JPH08148556A - 半導体装置およびその製造方法 - Google Patents

半導体装置およびその製造方法

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Publication number
JPH08148556A
JPH08148556A JP28202094A JP28202094A JPH08148556A JP H08148556 A JPH08148556 A JP H08148556A JP 28202094 A JP28202094 A JP 28202094A JP 28202094 A JP28202094 A JP 28202094A JP H08148556 A JPH08148556 A JP H08148556A
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JP
Japan
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insulating film
wiring pattern
interlayer insulating
pattern
wiring
Prior art date
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Application number
JP28202094A
Other languages
English (en)
Inventor
Shigeki Teramoto
茂樹 寺本
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
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Publication of JPH08148556A publication Critical patent/JPH08148556A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【構成】 本発明を適用したゲートアレイは、CMOS
トランジスタが形成されたシリコン基板1上に平坦化膜
3、エッチング停止用絶縁膜4が設けられ、この上に積
層パターン13が複数形成されてなる。積層パターン1
3は、配線パターン6と、該配線パターン6の直下にて
これと同一パターンにて異方的に形成された層間絶縁膜
5とからなる。この半導体装置は、エッチング停止用絶
縁膜4を成膜後、層間絶縁膜5と配線パターン6との形
成工程を3回繰り返し、その後、配線パターン6をマス
クとし、エッチング停止用絶縁膜4をエッチング・スト
ッパとした層間絶縁膜5の異方性エッチングを行うこと
によって製造する。 【効果】 配線ピッチを広げることなく、配線パターン
間の寄生容量を大幅に低減でき、半導体装置の高速化、
低消費電力化が達成できる。また、駆動電流の低減によ
り、半導体装置の今後一層の微細化・高集積化に貢献で
きる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、配線パターン間の寄生
容量を低減可能な構造を有する半導体装置に関し、この
ような半導体装置を実現するための製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】VLSI,ULSI等にみられるように
半導体装置の高集積化,高密度化が進行するに伴い、デ
バイス・チップ上では配線部分の占める割合が増大する
傾向にあり、これによるチップ面積の大型化を防止する
ため、配線パターンの多層化が進展している。そして、
この多層化された配線パターンの信頼性を確保するため
に、層間絶縁膜の平坦化が進められている。
【0003】また、一方では、半導体装置の低消費電力
化も図られており、配線パターン間の寄生容量を低減さ
せることが求められている。寄生容量を低減させる方法
としては、配線ピッチを広げる方法や、配線パターン間
に存在する層間絶縁膜の構成材料を低誘電率化する方法
が考えられる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、寄生容
量を低減させるには、デザイン・ルールを緩めて配線ピ
ッチを広げると、これは半導体装置の高密度化に逆行す
