JPH06314226A - データ更新方法 - Google Patents
データ更新方法Info
- Publication number
- JPH06314226A JPH06314226A JP5105387A JP10538793A JPH06314226A JP H06314226 A JPH06314226 A JP H06314226A JP 5105387 A JP5105387 A JP 5105387A JP 10538793 A JP10538793 A JP 10538793A JP H06314226 A JPH06314226 A JP H06314226A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- update
- data
- value
- updating
- time
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 データ不良の原因追求のための時間と人手を
減らす。 【構成】 データベース管理システムは、データ更新
時、データを一意に識別するキー値81、更新の種類を
示す更新処理モード82、データ更新を行うことの理由
を示す更新事由83、更新実施者を識別する更新者識別
情報84、更新年月日及び更新時刻を示す更新時刻8
5、元テーブルのデータ項目を識別するデータ項目識別
情報86、該当データ項目の更新前の値87、該当デー
タ項目の更新後の値88から構成されたデータ更新履歴
情報を取得する。
減らす。 【構成】 データベース管理システムは、データ更新
時、データを一意に識別するキー値81、更新の種類を
示す更新処理モード82、データ更新を行うことの理由
を示す更新事由83、更新実施者を識別する更新者識別
情報84、更新年月日及び更新時刻を示す更新時刻8
5、元テーブルのデータ項目を識別するデータ項目識別
情報86、該当データ項目の更新前の値87、該当デー
タ項目の更新後の値88から構成されたデータ更新履歴
情報を取得する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、データベース・システ
ムなどで管理しているデータ群のデータを更新するデー
タ更新方法に関する。
ムなどで管理しているデータ群のデータを更新するデー
タ更新方法に関する。
【0002】
【従来の技術】データベース・システムなどで管理して
いるデータには、あってはならないことであるが、実際
にはデータ不良が存在する(参考文献として、Huh Y U
et al.:Data quality, Information and software tech
nology, Vol.32, No.8, pp.559-565 (1990) など)。こ
こで、データ不良とは、あるデータ項目の値(valu
e)が、例えば、血液型が正しくは“A型”であるの
に、データ群中では、“B型”となっているなど、値の
誤りを示すものである。
いるデータには、あってはならないことであるが、実際
にはデータ不良が存在する(参考文献として、Huh Y U
et al.:Data quality, Information and software tech
nology, Vol.32, No.8, pp.559-565 (1990) など)。こ
こで、データ不良とは、あるデータ項目の値(valu
e)が、例えば、血液型が正しくは“A型”であるの
に、データ群中では、“B型”となっているなど、値の
誤りを示すものである。
【0003】これは、データが、種々の処理過程(プロ
セス)を経て生成/更新され、その各プロセスでは人、
プログラムが係っているため、各プロセスでデータ不良
発生の可能性があることからきている(参考文献とし
て、中村ほか:データベース品質劣化要因分析モデルの
提案、情処学会第45回全国大会、6p−4、199
2)。
セス)を経て生成/更新され、その各プロセスでは人、
プログラムが係っているため、各プロセスでデータ不良
発生の可能性があることからきている(参考文献とし
て、中村ほか:データベース品質劣化要因分析モデルの
提案、情処学会第45回全国大会、6p−4、199
2)。
【0004】このため、データ不良発生の原因究明を行
うためには、個々のデータの更新の履歴情報が必須とな
る。
うためには、個々のデータの更新の履歴情報が必須とな
る。
【0005】ところで、従来技術におけるデータ更新の
履歴情報を取得する類似の方法としては、その目的とす
