JPH08148780A - フッ素樹脂多層プリント配線板用積層板および多層回路基板 - Google Patents

フッ素樹脂多層プリント配線板用積層板および多層回路基板

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JPH08148780A
JPH08148780A JP30825894A JP30825894A JPH08148780A JP H08148780 A JPH08148780 A JP H08148780A JP 30825894 A JP30825894 A JP 30825894A JP 30825894 A JP30825894 A JP 30825894A JP H08148780 A JPH08148780 A JP H08148780A
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Hitoshi Kanzaki
仁 神崎
Yasuhiko Ichino
靖彦 市野
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Abstract

(57)【要約】 【目的】積層板を構成する複数層のプリプレグのうち最
外層に位置する上下のプリプレグの縦糸方向のみを他の
プリプレグの縦糸方向に対して交差させることで、多層
成形前後における寸法変化の大幅な減少を図ることがで
き、かつ残留応力も少で、加えてプリプレグの枚数を奇
数、偶数の何れに設定しても、反りや歪みが小さいフッ
素樹脂多層プリント配線板用積層板の提供を目的とす
る。 【構成】フッ素樹脂がガラス布等の織布に含浸されてな
るプリプレグ原反から、長手方向が原反の縦糸方向に沿
う矩形状の第1プリプレグ5aと、幅方向が原反の縦糸
方向に沿う矩形状の第2プリプレグ5bとを形成し、少
なくとも1層の第1プリプレグ5aの上下両最外層に該
第1プリプレグ5aの縦糸方向とその縦糸方向を交差し
て第2プリプレグ5b,5bがそれぞれ配設された積層
板6であることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、フッ素樹脂多層プリ
ント配線板用積層板および多層回路基板に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、上述例のフッ素樹脂多層プリント
配線板用の積層板および多層回路基板としては、例えば
図7に示す如き構造のものがある。すなわち、PTFE
等のフッ素樹脂がガラス布等の織布に含浸されてなるプ
リプレグ原反から、矩形状のプリプレグ5b(但し、断
面形状は概略示している)を形成し、複数のプリプレグ
5bの糸方向を全て揃えてフッ素樹脂多層プリント配線
用積層板71を形成し、また、この積層板71を内層板
として用い、該積層板71の上下に銅箔72,72等の
金属箔を配設してなる両面板73を設けて、上述の両面
板73に回路を形成すると共に、この回路が形成された
両面板73の上下両側に外層用の複数のプリプレグ5b
を配設し、さらに外層用のプリプレグ5b,5bの最外
層に位置するプリプレグ5b,5bの上下両側に銅箔7
4,74を図示の如く配設してなる多層回路基板75
(内層が並行、外層が並行のタイプ)である。ここで、
上述の内層用の複数のプリプレグ5bと、外層用の複数
のプリプレグ5b,5bとの方向性は内層と外層とで縦
糸方向が同一になるように全て揃えられている。
【0003】図7に示す従来の構造においては全てのプ
リプレグ5bの縦糸方向が揃えられた積層板71を内層
板として用いて多層回路基板75が構成されているの
で、製造時に原反の歩留りがよい利点がある反面、次の
ような問題点があった。すなわち、多層回路基板75成
形の前後(成形前と成形後)で内層板(積層板71参
照)の寸法変化を見ると、縦糸方向ではマイナス(負)