ることとなる。また、層間絶縁膜を厚膜化すれば、コン
タクト・ホールのアスペクト比が高くなるため、加工が
困難となる。
【0005】層間絶縁膜の構成材料を低誘電率化するこ
とができれば、配線ピッチを広げることなく、寄生容量
を低減させることができるが、多層配線構造の半導体装
置に適用するに十分な平坦化が困難であること、加工性
に劣ること等の理由で従来用いられてきたSiO系材料
に代わる材料は見い出されていない。
【0006】そこで本発明は、かかる従来の実情に鑑み
て提案されたものであり、多層配線構造を有する半導体
装置において、配線ピッチを広げることなく、配線パタ
ーン間の寄生容量を低減させることが可能な構造を有す
る半導体装置を提供することを目的とする。また、この
ような半導体装置を実現するための製造方法を提供する
ことを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、上述の目的を
達成するために提案されたものであり、多層配線構造を
有する半導体装置において、層間絶縁膜が各配線パター
ンの直下にのみ、該配線パターンと同一パターンで異方
的に形成されているものである。
【0008】即ち、この半導体装置においては、各配線
パターンの下面のみがその直下の層間絶縁膜によって支
持されており、該配線パターンの上面および側面の殆ど
の部分が空気に晒されている。例えば、上下の配線パタ
ーン同士が三次元的に交差する領域においても、上層側
の配線パターンの垂直投影部分でのみ層間絶縁膜が両配
線パターン間の絶縁を担うが、他の部分での配線パター
ン間の絶縁は全て空気が担っている。
【0009】ここで、前記基体は、シリコン等からなる
基板に種々のトランジスタ等の素子が複数形成されたも
のであり、該素子における電極が前記配線パターンに接
続されることにより、所望の回路が構成されるものであ
って好適である。
【0010】このような半導体装置を製造するには、基
体上に層間絶縁膜を成膜する工程と該層間絶縁膜上に配
線パターンを形成する工程とを少なくとも2回ずつ繰り
返した後、前記配線パターンをマスクとした前記層間絶
縁膜の異方性エッチングを行えばよい。
【0011】なお、最上層の配線パターンを形成したと
きには下層側の配線パターンは層間絶縁膜中に埋没して
いるが、配線パターンに対するエッチング選択比を確保
しながら層間絶縁膜を異方性エッチングすれば、新しく
露出した配線パターンが順次エッチング・マスクとして
機能するようになるため、層間絶縁膜は最終的には、配
線パターンの直下にのみ残ることとなる。
【0012】配線パターンを構成する材料としては、A
l−Si系材料、Al−Cu系材料、Al−Si−Cu
系材料、各種高融点金属、該高融点金属シリサイド、不
純物含有ポリシリコン、ポリサイド、Cu等が挙げられ
る。但し、層間絶縁膜の異方性エッチングを行うに際し
てエッチング・マスクとして機能するためには、あるエ
ッチング条件下にて層間絶縁膜よりもエッチング速度が
十分に遅い材料を選択する必要がある。このため、例え
ば、層間絶縁膜として従来公知のSiO系材料を用い、
フッ素系ガスを用いてエッチングを行うならば、Al−
Si系材料、Al−Cu系材料、Al−Si−Cu系材
料等より配線パターンを構成して好適である。なお、配
線パターンの下層側には密着層やバリヤメタルが形成さ
れていてもよく、これらを構成する材料は何等限定され
ない。
【0013】また、本発明に係る半導体装置において
は、配線パターンの表層部に反射防止膜が設けられてい
てもよい。即ち、上述のような層間絶縁膜の異方性エッ
チングは、配線パターンを形成するためのフォトリソグ
ラフィに用いた反射防止膜を該配線パターンの表層部に
存続させた状態で行ってもよい。そして、この反射防止
膜が、層間絶縁膜の異方性エッチングを行うエッチング
条件下で該層間絶縁膜よりもエッチング速度が十分に遅
い材料より構成されていれば、この異方性エッチングの
終了後も、配線パターンの表層部に残存することとな
る。
【0014】なお、このように反射防止膜と層間絶縁膜
とのエッチング選択比が確保できる場合には、層間絶縁
膜の異方性エッチングを行うに際して、この反射防止膜
が実質的なエッチング・マスクとして働くため、配線パ
ターンにおいて実際に配線として働く部分は層間絶縁膜
