JPH08147940A - ディスクプレーヤ - Google Patents

ディスクプレーヤ

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JPH08147940A
JPH08147940A JP29170194A JP29170194A JPH08147940A JP H08147940 A JPH08147940 A JP H08147940A JP 29170194 A JP29170194 A JP 29170194A JP 29170194 A JP29170194 A JP 29170194A JP H08147940 A JPH08147940 A JP H08147940A
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  • Indexing, Searching, Synchronizing, And The Amount Of Synchronization Travel Of Record Carriers (AREA)
  • Management Or Editing Of Information On Record Carriers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 複数枚のディスクに対してのリレー録音・再
生を確実に行うこと。 【構成】 複数のMD20に対しての情報の連続記録を
行う場合、まず全てのMD20のTOCを読み込んだ
後、任意の枚数であるm枚目のMD20から最後のn枚
目のMD20に対して情報記録を行わせるとともに、そ
れぞれのMD20に書き込むべきTOCをメモリ35に
記憶させておき、TOC書込み決定部30によって最後
のMD20であると判断されたとき、m枚目〜n枚目ま
でのMD20に対して順次TOCを書き込ませるように
した。 【効果】 DRAM12の情報の最大蓄積時間内(たと
えば3秒以内)にMD20の交換が可能とされるので、
複数枚のMD20に対して途切れることなく情報を連続
記録することができ、またMD20の複数枚の連続再生
にあっても途切れることなく情報連続再生することがで
きる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数枚のMD(ミニデ
ィスク)に対してリレー録音再生を行わせる際の音切れ
防止を図ったディスクプレーヤに関する。
【0002】
【従来の技術】オーディオ情報記録用として、CD(コ
ンパクトディスク)が知られている。CDには、直径1
2cmと8cmの2種類があり、最大約74分の情報が
ディジタル信号の形で記録されるようになっている。
【0003】これに対し、近年では、CDより小型(直
径64mm)でCDと同等の再生時間を有し、かつ情報
の書込みや書換えを可能としたMD(ミニディスク)が
普及しつつある。
【0004】このようなMD(ミニディスク)では、径
が小さいにも拘らず、音声圧縮技術を用いることによっ
てCDと同様に74分の録音再生が可能とされており、
しかもショックプルーフメモリ(DRAM)の使用によ
って振動による音飛びが防止されるようにもなってい
る。
【0005】具体的には、DRAMを1Mbitとした
場合、再生時では約0.9秒で記憶領域が満たされ、も
しも大きな振動が加えられ、ディスク上のディジタル信
号が読取れなくなったとしても約3秒間はDRAMから
ディジタル信号を取込むことができるので、ピックアッ
プがその3秒以内にディスク上の元の位置にクイックア
クセスし、再びディジタル信号の読取りを開始すること
で、音飛びの発生が防止されるようになっている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述したM
Dに対する情報の記録時にあっては、実際に他のソース
源からの情報の入力スピードに比べてMDへの情報の記
録スピードの方が早いことと、他のソース源からの情報
は一旦DRAMに蓄えてから逐次取り出されるようにな
っている。そのため、マルチタイプのMDプレーヤにあ
っては、たとえば複数のMDに対してリレー録音を行わ
せようとした場合、1枚目のディスクに情報を記録した
後、DRAMの情報の最大蓄積時間である3秒以内に2
枚目のMDに交換することで、情報を途切れることなく
記録することができるようになっている。
【0007】もちろん、MDの再生時にあっても、DR
AMに蓄えられた情報の出力スピードより、ピックアッ
プによっての読取りスピードの方が早いため、2枚目の
MDの交換時でも情報は途切れなく再生されることにな
る。
【0008】ところが、MDプレーヤにあっては、MD
への情報の記録終了後、TOCを書き込む動作が必要で