るところは異なるが、ジャーナル取得方法(障害時のリ
カバリが目的)が代表的な例である。
履歴情報を取得する類似の方法としては、その目的とす
るところは異なるが、ジャーナル取得方法(障害時のリ
カバリが目的)が代表的な例である。
【0006】図3は、従来のデータベース・システムで
のジャーナル取得方法を示す概念図である。このデータ
ベース・システムは、データベースの物理的な構成・環
境などの情報を格納するディレクトリ(ファイル)10
と、データベースの定義情報を格納するスキーマ(ファ
イル)20と、テ−ブル31、テーブル32を格納する
データベース用ファイル30と、データベースの更新履
歴情報を格納するジャーナル・ファイル40と、データ
へのアクセス及び資源の管理を行うデータベース管理シ
ステム50から構成されている。
のジャーナル取得方法を示す概念図である。このデータ
ベース・システムは、データベースの物理的な構成・環
境などの情報を格納するディレクトリ(ファイル)10
と、データベースの定義情報を格納するスキーマ(ファ
イル)20と、テ−ブル31、テーブル32を格納する
データベース用ファイル30と、データベースの更新履
歴情報を格納するジャーナル・ファイル40と、データ
へのアクセス及び資源の管理を行うデータベース管理シ
ステム50から構成されている。
【0007】アプリケーション・プログラム(AP)7
0から発行される検索処理要求(SQLでは、SELE
CTステートメント)、データ項目値の変更処理要求
(SQLでは、UPDATEステートメント)などに基
づいて、データベース管理システム50がデータへのア
クセスを行う。
0から発行される検索処理要求(SQLでは、SELE
CTステートメント)、データ項目値の変更処理要求
(SQLでは、UPDATEステートメント)などに基
づいて、データベース管理システム50がデータへのア
クセスを行う。
【0008】一般に、データベース処理を扱う個々のデ
ータは、複数のデータ項目(リレーショナル・データベ
ースでは、カラムと称する)から構成され、データの集
合をテーブルといい、通常、データベース中には複数の
テーブルが存在する。
ータは、複数のデータ項目(リレーショナル・データベ
ースでは、カラムと称する)から構成され、データの集
合をテーブルといい、通常、データベース中には複数の
テーブルが存在する。
【0009】データの更新には、以下の3種類がある。
【0010】新規データの追加 (SQLでは、IN
SERTステートメント) データ項目値の変更(SQLでは、UPDATEステ
ートメント) データの削除 (SQLでは、DELETEステ
ートメント) データ更新時には、障害時のリカバリが可能なように、
ジャーナルとして、更新時刻(変更した年月日及び時
刻)を付加して、 更新前ジャーナル(更新前のデータ内容=データ中に
含まれる全データ項目群の値) 更新後ジャーナル(更新後のデータ内容=データ中に
含まれる全データ項目群の値) の両方あるいは片一方を一括して取得する。
SERTステートメント) データ項目値の変更(SQLでは、UPDATEステ
ートメント) データの削除 (SQLでは、DELETEステ
ートメント) データ更新時には、障害時のリカバリが可能なように、
ジャーナルとして、更新時刻(変更した年月日及び時
刻)を付加して、 更新前ジャーナル(更新前のデータ内容=データ中に
含まれる全データ項目群の値) 更新後ジャーナル(更新後のデータ内容=データ中に
含まれる全データ項目群の値) の両方あるいは片一方を一括して取得する。
【0011】ここでは、テーブル31に対するデータ項
目値の変更(UPDATEステートメント)で説明す
る。
目値の変更(UPDATEステートメント)で説明す
る。
【0012】従来のジャーナル取得方法では、アプリケ
ーション・プログラム70中からUPDATEステート
メントを発行する(101)ごとに行われ、テーブル3
1に格納する処理102を行うと共に、ジャーナル情報
(更新前ジャーナルあるいは更新後ジャーナル)をジャ
ーナル取得付加ルーチン60に通知する(103)。次
に、ジャーナル取得付加ルーチン60は、ジャーナル・
ファイル40へ、更新時刻と共に、更新前ジャーナルあ
るいは更新後ジャーナルを書き込む処理104を行う。
ーション・プログラム70中からUPDATEステート
メントを発行する(101)ごとに行われ、テーブル3
1に格納する処理102を行うと共に、ジャーナル情報
(更新前ジャーナルあるいは更新後ジャーナル)をジャ
ーナル取得付加ルーチン60に通知する(103)。次
