JPH08150206A - 薬剤注入用処置具 - Google Patents

薬剤注入用処置具

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JPH08150206A
JPH08150206A JP6297331A JP29733194A JPH08150206A JP H08150206 A JPH08150206 A JP H08150206A JP 6297331 A JP6297331 A JP 6297331A JP 29733194 A JP29733194 A JP 29733194A JP H08150206 A JPH08150206 A JP H08150206A
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JP
Japan
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injection
drug
tube
injecting
needle
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Withdrawn
Application number
JP6297331A
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English (en)
Inventor
Koichi Kawashima
晃一 川島
Yutaka Yanuma
豊 矢沼
Yoshinao Ooaki
義直 大明
Tsutomu Okada
勉 岡田
Koji Kanbara
浩司 神原
Yasuhiro Ueda
康弘 植田
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Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】従来よりも微量の薬剤の注入物を無駄な容量を
必要とせずに、確実に患者の体内の治療対象組織に注入
できる薬剤注入用処置具の提供を目的としている。 【構成】遺伝子注入用の送通路を形成するチューブ4の
先端に管状の針体5を接続することによって構成される
注入体3を備えた遺伝子注入用処置具1において、前記
チューブ4の内径をチューブの略全長にわたって0.1
mm〜0.4mmとしたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば内視鏡を通じて
体腔内に導入されて、その体腔内の組織部位へ例えば遺
伝子または遺伝子内包体や治療剤(検査薬も含む)等の
薬剤を注入するための薬剤注入用処置具に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、例えば、実開平1ー68052
号公報や、実公平3ー15081号公報に示されている
ように、経内視鏡的に患者の体内に挿入されて使用され
る内視鏡用注射針が知られている。この種の処置具で
は、患者の体腔内に挿入される挿入部の先端部に管体か
らなる注射針が配設されている。
【0003】この注射針の基端部には細長い接続チュー
ブの一端部が連結されている。この接続チューブの他端
部は挿入部の基端部側に延出され、患者の体外で保持さ
れる手元側の接続端部に連結されている。さらに、手元
側の接続端部には例えばシリンジ等の薬剤等の注入物の
注入具が接続されるようになっている。
【0004】そして、この処置具の使用時には、経内視
鏡的に患者の体内に挿入された注射針が体腔内の治療対
象組織に穿刺された状態で、シリンジの操作に伴い薬剤
等の注入物が接続チューブを通して注入針側に圧送さ
れ、さらに、この注入針の管内を通して治療対象組織に
局所的に注入されるようになっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記従来構成の注射針
では、接続チューブ内の薬剤注入管路の全長にわたって
薬剤が充填された状態で、手元側からさらにこの薬剤を
シリンジ等で圧送することにより、注入針の管内を通し
て治療対象組織に薬剤を注入するようになっている。そ
のため、薬剤の注入後、接続チューブ内の薬剤注入管路
の全長にわたって薬剤が充填状態で残されるが、この
時、接続チューブ内に残る薬剤は実際には使用されるこ
とはなく、無駄に捨てられることになる。
【0006】その結果、1回の薬剤注入操作で使用され
る薬剤の容量が治療のために実際に必要な薬剤の容量よ
りも必然的に大きくなるので、高価な薬剤を治療対象組
織に微量に注入する場合には微量の注入に対して無駄な
容量が著しく大きくなるという問題がある。
【0007】特に、近年では、内視鏡用注射針を使用し
て高価な遺伝子を含む薬剤を患者の体内の治療対象組織
に注入する遺伝子治療が行なわれている。ここで、患者
の体内の治療対象組織に注入される遺伝子を含む薬剤の
注入量は微量であるので、上記従来構成の内視鏡用注射
針を使用した場合には極めて高価な遺伝子を含む薬剤が
大量に使用されずに残り、コスト的に大きな問題とな
る。