あり、リレー録音を行わせる場合、1枚目のMDへの情
報の記録を終えた時点で、そのMDに対しTOCを書き
込んだ後、2枚目のMDへの交換に移るが、このときD
RAMにプールされているデータは僅かであって、DR
AMは常に空き状態にあり、この空き容量分の時間を利
用してMDの交換を行っているが、何等かの原因でDR
AMの空き容量が減ってしまった場合、TOCの書き込
み及びMD交換動作に必要な時間だけデータをバッファ
リングすることができなくなってしまい、次のMDへの
録音時に音が継がらなくなってしまうという不具合があ
った。ちなみに、リレー再生を行う場合も同様の不具合
が発生する。
【0009】本発明は、このような事情に対処してなさ
れたもので、複数枚のディスクに対してのリレー録音再
生を確実に行うことができるディスクプレーヤを提供す
ることを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
複数のディスクに対しての情報の連続記録再生が可能な
ディスクプレーヤにおいて、前記複数のディスクに対し
て記録すべき情報や前記複数のディスクから再生された
情報を所定量だけ保持する情報保持手段と、この情報保
持手段に一旦保持された情報を前記複数のディスクに対
して後に、それぞれのディスクに対して書き込むべきT
OCを記憶するTOC記憶手段と、任意の枚数であるm
枚目の前記ディスクから最後のn枚目の前記ディスクに
対しての情報記録が終了したとき、前記TOC記憶手段
に記憶されているTOCの書き込みタイミングを決定す
るTOC書込み決定手段と、情報記録時にあっては、前
記任意の枚数であるm枚目の前記ディスクから最後のn
枚目の前記ディスクに対して順次情報記録を行わせ、そ
れぞれの前記ディスクに書き込むべきTOCを前記TO
C記憶手段に記憶させておくとともに、前記TOC書込
み決定手段によって決定されたタイミングに基づいて前
記m枚目〜n枚目までのディスクに対して前記TOC記
憶手段に記憶されているTOCを順次書き込ませ、情報
再生時にあっては、前記複数のディスクの全てのTOC
を読み込んだ後、順次再生を行わせる情報記録再生制御
手段とが具備されていることを特徴とする。
【0011】請求項2記載の発明は、前記複数のディス
クのそれぞれに対しての情報記録を終えた時点で前記情
報保持手段の情報蓄積量から空き容量を検出する空き容
量検出手段が具備され、前記空き容量検出手段による空
き容量が前記TOCの書き込みに足りる時間分及び次の
ディスクへの交換時間分だけ残されているとき、前記T
OC書込み決定手段によって前記TOC記憶手段に記憶
されているTOCの書き込みタイミングが決定されるこ
とを特徴とする。
【0012】
【作用】本発明のディスクプレーヤでは、情報記録時に
あっては、任意の枚数であるm枚目のディスクから最後
のn枚目のディスクに対して情報記録を行わせ、それぞ
れのディスクに書き込むべきTOCをTOC記憶手段に
記憶させておくとともに、TOC書込み決定手段によっ
て決定されたタイミングに基づいてm枚目〜n枚目まで
のディスクに対してTOC記憶手段に記憶されているT
OCを順次書き込ませ、情報再生時にあっては、複数の
ディスクの全てのTOCを読み込んだ後、順次再生を行
わせるようにした。
【0013】また、複数のディスクのそれぞれに対して
の情報記録を終えた時点で情報保持手段の情報蓄積量か
ら空き容量が検出され、空き容量がTOCの書き込みに
足りる時間分及び次のディスクへの交換時間分だけ残さ
れているとき、そのディスクに対してTOCの書込みを
行わせ、空き容量がTOCの書き込みに足りる時間分だ
け残されていないとき、m枚目〜n枚目までのディスク
に対しての情報記録が終了した時点で、それぞれのディ
スクに対しTOCを書き込ませるようにした。
【0014】したがって、何等かの原因で情報保持手段
の空き容量が減ってしまった場合であっても、TOCの
書き込みに足りる時間及びディスク交換動作に必要な時
間だけ情報をバッファリングすることができるため、次
のディスクにおける録音再生時に音が継がらなくなって
しまうという不具合がなくなり、複数枚のディスクに対
してのリレー録音再生が確実に行われる。
【0015】
【実施例】以下、本発明の実施例の詳細を図面に基づい
て説明する。図1は、本発明のディスクプレーヤを、M
Dに対してディジタル信号の記録再生を行うためのMD
プレーヤに適用した場合の一実施例を示すものである。
【0016】同図に示すように、MDプレーヤ100に
よってディジタル信号が記録再生されるMD20の光磁
気ディスク21はカートリッジ22内部に回転自在に収
容されている。カートリッジ22には、スライド自在と
されたシャッター23が設けられており、MD20がM
