JPH08149938A - 水 槽 - Google Patents

水 槽

Info

Publication number
JPH08149938A
JPH08149938A JP6295088A JP29508894A JPH08149938A JP H08149938 A JPH08149938 A JP H08149938A JP 6295088 A JP6295088 A JP 6295088A JP 29508894 A JP29508894 A JP 29508894A JP H08149938 A JPH08149938 A JP H08149938A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
water tank
sheet
water
nails
view
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6295088A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Nakahata
寛 中畑
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP6295088A priority Critical patent/JPH08149938A/ja
Publication of JPH08149938A publication Critical patent/JPH08149938A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Farming Of Fish And Shellfish (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】水槽内の生物を鑑賞するとき、その生物がより
引き立って見える水槽を提供する。 【構成】 水槽1は透明アクリル板の縁を張り合わせた
もので、その背面は爪2a・2b・2cが形成された枠
2で補強されている。この複数の爪2a・2b・2cに
よって厚紙3が保持される。また、厚紙3は両方の面3
a・3bが違う図柄で、配色と描かれているものによっ
て、浅い水中と深い水中の2つの雰囲気が味わえる。所
望の図柄を水槽1の背面に向けてスライドさせ、爪2a
・2b・2cで押さえる。このようにして、水槽1のバ
ックを構成して水槽1内に入れた生物をより引き立たせ
てみせる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、側壁が透明な鑑賞用の
水槽に入れた生物を、より引き立たせるための工夫を施
した水槽に関するものである。
【0002】
【従来の技術】色とりどりの淡水魚や海水魚,時には爬
虫類や昆虫,また最近は水草等を、側壁が透明なガラス
又はアクリル製水槽に入れて、その姿や動く様子を楽し
む人が増えてきた。これらの小動物や植物を見ること
は、誰にとっても心休まるひとときであった。このよう
な小動物や植物を入れるために形や大きさの異なる各種
の水槽が販売されている。これらの水槽の中には、部屋
の真ん中に置いて四方から見られることを目的に作られ
たものもあるが、例えその水槽を買ったとしても、日本
の一般的な部屋の広さからいっても部屋の真ん中に置く
ことはできない。水槽の購入者は、殆どが壁ぎわに置い
て使うことが多かった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、水槽を壁ぎわ
に置き、そこに生物を入れて鑑賞すると、水槽の向こう
には壁面が見えるが、あまり雰囲気のよいものではなか
った。それが無地の壁面ではことさら殺風景であった。
【0004】本発明は、上記の問題点にかんがみて提案
されたもので、水槽内の生物を鑑賞するとき、その生物
がより引き立って見える水槽を提供することを目的とし
ている。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明の水槽においては、透明な側壁面にシート状
物を当接させて保持する保持部を形成して、シート状物
に描かれた図柄を側壁を通して楽しむように構成した。
保持具は側壁面の内側に形成しても外側に形成してもよ
い。また、シート状物は不透光性のものでも透光性のも
のでもよい。
【0006】ここで、生物とは昆虫や魚や爬虫類等の小
動物だけでなく、水草や海草等の植物も含む。
【0007】
【作用】本発明の水槽においては、シート状物は側壁面
に形成された保持部に保持されて、透明な側壁面に当接
させられている。シート状物の、側壁面に当接する側に
は図柄が描かれているので、透明な側壁を通してその図
柄を見ることができる。
【0008】
【実施例】以下に本発明を、実施例を示した図面に基づ
いて、詳細に説明する。図1は本発明にかかる水槽背面
の斜視図,図2は図1の水槽前面の斜視図である。
【0009】図1,図2において、1は5枚の透明アク
リル板の端部同士を張り合わせて箱型にし、この張り合
わせ部分と底面とを補強するために合成樹脂の枠2を取
り付けた水槽である。3は一方の面3aに薄い水色の地
に水草と小石の絵が、もう一方の面3bには青色の地に
海草と小さな泡を描いた絵をカラー印刷した厚紙であ
る。枠2の一方の側面の両側部と下部の複数箇所に、厚
紙3を保持するための隙間を設けた爪2a・2b・2c
が形成されている。
【0010】厚紙3は図2に示すとおり、水草と小石が
印刷された面3aが水槽1の側壁面外側に当接するよう
に、両側の爪2a・2aの隙間に厚紙3を上からスライ
ドさせ、爪2b・2cにその下部が保持されるまで下ろ
す。厚紙3はこのようにして、両側と下部が確実に保持
される。こうして、取り付け面の反対側,又は側面から
鑑賞する。気分を変えたいときは、厚紙3を裏返して面
3bを水槽1側にし、深い水底の雰囲気を醸しだす。
【0011】図3は別実施例である水槽4の平面図,図
4はその背面図である。水槽4は図4に示すように、背
面側の枠5の両側部には厚紙6の側辺を保持する溝5a
・5aが、底部には厚紙6を受け止める溝5bが設けら
れている。厚紙6は、図3に示す両側の溝5a・5aの
間に差し入れ、そこを滑らせ、下部の溝5bまで落とし
こむ。
【0012】図5は別実施例の柱状の水槽の斜視図で、
平面視でほぼ正方形の透明アクリル製の筒の角を円くし
て一体成形した側壁部7の下に不透明の底板8を接着
し、上から脱着自在の不透明の蓋9をかぶせて使用する
ものである。蓋9の内面には照明器具や浄水装置を取り
付けることもできる。また、底板8と蓋9の側面のそれ
ぞれの角と辺の部分には、シートを保持するために爪8
a・8b・9a・9bが形成されている。ここにシート
を取り付けるときは、水槽に水、生物を入れて蓋9をし
たあと、シートを爪8a・8bと爪9a・9bの内側の
間を通すように横にスライドさせてもよいし、蓋9をす
る前に底板8の爪8a・8bの内側に上からはめて側部
7の表面に当てるようにしたあと、蓋9をして爪9a・
9bで押さえてもよい。
【0013】図5の多数の爪8a・8b・9a・9bは
全部を使うものではなく、置き場所や入れる生物によっ
て、側部7の所望の1面ないし3面に当接する装飾用の
シートを保持するために使うものである。
【0014】図6は別実施例の水槽の平面図で、模様や
写真がカラー印刷された水不溶性のプラスチックシート
10を側壁の内側、水中に保持したものである。プラス
チックシート10は、その側部が棒状の押さえ具11に
よって押さえられ保持されている。このようにすると、
水槽のどの位置から見ても全反射が起こらないので、常
にその図柄を楽しむことができる。
【0015】また、図7は断面がJ字形の長尺部材の一
部省略斜視図、図8は図7の部材を取り付けた水槽に厚
紙を差し入れた状態の背面図である。図7に示される長
尺部材12は合成樹脂で形成されており、背面12a側
には両面テープが貼付されている。水槽13に取り付け
るときは、図8のように長尺部材12を適当な長さに切
り、市販の水槽の背面の両側部13a・13aと底部1
3bに張りつける。そして、水槽13の背面の大きさに
合わせた写真14を、両側部と底部の3つの長尺部材1
2の溝12bに両側辺と底辺を保持させる。また、長尺
部材13を更に小さく切って水槽の両側部と底部に、そ
れぞれ複数箇所張りつけ、写真14を保持させてもよ
い。
【0016】なお、シートの図柄は、水中動物や水生植
物や龍宮城等、水に関連するものに限定されず、カレン
ダーや人物等の図柄でもよい。また、シートの代わりに
鏡を保持させて覗くと、水槽内が広くしかも生物の数が
2倍多く見えてより楽しめる。
【0017】
【発明の効果】本発明にかかる水槽によれば、水槽内の
生物を鑑賞するとき、側壁を通してその生物とともに、
保持部によって側壁面に保持されたシート状物に描かれ
た図柄も楽しむことができるので、その生物がより引き
立って見える。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる水槽の後ろ方向からの斜視図で
ある。
【図2】図1の水槽の前方向からの斜視図である。
【図3】別実施例の水槽の平面図である。
【図4】別実施例の水槽の背面図である。
【図5】別実施例の縦長の水槽の斜視図である。
【図6】別実施例の水槽の平面図である。
【図7】断面がJ字形の長尺部材の斜視図である。
【図8】図7の部材を取り付けた水槽に厚紙を差し入れ
た状態の背面図である。
【符号の説明】
1,4,13 水槽 2,5 枠 2a,2b,2c,8a,8b,9a,9b 爪(保持
部) 3,6 厚紙(シート状物) 5a,12b 溝(保持部) 7 側壁部 8 底板 9 蓋 10 押さえ具(保持部) 11 プラスチックシート(シート状物) 12 長尺部材(保持部) 14 写真(シート状物)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】透明な側壁面にシート状物を当接させて保
    持する保持部を形成して、シート状物に描かれた図柄を
    側壁を通して楽しむように構成したことを特徴とする水
    槽。
JP6295088A 1994-11-29 1994-11-29 水 槽 Pending JPH08149938A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6295088A JPH08149938A (ja) 1994-11-29 1994-11-29 水 槽