に、ジャーナル取得付加ルーチン60は、ジャーナル・
ファイル40へ、更新時刻と共に、更新前ジャーナルあ
るいは更新後ジャーナルを書き込む処理104を行う。
【0013】なお、INSERTステートメントでは、
新規データを追加、DELETEステートメントでは、
データの削除を行うことになるが、ジャーナル取得に関
しては同様にして行われる。
新規データを追加、DELETEステートメントでは、
データの削除を行うことになるが、ジャーナル取得に関
しては同様にして行われる。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のデータ
更新方法では、データ更新時の、更新時刻とデータ更新
前あるいは更新後の値しか取得していないため、データ
不良、例えば、データ項目の“値(value)”の不
良が発見された場合、そのデータ不良の原因がどこにあ
ったかなどの原因追求のための情報がデータベース・シ
ステム中に取得されていないので、実際上は、原因追求
のために、関連する帳票の調査、さらに、該データベー
スへのデータ操作に関わる担当者の事情聴取などを行う
必要があり、結果として、データ不良の原因追求のため
に多大な時間と人手がかかっていた。
更新方法では、データ更新時の、更新時刻とデータ更新
前あるいは更新後の値しか取得していないため、データ
不良、例えば、データ項目の“値(value)”の不
良が発見された場合、そのデータ不良の原因がどこにあ
ったかなどの原因追求のための情報がデータベース・シ
ステム中に取得されていないので、実際上は、原因追求
のために、関連する帳票の調査、さらに、該データベー
スへのデータ操作に関わる担当者の事情聴取などを行う
必要があり、結果として、データ不良の原因追求のため
に多大な時間と人手がかかっていた。
【0015】本発明の目的は、データ不良の原因追求の
ための時間と人手を減らすことが可能なデータ更新方法
を提供することにある。
ための時間と人手を減らすことが可能なデータ更新方法
を提供することにある。
【0016】
【課題を解決するための手段】本発明のデータ更新方法
は、データ更新時に、更新年月日及び時刻を表す更新時
刻と、該データ項目の更新前の値、該データ項目の更新
後の値のどちらか一方またはその両方と、データ更新の
理由を示す更新事由と、更新者を識別する更新者識別情
報を更新データと共に保持するものである。
は、データ更新時に、更新年月日及び時刻を表す更新時
刻と、該データ項目の更新前の値、該データ項目の更新
後の値のどちらか一方またはその両方と、データ更新の
理由を示す更新事由と、更新者を識別する更新者識別情
報を更新データと共に保持するものである。
【0017】
【作用】したがって、従来のデータ不良の原因追求に必
要であった多大な時間と人手の負荷を減らすことができ
る。
要であった多大な時間と人手の負荷を減らすことができ
る。
【0018】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を用いて
具体的に説明する。
具体的に説明する。
【0019】図1は本発明の一実施例の構成図である。
本実施例は、ディレクトリ(ファイル)10と、スキー
マ(ファイル)20と、テーブル31、テーブル32を
格納するデータベース用ファイル30と、本発明のデー
タ更新履歴情報を格納する更新履歴情報ファイル45
と、本発明に示すデータベース管理システム55と、デ
ータ更新履歴情報を更新履歴情報ファイル45に書き出
す更新履歴情報取得付加ルーチン65から構成されてい
る。
本実施例は、ディレクトリ(ファイル)10と、スキー
マ(ファイル)20と、テーブル31、テーブル32を
格納するデータベース用ファイル30と、本発明のデー
タ更新履歴情報を格納する更新履歴情報ファイル45
と、本発明に示すデータベース管理システム55と、デ
ータ更新履歴情報を更新履歴情報ファイル45に書き出
す更新履歴情報取得付加ルーチン65から構成されてい
る。
【0020】データベース管理システム55は、従来技
術の、更新前あるいは更新後の1データを一括して取得
していたものとは異なり、図2に示すデータ更新履歴情
報を取得するものである。
術の、更新前あるいは更新後の1データを一括して取得
していたものとは異なり、図2に示すデータ更新履歴情
報を取得するものである。
【0021】データ更新履歴情報は、データを一意に識
別するキー値81、更新の種類を示す更新処理モード8
2、データ更新を行うことの理由を示す更新事由83、
