JPH08143268A - バケットゲート開閉装置 - Google Patents

バケットゲート開閉装置

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JPH08143268A
JPH08143268A JP28767594A JP28767594A JPH08143268A JP H08143268 A JPH08143268 A JP H08143268A JP 28767594 A JP28767594 A JP 28767594A JP 28767594 A JP28767594 A JP 28767594A JP H08143268 A JPH08143268 A JP H08143268A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】ゲート開放時間を短縮できると共に、ゲート開
放の制御精度を高めることができるようにしたバケット
ゲート開閉装置の提供を目的とする。 【構成】 ゲート2 を開閉するゲートシリンダ13をアキ
ュムレータ12と蓄圧シリンダ5とに選択的に接続する方
向切替弁15をゲートシリンダ13に1対1に対応させて設
ける。 【作用】アキュムレータ12からゲートシリンダ13に流入
する圧油の流量が方向切替弁15の流量と等しい量に増大
するのでゲート開放時間を短縮できる、又、アキュムレ
ータ12からゲートシリンダ13に至る流路の抵抗が小さく
なるので、ゲート開放制御の精度を高めることができ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、バケットゲート開閉装
置に関し、特にゲート開放時間ゲート解放時間を短縮で
きると共に、ゲート開放の制御精度を高めることができ
るようにしたバケットゲート開閉装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】例えばコンクリートなどの不定型物の搬
送には、搬送物を収容するバケット本体と、バケットを
地上に置くための枠体と、バケットを空中に吊り上げる
ための吊り金具とを備えるバケットが用いられ、このバ
ケットの中には、投下位置で搬送物を投下するために、
バケット本体の下端に開口部と、この開口部を開閉する
ゲートとを設けたものがある。
【0003】土木工事現場で用いられるコンクリート搬
送用のバケットには、この種のバケットが用いられ、地
上のコンクリートプラント或いはミキサーカー等からの
荷受場で前記バケット本体にコンクリートを収容した
後、空中の所要の位置までクレーンなどによってバケッ
トを吊り上げて搬送し、所要の位置でゲートを開いてコ
ンクリートを開口から下方に投下する。
【0004】コンクリートの投下はゲートを開いたまま
1回で終わる場合もあるが、投下量が多い場合、投下位
置が複数箇所にわたる場合などにはゲートの開閉を数回
繰り返して搬送物を小分けにして投下することもある。
【0005】このゲートの開閉はかっては作業員が手動
操作していたのであるが、作業の安全性を高めるため、
バケットの吊り上げ、吊り下ろし時に伸縮される蓄圧シ
リンダによって加圧される圧油の力を利用し、無線操作
で電磁操作式方向切替弁を切り変え操作することにより
ゲートを油圧シリンダ(ゲートシリンダ)で開閉させる
バケットゲート開閉装置が提案されている(特開昭63
−87493号公報、特開平4−75997号公報参
照)。
【0006】図3に示すように、このバケットゲート開
閉装置が装着されるバケットは、下端に開口を有するバ
ケット本体1、このバケット本体1の下端の開口を開閉
する1対のゲート2、バケット本体1を支持する枠体
3、及びバケット本体1(又は枠体3)に昇降可能に支
持させた吊り金具4を備える。
【0007】バケットゲート開閉装置の蓄圧シリンダ5
はバケット本体1又は枠体3と吊り金具4との間に架着
され、吊り金具4を吊り上げる時にバケット本体、枠体
3及びバケット本体1に収容されたコンクリートの重量
によって伸長され、バケットを地上に吊り下ろした時に
吊り金具4の重量で短縮される。
【0008】蓄圧シリンダ5は、筒体6と、筒体6に摺
動可能に内嵌されたピストン7とを備え、筒体6内には
このピストン7の両側に伸長時に容積が縮小する吐出室
8と伸長時に容積が拡大する吸入室9が区画される。吐
出室8と吸入室9とは吐出室8から吸入室9への逆流を
禁止する逆止弁10を介在させた流路11で接続され
る。
【0009】この流路11及び逆止弁10は筒体6外に
設けることも可能であるが、小型化を図るために、ピス
トン7内にこの流路11と逆止弁10とが組み込まれ
る。前記蓄圧シリンダ5はバケットの吊り上げ時に伸長
して吐出室8から圧油を吐出するが、この圧油の圧力を
ゲート解放時まで保持するために、図4に示すように、