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6295088A JPH08149938A (ja) 1994-11-29 1994-11-29 水 槽

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08149938A true JPH08149938A (ja) 1996-06-11

Family

ID=17816157

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6295088A Pending JPH08149938A (ja) 1994-11-29 1994-11-29 水 槽

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH08149938A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2500170A (en) * 2012-02-14 2013-09-18 Reef One Ltd An aquarium or vivarium with reinforced walls
JP2016101150A (ja) * 2014-11-29 2016-06-02 株式会社アクアデザインアマノ 水槽内観賞用ミラー及び照明器具

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2500170A (en) * 2012-02-14 2013-09-18 Reef One Ltd An aquarium or vivarium with reinforced walls
JP2016101150A (ja) * 2014-11-29 2016-06-02 株式会社アクアデザインアマノ 水槽内観賞用ミラー及び照明器具

Similar Documents

Publication Publication Date Title
AU770282B2 (en) Display frame assembly and method of use
US20100011644A1 (en) Memorabilia display system
US6354030B1 (en) Nested magnetic picture frame pieces
US5749320A (en) Fish aquarium background device and method for providing
US20070151523A1 (en) Fantasia aquarium
JPH08149938A (ja) 水 槽
JP3138524U (ja)
JP2006199307A (ja) 装飾ケース
JP3157645U (ja) 展示用スタンド
JP2010184407A (ja) 装飾パネル
JPH0649259Y2 (ja) 写真スタンド
KR20170119855A (ko) 조각체 수납 박스 및 조각체 전시 세트
JP3409138B2 (ja) 観賞用ケース
JP3224182U (ja)
EP0824859A2 (en) Display tank
KR200495879Y1 (ko) 만화경
JP3008935U (ja) 観賞用水槽
JPH05398Y2 (ja)
JP3210328U (ja) 花瓶とその装飾物
JP3036178U (ja) 伝言紙
JP3187724U (ja) 額縁
JP3129262U (ja) レコード盤収納ジャケット保存用額縁
JP2000281160A (ja) 展示用釣竿収納容器
KR20200126050A (ko) 입체감을 갖는 장식품
KR950007068Y1 (ko) 그림 액자

Legal Events

Date Code Title Description
S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R370 Written measure of declining of transfer procedure

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R370

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080528

Year of fee payment: 9

RD05 Notification of revocation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R3D05

EXPY Cancellation because of completion of term