の寸法変化が発生し、横糸方向ではプラス(正)の寸法
変化が発生する関係上、多層板の高性能化への障害とな
る問題があった。つまり縦糸と横糸とのテンションの差
異が織布と成した後においても残存し、加熱加圧時にガ
ラス布に反りが発生するため、このような問題点が生ず
る。
【0004】例えばPTFEの熱膨張率は120×10
-6/℃であって、上述の寸法変化が過大であると、多層
成形時に通常その幅が約200μmの回路パターンが切
断されるので、微細な回路パターンを形成することが困
難となり、パターン設計が不可能となるうえ、集積度の
向上を図ることができない問題点があった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】この発明の請求項1記
載の発明は、積層板を構成する複数層のプリプレグのう
ち最外層に位置する上下のプリプレグの縦糸方向のみを
他のプリプレグの縦糸方向に対して交差させることで、
多層成形前後(多層回路基板の成形前と成形後)におけ
る寸法変化の大幅な減少を図ることができ、かつ残留応
力も少で、加えてプリプレグの枚数を奇数、偶数の何れ
に設定しても、反りや歪みが小さいフッ素樹脂多層プリ
ント配線板用積層板の提供を目的とする。
【0006】この発明の請求項2記載の発明は、上記請
求項1記載の積層板を内層板として用い、該積層板(内
層板)における最外層の縦糸方向に対して縦糸方向が9
0度異なる少なくとも1層の外層用のプリプレグを配設
することで、多層成形前後における寸法変化の大幅な減
少を図ることができ、かつ残留応力も少で、加えてプリ
プレグの枚数を奇数、偶数の何れに設定しても、反りや
歪みが小さく、微細な回路パターンの形成が容易となっ
て、集積度の向上を図ることができる多層回路基板の提
供を目的とする。
【0007】この発明の請求項3記載の発明は、上記請
求項2記載の発明の目的と併せて、両面板の上下に配設
される外層用のプリプレグを上下で同数に設定すること
で、寸法変化が小さい上下対称形状の多層回路基板の提
供を目的とする。
【0008】この発明の請求項4記載の発明は、上記請
求項2記載の発明の目的と併せて、両面板の上下に配設
される外層用のプリプレグを上下で異数に設定すること
で、寸法変化が小さい上下非対称形状の多層回路基板の
提供を目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明の請求項1記載
の発明は、フッ素樹脂がガラス布等の織布に含浸されて
なるプリプレグ原反から、長手方向が原反の縦糸方向に
沿う矩形状の第1プリプレグと、幅方向が原反の縦糸方
向に沿う矩形状の第2プリプレグとを形成し、少なくと
も1層の第1プリプレグの上下両最外層に該第1プリプ
レグの縦糸方向とその縦糸方向を交差させて第2プリプ
レグがそれぞれ配設されたフッ素樹脂多層プリント配線
板用積層板であることを特徴とする。
【0010】この発明の請求項2記載の発明は、上記請
求項1記載のフッ素樹脂多層プリント配線板用積層板の
上下に銅箔等の金属箔が配設された両面板を設けて、該
両面板に回路を形成し、上記回路が形成された両面板の
上下に、上記積層板における最外層の縦糸方向に対して
その縦糸方向が90度異なる少なくとも1層の第1プリ
プレグを配設した多層回路基板であることを特徴とす
る。
【0011】この発明の請求項3記載の発明は、上記請
求項2記載の発明の構成と併せて、上記両面板の上下に
配設される第1プリプレグを上下で同数に設定した多層
回路基板であることを特徴とする。
【0012】この発明の請求項4記載の発明は、上記請
求項2記載の発明の構成と併せて、上記両面板の上下に
配設される第1プリプレグを上下で異数に設定した多層
回路基板であることを特徴とする。
【0013】
【発明の作用および効果】この発明の請求項1記載のフ
ッ素樹脂多層プリント配線板用積層板は、少なくとも1
層の第1プリプレグの上下両最外層に該第1プリプレグ
