JPH0815264A - 検量関係式の再校正法及び定量試験キット - Google Patents
検量関係式の再校正法及び定量試験キットInfo
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Abstract
法を提供する。 【構成】 アナライト濃度とそれらの濃度に対応して分
析装置が発生する信号との間の検量関係式を、予想信号
値を有する濃度値について製造工場で作成された関係式
を用いて、分析装置内で再校正する方法。
Description
特殊な物質またはアナライトの濃度を定量する方法、並
びにその定量を行うために使用できるキットに関する。
物質(通常、アナライトと呼ばれる)の濃度を定量する
ための手段を提供する。一般に、分析される液体試料は
生物学的流体である。
及びソフトウェアを供給する場合が多い。これらの組合
せを「診断システム」と呼び、そしてこれを使用すると
試験結果が得られる。一般に、ユーザーは検定すべき試
料を準備して製造業者の指示に従うだけでよいが、物理
的取扱いやデータ処理の自動化程度はシステムの違いに
よって相当に差がある。
量線または薬量−応答曲線を作成する必要がある。この
ような曲線はアッセイ特有であり、信号(すなわち、分
析応答)に対してアナライト濃度(すなわち、薬量)を
プロットしたグラフである。薬量−応答曲線は、既知濃
度のアナライトから得られた信号を測定することによっ
て確立される。これら既知濃度のアナライトは、通常
「キャリブレーター」としてキット製造業者から供給さ
れる。一般に、薬量−応答曲線は非線型となり、またそ
の形状は試薬のロットの違いや試薬の古さによって変わ
ることがある。薬量−応答曲線の作成後、それを用いて
生物学的試料で測定された信号をアナライト濃度へ変換
する。個々の装置の応答と共に試薬の劣化や運搬が曲線
形状や信号レベルに影響を与えることがあるため、検量
線が必要である。それゆえ、顧客の実験室内で校正を行
うことになるが、この校正は試薬ロットに、試薬の運搬
に、または装置に特有のものとなることがある。以前
は、ほとんどのシステムで、ユーザーは後の分析のため
に試料をバッチ化する必要があった。バッチ分析では、
ユーザーは、一群の試料を検定する毎に完全な検量線を
作成する必要がある。関与する実験室の労力の大きさを
示すと、英国、バッキンガムシャーのアマーシャムのコ
ダック・クリニカル・ダイアグノスティックス・リミテ
ッド製の「AMERLITE」(商品名)システムを用
いて行われるアッセイ用の完全な検量線を作成するため
には、6個のキャリブレーターを2回使用しなければな
らない。従って、試料のバッチが大きいほど、1回の試
験結果当たりの正味の校正コストは低くなることがわか
る。
を占めるようになっている。この試験法によると、ユー
ザーはいつでもどんな試料についても任意の試験を指定
することが可能になる。試料は必要に応じて個別に試験
に供することができるので、ユーザーは、適切なバッチ
サイズになるまで試料を保存しておく必要がない。
ため、ランダムアクセス分析装置には何らかの形で校正
を減らすことが必要である。そうしなければ、試料を供
する毎に完全な検量線を確立するためのコストが実用化
の妨げとなる。本願発明の目的は、こうした課題を解決
することにある。
と、アナライト濃度とそれらの濃度に対応して分析装置
が発生する信号との間の検量関係式を、予想信号値R
exp をそれぞれ有するN個の濃度値について製造工場で
作成された関係式を用いて、分析装置内で再校正する方
法が提供される。この方法は、 a)前記N個の濃度値とは独立であることができる低濃
度と高濃度の少なくとも二つのキャリブレーター、それ
ぞれC1 及びC2 、を選定する工程、 b)これら二つのキャリブレーターの各々が前記分析装
置内で発生する実測信号値Ract1及びRact2を確認する
工程、 c)N個の濃度のうち工程aの低濃度キャリブレーター
よりも小さい値を示すもの(Ci )low と、N個の濃度
のうち工程aの高濃度キャリブレーターよりも大きい値
を示すもの(Ci )highとを確認する工程、 d)製造工場で作成された関係式を用いて予想される濃
度C1 及びC2 に対する予想信号値であるRexp1及びR
exp2から、Ract1/Rexp1及びRact2/Rexp2の比率を
