JPH08142873A - 操作レバー用グリップ - Google Patents
操作レバー用グリップInfo
- Publication number
- JPH08142873A JPH08142873A JP6315474A JP31547494A JPH08142873A JP H08142873 A JPH08142873 A JP H08142873A JP 6315474 A JP6315474 A JP 6315474A JP 31547494 A JP31547494 A JP 31547494A JP H08142873 A JPH08142873 A JP H08142873A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- grip
- grip portion
- movable
- fixed
- movable grip
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000007935 neutral effect Effects 0.000 claims abstract description 17
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 2
- 238000005286 illumination Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60K—ARRANGEMENT OR MOUNTING OF PROPULSION UNITS OR OF TRANSMISSIONS IN VEHICLES; ARRANGEMENT OR MOUNTING OF PLURAL DIVERSE PRIME-MOVERS IN VEHICLES; AUXILIARY DRIVES FOR VEHICLES; INSTRUMENTATION OR DASHBOARDS FOR VEHICLES; ARRANGEMENTS IN CONNECTION WITH COOLING, AIR INTAKE, GAS EXHAUST OR FUEL SUPPLY OF PROPULSION UNITS IN VEHICLES
- B60K35/00—Instruments specially adapted for vehicles; Arrangement of instruments in or on vehicles
- B60K35/10—Input arrangements, i.e. from user to vehicle, associated with vehicle functions or specially adapted therefor
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60K—ARRANGEMENT OR MOUNTING OF PROPULSION UNITS OR OF TRANSMISSIONS IN VEHICLES; ARRANGEMENT OR MOUNTING OF PLURAL DIVERSE PRIME-MOVERS IN VEHICLES; AUXILIARY DRIVES FOR VEHICLES; INSTRUMENTATION OR DASHBOARDS FOR VEHICLES; ARRANGEMENTS IN CONNECTION WITH COOLING, AIR INTAKE, GAS EXHAUST OR FUEL SUPPLY OF PROPULSION UNITS IN VEHICLES
- B60K2360/00—Indexing scheme associated with groups B60K35/00 or B60K37/00 relating to details of instruments or dashboards
- B60K2360/126—Rotatable input devices for instruments
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H59/00—Control inputs to control units of change-speed-, or reversing-gearings for conveying rotary motion
- F16H59/02—Selector apparatus
- F16H59/08—Range selector apparatus
- F16H2059/081—Range selector apparatus using knops or discs for rotary range selection
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H59/00—Control inputs to control units of change-speed-, or reversing-gearings for conveying rotary motion
- F16H59/02—Selector apparatus
- F16H59/0278—Constructional features of the selector lever, e.g. grip parts, mounting or manufacturing
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Transportation (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Steering Controls (AREA)