の縦糸方向とその縦糸方向を交差させて第2プリプレグ
がそれぞれ配設されているので、多層成形前後における
寸法変化の大幅な減少を図ることができ、かつ残留応力
も少となる効果がある。加えて、積層板を構成するプリ
プレグの枚数を奇数、偶数の何れに設定しても、寸法変
化率の小により反りや歪みが小さい積層板を構成するこ
とができる効果がある。
【0014】この発明の請求項2記載の多層回路基板
は、上記請求項1記載の積層板を内層板として用い、こ
の積層板(内層板)の上下に金属箔が配設された両面板
に回路を形成すると共に、回路が形成された両面板の上
下に、上述の積層板における最外層の縦糸方向に対して
その縦糸方向が90度異なる少なくとも1層の外層用の
第1プリプレグを配設したので、多層成形前後における
寸法変化の大幅な減少を図ることができ、かつ残留応力
も少となる効果がある。
【0015】加えて、積層板(内層板)を構成する内層
用プリプレグの枚数を奇数、偶数の何れに設定しても、
寸法変化率が小さいため、反りや歪みが小さい多層回路
基板を構成することができる効果があり、この結果、微
細な回路パターンの形成が容易となって、集積度の向上
を図ることができる効果がある。
【0016】この発明の請求項3記載の発明によれば、
上記請求項2記載の発明の効果と併せて、上記両面板の
上下に配設される外層用のプリプレグを上下で同数に設
定したので、寸法変化が小さい上下対称形状の多層回路
基板を得ることができる効果がある。
【0017】この発明の請求項4記載の発明によれば、
上記請求項2記載の発明の効果と併せて、上記両面板の
上下に配設される外層用のプリプレグを上下で異数に設
定したので、寸法変化が小さい上下非対称形状の多層回
路基板を得ることができる効果がある。
【0018】
【実施例】この発明の一実施例を以下図面に基づいて詳
述する。図面はフッ素樹脂多層プリント配線板用積層板
および多層回路基板を示し、図1、図2において、縦糸
1と横糸2とを備えた厚さ60μmのガラスクロス3に
フッ素樹脂としてのPTFE(ポリテトラフルオロエチ
レンの略で、四フッ化エチレン樹脂のこと)ディスパー
ジョン4を含浸率73wt%で含浸させて厚さ約0.08
mmのプリプレグ(pre-preg)原反5を構成し、このプリ
プレグ原反5から図2に示すように長手方向が原反5の
縦糸1の方向Yに沿う矩形状の第1プリプレグ5aと、
幅方向が原反5の縦糸1の方向Yに沿う矩形状の第2プ
リプレグ5b(換言すれば長手方向が原反5の横糸方向
Xに沿う第2プリプレグ)とを裁断して形成する。ここ
で、上述の各プリプレグ5a,5bはその長手方向およ
び幅方向の寸法が同一(例えば一辺が約340mm)のも
のを含む。
【0019】而して上述の第1プリプレグ5aを図3に
示すように内側に合計5枚配設し、これら各第1プリプ
レグ5a…の上下両最外層に該第1プリプレグ5aの縦
糸方向Yとその縦糸方向を90度ずらせて第2プリプレ
グ5b,5bを配設してフッ素樹脂多層プリント配線板
用積層板6(以下、単に積層板と略記する)を構成し、
さらに、この積層板6の上下に厚さ35μmの銅箔7,
7が配設された両面板8を構成し、この両面板8を温度
380℃、圧力50kgf/cm2 、時間60分の各条件下で
加熱加圧(1次成形)して、図3に示す如き、内層用回
路基板を構成した。なお、本来の断面形状は図1のよう
になるが、図3以降の各図においては図示の便宜上、断
面形状を概略示している。
【0020】さらに図3に示す内層用回路基板(両面板
8参照)に回路(図4参照)を形成し、この回路が形成
された内層回路基板の上下に、上述の積層板6における
最外層の第2プリプレグ5b,5bの縦糸方向に対して
その縦糸方向が90度異なる各6枚の外層用としての第
1プリプレグ5c…をそれぞれ配設し、これら各外層形
成用の各6枚の外層用としての第1プリプレグ5c,5