Dプレーヤ100の記録再生位置にローディングされた
とき、図示省略のシャッター開閉機構によってシャッタ
ー23が開けられ、図示しない開口窓を介して光磁気デ
ィスク21の上下から磁気ヘッド2及び光学ピックアッ
プ4の対物レンズ3が近接し、ディジタル信号の記録又
は再生が行われるようになっている。
【0017】光磁気ディスク21には、絶対時間情報を
示すデータ(ATIP:Address InPre-groove on Reco
rdable Disc)をFM変調した周波数でウォブリング
(蛇行)するように形成されている。
【0018】光磁気ディスク21のたとえば再生時にお
いては、スピンドルモータ1により所定速度で回転駆動
され、対物レンズ3によって絞られたビームが光磁気デ
ィスク21の磁性膜に照射されると、磁気Kerr効果
により偏光面が僅かに回転した状態とされる反射ビーム
が光学ピックアップ4によって読み取られる。光学ピッ
クアップ4によって読み取られたRF信号は、RFアン
プ7によって所定レベルまで増幅されると、アドレスデ
コーダ6によってウォブリング周波数が検出され、情報
未記録部分においても光磁気ディスク21におけるアド
レス情報が検出されるようになっている。
【0019】EFMエンコーダ・デコーダ9によって抽
出されたRF信号中のEFM信号は、DRAMコントロ
ーラ11によってデータの入出力が制御されているDR
AM12に一旦蓄えられた後、データ圧縮エンコーダ・
デコーダ13によって順次デコードされ、更にD/Aコ
ンバータ16によりアナログ信号に変換されて出力され
る。
【0020】データ記録時においては、A/Dコンバー
タ15によりディジタル信号に変換されたデータがデー
タ圧縮エンコーダ・デコーダ13により、人間の耳の最
小可聴限特性及びマスキング効果を利用して約1/5程
度に圧縮された後、EFMエンコーダ・デコーダ9によ
ってエンコードされ、ヘッド駆動回路5に送出される。
【0021】ヘッド駆動回路5によって磁気ヘッド2が
駆動されると、ビームによってキュリー温度以上に熱せ
られた光磁気ディスク21の磁性膜の位置に磁界変調が
与えられることにより情報が書き込まれる。
【0022】光磁気ピックアップ4は、サーボコントロ
ーラ8によってコントロールされているキャリッジ14
によって光磁気ディスク21の半径方向に移動されるよ
うになっている。
【0023】システムコントローラ10は、キー18に
よって動作モード等の指示が行われると、その指示に基
づいて各構成部位の動作を制御するとともに、表示部1
7に対して動作モード等を表示させるようになってい
る。また、システムコントローラ10は、情報記録時に
おいて、情報を記録した全てのMD20のTOCをメモ
リ35に記憶しておき、全てのMD20への情報の記録
を終えた時点で、全てのMD20に対してのTOCの書
き込みを行わせるようになっている。
【0024】更に、全てのMD20に対してのTOCの
書き込みを行うタイミングは、TOC書込み決定部30
によって決定されるようになっている。
【0025】続いて、このような構成のMDプレーヤの
動作について説明する。図2は、MD20に対する記録
時のフローを説明するためのものであり、まずn枚分の
MD20のTOCの読み込みが行われ、任意のディスク
であるm枚目のMD20への情報の記録が行われた後、
m枚目のMD20に対する情報の記録が終了すると、シ
ステムコントローラ10がメモリ35にm枚目のMD2
0に記録すべきTOCを記憶させる(ステップ201,
202)。
【0026】メモリ35に対するTOCの記憶動作と同
時に次のMD20への交換が行われ、引続き情報の記録
が行われ終了すると、上記同様に、次のMD20に記録
すべきTOCがメモリ35に記憶される(ステップ20
3)。
【0027】このようにして、順次MD20が交換さ
れ、交換されたMD20に対する情報の記録及びメモリ
35へのTOCの記憶を行っていき、記録すべき情報の
書き込みが終了すると、TOC書込み決定部30によっ
て最後のMD20であると判断され、このn枚目のMD
20に対する情報の記録及びメモリ35へのTOCの記
憶が終了すると、m枚目〜n枚目の全てのMD20に対
するTOCの書き込みが行われる(ステップ204,2
05)。全てのMD20に対するTOCの書き込みが終
了すると、ディスクチェンジ動作が停止される(ステッ
プ206)。
【0028】図3は、MD20に対する再生時のフロー
を説明するためのものであり、まずMDプレーヤ100
に収納されている全てのディスクn枚分のMD20のT
OCの読み込みが行われ、任意の枚数であるm枚目のM
D20への情報の再生が行われた後、m枚目のMD20
に対する情報の再生を終えると、次のMD20に交換さ
れ、引続き情報の再生が行われる(ステップ301〜3
03)。このようにして、順次MD20が交換され、情
報を再生すべきMD20がn枚目であると判断され、こ
のMD20に対する情報の再生が終了すると、ディスク
チェンジ動作が停止される(ステップ304,30
5)。
【0029】このように、この実施例では、複数のMD
20に対しての情報の連続記録を行う場合、まず全ての
MD20のTOCを読み込んだ後、任意の枚数であるm
枚目のMD20から最後のn枚目のMD20に対して情
報記録を行わせるとともに、それぞれのMD20に書き
込むべきTOCをメモリ35に記憶させておき、TOC
書込み決定部30によって最後のMD20であると判断
されたとき、m枚目〜n枚目までのMD20に対して順
次TOCを書き込ませるようにしたので、DRAM12
の情報の最大蓄積時間内(たとえば3秒以内)にMD2
0の交換が可能とされるので、複数枚のMD20に対し
て途切れることなく情報を連続記録することができ、ま
たMD20の複数枚の連続再生にあっても途切れること
なく情報連続再生することができる。
【0030】図4は、図1のMDプレーヤの構成を変え
た場合の他の実施例を示すものであり、同図に示すMD
プレーヤ100では空き容量検出部32によってDRA
M12のデータ蓄積量から空き容量が検出されると、後
述するように、TOC書込み決定部31によってその空
き容量に応じたそれぞれのMD20に対するTOCの書
込みタイミングが決定されるようになっている。
【0031】続いて、このような構成のMDプレーヤの
動作を、図5を用いて説明する。同図は、MD20に対
する記録時のフローを説明するためのものであり、まず
n枚分のMD20のTOCの読み込みが行われ、任意の
枚数であるm枚目のMD20への情報の記録が終了する
と、空き容量検出部32によってDRAM12のデータ
蓄積量から空き容量が検出される(ステップ501〜5
03)。
【0032】空き容量がTOC書き込み及びディスク交
換に足りる時間分だけ残されていると判断された場合に
は、TOC書込み決定部31によってMD20に対する
TOCの書き込みタイミングが決定され、TOCが書き
込まれた後、次のMD20への交換が行われ、引続き情
報の記録が行われる(ステップ504〜506)。
【0033】一方、(ステップ504)において、空き
容量がTOC書き込みに足りる時間分だけ残されていな
いと判断された場合には、そのMD20へのTOCの書
き込みが行われず、そのTOCはメモリ35に一旦記憶
され、次のMD20への交換が行われる。
【0034】このようにして、順次MD20が交換さ
れ、交換されたMD20に対する情報の記録及びTOC
の書き込み或はメモリ35へのTOCの記憶を行ってい
き、記録すべき情報の書き込みが終了すると、TOC書
込み決定部31によって最後のMD20であると判断さ
れ、TOCの書き込まれていないMD20に対してのT
OCの書き込みが順次行われ、全てのMD20に対する
TOCの書き込みが終了すると、ディスクチェンジ動作
が停止される(ステップ507〜509)。
【0035】このように、この実施例では、複数のMD
20に対しての情報の記録を行う場合、まず全てのMD
20のTOCを読み込んだ後、任意の枚数であるm枚目
のMD20から最後のn枚目のMD20に対して順次情
報記録を行わせるが、それぞれのMD20に対しての情
報記録を終えた時点で空き容量検出部32によりDRA
M12のデータ蓄積量から空き容量が検出され、空き容
量がTOC書き込みに足りる時間分だけ残されていると
判断された場合には、TOC書込み決定部31によって
MD20に対するTOCの書き込みタイミングが決定さ
れ、TOCが書き込まれる。これに対し、空き容量がT
OC書き込みに足りる時間分だけ残されていないと判断
された場合には、そのMD20へのTOCの書き込みが
行われず、そのTOCはメモリ35に一旦記憶され、全
てのMD20に対する情報記録が終了した時点でそれぞ
れのMD20に対応するTOCが書き込まれる。
【0036】したがって、MD20に対する情報の記録
を終えた時点で、何等かの原因によりDRAM12の空
き容量が減ってしまった場合であっても確実にTOCの
書き込みが行われるので、複数枚のMD20に対しての
リレー録音が確実に行われる。
【0037】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のディスク
プレーヤによれば、情報記録時にあっては、任意の枚数
であるm枚目のディスクから最後のn枚目のディスクに
対して情報記録を行わせ、それぞれのディスクに書き込
むべきTOCをTOC記憶手段に記憶させておくととも
に、TOC書込み決定手段によって決定されたタイミン
グに基づいてm枚目〜n枚目までのディスクに対してT
OC記憶手段に記憶されているTOCを順次書き込ま
せ、情報再生時にあっては、複数のディスクの全てのT
OCを読み込んだ後、順次再生を行わせるようにした。
【0038】また、複数のディスクのそれぞれに対して
の情報記録を終えた時点で情報保持手段の情報蓄積量か
ら空き容量が検出され、空き容量がTOCの書き込みに
足りる時間分及び次のディスクへの交換時間分だけ残さ
れているとき、そのディスクに対してTOCの書込みを
行わせ、空き容量がTOCの書き込みに足りる時間分だ
け残されていないとき、m枚目〜n枚目までのディスク
に対しての情報記録が終了した時点で、それぞれのディ
スクに対しTOCを書き込ませるようにした。
【0039】したがって、何等かの原因で情報保持手段
の空き容量が減ってしまった場合であっても、次のディ
スクにおける録音再生時に音が継がらなくなってしまう
という不具合がなくなり、複数枚のディスクに対しての
リレー録音再生を確実に行わせることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のディスクプレーヤを、MDに対してデ
ィジタル信号の記録・再生を行うためのMDプレーヤに
適用した場合の一実施例を示すものである。
【図2】図1のMDプレーヤの記録動作を説明するため
のフローチャートである。
【図3】図1のMDプレーヤの再生動作を説明するため
のフローチャートである。
【図4】図1のMDプレーヤの構成を変えた場合の他の
実施例を示す図である。
【図5】図4のMDプレーヤの記録動作を説明するため
のフローチャートである。
【符号の説明】
1 スピンドルモータ 2 磁気ヘッド 3 対物レンズ 4 光学ピックアップ 5 ヘッド駆動回路 6 アドレスデコーダ 9 EFMエンコーダ・デコーダ 10 システムコントローラ 11 DRAMコントローラ 12 DRAM 13 データ圧縮エンコーダ・デコーダ 20 MD 21 光磁気ディスク 22 カートリッジ 30,31 TOC書込み決定部 32 空き容量検出部 35 メモリ 100 MDプレーヤ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G11B 27/10 A 9369−5D

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のディスクに対しての情報の連続記
    録再生が可能なディスクプレーヤにおいて、 前記複数のディスクに対して記録すべき情報や前記複数
    のディスクから再生された情報を所定量だけ保持する情
    報保持手段と、 この情報保持手段に一旦保持された情報を前記複数のデ
    ィスクに対して後に、それぞれのディスクに対して書き
    込むべきTOCを記憶するTOC記憶手段と、 任意の枚数であるm枚目の前記ディスクから最後のn枚
    目の前記ディスクに対しての情報記録が終了したとき、
    前記TOC記憶手段に記憶されているTOCの書き込み
    タイミングを決定するTOC書込み決定手段と、 情報記録時にあっては、前記任意の枚数であるm枚目の
    前記ディスクから最後のn枚目の前記ディスクに対して
    順次情報記録を行わせ、それぞれの前記ディスクに書き
    込むべきTOCを前記TOC記憶手段に記憶させておく
    とともに、前記TOC書込み決定手段によって決定され
    たタイミングに基づいて前記m枚目〜n枚目までのディ
    スクに対して前記TOC記憶手段に記憶されているTO
    Cを順次書き込ませ、情報再生時にあっては、前記複数
    のディスクの全てのTOCを読み込んだ後、順次再生を
    行わせる情報記録再生制御手段とが具備されていること
    を特徴とするディスクプレーヤ。
  2. 【請求項2】 前記複数のディスクのそれぞれに対して
    の情報記録を終えた時点で前記情報保持手段の情報蓄積
    量から空き容量を検出する空き容量検出手段が具備さ
    れ、 前記空き容量検出手段による空き容量が前記TOCの書
    き込みに足りる時間分及び次のディスクへの交換時間分
    だけ残されているとき、前記TOC書込み決定手段によ
    って前記TOC記憶手段に記憶されているTOCの書き
    込みタイミングが決定されることを特徴とする請求項1
    記載のディスクプレーヤ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR100556462B1 (ko) * 1998-11-25 2006-04-21 엘지전자 주식회사 미니디스크기록/재생장치의메모리관리방법

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