JPH08150044A - 衣服用ハンガー等の取付け可能な事務用椅子 - Google Patents
衣服用ハンガー等の取付け可能な事務用椅子Info
- Publication number
- JPH08150044A JPH08150044A JP32356294A JP32356294A JPH08150044A JP H08150044 A JPH08150044 A JP H08150044A JP 32356294 A JP32356294 A JP 32356294A JP 32356294 A JP32356294 A JP 32356294A JP H08150044 A JPH08150044 A JP H08150044A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- engaging
- backrest
- office chair
- seat back
- head rest
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Holders For Apparel And Elements Relating To Apparel (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】背凭れにヘッドレストや衣服用ハンガー等を必
要に応じて取り付けることが出来るようにした事務用椅
子を提供する。 【構成】事務用椅子の背凭れに装着部材を取付けてお
き、一方、ヘッドレストや衣服用ハンガー等の、この事
務用椅子に装着しようとするものには、係合部材を取付
けて形成し、その係合部材を装着部材に係合させること
により、ヘッドレストや衣服用ハンガー等を事務用椅子
の背凭れに装着する。
要に応じて取り付けることが出来るようにした事務用椅
子を提供する。 【構成】事務用椅子の背凭れに装着部材を取付けてお
き、一方、ヘッドレストや衣服用ハンガー等の、この事
務用椅子に装着しようとするものには、係合部材を取付
けて形成し、その係合部材を装着部材に係合させること
により、ヘッドレストや衣服用ハンガー等を事務用椅子
の背凭れに装着する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、衣服用ハンガーやヘッ
ドレスト等を装着することの出来る事務用椅子に関する
ものである。
ドレスト等を装着することの出来る事務用椅子に関する
ものである。
【０００２】
【従来の技術】背凭れのある椅子は、腰を掛けたときの
姿勢が安定し、背中の部分の疲労を抑え、緊張を緩和す
る効果がある。殊に、事務の作業をするときのように、
ほゞ一定の姿勢で長時間椅子に座り続けるような場合に
は、椅子にヘッドレストが取り付けられていて、作業の
合間や休憩時にこれに頭をもたせ掛けるようになってい
ると、心身共に疲労を回復する効果がある。事務所等で
事務机に向かって事務の作業をしたり、或いは事務机と
ほゞ同一の高さの作業台で軽作業をしたりする所には事
務服や作業服等が用意されていて、作業を始めるに当た
って上着をこの服と着替えたり、作業の途中で上着を脱
いたりすることが多い。ところが事務室や作業室には、
ロッカーが備えられていないことも亦多くて、このよう
なところでは脱いた上着は椅子の背凭れに掛けておかれ
る。
姿勢が安定し、背中の部分の疲労を抑え、緊張を緩和す
る効果がある。殊に、事務の作業をするときのように、
ほゞ一定の姿勢で長時間椅子に座り続けるような場合に
は、椅子にヘッドレストが取り付けられていて、作業の
合間や休憩時にこれに頭をもたせ掛けるようになってい
ると、心身共に疲労を回復する効果がある。事務所等で
事務机に向かって事務の作業をしたり、或いは事務机と
ほゞ同一の高さの作業台で軽作業をしたりする所には事
務服や作業服等が用意されていて、作業を始めるに当た
って上着をこの服と着替えたり、作業の途中で上着を脱
いたりすることが多い。ところが事務室や作業室には、
ロッカーが備えられていないことも亦多くて、このよう
なところでは脱いた上着は椅子の背凭れに掛けておかれ
る。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上記したような、事務
机に向かっての作業や、事務机とほゞ同一の高さの作業
台での軽作業には、所定の規格の事務用椅子が用いられ
る。ところがこの事務用椅子には、肘掛けが取り付けら
れていて、作業途中で肘を休めるものはあるがヘッドレ
ストが取り付けられているものはない。そのため、作業
途中で心身の疲労を充分に回復させることは出来ない。
又、この事務用椅子には、背凭れが取り付けられている
ので、ロッカーが備えられていないところでは背凭れに
上着を掛けることは出来る。しかしながら、その背凭れ
は比較的低い位置にあるので、これに上着を掛けると、
その裾が床面に届いて汚れたり、椅子から立ち上がると
きに上着が背凭れから外れて落ちたりすることが多い
し、作業途中で背凭れに背中を凭せ掛けると、上着が背