- Arrangement Or Mounting Of Control Devices For Change-Speed Gearing (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 レバーロッドの傾動操作およびグリップの回
転操作が可能な操作レバーにおいて、傾動操作時に誤っ
て回転操作まで行ってしまうことを防止し、回転操作に
伴う手の疲労度を少なくする。 【構成】 レバーロッド2に対して固定された固定グリ
ップ部31と、ロッドの長手軸を中心として所定の回転
中立位置から固定グリップ部に対して回転操作が自在な
可動グリップ部32とから操作レバー用グリップを構成
する。可動グリップ部の手握面32aに、この可動グリ
ップ部を回転操作する指を引っ掛けるための指掛け部3
2bを形成し、固定グリップ部の手握面の形状を、少な
くとも回転中立状態にある可動グリップ部の手握面と長
手軸方向に連続するようにする。
転操作が可能な操作レバーにおいて、傾動操作時に誤っ
て回転操作まで行ってしまうことを防止し、回転操作に
伴う手の疲労度を少なくする。 【構成】 レバーロッド2に対して固定された固定グリ
ップ部31と、ロッドの長手軸を中心として所定の回転
中立位置から固定グリップ部に対して回転操作が自在な
可動グリップ部32とから操作レバー用グリップを構成
する。可動グリップ部の手握面32aに、この可動グリ
ップ部を回転操作する指を引っ掛けるための指掛け部3
2bを形成し、固定グリップ部の手握面の形状を、少な
くとも回転中立状態にある可動グリップ部の手握面と長
手軸方向に連続するようにする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、起立状態から傾動操作
が自在なレバーロッドを有した操作レバーに関し、さら
に詳しくは、このレバーロッドの頭部に取り付けられ
て、レバーロッドを傾動操作するときに握られるととも
に、それ自体の回転操作をも可能とした操作レバー用グ
リップに関する。
が自在なレバーロッドを有した操作レバーに関し、さら
に詳しくは、このレバーロッドの頭部に取り付けられ
て、レバーロッドを傾動操作するときに握られるととも
に、それ自体の回転操作をも可能とした操作レバー用グ
リップに関する。
【0002】
【従来の技術】上記のような操作レバーは、3軸操作、
即ちレバーロッドの前後・左右への傾動操作とグリップ
の回転操作とが自在な操作レバーとして各種装置の作動
制御に用いられている。例えば、4つの車輪の操向制御
を可能とした4輪操舵車においては、ロッドの傾動操作
のみを行うことによって車体をその傾動方向に平行移動
(クラブ走行)させたり、グリップを回転操作しながら
ロッドを傾動操作することによって車体を旋回走行させ
たりすることができる。このように、操作レバーにおけ
るロッドの傾動操作およびグリップの回転操作を通じ
て、片手1本で4輪操舵車の複雑な走行を簡単に制御す
るとができる。
即ちレバーロッドの前後・左右への傾動操作とグリップ
の回転操作とが自在な操作レバーとして各種装置の作動
制御に用いられている。例えば、4つの車輪の操向制御
を可能とした4輪操舵車においては、ロッドの傾動操作
のみを行うことによって車体をその傾動方向に平行移動
(クラブ走行)させたり、グリップを回転操作しながら
ロッドを傾動操作することによって車体を旋回走行させ
たりすることができる。このように、操作レバーにおけ
るロッドの傾動操作およびグリップの回転操作を通じ
て、片手1本で4輪操舵車の複雑な走行を簡単に制御す
るとができる。
【0003】ところで、このような操作レバーに用いら
れるグリップは、図9に示すように、ロッド102の頭
部に固定された固定グリップ部131と、この固定グリ
ップ部131の上側に配置され、ロッド102の長手軸
102aを中心に固定グリップ部131に対して回転が
自在な可動グリップ部132とから構成されている。こ
のグリップ130においては、ロッド102を傾動操作
する場合には固定グリップ部131および可動グリップ
部132の側面(手握面)を一緒に握ることが多い。ま
た、可動グリップ部132の回転操作を行う場合は、可
動グリップ部132の側面のみを握る。
れるグリップは、図9に示すように、ロッド102の頭
部に固定された固定グリップ部131と、この固定グリ
ップ部131の上側に配置され、ロッド102の長手軸
102aを中心に固定グリップ部131に対して回転が
自在な可動グリップ部132とから構成されている。こ
のグリップ130においては、ロッド102を傾動操作
する場合には固定グリップ部131および可動グリップ
部132の側面(手握面)を一緒に握ることが多い。ま
た、可動グリップ部132の回転操作を行う場合は、可
動グリップ部132の側面のみを握る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、固定グ
リップ部と可動グリップ部の側面を一緒に握って操作レ
バーの傾動操作を行ったときに、操作者が無意識のうち
に可動グリップ部に回転力を作用させ、これを回転させ
てしまうことがある。しかも、図9に示すように固定グ
リップ部131と可動グリップ部132の側面がともに
単純な円筒形状に形成されているため、可動グリップ部
132が回転してもこれに気付かないことが多く、装置
を誤作動させてしまうおそれがあるという問題がある。
リップ部と可動グリップ部の側面を一緒に握って操作レ
バーの傾動操作を行ったときに、操作者が無意識のうち
に可動グリップ部に回転力を作用させ、これを回転させ
てしまうことがある。しかも、図9に示すように固定グ
リップ部131と可動グリップ部132の側面がともに
単純な円筒形状に形成されているため、可動グリップ部
132が回転してもこれに気付かないことが多く、装置
を誤作動させてしまうおそれがあるという問題がある。
【0005】また、円筒形状の側面を有した可動グリッ
プ部を回転操作するときは、手(指)が滑らない程度の
力で可動グリップ部を握る必要があるが、操作者は手袋
(軍手やゴム手袋)を着用することが多く、この場合に
