JPH08144302A - 地下階の架構 - Google Patents

地下階の架構

Info

Publication number
JPH08144302A
JPH08144302A JP6283279A JP28327994A JPH08144302A JP H08144302 A JPH08144302 A JP H08144302A JP 6283279 A JP6283279 A JP 6283279A JP 28327994 A JP28327994 A JP 28327994A JP H08144302 A JPH08144302 A JP H08144302A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
steel
frame
double
beams
members
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP6283279A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3651032B2 (ja
Inventor
Katsuro Obata
克朗 小畠
Koichiro Kurisu
浩一郎 栗栖
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Obayashi Corp
Original Assignee
Obayashi Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Obayashi Corp filed Critical Obayashi Corp
Priority to JP28327994A priority Critical patent/JP3651032B2/ja
Publication of JPH08144302A publication Critical patent/JPH08144302A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3651032B2 publication Critical patent/JP3651032B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Joining Of Building Structures In Genera (AREA)
  • Underground Structures, Protecting, Testing And Restoring Foundations (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 建込み精度を十分に確保することが難しい構
真柱に対して許容性をもって位置精度良好に簡単に梁を
結合することができる地下階の架構を提供する。 【構成】 碁盤の目状に建込んだ構真柱12間に二重梁
14…を架設する。第1,第2二重梁14a,14bは
構真柱12を挟んで対向配置される1対の第1鉄骨梁部
材22および第2鉄骨梁部材24を用いた鉄骨鉄筋コン
クリート製の梁として構成する。構真柱12の両側に固
設した梁受部材26に、一対の第1鉄骨梁部材22を載
置する。第2鉄骨梁部材24を第1鉄骨梁部材22のウ
エブに形成した開口部30に直交して挿通する。第1,
第2鉄骨梁部材22,24を組込んだ後、構真柱12の
外側に柱主筋32およびフープ筋34を配置し、第1,
第2鉄骨梁部材22,24外周に鉄筋36,38を巻回
し、柱型枠および梁型枠を配置してコンクリート39を
打設する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、構真柱および梁を備え
て構築される地下階の架構に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、逆打ち工法では地面を掘削しつつ
上方階から下方階へと向かって順次構真柱を建込み(特
開平5−5312号公報参照)、建込んだ構真柱に順次
梁を取付けて地下階の架構が構築される。ところで、前
記構真柱を建込む際には、柱鉄骨の上端部を保持して吊
下げ状態で設置するようになっているため、構真柱に若
干の傾きが発生する等して当該構真柱の建込み精度を確
保することが困難であった。そしてこのように建込み精
度が十分に確保されていない構真柱の柱芯に梁を接合す
ることは、梁位置をも位置ズレさせることになってしま
う。この結果、梁の部材長さを切断等により調整した
り、PC化した壁を、構真柱間で梁下に設置する際に、
この壁を構真柱の柱芯に一致させて取り付けることは困
難となっていた。
【0003】このため、従来では特開平4−28521
2号公報(E02D 29/04)に開示されるように、梁を鉄筋
コンクリート製とし、その梁幅を広げて、構真柱を内蔵
する鉄筋コンクリート柱の柱幅と略等しい偏平梁として
構成することにより、前記構真柱の建込み誤差を偏平梁