吐出室8に逆止弁16を介してアキュムレータ12が接
続される。
【0010】又、前記各ゲート2とバケット本体1との
間には油圧シリンダからなるゲートシリンダ13が架着
され、各ゲートシリンダ13の圧油室14は電磁操作式
の方向切替弁15によってアキュムレータ12と蓄圧シ
リンダ5の吸入室9とに選択的に接続されるようにして
ある。
【0011】この方向切替弁15を蓄圧シリンダ5側に
切替えた後、バケットを吊り上げると、蓄圧シリンダ5
が圧油を吐出し、所定の圧力の圧油がアキュムレータ1
2に蓄積され、吸入室9は方向切替弁15によってアキ
ュムレータ12及び各ゲートシリンダ13と連通してい
るので、ゲートシリンダ13には強く閉じる方向に圧力
がかかる一方、容積が拡大する吸入室9は減圧される。
【0012】この後の任意の時点で方向切替弁15を蓄
圧シリンダ5側からアキュムレータ12側に切替えると
各ゲートシリンダ13の圧油室14に圧油が流入して、
各ゲートシリンダ13が短縮され、各ゲート2を開く。
【0013】吊り上げたバケットを地上に吊り下ろした
時には、蓄圧シリンダ5が短縮されるが、蓄圧シリンダ
5の吐出室8とアキュムレータ12との間にはアキュム
レータ12から吐出室8への逆流を禁止する逆止弁16
を介在させてあるので、吐出室8は減圧される。しか
し、既に減圧されている吸入室9は、吐出室8から吸入
室9への逆流が逆止弁10によって禁止されているの
で、増圧されることはない。
【0014】従って、ゲート2を解放した後の任意の時
点で方向切替弁をアキュムレータ12側から蓄圧シリン
ダ5側に切返すと、蓄圧シリンダ5の伸長によって減圧
されている蓄圧シリンダ5の吸入室9に各ゲートシリン
ダ13の圧油室14の圧油が還流し、ゲートシリンダ1
3が短縮してゲート2か閉じられる。
【0015】又、この還流を促し、確実にゲート2を閉
じさせるために、ゲートシリンダ13のピストン25の
圧油室14の反対側に区画されたバイアス圧室27にゲ
ート閉止用アキュムレータ28から圧油を供給するよう
にしている。
【0016】この切返しがバケットの地上への吊り下ろ
し後である場合には、圧油は吸入室9から更に吐出室8
に流入し、この切返し後にバケットが地上に吊り下ろさ
れる場合には、吊り下ろし時に蓄圧シリンダ5が短縮す
ることにより、吸入室9から吐出室8に押し込まれる。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】ところで、この従来の
バケットゲート開閉装置では、1個の方向切替弁15に
よって2本のゲートシリンダ13をアキュムレータ12
と蓄圧シリンダ5の吸入室9とに選択的に接続されるよ
うにしている。
【0018】このため、各ゲートシリンダに出入りする
圧油の流量が方向切替弁15の圧油量の2分の1に制限
され、ゲート解放速度を高める上で不利であると共に、
制御の遅れによって開閉タイミングの制御精度が低くな
るという問題がある。
【0019】本発明は、前記の事情を鑑みてなされたも
のであり、ゲート開放時間を短縮できると共に、ゲート
開放制御の精度を高められるようにしたバケットゲート
開閉装置の提供を目的とするものである。
【0020】
【課題を解決するための手段】本発明に係るバケットゲ
ート開閉装置は、前記の目的を達成するため、各ゲート
シリンダに1対1で対応して前記電磁操作式方向切替弁
を設けたことを特徴とするものである。
【0021】
【作 用】これにより、各ゲートシリンダに流入する圧
油の流量が1個の方向切替弁の流量と等しくなり、多量
の圧油を各ゲートシリンダに流入させてゲートシリンダ
の伸縮速度を高めることができ、又、アキュムレータか
らゲートシリンダに至る圧油路の流路抵抗が小さくなる
ので、方向切替弁の操作に対するゲート開放の応答性が
高められ、ゲート開放制御の精度を高めることができ
る。
【0022】
【実施例】本発明の一実施例に係るバケットゲート開閉
装置を図面に基づいて具体的に説明すれば、以下の通り
である。
【0023】図1は本発明の一実施例に係るバケットゲ
ート開閉装置の油圧回路図であり、図2はこのバケット
ゲート開閉装置を備えるバケットの構成図であり、図2
に示すように、このバケットは、下端に開口とこれを開
閉する1対のゲート2とを備えるバケット本体1、バケ
ット本体1を支持する枠体3、及びバケット本体1に昇
降可能に支持させた吊り金具4を備える。
【0024】バケットゲート開閉装置は、この枠体3と
吊り金具4との間に架着された1対の蓄圧シリンダ5
と、吊り金具4を吊り上げる時にバケット本体1、枠体
3及びバケット本体1に収容されたコンクリートの重量
によって伸長され、バケットを地上に吊り下ろした時に
吊り金具4の重量で短縮される。
【0025】図1に示すように、各蓄圧シリンダ5は、
枠体6に固定される筒体6と、筒体6に摺動可能に内嵌