得る工程、 e)濃度値(Ci )low の各々に対する各信号
(Rexp )low に比率Ract1/Rexp1を乗じることによ
って各濃度値(Ci )low の擬信号を、また濃度値(C
i )highの各々に対する各信号(Rexp )highに比率R
act2/Rexp2を乗じることによって各濃度値(Ci )
highの擬信号を得る工程、 f)C1 とC2 の間にある残りの濃度値の各々につい
て、下式: PSremainder =(Ract2−Ract1)/(Rexp2−R
exp1)・(Rexprem ainder−Rexp1)+Ract1 に従い擬信号PSremainder を得る工程、 g)工程e〜fで得られた擬信号とN個の濃度値との関
係式を確認する工程、並びに h)N個の値間でデータ点に最もよく適合する曲線を提
供して再校正関係式を得る工程 を含む。
は、アッセイにおけるアナライトの定量試験キットであ
って、アッセイを実施する構成部品と校正情報とを含
み、上記の方法に従い少なくとも二つのキャリブレータ
ーから得られた信号を用いて製造工場で作成されたアッ
セイのための曲線上の点を補正することができる前記定
量試験キットによって解決される。
のアッセイに、好ましくは不均質な(heterogeneous) ア
ッセイに適用することが適している。とりわけ、本発明
は、塗被ウェル、すなわち生物学的物質を塗被したベッ
セル(特に、プラスチック製ベッセル)において実施さ
れるアッセイに有用である。
ド、マニュアルデータ入力またはその他任意の手段をは
じめとする適当ないずれの形態をとることもでき、よっ
て得られた情報を、本発明の方法のユーザーに前もって
供給された校正用ソフトウェアへ導入することができ
る。前記バーコード及び磁気カードが常用されている。
校正用ソフトウェアによって鋳型となる情報が解釈さ
れ、検量線が得られる。
曲線を区分に分け、各区分を個別に線形的に再尺度構成
(re-scaling)し、そしてその個別に再尺度構成された区
分を組み合わせることによって、予め決められた曲線か
ら検量線を構築する。この再校正法は、区分的線形再尺
度構成法と記述することができる。一般に、予め決めら
れた曲線は用いられるアッセイキットの製造業者によっ
て作成されるが、検量線は使用時に作成するのが一般的
である。
のキャリブレーターを使用することができる。校正を減
らすため、使用するキャリブレーターの数は、係るアッ
セイにおける標準的実施として採用されている数よりも
少なくする。すなわち、標準的実施がn個のキャリブレ
ーターを使用するのであれば、校正を減らすため、使用
するキャリブレーターの数は2〜n−1の範囲とする。
しかしながら、校正の減少を価値あるものとするため、
標準的実施に比べ実質的にキャリブレーターの使用数を
減らすことが適当である。従って、本発明の方法では、
2個あるいは3個のキャリブレーターを使用することが
好ましい。
データ処理は以下の特徴をもつ。 a)データの許容性についての試験基準を通常含む、製
造業者によって作成された検量線(MGCC)の形態に
ある鋳型となる情報の準備; b)MGCCデータを(装置上で実施される)少ない内
部校正データに対して再校正し、続く曲線適合のために
そのMGCCデータから擬キャリブレーターデータを得
ること; c)アッセイデータに対する曲線の数字的適合と形状特
性との両方の許容性についての試験基準を通常含む、ア
ッセイデータ、MGCCまたは擬キャリブレーターへの
関数形の適合;並びに d)適合した曲線からの内挿によって試料信号に対して
回帰される試料濃度の報告。
備される。MGCCの目的は、試験キットのユーザーに
予め供給されるアッセイ処理装置内に記憶することがで
きる一組の「代表的な」アッセイキャリブレーター信号
及び濃度データを提供することにある。これを達成する
ため、新しいどの試薬バッチからも十分なアッセイを行
うことが好ましい。
ットを線形結合して単一の「プールされた」データセッ
トにすることによって適当に得られる。MGCCデータ
セットを蓄積するときには10〜20個のアッセイを含
めることが好ましい。この数は、「プール」を代表とす
るに十分な信頼性を獲得するのに適した数である。
を劣化させるほど顕著に曲線形状が変更されることのな
いように適当な品質管理変数を適用することができる。