の拡幅部分で吸収するようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、かかる
従来の構真柱を用いた地下階の架構にあっては、上述し
たように構真柱の建込み誤差を吸収するために鉄筋コン
クリート梁を拡幅させるため、鉄筋コンクリート梁に打
設するコンクリート量が著しく増大してしまう。このた
め、コンクリートの打設作業が増加することと相俟って
工費が大幅に嵩み、かつ、梁重量が著しく増大してしま
うという課題があった。
【0005】また、地下階においては、外周に土水圧が
かかるために、各梁部材に、その土水圧による軸圧縮力
がかかることになる。ところが、偏平梁においては、そ
れを構築する際に打設したコンクリートが硬化して充分
な強度が出るまで、その土水圧や自重によるたわみの発
生が避けられないために、掘削開始を待たなければなら
ないという課題もあった。
【0006】そこで、本発明はかかる従来の課題に鑑み
て、建込み位置精度を十分に確保することが難しい構真
柱に対して許容性をもって位置精度良好に簡単に梁を結
合することができると共に、また、土水圧による軸圧縮
力をすぐに伝達でき、掘削をすぐに開始できて工期短縮
化を達成できる地下階の架構を提供することを目的とす
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
めに本発明は、地下階に構築される構真柱の梁取付け部
分に、この構真柱の両側から突出させて梁受部材を固設
し、これら梁受部材それぞれに構真柱を挟んで一対の第
1鉄骨梁部材を載置し、これら一対の第1鉄骨梁部材に
より鉄骨製、鉄骨コンクリート製若しくは鉄骨鉄筋コン
クリート製の第1二重梁を構成する。
【0008】また、前記第1二重梁に直交させて、前記
構真柱を挟んで配置される第2二重梁を設けることが望
ましい。
【0009】前記第2二重梁は、前記第1鉄骨梁部材を
それぞれ貫通する一対の第2鉄骨梁部材により鉄骨製、
鉄骨コンクリート製または鉄骨鉄筋コンクリート製の梁
として構成することができる。
【0010】また、前記第2二重梁は、一対の鉄筋コン
クリート製の梁として構成してもよい。
【0011】
【作用】以上の構成により本発明の地下階の架構は、構
真柱を挟んで配置される一対の第1鉄骨梁部材を、構真
柱の両側に固設した梁受部材それぞれに載置するように
なっているため、それぞれの第1鉄骨梁部材は梁受部材
への載置部分で構真柱との間の相対位置を調整すること
ができる。従って、構真柱の建込み精度が不十分で正規
位置から位置ズレしている場合にも、梁受部材を利用し
た構真柱への第1鉄骨梁部材の取付け構造で構真柱の位
置ズレを簡単に吸収することができる。そして、構真柱
の両側に配置される一対の第1鉄骨梁部材をそれぞれ鉄
骨製、鉄骨コンクリート製または鉄骨鉄筋コンクリート
製の第1二重梁とすることにより、梁を無理に拡幅する
必要がなくなる。また、基本的に鉄骨梁部材で構築され
るので、土水圧による軸圧縮力をすぐに伝達することが
でき、掘削開始時期を早めることができて工期の短縮化
を達成することができる。
【0012】また、前記第1二重梁に直交させて、前記
構真柱を挾んで配置される第2二重梁を設けることによ
り、前記第2二重梁が第1二重梁と格子状を成して、地
震力等のあらゆる方向の外力に対して架構強度を著しく
増大することができる。
【0013】ここで、前記第2二重梁を、前記第1鉄骨
梁部材をそれぞれ貫通する一対の第2鉄骨梁部材により
鉄骨製、鉄骨コンクリート製または鉄骨鉄筋コンクリー
ト製の梁として構成することにより、地下架構の構造を
シンプルにし、かつ、架構強度の著しい増大を図ること
ができる。
【0014】また、前記第2二重梁を、一対の鉄筋コン
クリート製の梁として構成することにより、上記の第2
鉄骨梁部材を貫通させる場合と異なり、第1鉄骨梁部材
に鉄骨貫通用の開口部を設ける必要がなく、第1鉄骨梁
部材の剛性を増大することができる。
【0015】
【実施例】以下、本発明の実施例を添付図面を参照して
詳細に説明する。図1から図5は本発明にかかる地下階
の架構10の第1実施例を示し、図1は架構10の一部
を示す概略図、図2は図1中A部を拡大した断面平面
図、図3は図1中A部を拡大した断面正面図、図4は図
1中A部を拡大した断面側面図、図5は図1中B部の拡
大平面図である。
【0016】即ち、本実施例の地下階の架構10は図1
に示すように所定間隔をもって構真柱12,12…を碁
盤の目状に建込み、これら構真柱12,12…間に二重
梁14,14…を架設することにより概略構成される。
前記二重梁14,14…はy方向となる第1二重梁14
aと、x方向となる第2二重梁14bとを備え、これら
第1,第2二重梁14a,14bは前記構真柱12,1
2…部分で互いに直交される。尚、図外の1階床梁で地
震等の外力を架構10外周の図外の連続壁に伝達できる
場合は、図中破線で示した前記第2二重梁14bを廃止
することができる。
【0017】前記第1,第2二重梁14a,14bは、
前記構真柱12,12…を挟んで対向配置される1対の
