JPH0336195A - 移動式クレーンの変位抑制機構 - Google Patents

移動式クレーンの変位抑制機構

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JPH0336195A
JPH0336195A JP17254489A JP17254489A JPH0336195A JP H0336195 A JPH0336195 A JP H0336195A JP 17254489 A JP17254489 A JP 17254489A JP 17254489 A JP17254489 A JP 17254489A JP H0336195 A JPH0336195 A JP H0336195A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はラフテレンクレーン等の移動式クレーンにおい
て、走行時の振動を抑制するための変位抑制機構に関す
るものである。
〔従来の技術〕
移動式クレーンは、一般に第5図に示すように車輪1に
支持された車両本体2に、ブーム3をブーム俯仰用油圧
シリンダ4を介して水平軸5のまわりに回動自在に支持
させて構成されている。この移動式クレーンにおいて、
走行時に路面の起伏、急な走行加速および減速等に起因
して車両本体2が振動すると、ブーム3等が上下方向に
揺動し、車両本体2の振動がさらに増大され、乗心地が
悪くなる。
この走行時の振動を抑制するための装置として、たとえ
ば特開昭59−18295号公報に示される装置が知ら
れている。この装置は、第6図に示すようにブーム俯仰
用油圧シリンダ18の内部にダンプ機構19を設けて構
成され、このシリンダ18の負荷を保持する油室181
に接続された油路13にカウンタバランス弁12が設け
られ、この油路13と、他方の油室182に接続された
油路17および方向制御弁11に接続された油路14と
の間に電磁式切換弁6とシャトル弁15とが設けられて
いる。
この装置によれば、クレーン作業時は、切換弁16がイ
位置で、方向制御弁11をブーム上げ位置または下げ位
置に切換えると、ポンプ10の吐出油がシリンダ18の
油室181または油室182に流入されてシリンダ18
が伸縮され、ブーム上げ、下げが行われる。そして、走
行時は、上記切換弁16をイ位置にした状態で、上記シ
リンダ18を伸縮させ、地面からブーム先端までの高さ
を走行適正高さHlにセットした後、切換弁16を口位
置に切換える。これにより油路13が切換弁16とシャ
トル弁15を介して油路17に連通され、油室181と
油室182ならびにダンプ機構191とが互いに連通さ
れて閉回路が形成され、シリンダ18の油室181に作
用している負荷圧力がダンプ機構19の油室191に導
かれて蓄圧され、走行時に変位抑制作用が発揮される。
〔発明が解決しようとする課題〕
この種の移動式クレーンにおいて、変位抑制作用を効果
的に発揮させるためには、ブーム3の走行適正高さHl
を、下限高さHQよりも高く、かつ、一般道路走行時の
法令による制限高さH2未満、すなわち、HO<Hl 
<H2にセットする必要がある。
しかしながら、上記従来装置では、オペレータがブーム
3の高さを目で見ながら、方向制御弁11を切換え操作
し、シリンダ18を伸縮させてブーム3を俯仰させ、そ
の高さ調節を行うため、その作業が非常に面倒であり、
精神的疲労が大きい。
しかも、その高さ調節に正確性を欠き、ブーム高さが低
くなりすぎて変位抑制効果が発揮されなかったり、ブー
ム3が上限高さH2を越えて走行中に橋桁等の障害物に
衝突したりするおそれがある。
本発明は、このような問題を解消し、走行時の初期セッ
トの際、モード選択スイッチを走行モードに切換えるだ
けで、アキュムレータに自動的に蓄圧できるとともに、
ブームを走行適正高さに自動的に調節でき、操作が簡単
で、オペレータの精神的疲労を軽減でき、しかも、変位
抑制作用を適正に発揮させることができる移動式クレー
ンの変位抑制機構を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的達成のために本発明は、移動式クレンの車両本