されたピストン7と、このピストン7を吊り金具4に連
結するピストンロッド17とを備え、筒体6内にはこの
ピストン7の上側で伸長時に容積が縮小する吐出室8と
ピストン7の下側で伸長時に容積が拡大する吸入室9が
区画される。この吐出室8と吸入室9とは吐出室8から
吸入室9への逆流を禁止する逆止弁10を介在させた流
路11で接続される。
【0026】この流路11及び逆止弁10は筒体6外に
設けることも可能であるが、小型化を図るために、ピス
トン7内にこの流路11と逆止弁10とが組み込まれ
る。各蓄圧シリンダ5の吐出室8は逆止弁16を介して
アキュムレータ12に接続され、バケットの吊り上げ時
に吐出室8から吐出される圧油の圧力をゲート解放時ま
で保持するようにしている。
【0027】又、各蓄圧シリンダ5の吐出室8は、必要
に応じて、逆止弁16から更に別の逆止弁29を介して
補助アキュムレータ21に接続され、アキュムレータ1
2の内圧が一定以下に低下した後にもこの補助アキュム
レータ21に所定圧の圧油を所定量保持できるようにし
ている。
【0028】又、前記各ゲート2とバケット本体1との
間には油圧シリンダからなるゲートシリンダ13が架着
され、各ゲートシリンダ13の圧油室14は電磁操作式
の方向切替弁15によってアキュムレータ12と蓄圧シ
リンダ5の吸入室9とに選択的に接続されるようにして
ある。
【0029】アキュムレータ12と各ゲートシリンダ1
3は途中で二股に分岐する圧油路18で接続され、この
圧油路18の分岐点よりもゲートシリンダ13側の各分
岐油路18aにそれぞれ方向切替弁15を介在させるこ
とにより、各ゲートシリンダ13に1対1で対応して方
向切替弁15が設けられる。
【0030】又、各方向切替弁15から蓄圧シリンダ5
の吸入室9に圧油を還流させる還流路19は各方向切替
弁15から各蓄圧シリンダ5に別々に接続するようにし
てもよいが、ここでは、各方向切替弁15から導出され
た集合油路19aと、この集合油路19aの終末が接続
される幹油路19bと、幹油路19aの終末から二股に
別れて各蓄圧シリンダ5の吸入室9に接続される分岐油
路19cとで構成することにより、各ボンピングシリン
ダ5に還流される圧油の圧力が等しくなるようにしてい
る。
【0031】更に、この還流路19の幹油路19bには
必要に応じて作業終了後の洗浄時に閉弁される電磁操作
式の開閉弁20を介在させてある。各方向切替弁15か
ら各ゲートシリンダ13への油路は互いに独立させても
よいが、ここでは、補助アキュムレータ21に手動操作
式(電磁操作式でもよい)の開閉弁22を介在させた別
の圧油路23に共通に接続して、作業終了後のバケット
洗浄時にこの開閉弁22を開いて補助アキュムレータ2
1及びアキュムレータ12の圧油を各ゲートシリンダ1
3に供給してゲート2を開放できるようにしている。
【0032】各ゲートシリンダ13は、図1に示すよう
に、筒体24とこれに摺動可能に内嵌されたピストン2
5と、これに連結されたピストンロッド26とを備え、
筒体24内でピストン25により区画される圧油室14
及びバイアス圧室27とを備える。
【0033】この圧油室14は圧油路18と圧油路23
を介してアキュムレータ12及び補助アキュムレータ2
1に接続され、バイアス圧室27は別のゲート閉止用ア
キュムレータ28に接続されている。
【0034】なお、蓄圧シリンダ5の吐出容量は各ゲー
トシリンダ13の吸入・吐出容量の数倍以上に設定して
ある。次に、前記バケットゲート開閉装置の動作を説明
するが、このバケットゲート開閉装置の初期状態では、
蓄圧シリンダ5は短縮され、圧油路18に介在させた方
向切替弁15はそれぞれ蓄圧シリンダ5側に切替えら
れ、還流路19の電磁弁20は開かれ、圧油路23の開
閉弁22は閉じられている。そして、各ゲートシリンダ
13はゲート閉止用アキュムレータ28から供給される
圧力流体によって伸長し、各ゲート2が閉じられた状態
になっている。
【0035】初期状態でバケット本体1にコンクリート
を投入した後、クレーンで吊り金具4を吊り上げると蓄
圧シリンダ5が伸長し、吐出室8から加圧された圧油が
アキュムレータ12及び補助アキュムレータ21に圧入
される。
【0036】クレーンで吊り下げたバケットを所要の位
置に搬送した後、無線操作により圧油路18の方向切替
弁15を蓄圧シリンダ5側からアキュムレータ12側に
切替えると、アキュムレータ12から圧油路18を介し
て各ゲートシリンダ13に圧油が供給され、各ゲートシ
リンダ13の圧油路14が拡大してゲートシリンダ13
が短縮され、これにより各ゲート2が開放される。
【0037】ここで、各ゲートシリンダ13に対して1
対1で方向切替弁15が設けられているので、各ゲート
シリンダ13に流入する圧油の流量を各方向切替弁15
の流量と等しくすることができ、2本のゲートシリンダ