梁部材によって大梁として構成される。また、第1二重
梁14a,14a間には小梁16,16…が架設され、
この小梁16,16…によって第1二重梁14a,14
a…の山留切梁と座屈止めを兼用するようになってい
る。更に、前記小梁16,16…間には座屈止め用の支
持杆17が取付けられる。
【0018】尚、本実施例では前記小梁16,16…は
第1二重梁14a,14a…間のスパン長で形成される
と共に、それぞれの小梁16,16…は第1二重梁14
aに対して片側(本実施例では図中左方)に偏った位置
で接合され、また、小梁16,16…どうしが接続され
る際には、図5に示すブラケット18を介して仮保持さ
れるようになっている。即ち、前記ブラケット18はこ
れに形成した長穴18a,18bに挿通させたボルト2
0,20aで、接続しようとする小梁16,16の端部
に移動可能に取り付けておき、同図中破線に示すよう
に、まず小梁16,16端部が一部重合するように水平
方向にずらせて第1二重梁14a,14a…を吊込み、
この状態で第1二重梁14a,14aを横移動させて小
梁16,16を互いに引っ張る。すると、小梁16,1
6端部はブラケット18の長穴18a,18bがボルト
20,20aと相対移動しつつ、図中矢印に示すように
回転して所定位置に突合わされる。そして、この状態で
それぞれの小梁16,16どうしを溶接等により接合す
るようになっている。
【0019】ところで、上方から下方に向かって順次接
続される前記構真柱12,12…に前記第1,第2二重
梁14a,14bが取付けられて行くが、図2,図3,
図4に示すようにこれら第1,第2二重梁14aは一対
の第1鉄骨梁部材22,22および第2鉄骨梁部材2
4,24を用いた鉄骨鉄筋コンクリート製として構成さ
れる。
【0020】ここで、本実施例では前記構真柱12,1
2…両側の第1二重梁14a取付け部分に梁受部材26
を固設し、これら梁受部材26によって第1二重梁14
aの第1鉄骨梁部材22,22を支持するようになって
いる。前記梁受部材26は棚板26aと、この棚板26
aの下側に結合される三角状の筋交い26bとで構成さ
れ、前記構真柱12,12…の両側に棚板26aが水平
に突出するようにして一対の梁受部材26,26が溶接
される。
【0021】そして、前記一対の梁受部材26,26の
棚板26a,26aに前記第1二重梁14aの一対の第
1鉄骨梁部材22,22がそれぞれ載置されて、それぞ
れがボルト28,ナット28aで固定される。一方、前
記第2二重梁14bの第2鉄骨梁部材24,24は前記
第1鉄骨梁部材22,22より低いせいのものが使用さ
れ、これら第1鉄骨梁部材22,22のウエブに形成し
た開口部30に第2鉄骨梁部材24,24が直交して挿
通される。尚、前記第2鉄骨梁部材24,24は構真柱
12の側方部分でボルト28,ナット28aを介して接
続される。
【0022】そして、前記第1,第2鉄骨梁部材22,
24が組込まれた後、構真柱12の外側に第1,第2鉄
骨梁部材22,24の井桁状交差部分を包含するように
柱主筋32およびフープ筋34を配置すると共に、前記
第1,第2鉄骨梁部材22,24外周に鉄筋36,38
を巻回する。その後、図外の柱型枠および梁型枠を配置
してコンクリート39が打設される。
【0023】以上の構成により本実施例の地下階の架構
10にあっては、第1二重梁14aを構成する第1鉄骨
梁部材22,22が構真柱12の両側から突出する梁受
部材26,26に載置される状態で取付けられるため、
それぞれの第1鉄骨梁部材22,22の水平方向位置、
つまり構真柱12との間の相対位置を梁受部材26,2
6への載置部分で調整することができる。従って、構真
柱12が建込み誤差により正規位置から位置ズレしてい
る場合にも、梁受部材26を利用した構真柱12への第
1鉄骨梁部材22,22の取付け構造で構真柱12の位
置ズレを簡単に吸収することができる。
【0024】そして、前記第1二重梁14aおよび第2
二重梁14bは、一対の第1鉄骨梁部材22,22およ
び第2鉄骨梁部材24,24を構真柱12の両側に配置
し、これら第1,第2鉄骨梁部材22,22および2
4,24をそれぞれ独立した鉄骨鉄筋コンクリート製の
梁として構成したので、梁を不必要に拡幅する必要がな
くなって、梁の軽量化および工事の簡略化を図ることが
できる。ここで、前記第1二重梁14aと前記第2二重
梁14bが直交して格子状に結合されることにより、地
震力等のあらゆる方向の外力に対して、架構10の強度
を著しく増大することができる。
【0025】図6,図7は本発明の第2実施例を示し、
前記第1実施例と同一構成部分に同一符号を付して重複
する説明を省略して述べる。尚、図6は図2に対応する
断面平面図、図7は図3に対応する断面正面図である。
【0026】即ち、この第2実施例では第2二重梁14
bを一対の鉄筋コンクリート梁40,40として構成し
たものである。これら鉄筋コンクリート梁40,40
は、梁主筋42,42…を第1鉄骨梁部材22,22の
上下に直交して配置し、それぞれの鉄筋コンクリート梁
