JPH0814403B2 - 空気調和機 - Google Patents
空気調和機Info
- Publication number
- JPH0814403B2 JPH0814403B2 JP1301745A JP30174589A JPH0814403B2 JP H0814403 B2 JPH0814403 B2 JP H0814403B2 JP 1301745 A JP1301745 A JP 1301745A JP 30174589 A JP30174589 A JP 30174589A JP H0814403 B2 JPH0814403 B2 JP H0814403B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fan speed
- temperature
- outside air
- outputting
- air temperature
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Air Conditioning Control Device (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、空気調和機の通常暖房運転時と暖房低温時
の運転制御に関するものである。
の運転制御に関するものである。
従来の技術 従来、空気調和機は、暖房運転時と暖房低温運転時の
暖房運転中（除霜運転から次の除霜運転までの間）〔以
降低温運転と記す〕の室外ファン速度が同じ、制御内容
で支配されていた。
暖房運転中（除霜運転から次の除霜運転までの間）〔以
降低温運転と記す〕の室外ファン速度が同じ、制御内容
で支配されていた。
発明が解決しようとする課題 従来の制御では、暖房運転時と低温運転時の室外ファ
ン速度制御が同じため、両者の運転時に室外熱交換器能
力に違いが発生し、低温運転時のように負荷が増加した
のに対し室外熱交換器の着霜が速くなり空調機の暖房能
力が負荷に対応できなくなる。例えば、低温運転開始か
ら除霜運転終了までの１サイクルの能力の動きを単位時
間で表わすと（以降積算能力と記す）暖房気温運転時の
この能力は、著しく低下する傾向がみられる。本発明
は、上記課題に鑑みてなされたもので、暖房運転時の外
気温がある一定の規定温度以下の場合に限り負荷対応制
御を行なうことを目的とする。
ン速度制御が同じため、両者の運転時に室外熱交換器能
力に違いが発生し、低温運転時のように負荷が増加した
のに対し室外熱交換器の着霜が速くなり空調機の暖房能
力が負荷に対応できなくなる。例えば、低温運転開始か
ら除霜運転終了までの１サイクルの能力の動きを単位時
間で表わすと（以降積算能力と記す）暖房気温運転時の
この能力は、著しく低下する傾向がみられる。本発明
は、上記課題に鑑みてなされたもので、暖房運転時の外
気温がある一定の規定温度以下の場合に限り負荷対応制
御を行なうことを目的とする。
課題を解決するための手段 上記課題を解決するために本発明は、外気温度がある
一定の規定温度以下の場合に限り暖房運転時の室外ファ
ン速度制御と室内ファン速度制御を変更するものであ
る。
一定の規定温度以下の場合に限り暖房運転時の室外ファ
ン速度制御と室内ファン速度制御を変更するものであ
る。
作用 本発明は、外気温がある一定の規定温度以下の場合に
限り暖房運転時に室外ファン速度および室内ファン速度
を上げることにより室内外の熱交換能力を向上させ低温
運転時の積算能力の向上を可能とする。
限り暖房運転時に室外ファン速度および室内ファン速度
を上げることにより室内外の熱交換能力を向上させ低温
運転時の積算能力の向上を可能とする。
実施例 以下、本発明の一実施例について図面を参考に説明す
る。まず第１図，第２図により、本発明の第１の実施例
について説明する。リモコン、又は強制運転等により暖
房運転の指示が出ると（ステップ１）、空調機の運転が
始まる（ステップ２）。これと同時に外気温度を外気温
度検出手段６によりサンプリングしたT1と外気温度設定
手段７による規定外気温度Taを比較手段８で比較するこ
と（ステップ３）により外気温度の判定を行う。この判
定より外気温度や規定外気温度を下回る場合には室外フ
ァン切換手段9,出力手段10,室外ファン11により室外フ
ァン速度（回転数）を上げる。（ステップ４）とともに
室内ファン切換手段12,出力手段13,室外ファン14により
室内ファン速度（回転数）を上げる（ステップ５）。そ
の後再度外気温をサンプリングし外気温度の判定を行
い、以後この操作のくりかえしを行なう。つぎに本発明
の第２の実施例について、図面を参考に説明する。第３
