JPH08147166A - 事例ベースの処理方法 - Google Patents

事例ベースの処理方法

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JPH08147166A
JPH08147166A JP6291372A JP29137294A JPH08147166A JP H08147166 A JPH08147166 A JP H08147166A JP 6291372 A JP6291372 A JP 6291372A JP 29137294 A JP29137294 A JP 29137294A JP H08147166 A JPH08147166 A JP H08147166A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 事例ベースの処理方法に関し、新たな問題事
例の追加に伴う事例ベースの保守作業を自動化して、保
守員に対する負担の軽減を図る。 【構成】 過去に同一の原因で発生した一群の問題事例
について、個々の問題事例に対応する一群の具体事例
と、具体事例を統括する一の型事例とを確保する。具体
事例には、問題事例ごとに異なる値部を有する属性属性
値対を登録する。型事例には、問題事例に共通する原因
およびその対策方法と、具体事例中に登録されない属性
属性値対を登録する。新たな問題の原因が判明して一の
適用型事例が特定されたとき、新たな具体事例を確保す
るとともに、未登録または値部が等しい属性属性値対に
ついては適用型事例中に追加登録し、値部が異なる属性
属性値対についてはそれぞれの具体事例中に登録して適
用型事例中から削除する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は問題解決支援システムに
おける事例ベースの処理方法に係り、特に、新たに獲得
された問題事例を事例ベースに追加する際の事例ベース
の処理方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から市販されている事例ベース検索
ツールは、すでに十分な蓄積の量および質を有する事例
ベースが構築されていることを前提として、当面した問
題との類似度を最近隣法( nearest neighbor method)
などによって計算し、類似度の高い順にいくつかの事例
を高速に検索する機能を提供している。そして、新たな
事例の獲得とこれに伴う事例ベースの更新については、
仮に保存された問題事例を示す問題と対策の記述に基づ
き、事例ベースの保守要員が手作業で必要と思われる属
性属性値対(属性と属性値との対(ペア)情報)を設定
することにより、検索可能な事例として事例ベースに追
加することを想定している。この他、関連技術として、
モデル推論技術を用いて事例の属性の設定を支援するシ
ステムが研究されている。なお、事例ベース検索および
事例ベース推論については、例えばKolodner,J.著“ Ca
se-Based Reasoning,”Morgan Kaufmann, 1993 に記載
されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】構築されている事例ベ
ースがすでに完全なものであり、新たな事例を追加する
必要がない場合には、従来から市販されている事例ベー
ス検索ツールを当該事例ベースに適用するだけで十分で
ある。しかしながら、事例ベースが有する蓄積の量およ
び質が不十分な場合には、新たな事例が獲得される度に
これを事例ベースに追加していく必要がある。このよう
に新たな事例の発生に伴ってこれを次々と事例ベースに
追加していくようなフェーズでは、当該事例ベースに対
する検索が良好に行われるようにするための保守作業
(新規属性の定義,新規属性を用いた属性属性値対の事
例への付与,既存属性を用いた属性属性値対の事例から
の削除および追加など)が職人芸的なものとなり、これ
を行う保守員に多大の負担が負担がかかってしまうとい
う問題点があった。
【0004】したがって本発明の目的は、上記の問題点
を解決して、新たな問題事例の追加に伴う事例ベースの
保守作業を自動化して、保守員に対する負担の軽減を図
ることのできる事例ベースの処理方法を提供することに
ある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明の事例ベースの処理方法は、問題に対する対
策方法を得るために検索される事例ベースにおいて、過
去に同一の原因で発生した一群の問題事例について、前