MGCCデータセットの品質を、下記のそれぞれ異なる
品質を試験する3種の方法の一つ以上によってチェック
することが好ましい。
(変動係数)をチェックすることで、関与するデータ
が、基になる集団分散と同等な分散を有することをチェ
ックする方法; 2)プールされたデータ間の信号デルタ(以下に定義す
る)をチェックすることにより、アッセイデータの形状
が許容できることをチェックする方法;及び 3)最高信号の強度をチェックする方法。
ブレーター信号値間の差を最高信号値で除することによ
って正規化した値を意味する。それゆえ、一組のデルタ
限界値は、ライトインデックスチェック(light index c
heck) (後述)から個別にアッセイ曲線の許容される形
状を制限する。%CVは、品質管理によって連続的に蓄
積された推定の「集団」%CVに対してチェックするこ
とが好ましい。
たデルタ限界値に対してチェックすることが好ましい。
これらの限界値によって、診療用アッセイ要件に対する
データセットの適合性が制御される。最高信号の強度
は、特定のアナライトに対する品質管理によって制定さ
れた限界値に対してチェックすることが好ましい。
のデータへの曲線適合を行い且つ十分な曲線適合因数に
ついてチェックすることが適切である。この曲線適合因
数は以下の第2項目に規定する。
かの段階において、信号及び濃度のデータに曲線を適合
させる。好ましい曲線適合ルーチンは以下の特徴を含
む。 1)変形ロジスティック関数の非線形最小二乗適合法。
この修正は、免疫測定アッセイ及び競争アッセイからの
信号データを最もよく代表するように選定される。 2)曲線適合因数の計算。曲線適合因数は、任意の信号
データ点と適合させた曲線との間の最悪ケースの断片的
な差を示す数字である。信号データが反復値を有する場
合には、反復値の拡がりが大きすぎるか、或いは曲線適
合が不十分であるならば、適合因数は不十分になる。 3)濃度からの信号値及び信号からの濃度値の両方を戻
す内挿及び外挿ルーチン。
は、MGCCデータを使用して曲線の形状を規定するこ
とが好ましい。再校正時には、少なくとも二つの(好ま
しくは二つの)キャリブレーターを測定する。これらの
キャリブレーターは、MGCCデータを作成する際に用
いられたキャリブレーターと同じ濃度を有する必要はな
い。再校正法は、区分的線形再尺度構成法をベースにし
たものである。好ましい方法は下記の工程を含む。
適合させる。 2)キャリブレーター濃度値において曲線から基準キャ
リブレーター信号を読み取る。 3)MGCC信号データを区分的線形法によって再尺度
構成して擬信号データとする。この際、尺度構成された
基準キャリブレーター信号が実測キャリブレーター信号
と等しくなるようMGCCデータを尺度構成する。MG
CCデータと擬データは共通の濃度値を有する。こうし
て、MGCCが、例えば6個の基準点を有し且つ2個の
キャリブレーターが存在する場合、擬データは、MGC
Cデータ点のうちの二つがキャリブレーター濃度に相当
する場合には6個の、相当しない場合には8個の、点を
有する。MGCCが7個の基準点を有し且つ2個のキャ
リブレーターが存在する場合には、擬データは、それぞ
れ7個または9個の点を有する。 4)擬信号と実測濃度データに曲線を適合させて、装置
で発生させた検量線(IGCC)を作成する。 5)アッセイの際に試料中のアナライトに対して得られ
た信号値を用いて、この曲線から試料濃度値を読み取
る。
で監視することができる。適当な方法としてa)IGC
Cデータ曲線適合について曲線適合因数をチェックする
方法、b)IGCC信号データについてデルタをチェッ
クする方法、及びc)IGCC信号の最高データをチェ
ックする方法、が含まれる。これらのチェックは、3種
の異なる属性のためのものである。デルタチェックは、
「データ形状」が特定のアナライトについてのアッセイ
を適切に代表していることを確認するためのものであ
り、一方、曲線適合因数チェックは、関数曲線がそのデ
ータを数的に十分に適合させるためのものである。良好
なアッセイを適切には代表しないデータに対して良好な
曲線適合が得られることは十分にありうる。
ト(IGCC)の両方で共通であることが適当である。
本発明の方法は、一連の範囲にわたるアナライトを定量