体とブームとの間に接続されたブーム俯仰用油圧シリン
ダと、主油圧ポンプと、主油圧ポンプの吐出油を上記シ
リンダの負荷を保持する第1油室とその反対側の第2油
室とに切換自在に給排する方向制御弁と、上記シリンダ
と方向制御弁との間に接続された変位抑制用アキュムレ
ータと、上記第1油室と第2油室とアキュムレータとを
互いに連通した閉回路を形成する走行モードと、上記連
通を解除して第1油室と第2油室とに独立して圧油を給
排する作業モードとに切換自在のモード切換弁機構と、
モード切換弁機構を切換えるモード選択スイッチと、上
記シリンダの長さ検出手段と、補助油圧源と、補助油圧
源をアキュムレータに連通させる位置とその連通を遮断
する位置とに切換自在の補給用切換弁と、上記選択スイ
ッチが走行モードで長さ検出手段による検出長さが走行
適正上限値以下の時に補給用切換弁を連通位置にし、そ
れ以外の時は補給用切換弁を遮断位置とする制御手段と
を有する。
〔作 用〕
上記の構成により、走行時に、ブームを下限高さまで下
げたのち、モード選択スイッチを走行モードに切換えれ
ば、モード切換弁機構が走行モードに切換えられるとと
もに、補給用切換弁が連通位置に切換えられ、補助油圧
源からの圧油がアキュムレータに供給されて蓄圧され、
さらに、シリンダの第1油室に供給されてシリンダが伸
ばされ、ブームが走行適正高さに調節された後、上記供
給が停止され、アキュムレータへの蓄圧と、ブームの高
さ調節とが自動的に行われる。したがって操作が簡単で
あるとともに、ブームを走行適正高さに正確に調節でき
、変位抑制作用を適正に発揮させることができる。
〔実施例〕
第1図は本発明の実施例を示している。第1図において
、主油圧ポンプ20の吐出側油路21にチエツク弁22
および主リリーフ弁23が接続され、さらに、方向制御
弁30、油路31,32、カウンタバランス弁33、モ
ード切換弁機構40を介してブーム俯仰用油圧シリンダ
50(第5図のシリンダ4に相当する)が接続されてい
る。
モード切換弁機構40は次の各弁41.424B、44
.45から成る。第1切換弁41はシリンダ50の第1
油室51に連通する油路34と、第2油室52に連通ず
る油路35との間に接続され、油路34から油路35へ
の流入を遮断してその逆流を許容するC位置と、両部路
34.35を互いに連通ずるd位置とに切換自在に設け
られている。第1切換弁41はパイロット式であり、ア
キュムレータ53の蓄圧力がアキュムレータ油路54、
絞り55、パイロット油路56を経てこの切換弁41の
受信部に入力され、その蓄圧力が設定圧力未満でC位置
に保持され、設定圧力以上になるとd位置に切換えられ
る。
第2切換弁42はアキュムレータ53に連通する油路5
4から油路35への流入を許容してその逆流を遮断する
C位置と、両部路35.54を互いに連通させるd位置
とに切換自在に設けられている。主パイロットチエツク
弁43は油路32から油路35への流入を許容してその
逆流を遮断する向きに設けられ、補助パイロットチエツ
ク弁44は油路54からドレン油路57への流出を遮断
しその逆の流入を許容する向きに設けられている。
各パイロットチエツク弁43.44を開くためのパイロ
ット油路58,59は絞り65および油路64を介して
補助油圧ポンプ(補助油圧源)61の吐出側油路62に
連通されている。第3切換弁45は、上記油路58.5
9に連通したパイロット油路66からドレン油路57へ
の流出を遮断するg位置と、両部路66.57を互いに
連通ずるh位置とに切換自在に設けられている。
補給用切換弁46はアキュムレータ53およびシリンダ
50の第1油室51への油補給用で、油路62と油路6
7この間に設けられ、両部路62゜67の連通を遮断す
るj位置と、互いに連通ずるに位置とに切換自在に設け
られている。浦?867はチエツク弁68を介して油路
54に連通されている。チエツク弁68は切換弁46内
のj位置に設けてもよい。
上記各切換弁42,45.46は電磁式切換弁であり、
第2図に示す電気回路によって切換え制御される。