cと上下両最外層に厚さ18μmの銅箔9,9を配設し
て、これらを温度350℃、圧力15kgf/cm2、時間2
0分の各条件下で加熱加圧(2次成形)して上下対称形
状の多層回路基板10(内層が内外クロス、外層がクロ
スのタイプ)を構成した。
【0021】なお、外層用としての第1プリプレグ5c
と外層用として第2のプリプレグ5dは上記第1プリプ
レグ、第2プリプレグの表面層に接着層としてのPFA
(パーフルオロアルコキシフッ素樹脂)がコーティング
されたものである。
【0022】この多層回路基板10における上述の積層
板6の2次成形前と2次成形後との寸法変化率%を実測
した結果、縦方向および横方向の何れもマイナス0.0
60%という充分満足する小さい値であった。
【0023】本実施例(実施例1)の多層回路基板10
における寸法変化率と比較するために、図7乃至図12
に示すそれぞれの比較例1〜6の多層回路基板を構成し
た。なお図7乃至図12において前図と同一の部分には
同一符号を付している。図7に示す比較例1の多層回路
基板75は、内層用の積層板71を形成する合計7枚の
第2プリプレグ5b…と、外層用の各6枚の外層用とし
ての第2プリプレグ5d…とのそれぞれの縦糸方向を全
て揃えて本実施例と同一条件下にて1次成形および2次
成形したものである(内層が並行、外層が並行のタイ
プ)。
【0024】図8に示す比較例2の多層回路基板76
は、内層用の積層板77を形成する合計7枚のプリプレ
グを全て第2プリプレグ5b…とし、外層用の各6枚の
プリプレグを全て外層用としての第1プリプレグ5c…
として、内層を形成するプリプレグ5bの全ての縦糸方
向を揃えると共に、このプリプレグ5bに対して外層を
形成する全てのプリプレグ5cの縦方向を90度ずらし
た構成とし、本実施例と同一条件下にて1次成形および
2次成形したものである(内層が並行、外層がクロスの
タイプ)。
【0025】図9に示す比較例3の多層回路基板78
は、内側に合計5枚の第1プリプレグ5a…を配設し、
この上下両最外層に各1枚の第2プリプレグ5b,5b
を配設して内層用の積層板79を構成すると共に、外層
用の各6枚のプリプレグは上述の上下両最外層のプリプ
レグ5bとその縦糸の方向が何れも並行となる外層用と
しての第2プリプレグ5d…として、本実施例と同一条
件下にて1次成形および2次成形したものである(内層
が内外クロス、外層が並行のタイプ)。
【0026】図10に示す比較例4の多層回路基板80
は、内側に合計3枚の第1プリプレグ5aと合計4枚の
第2プリプレグ5bとを交互に配設して内層用の積層板
81を構成すると共に、外層用の各6枚のプリプレグは
上述の積層板81を構成する上下最外層のプリプレグ5
bとその縦糸の方向が何れも並行となる外層用としての
第2プリプレグ5d…として、本実施例と同一条件下に
て1次成形および2次成形したものである(内層が全ク
ロス、外層が並行のタイプ)。
【0027】図11に示す比較例5の多層回路基板82
は、内側に合計3枚の第1プリプレグ5aと合計4枚の
第2プリプレグ5bとを交互に配設して内層用の積層板
83を構成すると共に、外層用の各6枚のプリプレグは
上述の積層板83を構成する上下最外層のプリプレグ5
bに対してその縦糸の方向が90度ずれた外層用として
の第1プリプレグ5c…として、本実施例と同一条件下
にて1次成形および2次成形したものである(内層が全
クロス、外層がクロスのタイプ)。
【0028】図12に示す比較例6の多層回路基板84
は、内側に合計3枚の第2プリプレグ5bと合計4枚の
第1プリプレグ5aとを交互に配設して内層用の積層板
85を構成すると共に、この上下両面にそれぞれ3枚の
外層用としての第1プリプレグ5cと3枚の外層用とし
ての第2プリプレグ5dとを交互に配設して外層用と成
して、上下に隣接するプリプレグ5a,5bおよび5
c,5d間の縦糸方向を全て90度ずつずらせるように