するために用いることができ、また液体試料中のアナラ
イトの定量に非常に適している。本発明の方法は、遊離
チロキシン、卵胞刺激ホルモン、甲状腺刺激ホルモン及
びコルチゾルのようなアナライトの免疫診断試験に特に
有用である。本発明の試験キットでは、ある特定試験用
のキットの各バッチについて別々の鋳型となる情報が一
般に存在する。
が増加しているランダムアクセス試験法において利点を
有する。ランダムアクセス試験法によると、ユーザーは
いつでも任意の試料に対して任意の試験を指定すること
ができる。合理的なバッチサイズになるまで試料を保持
する必要がない。必要に応じて試料を個別に試験に供す
ることができる。校正コストを抑制するため、ランダム
アクセス分析装置には何らかの形で校正を減らすことが
必要である。そうしなければ、試料を供する毎に完全な
検量線を確立するためのコストが実用化の妨げとなるで
あろう。本発明は、校正を減らすという大きな利点を提
供するものである。さらに別の利点として、校正情報を
記憶し、そしてある一定期間にわたり使用することがで
きる点がある。
数の測定点によって予め得られた検量線と2点の標準か
ら決定した各種パラメーターを用いて、イムノアッセイ
の2点校正法を開発した。この方法の必要条件は、完全
に統合された「AMERLITE(商品名)」システム
によって確実になるような、再現性のある実験方法であ
る。実験的研究のイムノアッセイにおいて、ヒト血清プ
ールにおける遊離チロキシン(FT4)、卵胞刺激ホル
モン(FSH)、甲状腺刺激ホルモン(TSH)及びコ
ルチゾルを、数週間にわたり、全校正法と2点校正法と
の両方で測定した。得られた結果を比較すると、ストレ
スを受けた(stressed)試薬を使用した場合でさえ、別法
の校正方法の濃度平均値及び精度の違いは無視できるこ
とが示された。ここで示した2点校正法によると、校正
にかかる時間と労力を相当に減らすことができる。
ムの概要は以下の通りである。 a)データの許容性に対する試験基準を含む、製造業者
によって作成された検量線(MGCC)の準備。 b)2点または3点による校正。 c)MGCCデータを調整し、続く曲線適合のために擬
校正点を得ること。 d)アッセイデータに対する曲線の数字的適合とアッセ
イデータの形状特性との両方の許容性についての試験基
準を通常含む、アッセイデータ、MGCCまたは擬キャ
リブレーターへの関数形の適合。 e)適合した擬曲線から内挿された試料濃度の報告。
程中にコダック・クリニカル・ダイアグノスティックス
・リミテッド社によって決められる。工程(b〜e)
は、「AMERLITE(商品名)」システムでの各ア
ッセイ実験の一部として発生する。減少校正システム
は、記憶された全校正基準線(MGCC)を使用する。
組の「代表的な」アッセイキャリブレーター信号と濃度
データを提供することにある。これを達成するため、代
表的な平均値が確実に得られるよう、新規のバッチから
十分なアッセイを実施する。このMGCCは、アナライ
ト薬量−応答曲線の代表として1回のアッセイよりも適
している。
基づいて、多数の基準アッセイを組み合わせてプールさ
れた一組のデータを形成する方法を開発した。個々の組
のアッセイデータは、尺度構成による併合によって、最
小の変動係数(%CV)を有する一組のデータになる。
リングアルゴリズムが、プールされた信号推定値の%C
Vの推定値を戻し、推定%CVとの比較、及び不十分な
アッセイの却下が可能となる。
準キャリブレーターにおいて、個々のプールされた信号
が互いにある特定の比率(アナライト毎に特異的に規定
される)の範囲内にあることを確認するために、品質管
理によって行われる。薬量−応答曲線の形状を決めるの
が信号のデルタ比である。
キャリブレーター濃度に対する信号レベルとして定義さ
れる)の品質管理を、試験アッセイの各々に適用する。
最後に、プールされた信号推定値に曲線を適合させる。
MGCCが品質管理を合格したことを判断され、そして
解放に適したものとなる。アッセイプーリング(基準キ
ャリブレーター濃度及びプールされた信号推定値)の結
果を装置へ転送し、記憶されたMGCCを形成する。
正手順のいくつかの段階において必要とされる。薬量−
応答曲線の形状は、アッセイバインディングケミストリ
ー、信号発生プロセス、例えば増強ルミネッセンス、温