40,40の梁主筋42,42…を囲繞してスターラッ
プ筋44,44…を配置する。尚、前記梁主筋42,4
2…は構真柱12の側方部分でカップラー46,46…
を介して接続されるようになっている。そして、前記梁
主筋42,42…およびスターラップ筋44,44…
を、それぞれの鉄筋コンクリート梁40,40毎に図外
の梁型枠で覆ってコンクリート39が打設される。
【0027】尚、この実施例にあっては第1二重梁14
a,14aが第1鉄骨梁部材22,22のみによって鉄
骨製の梁として構成されている。
【0028】従って、この実施例では第2二重梁14b
を構成する鉄筋コンクリート梁40,40が第1鉄骨梁
部材22,22を貫通することがないため第1鉄骨梁部
材22,22に開口部を設ける必要がなく、構造を簡単
にすることができると共に、第1鉄骨梁部材22,22
の剛性を高く保つことができる。
【0029】図8は本発明の第3実施例を示し、前記第
2実施例の第1二重梁14aを鉄骨鉄筋コンクリート製
とし、そしてさらに第1鉄骨梁部材22,22に座屈防
止用の鉄筋巻き50(スチフナ付の鉄骨梁部材としても
可)を巻き付けてある。
【0030】勿論、この第3実施例にあっても第1二重
梁14a,14aの第1鉄骨梁部材22,22が構真柱
12に固設された梁受部材26,26に載置された状態
で取付けられる。
【0031】ところで、前記各実施例の架構10は図1
に示したように、第1二重梁14a,14a…間に小梁
16,16…が架設されるようになっており、この小梁
16,16…は上述したように予め第1二重梁14aに
固定した状態で第1二重梁14aの組付けが行われる
が、これに限ることなく図9に示すように、小梁16を
第1二重梁14aから分離して組付けを行うことができ
る。即ち、この場合は隣接される第1二重梁14a,1
4a間に配置される小梁16aと、第1鉄骨梁部材2
2,22で形成される一対の鉄骨梁または鉄骨鉄筋コン
クリート梁間に配置される小梁16bとをボルト52,
ナット52aを介して固定するようになっている。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように本発明の請求項1に
示す地下階の架構にあっては、地下階に構築される構真
柱の両側に固設した梁受部材それぞれに、第1二重梁を
構成する一対の第1鉄骨梁部材を載置して取付けたの
で、それぞれの第1鉄骨梁部材は梁受部材への載置部分
で構真柱との間の相対位置を調整することができる。従
って、構真柱の建込み精度が不十分であっても、梁受部
材を利用した構真柱への第1鉄骨梁部材の取付け構造で
構真柱の位置ズレを簡単に吸収することができる。そし
て、前記一対の第1鉄骨梁部材をそれぞれ鉄骨製、鉄骨
コンクリート製または鉄骨鉄筋コンクリート製の第1二
重梁とすることにより、梁を無理に拡幅する必要がなく
なり、梁の軽量化を達成できると共に、工期の短縮化お
よび経費の削減を図ることができる。また、基本的に鉄
骨梁部材で構築されるので、土水圧による軸圧縮力をす
ぐに伝達することができ、掘削開始時期を早めることが
できて工期の短縮化を達成することができる。
【0033】また、本発明の請求項2にあっては、前記
第1二重梁に直交させて、前記構真柱を挟んで配置され
る第2二重梁を設けたので、前記第2二重梁が第1二重
梁と格子状を成して、地震力等のあらゆる方向の外力に
対して架構強度を著しく増大することができる。
【0034】更に、本発明の請求項3にあっては、前記
第2二重梁を、前記第1鉄骨梁部材をそれぞれ貫通する
一対の第2鉄骨梁部材により鉄骨製、鉄骨コンクリート
製または鉄骨鉄筋コンクリート製の梁として構成したの
で、地下架構の構造をシンプルにし、かつ、架構強度の
著しい増大を図ることができる。
【0035】更にまた、前記第2二重梁を、一対の鉄筋
コンクリート製の梁として構成したので、第1鉄骨梁部
材に開口部を設ける必要がなく、第1鉄骨梁部材の剛性
を増大することができるという各種優れた効果を奏す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の地下階の架構の一実施例を示す要部の
概略図である。
【図2】本発明の一実施例を示す図1中A部の拡大断面
平面図である。
【図3】本発明の一実施例を示す図1中A部の拡大断面
正面図である。
【図4】本発明の一実施例を示す図1中A部の拡大断面
側面図である。
【図5】本発明の一実施例を示す図1中B部の拡大平面
図である。
【図6】本発明の他の実施例を示す図2に対応する断面
平面図である。
【図7】本発明の他の実施例を示す図3に対応する断面
正面図である。
【図8】本発明の他の実施例を示す図2に対応する断面
平面図である。
【図9】本発明の他の実施例を示す架構の要部断面正面
図である。
【符号の説明】
10 架構 12 構真柱 14 二重梁 14a 第1二
重梁 14b 第2二重梁 16 小梁 22 第1鉄骨梁部材 24 第2鉄骨
梁部材 26 梁受部材 30 開口部 40 鉄筋コンクリート梁