更新実施者を識別する更新者識別情報84、更新年月日
及び更新時刻を示す更新時刻85、元テーブルのデータ
項目を識別するデータ項目識別情報86、該当データ項
目の更新前の値87、該当データ項目の更新後の値88
から構成されている。なお、データ項目識別情報86と
更新前の値87と更新後の値88は、更新するデータ項
目ごとに取得するものである。
別するキー値81、更新の種類を示す更新処理モード8
2、データ更新を行うことの理由を示す更新事由83、
更新実施者を識別する更新者識別情報84、更新年月日
及び更新時刻を示す更新時刻85、元テーブルのデータ
項目を識別するデータ項目識別情報86、該当データ項
目の更新前の値87、該当データ項目の更新後の値88
から構成されている。なお、データ項目識別情報86と
更新前の値87と更新後の値88は、更新するデータ項
目ごとに取得するものである。
【0022】ここでは、従来技術のところで説明したと
同じ“データ項目値の変更(UPDATEステートメン
ト)”で説明する。
同じ“データ項目値の変更(UPDATEステートメン
ト)”で説明する。
【0023】アプリケーション・プログラム70中から
UPDATEステートメントを発行する(101)。次
に、データベース管理システム55は、テーブル31に
格納する処理102を行うと共に、データ更新履歴情報
(図2)を更新履歴情報取得付加ルーチン65に通知す
る(203)。次に、更新履歴情報取得付加ルーチン6
5は、更新履歴情報ファイル45へ、データ更新履歴情
報を書き込む処理を行う(204)。なお、INSER
Tステートメントでは新規データを追加、DELETE
ステートメントではデータの削除を行うことになるが、
それらの場合も同様にして行われる。
UPDATEステートメントを発行する(101)。次
に、データベース管理システム55は、テーブル31に
格納する処理102を行うと共に、データ更新履歴情報
(図2)を更新履歴情報取得付加ルーチン65に通知す
る(203)。次に、更新履歴情報取得付加ルーチン6
5は、更新履歴情報ファイル45へ、データ更新履歴情
報を書き込む処理を行う(204)。なお、INSER
Tステートメントでは新規データを追加、DELETE
ステートメントではデータの削除を行うことになるが、
それらの場合も同様にして行われる。
【0024】次に、主要なエントリについて、その使用
方法を、電話に関する業務例で、詳細に説明する。
方法を、電話に関する業務例で、詳細に説明する。
【0025】(キー値)これは、データ更新履歴情報を
サーチするために用いるキーとなるものであり、データ
更新識別情報を識別するためのキーとなるデータ項目の
値である。例えば、電話番号などがそれに当たる。
サーチするために用いるキーとなるものであり、データ
更新識別情報を識別するためのキーとなるデータ項目の
値である。例えば、電話番号などがそれに当たる。
【0026】(更新処理モード)更新の種類を示す更新
処理モードには、以下の3種類がある。 INSERTモード(新規レコード追加) UPDATEモード(データ項目値の変更) DELETEモード(レコードの削除)。
処理モードには、以下の3種類がある。 INSERTモード(新規レコード追加) UPDATEモード(データ項目値の変更) DELETEモード(レコードの削除)。
【0027】(更新事由)データ更新を行うことの理由
を示すものであり、例えば、電話に関する業務で言え
ば、以下に示すような理由を設定する。 電話の新設の注文、 既に注文していた商品の変更や追加商品あるいは個数
の変更など、 電話の廃止注文、 お客様申告によるデータ修正、 データベース・システム運用中のデータ不良発見によ
るデータ修正、 なお、本項目の設定については、更新実施者が入力する
ことになる。
を示すものであり、例えば、電話に関する業務で言え
ば、以下に示すような理由を設定する。 電話の新設の注文、 既に注文していた商品の変更や追加商品あるいは個数
の変更など、 電話の廃止注文、 お客様申告によるデータ修正、 データベース・システム運用中のデータ不良発見によ
るデータ修正、 なお、本項目の設定については、更新実施者が入力する
ことになる。
【0028】(更新実施者を識別する情報) これは、個人名であったり、業務担当の名称である場
合もある。例えば、営業窓口担当などの名称である。 更新データが、どこか別のデータベース・システムか
らの流通データであった場合は、データ流通元を一意に
識別する値を設定することでよい。
合もある。例えば、営業窓口担当などの名称である。 更新データが、どこか別のデータベース・システムか