図，第４図に示すようにリモコン、又は強制運転等によ
り暖房運転の指示が出ると（ステップ21）、空調機の運
転が始まる（ステップ22）。これと同時に外気温度を外
気温度検出手段27によりサンプリングしたT1と、外気温
度設定手段28により規定外気温度Taを比較手段29で比較
すること（ステップ23）により外気温度の判定を行う、
この判定より外気温度が規定外気温度を下回る場合には
室外ファン切換手段30,出力手段31,室外ファン32により
室外ファン速度（回転数）を上げる（ステップ24）とと
もに室内ファン切換手段33,出力手段34,室外ファン35に
より室内ファン速度（回転数）を上げ（ステップ25）、
さらに室外熱交換器温度切換手段36,出力手段37,除霜手
段38により除霜タイミング時間の最適化を図る（ステッ
プ26）。その後、再度外気温をサンプリングして外気温
の判定を行ない、以後この操作のくりかえしを行なう。
る。まず第１図，第２図により、本発明の第１の実施例
について説明する。リモコン、又は強制運転等により暖
房運転の指示が出ると（ステップ１）、空調機の運転が
始まる（ステップ２）。これと同時に外気温度を外気温
度検出手段６によりサンプリングしたT1と外気温度設定
手段７による規定外気温度Taを比較手段８で比較するこ
と（ステップ３）により外気温度の判定を行う。この判
定より外気温度や規定外気温度を下回る場合には室外フ
ァン切換手段9,出力手段10,室外ファン11により室外フ
ァン速度（回転数）を上げる。（ステップ４）とともに
室内ファン切換手段12,出力手段13,室外ファン14により
室内ファン速度（回転数）を上げる（ステップ５）。そ
の後再度外気温をサンプリングし外気温度の判定を行
い、以後この操作のくりかえしを行なう。つぎに本発明
の第２の実施例について、図面を参考に説明する。第３
図，第４図に示すようにリモコン、又は強制運転等によ
り暖房運転の指示が出ると（ステップ21）、空調機の運
転が始まる（ステップ22）。これと同時に外気温度を外
気温度検出手段27によりサンプリングしたT1と、外気温
度設定手段28により規定外気温度Taを比較手段29で比較
すること（ステップ23）により外気温度の判定を行う、
この判定より外気温度が規定外気温度を下回る場合には
室外ファン切換手段30,出力手段31,室外ファン32により
室外ファン速度（回転数）を上げる（ステップ24）とと
もに室内ファン切換手段33,出力手段34,室外ファン35に
より室内ファン速度（回転数）を上げ（ステップ25）、
さらに室外熱交換器温度切換手段36,出力手段37,除霜手
段38により除霜タイミング時間の最適化を図る（ステッ
プ26）。その後、再度外気温をサンプリングして外気温
の判定を行ない、以後この操作のくりかえしを行なう。
発明の効果 以上に示した内容により本発明は、外気温度によって
室外ファンモータ速度を上げることにより、室外熱交換
器の着霜の成長を抑制しまた、室内ファンモータ速度を
上げることにより室内熱交換能力を向上させることによ
り低外気温時の積算暖房能力を向上させることができ
る。また本発明は、外気温度によって室外ファンモータ
速度を上げることにより室外熱交換器の着霜の成長を抑
制しまた、室内ファンモータ速度を上げることにより室
内熱交換能力を向上させ、さらに室外熱交換器設定温度
を上げることにより除霜タイミングを最適化することに
より低外気温時の積算暖房能力を向上させることができ
る。また、この制御は外気温度により制御されるため、
外気温度が高い場合には、室外熱交換器設定温度を下げ
ることによりかつ除霜（霜がついてないのに除霜する）
を防止することができるなど種々の利点を有する。
室外ファンモータ速度を上げることにより、室外熱交換
器の着霜の成長を抑制しまた、室内ファンモータ速度を
上げることにより室内熱交換能力を向上させることによ
り低外気温時の積算暖房能力を向上させることができ
る。また本発明は、外気温度によって室外ファンモータ
速度を上げることにより室外熱交換器の着霜の成長を抑
制しまた、室内ファンモータ速度を上げることにより室
内熱交換能力を向上させ、さらに室外熱交換器設定温度
を上げることにより除霜タイミングを最適化することに
より低外気温時の積算暖房能力を向上させることができ
る。また、この制御は外気温度により制御されるため、
外気温度が高い場合には、室外熱交換器設定温度を下げ
ることによりかつ除霜（霜がついてないのに除霜する）
を防止することができるなど種々の利点を有する。
第１図は、本発明の第１の実施例を示す制御のフローチ
ャート、第２図は同実施例を示す制御ブロック図、第３
図は、本発明の第２の実施例を示す制御のフローチャー