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 地下階に構築される構真柱の梁取付け部
    分に、この構真柱の両側から突出させて梁受部材を固設
    し、これら梁受部材それぞれに構真柱を挟んで一対の第
    1鉄骨梁部材を載置し、これら一対の第1鉄骨梁部材に
    より鉄骨製、鉄骨コンクリート製若しくは鉄骨鉄筋コン
    クリート製の第1二重梁を構成したことを特徴とする地
    下階の架構。
  2. 【請求項2】 前記第1二重梁に直交させて、前記構真
    柱を挟んで配置される第2二重梁を設けたことを特徴と
    する請求項1に記載の地下階の架構。
  3. 【請求項3】 前記第2二重梁が、前記第1鉄骨梁部材
    をそれぞれ貫通する一対の第2鉄骨梁部材により鉄骨
    製、鉄骨コンクリート製または鉄骨鉄筋コンクリート製
    の梁として構成されることを特徴とする請求項2に記載
    の地下階の架構。
  4. 【請求項4】 前記第2二重梁が、一対の鉄筋コンクリ
    ート製の梁として構成されることを特徴とする請求項2
    に記載の地下階の架構。
JP28327994A 1994-11-17 1994-11-17 地下階の架構 Expired - Fee Related JP3651032B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP28327994A JP3651032B2 (ja) 1994-11-17 1994-11-17 地下階の架構