らの流通データであった場合は、データ流通元を一意に
識別する値を設定することでよい。
【0029】データベース・システムにおける業務用プ
ログラム(AP)70は、通常AP起動用端末から起動
される。このとき、該当データベース・システムにおけ
るセキュリティ確保のため、更新実施者は、一般的に
は、ICカード(参考文献:五島浩一、ICカードの交
通分野への応用、情報処理 Vol.34, No.2, pp. 219-22
6, 1993.など)などを使用してアクセスする。これを
通して読み取った識別情報を、更新識別情報84に格納
することが容易に可能である。
ログラム(AP)70は、通常AP起動用端末から起動
される。このとき、該当データベース・システムにおけ
るセキュリティ確保のため、更新実施者は、一般的に
は、ICカード(参考文献:五島浩一、ICカードの交
通分野への応用、情報処理 Vol.34, No.2, pp. 219-22
6, 1993.など)などを使用してアクセスする。これを
通して読み取った識別情報を、更新識別情報84に格納
することが容易に可能である。
【0030】(更新前あるいは更新後の値)UPDAT
Eでは、更新前及び更新後の値87,88を設定する。
また、INSERTでは、指定されたデータ項目に関
し、更新前の値はNULLであるので、更新後の値のみ
を、DELETEでは、更新後の値はNULLであり、
更新前の値のみ格納する。
Eでは、更新前及び更新後の値87,88を設定する。
また、INSERTでは、指定されたデータ項目に関
し、更新前の値はNULLであるので、更新後の値のみ
を、DELETEでは、更新後の値はNULLであり、
更新前の値のみ格納する。
【0031】本構成は、あくまで論理的な構成の一例で
あって、これに限定されるものではない。
あって、これに限定されるものではない。
【0032】以上説明したように、本発明におけるデー
タ更新履歴情報を取得しておけば、該キー値に関するあ
るデータ項目におけるデータ不良に関する原因追求にお
いて、該データ項目に関する更新履歴を時系列順に出力
することができるので、容易にデータ不良の原因追求が
可能である。なお、取得したデータ更新履歴情報は、デ
ータベース中のテーブルとして格納することにより、さ
らに、容易にアクセスすることができる。
タ更新履歴情報を取得しておけば、該キー値に関するあ
るデータ項目におけるデータ不良に関する原因追求にお
いて、該データ項目に関する更新履歴を時系列順に出力
することができるので、容易にデータ不良の原因追求が
可能である。なお、取得したデータ更新履歴情報は、デ
ータベース中のテーブルとして格納することにより、さ
らに、容易にアクセスすることができる。
【0033】なお、本実施例では、データベース管理シ
ステム55と更新履歴情報付加ルーチン65により情報
を取得する方法で説明したが、本例に限定されるもので
はなく、更新履歴情報が取得できれば、どのような方法
であってもよい。また、データベース・システムの例で
説明したが、これに限定されるものではなく、データベ
ース化されていない別のデータの集まりであっても容易
に拡張できる。
ステム55と更新履歴情報付加ルーチン65により情報
を取得する方法で説明したが、本例に限定されるもので
はなく、更新履歴情報が取得できれば、どのような方法
であってもよい。また、データベース・システムの例で
説明したが、これに限定されるものではなく、データベ
ース化されていない別のデータの集まりであっても容易
に拡張できる。
【0034】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、データ更
新に関わる情報として、更新時刻と更新事由と更新者識
別情報と更新前後の値とを付加したデータ更新情報を取
得することにより、従来データ不良の原因追求に必要で
あった多大な時間と人手の負荷を減らすることができる
効果がある。
新に関わる情報として、更新時刻と更新事由と更新者識
別情報と更新前後の値とを付加したデータ更新情報を取
得することにより、従来データ不良の原因追求に必要で
あった多大な時間と人手の負荷を減らすることができる
効果がある。
【図1】本発明の一実施例を示す構成図である。
【図2】本発明におけるデータ更新履歴情報の1レコー
ドの構成を示す図である。
ドの構成を示す図である。
【図3】従来のデータベース・システムのジャーナル取
得方法を示す図である。
得方法を示す図である。