第2図において、70はダンパスイッチ(モト選択スイ
ッチ)であり、オンで走行モード、オフで作業モードを
選択する。71は長さ検出手段としての長さ計で、第1
図のシリンダ50に付設される。72は長さ設定器で、
走行適正長さの上限値を設定してあり、上記長さ計71
による検出長さと、長さ設定器72の設定値とが比較器
73により比較され、その検出長さが設定値を越えると
リレーRが作動され、接点R3が開かれ、上記検出長さ
が設定値以下の時はリレーRは消磁され、接点R8は閉
じられる。421,451,461は各切換弁42,4
5.46のソレノイドを示す。
上記の構成において、クレーン作業を行う場合、ダンパ
スイッチ70をオフ(作業モード)にしておけば、各ソ
レノイド421,451,461は消磁され、各切換弁
42,45.46が図示のe。
g、j位置に保持される。このため補助油圧ポンプ61
から吐出されて補助リリーフ弁63により調圧された圧
油が油路62,64および絞り65を経てパイロット油
路58.59に流入され、各パイロットチエツク弁43
.44が開かれる。また、アキュムレータ53の蓄圧力
は絞り55、パイロットチエツク弁44を経てタンク2
5にドレンされるので、切換弁41はC位置に保持され
ている。
この状態で方向制御弁30をブーム上げ位置a0 に切換えると、主油圧ポンプ20の吐出油がカウンタバ
ランス弁33を経てシリンダ50のN’S I Mj室
室上1流入され、シリンダ50が伸ばされ、ブーム上げ
が行われる。このとき主パイロットチエツク弁43が開
かれているので、シリンダ50の伸長に伴って第2油室
52から排出される油がこのパイロットチエツク弁43
を通過し、方向制御弁30を経てタンク26に戻される
。また、方向制御弁30をブーム下げ位置すに切換える
と、ポンプ22の吐出油が上記と逆に主パイロットチエ
ツク弁43を経て第2油室52に流入され、このときの
流入圧力でカウンタバランス弁33が開かれ、第1浦室
51内の油がタンク25に戻されながらシリンダ50が
縮められ、ブーム下げが行われる。
一方、車両を走行させる場合、まず、上記作業モードで
図外のブーム伸縮用油圧シリンダを縮めてブーム3を実
質的に量線状態にし、ブーム俯仰用油圧シリンダ50を
縮めてブーム3を下限高さHQにする。また、吊荷を外
し、クレーンフック1 (図示省略)を適度の融通性をもって車両本体2に係止
させる。
次に、ダンパスイッチ70をオン(走行モード)にする
と、ソレノイド421 451が励磁され、切換弁42
がf位置に、切換弁451がh位置にそれぞれ切換えら
れる。これにより油路54が油路35に連通され、パイ
ロット油路58.59゜66がドレン油路57に連通さ
れ、両パイロットチエツク弁43.44が閉じられる。
この走行モトへの切換え初期はアキュムレータ53の蓄
圧力がタンク圧で、設定圧力以下であり、切換弁41は
C位置のままである。また、シリンダ50が量線状態で
あるので、比較器73から信号は出力されず、リレーR
は消磁されたままで、接点R8は閉じられている。この
ためソレノイド461が励磁され、切換弁46かに位置
に切換えられる。
この結果、補助油圧ポンプ61からの吐出油がチエツク
弁68を経てアキュムレータ53に流入され、次第に蓄
圧される。このときアキュムレータ53の蓄圧力が絞り
55を経てパイロット油路52 6に導かれており、その蓄圧力が設定圧力以上になると
、その圧力で切換弁41がd位置に切換えられ、油路3
4,35が互いに連通されて閉回路が形成される。また
、切換弁42がf位置に切換えられているので、アキュ
ムレータ53が上記閉回路に連通される。
上記切換弁41がd位置に切換えられるのと相前後して
、補助油圧ポンプ61からの吐出油が切換弁42のf位
置を経て油路35に流入され、さらに、切換弁41のC
位置またはd位置を経てシリンダ50の第1油室51に
流入される。上記切換弁4]がd位置に切換えられた後
は、補助油圧ポンプ61からの吐出油がアキュムレータ
53および上記閉回路に流入されることにより、シリン
ダ50がラムシリンダの要領で伸ばされ、ブーム3が下
限高さIQから次第に高くなる。