度、試薬ストレス及び他の条件によって、並びにまた測
定誤差によっても決められる。
セイ用に別々に変形されたロジスティック曲線適合関数
を使用する。競争アッセイに採用された形は、4変数ロ
ジスティック関数を有し、これに1変数変形関数が付加
される。付加された変形成分の大きさは、基礎のロジス
ティック形状からひどく逸脱しないよう慎重に制御され
る。
クが基礎関数を形成し、信号レベルに依存している1変
数変形関数が適用される。ここでもまた、変形成分の大
きさは、基礎のロジスティック形状からひどく逸脱しな
いよう慎重に制御される。
形最小二乗適合アルゴリズムは、変数推定値の反復改善
を伴う(最小化すべき平方の合計の変数調整におけるテ
ーラー級数展開に基づく)古典的最小化技法を使用す
る。変数の制約条件を適用して物理的に検出可能な値を
確かめる。
両方を戻す曲線適合プロセスに、内挿及び外挿ルーチン
が含まれる。データに適合された曲線の許容性は、適合
曲線から個々の反復データ点のいずれかの最悪ケースの
断片的偏差を計算することによって評価する。この単一
の数字は、データ自体の分散による成分と、曲線の誤適
合による成分との両方を含む。許容できる適合のために
予め規定した限界値を試験に適用する。
タを使用して曲線の形状を規定する。この実施例では二
つのキャリブレーターを使用して校正を実施した。この
実施例では、キャリブレーターは、MGCCデータを作
成するときに用いた標準と同じ濃度を有した。しかしな
がら、このことは重要ではない。
くものとした。これを以下に説明する。 1)記憶されたMGCC信号及び濃度データに曲線を適
合させた。 2)各キャリブレーター濃度において、その曲線から
「基準信号」を読み取った。尺度構成を適用して再尺度
構成された基準信号を強制的にキャリブレーター信号に
一致させた。
再尺度構成した結果、再校正されたMGCC曲線は二つ
の点において正確に一致した。
いては、単純比例尺度構成を適用した。これにより、最
低キャリブレーター信号に曲線を通した。隣接する一対
の基準信号間のMGCC信号については、区分的線形尺
度構成を適用した。これにより、対応する隣接した一対
のキャリブレーター信号間に曲線を通した。最高基準信
号よりも高いMGCC信号については、単純比例尺度構
成を適用した。これにより、最高キャリブレーター信号
に曲線を通した。
対する実測キャリブレーター信号の関係は単純線形比例
となる。その関係式の傾きは「尺度構成」変化を示し、
例えば実際の信号増幅変化または信号発生試薬増強の変
化であることができる。アルゴリズムによって、実測キ
ャリブレーター信号と派生基準信号を再尺度構成済曲線
上に載せる。
C記憶濃度値及び擬信号から成る新たなデータセットと
した。 3)次いで、変形ロジスティック関数を用いて擬再尺度
構成信号に曲線を適合させた。しかしながら、別の曲線
適合ルーチンを適用してもよい。 4)適合曲線を用いた内挿によって、患者または対照の
試料濃度を得た。 5)再校正の品質を先に説明したように監視した。
まり、必要なインキュベーション工程や洗浄工程を通し
て光度測定に至る作業工程は、「AMERLITE」の
包装インサートに記載されているプロトコールに従い実
施した。個々の反応について最適な試料体積及びインキ
ュベーション時間は、各々の包装インサートに、測定さ
れるアナライト毎に明記されている。
びコルチゾルについての不均質イムノアッセイを採用し
た。こうして、この方法は競争アッセイ及び免疫測定ア
ッセイを含むものとした。
度の異なるヒト血清プールを調製した後、アリコートを
凍結し、そしていくつかの実験に供した。どの実験で
も、各アッセイの診療に重要な範囲をカバーする対照用
血清を測定した。
トに記載の推奨事項に従って試薬の処理を行った。試薬
ストレス、例えば高温での保存、の影響がありうるの
で、様々な保存条件にさらした試薬についても検討調査
に含めた。この再校正法の有効性は、一方で全校正法に
より得られたデータと、他方で2点キャリブレーターに
よる再校正とを比較することによって評価した。両方の
校正法を用いていくつかの試料について濃度平均値と変
動係数値(%CV)を測定した。
記述することができる(図1〜図5を参照のこと)。各
分析装置は、製造業者によって作成された検量線または
装置が発生する検量線(MGCC)と一緒に積送され