は指先の力加減がよく分からないために必要以上に強い
力で握る傾向がある。そして、このことが操作者の手の
疲労感につながっているという問題がある。
プ部を回転操作するときは、手(指)が滑らない程度の
力で可動グリップ部を握る必要があるが、操作者は手袋
(軍手やゴム手袋)を着用することが多く、この場合に
は指先の力加減がよく分からないために必要以上に強い
力で握る傾向がある。そして、このことが操作者の手の
疲労感につながっているという問題がある。
【0006】本発明は、このような問題に鑑みてなされ
たものであり、傾動操作時に誤って回転操作まで行って
しまうことがなく、回転操作に伴う手の疲労度が少ない
操作レバー用グリップを提供することを目的としてい
る。
たものであり、傾動操作時に誤って回転操作まで行って
しまうことがなく、回転操作に伴う手の疲労度が少ない
操作レバー用グリップを提供することを目的としてい
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明では、レバーロッドに対して固定された固
定グリップ部と、ロッドの長手軸を中心として所定の回
転中立位置から固定グリップ部に対して回転操作が自在
な可動グリップ部とから操作レバー用グリップを構成し
ている。そして、可動グリップ部の手握面に、この可動
グリップ部を回転操作する指を引っ掛けるための指掛け
部を形成し、固定グリップ部の手握面の形状を、少なく
とも回転中立位置にある可動グリップ部の手握面と上記
長手軸方向に連続するように形成している。
めに、本発明では、レバーロッドに対して固定された固
定グリップ部と、ロッドの長手軸を中心として所定の回
転中立位置から固定グリップ部に対して回転操作が自在
な可動グリップ部とから操作レバー用グリップを構成し
ている。そして、可動グリップ部の手握面に、この可動
グリップ部を回転操作する指を引っ掛けるための指掛け
部を形成し、固定グリップ部の手握面の形状を、少なく
とも回転中立位置にある可動グリップ部の手握面と上記
長手軸方向に連続するように形成している。
【0008】
【作用】このようなグリップにおいて可動グリップ部の
回転操作を行うときは、指掛け部に指を引っ掛けながら
可動グリップ部の手握面を軽く握れば足りる。このた
め、手袋を着用した操作者は可動グリップ部を握る力を
ほとんど気にすることなく楽に回転操作を行うことがで
きる。また、可動グリップ部が回転中立位置にあるとき
は、指掛け部を含む可動グリップ部の手握面と固定グリ
ップ部の手握面とが長手軸方向に連続するようになって
いるため、両グリップ部の手握面が不連続とならないよ
うに(即ち、可動グリップ部が回転しないように)両グ
リップ部を一緒に握り易い。しかも、可動グリップ部が
回転したときは、両グリップ部の手握面が不連続となる
のでそのことを即認識することができる。さらに、可動
グリップ部を回転操作する場合には、両グリップ部の手
握面のずれ具合いから、回転中立からの回転操作量を簡
単に認識することができる。
回転操作を行うときは、指掛け部に指を引っ掛けながら
可動グリップ部の手握面を軽く握れば足りる。このた
め、手袋を着用した操作者は可動グリップ部を握る力を
ほとんど気にすることなく楽に回転操作を行うことがで
きる。また、可動グリップ部が回転中立位置にあるとき
は、指掛け部を含む可動グリップ部の手握面と固定グリ
ップ部の手握面とが長手軸方向に連続するようになって
いるため、両グリップ部の手握面が不連続とならないよ
うに(即ち、可動グリップ部が回転しないように)両グ
リップ部を一緒に握り易い。しかも、可動グリップ部が
回転したときは、両グリップ部の手握面が不連続となる
のでそのことを即認識することができる。さらに、可動
グリップ部を回転操作する場合には、両グリップ部の手
握面のずれ具合いから、回転中立からの回転操作量を簡
単に認識することができる。
【0009】
【実施例】以下、本発明の好ましい実施例について図面
を参照しながら説明する。図1は、本発明に係るグリッ
プを備えた操作レバーを示している。この操作レバー1
は、下端を中心に前後左右(矢印F,B,L,Rの方
向)を含む全方向に傾動自在なロッド2と、このロッド
2の上端(頭部)に取り付けられた上記グリップ3とか
ら構成されている。ロッド2は、傾動操作されない状態
では、図に示す起立位置(傾動中立位置)NI に自動復
帰するようになっている。また、グリップ3は、ロッド
2の頭部に固定された固定グリップ部31と、この固定
グリップ部31の上側に配置され、ロッド2の長手軸2
aを中心に左右(矢印TL ,TR の方向)に回転自在な
可動グリップ部32とから構成されている。なお、可動
グリップ部32は、回転操作されない状態では回転中立
位置NT に自動復帰するようになっている。
を参照しながら説明する。図1は、本発明に係るグリッ
プを備えた操作レバーを示している。この操作レバー1
は、下端を中心に前後左右(矢印F,B,L,Rの方
向)を含む全方向に傾動自在なロッド2と、このロッド
2の上端(頭部)に取り付けられた上記グリップ3とか
ら構成されている。ロッド2は、傾動操作されない状態
では、図に示す起立位置(傾動中立位置)NI に自動復
帰するようになっている。また、グリップ3は、ロッド
2の頭部に固定された固定グリップ部31と、この固定
グリップ部31の上側に配置され、ロッド2の長手軸2
aを中心に左右(矢印TL ,TR の方向)に回転自在な
可動グリップ部32とから構成されている。なお、可動
グリップ部32は、回転操作されない状態では回転中立
位置NT に自動復帰するようになっている。
【0010】このような操作レバー1においては、操作
者はグリップ3の手握面全体、即ち、固定グリップ部3
1および可動グリップ部32の側面を一緒に握ってロッ
ド2を傾動操作することができる。また、可動グリップ
部32の側面を握ってこの可動グリップ部32を回転操
作することができる。
者はグリップ3の手握面全体、即ち、固定グリップ部3
1および可動グリップ部32の側面を一緒に握ってロッ
