JPH08150278A - ミシン駆動装置 - Google Patents

ミシン駆動装置

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JPH08150278A
JPH08150278A JP29495894A JP29495894A JPH08150278A JP H08150278 A JPH08150278 A JP H08150278A JP 29495894 A JP29495894 A JP 29495894A JP 29495894 A JP29495894 A JP 29495894A JP H08150278 A JPH08150278 A JP H08150278A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ミシン針の検出器は製造工程やメンテナンス
時においても、手軽に組み込むことのできる信頼性の高
いもので、しかもミシン針を所定の停止位置へ簡単に停
止させることのできるミシン駆動装置を提供する。 【構成】 ミシン針2を駆動するモータ3と、モータ3
の回転位置を検出する位相差パルスと1回転当り1つの
Z相パルスを出力するエンコーダ4と、エンコーダ4の
位相差パルスからモータ3の回転方向を判別する方向判
別手段7と、上記Z相パルスでリセットされ、エンコー
ダ4の位相差パルスのパルス数を計数してモータ3の実
位置データを検出する計数手段9と、ミシン針2の停止
位置を示す停止位置データが予め設定されている停止位
置設定手段11と、ペダルセンサ12からの停止指令を
受けて停止位置データと実位置データとの比較データが
0となるようにモータ3を減速停止させるモータ制御手
段14とで構成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ミシン針の停止位置の
制御を適切に行うことができるミシン駆動装置に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来、ミシンで衣服など布の縫い合わせ
をするに際して、布の形状に沿って縫っていく為に、ミ
シンの針を針下位置で停止させて布の方向を変えたり、
或は布を取り外す為に、針上位置で停止させて糸切りが
行われて布の取り替えを行っていた。
【0003】一般的にこのような動作は、ミシンに設け
られている針の位置を検出する検出器の信号を取り込
み、ペダルの操作によってシーケンス制御的に行われて
いる。
【0004】例えば、ペダルを踏み込むと踏み込み位置
に応じてモータを変速し、ペダルを中立位置へ戻すとミ
シン針を針下位置で停止させ、更にペダルを逆方向へ踏
み返すとミシン針を針上位置に移動停止させるものであ
った。一般に、このようなミシン針の駆動にはエンコー
ダを内蔵した速度制御型のモータが使用されていた。
【0005】また、これら針の位置決め停止は、モータ
を低速で回転させておいて検出器の信号を受けてモータ
の駆動を停止させることで行うものであった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の構成におい
ては、ミシンの針の位置を検出するために専用の針位置
を検出する検出器をミシンに装備するもので、その検出
ミラーや検出器の装着には人が針位置や信号幅を確認し
ながら組み込み、位置合わせの為に微調整を行わねばな
らず、人件費や作業時間を要する問題点があった。
【0007】また、工業ミシンは布ぼこりなどの粉塵の
多い環境下で使用されるため、ミシン内の高速回転軸上
に設けられた検出器は乱気流を発生して、ミシン内に進
入する布ぼこりなどの粉塵を巻き込んでしまう。このた
め、ほこりなどが検出ミラーや検出器に付着した場合
は、検出器の品質や信頼性に関してしばしばトラブルが
発生する問題点があった。
【0008】したがって、ミシン針の検出器は製造工程
やメンテナンス時においても、手軽に組み込むことので
きる信頼性の高いもので、しかもミシン針を針下位置と
針上位置へ簡単に停止させることのできるものが望まれ
ていた。
【0009】本発明は、上記問題点を解決することを目
的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明のミシン駆動装置
は、上記目的を達成するため、ミシン針を駆動するモー
タと、モータの回転位置を検出する位相差パルスと1回
転当り1つのZ相パルスを出力するエンコーダと、エン
コーダの位相差パルスからモータの回転方向を判別する
方向判別手段と、上記Z相パルスでリセットされ、エン
コーダの位相差パルスのパルス数を計数してモータの実
位置データを検出する計数手段と、ミシン針の停止位置
を示す停止位置データが予め設定されている停止位置設
定手段と、ペダルセンサからの停止指令を受けて停止位
置データと実位置データとの比較データが0となるよう
にモータを減速停止させるモータ制御手段とを備えるこ
とを特徴とする。
【0011】またモータ制御手段が、ペダルセンサの停