とのエッチング選択比を十分に確保できない材料より構
成されていても構わない。例えば、層間絶縁膜として従
来公知のSiO系材料を用い、フッ素系ガスを用いてエ
ッチングを行うに際して、反射防止膜をエッチング・マ
スクとして用いるならば、該反射防止膜を、アモルファ
スシリコンやTiN,TiON,TiW等のチタン化合
物より構成して好適である。
【0015】ところで、上述の異方性エッチングは、前
記基体に対するエッチング選択比も確保しながら行うこ
とが必要である。このため、前記層間絶縁膜の成膜前に
前記基体の表面を予めエッチング停止用絶縁膜で被覆し
ておき、該エッチング停止用絶縁膜に対してエッチング
選択比を確保しながら前記異方性エッチングを行って好
適である。このエッチング停止用絶縁膜を構成する材料
としては、配線パターンあるいはこれを被覆する反射防
止膜に対してエッチング選択比を確保しながら層間絶縁
膜を異方性エッチングできるエッチング条件下で、層間
絶縁膜よりもエッチング速度が十分に遅い材料であれば
よい。このため、層間絶縁膜、配線パターンあるいは反
射防止膜として上述したような材料を用い、エッチング
・ガスとしてフッ素系ガスを用いるならば、エッチング
停止用絶縁膜として窒化シリコン(SiN)系材料膜を
使用して好適である。
【0016】上述のようにして異方性エッチングを行う
ことにより形成された前記複数の配線パターンとこの直
下の前記層間絶縁膜とからなる積層パターンは、耐水性
や耐腐蝕性、積層パターンの強度を補うために、該層間
絶縁膜よりも誘電率が低い絶縁膜にて被覆されてもよ
い。また、前記積層パターンを保護膜にて被覆するか、
あるいは、該積層パターンを誘電率が低い絶縁膜にて被
覆してから、さらにこの上を保護膜にて被覆してもよ
い。
【0017】前記誘電率の低い絶縁膜は、たとえ積層パ
ターン間を完全に埋め込んでしまっても、従来の半導体
装置よりは配線パターン間の寄生容量を低減できるが、
寄生容量低減の観点から、薄くコンフォーマルに成膜さ
れた方が好ましい。この絶縁膜の材料としては特に限定
されないが、ポリイミド系樹脂、エポキシ系樹脂等の樹
脂モールド材が挙げられる。一方、前記保護膜が層間絶
縁膜よりも誘電率が高い材料よりなり、該保護膜を積層
パターンに直接被覆させる場合には、該保護膜にて積層
パターン間が埋め込まれることがないように、薄くコン
フォーマルに被覆する必要がある。この保護膜として
は、通常半導体装置のパッシベーション膜として使用さ
れる材料であれば特に限定されず、SiN系絶縁膜やS
iON系絶縁膜が使用できる。
【0018】ところで、上述したような半導体装置は、
セラミックパッケージ等の中に密閉収納され、外気から
遮断された状態に維持させてもよい。なお、該パッケー
ジ内は真空としてもよいし、不活性ガス等を封入しても
よい。このような場合には、積層パターンを層間絶縁膜
よりも誘電率の低い絶縁膜や保護膜にて被覆せずとも、
吸湿や腐蝕等による半導体装置の特性劣化を防止するこ
とができるため、配線パターン間の絶縁を気体あるいは
真空にて行うことも十分に可能となる。
【0019】
【作用】層間絶縁膜が各配線パターンの直下にのみ、該
配線パターンと同一パターンで異方的に形成された半導
体装置における配線パターン間の絶縁は、上下の配線パ
ターン同士が三次元的に交差する領域にて上層側の配線
パターンの垂直投影部分でのみ層間絶縁膜が担う他は、
全て空気が担っている。この空気の誘電率は通常層間絶
縁膜として用いられるSiO系材料の誘電率の約1/4
であるため、配線パターン間を空気によって絶縁すれ
ば、該配線パターン間の寄生容量を大幅に低減させるこ
とができる。したがって、配線ピッチを広げることな
く、半導体装置の高速化、低消費電力化が達成できる。
【0020】このような半導体装置は、配線パターンを
マスクとして層間絶縁膜を異方性エッチングすることに
よって容易に得られる。なお、配線パターン形成のため
のフォトリソグラフィに用いた反射防止膜が、層間絶縁
膜とのエッチング選択比を十分に確保できる材料よりな
る場合、この反射防止膜を存続させた状態で層間絶縁膜
の異方性エッチングを行えるため、既存のプロセスとの
整合性もよい。
【0021】また、層間絶縁膜の成膜前に基体の表面を
予め、層間絶縁膜とのエッチング選択比が確保できるエ
ッチング停止用絶縁膜で被覆しておけば、層間絶縁膜の