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP28327994A JP3651032B2 (ja) 1994-11-17 1994-11-17 地下階の架構

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH08144302A true JPH08144302A (ja) 1996-06-04
JP3651032B2 JP3651032B2 (ja) 2005-05-25

Family

ID=17663398

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP28327994A Expired - Fee Related JP3651032B2 (ja) 1994-11-17 1994-11-17 地下階の架構

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3651032B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020200732A (ja) * 2019-06-13 2020-12-17 黒沢建設株式会社 巨大津波対応pcアーチ人工地盤及びその構築方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020200732A (ja) * 2019-06-13 2020-12-17 黒沢建設株式会社 巨大津波対応pcアーチ人工地盤及びその構築方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP3651032B2 (ja) 2005-05-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US10179991B2 (en) Forming column assemblies for moment resisting bi-axial beam-to-column joint connections
US20170314254A1 (en) Moment resisting bi-axial beam-to-column joint connection
US11236502B2 (en) Gusset plate and column assembly for moment resisting bi-axial beam-to-column joint connections
KR101920417B1 (ko) 철근콘크리트 프레임 내진 보강 구조
JP2000170285A (ja) 鋼板コンクリート構造壁の接合方法および接合部構造
JP2927402B2 (ja) コンクリート建造物の柱・梁接合部構造
JPH10152998A (ja) 既存建築物の耐震補強構造
JP4095534B2 (ja) ラーメン構造体における柱と梁との仕口構造及びその施工方法
JP3170535B2 (ja) 制振構造
JP2000234443A (ja) 既存構造物の補強構造
JP3384785B2 (ja) 制震壁の施工方法
JPH08144302A (ja) 地下階の架構
JPH066818B2 (ja) 鉄筋鉄骨複合柱
JP2007284918A (ja) 横架体および木造構造物
JP3909488B2 (ja) 既存建物の耐震補強構造及びその施工方法
JPH08151648A (ja) 鉄骨構造の柱梁の仕口構造
JP2004238801A (ja) 耐震補強構造
JP3043938B2 (ja) 鉄筋コンクリート柱と鉄骨梁との接合部構造
JP3218297B2 (ja) 並列連層耐震壁を備えた建物
JP3317057B2 (ja) 耐震チューブ架構の構築方法および高層事務所ビルの躯体構造
JP3125165B2 (ja) 倉庫躯体
KR102569266B1 (ko) 조립형 cft 기둥
JP4379732B2 (ja) 建物の耐震補強工法
JPH09221829A (ja) 鉄筋コンクリート構造物の制振装置
JPH0366878A (ja) プレキヤスト柱梁とプレキヤスト耐震壁の構築方法

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20040512

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20040518

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20040716

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20040824

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20041020

A911 Transfer of reconsideration by examiner before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20041203

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20050201

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20050214

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080304

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090304

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100304

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100304

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110304

Year of fee payment: 6

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110304

Year of fee payment: 6

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120304

Year of fee payment: 7

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees