JPH08147442A - 積算距離計 - Google Patents

積算距離計

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JPH08147442A
JPH08147442A JP28786894A JP28786894A JPH08147442A JP H08147442 A JPH08147442 A JP H08147442A JP 28786894 A JP28786894 A JP 28786894A JP 28786894 A JP28786894 A JP 28786894A JP H08147442 A JPH08147442 A JP H08147442A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 積算距離計の自動組立におけるピニオン座の
所定角度位置整列の作業性を向上させることを目的とす
る。 【構成】 文字車23とピニオン座31が組み合わされ
た内歯型のトータルアッシー20′を有し、ピニオン座
31の外周縁にリブ32が一体に形成され、リブ32は
文字車23の表面の大部分を覆う改竄防止手段付きの積
算距離計であり、ピニオン座31の所定角度位置決めが
リブ32の一部が円周方向に切り欠かれた切欠部34と
メインブリッジ21の係止片35との当接によってなさ
れ、ピニオン座の所定角度位置整列がなされ、リブ32
の外周にこれと一体に形成された当接片を設けることに
よって異音の発生を防止している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、車載用の走行距離計等
の積算距離計に関し、特に、走行距離表示の改竄防止装
置付きの積算距離計に係るものである。
【0002】
【従来の技術】従来の車載用スピードメータに走行距離
計として組み込まれた積算距離計の一例について、図6
乃至図10を参照して説明する。図6(a),(b)は
車載用スピードメータ1を示しており、過去の全走行距
離を累積表示するオドメータ(積載距離計)2と、リセ
ットボタン3aにより任意に走行距離表示を帰零操作で
きるトリップメータ3が備えられている。指針9は車速
を指示し、文字板10に設けられた窓孔10aには積載
距離が表示され、窓孔10bに走行距離が表示される。
【0003】文字板10の背後には、車速に応じた回転
数で回転するマグネット5と、このマグネット5から電
磁誘導により回転力を受ける誘導板6と、誘導板6にそ
の回転力に抗する方向に抗力を与える髭ゼンマイ7とを
有する電磁誘導型のムーブメントが備えられている。車
速に応じて指針軸8が回動し、指針9は文字板10に印
字された走行距離を指示する。窓穴10aの背後には、
ムーブメントに適宜な方法で固着された積算距離計2が
配置されている。積算距離計2の図に現れない入力軸に
適宜な方法で車両の走行距離に対応する回転が与えられ
る。積算距離計2の複数の文字車の表面には0〜9の数
字が配置されており、窓穴10aを通してそれぞれ積算
量の各桁の数値が視認され、当該車両の製造以来の累積
走行距離が表示される。
【0004】図7(a)は上記スピードメータ1に組み
込まれた積算距離計2を示している。トータルアッシー
20は、支持軸22に回転自在に配置された文字車23
と、各文字車23の間に介在するピニオン座24と、駆
動ギヤ26とが止め具27a,27bで止められ、支持
軸22の両端がメインブリッジに架設状に取り付けられ
ている。図7(b)の断面図に基づいてトータルアッシ
ー20の機構を説明する。同図に於いて、複数個の文字
車23が支持軸22に回転自在に配列され、文字車23
の内側には内歯車23aが設けられている。隣接する文
字車23間にはピニオン座24が介在し、そのピニオン
座24にピニオン軸24aが設けられている。ピニオン
軸24aにはピニオン25が回転自在に取り付けられ、
ピニオン25の歯25aが文字車23の内歯車23aと
噛合して内歯型のトータルアッシー20が形成されてい
る。その動作について簡単に説明する。スピードメータ
からの車両速度に応じた回転が駆動ギア26を連動す
る。駆動ギア26が回転すると、下位桁の文字車23が
回転し、その内歯車23aがピニオン25と噛合して回
転し、上位桁の文字車23へと順次回転が伝達され、走
行距離の積算数値が表示される。
【0005】次に、図8及び図9に基づいてトータルア
ッシー20の組み立てについて説明する。図8(a)に
示すように、ピニオン座24の外周の一箇所には係止部
24bが設けられ、支持軸22に文字車22間にピニオ
ン座24を介在させて回転自在に組み込んだ状態では、
各ピニオン座24の係止部24bは不揃な状態となって
いる。支持軸22の両端をメインブリッジ21の両側壁
に設けられた支持軸固定部11の円形凹部11aに架設
状に載置固定される。続いて、図8(b)に示すよう
に、メインブリッジ21の両側壁に設けられた固定部1
2に下方からストッパ治具28を当接して、文字車23
とピニオン座24にローラー29を押し当てて矢印方向
に回転させる。ピニオン座24が回転するので、全ての
ピニオン座24に設けられている係止部24bは、トッ
パ治具28に当接して揃う。その後、図9に示すよう
に、固定部12の円形凹部12aとピニオン座24の係
止部24bの円形凹部にピニオン座係止軸30を嵌合さ
せて全てのピニオン座24を固定する。各ピニオン座2
4は支持軸22回りの所定角度位置に固定され、これに
より文字板の窓穴に現れる走行距離積算量の各桁の数値
の繰上げが正しく行われる。
【0006】一方、車両用の走行距離計としての積算距
離計は当該車両の製造以来の累積走行距離を表示するも
のであるから、この表示が故意に変更されると車両の取
引上或いは車両の安全上甚だ不都合である。従って、こ
のような問題点を解消する為に、通常、車両用の積算距
離計においてはその表示を故意に変更出来ないように改
竄防止手段が施されている。その例を図10を参照して
説明する。図10においては、トータルアッシー20の
積算値を表示する窓穴に向かう方向を除き、支持軸22
の回転方向に伸びて各文字車23の外周縁の大部分を覆
うリブ31がピニオン座24に一体に形成されている。
このような改竄防止構造により、リブ31の間隙をドラ
イバ等によってこじあけて文字車23を故意に回転させ
る等の不正行為が防止できる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従来の改竄防止構造付
き積算距離計においては、文字車23の外周表面の大部
分をリブ31が覆っている。従って、上述のような自動
組立機による積算距離計の組立て作業において、ローラ
等を文字車23の表面に押しつけて一方向に回転させ係
止部24bをストッパ治具28に当接させてピニオン座
24を所定角度位置に整列させるという組み立て操作が
困難になるという問題が発生する。本発明は、上記問題
に鑑みなされたものであり、改竄防止用のリブが設けら
れた積算距離計におけるピニオン座の所定角度位置整列
の作業性が向上し得る積算距離計を提供することを目的
とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明においては、 (1)支持軸に回転自在に配列した複数個の文字車と、
各文字車間に介在するピニオン座と、該ピニオン座に設
けたピニオン軸に回転自在に取り付けられ下位桁の文字
車の回転を上位桁の文字車へと順次伝達するピニオンと
を有する内歯型のトータルアッシーが該支持軸の両端に
おいてメインブリッジに固定して配置され、メインブリ
ッジにはピニオン座係止軸が支持軸と平行に配置されて
その両端が固着され、各ピニオン座には外周の1個所に
係止部が形成され、該係止部がピニオン座係止軸と嵌合
することにより各ピニオン座は支持軸回りの所定角度位
置に固定され、前記文字車の大部分を覆うリブが該ピニ
オン座に一体に形成されてなる積算距離計において、前
記メインブリッジに設けられた係止片と、前記係止片に
係合する前記リブに設けられた切欠部とを備えることを
特徴とする積算距離である。
【0009】(2)上記係止片が前記リブの切欠部に設
けられた当接片に当接することを特徴とする積算距離計
である。 (3)上記当接片が先細の尖頭状であることを特徴とす
る積算距離計である。 (4)前記係止片と前記リブの切欠部との当接部が弾性
を有することを特徴とする積算距離計である。 (5)前記当接部に穴部を形成したことを特徴とする積
算距離計である。
【0010】
【作用】本発明の積算距離計は、トータルアッシーが架
設状に設けられるメインブリッジに設けられた係止片が
ピニオン座と一体のリブに設けられた切欠部と当接する
ことによって、ピニオン座及び文字車を所定の位置に定
めることができるので、積算距離計の自動組立機にピニ
オン座の所定角度位置整列のためのストッパ治具を備え
る必要がなく、自動組立機の構成が簡単になる。また、
リブに設けられる切欠部を指針側に設けることによっ
て、リブの改竄防止としての機能を損なうことがない。
また、メインブリッジの係止片とリブの切欠部との当接
部に弾力性を与えることにより、組み立て時の衝撃と、
車両に搭載した後の振動によって発生する異音を解消で
きる。
【0011】
【実施例】以下、本発明に係る積算距離計の実施例につ
いて図面を参照して説明する。なお、上記図6乃至図1
0に示した従来例と同一部分には、同一符号を付して説
明する。本発明の積算距離計の一実施例について図1乃
至図5に基づいて説明する。図1(a),(b)は、ト
ータルアッシー20′がメインブリッジ21に架設状に
配置された状態を示す側面図、図2は図1(b)の矢印
A方向が見た斜視図、図3はトータルアッシー20′の
断面図、図4は図1(b)の矢印A方向から見たトータ
ルアッシー20′の正面図である。先ず、図3を参照し
て内歯型のトータルアッシー20′について説明する。
同図において、支持軸22にピニオン座31と文字車2