異方性エッチングによって基体が侵食される虞れがな
い。
【0022】さらに、複数の配線パターンとこの直下の
前記層間絶縁膜とからなる積層パターンを該層間絶縁膜
よりも誘電率が低い絶縁膜にて被覆すれば、該積層パタ
ーンの強度を補え、倒壊を防止できる。また、前記積層
パターンを保護膜にて被覆すれば、半導体装置の耐水
性、耐腐蝕性を向上させることができる。
【0023】
【実施例】以下、本発明を適用した具体的な実施例につ
いて、図面を参照しながら説明する。ここでは、本発明
をASIC(特定用途向け専用IC)のゲートアレイに
適用した。
【0024】本実施例に係る半導体装置は、図1に示さ
れるように、シリコン基板1にウェル領域2が設けら
れ、CMOSトランジスタが形成されたウェハ上に3層
構造の配線パターンが形成されたものである。
【0025】具体的には、CMOSトランジスタが形成
されたシリコン基板1上には、全面に亘ってSiO系材
料よりなる平坦化膜3が設けられており、該平坦化膜3
上にはSiN系材料よりなるエッチング停止用絶縁膜4
が全面に亘って形成されている。
【0026】そして、該エッチング停止用絶縁膜4上に
は、3層に亘ってAl−1%Siよりなる複数の配線パ
ターン6が設けられ、各配線パターン6の直下には、該
配線パターン6と同一パターンを有するSiO系材料よ
りなる層間絶縁膜5が設けられている。即ち、第1層目
の配線パターン7は、これと同パターンを有する第1層
目の層間絶縁膜10にて支持されて積層パターン13を
構成しており、第2層目の配線パターン8は、これと同
パターンを有する第2層目の層間絶縁膜11およびこの
下の第1層目の層間絶縁膜10にて支持されて積層パタ
ーン13を構成している。同様に、第3層目の配線パタ
ーン9も、これと同パターンを有する第3層目の層間絶
縁膜12と、この下の第2の層目の層間絶縁膜11、第
1層目の層間絶縁膜10にて支持されて積層パターン1
3を構成している。
【0027】なお、第1層目の配線パターン7は、第1
層目の層間絶縁膜10、エッチング停止用絶縁膜4、平
坦化膜3を貫通して開口されたコンタクトホール16に
導電材料が埋め込まれてなるプラグを介してCMOSト
ランジスタの所定の電極17と接続している。また、図
示しないが、第2層目の配線パターン8や第3層目の配
線パターン9も他の断面ではCMOSトランジスタの電
極17あるいは他の配線パターン6と接続している。
【0028】図1においては、各配線パターン6が紙面
に垂直方向に伸びる直線パターンにて、上下の配線パタ
ーン6同士が三次元的に重ならないように形成された領
域を示したが、実際には、図2に示されるように、上下
の配線パターン6同士が三次元的に交差する領域もあ
る。ここでは、第1層目の配線パターン7と第2層目の
配線パターン8、第2の配線パターン8と第3の配線パ
ターン9とがそれぞれ「ねじれ」の位置関係となってお
り、第1層目の配線パターン7と第2層目の配線パター
ン8とは、第2層目の層間絶縁膜11を介して交差し、
第2層目の配線パターン8と第3層目の配線パターン9
とは、第3層目の層間絶縁膜12を介して交差してい
る。
【0029】以上のような構成を有する半導体装置にお
いては、図1にて示される領域では、第2層目の配線パ
ターン8同士、第3層目の配線パターン同士といった同
じ高さ位置の配線パターン6間の絶縁、および、第1層
目の配線パターン7と第2層目の配線パターン8、第2
層目の配線パターン8と第9層目の配線パターン9とい
った異なる高さ位置の配線パターン6同士の絶縁が全て
空気によってなされている。
【0030】また、図2にて示されるような第1層目の
配線パターン7と第2層目の配線パターン8とが三次元
的に交差する領域では、第2層目の配線パターン8の垂
直投影部分でのみ第2層目の層間絶縁膜11が両者の絶
縁を担うが、図中、矢印Aにて示される部分の絶縁は空
気が担っている。同様に、第2層目の配線パターン8と
第3層目の配線パターン9とが三次元的に交差する領域
では、第3層目の配線パターン9の垂直投影部分でのみ
第3層目の層間絶縁膜12が両者の絶縁を担うが、図
中、矢印Bにて示される部分の絶縁は空気が担ってい
る。
【0031】このため、本実施例に係る半導体装置にお
いては、隣接する配線パターン6間に蓄積される電荷を