【0008】本発明は上記事情に着目してなされたもの
であり、その目的とするところは、従来よりも微量の薬
剤の注入物を無駄な容量を必要とせずに、確実に患者の
体内の治療対象組織に注入できる薬剤注入用処置具を提
供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段及び作用】上記課題を解決
するために、本発明は、薬剤注入用の送通路を形成する
チューブの先端に管状の針体を接続することによって構
成される注入体を備えた薬剤注入用処置具において、前
記チューブの内径をチューブの略全長にわたって0.1
mm〜0.4mmとしたものである。上記構成によれ
ば、チューブの内径が0.1mm〜0.4mmと非常に
小さく形成されているため、チューブ内に充填される薬
剤の量が少なくなる。
【0010】
【実施例】以下、図面を参照しつつ本発明の実施例につ
いて説明する。図1は本発明の第1の実施例を示すもの
である。本実施例の薬剤注入用処置具1は、例えば四フ
ッ化エチレン等の合成樹脂によって形成された可撓性チ
ューブとしての外側シース2と、この外側シース2内に
進退自在に挿通された注入本体3とから構成されてい
る。
【0011】注入本体3は、送液路を形成する可撓性の
送液チューブ4と、この送液チューブ4の先端に固着さ
れた管状の注射針5とから構成されている。この場合、
注射針5は、その基端が送液チューブ4の先端部内に嵌
め込まれた状態で、送液チューブ4に対して例えば接着
剤によって接着固定されている。勿論、溶着等によって
固定されていても構わない。
【0012】ここで、本実施例における送液チューブ4
は、四フッ化エチレン等の合成樹脂によって形成されて
おり、特に、その内径寸法を従来のものよりも小さくし
た点にその特徴がある。すなわち、送液チューブ4は、
その内径が0.1mm〜0.4mmに形成されているも
のである。
【0013】なお、送液チューブ4と注射針5との固定
強度を高めるため、送液チューブ4に接続される注射針
5の基端部外周にネジ等を設けることが望ましい。一
方、図示のように、外側シース2の基端には筒状の操作
部7が接続されている。また、送液チューブ4の基端部
には、この基端部外周に被嵌された固定パイプ8を介し
て、管状の口金9が接続固定されている。この構成で
は、口金9が操作部7の内孔に進退自在に挿通された状
態でセットされており、この状態で互いに摺接する口金
9の外周面と操作部7の内周面は、テーパ状に形成され
たテーパ面7a,9aとなっている。そして、テーパ面
7a,9a同志を摺接させながら口金9を操作部7内に
押し込んで操作部7と口金9とを摩擦的に一体化させる
と、注射針5が外側シース2の先端から外部に突出する
ようになっている(図1の状態)。
【0014】なお、口金9の手元端部は、テーパ状にそ
の内径を大きく形成した接続部9bとして形成され、こ
の接続部9bに図示しないシリンジが接続されるように
なっている。
【0015】次に、上記構成の薬剤注入用処置具1を用
いて生体組織(患部)に遺伝子等の薬剤を注入する場合
について説明する。まず、口金9を手元側に引いて注射
針5を外側シース2内に収納した状態で、薬剤注入用処
置具1を経内視鏡的に体腔内に導入する。そして、処置
具1の先端を患部近傍に導いた後、口金9を操作部7内
に押し込んで、送液チューブ4を外側シース2内で前方
にスライドさせて、送液チューブ4の先端に接続された
注射針5を外側シース2の先端から突出させる。
【0016】この状態で、今度は、処置具1全体を患部
側に押し出して、注射針5を患部に穿刺する。そして、
この穿刺状態で、口金9の接続部9bに連結されたシリ
ンジを用いて遺伝子等の薬剤を患部に注入する。この場
合、シリンジからの薬剤は細径な送液チューブ4の内孔
を通じて患部へと供給される。
【0017】以上説明したように、本実施例の薬剤注入
用処置具1は、送液チューブ4の内径が0.1mm〜
0.4mmと非常に小さく形成されているため、手元か
ら先端に至るチューブ4の内容積が小さくなり、特に微
量の薬剤注入を行なう際の薬剤の無駄を防止できる。
【0018】つまり、薬剤の注入後、送液チューブ4内
にはその全長にわたって薬剤が充填状態で残されるが、
送液チューブ4の内径が非常に小さいことから、送液チ
ューブ4内に残留する薬剤の量は極僅かなものとなり、
結果的にこれを治療後に破棄したとしても、多量の薬剤
を無駄に使用する従来に比べればコスト低減を図ること
ができる。特に、高価である遺伝子を薬剤として使用す
る場合には有益である。
【0019】なお、本実施例において、送液チューブ4
の内径を0.1mm〜0.4mmとしたのは、0.1m
mよりも細径であると、機械的強度が著しく低下し且つ
薬剤の流れが鈍化するとともに、0.4mmよりも太径
であると、治療後に送液チューブ4内に多くの薬剤が残
留することとなることが分かっているためである。
【0020】図2は本発明の第2の実施例を示すもので
ある。本実施例の薬剤注入用処置具1aは、第1の実施
例の注射針5と送液チューブ4とを一体に形成するとと
もに、これら全てをNiTi等の超弾性合金で形成する
ことによって注入本体3aが構成されているものであ