上記シリンダ50の長さが走行適正値の上限値以上にな
ると、比較器73からの信号でリレーRが作動され、接
点R8が開かれ、ソレノイド461が消磁され、切換弁
46が」位置に戻される。
3 この結果、上記補助油圧ポンプ61からアキュムレータ
53およびシリンダ50に対する圧油の供給が停止され
る。そして、シリンダ50が走行適正長さの上限値に保
持され、ブーム3が走行適正高さHlに保持される。
このようにモード選択スイッチ70を走行モードに切換
えることにより、アキュムレータ53への蓄圧ならびに
ブーム3の高さ調節が自動的に行われる。
次に、図外の走行駆動装置により車両1を駆動し、走行
させる。この走行時に、路面の起伏、走行の急な加速、
減速等により車両本体2が振動すると、ブーム2が上下
に揺動し、シリンダ50が伸縮されようとする。このと
き上記シリンダ50の両油室51,52とアキュムレー
タ53とが互いに連通されているので、シリンダ50の
伸縮に伴う圧力変動がアキュムレータ53と上記閉回路
の油路の圧損とにより抑制され、制振作用が発揮され、
乗心地が改善される。
上記走行後、クレーン作業を行う場合、ダンパ4 スイッチ70をオフ(作業モード)にすることにより、
ソレノイド421,451..46]はすべて消磁され
、各切換弁42,45.46が図示のe、g、j位置に
戻される。このため補助油圧ポンプ61からの吐出油で
パイロットチエツク弁43.44が開かれ、パイロット
油路56に導かれていたパイロット圧がパイロットチエ
ツク弁44を経てタンク26にドレンされ、切換弁41
がC位置に戻され、油路34と35との連通、すなわち
両油室51.52の連通が遮断される。また、アキュム
レータ53の蓄圧力が絞り55、パイロットチエツク弁
44を経てドレンされる。以下、前述した作用によりク
レーン作業が行われる。
次に、別の実施例について説明する。
上記実施例では、シリンダ50の長さ検出手段として、
長さ計71を用い、また、制御手段として、上記長さ計
71による長さ検出値と、長さ設定器72に設定された
設定値とを比較器73により比較してリレーRを作動さ
せるようにしたが、シリンダ50に近接スイッチまたは
リミットスイ5 ッチを付設し、シリンダ50が走行適正長さの上限値以
下でスイッチオフし、その上限値を越えるとスイッチオ
ンして上記リレーRを作動させ、接点R3を開くように
してもよい。
第3図、第4図は圧力スイッチとタイマを用いた場合の
実施例を示す。第3図、第4図において、シリンダ50
の第1浦室51に連通ずる油路34に圧力スイッチPS
を接続する。この圧力スイッチPSは、シリンダ50が
量線状態で、第1油室51の圧力が実質的に零の時にオ
ンで、第1油室51の圧力が上昇するとオンされる。こ
の圧力スイッチPSの接点PSbと、タイマ78を第4
図の電気回路に組込む。
ここで、シリンダ50を鍛縮にし、ブーム高さを下限高
さHQにすると、圧力スイッチPSは作動せず、その接
点PSbが閉じられる。次に、ダンパスイッチ70をオ
ン(走行モード)にすると、リレーR1が作動してその
自己保持接点R81が閉じられるともとに、接点R32
,R83が閉じられ、タイマTRが作動する。タイマT
Rは、作6 動してから設定時間経過するまで接点TR3を閉じてい
る。したがって上記接点R52,R83が閉じられると
、ソレノイド421..45]、、461が励磁され、
切換弁42,4.5.46がe、g。
k位置に切換えられる。
この結果、上記実施例と同様に、補助油圧ポンプ61の
吐出油がアキュムレータ53に流入されて蓄圧されると
ともに、上記閉回路に流入されてシリンダ50がラムシ
リンダの要領で伸ばされ、ブーム53の高さが調節され
る。そして、上記タイマTRが作動してから設定時間経
過後、すなわちブーム高さが走行適正高さの上限値にな
ると、そのタイマTRの接点TR3が開かれ、ソレノイ
ド461が消磁され、切換弁46がj位置に戻され、上
記補助面圧ポンプ61から閉回路への圧油の供給が停止
され、シリンダ50が所定の長さに保持され、ブーム3
が走行適正高さの上限値に保持される。なお、上記タイ