13に対して1個の方向切替弁が設けられている従来の
バケットゲート開閉装置に比べると、多量の圧油を各ゲ
ートシリンダ13に流入させることができ、ゲート2の
開放速度を早くして、ゲート開放時間を短縮することが
できる。
【0038】又、これに加えて、アキュムレータ12か
ら各ゲートシリンダ13に至る圧油路18の流路抵抗が
小さくなるので、方向切替弁15の切替えからゲート2
の開放までの制御遅れが短くなり、ゲート開放の制御精
度が高められる。
【0039】この後、無線操作により圧油路18の方向
切替弁15をアキュムレータ12側から蓄圧シリンダ5
側に切替えると、各ゲートシリンダ13の圧油室14が
還流路19を介して各蓄圧シリンダ5の吸入室9に連通
され、ゲート閉止用アキュムレータ28から供給される
圧油によって各ゲートシリンダ13が伸長されて各ゲー
ト2が閉止されると共に、各ゲートシリンダ13の圧油
室14の圧油が各蓄圧シリンダ5の吸入室9に還流され
る。
【0040】蓄圧シリンダ5の吐出容量は各ゲートシリ
ンダ13の吸入・吐出容量の数倍以上に設定してあるの
で、この後、各方向切替弁15の切替えを繰り返すこと
により、ゲートの開閉は数回にわたって繰り返すことが
できる。
【0041】1回又は複数回のゲート開閉を行うことに
よりバケット本体1内のコンクリートの投下が終了する
と、バケットは地上に下ろされ、蓄圧シリンダ5が短縮
される。これに伴い、吸入室9に還流した圧油が流路1
1を通って吐出室8に流入する。
【0042】この後、バケット洗浄のために、還流路1
9の開閉弁20を閉じ、圧油路23の開閉弁22を開い
て、補助アキュムレータ21の圧油を各ゲートシリンダ
13に供給することにより各ゲート2が開かれる。この
時には方向切替弁15の方向はいずれになっていてもよ
いが、蓄圧シリンダ5側に切り替えておく方がゲート開
放力を強くできるので有利である。
【0043】この後、圧油路23の開閉弁22を閉じる
共に、各方向切替弁15を蓄圧シリンダ5側に切替える
と共に還流路19の開閉弁20を開き、各ゲートシリン
ダ13を短縮させて各ゲート2を閉じることにより初期
状態に戻る。
【0044】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明は、各ゲ
ートシリンダに1対1で対応して前記方向切替弁を設け
るので、各ゲートシリンダに流入する圧油の流量を方向
切替弁の流量と等しくすることができ、従来の2倍程度
の多量の圧油をゲートシリンダに流入させることができ
るので、ゲート開放時間を短縮できる。
【0045】又、これに加えて、アキュムレータからゲ
ートシリンダまでの圧油路の流路抵抗が小さくなるの
で、方向切替弁の切替えからゲートの開放までの応答性
が高められ、ゲート開放制御の精度を高めることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の油圧回路図である。
【図2】本発明の一実施例を備えるバケットの構成図で
ある。
【図3】従来例を備えるバケットの構成図である。
【図4】従来例の油圧回路図である。
【符号の説明】
1 バケット本体 2 ゲート 3 枠体 4 吊り金具 5 蓄圧シリンダ 12 アキュムレータ 13 ゲートシリンダ 15 方向切替弁

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 バケット本体を支持する枠体と該枠体又
    は前記バケット本体に昇降可能に支持された吊り金具と
    にわたって架着され、吊り上げ時に伸長し、吊り下ろし
    時に短縮する1対の蓄圧シリンダ、この蓄圧シリンダか
    ら吐出される圧油を蓄圧するアキュムレータ、前記バケ
    ット本体の下端の開口を開閉する1対のゲートとバケッ
    ト本体との間に架着され、前記アキュムレータからの圧
    油の供給によりゲートを開き、ゲートを閉じる時に蓄圧
    シリンダに圧油を還流する1対のゲートシリンダ、及び
    ゲートシリンダをアキュムレータと蓄圧シリンダとに切
    替え接続する電磁操作式方向切替弁を備えるバケットゲ
    ート開閉装置において、各ゲートシリンダに1対1に対
    応させて前記方向切替弁を設けたことを特徴とするパケ
    ットゲート開閉装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102155444A (zh) * 2011-03-08 2011-08-17 太原理工大学 一种煤矿自动排水系统用液动执行器

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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