JPH0814207A - 油圧制御装置 - Google Patents

油圧制御装置

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JPH0814207A
JPH0814207A JP6144808A JP14480894A JPH0814207A JP H0814207 A JPH0814207 A JP H0814207A JP 6144808 A JP6144808 A JP 6144808A JP 14480894 A JP14480894 A JP 14480894A JP H0814207 A JPH0814207 A JP H0814207A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 入力信号の比較的小さい範囲では圧力制御
を、それ以上の範囲では流量制御を行えるようにする。 【構成】 ポンプPとアクチュエータAとを結ぶ回路に
挿入した弁手段51と、弁手段51の開度を検出する手
段52と、弁手段51の上流と下流の圧力を検出する手
段53、54と、弁手段51とアクチュエータAとの間
に介装したオペレートチェック弁55と、コントローラ
56からの信号と前記各検出手段からの信号に基づいて
弁手段51の開度を制御する手段57と、前記検出した
弁開度と同じく圧力差とから流量を算出する手段58
と、この算出流量を所定値と比較する手段59と、所定
値以下のときは圧力指令値と負荷側圧力が一致するよう
に弁開度を制御する圧力制御手段60と、所定値以上の
ときは流量指令値と算出流量が一致するように弁開度を
制御する流量制御手段61とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は油圧アクチュエータへの
供給流量、圧力を制御する装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば建設機械等の油圧アクチュ
エータの駆動制御としての、ロードセンシング制御方式
では、負荷圧力と自己圧力に基づいてポンプレギュレー
タを制御し、ジョイスティックのストロークに応じて負
荷圧力に関係なく、流量を制御できるようになってい
る。
【0003】また、ネガコン制御方式では、ポンプ吐出
流量の一部をブリードすることにより、負荷圧力に応じ
てポンプ吐出流量を制御し、単一のジョイスティックの
ストロークに対応して流量制御と圧力制御とを同時に制
御可能としている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
うち前者は、ジョイスティックストロークに対して所定
の特性で流量制御はできるが、負荷に対応しての圧力制
御ができないため、建設機械等の操作性に劣るという問
題があり、また後者では、流量制御と圧力制御ができる
ので、この問題は解決しうるものの、負荷圧力によりポ
ンプ吐出流量が変動するので、とくに負荷圧力が大きい
ときの流量特性の勾配が急になり、わずかなジョイステ
ィックの操作量に対して流量が大きく変動し、油圧アク
チュエータの微妙な速度制御等ができなくなるという問
題があった。
【0005】建設機械等にあっては、使用目的によって
油圧アクチュエータへの供給流量に基づいて作動速度を
制御したり、あるいは供給圧力を制御して負荷を保持し
たりすることが要求されるが、一般に、圧力制御時は供
給流量の絶対量を多く要求されることは少ない。つまり
流量と圧力制御が要求されるものの、圧力制御について
は供給流量の少ない範囲でのみ、微妙な圧力制御ができ
ればよく、また、流量制御時には圧力と関係なく、ジョ
イスティックストロークに対して所定の特性で流量制御
できることが望ましい。
【0006】そこでこの発明は、入力信号の比較的小さ
い範囲では圧力制御を、それ以上の範囲では流量制御を
行える油圧制御装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】第1の発明は、図11に
示すように、ポンプPとアクチュエータAとを結ぶ回路
に挿入した弁手段51と、弁手段51の開度を検出する
手段52と、弁手段51の上流と下流の圧力を検出する
手段53、54と、弁手段51とアクチュエータAとの
間に介装したオペレートチェック弁55と、コントロー
ラ56からの入力信号と前記各検出手段からの信号に基
づいて弁手段51の開度を制御する手段57とを備えた
油圧制御装置において、前記検出した弁開度と同じく圧
力差とから流量を算出する手段58と、この算出流量を
所定値と比較する手段59と、比較結果が所定値以下の
ときは前記入力信号にもとづく圧力指令値と負荷側の検
出圧力が一致するように弁開度を制御する圧力制御手段
60と、前記比較結果が所定値以上のときは前記入力信
号にもとづく流量指令値と算出流量が一致するように弁
開度を制御する流量制御手段61とを備える。
【0008】第2の発明は、第1の発明において、制御
開始時に圧力指令値が負荷側圧力よりも低いときはオペ
レートチェック弁55をオフに保持する。
【0009】第3の発明は、第1の発明において、制御
開始時に圧力指令値が負荷側圧力よりも高いときにオペ
レートチェック弁55をオンにする。
【0010】第4の発明は、第1〜第3の発明におい
て、コントローラ56からの入力信号は入力値に応じて
変化する圧力指令値と、入力値に応じて変化する流量指
令値となり、かつ圧力制御から流量制御に切換られるま
では圧力指令値、切換後は切換点の入力値から立ち上が
る流量指令値となる。
【0011】第5の発明は、図12に示すように、ポン
プPとアクチュエータAとを結ぶ回路に挿入した弁手段
51と、弁手段51の開度を検出する手段52と、弁手
段51の上流と下流の圧力を検出する手段53、54
と、弁手段51とアクチュエータAとの間に介装したオ
ペレートチェック弁55と、コントローラ56からの入
力信号と前記各検出手段からの信号に基づいて弁手段5
1の開度を制御する手段57とを備えた油圧制御装置に
おいて、前記入力信号にもとづく圧力指令値を負荷側圧
力と比較する手段63と、圧力指令値が負荷側圧力より
も高いときは前記入力信号にもとづく流量指令値と前記
検出弁開度と圧力差から算出した流量が一致するように
弁開度を制御する流量制御手段64と、圧力指令値が負
荷側圧力よりも低いときは圧力指令値を実際の負荷圧力
値に変更してオペレートチェック弁55をオンにすると
共に負荷側圧力が圧力指令値と一致するように弁開度を
制御する圧力制御手段65とを備える。
【0012】第6の発明は、第5の発明において、負荷
圧力と圧力指令値とが一致したときに流量指令値がゼロ
となるように設定される。
【0013】第7の発明は、図13に示すように、ポン
プPとアクチュエータAとを結ぶ回路に挿入した弁手段
51と、弁手段51の開度を検出する手段52と、弁手
段51の上流の圧力を検出する手段53と、弁手段51
とアクチュエータAとの間に介装したオペレートチェッ
ク弁55と、オペレートチェック弁55と弁手段51と
の間の圧力を検出する手段54と、コントローラ56か
らの入力信号と前記各検出手段からの信号に基づいて弁
手段51の開度を制御する手段57とを備えた油圧制御
装置において、前記入力信号にもとづく圧力指令値を負
荷側圧力と比較する手段63と、圧力指令値が負荷側圧
力よりも高いときは前記入力信号にもとづく流量指令値
と前記検出弁開度と圧力差とから算出した流量が一致す
るように弁開度を制御する流量制御手段66と、圧力指
令値が下流側圧力よりも低いときはオペレートチェック
弁55をオンにすると共に負荷側圧力が圧力指令値と一
致するまで弁開度を閉じるように制御する圧力制御手段
67とを備える。
【0014】
【作用】したがって第1の発明では、制御時の流量が所
定値以下のときは、入力値に基づいて負荷に対する圧力
制御が行われ、所定値以上のときは、圧力制御から流量
制御に切り換えられ、負荷圧力のいかんにかかわらず入
力値に基づいて流量制御が行われる。
【0015】第2の発明では、制御開始時の負荷側圧力
が圧力指令値よりも高いときは、オペレートチェック弁
がオフとなり、単なるチェック弁として機能するので、
負荷側からの逆流を阻止し、制御を開始した瞬間におけ
る不意な負荷の変位を防止できる。
【0016】第3の発明では、制御開始時の負荷側圧力
が圧力指令値よりも低いときは、オペレートチェック弁
がオンとなり、減圧制御を含む圧力制御が可能となる。
【0017】第4の発明では、コントローラからの入力
値は、圧力指令値と流量指令値となり、かつ圧力制御を
優先させるので、一つのコントローラからの信号によ
り、混乱を起こすことなく、圧力、流量制御が行える。
【0018】第5の発明では、圧力指令値が負荷側圧力
よりも高いときは流量制御に移行し、圧力指令値が負荷
側圧力よりも低いときは入力される圧力指令値が負荷圧
力よりも高くなるまでは、そのまま負荷を保持するよう
に圧力制御する。
【0019】第6の発明では、圧力指令値と負荷側圧力
が一致したときに流量指令値がゼロとなるので、一致し
た時点で流量制御に切換わっても負荷側への供給流量が
変動することがない。
【0020】第7の発明では、圧力指令値が負荷側圧力
よりも高いときは流量制御となり、圧力指令値が負荷側
圧力よりも低いときはオペレートチェック弁のドレーン
により負荷側圧力を圧力指令値と一致するまで減圧制御
する。
【0021】
【実施例】図1において、10は油圧アクチュエータと
しての油圧シリンダ、11は例えばエンジンで駆動され
るポンプ、12はタンクで、油圧シリンダ10の左右の
油室10a、10bと、油圧ポンプ11並びにタンク1
2とを結ぶ並列な駆動回路21a,21bには、それぞ
れに三方向弁4a,4bと、オペレートチェック弁3
a,3bが設けられる。
【0022】三方向弁4a,4bはパイロット圧に応じ
て油圧シリンダ10の供給または排出圧力・流量を制御
(メータインあるいはメータアウト制御)するもので、
バルブハウジング内を摺動するスプール23と、このス
プール23にパイロット圧を及ぼす大小受圧面積の異な
るパイロット室24,25と、スプール23をパイロッ
ト室25の圧力に対抗するように付勢するスプリング2
6とが設けられる。受圧面積の小さいパイロット室25
にはポンプ11の吐出圧が導かれるが、受圧面積の大き
いパイロット室24には、電磁比例弁5a,5bを介し
て制御されたパイロット圧が導入され、これらのバラン
スに応じてスプール23の位置が変位し、スプール23
の周囲に開口するシリンダポートに対するポンプポート
およびタンクポートとの連通度合(開度)を調整する。
【0023】パイロット圧力を制御する電磁比例弁5
a,5bは、ポンプ11の吐出圧をパイロット室24に
導く供給ポジションAと、同じくタンク側に開放する排
出ポジションCと、回路を遮断する中立ポジションBを
備え、コントローラ8の出力に応じてパイロット圧力を
制御する。
【0024】オペレートチェック弁3a,3bは、図2
にも示すように、バルブハウジング29にポペット27
がスプリング28と共に収装され、2つの油室XとYを
形成している。このうち、油室Yには油圧シリンダ10
に接続する通路C2が連通し、また、先端のシート面に
三方向弁4aまたは4bと接続する通路C1が開口し、
ポペット27がシートに着座すると互いの連通が遮断さ
れる。ポペット27には油室XとYを常時連通するオリ
フィス30が形成され、また、油室Xにはドレーン側の
通路C3が開口され、この通路C3をドレーンバルブ13
が開閉することにより、オペレートチェック弁3a,3
bがオンオフする。
【0025】このドレーンバルブ13はコントローラ8
により制御され、ドレーバルブ13を開くと、オペレー
トチェック弁3a,3bがオンとなり、作動油の可逆的
な流通を許容すると共に、一部をドレーンさせることで
負荷圧力の減圧制御を可能とし、またドレーバルブ13
を閉じると、オペレートチェック弁3a,3bはオフと
なり、負荷側からの逆流を阻止するチェック弁として機
能する。
【0026】図1において、14a,14bは油圧シリ
ンダ10の最大負荷圧を規制するリリーフ弁を示す。
【0027】次に油圧シリンダ10の負荷圧力を検出す
るためオペレートチェック弁3a,3bと油圧シリンダ
10との間に圧力センサ31が、また、三方向弁4a,
4bとポンプ11並びにタンク22との間の圧力を検出
するために圧力センサ32がそれぞれの回路21a,2
1bに介装される。
【0028】また、三方向弁4a,4bの開度を検出す
るためのストロークセンサ33がそれぞれ設けられる。
【0029】そして、ジョイスティックなどのメインコ
ントローラ9からの圧力指令値または流量指令値に基づ
いて、メータインあるいはメータアウト制御時の圧力ま
たは流量を制御するためのコントローラ8が備えられ、
このコントローラ8からの信号により駆動回路7a,7
bを介して三方向弁4a,4bの電磁比例弁5a,5
b、また駆動回路6a,6bを介してオペレートチェッ
ク弁3a,3bのドレーンバルブ13がそれぞれ制御さ
れる。
【0030】この場合、コントローラ8には、前記圧力
センサ31,32と、ストロークセンサ33から信号が
フィードバックされ、油圧シリンダ10のメータイン制
御(流入制御)とメータアウト制御(流出制御)におい
て、実際の圧力や流量が指令値と一致するように三方向
弁4a,4bの開度を電磁比例弁5a,5bを介して制
御し、また、オペレートチェック弁3a,3bのドレー
ンバルブ13を制御する。
【0031】ここで、油圧シリンダ10の油室10aに
対してポンプ11からの作動油を供給し、いわゆるメー
タイン制御する場合のコントローラ8の動作を、図3の
フローチャートを参照しながら説明する。
【0032】まず、メインコントローラ9から入力され
る指令値は、この指令値によって図4にも示すように、
圧力と流量の制御を行えるように、圧力指令値(I)と
流量指令値(II)が独立した特性に設定されていて、ス
テップ1では指令値が入力されると、図4にしたがって
圧力指令値Pxを読み込み、ステップ2で圧力センサ3
1の検出値からそのときに油圧シリンダ10にかかって
いる実際の負荷圧力Paを読み込む。
【0033】ステップ3でこれらPxとPaとの差(P
x−Pa)を算出し、実際の負荷圧力Paが指令値Px
よりも大きいときは、そのまま油圧シリンダ10が負荷
を支持するできるように、ステップ1に戻り、オペレー
トチェック弁3aをオフに保持し、その負荷圧力Paを
保持し、油圧シリンダ10からの逆流を阻止する。
【0034】圧力指令値Pxが実際の負荷圧力Paより
も低いときに、指令値Pxとなるようにに圧力制御する
と、負荷により油圧シリンダ10が収縮し、操作上の思
わぬ混乱を招かないようにするためである。
【0035】これに対して、負荷が不意に変位する恐れ
の無いとき、つまりPx≧Paのときはステップ4に移
り、オペレートチェック弁3aをオンにする。この状態
では、負荷側の圧力が制御可能となり、ステップ5では
負荷圧力Paが指令値Pxと一致するように圧力のフィ
ードバック制御を行う。この圧力制御は、圧力センサ3
1の出力をみながら三方向弁4aの開度を制御すること
により行う。この場合、電磁弁5aを介してパイロット
圧力を制御し、三方向弁4aのポンプポート開度を増加
させると、制御圧力は上昇する。また、三方向弁4aの
開度を減少させると、オペレートチェック弁3aからド
レーンされる作動油に応じて、制御圧力は低下する。こ
のようにして三方向弁4aは圧力指令値Pxと検出した
圧力Paが一致する開度に制御される。
【0036】さらに、ステップ6で指令値=0かどうか
が判断され、もし、0のときはステップ7でオペレート
チェック弁3aをオフにして、圧力制御を中止し、ステ
ップ1に戻るが、0で無いときはステップ8に移行し、
そのときの三方向弁4aを通過する作動油の流量Qxを
算出する。
【0037】この流量Qxの算出は、ストロークセンサ
33により検出した三方向弁4aの開度と、その前後の
圧力差、つまり、上流と下流の圧力センサ31と32の
検出値に基づいて演算される。
【0038】そして、ステップ9において、この算出流
量Qxを設定値Qaと比較し、Qx≦Qaのときは、ス
テップ5に戻り、そのまま圧力制御を継続する。
【0039】しかし流量Qxが設定値Qaよりも大きく
なると、ステップ10に移行し、圧力制御から流量制御
に切り替える。
【0040】圧力制御は油圧シリンダ10への供給流量
が所定値以下の領域でのみ行い、要求流量が大きいとき
は、圧力制御よりも流量を制御を優先させる。建設機械
等にあっては、操作目的によって油圧シリンダ10への
供給流量に基づいて作動速度を制御したり、あるいは供
給圧力を制御して負荷を保持したりすることが要求され
るが、一般に、圧力制御時は供給流量の絶対量を多く要
求されることが少なく、つまり圧力制御については供給
流量の少ない範囲でのみ微妙な制御ができればよく、ま
た、流量制御時には圧力と関係なく、ジョイスティック
ストロークに対して所定の特性で流量制御できることが
望ましいからである。
【0041】メインコントローラ9から入力される指令
値は、図4のように、圧力指令値(I)と流量指令値(I
I)が独立した特性に設定されていて、流量制御に切換
られると、この切換点を起点として入力値に対応して立
ち上がる、流量指令値(II)を平行移動した値に相当す
る流量指令値Qyが読み出される。
【0042】ステップ10ではこの指令値Qyと算出さ
れた流量Qxが一致するように、三方向弁4aの開度を
フィードバック制御する。なお、流量の増加は原則的に
三方向弁4aの開度を拡大することで、また流量の減少
は開度を縮小することにより行われる。このようにし
て、ジョイスティックの操作量から決まる目標とする流
量、換言すると油圧シリンダ10の作動速度が目標どお
りに制御される。
【0043】このようにして、油圧シリンダ10に対す
る供給流量が所定値以下のときは負荷側の圧力制御を行
い、所定値を越えると、圧力制御から流量制御に切換え
て油圧シリンダ10の作動速度を制御することができ、
ジョイスティックの操作量の比較的小さな領域では圧力
制御、大きな領域では流量制御とすることにより、さら
には制御状態において負荷圧力と負荷流量をモニタする
ことも可能で、建設機械の制御等において良好な操作性
を確保できる。また、制御開始時に負荷側圧力が圧力指
令値よりも高いときは負荷圧力を保持し、負荷の落下な
ど、不意な負荷変位を確実に防止できる。
【0044】なお、圧力、流量の指令値はコントローラ
内のテーブル化されたデータであって、制御切換時の設
定流量値を含めて、その特性等を必要に応じて自由に変
更することができる。
【0045】また、この実施例では三方向弁4aの開度
を制御し、油圧シリンダ10の油室10aに流入させる
作動油のメータイン制御を説明したが(なお、このとき
三方向弁4bは油室10bをタンク側に解放)、油圧シ
リンダ10の油室10bから排出される作動油を制御す
るメータアウトの制御は、他方の三方向弁4bを制御す
ることにより、同様に行うことができる。ただし、この
場合圧力制御は、油圧シリンダ10と三方向弁4bとの
間の圧力センサ31の出力に基づいて行う。
【0046】次に図5、図6の実施例を説明すると、こ
れは、制御開始時の圧力指令値が負荷圧力よりも高いと
きは流量制御に入り、負荷圧力よりも低いときはこの負
荷圧力を圧力指令値として、これを保持するようにした
のものである。
【0047】図5のフローチャートにしたがって制御動
作を説明すると、まず、ステップ21おいて、コントロ
ーラからの入力指令値を読み込み、ステップ22でに入
力指令値=0かどうかを判断し、もしゼロならばステッ
プ30に進みオペレートチェック弁をオフにするが、ゼ
ロで無いときは、ステップ23に移り、圧力指令値Px
を図6の特性にしたがって算出し、さらにステップ24
で負荷圧力Paを検出する。
【0048】そして、ステップ25で圧力指令値Pxと
負荷圧力Paの大小を比較し、圧力指令値Pxが大きい
ときは、ステップ26、27に移行して、負荷圧力Pa
に相当する入力指令値を流量値=0として立ち上がる流
量指令値Qyを、図6の流量特性にしたがって算出し、
実際の流量がこの流量指令値Qyと一致するように、三
方向弁4aの開度を調整し、かつ上流と下流の検出圧力
に基づいてフィードバック制御を行う。
【0049】一方、圧力指令値Pxが負荷圧力Paより
も低いときは、ステップ28、29に移行し、負荷圧力
を圧力指令値として、この負荷圧力を維持するように圧
力制御を行う。
【0050】つまり、オペレートチェック弁3aをオン
とし、圧力制御を可能な状態にし、検出した負荷圧力P
aを圧力指令値Pxに切換えて、この圧力指令値Pxを
維持するように実際の圧力を検出しながらフィードバッ
ク制御を行う。
【0051】なお、圧力指令値Pxが負荷圧力Paより
も高い値に切換えられれば、ステップ26、27に移行
して流量のフィードバック制御に入る。
【0052】したがって圧力指令値が負荷圧力よりも高
いときは流量制御に移行し、逆に低くなると、流量制御
から圧力制御に切換えて負荷を変位させることなく保持
することができる。
【0053】次に図7〜図10に示す第3の実施例を説
明すると、この実施例も第2の実施例と同じように、圧
力指令値が負荷圧力よりも低いときは、負荷を急激に落
下させることなく、圧力指令値と一致するまで減圧制御
できるようにし、また圧力指令値が負荷圧力よりも高い
ときは流量制御を行うようにしてある。
【0054】ただし、この実施例では、図7にも示すよ
うに、圧力センサ31はオペレートチェック弁3a,3
bと、三方向弁4a,4bとの間に介装され、オペレー
トチェック弁3a,3bをオンしたときにのみ負荷圧力
が検出されオフのときは負荷圧力の検出が不能となるよ
うになっている。なお、その他の構成については、図1
と同一である。
【0055】図8のフローチャートにしたがって制御動
作を説明すると(ただし、油圧シリンダ10の油室10
aへのメータイン制御を例にする)、ステップ31でコ
ントローラからの指令値を読み取り、ステップ32で指
令値=0ならば、ステップ33に移り、オペレートチェ
ック弁3aをオフのまま保持する。
【0056】指令値がゼロでないときは、ステップ34
でオペレートチェック弁3aをオンにして、図9のよう
なテーブル特性図に基づいて、指令値から圧力指令値P
conを換算する。同時に、オペレートチェック弁3a
を開くことにより圧力センサ31が検出する油圧シリン
ダ10の負荷圧力Ploadを検出する(ステップ3
5,36)。
【0057】そして、ステップ37でこれら圧力指令値
Pconと負荷圧力値Ploadの大小を比較し、Pc
onがPloadよりも高いときは、ステップ38〜3
9に進んで直ちに流量制御を開始する。この場合、コン
トローラの指令値(入力電圧値)Vinを流量指令値Q
conに換算するため、Ploadから入力電圧値Vi
n’を逆算し、Vin−Vin’=Vtenpとして、
このVtenpにより、図10のテーブル特性図に基づ
いて、流量指令値Qconを算出する(ステップ4
1)。
【0058】このようにして流量指令値Qconを算出
することにより、指令値Qconはそのときの負荷圧力
により相対的に変化し、圧力指令値Pconが負荷圧力
値Ploadと等しいときの指令値を、流量=0とし、
そこから図10の特性にしたがって立ち上がるようにな
る。このようにすることにより、制御を開始するときの
負荷圧力によって、ジョイスティックの操作量に対する
流量制御の特性が相違し、負荷の大きさをオペレータに
感覚的に認識させることができる。もし、負荷圧力が高
ければ、同一のジョイスティック操作量(入力電圧)に
対する制御流量は小さくなり、負荷圧力が低ければ、制
御流量が大きく、油圧シリンダ10の作動速度を相対的
に大きくできる。
【0059】この流量指令値Qconに基づいて三方向
弁4aの開度が調整され、かつその上流と下流の実際の
圧力に基づいてフィードバック制御がかけられ、供給流
量が目標とする指令値Qconと一致するように制御さ
れる(ステップ42)。ただし、この場合には、圧力セ
ンサ31がオペレートチェック弁3aの上流にあり、下
流のオペレートチェック弁3aからのドレーン流量を測
定することができないため、微量ではあるが、ドレーン
流量分だけ相対的に実際の供給流量は減少することにな
る。
【0060】他方、ステップ37において、圧力指令値
Pconが負荷圧力値Ploadよりも低いときは、ス
テップ40から41に移行し、流量指令値Qcon=0
に設定され、三方向弁4aが閉じる。しかしこの状態で
はオペレートチェック弁3aは開いているため一部がド
レーンされ、負荷圧力は徐々に低下していく。
