JPH0621757B2 - 冷蔵庫の運転制御装置 - Google Patents

冷蔵庫の運転制御装置

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JPH0621757B2
JPH0621757B2 JP60147569A JP14756985A JPH0621757B2 JP H0621757 B2 JPH0621757 B2 JP H0621757B2 JP 60147569 A JP60147569 A JP 60147569A JP 14756985 A JP14756985 A JP 14756985A JP H0621757 B2 JPH0621757 B2 JP H0621757B2
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refrigerator
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、冷蔵庫の運転制御装置に係わる。
従来の技術 従来の冷蔵庫の運転制御装置の構成を示すブロック図、
第6図は動作を説明するためのフローチャートである。
第5図において1は庫内温度を検知する庫内温度検知手
段である。2は設定温度を検知する設定温度検知手段で
ある。3は除霜開始検知手段で、冷却器についた霜量を
検知し、この霜量が一定量になった時出力を送出する。
4は除霜中において冷却器の温度が所定以上になった時
これを検知して除霜を終了する出力を送出する除霜終了
検知手段である。5は制御手段で、入力端子I1,I
2,I3,I4,出力端子O1,O2を有しており、入
力端子はそれぞれ、庫内温度検知手段1,設定温度検知
手段2,除霜開始検知手段3,除霜終了検知手段4に接
続されている。6は回転数制御手段で前記制御手段5の
出力端子でO1に接続されている。7はコンプレッサ
で、前記回転数制御手段6の出力に接続されている。8
は除霜用のリレーで、接点8′を有しており、9は除霜
用のヒータで前記除霜用リレーにてON/OFFさせら
れる。前記制御手段5は前記庫内温度検知手段1,設定
温度検知手段2の入力により前記コンプレッサ7の運転
回転数を決定し、前記回転数制御手段6にその出力を送
出する。また、前記制御手段5は、前記除霜開始検知手
段3と除霜終了検知手段4の入力により、前記除霜用リ
レー8を動作させ、前記除霜用ヒータをON/OFFさ
せるものである。前記回転数制御手段6は、前記制御手
段5からの運転回転数出力により前記コンプレッサ7を
運転するものである。
以上のように構成された冷蔵庫の運転制御装置につい
て、以下その動作について第6図を用いて説明する。
ステップ1において、庫内温度検知手段1の出力を、制
御手段5の入力端子I1より入力する。次にステップ2
において、設定温度検知手段2の出力を制御手段5の入
力端子I2より入力する。次にステップ3において、ス
テップ1,ステップ2で入力した庫内温度と設定温度を
比較し決定された回転数を回転数制御手段6に出力端子
O1より出力する。この時、回転数制御手段6は制御手
段4で決定された回転数にて、コンプレッサ7を運転す
る。制御手段4は、第7図に示すように庫内温度と設定
温度の差が例えば5℃以上の場合は、5400回転,+
5℃〜+2℃の場合は3600回転,+2℃〜−2℃の
場合は2400回転,−2℃以下の場合は0回転の指令
を出力するものである。この時0回転以外で1番低い回
転数を最低回転数と呼ぶ。
次にステップ4で、除霜開始検知手段3の出力を、入力
端子I3より入力し、除霜が開始となったかを判断す
る。除霜が開始となっていなければステップ1に戻り、
上記動作をくり返し、通常はこの動作を続けて庫内を冷
却している。しかし、ステップ4において除霜開始とな
ればステップ5に進み、出力端子O1より回転数0を出
力し、コンプレッサ7を停止させる。次にステップ6に
進み、出力端子O2より出力し除霜用リレー8をONさ
せ、除霜用ヒータ9に通電し、除霜を開始する。次にス
テップ7で除霜終了検知手段4の出力を、入力端子I4
より入力し、除霜終了かを判断する。除霜が終了となっ
ていなければ、ステップ5に戻り、ステップ5→ステッ
プ6→ステップ7の動作をくり返し、除霜を続ける。ま
た除霜終了となればステップ8に進み、出力端子O2の
出力をOFFし、除霜用リレー8をOFFし、除霜用ヒ
ータ9への通電を遮断し、ステップ1に戻る。
発明が解決しようとする問題点 しかしながら、上記のような構成では、外気温が変化し
た場合にも最低回転数が一定な運転となる。冷蔵庫運転