止指令を受けて所定の速度までモータを減速させ、この
所定速度を維持させた後、所定タイミングで比較データ
が0となるようにモータを減速停止させることが好適で
ある。
【0012】さらに停止位置設定手段は、少なくともミ
シン針の針上位置における停止位置データと針下位置に
おける停止位置データとを設定できるものであって、停
止位置設定手段に設定された複数の停止位置データを選
択する停止位置選択手段を有することが、特別な検出器
の組み込み位置合わせなどの微調整を必要とせず、容易
に位置合わせを達成するものとなる。
【0013】
【作用】本発明は上記構成によって、次のような作用を
営むことができる。すなわち、ミシン針の停止位置を示
す停止位置データが予め設定されている停止位置設定手
段と、ペダルセンサからの停止指令を受けて停止位置デ
ータと実位置データとの比較データが0となるようにモ
ータを減速停止させるモータ制御手段とを備えること
で、モータで駆動されるミシン針を比較データに応じた
速度で、停止位置データが示す予め設定されたミシン針
の停止位置に減速停止することができる。
【0014】また、Z相パルスでリセットされ、エンコ
ーダの位相差パルスのパルス数を計数してモータの実位
置データを検出する計数手段と、ミシン針の停止位置を
示す停止位置データが予め設定されている停止位置設定
手段によって、従来の検出器が不要となり、通常モータ
が内蔵するエンコーダを有効に利用することが可能とな
る。
【0015】さらにモータ制御手段を、ペダルセンサの
停止指令を受けて所定の速度までモータを減速させ、こ
の所定速度を維持させた後、所定タイミングで比較デー
タが0となるようにモータを減速停止させるように構成
すれば、一定の定められた低速の速度から停止処理がお
こなえるため、簡単な制御で比較的スムーズに正確な停
止位置に位置決めすることができる。
【0016】また停止位置設定手段を、少なくともミシ
ン針の針上位置における停止位置データと針下位置にお
ける停止位置データとを設定できるものとすれば、停止
位置設定手段に設定された複数の停止位置データを選択
する停止位置選択手段を有することで、針の停止位置を
エンコーダのパルス分解能の範囲で極めて精度良く設定
することができると共に、特別な検出器の組み込み位置
合わせなどの微調整を必要とせず、容易に位置合わせを
達成するものとなる。
【0017】
【実施例】以下本発明の実施例について、図面を参照し
ながら詳細に説明する。図1は、本発明の実施例を示す
ミシン駆動装置のブロック図である。
【0018】ミシン1の軸にカップリングを介して取り
付けられたミシン針2を駆動する速度制御型のモータ3
と、A相、B相の90度位相差を有する位相差パルス
A,Bと1回転当り1つのパルスを出力するZ相パルス
Zを出力するモータ3に内蔵されたエンコーダ4と、位
相差パルスA,Bでモータ3の回転方向を判別する方向
判別手段7と、位相差パルスA,Bで4逓倍パルスP4
を作る4逓倍回路部17と、Z相パルスZでリセットさ
れて、4逓倍パルスP4のパルス数を方向判別信号RD
に従ってアップダウンに計数して、モータの実位置デー
タDPを検出する計数手段9と、停止位置データDSが
予め設定されている停止位置設定手段11と、ペダルセ
ンサ12からの停止指令PSを受けて、停止位置データ
DSと実位置データDPの比較データが0となるよう
に、モータを減速停止させるモータ制御手段14とで構
成されて、モータ3で駆動されるミシン針2を予め設定
されている停止位置へ減速停止させるものである。
【0019】以上のように構成されたミシン駆動装置に
ついて具体的構成を図2〜図6を参照しながら説明す
る。
【0020】作業者はミシン1の台上に布をセットし
て、足でペダル19を踏み込むことでピットマンロッド
25を変位させる。この変位量をペダルセンサ12で検
出して、踏み込み位置に応じて変化する速度指令PDを
得る。モータ制御手段14は速度指令PDの信号を受け
て、図4に示すミシン速度Nとして、上記変位量に応じ
た速度NPが指示されて、ドライバからU,V,Wの3
相電力の供給を受けたモータ3は、回転してミシンの針
2を上下動させる。また、針2の上下動に同期して送り
機構で移動される布は、ミシン糸で縫われるものであ
る。
【0021】モータ3の回転を受けて、1回転で360
個のパルスを出力するエンコーダ4も同様に回転して、
A相パルスとB相パルスを出力する。この2つのパルス
は、位相差パルスA,Bとして方向判別手段7と4逓倍
回路部17へ入力される。
【0022】図2(a)及び(b)は方向判別の原理を
示すものである。D−FFのD端子に入力されるB相パ
ルスの状態は、T端子のA相パルスの立ち上がりエッジ
でラッチされて、Q端子に出力される。このように得ら
れた出力は方向判別信号RDとなる。すなわち、図のX
で示すタイミングでエンコーダ4の回転方向は反転し、
27の立ち上がりエッジではB相パルスは”H”である
が、26の立ち上がりエッジでは反転して”L”となり
反転検出が得られるものである。なお、図2において