最低限に抑えられ、寄生容量の低減が達成できる。
【0032】なお、本実施例においては、配線パターン
6がAl−1%Siのみよりなるものについて示した
が、図3に示されるように、該配線パターン6の表層部
にアモルファスシリコン等よりなる反射防止膜20が設
けられていてもよく、また、図示しないが、該配線パタ
ーン6の下層側には密着層やバリヤメタルが形成されて
いてもよい。
【0033】実施例2 本実施例では、配線パターン6とこの直下の層間絶縁膜
5とからなる積層パターン13が、層間絶縁膜5よりも
誘電率が低い絶縁膜(以下、低誘電率膜と記す。)と、
保護膜とに被覆されてなる半導体装置について説明す
る。
【0034】具体的には、本実施例に係る半導体装置
は、エッチング停止用絶縁膜4より下方の構造および、
該エッチング停止用絶縁膜4の上方に設けられた積層パ
ターン13の構造も実施例1と同様であるが、図4に示
されるように、各積層パターン13が低誘電率膜14と
保護膜15とによって被覆されているものである。
【0035】ここで、低誘電率膜14および保護膜15
は積層パターン13間を埋め込まないように、薄くコン
フォーマルに成膜されている。なお、上記低誘電率膜1
4としてはポリイミド系樹脂を用い、上記保護膜15と
してはSiN系材料を用いた。
【0036】なお、図4においては、各配線パターン6
が紙面に垂直方向に伸びる直線パターンにて、上下の配
線パターン6同士が三次元的に重ならないように形成さ
れた領域のみを示したが、上下の配線パターン6同士が
三次元的に交差する領域もあり、このような領域におい
ても、上述したような低誘電率膜14および保護膜15
が形成されている。
【0037】以上のような構成を有する半導体装置は、
配線パターン6間の寄生容量を低減できると共に、耐水
性や耐腐蝕性、積層パターン13の強度も向上してい
る。
【0038】実施例3 以下、上述したような構成を有する半導体装置の製造方
法について説明する。本実施例では、実施例1にて示さ
れた半導体装置の製造方法について図5〜図7および図
1を参照しながら説明する。
【0039】先ず、図5に示されるように、ウェル領域
2が形成され常法に従ってCMOSトランジスタが形成
されたシリコン基板1上に常圧CVDによりSiO系材
料よりなる平坦化膜3を500nmなる膜厚に成膜した
後、LP−CVD法によりSiN系材料よりなるエッチ
ング停止用絶縁膜4を全面に亘って100nmなる膜厚
に成膜した。
【0040】次に、常圧CVDによりSiO系材料より
なる第1層目の層間絶縁膜10を400nmなる膜厚に
成膜した後、フォトリソグラフィおよびエッチングによ
って、下層に設けられたCMOSトランジスタの所定の
電極17に臨むコンタクトホール16を開口した。そし
て、該コンタクトホール16を埋め込みながら、Al−
1%Siよりなる配線層18を成膜した後、フォトレジ
スト塗膜を形成してフォトリソグラフィを行い、図6に
示されるような所望の配線パターン形状を有するレジス
ト・パターン19を形成した。その後、該レジスト・パ
ターン19をマスクとした配線層18のエッチングを行
って、第1層目の配線パターン7を形成した。なお、レ
ジスト・パターン19はアッシングによって除去した。
【0041】さらに、第1層目の層間絶縁膜10や第1
層目の配線パターン7を形成する工程と同様にして、該
第1層目の配線パターン7を被覆して平坦化するごとく
第2層目の層間絶縁膜11を成膜し、この上に第2層目
の配線パターン8を形成した。さらにまた、該第2層目
の配線パターン8を被覆して平坦化するごとく第3層目
の層間絶縁膜12を成膜し、この上に第3層目の配線パ
ターン9を形成した。なお、第2層目の配線パターン8
および第3層目の配線パターン9も、他の断面ではCM
OSトランジスタの電極あるいは他の配線パターン6に
それぞれコンタクトしている。これによって、図7に示
されるように、エッチング停止用絶縁膜4上に、3層の
層間絶縁膜5を介して3層構造の配線パターン6が形成
された。
【0042】そして、このウェハをECRプラズマ・エ
ッチング装置のウェハ載置電極上にセットし、一例とし
て下記の条件で層間絶縁膜5をエッチングした。
【0043】エッチング条件 エッチングガス : C6 6 流量20sccm ガス圧 : 0.65Pa マイクロ波パワー : 1500W(2.45GH