中と背凭れとの間に挟み付けられるために皺が付いたり
変形したりする等の不具合がある。本発明は、背凭れに
ヘッドレストや衣服用ハンガー等を必要に応じて取り付
けることが出来るようにした事務用椅子を提供すること
を目的とする。
机に向かっての作業や、事務机とほゞ同一の高さの作業
台での軽作業には、所定の規格の事務用椅子が用いられ
る。ところがこの事務用椅子には、肘掛けが取り付けら
れていて、作業途中で肘を休めるものはあるがヘッドレ
ストが取り付けられているものはない。そのため、作業
途中で心身の疲労を充分に回復させることは出来ない。
又、この事務用椅子には、背凭れが取り付けられている
ので、ロッカーが備えられていないところでは背凭れに
上着を掛けることは出来る。しかしながら、その背凭れ
は比較的低い位置にあるので、これに上着を掛けると、
その裾が床面に届いて汚れたり、椅子から立ち上がると
きに上着が背凭れから外れて落ちたりすることが多い
し、作業途中で背凭れに背中を凭せ掛けると、上着が背
中と背凭れとの間に挟み付けられるために皺が付いたり
変形したりする等の不具合がある。本発明は、背凭れに
ヘッドレストや衣服用ハンガー等を必要に応じて取り付
けることが出来るようにした事務用椅子を提供すること
を目的とする。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明は、事務用椅子の
背凭れに装着部材を取付けておき、一方、ヘッドレスト
や衣服用ハンガー等の、この事務用椅子に装着しようと
するものには、係合部材を取付けて形成し、その係合部
材を装着部材に係合させて、ヘッドレストや衣服用ハン
ガー等を事務用椅子の背凭れに装着する手段により、上
記した目的を達成している。
背凭れに装着部材を取付けておき、一方、ヘッドレスト
や衣服用ハンガー等の、この事務用椅子に装着しようと
するものには、係合部材を取付けて形成し、その係合部
材を装着部材に係合させて、ヘッドレストや衣服用ハン
ガー等を事務用椅子の背凭れに装着する手段により、上
記した目的を達成している。
【０００５】
【作用】本発明は、事務用椅子の背凭れに装着部材を取
付けたことにより、椅子は随時ヘッドレスト付き椅子や
衣服用ハンガー付き椅子等となる。
付けたことにより、椅子は随時ヘッドレスト付き椅子や
衣服用ハンガー付き椅子等となる。
【０００６】
【実施例】以下、本発明をヘッドレストを装着すること
の出来る事務用椅子を例にして具体的に説明する。事務
用椅子は、通常使用されているものと同様のもので、腰
掛け１と支持脚２、背凭れ３、及び背凭れ３を支持する
支柱４とから成っており、背凭れ３には背面に装着部材
が取付けられている。一方、ヘッドレストは枕５と係合
部材７とからなり、係合部材７は枕５の下に取り付けら
れていて、これを背凭れ３の背面31取り付けた装着部材
に係合させることにより、ヘッドレストが背凭れ３に装
着されるようになっている。背凭れ３の装着部材とヘッ
ドレストの係合部材７の形状や構造については、特に限
定はしない。要は、構造が簡単で、装着部材に対して係
合部材７を容易に係合させることが出来、しかも、ヘッ
ドレストが背凭れ３に確実に係止されるものであり、更
に、脱着の容易なものであれば充分である。一例として
この実施例では、装着部材は、背凭れ３の背面31に断面
形状が匚字状の係合鉤51、51を互いに向かい合わせて形
成して、接着、ビス留め、その他の適宜な手段で背凭れ
３に取り付けてある。一方、ヘッドレストの係合部材７
は、係合鉤51、51に迄届く長さに形成し、その部位（7
1）の両側部を係合鉤51、51と係合するように（図示の
実施例では、係合鉤51、51に嵌まるように）形成してあ
る。
の出来る事務用椅子を例にして具体的に説明する。事務
用椅子は、通常使用されているものと同様のもので、腰
掛け１と支持脚２、背凭れ３、及び背凭れ３を支持する
支柱４とから成っており、背凭れ３には背面に装着部材
が取付けられている。一方、ヘッドレストは枕５と係合
部材７とからなり、係合部材７は枕５の下に取り付けら
れていて、これを背凭れ３の背面31取り付けた装着部材
に係合させることにより、ヘッドレストが背凭れ３に装
着されるようになっている。背凭れ３の装着部材とヘッ
ドレストの係合部材７の形状や構造については、特に限
定はしない。要は、構造が簡単で、装着部材に対して係
合部材７を容易に係合させることが出来、しかも、ヘッ
ドレストが背凭れ３に確実に係止されるものであり、更
に、脱着の容易なものであれば充分である。一例として
この実施例では、装着部材は、背凭れ３の背面31に断面
形状が匚字状の係合鉤51、51を互いに向かい合わせて形
成して、接着、ビス留め、その他の適宜な手段で背凭れ
３に取り付けてある。一方、ヘッドレストの係合部材７
は、係合鉤51、51に迄届く長さに形成し、その部位（7
1）の両側部を係合鉤51、51と係合するように（図示の
実施例では、係合鉤51、51に嵌まるように）形成してあ
る。
【０００７】尚、上記した実施例では、事務用椅子にヘ
ッドレストを装着する一例を示したが、ヘッドレストが