ド2を傾動操作することができる。また、可動グリップ
部32の側面を握ってこの可動グリップ部32を回転操
作することができる。
【0011】ここで、可動グリップ部32は円柱形をベ
ースとした形状を有しているが、この可動グリップ部3
2の側面は、周方向90度毎に配置されて径方向外方に
膨らむ円弧状の凸部(円筒形の周側面に相当する部分)
32aと、これら凸部32aの間に配置されて径方向内
方にへこむ円弧状の凹部(指掛け部)32bとから構成
されている。このため、図2及び図3から分かるよう
に、可動グリップ部32の側面を手Hで握る際には、指
を凹部32bの内壁に引っ掛けることができ、側面を握
る力(握力)を小さく済ませることができる。
ースとした形状を有しているが、この可動グリップ部3
2の側面は、周方向90度毎に配置されて径方向外方に
膨らむ円弧状の凸部(円筒形の周側面に相当する部分)
32aと、これら凸部32aの間に配置されて径方向内
方にへこむ円弧状の凹部(指掛け部)32bとから構成
されている。このため、図2及び図3から分かるよう
に、可動グリップ部32の側面を手Hで握る際には、指
を凹部32bの内壁に引っ掛けることができ、側面を握
る力(握力)を小さく済ませることができる。
【0012】また、図1から分かるように、固定グリッ
プ部31の上部も可動グリップ部32に等しい側面形状
を有している。即ち、固定グリップ部31の側面も、周
方向90度毎に配置されて径方向外方に膨らむ円弧状の
凸部31aと、これら凸部31aの間に配置されて径方
向内方にへこむ円弧状の凹部31bとから構成されてい
る。そして、可動グリップ部32が回転中立位置NT に
あるときは、可動グリップ部32の側面と固定グリップ
部31の側面とが上下方向に連続する。このため、グリ
ップ3の側面全体を一緒に握る際には、図3に示すよう
に、指を両凹部31b,32bに引っ掛けておくことが
でき、可動グリップ部32が回転してしまうのを阻止し
ながらロッド2を傾動操作することができる。
プ部31の上部も可動グリップ部32に等しい側面形状
を有している。即ち、固定グリップ部31の側面も、周
方向90度毎に配置されて径方向外方に膨らむ円弧状の
凸部31aと、これら凸部31aの間に配置されて径方
向内方にへこむ円弧状の凹部31bとから構成されてい
る。そして、可動グリップ部32が回転中立位置NT に
あるときは、可動グリップ部32の側面と固定グリップ
部31の側面とが上下方向に連続する。このため、グリ
ップ3の側面全体を一緒に握る際には、図3に示すよう
に、指を両凹部31b,32bに引っ掛けておくことが
でき、可動グリップ部32が回転してしまうのを阻止し
ながらロッド2を傾動操作することができる。
【0013】なお、固定グリップ部31における4つの
凹部31bの周方向位置はそれぞれ、前方(矢印Fの方
向),後方(同Bの方向),左方(同Lの方向),右方
(同Rの方向)に対面する位置である。このため、例え
ば、前方に対面する凹部31bに指を引っ掛けておけ
ば、いちいち方向を目視確認しなくても前方がどちらの
方向かを認識することができ、併せて他の方向も見当を
つけることができる。したがって、夜間等において照明
が十分に得られないような場合でも、操作レバー1を所
望の操作方向に確実に操作することができる。
凹部31bの周方向位置はそれぞれ、前方(矢印Fの方
向),後方(同Bの方向),左方(同Lの方向),右方
(同Rの方向)に対面する位置である。このため、例え
ば、前方に対面する凹部31bに指を引っ掛けておけ
ば、いちいち方向を目視確認しなくても前方がどちらの
方向かを認識することができ、併せて他の方向も見当を
つけることができる。したがって、夜間等において照明
が十分に得られないような場合でも、操作レバー1を所
望の操作方向に確実に操作することができる。
【0014】この操作レバー1は、図4に示す高所作業
車(4輪操舵車)5の走行制御に用いられる。この高所
作業車5は、4つの車輪(右前輪FR,左前輪FL,右
後輪RRおよび左後輪RL)を有した走行台車6と、こ
の走行台車6の前部に上下方向に伸縮自在にテレスコー
プ状に構成された昇降ポスト7と、この昇降ポスト7の
上部に水平に取り付けられた作業台8とから構成されて
いる。上記4つの車輪はいずれも走行台車2に取り付け
られた支持ピン61を中心に左右に操向回転が可能であ
り、操向輪としての役割を有する。また、右前輪FRお
よび左前輪FLは図示しないモータによって回転駆動さ
れ、駆動輪としての役割も有する。作業台8の前部に
は、制御ボックス9が取り付けられており、この制御ボ
ックス9には、作業台8の昇降作動を制御するための操
作レバー(付番せず)とともに、上述した操作レバー1
が取り付けられている。
車(4輪操舵車)5の走行制御に用いられる。この高所
作業車5は、4つの車輪(右前輪FR,左前輪FL,右
後輪RRおよび左後輪RL)を有した走行台車6と、こ
の走行台車6の前部に上下方向に伸縮自在にテレスコー
プ状に構成された昇降ポスト7と、この昇降ポスト7の
上部に水平に取り付けられた作業台8とから構成されて
いる。上記4つの車輪はいずれも走行台車2に取り付け
られた支持ピン61を中心に左右に操向回転が可能であ
り、操向輪としての役割を有する。また、右前輪FRお
よび左前輪FLは図示しないモータによって回転駆動さ
れ、駆動輪としての役割も有する。作業台8の前部に
は、制御ボックス9が取り付けられており、この制御ボ
ックス9には、作業台8の昇降作動を制御するための操
作レバー(付番せず)とともに、上述した操作レバー1
が取り付けられている。
【0015】制御ボックス9には、操作レバー1の操作
に応じて走行台車6の走行制御を行う走行制御装置が内
蔵されている。以下、図5を用いてこの走行制御装置に
ついて説明する。走行制御装置10は、操作検出器11
と、モード選択器15と、演算器16と、操舵制御器1
7と、駆動制御器18とから構成されている。操作検出
器11は、操作レバー1におけるロッド2の前後(F,