ト、第４図は同実施例を示す制御ブロック図である。 T1……外気温度、Ta……規定外気温度、6,27……外気温
度検出手段、7,28……外気温度設定手段、8,29……比較
手段、9,30……室外ファン切換手段、12,33……室内フ
ァン切換手段、36……室外熱交換器温度切換手段。
ャート、第２図は同実施例を示す制御ブロック図、第３
図は、本発明の第２の実施例を示す制御のフローチャー
ト、第４図は同実施例を示す制御ブロック図である。 T1……外気温度、Ta……規定外気温度、6,27……外気温
度検出手段、7,28……外気温度設定手段、8,29……比較
手段、9,30……室外ファン切換手段、12,33……室内フ
ァン切換手段、36……室外熱交換器温度切換手段。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山向 昌樹 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (56)参考文献 特開 昭64−75850（ＪＰ，Ａ) 特開 昭64−33458（ＪＰ，Ａ) 特開 昭59−158928（ＪＰ，Ａ) 特開 平２−287052（ＪＰ，Ａ) 実開 昭60−187853（ＪＰ，Ｕ) 実開 昭55−114433（ＪＰ，Ｕ)
Claims (2)
- 【請求項１】外気温度を検知し、出力する温度検出手段
と、この外気温度と温度設定値とを比較し、制御信号を
出力する比較手段と、室外ファン速度を検出し出力する
室外ファン速度検出手段とこの室外ファン速度と規定室
外ファン速度とを比較し制御信号を出力する比較手段
と、室内ファン速度を検知し出力する室内ファン速度検
出手段とこの室内ファン速度と規定室内ファン速度とを
比較し制御信号を出力する比較手段を設けた空気調和
機。 - 【請求項２】外気温度を検知し、出力する温度検出手段
と、この外気温度と温度設定値とを比較し、制御信号を
出力する比較手段と、室外ファン速度を検出し出力する
室外ファン速度検出手段とこの室外ファン速度と規定室
外ファン速度とを比較し制御信号を出力する比較手段
と、室内ファン速度を検知し出力する室内ファン速度検
出手段とこの室内ファン速度と規定室内ファン速度とを
比較し制御信号を出力する比較手段と、室外熱交換器の
温度を検出し出力する室外熱交換器温度検出手段とこの
室外熱交換器温度と規定室外熱交換器温度とを比較し除
霜制御信号を出力する比較手段を設けた空気調和機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1301745A JPH0814403B2 (ja) | 1989-11-20 | 1989-11-20 | 空気調和機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1301745A JPH0814403B2 (ja) | 1989-11-20 | 1989-11-20 | 空気調和機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03160253A JPH03160253A (ja) | 1991-07-10 |
| JPH0814403B2 true JPH0814403B2 (ja) | 1996-02-14 |
Family
ID=17900655
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1301745A Expired - Lifetime JPH0814403B2 (ja) | 1989-11-20 | 1989-11-20 | 空気調和機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0814403B2 (ja) |
-
1989
- 1989-11-20 JP JP1301745A patent/JPH0814403B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH03160253A (ja) | 1991-07-10 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
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Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080214 Year of fee payment: 12 |
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