衣服用ハンガーであっても同様である。この場合は、上
例と同じく、ハンガーの下に係合部材７を取り付けて、
その下部を背凭れ３の係合鉤51、51に嵌合させることに
より、衣服用ハンガーを背凭れ３に装着する。
ッドレストを装着する一例を示したが、ヘッドレストが
衣服用ハンガーであっても同様である。この場合は、上
例と同じく、ハンガーの下に係合部材７を取り付けて、
その下部を背凭れ３の係合鉤51、51に嵌合させることに
より、衣服用ハンガーを背凭れ３に装着する。
【０００８】
【発明の効果】以上詳述したように本発明は、事務用椅
子の背凭れに装着部材を取付けておき、一方、ヘッドレ
ストや衣服用ハンガー等の、この事務用椅子に装着しよ
うとするものを、事務用椅子とは別体に形成して、必要
に応じて背凭れに装着するようにしたので、事務用椅子
は、通常の椅子としても、ヘッドレスト等を有する椅子
としても機能することゝなる。しかも背凭れにはヘッド
レストだけでなく、衣服用ハンガーその他、所望のもの
を装着するすることが出来るので、使用範囲が著しく拡
大されるのである。
子の背凭れに装着部材を取付けておき、一方、ヘッドレ
ストや衣服用ハンガー等の、この事務用椅子に装着しよ
うとするものを、事務用椅子とは別体に形成して、必要
に応じて背凭れに装着するようにしたので、事務用椅子
は、通常の椅子としても、ヘッドレスト等を有する椅子
としても機能することゝなる。しかも背凭れにはヘッド
レストだけでなく、衣服用ハンガーその他、所望のもの
を装着するすることが出来るので、使用範囲が著しく拡
大されるのである。
【図１】本発明に係る事務用椅子とヘッドレストの一例
を示す分解斜視図である。
を示す分解斜視図である。
１ 腰掛け ２ 支持脚 ３ 背凭れ ４ 支柱 ５ 枕 ７ 係合部材 31 背面 51 係合鉤
Claims (2)
- 【請求項１】 係合部材を有するヘッドレストや衣服用
ハンガー等の、係合部材と係合する装着部材が背凭れに
取付けられた事務用椅子。 - 【請求項２】 装着部材は、装着板の両側に断面形状が
匚字状の係合鉤が互いに向かい合わせて形成されてい
て、接着、ビス留め、その他の適宜な手段で背凭に取付
けられたものであることを特徴とする請求項１の事務用
椅子。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32356294A JPH08150044A (ja) | 1994-11-30 | 1994-11-30 | 衣服用ハンガー等の取付け可能な事務用椅子 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32356294A JPH08150044A (ja) | 1994-11-30 | 1994-11-30 | 衣服用ハンガー等の取付け可能な事務用椅子 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08150044A true JPH08150044A (ja) | 1996-06-11 |
Family
ID=18156088
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP32356294A Pending JPH08150044A (ja) | 1994-11-30 | 1994-11-30 | 衣服用ハンガー等の取付け可能な事務用椅子 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08150044A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006280455A (ja) * | 2005-03-31 | 2006-10-19 | Okamura Corp | 椅子におけるハンガーの取付構造 |
| JP2008049081A (ja) * | 2006-08-28 | 2008-03-06 | Kokuyo Co Ltd | 背凭れ、及び椅子 |
| JP2015217049A (ja) * | 2014-05-15 | 2015-12-07 | 株式会社岡村製作所 | 椅子 |
-
1994
- 1994-11-30 JP JP32356294A patent/JPH08150044A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006280455A (ja) * | 2005-03-31 | 2006-10-19 | Okamura Corp | 椅子におけるハンガーの取付構造 |
| JP2008049081A (ja) * | 2006-08-28 | 2008-03-06 | Kokuyo Co Ltd | 背凭れ、及び椅子 |
| JP2015217049A (ja) * | 2014-05-15 | 2015-12-07 | 株式会社岡村製作所 | 椅子 |
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