配置して、本実施例と同一条件下にて1次成形および2
次成形したものである(内層が全クロス、外層が全クロ
スのタイプ)。
【0029】このようにして構成された本実施例(実施
例1)の多層回路基板10と各比較例1〜6の多層回路
基板75,76,78,80,82,84とに対して2
次成形前後の寸法変化率%を実測し、その結果を次の
[表1]に示す。
【0030】
【表1】
【0031】上表から明らかなように、図4に示す本実
施例の多層回路基板10の寸法変化率が最も小さく、優
れていることが明白である。因に図12に示す比較例6
の多層回路基板84(特開平6−39958号公報に開
示された構成のもの)は隣接層間の各プリプレグ5a,
5bが全て交互に配設され、一見寸法変化が小さくなる
ように思われるが、全てのプリプレグを交互に配置する
と残留応力が大となって、例えば200〜260℃のハ
ンダメッキ時に応力が解放されて、積層板85に反りが
発生すると共に、この比較例6の構成の場合には積層板
85を構成するプリプレグの枚数を偶数に設定した時、
銅箔72,72直下のプリプレグの縦糸方向が不一致と
なって、反りおよび歪みがより一層拡大されるので好ま
しくない。
【0032】さらに比較例1、比較例2にあっては縦方
向の寸法変化率がマイナス、横方向の寸法変化率がプラ
スとなり、縦と横とで伸びる方向が異なるため、積層板
に3次元的な歪みが発生することを表している。
【0033】図5はフッ素樹脂多層プリント配線板用積
層板および多層回路基板の他の実施例を示し、図2で示
した第1プリプレグ5aを図5に示すように内側に1枚
配設し、この第1プリプレグ5aの上下両最外層に該第
1プリプレグ5aの縦糸方向Yとその縦糸方向を90度
ずらせて第2プリプレグ5b,5bを配設して積層板6
を構成し、さらに、この積層板6の上下に厚さ35μm
の銅箔7,7が配設された両面板8を構成し、この両面
板8を温度380℃、圧力50kgf/cm2 、時間60分の
各条件下で加熱加圧(1次成形)して、図5に示す如き
内層用回路基板(両面板8参照)を構成した後に、両面
板8に回路を形成し、この回路が形成された内層用回路
基板の上下に、上述の積層板6における最外層の第2プ
リプレグ5b,5bの縦糸方向Yに対してその縦糸方向
が90度異なる各3枚の上下同数の外層用としての第1
プリプレグ5a…をそれぞれ配設し、これら各外層形成
用の外層用としての各3枚の第1プリプレグ5a,5a
の上下両最外層に厚さ18μmの銅箔9,9を配設し
て、これらを温度350℃、圧力15kgf/cm2 、時間2
0分の各条件下で加熱加圧(2次成形)して上下対称形
状の多層回路基板11(内層が内外クロス、外層がクロ
スのタイプ)を構成した。
【0034】この多層回路基板11における上述の積層
板6の2次成形前と2次成形後との寸法変化率%を実測
し多結果、縦方向がマイナス0.09%、横方向がマイ
ナス0.10%という充分満足する小さい値であった。
【0035】本実施例(実施例2)の多層回路基板11
における寸法変化率と比較するために、図13乃至図1
8に示すそれぞれの比較例7〜12の多層回路基板を構
成した。なお、図13乃至図18において前図と同一部
分には同一符号を付している。図13に示す比較例7の
多層回路基板86は、内層用の積層板87を形成する合
計3枚の第2プリプレグ5b…と、外層用の各3枚の外
層用としての第2プリプレグ5d…との縦糸方向を全て
揃えて本実施例と同一条件下にて1次形成および2次形
成したものである(内層が並行、外層が並行のタイ
プ)。
【0036】図14に示す比較例8の多層回路基板88
は、内層用の積層板89を形成する合計3枚のプリプレ
グを全て第2プリプレグ5b…とし、外層用の各3枚の
プリプレグを全て外層用としての第1プリプレグ5c…
として、本実施例と同一条件下にて1次成形および2次
成形したものである(内層が並行、外層がクロスのタイ
プ)。