る。つまり、注入本体3aは全長にわたってその内径が
同一である1本のチューブとして形成されているもので
ある。なお、その他の構成は第1の実施例と同一であ
る。また、この構成の場合も、注入本体3aの内径が
0.1mm〜0.4mmに形成されていることは言うま
でもない。
【0021】このような構成によれば、注入本体3aの
耐座屈性が第1の実施例よりも向上されるため、第1の
実施例に比べ、注入本体3aを細径化し易くなる。した
がって、薬剤の使用量をさらに減らすことができる。
【0022】図3は本発明の第3の実施例を示すもので
ある。本実施例の薬剤注入用処置具1bは、第1の実施
例において、送液チューブ4の先端部が他の部位よりも
径の太い太径部4aとして形成されているものであり、
その他の構成は第1の実施例と同一である。
【0023】このような構成では、処置具1bを体腔内
に導入する前に、予め太径部4a内に薬剤を所定量だけ
充填しておく。このように、太径部4a内に予め薬液を
溜めておくことにより、必要な薬液量(使用する薬液
量)を調整することができる。
【0024】図4は本発明の第4の実施例を示すもので
ある。図4の(a)に示すように、本実施例の薬剤注入
用処置具1cは、注射針5の基端部に複数の細径チュー
ブ(送液チューブ)20…を接続することによって注入
本体3cが構成されている。なお、図4の(b)は
(a)のAーA線に沿う断面を示している。
【0025】細径チューブ20…は、その内径が0.1
mm〜0.4mmに形成されており、その先端部を注射
針5の基端部に形成された複数の細径口金21に個別に
接続することによって注射針5に固定されている。ま
た、細径チューブ20…の基端部はシリンジが接続され
る図示しない複数の口金に個別に接続されている。な
お、それ以外の構成は第1の実施例と略同一である。
【0026】上記構成によれば、数種類の薬剤を個別
に、或いは、同種の薬剤を数回、体腔内から処置具1c
を引き抜くことなく連続的に患部に投与することができ
る。図5は本発明の第5の実施例を示すものである。本
実施例の薬剤注入用処置具1dは、図5の(a)に示す
ように、内径0.1mm〜0.4mmの複数の貫通孔
(送液路)25…を有するマルチルーメンチューブ30
を注射針5の基端部に接続することによって注入本体3
dが構成されている。なお、図5の(b)は(a)のB
ーB線に沿う断面を示している。
【0027】マルチルーメンチューブ30は、その先端
部が注射針5の基端部に形成された口金部27に接続固
定されている。また、貫通孔25…の基端側はシリンジ
が接続される図示しない複数の口金に個別に接続されて
いる。なお、それ以外の構成は第1の実施例と略同一で
ある。
【0028】この構成によっても第5の実施例と同一の
作用効果を奏することができる。図6は本発明の第6の
実施例を示すものである。本実施例の薬剤注入用処置具
1eは、第1の実施例において注射針5の先端を例えば
半田やロウ等によって閉塞し、さらに、注射針5の外面
に複数の側孔5aを形成したものであり、その他の構成
は第1の実施例と同一である。
【0029】このような構成によれば、注射針5の複数
の側孔5aから薬剤が側方に噴き出すため、1回の薬剤
注入でより広範囲の患部に薬剤を行き渡らせることがで
きる。
【0030】図7は本発明の第7の実施例を示すもので
ある。本実施例の薬剤注入用処置具1fは、送液チュー
ブ4の先端に複数の注入針5…を接続固定することによ
って注入本体3fが構成されているものである。注入針
5…と送液チューブ4との間に形成される隙間には図7
の(b)に示すように接着剤11が充填されている。な
お、それ以外の構成は第1の実施例と同一である。
【0031】このような構成によっても第6と同様の作
用効果を奏することができる。図8は本発明の第8の実
施例を示すものである。本実施例の薬剤注入用処置具1
gは、複数の注入針5…を一体に形成して成る針体40
を接続部材41を介して送液チューブ4の先端に接続す
ることによって注入本体3gが構成されているものであ
る。この場合、針体40は送液チューブ4に接続固定さ
れた接続部材41のネジ部41aに着脱自在に捩じ込ま
れて固定されている。なお、それ以外の構成は第6の実
施例と同一である。
【0032】このような構成の処置具1gでは、処置具
1gを例えば内視鏡内に挿入する際は針体40を外し、
内視鏡に挿入した後に針体40を接続部材41に接続し
て、内視鏡と共に体腔内へ挿入して治療を行なう。ま
た、治療時、送液チューブ4を通じて圧送された薬剤
は、針体40の共通の通路43を通じて各注入針5…の
管内に流れ、各注入針5…の先端開口部から吐き出され
る。
【0033】したがって、この第8の実施例の薬剤注入
用処置具1gによれば、患部の広い範囲にわたって薬剤
を注入することができる。図9及び図10は本発明の第
9の実施例を示すものである。本実施例の薬剤注入用処
置具1hは第7の実施例の複数の注入針5…を例えばN
iTiに代表される超弾性合金等の弾性部材や形状記憶
合金によって形成したものである。これらの注入針5…
は、外側シース2から突出された状態(図9の状態)で