【0061】そして以上のルーチンが繰り返されること
により、ステップ37で負荷圧力が圧力指令値と一致す
るまで、減圧制御が継続される。
【0062】このようにして負荷圧力が圧力指令値と一
致するまで減圧制御され、一致した時点ではステップ3
8に移行して流量制御に切換わるが、その時点での流量
指令値Qconは、前記したとおり、Qcon−Qlo
ad=0で、流量=0となるから、油圧シリンダ10は
圧力指令値を維持しつつ、その位置に保持されることに
なる。
【0063】したがって、負荷圧力が圧力指令値よりも
高圧のときは、油圧シリンダ10を保持したまま減圧制
御を行い、圧力指令値よりも低圧のときは、そのときの
圧力に応じた特性により流量制御を行うことができる。
【0064】なお、以上の実施例では三方向弁4a,4
bを備えた場合を説明したが、二方向弁によっても、制
御の方向性は限られるが、同じような制御を行うことが
できる。
【0065】
【発明の効果】以上のように第1の発明によれば、制御
流量が所定値以下の小流量域では、入力値に基づいて精
度のよい圧力制御が行われ、所定値以上の大流量域では
圧力制御から流量制御に切り換えられ、負荷圧力のいか
んにかかわらず入力値に基づいて精度よく流量制御を行
うことができる。
【0066】第2の発明によれば、制御開始時の負荷側
圧力が圧力指令値よりも高いときは、オペレートチェッ
ク弁がオフとなり、単なるチェック弁として機能するの
で、負荷側からの逆流を阻止し、制御を開始した瞬間に
おける不意な負荷の変位を防止できる。
【0067】第3の発明によれば、制御開始時の負荷側
圧力が圧力指令値よりも低いときは、オペレートチェッ
ク弁がオンとなり、直ちに減圧制御を含む圧力制御が可
能となる。
【0068】第4の発明によれば、コントローラからの
入力値は、圧力指令値と流量指令値となり、かつ圧力制
御を優先させるので、一つのコントローラからの入力信
号により、混乱を起こすことなく、圧力と流量の両方の
制御が行える。
【0069】第5の発明によれば、圧力指令値が負荷側
圧力よりも高いときは流量制御に移行し、圧力指令値が
負荷側圧力よりも低いときは負荷を保持する圧力制御を
行うので、入力信号の比較的小さい領域で負荷の落下を
防ぐ圧力保持制御、大きい領域で流量制御を行うことが
でき、良好な操作性を確保できる。
【0070】第6の発明によれば、圧力指令値と負荷側
圧力が一致したときに流量指令値がゼロとなるので、一
致した時点で流量制御に切換わっても負荷側への供給流
量が変動することがなく、制御が安定する。
【0071】第7の発明によれば、圧力指令値が負荷側
圧力よりも高いときは流量制御に移行し、圧力指令値が
負荷側圧力よりも低いときはオペレートチェック弁のド
レーンにより負荷側圧力を圧力指令値と一致するまで減
圧するので、入力信号の比較的小さな領域で減圧制御、
大きな領域で流量制御を行うことができ、良好な操作性
を発揮できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例を示す回路構成図である。
【図2】同じくオペレートチェック弁の構成図である。
【図3】同じく制御内容を示すフローチャートである。
【図4】同じく流量と圧力の制御特性を示す特性図であ
る。
【図5】他の実施例の制御内容を示すフローチャートで
ある。
【図6】同じく流量と圧力の制御特性を示す特性図であ
る。
【図7】他の実施例を示す回路構成図である。
【図8】同じく制御内容を示すフローチャートである。
【図9】同じく圧力の制御特性を示す特性図である。
【図10】同じく流量の制御特性を示す特性図である。
【図11】第1の発明を示す構成図である。
【図12】第5の発明を示す構成図である。
【図13】第7の発明を示す構成図である。
【符号の説明】
3a オペレートチェック弁 3b オペレートチェック弁 4a 三方向弁 4b 三方向弁 8 コントローラ 9 メインコントローラ 10 油圧シリンダ 11 ポンプ 31 圧力センサ 32 圧力センサ 33 ストロークセンサ

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ポンプとアクチュエータとを結ぶ回路に挿
