JP3129262U - レコード盤収納ジャケット保存用額縁 - Google Patents

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Abstract

【課題】レコード盤収納ジャケット保存用額縁として、美術的価値の高いジャケットの絵画、写真、イラスト等を鑑賞可能な状態で、レコード盤を歪ませることなく保存可能にした額縁の提供。
【解決手段】正方形をなしている合成樹脂製又は木製の額縁であること、その表面と裏面に透明板を備え、両透明板の間にレコード盤収納ジャケットを挟持させて、額縁を反転させルことにより表裏両面の絵模様をも鑑賞出来るようにした特定の寸法を有するレコード盤収納ジャケット保存用額縁の構造である。
【選択図】図1

Description

本考案は、従来一般的に市場に流通していたアナログのレコード盤即ち、LP盤及びEP盤をジャケットに入れたまま、その美術的価値の高い絵画、写真、イラストなどを鑑賞することが出来、かつ、変形させることなく長期に保存させることが可能なレコード盤専用の額縁に関する。
従来、絵画、写真、遺影、色紙等を収納して保存装飾するための縦長又は横長の矩形形状あるいは丸形の額縁等はきわめて普通に存在している。
それら前記額縁は、すべて矩形をなし、レコード盤収納ジャケットを保存するための額縁としてではなく、従来知られている額縁として実用新案登録第3111722号、同第3116244号等があるが、何れも額縁が正方形であることと、レコード盤収納ジャケットを保存するという本考案の課題を示唆するような技術的な記載は全くない。
しかしながら、現今CDやDVDに取って代わられてきて、存在が危ぶまれている従来のアナログのLP盤及びEP盤レコードが、団塊の世代や一般の愛好者に再び省みられてきており、このジャケットを変形させることなくしっかりと挟持収納させて保存出来るような物について定かなものは見つからない。
あるとすれば、ボックスに縦に適宜枚数をしまっておくか、積み重ねておく方法が普通であるが、よく観察すればするほど従来のレコード盤収納ジャケットは表面及び裏面に描かれている絵画や、写真、イラストにはすばらしい物があり、これを従来のように埋もれさせて収納することが如何に勿体ないことか、愛好者にとって何かそれらを十分に生かせる方法はないものか一つのテーマになっている。
本考案は、その点に着目しレコード盤を変形させることなく収納したジャケットを確実に保存でき、しかもジャケットの表裏両面の絵画、写真を見、そして、利用選択の自由を楽しむのにどのような手段をとったらよいかを課題として、レコード盤専用の保存用額縁を提供する。
その解決手段は、請求項1にある通り正方形をなしている合成樹脂製又は木製の額縁であること、その表面と裏面に透明板を備え、両透明板の間にレコード盤収納ジャケットを挟持させて、額縁を反転させルことにより表裏両面の絵模様をも鑑賞出来るようにした特定の寸法を有するレコード盤収納ジャケット保存用額縁の構造である。
その額縁の寸法は、請求項2及び3にある通りLP盤収納ジャケット保存用のものは、額縁1の寸法が正方形の内径の一辺が316mmプラスマイナス3mm、両透明板2、4の厚さ2mm〜3mmで周囲の一辺が315mmプラスマイナス3mmである事を特徴とし、また、EP盤収納ジャケット保存用のものは、額縁1の寸法が正方形の内径の一辺が183mmプラスマイナス3mm、両透明板2、4の厚さ2mm〜3mmで周囲の一辺が182mmプラスマイナス3mmとしたレコード盤収納ジャケット保存用額縁である。
本考案に係る額縁は、きわめて美術的価値の高いレコード盤収納ジャケットの絵画、写真、イラストを表面又は裏面から鑑賞でき、表裏の透明板でしっかりと挟持保存できて、いつでも目の周辺に有るレコードを聞くことも出来る。ジャケットは正方形を成すものであるから、額縁も当然正方形であり、そうすることによってレコードも一枚毎に確実に収納保存することが可能となる。