【0037】図15に示す比較例9の多層回路基板90
は、内側に1枚の第1プリプレグ5a…を配設し、この
上下両最外層に各1枚の第2プリプレグ5b,5bを配
設して内層用の積層板91を構成すると共に、外層用の
各3枚のプリプレグを全て外層用としての第2プリプレ
グ5d…として、本実施例と同一条件下にて1次成形お
よび2次成形したものである(内層が内外クロス、外層
が並行のタイプ)。
【0038】図16に示す比較例10の多層回路基板9
2は、内側に1枚の第2プリプレグ5bと2枚の第1プ
リプレグ5aとを交互に配設して内層用の積層板93を
構成すると共に、外層用の各3枚のプリプレグを全て外
層用としての第1プリプレグ5c…として、本実施例と
同一条件下にて1次成形および2次成形したものである
(内層が全クロス、外層が並行のタイプ)。
【0039】図17に示す比較例11の多層回路基板9
4は、内側に1枚の第2プリプレグ5bと2枚の第1プ
リプレグ5aとを交互に配設して内層用の積層板95を
構成すると共に、外層用の各3枚のプリプレグを全て外
層用としての第2プリプレグ5d…として、本実施例と
同一条件下にて1次成形および2次成形したものである
(内層が全クロス、外層がクロスのタイプ)。
【0040】図18に示す比較例12の多層回路基板9
6は、内側に1枚の第2プリプレグ5bと2枚の第1プ
リプレグ5aとを交互に配設して内層用の積層板97を
構成すると共に、この上下両面に2枚の外層用としての
第2プリプレグ5dと1枚の外層用としての第1プリプ
レグ5cとを交互にしてそれぞれ配設して外層用と成し
て、上下に隣接するプリプレグ5c,5d間の縦糸方向
を全て90度ずつずらせるように配置して、本実施例と
同一条件下にて1次成形および2次成形したものである
(内層が全クロス、外層が全クロスのタイプ)。
【0041】このようにして構成された本実施例(実施
例2)の多層回路基板11と各比較例7〜12の多層回
路基板86,88,90,92,94,96とに対して
2次成形前後の寸法変化率%を実測し、その結果を次の
[表2]に示す。
【0042】
【表2】
【0043】上表から明らかなように、図5に示す本実
施例の多層回路基板11の寸法変化率は各比較例に対し
て優れていることが明白である。
【0044】図6はフッ素樹脂多層プリント配線板用積
層板および多層回路基板のさらに他の実施例を示し、図
2で示した第1プリプレグ5aを図6に示すように内側
に1枚配設し、この第1プリプレグ5aの上下両最外層
に該第1プリプレグ5aの縦糸方向Yとその縦糸方向を
90度ずらせて第2プリプレグ5b,5bを配設して積
層板6を構成し、さらに、この積層板6の上下に厚さ3
5μmの銅箔7,7が配設された両面板8を構成し、こ
の両面板8を温度380℃、圧力50kgf/cm2、時間6
0分の各条件下で加熱加圧(1次成形)して、図6に示
す如き内層用回路基板(両面板8参照)を構成した後
に、両面板8に回路を形成し、この回路が形成された内
層用回路基板の上下に、上述の積層板6における最外層
の第2プリプレグ5b,5bの縦糸方向に対してその縦
糸方向が90度異なる外層用としての第1プリプレグ5
a…をその上側にあっては1枚、下側にあっては3枚そ
れぞれ異数配設し、これら各外層形成用の上下異数の外
層用としての第1プリプレグ5c,5cの上下両最外層
に厚さ18μmの銅箔9,9を配設して、これらを温度
350℃、圧力15kgf/cm2 、時間20分の各条件下で
加熱加圧(2次成形)して上下非対称形状の多層回路基
板12(内層が内外クロス、外層がクロスのタイプ)を
構成した。
【0045】この多層回路基板12における上述の積層
板6の2次成形前と2次成形後との寸法変化率%を実測
した結果、縦方向がマイナス0.09%、横方向がマイ
ナス0.11%という充分満足する小さい値であった。
本実施例(実施例3)の多層回路基板12における寸法