    入した弁手段と、 弁手段の開度を検出する手段と、 弁手段の上流と下流の圧力を検出する手段と、 弁手段とアクチュエータとの間に介装したオペレートチ
    ェック弁と、 コントローラからの入力信号と前記各検出手段からの信
    号に基づいて弁手段の開度を制御する手段とを備えた油
    圧制御装置において、 前記検出した弁開度と同じく圧力差とから流量を算出す
    る手段と、 この算出流量を所定値と比較する手段と、 比較結果が所定値以下のときは前記入力信号にもとづく
    圧力指令値と負荷側の検出圧力が一致するように弁開度
    を制御する圧力制御手段と、 前記比較結果が所定値以上のときは前記入力信号にもと
    づく流量指令値と算出流量が一致するように弁開度を制
    御する流量制御手段とを備えることを特徴とする油圧制
    御装置。
  2. 【請求項2】制御開始時に圧力指令値が負荷側圧力より
    も低いときはオペレートチェック弁をオフに保持するこ
    とを特徴とする請求項1に記載の油圧制御装置。
  3. 【請求項3】制御開始時に圧力指令値が負荷側圧力より
    も高いときにオペレートチェック弁をオンにすることを
    特徴とする請求項1に記載の油圧制御装置。
  4. 【請求項4】コントローラからの入力信号は入力値に応
    じて変化する圧力指令値と、入力値に応じて変化する流
    量指令値とからなり、かつ圧力制御から流量制御に切換
    られるまでは圧力指令値、切換後は切換点の入力値から
    立ち上がる流量指令値となることを特徴とする請求項1
    〜3のいずれか一つに記載の油圧制御装置。
  5. 【請求項5】ポンプとアクチュエータとを結ぶ回路に挿
    入した弁手段と、 弁手段の開度を検出する手段と、 弁手段の上流と下流の圧力を検出する手段と、 弁手段とアクチュエータとの間に介装したオペレートチ
    ェック弁と、 コントローラからの入力信号と前記各検出手段からの信
    号に基づいて弁手段の開度を制御する手段とを備えた油
    圧制御装置において、 前記入力信号にもとづく圧力指令値を負荷側圧力と比較
    する手段と、 圧力指令値が負荷側圧力よりも高いときは前記入力信号
    にもとづく流量指令値と前記検出弁開度と圧力差から算
    出した流量が一致するように弁開度を制御する流量制御
    手段と、 圧力指令値が負荷側圧力よりも低いときは圧力指令値を
    実際の負荷圧力値に変更してオペレートチェック弁をオ
    ンにすると共に負荷側圧力が圧力指令値と一致するよう
    に弁開度を制御する圧力制御手段とを備えることを特徴
    とする油圧制御装置。
  6. 【請求項6】負荷圧力と圧力指令値とが一致したときに
    流量指令値がゼロとなるように設定されることを特徴と
    する請求項5に記載の油圧制御装置。
  7. 【請求項7】ポンプとアクチュエータとを結ぶ回路に挿
    入した弁手段と、 弁手段の開度を検出する手段と、 弁手段の上流の圧力を検出する手段と、 弁手段とアクチュエータとの間に介装したオペレートチ
    ェック弁と、 オペレートチェック弁と弁手段との間の圧力を検出する
    手段と、 コントローラからの入力信号と前記各検出手段からの信
    号に基づいて弁手段の開度を制御する手段とを備えた油
    圧制御装置において、 前記入力信号にもとづく圧力指令値を負荷側圧力と比較
    する手段と、 圧力指令値が負荷側圧力よりも高いときは前記入力信号
    にもとづく流量指令値と前記検出弁開度と圧力差とから
    算出した流量が一致するように弁開度を制御する流量制
    御手段と、 圧力指令値が下流側圧力よりも低いときはオペレートチ
    ェック弁をオンにすると共に負荷側圧力が圧力指令値と
    一致するまで弁開度を閉じるように制御する圧力制御手
    段とを備えることを特徴とする油圧制御装置。
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