まず、LP盤収納ジャケット保存用のものは、額縁1の寸法が正方形の内径の一辺が316mmプラスマイナス3mm、透明板2、4の厚さ2mm〜3mmで周囲の一辺が315mmプラスマイナス3mm(ジャケット3の寸法は306mm、LP盤の直径は300mm)であり、また、EP盤収納ジャケット保存用のものは、額縁1の寸法が正方形の内径の一辺が183mmプラスマイナス3mm、透明板2、4の厚さ2mm〜3mmで周囲の一辺が182mmプラスマイナス3mm(ジャケット3の寸法は180mm、EP盤の直径は174mm)と、限定された寸法のジャケット保存用額縁である。
上記、各物品の寸法は、額縁1の外形及び両透明板2、4の厚さ及び周囲の一辺の寸法については全体のバランスを考慮して若干の許容範囲を持たせることはもとよりである。
額縁1の外形は、例えば石膏などで製作する場合はその幅も広くなる。ジャケット3の寸法は変化がない物として実施している。
両透明板2、4は、無機系の板ガラス又は有機ガラスとしてセルロイド、ポリスチロール等もあるが、一般的にはポリメタアクリル酸メチルを使用する。この透明板はレコード盤の歪みや変形を起こさせないため2mm以上の厚みが欲しい。色彩についてはジャケットの色合いや模様に応じて透明であれば適宜濃淡着色されていてもよい。裏面の鑑賞についてはその必要を認めない場合は普通の木製板でもよい。また、額縁1の材質は価格や制作の容易性から木製のものが多い。
実施例として、図面との対比において説明すると、図1は本考案の額縁1の分解斜視図で、図2は図1の中心Sから下辺への縦断面図を示し、図3aはLP盤保存額縁の説明裏面図で、図3bはEP盤保存額縁の説明裏面図である。
図1において、1は額縁、2および4は表裏両透明板、3はレコード盤収納ジャケット、5は裏面透明板4の留め具、6は吊り紐の吊り環を示す。図2における1’は透明板2の脱落防止の突起部で、その他の符号については図1と同一である。図3aはLP盤レコード収納ジャケット保存用の額縁で、1は額縁、2は透明板、3はレコード盤収納ジャケットを示す。図3bはEP盤レコード収納ジャケット保存用の額縁で、1は額縁、2は透明板、3はレコード盤収納ジャケットを示す。
留め具5は、ジャケットを裏面から鑑賞する際の支障をできるだけなくすために、目につきにくい透明なナイロン樹脂やポリカーボネート等強度に耐えるもので制作するのが好ましい。吊り環は表裏反転させて鑑賞する際の傾き等に、また、ジャケットを納める際の邪魔にならないよう額縁上部外側の左右に取り付けるのがよい。
今団塊の世代や、多くの愛好者から注目されているアナログのレコードの保存に関しては予想外に関心が高く、そのレコード盤収納ジャケットの絵画、写真、イラストが予想のほか美術的評価が高く、一種のブームになっておりジャケットの保存、鑑賞の美観と実益をかねた本考案の額縁の提供は有益な事として評価されるものと推測される。
本考案に係る額縁の分解斜視図 本考案に係る額縁の縦断面図 a本考案に係るLP盤保存額縁の説明裏面図 b本考案に係るEP盤保存額縁の説明裏面図
符号の説明
1 額縁
1’突起部
2 透明板
3 レコード盤収納ジャケット
4 透明板
5 留め具
6 吊り環
S 縦断面部

Claims (3)

  1. 額縁の構造において、正方形をなす合成樹脂製又は木製の額縁であって、その表面と裏面には透明板を備え、両透明板の間にレコード盤収納ジャケットを挟持させる事を特徴とするレコード盤収納ジャケット保存用額縁。
  2. LP盤収納ジャケット保存用のものは、額縁1の寸法が正方形の内径の一辺が316mmプラスマイナス3mm、両透明板2、4の厚さ2mm〜3mmで周囲の一辺が315mmプラスマイナス3mmである事を特徴とする請求項1記載のレコード盤収納ジャケット保存用額縁。
  3. EP盤収納ジャケット保存用のものは、額縁1の寸法が正方形の内径の一辺が183mmプラスマイナス3mm、両透明板2、4の厚さ2mm〜3mmで周囲の一辺が182mmプラスマイナス3mmである事を特徴とする請求項1記載のレコード盤収納ジャケット保存用額縁。
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