る。N個の選ばれた濃度値CA 、CB 、CC ・・・CF
(N=6)について、(曲線のプロットに相当する)ル
ックアップテーブルに、例えば、光子測定法により、い
くつかの分析装置(例えば、3台)で多数(例えば、2
0個)の各濃度の読みから決定された平均の予想される
(または基準の)信号RA 、RB ・・・RF が記憶され
ている。(図1)
ータ点に対してプログラムして曲線を適合させ(図
2)、他の任意の濃度点(Ci )が予想信号値
(Rexpi)を発生できるようにする。しかしながら、M
GCC曲線は、どのような現場の分析装置においても、
時間とともに古くなりやすい。これを補正するため、2
個のキャリブレーターC1 及びC2 を現場で試験する。
これらは、信号値Rexp1及びRexp2を発生すると予想さ
れる(図3)。しかしながら、これらは、別の実測値R
act1及びRact2を代わりに発生する。
ついてRact1/Rexp1の比率を計算し、C1 よりも低い
濃度CA 、CB 、CC ・・・CF に相当するRA 、RB
・・・RF のすべてに対して、その比率を乗数として使
用することで擬信号PSを得る。すなわち、6個の点の
うちC1 よりも低い濃度に相当する点の各々について、
PSA =Ract1/Rexp1・RA 、PSB =Ract1/R
exp1・RB 、等となる。高濃度側のC2 では、6個の点
のうちC2 よりも濃度の高いすべての点について、乗数
をRact2/Rexp2とし、例えば、擬信号PSF は、CF
>C2 の場合には、Ract2/Rexp2・RF となる。
CC 、CD 、等に対するデータ点については、方程式:
PSremainder =m・(Rexpremainder−Rexp1)+R
act1;但し、m=(Ract2−Ract1)/(Rexp2−R
exp1)を解くだけでよい。
係が得られる。ここで、実測値Rac t1及びRact2をX軸
上にプロットし、予想信号値Rexp1及びRexp2をY軸上
にプロットする。次いで、上記の手順に従い、Ract1未
満、Ract2超及びその間の擬信号について内挿する。
な擬信号PSA ・・・PSF を、例えば、それらをその
濃度に対してプロットすることによって確認し(図5に
簡単な例を示す)、改訂された校正データを得る。点間
については、これらのデータ点に曲線を適合させる分析
装置(またはルックアップテーブル)により得られる。
次いで、新規な2個のキャリブレーターCQ 及びC
R (その値は、それぞれC 1 及びC2 と等しくても異な
ってもよい)によって再校正する時まで、後者を用いて
その分析装置によるその後の試験をすべて行う。
プログラミング(例えば、Cコードによるプログラム)
を採用して本発明を実施してもよい。実際の実施例を以
下に記載する。この実施例では、図1〜図5の例とは反
対に、濃度増加に伴い信号出力は低下する。
抗−ヒツジ、結合>0.2fモル(30pg)ヒツジl
g/ウェル) AMERLITE FSHアッセイ用塗被ウェル(ヒツ
ジポリクローナル抗−FSH) AMERLITE TSHアッセイ用(モノクローナ
ル)塗被ウェル(マウスモノクローナル抗−βサブユニ
ットTSH) AMERLITE コルチゾルアッセイ用塗被ウェル
(ロバ抗−ヒツジ) AMERLITEアッセイ用試薬 AMERLITE標準 複合試薬 AMERLITE信号発生用試薬緩衝液 AMERLITE信号発生用タブレットA及びB AMERLITE洗浄試薬緩衝液
効果 補正の例 AMERLITE FT4 製造業者より得られた検量線データ キャリブレーター キャリブレーター濃度(pmol/l) 光信号 1 0 12889.9 2 6.48 6899.58 3 13.30 4572.45 4 28.50 2384.63 5 62.10 849.51 6 101.9 221.37 38日後のアッセイ実験 キャリブレーター キャリブレーター濃度(pmol/l) 光信号 1 0 11337.70 2 6.48 5800.77 3 13.30 3792.44 4 28.50 1882.07 5 62.10 551.52 6 101.9 92.10
イ性能の結果の選別を示すものである。選ばれたキャリ
ブレーターの組合せを用いて、アッセイの精度及び全校
正法と減少校正法との相関関係の結果について概要を記
載する。