記一群の問題事例の各々に対応する一群の具体事例と、
前記一群の具体事例のすべてを統括する一の型事例とを
前記事例ベース中に確保し、それぞれの問題事例ごとに
異なる値部を有する属性属性値対を当該問題事例に対応
する具体事例中に登録し、すべての問題事例に共通する
前記原因およびその対策方法と、前記一群の具体事例中
に登録されない属性属性値対および当該属性属性値対が
帰属する一以上の問題事例を識別する事例識別子群とを
前記型事例中に登録するものである。
【0006】そして、新たな問題が発生したとき、当該
問題における属性属性値対と一致する属性属性値対が登
録されている一以上の型事例を類似型事例として前記事
例ベース中から検索するものである。
【0007】さらに、新たな問題の原因が判明して前記
類似型事例中から一の適用型事例が特定されたとき、当
該適用型事例に統括される新たな具体事例を前記事例ベ
ース中に確保し、当該問題における属性属性値対のう
ち、当該適用型事例中に当該属性属性値対が登録済であ
ってその値部が等しいものについては、当該適用型事例
における事例識別子群中に当該問題の識別子を追加登録
し、当該問題における属性属性値対のうち、当該適用型
事例中に当該属性属性値対が未登録のものについては、
当該属性属性値対を当該適用型事例中に追加登録すると
ともに当該適用型事例における事例識別子群中に当該問
題の識別子を追加登録し、当該問題における属性属性値
対のうち、当該適用型事例中に当該属性属性値対が登録
済であってその値部が異なるものについては、新たに確
保された前記具体事例中に当該属性属性値対を追加登録
するとともに、当該適用型事例における各々の事例識別
子に対応する具体事例中に登録済の当該属性属性値対を
追加登録して当該適用型事例中の当該属性属性値対を削
除するものである。
【0008】
【作用】上記構成に基づく作用を説明する。
【0009】本発明の事例ベースの処理方法では、問題
に対する対策方法を得るために検索される事例ベースに
おいて、過去に同一の原因で発生した一群の問題事例に
ついて、前記一群の問題事例の各々に対応する一群の具
体事例と、前記一群の具体事例のすべてを統括する一の
型事例とを前記事例ベース中に確保し、それぞれの問題
事例ごとに異なる値部を有する属性属性値対を当該問題
事例に対応する具体事例中に登録し、すべての問題事例
に共通する前記原因およびその対策方法と、前記一群の
具体事例中に登録されない属性属性値対および当該属性
属性値対が帰属する一以上の問題事例を識別する事例識
別子群とを前記型事例中に登録する。
【0010】そして、新たな問題が発生したとき、当該
問題における属性属性値対と一致する属性属性値対が登
録されている一以上の型事例を類似型事例として前記事
例ベース中から検索する。
【0011】さらに、新たな問題の原因が判明して前記
類似型事例中から一の適用型事例が特定されたとき、当
該適用型事例に統括される新たな具体事例を前記事例ベ
ース中に確保し、当該問題における属性属性値対のう
ち、当該適用型事例中に当該属性属性値対が登録済であ
ってその値部が等しいものについては、当該適用型事例
における事例識別子群中に当該問題の識別子を追加登録
し、当該問題における属性属性値対のうち、当該適用型
事例中に当該属性属性値対が未登録のものについては、
当該属性属性値対を当該適用型事例中に追加登録すると
ともに当該適用型事例における事例識別子群中に当該問
題の識別子を追加登録し、当該問題における属性属性値
対のうち、当該適用型事例中に当該属性属性値対が登録
済であってその値部が異なるものについては、新たに確
保された前記具体事例中に当該属性属性値対を追加登録
するとともに、当該適用型事例における各々の事例識別
子に対応する具体事例中に登録済の当該属性属性値対を
追加登録して当該適用型事例中の当該属性属性値対を削
除する。
【0012】以上により、同一の原因から発生した問題
事例であるにも関わらず各々の問題事例において異なる
値部を有する属性属性値対は、問題解決に無関係である
ものとして検索対象である型事例から除外され、実際の
問題解決に必要な事例ベースの検索に際しての照合計算
が従来にくらべて少なくなるので、検索精度を向上させ
ることができる。一方、型事例から除外された属性属性
値対は個々の問題事例に対応する具体事例中に登録され
ているので、型事例と具体事例とを参照して、個々の問
題事例についての完全な記録を常に再生することができ
る。
【0013】また、新たな問題が解決される度に型事例
中に登録された既存の属性属性値対の取捨選択が行われ