3が設けられている。ピニオン座31の外周には改竄防
止用の文字車23を覆うリブ32が設けられている。ピ
ニオン座31にはピニオン軸31aが突出し、この突出
軸にピニオン25が回転自在に装着されている。互いに
隣接する文字車23の内歯車23aがピニオン25の歯
車25aと噛合している。文字車23間にピニオン座3
1が介在して複数の文字車23が支持軸22に設けら
れ、その一端に駆動ギヤ26が設けられ、その両端は止
め具27a〔図7(a)参照〕,27bで固定されてい
る。
【0012】図4は、トータルアッシー20′を示して
いる。ピニオン座31に一体に改竄防止用のリブ32が
文字車23の大部分を覆うように設けられ、リブ32を
所定の位置に整列させると、開口部が形成され、この開
口部から走行距離の積算数値が表示される。又、リブ3
2には切欠部34が設けられ、これらの切欠部34はピ
ニオン座31の位置決めの為のものである。各リブ32
の切欠片34bはピニオン座31の逆方向の回転を阻止
する為のものである。
【0013】次に、図1(a),(b)及び図2を参照
して説明する。図1(a)はトータルアッシー20′が
メインブリッジ21に載置された状態を示す側面図であ
る。支持軸22の両端は、メインブリッジ21の側壁の
円形凹部11aに嵌合され、トータルアッシー20′が
架設状に配置固定される。メインブリッジ21にトータ
ルアッシー20′を組み込む際に、メインブリッジ21
間に横設状に設けられた係止片35がリブ32の切欠部
34内に位置するように組み込む。この状態では各ピニ
オン座31の係止部24bは不揃いになっている。その
後、ローラ29をリブ32に押し当てて矢印方向に回転
させる。リブ32は矢印方向に回動して、切欠端縁34
aがメインブリッジ21間に設けられた係止片35に当
接して、ピニオン座31の位置決めがなされる。図1
(b)及び図2の斜視図はその状態を示しており、各リ
ブ32の切欠端縁34aが係止片35の当接部35aに
接触している。一方、ローラ29の回転により、リブ3
2が回動してピニオンが回転する。ピニオンに文字車2
3の内歯車が噛合しているので文字車23が回転して所
定の位置に固定する。
【0014】この積算距離計の組立て作業において、ロ
ーラ29等による自動組立機により、各ピニオン座31
を一方向に回転させて、メインブリッジ21間の係止片
35がリブ32の切欠部34の切欠端縁34aに当接す
る位置で全てのピニオン座31は一定の回転角度で静止
する。その後、ピニオン軸30をメインブリッジ21の
係止軸固定部12の円形凹部12aに嵌合固定させると
ともに、ピニオン座31の係止部24bに嵌合させて全
てのピニオン座31を一定角度に固定する。
【0015】リブ32はピニオン座31と一体に形成さ
れているので、ローラ29を回転させると、リブ32が
回動し、ピニオン25に連動して文字車23が回動して
所定の位置に固定される。リブ32に設けられた切欠部
34は指針軸36方向に設けられることによって、例
え、切欠部34を設けたとしても指針軸36側からは、
ドライバ等を差し込むことができない。従って、改竄防
止機能は損なわれることはない。上記のようなローラに
よる自動組立機によれば、改竄防止用のリブが設けられ
ている積算距離計であっても、そのピニオン座を所定角
度に整列させるためのストッパの為の治具を設ける必要
がないがなく、自動組立機の構成が簡単なものとなる。
【0016】又、上記実施例に於いて、ピニオン座と一
体のリブとメインブリッジ間に設けられた係止片との当
接部に僅かな隙間がある場合は、車の振動等により異音
を発生するおそれがある。しかし、この当接部に弾力性
があれば振動により異音を解消することができるので、
その実施例について図5(a)乃至(d)に基づいて説
明する。図5(a)では、当接部がリブ32に形成され
る当接片32aを先細形状とし、その当接片32aの先
端を尖った尖頭部37とすることにより、メインブリッ
ジの係止片と点接触として振動等により異音の発生を防
止する。なお、尖頭部37の形状は図示の実施例に限ら
ず、錐状でもあってよい。尖頭部37が多少変形を生じ
るほどの適宜な圧力をもって係止片35に当接するよう
にする。勿論、図5(b)に示すように、切欠端縁34
aに単に突起部32bを形成することによって、当接部
に弾力性を与えることができる。
【0017】また、図5(c)は、リブ32の端縁に穴
部38を設けて弓状部32cによって弾力性を与えたも
のである。リブ32の材質が通常樹脂性であるので、リ
ブ32と一体に形成することができる。無論、当接部に
弾力性を与えることによって振動に対して異音の発生を
防止できるので、これらの実施例に限定することなく、
種々の形態をとり得る。更に、図5(d)は、リブ32
に突起部32dを形成することにより、切欠部34を形
成することなく、この突起部32dとメインブリッジ2
1間の係止片35を当接させることによってもピニオン
座31の位置決めがなし得る。
【0018】
【発明の効果】上述のように、本発明によれば、改竄防