は、原理説明の都合上A相パルスの立ち上がりエッジの
みで方向判別を行う例を示したが、実施においては立ち
下がりエッジも含めた上下エッジのタイミングでB相パ
ルスをラッチすることで、回転方向を検出して方向判別
信号RDを出力するものである。
【0023】次に、図3(a)、(b)の4逓倍パルス
4Pを得る4逓倍回路部17においては、エンコーダ4
のA相パルスとB相パルスの一致で”L”となるEX−
OR(排他的論理和)の出力において、一方を抵抗Rと
コンデンサCで遅延させて、再びEX−ORをとること
で、抵抗RとコンデンサCで決定される時定数τ1(R
×C)幅をもつ4逓倍パルス4Pを得る。なお、A相及
びB相パルスはほぼ正確に90度位相差を有することか
ら、この4逓倍パルス4Pの周波数τ2を検出すれば、
モータの回転速度を容易に求めることができる。
【0024】このように、方向判別手段7と4逓倍回路
部17へ入力された位相差パルスA,Bから得た、方向
判別信号RDと4逓倍パルス4Pは、各々計数手段9の
U/D端子とCK端子に入力される。計数手段9ではC
K端子に入力されるパルスを、方向判別信号RDが”
H”の場合はアップカウントして、方向判別信号RD
が”L”の場合はダウンカウントするものである。
【0025】また、計数手段9のRST端子にはZ相パ
ルスZが入力されて、上記カウント値を一旦リセットす
るもので、リセット位置はモータ3の基準位置を示すも
のとなり、カウンタ値はモータ位置を知る実位置データ
DPとなる。
【0026】この実位置データDPは停止位置設定手段
11に供給される。
【0027】停止位置設定手段11においては、図6に
示す記憶手段23とスイッチ22と停止位置出力部24
とで停止位置手段11が構成されていて、予め、記憶手
段23には停止位置メモリデータDMが記憶されてい
る。
【0028】停止位置メモリデータDMの設定方法は、
予めミシン1の針2を例えば針下位置に手動で移動させ
ておいて、操作スイッチ22を入れると、その時の実位
置データDPがラッチされて、記憶手段23に記憶され
る。記憶手段23はEEPROMなどの電源OFFの状
態においても記憶データを失うことのないメモリで構成
されていて、一度設定した実位置データDPを保持し続
けるものである。
【0029】同様に針上位置も、図6では省略したが別
のスイッチなどによって記憶手段23の他の記憶領域
へ、上記設定方法で記憶されるものである。
【0030】実位置データDPは、Z相パルスZでリセ
ットされた後、ミシン針2の針下位置までカウントした
カウンタ値である。
【0031】そこで、この針下位置のカウント値を記憶
しておけば、実位置データDPが記憶された停止位置メ
モリデータDMと一致した場合、その位置は必ず針下位
置となる。
【0032】また、実位置データと停止位置メモリデー
タの差は、針2の針下位置までの距離に換算することが
できる。
【0033】このように記憶された停止位置メモリデー
タDMは、上記同様に針上位置のデータも記憶するもの
であって、その何れか一方のデータが選ばれて、停止位
置出力部へ渡されて、停止位置データDSとして出力さ
れる。
【0034】この停止位置データDSは、実位置データ
DPと共にモータ制御手段14へ入力される。
【0035】一方、作業者が操作するペダル19が踏み
込み状態から中立状態に戻されると、速度指令PDは”
0”となり、続いてペダルの中立状態を検出して停止指
令PSがモータ制御手段14に出力される。この場合モ
ータ制御手段14は停止指令PSを受けて停止位置設定
手段11の記憶手段23から針下位置の停止位置メモリ
データDMを停止位置として選択して停止位置データD
Sとして取り出す。
【0036】モータ制御手段14はマイクロコンピュー
タ(CPU)で制御されるブロックで、図4のタイムチ
ャートに示すように速度指令PD=0を検出すると、モ
ータ3の回転数Nを高速回転NPから低速回転NLまで
減速させる。減速後ミシンの速度Nは低速NLとなり定
速度で回転する。
【0037】図5は減速停止フローを示すもので、(S
1)で、低速度NLに達するまで待って、低速度NLに
達すると減速を停止して、NL速で定速回転をさせる。
【0038】ここで、(S2)では実位置データDP
が”0”となるまで待って、(S3)において、モータ
制御手段14に入力された停止位置データDSと実位置
データDPの比較がモータ制御手段14で行われる。停
止位置データDSと実位置データDPの差(DS−D
P)に比例計数Pが乗じられて、その距離差に応じた速
度信号V=P*(DS−DP)がモータ3のドライバへ
出力されて、モータ3は徐々に距離差に応じた速度で減
速して、(DS−DP)=0の位置、すなわち停止位置
データDSの位置でモータ3への速度信号は”0”とな
り減速停止する。
【0039】さらに、作業者が、足でペダル19を逆方
向へ踏み戻した場合は、ピットマンロッド25を逆方向
へ変位させる。この逆変位をペダルセンサ12で検出し
て、ペダル踏戻指令PUを得る。モータ制御手段14は