【符号の説明】 10 ディレクトリ 20 スキーマ 30 デ−タベース用ファイル 31,32 テーブル 40 ジャーナル・ファイル 45 更新履歴情報ファイル 50 従来のデータベース管理システム 55 本発明のデータベース管理システム 60 ジャーナル取得付加ルーチン 65 本発明の更新履歴情報取得付加ルーチン 70 UPDATEステートメントなどを発行する業
務用プログラム 81 キー値 82 更新処理モード 83 更新事由 84 更新者識別情報 85 更新時刻 86 データ項目識別情報 87 更新前の値 88 更新後の値 101 更新のためのUPDATEステートメントの
発行 102 テーブル31への更新レコードの格納処理 103 ジャーナル情報のジャーナル取得付加ルーチ
ン60への通知 104 ジャーナルのジャーナル・ファイル40への
書き出し 203 データ更新履歴情報の更新履歴情報取得付加
ルーチン65への通知 204 データ更新履歴情報の更新履歴情報ファイル
45への書き出し
務用プログラム 81 キー値 82 更新処理モード 83 更新事由 84 更新者識別情報 85 更新時刻 86 データ項目識別情報 87 更新前の値 88 更新後の値 101 更新のためのUPDATEステートメントの
発行 102 テーブル31への更新レコードの格納処理 103 ジャーナル情報のジャーナル取得付加ルーチ
ン60への通知 104 ジャーナルのジャーナル・ファイル40への
書き出し 203 データ更新履歴情報の更新履歴情報取得付加
ルーチン65への通知 204 データ更新履歴情報の更新履歴情報ファイル
45への書き出し
Claims (1)
- 【請求項1】 データベース・システムなどで管理して
いるデータ群のデータを更新するデータ更新方法におい
て、データ更新時に、更新年月日及び時刻を表す更新時
刻と、該データ項目の更新前の値、該データ項目の更新
後の値のどちらか一方またはその両方と、データ更新の
理由を示す更新事由と、更新者を識別する更新者識別情
報を更新データと共に保持することを特徴とするデータ
更新方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5105387A JPH06314226A (ja) | 1993-05-06 | 1993-05-06 | データ更新方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5105387A JPH06314226A (ja) | 1993-05-06 | 1993-05-06 | データ更新方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06314226A true JPH06314226A (ja) | 1994-11-08 |
Family
ID=14406250
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5105387A Pending JPH06314226A (ja) | 1993-05-06 | 1993-05-06 | データ更新方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06314226A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH1115713A (ja) * | 1997-06-19 | 1999-01-22 | Sanyo Electric Co Ltd | データ送受信装置 |
US7118024B1 (en) | 1999-06-10 | 2006-10-10 | Nec Corporation | Electronic data management system |
-
1993
- 1993-05-06 JP JP5105387A patent/JPH06314226A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH1115713A (ja) * | 1997-06-19 | 1999-01-22 | Sanyo Electric Co Ltd | データ送受信装置 |
US7118024B1 (en) | 1999-06-10 | 2006-10-10 | Nec Corporation | Electronic data management system |
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