の場合は、設定温度に達した時+2〜−2℃にある24
00回転(最低回転数)で長時間運転されることが考え
られるが外気温が変化した時は、冷蔵庫運転では、消費
電力量が最小となる最適な回転数があり、最低回転数を
一定とした場合は、外気温により最適回転数でない回転
数で長時間運転することとなり、消費電力量の多いもの
となる問題点を有していた。
本発明は、上記問題点に鑑み、外気温により最低回転数
を変更し、外気温の条件により最適な最低回転数で運転
を行い、消費電力量の低減を図るものである。
問題点を解決するための手段 上記問題点を解決するために本発明の冷蔵庫の運転制御
装置は、冷蔵庫の庫内温度を検知する庫内温度検知手段
と、設定温度を検知する設定温度検知手段と、冷蔵庫が
設置されている雰囲気温度を検知する外気温検知手段
と、庫内温度検知手段と設定温度検知手段と外気温検知
手段からの入力により、コンプレッサの運転する回転数
を決定し送出する制御手段と、制御手段にて決定された
運転回転数にてコンプレッサを運転する回転数制御手段
とを有し、制御手段によつて決定されるコンプレッサの
運転回転数の範囲のうち最低の運転回転数を高外気温時
に比べ低外気温時に低下させるという構成を備えたもの
である。
作 用 本発明は、上記した構成によって、外気温を検知し、最
低回転数を外気温により変更し、長時間運転される最低
回転数を最適な回転数にし運転できるため、消費電力量
の低減が図れる。
実施例 以下本発明の一実施例の冷蔵庫の制御装置について図面
を参照しながら説明する。
第1図は本発明の実施例における、冷蔵庫の制御装置の
ブロック図、第2図,第3図は動作を示すためのフロー
チャート図、第4図は、外気温変化における制御手段が
決定するコンプレッサの回転数を示す図である。
第1図において、庫内温度検知手段1,設定温度検知手
段2,除霜開始検知手段3,除霜終了検知手段4,回転
数制御手段6,コンプレッサ7,除霜用リレー8,除霜
用ヒータ9は、従来例に示したものと同じであるので説
明を省く。
10は冷蔵庫の設置されている雰囲気温度、或いはそれ
と同等の温度を検知する、外気温検知手段である。11
は制御手段で、入力端子I1,I2,I3,I4,I
5,出力端子O1,O2を有している。入力端子はそれ
ぞれ前記庫内温度検知手段1,前記設定温度検知手段
2,前記除霜開始検知手段3,前記除霜終了検知手段
4,前記外気温検知手段5が接続されている。
また出力端子は、それぞれ前記回転数制御手段6,前記
除霜用リレー8に接続されている。前記制御手段11
は、前記庫内温度検知手段1,前記設定温度検知手段2
と前記外気温検知手段10の入力により、前記コンプレ
ッサ7の運転回転数を決定し、前記回転数制御手段6に
その出力を送出する。また、前記、除霜開始検知手段3
と除霜終了検知手段4の入力により、前記除霜用リレー
8を動作させ、前記除霜用ヒータ9をON/OFFさせ
るものである。
以上のように構成された、冷蔵庫の運転制御装置におい
て、第2図,第3図を用いてその動作を説明する。
ステップ1において庫内温度検知手段1の出力を制御手
段11の入力端子I1より入力する。次にステップ2に
おいて設定温度検知手段2の出力を制御手段11の入力
端子I2より入力する。次にステップ3において、ステ
ップ1,ステップ2で入力した庫内温度と設定温度を比
較し、回転数を決定する。例えば第4図ロに示すように
庫内温度と設定温度の差が5℃以上の場合は、5400
回転,5℃〜2℃の場合は3600回転,2℃〜−2℃
の場合は2400回転(最低回転数),−2℃以下の場
合は0回転を決定するものである。次にステップ4にお
いて、外気温検知手段10の出力を制御手段11の入力
端子I5より入力し、ステップ5において回転数の変更
を行い、回転数を回転数制御手段6に出力端子O1より
出力する。この回転数変更について、第3図を用いて説
明する。
第3図において、ステップaで、ステップ3において決
定された回転数が最低回転数であるかを判断し、最低回
転数でなければステップdに進み、ステップ3で決定さ
れた回転数を出力する。ステップ3で決定された回転数
が、最低回転数であれば、ステップbに進み、ステップ
4で入力された、外気温が20℃以上かを判断し、20
℃以上であれば、ステップdで進み、ステップ3で決定
された回転数を出力する、20℃未満であればステップ
cに進み回転数を、例えば1800回転に変更し、ステ
ップdに進み変更された回転数を出力する。これによ
り、第4図イに示すように、庫内温度と設定温度の差が
5℃以上の場合は5400回転,5〜2℃の場合は36