変化と比較するために、図19、図20に示すそれぞれ
の比較例13、14の多層回路基板を構成した。なお、
図19、図20において前図と同一の部分には同一符号
を付している。
【0046】図19に示す比較例13の多層回路基板9
8は、内層用の積層板99を形成する合計3枚の第2プ
リプレグ5b…と、上側外層用の1枚の外層用としての
第2プリプレグ5dと、下側外層用の3枚の外層用とし
ての第2プリプレグ5dとの縦糸方向を全て揃えて本実
施例と同一条件下にて1次成形および2次成形したもの
である(内層が並行、外層が並行のタイプ)。
【0047】図20に示す比較例14の多層回路基板1
00は、内側に1枚の第2プリプレグ5bと2枚の第1
プリプレグ5aとを交互に配設して内層用の積層板10
1を構成すると共に、この積層板101の上面には1枚
の外層用としての第2プリプレグ5dを、下面には外層
用としての第2プリプレグ5d、外層用としての第1プ
リプレグ5c、外層用としての第2プリプレグ5dをこ
の順にそれぞれ配設して外層用と成して、上下に隣接す
るプリプレグ5a,5b間の縦糸方向を全て90度ずつ
ずらせるように配置して、本実施例と同一条件下にて1
次成形および2次成形したものである(内層が全クロ
ス、外層がクロスのタイプ)。
【0048】このようにして構成された本実施例(実施
例3)の多層回路基板12と各比較例13,14の多層
回路基板98,100とに対して2次成形前後の寸法変
化率%を実測し、その結果を次の[表3]に示す。
【0049】
【表3】
【0050】上表から明らかなように、図6に示す本実
施例の多層回路基板12は上下非対称形状であっても寸
法変化率が最も小さく、優れていることが明白である。
以上要するに、本実施例の積層板6は、少なくとも1層
の第1プリプレグ5aの上下両最外層に該第1プリプレ
グ5aの縦糸方向とその縦糸方向を90度ずらせて第2
プリプレグ5b,5bがそれぞれ配設されているので、
多層成形前後における寸法変化の大幅な減少を図ること
ができ、かつ残留応力も少となる結果がある。
【0051】加えて、積層板6を構成するプリプレグの
枚数を奇数、偶数の何れに設定しても、寸法変化率の小
により反りや歪みが小さい積層板を構成することができ
る効果がある。また本実施例の多層回路基板10,1
1,12は、上記積層板6を内層板として用い、この積
層板6の上下に金属箔(銅箔7参照)が配設された両面
板8に回路を形成すると共に、回路が形成された両面板
8の上下に、上述の積層板6における最外層の縦糸方向
に対してその縦糸方向が90度異なる少なくとも1層の
外層用の第1プリプレグ5aを配設したので、多層成形
前後における寸法変化の大幅な減少を図ることができ、
かつ残留応力も少となる効果がある。
【0052】加えて、基層板6を構成するプリプレグの
枚数を奇数、偶数の何れに設定しても、寸法変化率の小
により反りや歪みが小さい多層回路基板を構成すること
ができる効果があり、この結果、微細な回路パターンの
形成が容易となって、集積度の向上を図ることができる
効果がある。
【0053】さらに、上記両面板8の上下に配設される
プリプレグ5aを上下で同数に設定した場合には、寸法
変化が小さい上下対称形状の多層回路基板10,11を
得ることができる効果がある。加えて、上記両面板8の
上下に配設されるプリプレグ5aを上下で異数に設定し
た場合には、寸法変化が小さい上下非対称形状の多層回
路基板12を得ることができる効果がある。
【0054】この発明の構成と、上述の実施例との対応
において、この発明のフッ素樹脂は、PTFE(四フッ
化エチレン樹脂)、PFA(パーフロオロアルコキシフ
ッ素樹脂)に対応し、以下同様に、ガラス布等の織布
は、ガラスクロス3に対応し、金属箔は、銅箔7に対応
するも、この発明は、上述の実施例の構成のみに限定さ
れるものではなく、例えばフッ素樹脂としては、PTF
E、PFA以外にPCTFE、FEP、PVdF、PV
F、ETFE、ECTFEなどを組み合わせて用いるこ
とができ、また金属箔としては銅箔以外にアルミ箔を用
いることができる。
【0055】さらに、上記説明においては図2に示す如
く、長手方向がプリプレグ原反5の縦糸1の方向Yに沿
う矩形状の第1プリプレグ5aと幅方向が原反5の縦糸
1の方向Yに沿う矩形状の第2プリプレグ5bを用いた
が、図21に示す如く、プリプレグ原反5の縦糸1の方
向Yに対して矩形の長手方向が45度交差したプリプレ
グ5eを第1プリプレグとし、矩形の幅方向が45度交
差したプリプレグ5fを第2プリプレグとして、これら
を交互に偶数枚積層して回路基板を構成してもよく、上
述の各プリプレグ5a,5b,5e,5fを用いてそれ
らの縦糸方向が順次45度ずつ交差するように積層して
回路基板を構成してもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のプリプレグ原反の部分断面図。
【図2】本発明のプリプレグ原反から矩形状のプリプレ
グを裁断形成する態様を示す平面図。
【図3】本発明の両面板を示す断面図。
【図4】本発明の多層回路基板の第1実施例を示す断面
図。
【図5】本発明の多層回路基板の第2実施例を示す断面
図。
【図6】本発明の多層回路基板の第3実施例を示す断面
図。
【図7】比較例1の説明図。
【図8】比較例2の説明図。
【図9】比較例3の説明図。
【図10】比較例4の説明図。
【図11】比較例5の説明図。
【図12】比較例6の説明図。
【図13】比較例7の説明図。
【図14】比較例8の説明図。
【図15】比較例9の説明図。
【図16】比較例10の説明図。
【図17】比較例11の説明図。
【図18】比較例12の説明図。
【図19】比較例13の説明図。
【図20】比較例14の説明図。
【図21】本発明のプリプレグ原反から矩形状のプリプ
レグを裁断形成する他の態様を示す平面図。
【符号の説明】
1…縦糸 3…ガラスクロス 4…PTFEディスパージョン 5…プリプレグ原反 5a…第1プリプレグ 5b…第2プリプレグ 5c…外層用としての第1プリプレグ 5d…外層用としての第2プリプレグ 5e…第1プリプレグ 5f…第2プリプレグ 6…積層板 7…銅箔 8…両面板 10,11,12…多層回路基板
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H05K 3/46 G 6921−4E T 6921−4E

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】フッ素樹脂がガラス布等の織布に含浸され
    てなるプリプレグ原反から、長手方向が原反の縦糸方向
    に沿う矩形状の第1プリプレグと、幅方向が原反の縦糸
    方向に沿う矩形状の第2プリプレグとを形成し、少なく
    とも1層の第1プリプレグの上下両最外層に該第1プリ
    プレグの縦糸方向とその縦糸方向をが交差して第2プリ
    プレグがそれぞれ配設されたフッ素樹脂多層プリント配
    線板用積層板。
  2. 【請求項2】上記請求項1記載のフッ素樹脂多層プリン
    ト配線板用積層板の上下に銅箔等の金属箔が配設された
    両面板を設けて、該両面板に回路を形成し、上記回路が
    形成された両面板の上下に、上記積層板における最外層
    の縦糸方向に対してその縦糸方向が90度異なる少なく
    とも1層の第1プリプレグを配設した多層回路基板。
  3. 【請求項3】上記両面板の上下に配設される第1プリプ
    レグを上下で同数に設定した請求項2記載の多層回路基
    板。
  4. 【請求項4】上記両面板の上下に配設される第1プリプ
    レグを上下で異数に設定した請求項2記載の多層回路基
    板。
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