B)方向傾動位置に応じた前後傾動信号を出力する前後
傾動センサ11aと、ロッド2の左右(L,R)方向傾
動位置に応じた左右傾動信号を出力する左右傾動センサ
11bと、グリップ2(可動グリップ部32)の回転位
置に応じた回転位置信号を出力する回転センサ11cと
から構成される。
に応じて走行台車6の走行制御を行う走行制御装置が内
蔵されている。以下、図5を用いてこの走行制御装置に
ついて説明する。走行制御装置10は、操作検出器11
と、モード選択器15と、演算器16と、操舵制御器1
7と、駆動制御器18とから構成されている。操作検出
器11は、操作レバー1におけるロッド2の前後(F,
B)方向傾動位置に応じた前後傾動信号を出力する前後
傾動センサ11aと、ロッド2の左右(L,R)方向傾
動位置に応じた左右傾動信号を出力する左右傾動センサ
11bと、グリップ2(可動グリップ部32)の回転位
置に応じた回転位置信号を出力する回転センサ11cと
から構成される。
【0016】モード選択器15は、回転センサ11cか
らの回転位置信号に基づいて、可動グリップ部32の回
転位置が回転中立位置NT かそれとも左右いずれかに回
転されているかを判断する。回転中立位置NT と判断し
たときはクラブ走行モードを選択する信号と上記回転位
置信号とを演算器16に送出し、左右に回転された位置
にあると判断したときは旋回走行モードを選択する信号
と上記回転位置信号とを演算器16に送出する。
らの回転位置信号に基づいて、可動グリップ部32の回
転位置が回転中立位置NT かそれとも左右いずれかに回
転されているかを判断する。回転中立位置NT と判断し
たときはクラブ走行モードを選択する信号と上記回転位
置信号とを演算器16に送出し、左右に回転された位置
にあると判断したときは旋回走行モードを選択する信号
と上記回転位置信号とを演算器16に送出する。
【0017】演算器16には、回転センサ11cおよび
モード選択器15からの信号のほかに、前後傾動センサ
11aおよび左右傾動センサ11bから出力された傾動
信号が入力される。演算器16は、これら信号に基づい
て、選択されたモードでの各車輪FR,FL,RR,R
Lの操舵角および駆動輪FR,FLの駆動速度を次に説
明するようにして設定する。
モード選択器15からの信号のほかに、前後傾動センサ
11aおよび左右傾動センサ11bから出力された傾動
信号が入力される。演算器16は、これら信号に基づい
て、選択されたモードでの各車輪FR,FL,RR,R
Lの操舵角および駆動輪FR,FLの駆動速度を次に説
明するようにして設定する。
【0018】まず、モード選択器15からクラブ走行モ
ードを選択する信号を受けたときは、演算器16は、前
後傾動信号および左右傾動信号から操作レバー1の傾動
方向および傾動角を算出する。具体的には、例えば、前
後および左右への傾動方向をベクトル合成して操作レバ
ー1の傾動方向を求め、この傾動方向と前後もしくは左
右傾動角とから操作レバー1の傾動角を求める。そし
て、演算器16は、全車輪FR,FL,RR,RLを算
出した傾動方向に向けるような操舵信号を操舵制御器1
7に出力するとともに、駆動輪FR,FLを算出した傾
動角に対応した速度で駆動させる駆動信号を駆動制御器
18に出力する。
ードを選択する信号を受けたときは、演算器16は、前
後傾動信号および左右傾動信号から操作レバー1の傾動
方向および傾動角を算出する。具体的には、例えば、前
後および左右への傾動方向をベクトル合成して操作レバ
ー1の傾動方向を求め、この傾動方向と前後もしくは左
右傾動角とから操作レバー1の傾動角を求める。そし
て、演算器16は、全車輪FR,FL,RR,RLを算
出した傾動方向に向けるような操舵信号を操舵制御器1
7に出力するとともに、駆動輪FR,FLを算出した傾
動角に対応した速度で駆動させる駆動信号を駆動制御器
18に出力する。
【0019】操舵制御器17は、図6(A)に示すよう
に、全車輪FR,FL,RR,RLを上記傾動方向(本
例では、前方Fに対して角度A1 だけ右に向いた方向)
に向け、駆動制御器18は、駆動輪FR,FLを上記傾
動角に対応する速度で駆動する。これにより、走行台車
6は、前方Fを向いたまま矢印B1 の方向に走行する。
このときの速度は、上記駆動信号(即ち、操作レバー1
の傾動角)に対応し、傾動角が大きいほど駆動速度は速
くなる。
に、全車輪FR,FL,RR,RLを上記傾動方向(本
例では、前方Fに対して角度A1 だけ右に向いた方向)
に向け、駆動制御器18は、駆動輪FR,FLを上記傾
動角に対応する速度で駆動する。これにより、走行台車
6は、前方Fを向いたまま矢印B1 の方向に走行する。
このときの速度は、上記駆動信号(即ち、操作レバー1
の傾動角)に対応し、傾動角が大きいほど駆動速度は速
くなる。
【0020】一方、モード選択器15から旋回走行モー
ドを選択する信号を受けたときは、演算器16は、可動
グリップ部32の回転方向と角度および操作レバー1の
前後傾動角を算出する。この場合には、前輪FR,FL
を回転角度に対応した量だけこの回転方向に向けるとと
もに後輪RR,RLを前輪と逆位相になるような操舵信
号を操舵制御器17に送出する。さらに、演算器16
は、操作レバー1の前後傾動角に対応した方向および速
度で駆動輪FR,FLを駆動する駆動信号を駆動制御器
18に送出する。
ドを選択する信号を受けたときは、演算器16は、可動
グリップ部32の回転方向と角度および操作レバー1の
前後傾動角を算出する。この場合には、前輪FR,FL
を回転角度に対応した量だけこの回転方向に向けるとと
もに後輪RR,RLを前輪と逆位相になるような操舵信
号を操舵制御器17に送出する。さらに、演算器16
は、操作レバー1の前後傾動角に対応した方向および速
度で駆動輪FR,FLを駆動する駆動信号を駆動制御器
18に送出する。
【0021】例えば、可動グリップ部32を右R方向に
回すとともに操作レバー1を前F方向に傾動させ場合、