速度指令NLでモータ3を回転させる。この場合モータ
制御手段14は、ペダル踏戻指令PUを受けて停止位置
設定手段11の記憶手段23から針上位置の停止位置メ
モリデータDMを選択して、停止位置データDSとして
取り出す。以下上記同様の減速停止が行われて、針2は
針上位置で停止するものである。
【0040】以上のように上記実施例によれば、従来必
要であった針位置検出器は不要となり、モータ3に内蔵
されているエンコーダ4で、モータの実位置データDP
を検出して、予め設定済みの停止位置データDSと比較
して、停止位置へ減速停止させることができる。
【0041】また、停止位置設定手段11の記憶手段2
3には実位置データDPを記憶する機能を備えており、
これによって停止位置を容易に設定できて、従来の検出
器取り付け調整に要した工数を改善するものとなる。
【0042】さらに、エンコーダ4は、密閉構造である
ため、布ぼこりなどの粉塵がエンコーダ内に入り込むこ
とはなく、高速で回転させても、従来の検出器のような
信頼性を損ねることはない。
【0043】なお、本実施例においてはモータ3はミシ
ン軸に設けたが、ベルトなどを介してミシン軸を駆動す
るものであってもかまわない。また、エンコーダ4はモ
ータ3と分離された構成のものであってもよい。さら
に、減速停止は所定の低速速度NLまで減速させた後に
行う例を示したが、回転速度NPをパルス周波数τ2か
ら求めて、直接停止位置までの最適な減速パターンを算
出して減速停止させる構成のものであってもよい。ま
た、上記実施例においては、記憶手段23に記憶するデ
ータは実位置データDPから設定するものとしたが、設
定器などから設定する構成のものであってもかまわな
い。すなわち本発明は上記実施例に限定されるものでは
なく、本発明の趣旨に基づき種々の変形が可能であり、
これらを本発明の範囲から排除するものではない。
【0044】
【発明の効果】本発明によれば、モータで駆動されるミ
シン針を停止位置データが示すミシン針の停止位置に、
簡単な制御で比較的スムーズに減速停止することができ
ると共に、モータが内蔵するエンコーダを有効に利用し
て、特別な検出器の組み込み位置合わせなどの微調整を
必要とせず、容易に位置合わせを達成することができる
ミシン駆動装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示すブロック図。
【図2】その方向判別原理を示すものであって、(a)
は回路図、(b)はタイミングチャートを示す。
【図3】その4逓倍パルスを示すものであって、(a)
は回路図、(b)はタイミングチャートを示す。
【図4】そのミシンの動作を示すタイムチャート。
【図5】その減速停止方法を示すフローチャート。
【図6】その停止位置設定手段を示すブロック図。
【符号の説明】
1 ミシン 2 針 3 モータ 4 エンコーダ 7 方向判別手段 9 計数手段 11 停止位置設定手段 12 ペダルセンサ 14 モータ制御手段 17 4逓倍回路部 19 ペダル 22 スイッチ 23 記憶手段 24 記憶データ出力部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ミシン針を駆動するモータと、 モータの回転位置を検出する位相差パルスと1回転当り
    1つのZ相パルスを出力するエンコーダと、 エンコーダの位相差パルスからモータの回転方向を判別
    する方向判別手段と、 上記Z相パルスでリセットされ、エンコーダの位相差パ
    ルスのパルス数を計数してモータの実位置データを検出
    する計数手段と、 ミシン針の停止位置を示す停止位置データが予め設定さ
    れている停止位置設定手段と、 ペダルセンサからの停
    止指令を受けて停止位置データと実位置データとの比較
    データが0となるようにモータを減速停止させるモータ
    制御手段とを備えることを特徴とするミシン駆動装置。
  2. 【請求項2】 モータ制御手段が、ペダルセンサの停止
    指令を受けて所定の速度までモータを減速させ、この所
    定速度を維持させた後、所定タイミングで比較データが
    0となるようにモータを減速停止させるものである請求
    項1記載のミシン駆動装置。
  3. 【請求項3】 停止位置設定手段は、少なくともミシン
    針の針上位置における停止位置データと針下位置におけ
    る停止位置データとを設定できるものであって、停止位
    置設定手段に設定された複数の停止位置データを選択す
    る停止位置選択手段を有する請求項1または2記載のミ
    シン駆動装置。
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KR100393332B1 (ko) * 2000-04-19 2003-07-31 주식회사 기연테크 자수기 수틀의 운전방법 및 그 장치

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