ることから、運用の進行とともに型事例の登録内容はそ
の発生原因に関わるものが大多数となって検索精度が向
上し、取捨選択が行なわれなくなった時点で登録内容が
安定するので、新たな問題事例の追加に伴う事例ベース
の保守作業を自動化して、保守員に対する負担の軽減を
図ることができる。
【0014】
【実施例】以下、本発明の事例ベースの処理方法の一実
施例を図面を用いて詳細に説明する。
【0015】図1は、本発明の事例ベースの処理方法を
実現するシステムの概念的な構成を示すブロック図であ
る。同図中、事例更新手段1は、何らかの方法で記述さ
れて問題事例記憶領域2に格納された問題事例における
属性属性値対の集合と、一定の基準で事例ベース内の型
事例記憶領域3から選択された型事例中に登録された属
性属性値対の集合とを参照する。そしてこれに基づい
て、事例ベース内の型事例記憶領域3に格納されている
関連する型事例と、具体事例格納領域4に格納されてい
る関連する具体事例に対して、更新や追加の処理を行
う。
【0016】図2は、図1中の事例ベースに追加する新
たな問題の一例を示す図であり、原因判明後に問題事例
記憶領域2に格納された問題事例20の内容の一例を示
す。同図中、問題事例20の内容は一連の属性属性値対
21と判明した原因22から構成され、本実施例では属
性属性値対21として、以下の5種類が設定されてい
る。 属性プリント可否211 値部:“プリント
できない” 属性プリンタ機種212 値部:“PR-222” 属性セルフテスト可否213 値部:“セルフテ
ストできない” 属性給紙トレイ差込み状態214 値部:“上のみ入
っている” 属性電源コード差込み状態215 値部:“入ってい
ない” 以上。
【0017】また、原因22として、以下の1種類が設
定されている。 原因電源コード差込み状態221 値部:“入ってい
ない” 以上。
【0018】図3〜図5は、図2の問題による事例ベー
スの更新の一実施例について説明するための図であり、
図2に示した問題事例中の原因22と一致する原因が登
録されていることで請求項中の“適用型事例”として選
択された型事例および当該型事例に統括される具体事例
と前述した問題事例20とに基づき、更新や追加の処理
が行われる場合の一実施例について示す。図3〜図5に
おいて、図1及び図2に示した部分については同一符号
を付し、その説明を省略する。また、30は型事例格納
領域3に格納された更新前の型事例、41および44は
具体事例格納領域4に格納されて型事例30に統括され
る更新前の具体事例、30aは型事例格納領域3に格納
された更新後の型事例、41aおよび44aは型事例3
0aに統括される具体事例41および44から更新され
た後の具体事例、45aは新規に具体事例格納領域4に
確保されて型事例30aに統括される具体事例である。
なお、本実施例では、最初に事例ベースの更新の前準備
として、問題事例20を具体事例として新規に登録する
ためのID(請求項中の“識別子”に相当し、本実施例
では“5”とする。)が取得されて当該IDに対応する
具体事例(図3〜図5中の具体事例45a)が具体事例
格納領域4中に新規に作成されるとともに、当該IDが
型事例30中の具体事例ID記憶領域に追加登録されて
いるものとする。すなわち、型事例30中の具体事例I
D32(“1”および“4”)の内容が、更新後の型事
例30aでは具体事例ID32a(“1”,“4”,
“5”)となっている。
【0019】続いて、問題事例20における各々の属性
属性値対211〜215と、型事例30に登録された各
々の属性属性値対との比較対照が行われ、その結果によ
り、各々の属性属性値対に対して3通りの異なる更新処
理が行われる。以下、型事例30中に登録済みでその
値部が等しい属性属性値対,型事例30中に登録され
ていない属性属性値対,型事例30中に登録済みでそ
の値部が異なる属性属性値対のそれぞれに対する更新処
理について、図3,図4,図5を用いて説明を行う。
【0020】〔 型事例30中に登録済みでその値部
が等しい属性属性値対 〕この場合、型事例中の該当す
る属性属性値対における帰属具体事例ID記憶領域に、
新たに取得した具体事例IDが追加される。すなわち図
3において、属性プリント可否211(値部:“プリ
ントできない”)と、属性電源コード差込み状態21
5(値部:“入っていない”)の2種類の属性属性値対
に対してこの更新処理が行われ、型事例30中の属性属
性値対33(プリント可否331:“プリントできな
い”[1,4] /電源コード差込み状態334“入っていな