操舵制御器17は、図6(B)に示すように、前輪F
R,FLを上記回転方向(本例では、前方Fに対して角
度A2 だけ右に向いた方向)に向けるとともに、後輪R
R,RLを前輪と逆位相(後方Bに対して角度A2 だけ
右に向いた状態)とし、駆動制御器18は駆動輪FR,
FLを上記前後傾動角に対応する速度で駆動する。これ
により、走行台車6は、矢印B2 で示すように前輪F
R,FLの向いた右方向に旋回しながら走行する。な
お、可動グリップ部32の回転操作が上記と同じであ
り、操作レバー1を後方に傾動させた場合は、駆動輪F
R,FLが上記と逆に駆動されて、走行台車6は後退し
ながら右方向に旋回する。
回すとともに操作レバー1を前F方向に傾動させ場合、
操舵制御器17は、図6(B)に示すように、前輪F
R,FLを上記回転方向(本例では、前方Fに対して角
度A2 だけ右に向いた方向)に向けるとともに、後輪R
R,RLを前輪と逆位相(後方Bに対して角度A2 だけ
右に向いた状態)とし、駆動制御器18は駆動輪FR,
FLを上記前後傾動角に対応する速度で駆動する。これ
により、走行台車6は、矢印B2 で示すように前輪F
R,FLの向いた右方向に旋回しながら走行する。な
お、可動グリップ部32の回転操作が上記と同じであ
り、操作レバー1を後方に傾動させた場合は、駆動輪F
R,FLが上記と逆に駆動されて、走行台車6は後退し
ながら右方向に旋回する。
【0022】このように操作レバー1を同じ方向に傾動
操作した場合でも、グリップ3(可動グリップ部32)
を回転操作するか否かで全く異なる走行制御が行われ
る。このため、例えば、クラブ走行モードでの走行制御
を実行させるために操作レバー1の傾動操作のみを行っ
たつもりでも、無意識のうちに可動グリップ部32を回
転させてしまったのでは、旋回走行モードでの走行制御
が実行されてしまい、高所作業車5を所望の位置に移動
させることができないおそれがある。
操作した場合でも、グリップ3(可動グリップ部32)
を回転操作するか否かで全く異なる走行制御が行われ
る。このため、例えば、クラブ走行モードでの走行制御
を実行させるために操作レバー1の傾動操作のみを行っ
たつもりでも、無意識のうちに可動グリップ部32を回
転させてしまったのでは、旋回走行モードでの走行制御
が実行されてしまい、高所作業車5を所望の位置に移動
させることができないおそれがある。
【0023】しかし、この操作レバー1では、前述のよ
うにグリップ3(固定グリップ部31および可動グリッ
プ部32)の側面が、固定グリップ部31と回転中立位
置NT にある可動グリップ部32とを一緒に握ったとき
は、可動グリップ部32の回転を防止しながら傾動操作
できる形状となっており、仮に可動グリップ部32が回
転してしまっても、図7に示すように固定グリップ部3
1の側面と可動グリップ部32の側面とが上下方向(図
5では紙面に垂直な方向)に不連続となることを通じて
これを認識することができ、即、可動グリップ部32を
回転中立位置NT に戻すことができる。
うにグリップ3(固定グリップ部31および可動グリッ
プ部32)の側面が、固定グリップ部31と回転中立位
置NT にある可動グリップ部32とを一緒に握ったとき
は、可動グリップ部32の回転を防止しながら傾動操作
できる形状となっており、仮に可動グリップ部32が回
転してしまっても、図7に示すように固定グリップ部3
1の側面と可動グリップ部32の側面とが上下方向(図
5では紙面に垂直な方向)に不連続となることを通じて
これを認識することができ、即、可動グリップ部32を
回転中立位置NT に戻すことができる。
【0024】また、可動グリップ部32を回転操作させ
て旋回走行モードでの走行制御を実行させたい場合に
は、図5に示すように、可動グリップ部32の側面と固
定グリップ部31の側面とのずれ具合いから容易且つ確
実に回転操作量を把握することができる。
て旋回走行モードでの走行制御を実行させたい場合に
は、図5に示すように、可動グリップ部32の側面と固
定グリップ部31の側面とのずれ具合いから容易且つ確
実に回転操作量を把握することができる。
【0025】なお、上記実施例ではグリップの形状の1
例を示したに過ぎず、本発明のグリップの形状はこれに
限られるものではない。例えば、図8に示すように、可
動グリップ部32′をほぼ円柱形状に形成するととも
に、周側面32a′における周方向90度毎に、径方向
外方に突出して上下方向に延びる突起(指掛け部)32
b′を設けてもよい。この場合でも、可動グリップ部3
2′を握る際には、指を突起32b′に引っ掛けること
ができ、握る力(握力)を小さく済ませることができ
る。また、この場合でも、固定グリップ部31′の側面
形状は可動グリップ部32′に等しい側面形状を有す
る。即ち、周側面31a′と、この周側面31a′にお
ける周方向90度毎に設けられ、径方向外方に突出する
とともに上下方向に延びる突起31b′とから形成され
ている。
例を示したに過ぎず、本発明のグリップの形状はこれに
限られるものではない。例えば、図8に示すように、可
動グリップ部32′をほぼ円柱形状に形成するととも
に、周側面32a′における周方向90度毎に、径方向
外方に突出して上下方向に延びる突起(指掛け部)32
b′を設けてもよい。この場合でも、可動グリップ部3
2′を握る際には、指を突起32b′に引っ掛けること
ができ、握る力(握力)を小さく済ませることができ
る。また、この場合でも、固定グリップ部31′の側面
形状は可動グリップ部32′に等しい側面形状を有す
る。即ち、周側面31a′と、この周側面31a′にお
ける周方向90度毎に設けられ、径方向外方に突出する
とともに上下方向に延びる突起31b′とから形成され
ている。
【0026】そして、可動グリップ部32′が回転中立
位置NT にあるときは、可動グリップ部32′の側面と
固定グリップ部31′の側面とが上下方向に連続する。
このためグリップ3′全体を一緒に握る際には、指を両
突起31b′,32b′に引っ掛けておくことができ、