止用のリブをピニオン座と一体にした積算距離計であ
り、リブに切欠部を設け、その切欠部がメインブリッジ
に係止片に当接することによって、組み立ての容易な積
算距離計を提供できる。又、積算距離計の自動組立機に
ストッパ治具を用いてピニオン座の所定角度位置整列を
行う必要がなく、自動組立機の構成が簡単になる利点が
ある。又、改竄防止用のリブは、指針側に位置する部分
に切欠部が設けられており、安易に文字車を回転させて
走行距離積算値の改竄ができない利点がある。又、ピニ
オン座の所定角度位置整列のために用いられたメインブ
リッジの係止片とリブとの当接部に弾力性を与えること
によって、組み立て時の衝撃及び使用中の振動などで騒
音を発生することがない利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a),(b)は本発明の積算距離計の一実施
例を示す側面図である。
【図2】図1の斜視図である。
【図3】図1の積算距離計の内歯型のトータルアッシー
の一部切欠断面図である。
【図4】図1の積算距離計の内歯型のトータルアッシー
の正面図である。
【図5】(a)乃至(d)は当接部の実施例を示す図あ
る。
【図6】(a)は従来の車載用スピードメータの全体を
示す正面図、(b)はその側面図である。
【図7】(a)は従来の内歯型のトータルアッシーの正
面図、(b)は内歯型のトータルアッシーの断面図であ
る。
【図8】(a),(b)は走行距離積算距離計の組み立
て方法を示す図である。
【図9】走行距離積算距離計の組み立て方法を示す斜視
図である。
【図10】改竄防止手段を有する積算距離計の外観を示
す正面図である。
【符号の説明】
12 係止軸固定部 20′ トータルアッシー 21 メインブリッジ 22 支持軸 23 文字車 24b 係止部 25 ピニオン 30 ピニオン座係止軸 31 ピニオン座 32 リブ 32a 当接片 32b 突起部 32c 弓状部 32d 突起部 33 開口部 34 切欠部 34a 切欠端縁 34b 切欠片 35 係止片 35a 当接部 36 指針軸 37 尖頭部 38 穴部
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成7年3月31日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0008
【補正方法】変更
【補正内容】
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明においては、 (1)支持軸に回転自在に配列した複数個の文字車と、
各文字車間に介在するピニオン座と、該ピニオン座に設
けたピニオン軸に回転自在に取り付けられ下位桁の文字
車の回転を上位桁の文字車へと順次伝達するピニオンと
を有する内歯型のトータルアッシーが該支持軸の両端に
おいてメインブリッジに固定して配置され、メインブリ
ッジにはピニオン座係止軸が支持軸と平行に配置されて
その両端が固着され、各ピニオン座には外周の1個所に
係止部が形成され、該係止部がピニオン座係止軸と嵌合
することにより各ピニオン座は支持軸回りの所定角度位
置に固定され、前記文字車の大部分を覆うリブが該ピニ
オン座に一体に形成されてなる積算距離計において、前
記メインブリッジに設けられた係止片と、前記係止片に
係合する前記リブに設けられた切欠部とを備えることを
特徴とする積算距離計である。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 支持軸に回転自在に配列した複数個の文
    字車と、各文字車間に介在するピニオン座と、該ピニオ
    ン座に設けたピニオン軸に回転自在に取り付けられ下位
    桁の文字車の回転を上位桁の文字車へと順次伝達するピ
    ニオンとを有する内歯型のトータルアッシーが該支持軸
    の両端をメインブリッジに固定して配置され、該メイン
    ブリッジにはピニオン座係止軸が支持軸と平行に配置さ
    れてその両端が固着され、各ピニオン座には外周の1個
    所に係止部が形成され、該係止部が該ピニオン座係止軸
    と嵌合することによって各ピニオン座は支持軸回りの所
    定角度位置に固定され、前記文字車の大部分を覆うリブ
    が該ピニオン座に一体に形成されてなる積算距離計にお
    いて、 前記メインブリッジに設けられた係止片と、前記係止片
    に係合する前記リブに設けられた切欠部とを備えること
    を特徴とする積算距離計。
  2. 【請求項2】 前記係止片が前記リブの切欠部に設けら
    れた当接片に当接することを特徴とする請求項1記載の
    積算距離計。
  3. 【請求項3】 前記係止片と前記リブの切欠部との当接
    部が弾性を有することを特徴とする請求項1に記載の積
    算距離計。
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