い”[1,4] )の内容が、更新後の型事例30aでは属性
属性値対33a(プリント可否331a:“プリントで
きない”[1,4,5] /電源コード差込み状態333a“入
っていない”[1,4,5] )となる。
【0021】〔 型事例30中に登録されていない属
性属性値対 〕この場合、該当する属性属性値対が型事
例中に追加されるとともに、その帰属具体事例ID記憶
領域に取得した具体事例IDが新規に登録される。すな
わち図4において、属性セルフテスト可否213(値
部:“セルフテストできない”)の属性属性値対に対し
てこの更新処理が行われ、更新後の型事例30aにおけ
る属性属性値対33a中には「セルフテスト可否332
a:“セルフテストできない”[5] 」が追加登録され
る。
【0022】〔 型事例30中に登録済みでその値部
が異なる属性属性値対 〕この場合、型事例中の該当す
る属性属性値対が対応する帰属具体事例に追加登録され
た後に型事例中から当該属性属性値対が削除されるとと
もに、問題事例中の該当する属性属性値対が取得した具
体事例IDの具体事例に記録される。すなわち図5にお
いて、属性プリンタ機種21(値部:“PR-222”)
と、属性給紙トレイ差込み状態214(値部:“上の
み入っている”)の2種類の属性属性値対に対してこの
更新処理が行われ、更新後の具体事例41a中に「プリ
ンタ機種411a:“PR-101”」が、具体事例44a中
に「給紙トレイ差込み状態441a:“正常”」が、具
体事例45a中に「プリンタ機種451a:“PR-222」
および「給紙トレイ差込み状態452a:“上のみ入っ
ている”」が、それぞれ新規に登録されるとともに、更
新後の型事例30aからは上記に該当する属性属性値対
が削除される。
【0023】上述した3種類の更新処理は、次の理由付
けに基づいて行っている。まず、すでに型事例中に登録
されている属性属性値対が新たに与えられた問題事例に
もあるならば、その属性属性値対は当該型事例の原因に
関係ある可能性が高いので、そのまま当該型事例中に登
録しておくのが妥当である。次に、新たな問題事例には
あるが型事例には登録されていない属性属性値対の属性
については、当該型事例の原因にその属性が関係あるか
否か分からないので、この属性の必要性については後の
運用での確認を待つため当該属性属性値対を型事例中に
追加登録しておくのが妥当である。最後に、値部が異な
る属性属性値対が選択された型事例中に登録されている
ということは、当該型事例に統括される複数の具体事例
で原因が同一にも関わらず当該属性についてはその値部
が異なるということなので、当該属性は原因に関係しな
いと理解するのが妥当である。本実施例では、「プリン
タ機種」および「給紙トレイ差込み状態」という2種類
の属性について、当該型事例の原因「電源コード差込み
状態:“入っていない”」に関係していないものとみな
されている。
【0024】図6は、図3〜図5に示した事例ベースの
更新による効果についての説明図であり、事例ベース更
新前後において選択されるべき型事例の類似度を用いて
比較対照するためのものである。本実施例では、図3〜
図5に示した具体事例“1”,“4”,“5”をそれぞ
れ問題事例として想定した上で、型事例中の属性属性値
対のうち問題事例と一致するものの比に100を掛けた
ものを類似度として用いる。例えば、更新前の型事例3
0中の4種類の属性属性値対のうち、問題事例20中に
は一致するものが2種類あるので、この問題事例20に
対する更新前の型事例30の類似度は、 2÷4×10
0=50 となる。図6によれば、本実施例において
は、型事例30を型事例30aに更新した結果、選択さ
れるべき型事例の類似度が平均で10数パーセント(67
%→78%)向上している。
【0025】なお、個々の具体事例の完全な記述を再生
するためには、それぞれの具体事例に登録された属性属
性値対と対応する型事例に登録された属性属性値対とを
合わせればよいので、更新前後の型事例および具体事例
から全く同一の記述を再生することができる。
【0026】
【発明の効果】以上詳しく説明したように、本発明の事
例ベースの処理方法によれば、同一の原因から発生した
問題事例であるにも関わらず各々の問題事例において異
なる値部を有する属性属性値対は、問題解決に無関係で
あるものとして検索対象である型事例から除外され、実
際の問題解決に必要な事例ベースの検索に際しての照合
計算が従来にくらべて少なくなるので、検索精度を向上
させることができるという効果が得られる。一方、型事
例から除外された属性属性値対は個々の問題事例に対応