可動グリップ部32′が回転してしまうのを阻止しなが
らロッド2′の傾動操作をすることができる。なお、固
定グリップ部31′に設けられた4つの突起31b′は
それぞれ、前方(矢印Fで示す方向),後方(同Bで示
す方向),左(同Lで示す方向)および右方(同Rで示
す方向)に対面する位置に設けられている。このため、
グリップ3′(固定グリップ部31′)を握った手の感
覚で前後左右を認識することができる。
位置NT にあるときは、可動グリップ部32′の側面と
固定グリップ部31′の側面とが上下方向に連続する。
このためグリップ3′全体を一緒に握る際には、指を両
突起31b′,32b′に引っ掛けておくことができ、
可動グリップ部32′が回転してしまうのを阻止しなが
らロッド2′の傾動操作をすることができる。なお、固
定グリップ部31′に設けられた4つの突起31b′は
それぞれ、前方(矢印Fで示す方向),後方(同Bで示
す方向),左(同Lで示す方向)および右方(同Rで示
す方向)に対面する位置に設けられている。このため、
グリップ3′(固定グリップ部31′)を握った手の感
覚で前後左右を認識することができる。
【0027】また、上記いずれの実施例でも、高所作業
車(4輪操舵車)の走行制御用操作レバーについて説明
したが、本発明の操作レバーによる制御対称はこれに限
られるものではなく、例えば、起伏・伸縮・水平旋回が
自在なブームの作動制御用にも用いることができる。
車(4輪操舵車)の走行制御用操作レバーについて説明
したが、本発明の操作レバーによる制御対称はこれに限
られるものではなく、例えば、起伏・伸縮・水平旋回が
自在なブームの作動制御用にも用いることができる。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように本発明の操作レバー
用グリップでは、可動グリップ部の手握面に、この可動
グリップ部を回転操作する指を引っ掛けるための指掛け
部を形成し、固定グリップ部の手握面形状を、中立位置
に位置する可動グリップ部の手握面形状と長手軸方向に
連続する形状としている。このため、指掛け部に指を引
っ掛けながら軽く握るだけで確実に可動グリップ部の回
転操作ができ、操作者の疲労感の軽減を図ることができ
るだけでなく、可動グリップ部が回転しないように両グ
リップ部を一緒に握り易いという利点がある。したがっ
て、可動グリップ部を回転させてしまうことを防止しな
がら操作レバーの傾動操作を行うことができる。
用グリップでは、可動グリップ部の手握面に、この可動
グリップ部を回転操作する指を引っ掛けるための指掛け
部を形成し、固定グリップ部の手握面形状を、中立位置
に位置する可動グリップ部の手握面形状と長手軸方向に
連続する形状としている。このため、指掛け部に指を引
っ掛けながら軽く握るだけで確実に可動グリップ部の回
転操作ができ、操作者の疲労感の軽減を図ることができ
るだけでなく、可動グリップ部が回転しないように両グ
リップ部を一緒に握り易いという利点がある。したがっ
て、可動グリップ部を回転させてしまうことを防止しな
がら操作レバーの傾動操作を行うことができる。
【0029】そして、仮に可動グリップ部が回転したと
きは、両グリップ部の手握面が不連続となるのでそれを
即確認することができる。さらに、可動グリップ部を回
転操作する場合には、両グリップ部の手握面のずれ具合
いから、可動グリップ部の未回転操作位置からの回転操
作量を簡単に認識することができる。
きは、両グリップ部の手握面が不連続となるのでそれを
即確認することができる。さらに、可動グリップ部を回
転操作する場合には、両グリップ部の手握面のずれ具合
いから、可動グリップ部の未回転操作位置からの回転操
作量を簡単に認識することができる。
【図1】本発明に係る操作レバー用グリップの斜視図で
ある。
ある。
【図2】上記グリップの握り方の説明図である。
【図3】図2におけるIII方向矢視図である。
【図4】上記操作レバーを備えた高所作業車の斜視図で
ある。
ある。
【図5】上記高所作業車における走行制御装置のブロッ
ク図である。
ク図である。
【図6】上記走行制御装置の作動説明図である。
【図7】上記グリップの平面図である。
【図8】上記グリップの第2実施例を示す斜視図であ
る。
る。
【図9】従来のグリップの斜視図である。
1 操作レバー 2 ロッド 3 グリップ 31 固定グリップ部 32 可動グリップ部 32b 指掛け部 5 高所作業車(4輪操舵車)
Claims (1)
- 【請求項1】 起立状態から傾動操作が自在なレバーロ
ッドの頭部に取り付けられ、前記レバーロッドを傾動操
作するときに握られるグリップであるとともに、前記頭
部に固定された固定グリップ部と、前記レバーロッドの
長手軸を中心に所定の回転中立位置から前記固定グリッ
プ部に対して回転操作が自在な可動グリップ部とからな
る操作レバー用グリップであって、 前記可動グリップ部の手握面に、この可動グリップ部を
回転操作する指を引っ掛けるための指掛け部を形成し、 前記固定グリップ部の手握面の形状を、少なくとも前記
回転中立状態にある前記可動グリップ部の手握面と前記
長手軸方向に連続するように形成したことを特徴とする
操作レバー用グリップ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6315474A JPH08142873A (ja) | 1994-11-25 | 1994-11-25 | 操作レバー用グリップ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6315474A JPH08142873A (ja) | 1994-11-25 | 1994-11-25 | 操作レバー用グリップ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08142873A true JPH08142873A (ja) | 1996-06-04 |
Family