マTRの設定時間は、補助油圧ポンプ6コの吐出流量と
、アキュムレタ53の容量、シリンダ50の両油室51
,527 の容量、シリンダ50を走行適正長さにするのに必要な
流量によって決められる。これによりアキュムレータ5
3への蓄圧と、シリンダ50の長さ調節、ブーム3の高
さ調節が自動的に行われ、ブーム3が走行適正高さにi
E Ii*にセットされ、変位抑制作用が適正に発揮さ
れる。
〔発明の効果〕
以上のように本発明は、作業モードから走行モードに切
換える際、ブームを下限高さまで下げたのち、モード選
択スイッチを走行モードに切換えるだけで、モード切換
弁機構を走行モードに切換えるとともに、補給用切換弁
を連通位置に切換え、補助油圧源からの圧油を自動的に
アキュムレータに供給して蓄圧でき、さらに、補助油圧
源からの圧油をシリンダの第1油室に供給してシリンダ
を伸ばし、ブームを走行適正高さに自動的に調節するこ
とができる。したがって操作が簡単であり、オペレータ
の桔神的疲労を大幅に軽減できるとともに、ブームを走
行適正高さに正確に調節でき、変位抑制作用を適正に発
揮させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を示す油圧回路図、第2図は同
電気回路図、第3図は別の実施例を示す油圧回路図、第
4図は同電気回路図、第5図は移動式クレーンの側面図
、第6図は従来の油圧回路図である。 22・・・主油圧ポンプ、30・・・方向制御弁、40
・・・モード切換弁機構、41・・・第1切換弁、42
・・第2切換弁、43・・・主パイロットチエツク弁、
44・・・補助パイロットチエツク弁、45・・・第3
切換弁、46・・・補給用切換弁、50・・・ブーム俯
仰用油圧シリンダ、51・・・第1油室、52・・・第
2油室、53・・・アキュムレータ、61・・・補助油
圧ポンプ(補助油圧源)、70・・・ダンパスイッチ(
モード選択スイッチ)、71・・・シリンダ長さ検出計
(長さ検出手段) 、R1R1・・・リレー R5,R
81・・・リレーの接点、PS・・・圧力スイッチ、P
Sb・・圧力スイッチの接点、TR・・・タイマ、TR
3・・・タイマの接点。  9

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、移動式クレーンの車両本体とブームとの間に接続さ
    れたブーム俯仰用油圧シリンダと、主油圧ポンプと、主
    油圧ポンプの吐出油を上記シリンダの負荷を保持する第
    1油室とその反対側の第2油室とに切換自在に給排する
    方向制御弁と、上記シリンダと方向制御弁との間に接続
    された変位抑制用アキュムレータと、上記第1油室と第
    2油室とアキュムレータとを互いに連通した閉回路を形
    成する走行モードと、上記連通を解除して第1油室と第
    2油室とに独立して圧油を給排する作業モードとに切換
    自在のモード切換弁機構と、モード切換弁機構を切換え
    るモード選択スイッチと、上記シリンダの長さ検出手段
    と、補助油圧源と、補助油圧源をアキュムレータに連通
    させる位置とその連通を遮断する位置とに切換自在の補
    給用切換弁と、上記選択スイッチが走行モードで長さ検
    出手段による検出長さが走行適正上限値以下の時に補給
    用切換弁を連通位置にし、それ以外の時は補給用切換弁
    を遮断位置とする制御手段とを有することを特徴とする
    移動式クレーンの変位抑制機構。
JP17254489A 1989-07-03 1989-07-03 移動式クレーンの変位抑制機構 Expired - Lifetime JPH0639315B2 (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002303059A (ja) * 2001-04-10 2002-10-18 Takenaka Komuten Co Ltd ビル風の抑制方法及び抑制装置
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