z) RFバイアス・パワー: 200W(800kHz) ウェハ載置電極温度 : 20℃ ここでは、大きなマイクロ波パワーを投入してECR放
電を行うことにより、C6 6 の解離が進行し、イオン
密度が1011イオン/cm3 のオーダーの高密度プラズ
マが生成された。上記エッチング過程では、この高密度
プラズマ中に生成する大量のCF+ により層間絶縁膜5
のエッチングが高速に進行した。また、下地のエッチン
グ停止用絶縁膜4が露出した時点でも、プラズマ中に過
剰なFが生成していないために、下地のエッチング停
止用絶縁膜4に対して約30の高い選択性が達成され
た。なお、このエッチング過程では、図示されない炭素
ポリマーの堆積が若干みられる。この炭素系ポリマー
は、層間絶縁膜5のエッチング領域ではここからスパッ
タ・アウトされるO原子の燃焼作用により除去される
が、配線パターン6の表面の保護、エッチング停止用絶
縁膜4の露出面の保護に寄与した。
【0044】このエッチングの結果、図1に示されるよ
うに、各配線パターン6にマスクされていない領域の層
間絶縁膜5がエッチング除去されて下地のエッチング停
止用絶縁膜4が露出し、各配線パターン6の直下のみの
層間絶縁膜5が該配線パターン6と同一パターンにて異
方的に残された。これにより、配線パターン6とこの直
下の層間絶縁膜5とからなる積層パターン13が、エッ
チング停止用絶縁膜4を浸触することなく形成された。
【0045】なお、ここでは、図5〜図7、図1のごと
く、各配線パターン6が紙面に垂直方向に伸びる直線パ
ターンにて上下の配線パターン6同士が重ならないよう
に形成された領域を示す図面を用いて製造方法について
説明したが、この製造方法によって図2に示されるよう
な上下の配線パターン6同士が三次元的に交差する領域
も同時に形成された。
【0046】実施例4 本実施例では、配線パターン6の表層部を反射防止膜に
て被覆した状態で層間絶縁膜5の異方性エッチングを行
う例について、図8、図9および図3を用いて説明す
る。
【0047】先ず、CMOSトランジスタが形成された
シリコン基板1上に平坦化膜3、エッチング停止用絶縁
膜4、第1層目の層間絶縁膜10を成膜した後、CMO
Sトランジスタの所定の電極17に臨むコンタクトホー
ル16を開口し、該コンタクトホール16を埋め込みな
がら配線層18を形成する工程までは実施例4と同様に
行い、続いて、該配線層18上にアモルファスシリコン
よりなる反射防止膜20を成膜した。
【0048】その後、フォトレジスト塗膜を形成して配
線層18からの強い反射光を防止しながらフォトリソグ
ラフィを行い、図8に示されるような所望の配線パター
ン形状を有するレジスト・パターン19を形成した。そ
して、該レジスト・パターン19をマスクとした配線層
18のエッチングを行って、第1層目の配線パターン7
を形成した。なお、レジスト・パターン19はアッシン
グにより除去した。
【0049】さらに、第1層目の層間絶縁膜10や第1
層目の配線パターン7を形成する工程と同様にして、第
2層目の層間絶縁膜11、表層部が反射防止膜20にて
被覆された第2層目の配線パターン8、第3層目の層間
絶縁膜12、表層部が反射防止膜20にて被覆された第
3層目の配線パターン9を順に形成した。これによっ
て、図9に示されるように、エッチング停止用絶縁膜4
上に、3層の層間絶縁膜5を介して3層構造の配線パタ
ーン6が形成された。
【0050】そして、このウェハをICPエッチング装
置のウェハ載置電極上にセットし、一例として下記の条
件で層間絶縁膜5をエッチングした。
【0051】エッチング条件 エッチングガス : C6 流量20scc
m ガス圧 : 0.65Pa RF電源パワー : 2500W(2kHz) RFバイアス・パワー: 50W(1.8MHz) ウェハ載置電極温度 : 0℃ このエッチング過程では、ICPエッチング装置内で生
成されるイオン密度1012イオン/cm3 のオーダーの
高密度プラズマにより、CF+ を主エッチング種とした
層間絶縁膜5のエッチングが進行した。また、下地のエ
ッチング停止用絶縁膜4が露出した時点でも、プラズマ
中に過剰なF* が生成していないために、下地のエッチ
ング停止用絶縁膜4に対して高い選択性が達成された。
また、炭素ポリマーの堆積により反射防止膜20の表面
の保護もなされた。