ID=18065796
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6315474A Pending JPH08142873A (ja) | 1994-11-25 | 1994-11-25 | 操作レバー用グリップ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08142873A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2004071842A1 (ja) * | 2003-02-17 | 2004-08-26 | Sanyo Electric Co., Ltd. | 力入力操作装置、移動体、搬送車及び歩行用補助車 |
US6904345B2 (en) | 2001-09-14 | 2005-06-07 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Device and method for operating a vehicle |
JP2014033787A (ja) * | 2012-08-08 | 2014-02-24 | Canon Inc | 移動台車 |
US10352435B2 (en) * | 2014-12-23 | 2019-07-16 | Hyundai Motor Company | Integrated electronic shift lever assembly for vehicle |
WO2021161643A1 (ja) * | 2020-02-14 | 2021-08-19 | 株式会社東海理化電機製作所 | 操作装置 |
WO2021200019A1 (ja) * | 2020-04-01 | 2021-10-07 | 北越工業株式会社 | 無限軌道型高所作業車の走行操作装置 |
-
1994
- 1994-11-25 JP JP6315474A patent/JPH08142873A/ja active Pending
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6904345B2 (en) | 2001-09-14 | 2005-06-07 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Device and method for operating a vehicle |
WO2004071842A1 (ja) * | 2003-02-17 | 2004-08-26 | Sanyo Electric Co., Ltd. | 力入力操作装置、移動体、搬送車及び歩行用補助車 |
JP2014033787A (ja) * | 2012-08-08 | 2014-02-24 | Canon Inc | 移動台車 |
US10352435B2 (en) * | 2014-12-23 | 2019-07-16 | Hyundai Motor Company | Integrated electronic shift lever assembly for vehicle |
WO2021161643A1 (ja) * | 2020-02-14 | 2021-08-19 | 株式会社東海理化電機製作所 | 操作装置 |
WO2021200019A1 (ja) * | 2020-04-01 | 2021-10-07 | 北越工業株式会社 | 無限軌道型高所作業車の走行操作装置 |
JP2021160908A (ja) * | 2020-04-01 | 2021-10-11 | 北越工業株式会社 | 無限軌道型高所作業車の走行操作装置 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US8392049B2 (en) | Multi-direction vehicle control sensing | |
JPH08142873A (ja) | 操作レバー用グリップ | |
JP4518598B2 (ja) | 自走式ロボットの操縦装置 | |
JP2017154624A (ja) | ステアリングホイール装置 | |
JPH05116643A (ja) | リーチ型フオークリフト | |
JP2008175120A (ja) | 車両の操作装置 | |
JP2005225384A (ja) | 操舵装置 | |
JP3536966B2 (ja) | 全方向移動車両の操舵装置 | |
JP2005132575A (ja) | 産業車両の走行制御装置及び産業車両 | |
JP4017471B2 (ja) | フォークリフト | |
JPH09128085A (ja) | 操作レバー | |
JP3429445B2 (ja) | フォークリフト | |
JP3896941B2 (ja) | 電気式産業車両の走行制御装置及び走行制御方法 | |
JP2547575Y2 (ja) | フォークリフトの走行モード選択表示装置 | |
JP6233221B2 (ja) | ステアリング装置 | |
JP5873938B1 (ja) | 全方向フォークリフト | |
JP5030203B2 (ja) | フォークリフトのアクスル機構 | |
JPH0592769A (ja) | リーチ型フオークリフトの走行操作方法 | |
JP6142583B2 (ja) | 車椅子 | |
JP2619586B2 (ja) | リーチ型フォークリフトの制動装置 | |
JP2024101690A (ja) | 歩行訓練用ロボット | |
US20240067281A1 (en) | Civilian tracked vehicle | |
JP2600986Y2 (ja) | 操作レバー操作装置 | |
JP2579857B2 (ja) | リーチ型フォークリフトの制御方法 | |
JP2639868B2 (ja) | リーチ型フォークリフトの制御方法 |