00回転,2〜−2℃の場合は1800回転,−2℃以
下の場合は0回転となる。
次にステップ6で、除霜開始検知手段3の出力を、入力
端子I3より入力し、除霜が開始となったかを判断す
る。除霜が開始となっていなければステップ1に戻り、
上記動作をくり返し、通常はこの動作を続けて庫内を冷
却している。しかし、ステップ6において除霜開始とな
ればステップ7に進み、出力端子O1より回転数0を出
力し、コンプレッサ7を停止させる。次にステップ8に
進み、出力端子O2より出力し除霜用リレーをONさ
せ、除霜用ヒータ9に通電し、除霜を開始する。次にス
テップ9で除霜終了検知手段4の出力を入力端子I4よ
り入力し、除霜終了かを判断する。除霜が終了となって
いなければ、ステップ5に戻り、ステップ7→ステップ
8→ステップ9の動作をくり返し、除霜を続ける。また
除霜終了となればステップ10に進み、出力端子O2の
出力をOFFし、除霜用リレー8をOFFし、除霜用ヒ
ータ9への通電を遮断し、ステップ1に戻る。
以上のように本実施例によれば、冷蔵庫の設置されてい
る雰囲気温度を検知する、外気温検知手段を設けること
により、最低回転数を外気温により変更でき、最適な回
転数を選ぶことができ、消費電力量の低減が図れるもの
であり、外気温が高い時には最低回転数を高く、外気温
が低い時には最低回転数を低めに設定したとしても冷却
のスピードに対しても影響はない。
発明の効果 以上のように本発明は、冷蔵庫の設置されている雰囲気
温度を検知する外気温検知手段を設けることにより、最
低回転数を外気温により変更でき、最適な回転数にて運
転することができ、消費電力量の低減になるものであ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例における冷蔵庫の運転制御装
置のブロック図、第2図は第1図の動作を示すフローチ
ャート、第3図は第2図中の要部フローチャート、第4
図は本発明の一実施例における庫内温度と設定温度との
差によるコンプレッサの回転数を示す図、第5図は従来
の冷蔵庫の運転制御装置のブロック図、第6図は第5図
の動作を示すフローチャート、第7図は従来の庫内温度
と設定温度との差によるコンプレッサの回転数を示す図
である。 1……庫内温度検知手段、2……設定温度検知手段、6
……回転数制御手段、7……コンプレッサ、10……外
気温検知手段、11……制御手段。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】冷蔵庫の庫内温度を検知する庫内温度検知
    手段と、設定温度を検知する設定温度検知手段と、冷蔵
    庫が設置されている雰囲気温度を検知する外気温検知手
    段と、前記庫内温度検知手段と前記設定温度検知手段と
    前記外気温検知手段からの入力により、コンプレッサの
    運転する回転数を決定し送出する制御手段と、前記制御
    手段にて決定された運転回転数にて前記コンプレッサを
    運転する回転数制御手段とを有し、前記制御手段によっ
    て決定される前記コンプレッサの運転回転数の範囲のう
    ち最低の運転回転数を高外気温時に比べ低外気温時に低
    下させる冷蔵庫の運転制御装置。
JP60147569A 1985-07-04 1985-07-04 冷蔵庫の運転制御装置 Expired - Lifetime JPH0621757B2 (ja)

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JP60147569A JPH0621757B2 (ja) 1985-07-04 1985-07-04 冷蔵庫の運転制御装置

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JP60147569A JPH0621757B2 (ja) 1985-07-04 1985-07-04 冷蔵庫の運転制御装置

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JPS629165A JPS629165A (ja) 1987-01-17
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JP6443557B2 (ja) * 2015-09-15 2018-12-26 株式会社デンソー 複数段圧縮式冷凍サイクル装置

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