【0052】このエッチングの結果、図3に示されるよ
うに、反射防止膜20にマスクされていない領域の層間
絶縁膜5がエッチング除去されて、各配線パターン6の
直下のみの層間絶縁膜5が該配線パターン6と同一パタ
ーンにて残された。このため、反射防止膜20にて表層
部が被覆された配線パターン6とこの直下の層間絶縁膜
5とからなる積層パターン13が、エッチング停止用絶
縁膜4を浸触することなく形成された。
【0053】なお、上述の工程によって、各配線パター
ン6が紙面に垂直方向に伸びる直線パターンにて上下の
配線パターン6同士が重ならないように形成された領域
のみならず、図示しない上下の配線パターン6同士が三
次元的に交差する領域も同時に形成された。
【0054】実施例5 本実施例では、積層パターン13が低誘電率膜14と保
護膜15とで被覆された実施例2の半導体装置の製造方
法について説明する。
【0055】具体的には、積層パターン13を形成する
工程までは、実施例4と同様にして行った後、ポリイミ
ド系樹脂よりなる低誘電率膜14を積層パターン13間
を埋め込まないように、薄くコンフォーマルに塗布する
ことによって積層パターンを被覆した。その後、該低誘
電率膜14を被覆するごとく、有機Si化合物を原料ガ
スとしたプラズマCVDによってSiN系材料よりなる
保護膜15を薄くコンフォーマルに成膜した。これによ
って、図4にて示される実施例2の半導体装置が製造さ
れた。
【0056】なお、図示しないが、上述の工程によっ
て、上下の配線パターン6同士が三次元的に交差する領
域においても低誘電率膜14および保護膜15が同時に
形成された。
【0057】以上、本発明に係る半導体装置およびその
製造方法を適用した具体例について説明したが、本発明
は上述の実施例に限定されるものではない。例えば、配
線パターン、反射防止膜、層間絶縁膜、エッチング停止
用絶縁膜等を構成する材料も上述したものに限られず、
所定のエッチング選択比等の条件を満たすものであれ
ば、従来公知の材料がいずれも使用可能である。
【0058】なお、配線パターンと層間絶縁膜とのエッ
チング選択比、該層間絶縁膜とエッチング停止用絶縁膜
とのエッチング選択比を確保しながら、層間絶縁膜の異
方性エッチングを行うには、例えば、イオン密度1011
イオン/cm3 以上の高密度プラズマを生成可能なエッ
チング装置内で、一般式Cx y (但し、xyは自然数
であり、y≦x+2の関係を満たす。)で表されるフル
オロカーボン系化合物を主体とするエッチング・ガスの
プラズマを生成させて好適である。かかる1011イオン
/cm3 以上のイオン密度を生成可能な高密度エッチン
グ装置としては、有磁場マイクロ波プラズマ(ECRプ
ラズマ)、ICP(Inductively Coup
led Plasma)の他に、ヘリコン波プラズマ、
ホロー・アノード型プラズマ、ヘリカル共振器プラズマ
等を用いたものが挙げられる。また、上記フルオロカー
ボン系化合物の一例としては、ヘキサフルオロベンゼン
(C6 6 )の他に、テトラフルオロエチレン(C2
4 )、ヘキサフルオロブタジエン(C4 6 )、テトラ
フルオロシクロプロペン(c−C3 4 )、オクタフル
オロシクロビシクロ[2,2,1]ヘプタジエン(C7
8 )等を挙げることができる。
【0059】また、上述した実施例においては、配線パ
ターン6とCMOSトランジスタの電極とのコンタクト
を図るプラグを、配線パターン6の構成材料であるAl
−1%Siによって構成したが、タングステン等をブラ
ンケット法等にて埋め込んだものであってもよい。
【0060】さらに、半導体装置の構成自体も上述した
実施例に限定されず、また、この半導体装置がセラミッ
クパッケージ等の中に密閉収納され、外気から遮断され
た状態に維持されるようにしてもよい。
【0061】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
を適用すると、配線ピッチを広げることなく、配線パタ
ーン間の寄生容量を大幅に低減させることができ、半導
体装置の高速化、低消費電力化が達成できる。また、駆
動電流を低減することも可能であり、これにより、その
寸法をより縮小したゲートの使用が可能となるため、今
後一層進むであろう半導体装置の微細化・高集積化に貢
献できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る半導体装置の一構成例のある領域
を示す模式的断面図である。
【図2】本発明に係る半導体装置の一構成例の他の領域
を示す模式的斜視図である。
【図3】本発明に係る半導体装置の他の構成例を示す模
式的断面図である。
【図4】本発明に係る半導体装置のさらに他の構成例を
示す模式的断面図である。
【図5】図1の半導体装置を製造する工程において、C
MOSトランジスタが形成されたシリコン基板上に平坦
化膜およびエッチング停止用絶縁膜が成膜された状態を
示す模式的断面図である。
【図6】図5のウェハに対して、第1層目の層間絶縁膜
および配線層を形成後、レジスト・パターンが形成され
た状態を示す模式的断面図である。
【図7】図6のウェハに対して、配線層をパターニング
後、3層に亘って層間絶縁膜および配線パターンが形成
された状態を示す模式的断面図である。
【図8】図3の半導体装置を製造する工程において、第
1層目の層間絶縁膜および配線層を形成後、反射防止膜
を成膜してからレジスト・パターンが形成された状態を
示す模式的断面図である。
【図9】図7のウェハに対して、配線層をパターニング
後、3層に亘って層間絶縁膜および配線パターンが形成
された状態を示す模式的断面図である。
【符号の説明】
1 シリコン基板 2 CMOSトランジスタ 3 平坦化膜 4 エッチング停止用絶縁膜 5 層間絶縁膜 6 配線パターン 13 積層パターン 14 低誘電率膜 15 保護膜 18 配線層 19 レジスト・パターン 20 反射防止膜

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 多層配線構造を有する半導体装置におい
    て、 層間絶縁膜が各配線パターンの直下にのみ、該配線パタ
    ーンと同一パターンで異方的に形成されていることを特
    徴とする半導体装置。
  2. 【請求項2】 前記配線パターンの表層部が反射防止膜
    よりなることを特徴とする請求項1記載の半導体装置。
  3. 【請求項3】 前記配線パターンとこの直下の前記層間
    絶縁膜とからなる積層パターンは、該層間絶縁膜よりも
    誘電率の低い絶縁膜にて被覆されていることを特徴とす
    る請求項1または請求項2に記載の半導体装置。
  4. 【請求項4】 前記配線パターンとこの直下の前記層間
    絶縁膜とからなる積層パターンは、保護膜にて被覆され
    ていることを特徴とする請求項1ないし請求項3のいず
    れか1項に記載の半導体装置。
  5. 【請求項5】 基体上に層間絶縁膜を成膜する工程と該
    層間絶縁膜上に配線パターンを形成する工程とを少なく
    とも2回ずつ繰り返した後、 前記配線パターンをマスクとした前記層間絶縁膜の異方
    性エッチングを行うことを特徴とする半導体装置の製造
    方法。
  6. 【請求項6】 前記配線パターンを形成するためのフォ
    トリソグラフィに反射防止膜を用い、該配線パターンの
    表層部を該反射防止膜で被覆した状態で前記異方性エッ
    チングを行うことを特徴とする請求項5記載の半導体装
    置の製造方法。
  7. 【請求項7】 前記層間絶縁膜の成膜前に前記基体の表
    面を予めエッチング停止用絶縁膜で被覆しておき、該エ
    ッチング停止用絶縁膜に対してエッチング選択比を確保
    しながら前記異方性エッチングを行うことを特徴とする
    請求項5または請求項6に記載の半導体装置の製造方
    法。
  8. 【請求項8】 前記異方性エッチングを行った後、前記
    配線パターンとこの直下の前記層間絶縁膜とからなる積
    層パターンを、該層間絶縁膜よりも誘電率の低い絶縁膜
    にて被覆することを特徴とする請求項5ないし請求項7
    のいずれか1項に記載の半導体装置の製造方法。
  9. 【請求項9】 前記異方性エッチングを行った後、前記
    配線パターンとこの直下の前記層間絶縁膜とからなる積
    層パターンを、保護膜にて被覆することを特徴とする請
    求項5ないし請求項8のいずれか1項に記載の半導体装
    置の製造方法。
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