する具体事例中に登録されているので、型事例と具体事
例とを参照して、個々の問題事例についての完全な記録
を常に再生することができるという効果が得られる。
【0027】また、新たな問題が解決される度に型事例
中に登録された既存の属性属性値対の取捨選択が行われ
ることから、運用の進行とともに型事例の登録内容はそ
の発生原因に関わるものが大多数となって検索精度が向
上し、取捨選択が行なわれなくなった時点で登録内容が
安定するので、新たな問題事例の追加に伴う事例ベース
の保守作業を自動化して、保守員に対する負担の軽減を
図ることができるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の事例ベースの処理方法を実現するシス
テムの概念的な構成を示すブロック図である。
【図2】図1中の事例ベースに追加する新たな問題の一
例を示す図である。
【図3】図2の問題による事例ベースの更新の一実施例
について説明するための図(その1)である。
【図4】図2の問題による事例ベースの更新の一実施例
について説明するための図(その2)である。
【図5】図2の問題による事例ベースの更新の一実施例
について説明するための図(その3)である。
【図6】図3〜図5に示した事例ベースの更新による効
果についての説明図である。
【符号の説明】
1 事例更新手段 2 問題事例記憶領域 20 問題事例 21 属性属性値対 22 原因 3 型事例格納領域 31 型事例ID 32 具体事例ID 33 属性属性値対 34 原因 35 対策 4 具体事例格納領域

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 問題に対する対策方法を得るために検索
    される事例ベースにおいて、 過去に同一の原因で発生した一群の問題事例について、
    前記一群の問題事例の各々に対応する一群の具体事例
    と、前記一群の具体事例のすべてを統括する一の型事例
    とを前記事例ベース中に確保し、 それぞれの問題事例ごとに異なる値部を有する属性属性
    値対を当該問題事例に対応する具体事例中に登録し、 すべての問題事例に共通する前記原因およびその対策方
    法と、前記一群の具体事例中に登録されない属性属性値
    対および当該属性属性値対が帰属する一以上の問題事例
    を識別する事例識別子群とを前記型事例中に登録するこ
    とを特徴とする事例ベースの処理方法。
  2. 【請求項2】 新たな問題が発生したとき、当該問題に
    おける属性属性値対と一致する属性属性値対が登録され
    ている一以上の型事例を類似型事例として前記事例ベー
    ス中から検索することを特徴とする請求項1記載の事例
    ベースの処理方法。
  3. 【請求項3】 新たな問題の原因が判明して前記類似型
    事例中から一の適用型事例が特定されたとき、当該適用
    型事例に統括される新たな具体事例を前記事例ベース中
    に確保し、 当該問題における属性属性値対のうち、当該適用型事例
    中に当該属性属性値対が登録済であってその値部が等し
    いものについては、当該適用型事例における事例識別子
    群中に当該問題の識別子を追加登録し、 当該問題における属性属性値対のうち、当該適用型事例
    中に当該属性属性値対が未登録のものについては、当該
    属性属性値対を当該適用型事例中に追加登録するととも
    に当該適用型事例における事例識別子群中に当該問題の
    識別子を追加登録し、 当該問題における属性属性値対のうち、当該適用型事例
    中に当該属性属性値対が登録済であってその値部が異な
    るものについては、新たに確保された前記具体事例中に
    当該属性属性値対を追加登録するとともに、当該適用型
    事例における各々の事例識別子に対応する具体事例中に
    登録済の当該属性属性値対を追加登録して当該適用型事
    例中の当該属性属性値対を削除することを特徴とする請
    求項2記載の事例ベースの処理方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2004054348A (ja) * 2002-07-16 2004-02-19 Tsukishima Techno Mente Service Kk 設備保全管理装置及びその点検入力情報機器、並びに設備保全管理方法、設備保全管理プログラム、記録媒体
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