外側シース2の径方向に拡開する習性が付与されてお
り、且つ、外側シース2内に収納された状態(図10の
状態)では外側シース2の内面に押し付けられて伸長す
るようになっている。なお、それ以外の構成は第7の実
施例と同一である。
【0034】この構成によっても、第7の実施例と同一
の作用効果を奏することができる。なお、以上説明して
きた態様により、以下の項で示す各種の構成が得られ
る。 1.薬剤注入用の送通路を形成するチューブの先端に管
状の針体を接続することによって構成される注入体を備
えた薬剤注入用処置具において、前記チューブの内径を
チューブの略全長にわたって0.1mm〜0.4mmと
したことを特徴とする薬剤注入用処置具。
【0035】2.前記チューブが可撓性の樹脂によって
形成されていることを特徴とする第1項に記載の薬剤注
入用処置具。 3.前記チューブが超弾性合金によって形成されている
ことを特徴とする第1項に記載の薬剤注入用処置具。
【0036】4.前記チューブの少なくとも一部が、他
の部位の内径に比べて太径の薬剤収容部として形成され
ていることを特徴とする第1項に記載の薬剤注入用処置
具。 5.前記チューブが複数の送通路を有することを特徴と
する第1項に記載の薬剤注入用処置具。
【0037】この第5項の構成によれば、1回の処置で
複数の患部に対して治療を行なえる。また、チューブが
複数の挿通路を有しているため、チューブ内に複数回数
分の薬剤を充填することができる。
【0038】6.前記針体が複数の針部材からなること
を特徴とする第1項に記載の薬剤注入用処置具。この第
6項の構成によれば、1回の注入で、患部の広範囲にわ
たって薬剤を行き渡らせることができる。この場合、針
体が複数の針部材によって構成されているため、注入時
に複数の方向(場所)へ薬剤が拡散する。 7.前記薬剤が遺伝子または遺伝子内包体であることを
特徴とする第1項に記載の薬剤注入用処置具。
【0039】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の薬剤注入
用処置具は、チューブの内径が0.1mm〜0.4mm
と非常に小さく形成されているため、手元から先端に至
るチューブの内容積が小さくなり、特に微量の薬剤注入
を行なう際の薬剤の無駄を防止できる。
【0040】つまり、薬剤の注入後、チューブ内にはそ
の全長にわたって薬剤が充填状態で残されるが、チュー
ブの内径が非常に小さいことから、チューブ内に残留す
る薬剤の量は極僅かなものとなり、結果的にこれを治療
後に破棄したとしても、多量の薬剤を無駄に使用する従
来に比べればコスト低減を図ることができる。特に、高
価である遺伝子を薬剤として使用する場合には有益であ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例に係る薬剤注入用処置具
の側断面図である。
【図2】本発明の第2の実施例に係る薬剤注入用処置具
の要部断面図である。
【図3】本発明の第3の実施例に係る薬剤注入用処置具
の要部断面図である。
【図4】(a)は本発明の第4の実施例に係る薬剤注入
用処置具の要部断面図、(b)は(a)のAーA線に沿
う断面図である。
【図5】(a)は本発明の第5の実施例に係る薬剤注入
用処置具の要部断面図、(b)は(a)のBーB線に沿
う断面図である。
【図6】本発明の第6の実施例に係る薬剤注入用処置具
の要部断面図である。
【図7】(a)は本発明の第7の実施例に係る薬剤注入
用処置具の要部断面図、(b)は(a)のCーC線に沿
う断面図である。
【図8】本発明の第8の実施例に係る薬剤注入用処置具
の要部断面図である。
【図9】本発明の第9の実施例に係る薬剤注入用処置具
の突出状態を示す要部断面図である。
【図10】本発明の第9の実施例に係る薬剤注入用処置
具の収容状態を示す要部断面図である。
【符号の説明】
1,1a,1b,1c,1d,1e,1f,1g,1h
…薬剤注入用処置具、3…注入本体(注入体)、5…注
入針(針体)、40…針体。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 岡田 勉 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 神原 浩司 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 植田 康弘 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 薬剤注入用の送通路を形成するチューブ
    の先端に管状の針体を接続することによって構成される
    注入体を備えた薬剤注入用処置具において、前記チュー
    ブの内径をチューブの略全長にわたって0.1mm〜
    0.4mmとしたことを特徴とする薬剤注入用処置具。
JP6297331A 1994-11-30 1994-11-30 薬剤注入用処置具 Withdrawn JPH08150206A (ja)

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