ルゴリズムの効果を調べた。各アナライトに対して、全
校正法と2点校正法の両方で約10回のアッセイを実施
した。これらのアッセイは標準曲線と対照からなるもの
とした。各アナライトについての結果を表1〜表4に示
す。
減少校正法の一般原理を示すものである。
セイ性能の結果の選別を示すものである。選ばれたキャ
リブレーターの組合せを用いて、アッセイの精度及び全
校正法と減少校正法との相関関係の結果について概要を
記載する。
ルゴリズムの効果を調べた。各アナライトに対して、全
校正法と2点校正法の両方で約10回のアッセイを実施
した。これらのアッセイは標準曲線と対照からなるもの
とした。各アナライトについての結果を表5に示す。
た。その相関性の結果を表5に示した。図6〜図9は、
全校正法に対する2点校正法の分散を示す。これらの結
果を、それぞれFT4(図6)、FSH(図7)、TS
H(図8)及びコルチゾル(図9)についての校正相関
プロットである図6〜図9によって示す。
ー信号付近で局所的に再尺度構成するので、再尺度構成
された鋳型曲線はその2点では正確に一致する。上記の
減少校正法は曲線形状における変化を補償する。競争ア
ッセイ及び免疫測定(サンドイッチ型)アッセイの性能
は、減少校正法では同等であった。
4、FSH、TSH及びコルチゾルに対する2点校正法
は良好な一致が得られた。ストレス試薬に関する実験
は、2点校正法が、基準曲線とは同じではない曲線を正
しく計算できることも示した。このことは、同じ調製試
薬をいくつかの実験に用いる場合に特に重要である。
必要な校正回数を減らすがその結果に必要な精度や正確
性を低下させることのない再校正法を提供する。提供さ
れる方法は、特には2点校正法である。
ラフである。
ラフである。
ラフである。
ラフである。
ラフである。
を示すグラフである。
を示すグラフである。
を示すグラフである。
を示すグラフである。
Claims (2)
- 【請求項1】 アナライト濃度とそれらの濃度に対応し
て分析装置が発生する信号との間の検量関係式を、予想
信号値Rexp をそれぞれ有するN個の濃度値について製
造工場で作成された関係式を用いて、分析装置内で再校
正する方法において、 a)前記N個の濃度値とは独立であることができる低濃
度と高濃度の少なくとも二つのキャリブレーター、それ
ぞれC1 及びC2 、を選定する工程、 b)これら二つのキャリブレーターの各々が前記分析装
置内で発生する実測信号値Ract1及びRact2を確認する
工程、 c)N個の濃度のうち工程aの低濃度キャリブレーター
よりも小さい値を示すもの(Ci )low と、N個の濃度
のうち工程aの高濃度キャリブレーターよりも大きい値
を示すもの(Ci )highとを確認する工程、 d)製造工場で作成された関係式を用いて予想される濃
度C1 及びC2 に対する予想信号値であるRexp1及びR
exp2から、Ract1/Rexp1及びRact2/Rexp2の比率を
得る工程、 e)濃度値(Ci )low の各々に対する各信号
(Rexp )low に比率Ract1/Rexp1を乗じることによ
って各濃度値(Ci )low の擬信号を、また濃度値(C
i )highの各々に対する各信号(Rexp )highに比率R
act2/Rexp2を乗じることによって各濃度値(Ci )
highの擬信号を得る工程、 f)C1 とC2 の間にある残りの濃度値の各々につい
て、下式: PSremainder =(Ract2−Ract1)/(Rexp2−R
exp1)・(Rexprem ainder−Rexp1)+Ract1 に従い擬信号PSremainder を得る工程、 g)工程e〜fで得られた擬信号とN個の濃度値との関
係式を確認する工程、並びに h)N個の値間でデータ点に最もよく適合する曲線を提
供して再校正関係式を得る工程 を含む検量関係式の再校正法。 - 【請求項2】 アッセイにおけるアナライトの定量試験
キットであって、アッセイを実施する構成部品と校正情
報とを含み、請求項1に記載の方法に従い少なくとも二
つのキャリブレーターから得られた信号を用いて製造工
場で作成されたアッセイのための曲線上の点を補正する
ことができる前記定量試験キット。
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