JPH08142023A - 粉末成形金型 - Google Patents

粉末成形金型

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JPH08142023A
JPH08142023A JP30838094A JP30838094A JPH08142023A JP H08142023 A JPH08142023 A JP H08142023A JP 30838094 A JP30838094 A JP 30838094A JP 30838094 A JP30838094 A JP 30838094A JP H08142023 A JPH08142023 A JP H08142023A
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JP
Japan
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die
punch
fixing jig
powder
lower punch
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JP30838094A
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English (en)
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Hisamasa Tomokiyo
寿雅 友清
Susumu Mizunuma
晋 水沼
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Nippon Steel Corp
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Nippon Steel Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明はセラミックス粉末や金属粉末を原料
として、大型の複雑形状部品の製造に用いられる静水圧
成形用粉末成形金型並びにそれを用いた粉末成形方法に
関する。 【構成】 ダイスとこのダイス内に内接する上パンチお
よび下パンチからなる金型内に粉末材料を充填しこの粉
末充填部を減圧状態にすることが可能であることを特徴
とする静水圧成形用金型を直接CIP装置内に挿入し静
水圧成形することにより、たやすく粉末製品の成形が可
能でかつ大型複雑形状部材を得ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はセラミックス粉末や金属
粉末を原料として、大型で、かつ複雑形状を有する成形
体の製造に用いられる静水圧成形による粉末成形方法に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、金属、セラミックス等の粉末
を原料として金型プレス成形、焼結を行い最終製品を得
る技術は粉末製品の製造方法としてよく用いられてい
る。しかし、断面形状の大きな製品に対して金型プレス
成形を適用する場合、目標とする成形体密度を得るため
に適正な成形圧力を負荷するには大型のプレス機が必要
となってくる。
【0003】通常、大型製品の成形には冷間静水圧加圧
法(CIP法)が用いられているが、CIP法では成形
型としてゴム等の弾性体を用いるため、成形後の寸法精
度は金型プレス成形よりも劣る。
【0004】このため、高寸法精度でかつ大型の部材を
成形するには粉末材料を充填した金型をCIP浴中で成
形すれば可能になるものと考えられる。
【0005】しかし、この成形方法では圧力媒体である
液体が金型内に流入するのを防ぎ、かつ圧力を十分に伝
達する事の可能な容器で金型を包み込む必要がある。
【0006】さらに、金型を包み込んだ容器内部は十分
に圧力が伝達されるように減圧状態にすることが重要で
あるが、単純に通常のゴム型で封入しただけでは成形中
に金型を構成するパンチの摺動によりパンチとダイス間
へのゴムの巻き込み等により引裂等の可能性も生じてく
る。
【0007】このように通常の金型を用いてCIP浴中
で加圧成形を行うためには金型の容器内への真空封入方
法に対して多くの課題が残る。
【0008】上記の金型を用いたCIP浴中での成形を
実現させるために、本発明者らは金型を高分子材料製の
容器とゴム製の容器により二重に真空封入を行うことに
より成形を可能とする粉末成形方法を先に提案(特願平
04―085391)した。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上記の方法は高分子製
およびゴム製の容器で金型を二重の真空封入を行うこと
により、成形時に金型を構成するパンチが摺動しても真
空封入した容器の破損が防止されるため、金型内への液
体圧力媒体の流入がなく、健全な成形体を得ることがで
きることを特徴とするものである。
【0010】ところがこの方法による場合に、金型への
粉末充填後に金型全体を高分子製の容器とゴム製の容器
で真空封入するため、成形工程が複雑になること、ま
た、対象とする成形体が大型になったときに、成形金型
のサイズも大きくなるため、真空封入に時間がかかるこ
と、金型の高分子製の容器への挿入等のハンドリングが
困難になることなど改善の余地が残されていた。
【0011】本発明は上記のごとき条件の下でも、たや
すく粉末製品の成形が可能で、大型で、かつ複雑形状を
有する成形体を得るための成形方法を提供することを目
的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明はかかる課題を解
決するため、粉末を所定の形状に成形するための金型
を、粉末を充填した金型内部を減圧にすることを可能に
する粉末成形金型を用いることによる金型の高分子容器
への真空封入工程を省略する効果を利用し、たやすく粉
末成形体を製造することを特徴とする。
【0013】すなわち、本発明の要旨とするところは、
ダイス(1)とこのダイス内周面に摺動自在に内接する
上パンチ(2)および下パンチ(3)、該上パンチ
(2)および下パンチ(3)それぞれと前記ダイスとの
相対位置を規定するための上パンチ固定治具(4)およ
び下パンチ固定治具(5)、さらに該上パンチ固定治具
(4)および下パンチ固定治具(5)を前記ダイス
(1)と固定するための固定部材(10)から構成さ
れ、前記上パンチ(2)および下パンチ(3)は、該上
パンチ(2)および下パンチ(3)と前記上または下パ
ンチ固定治具(4)または(5)との摺動面および前記
ダイス(1)との接触面にシール部材((6)、
(7)、(8)、(9))を配置した前記上パンチ固定
治具(4)および下パンチ固定治具(5)を介して、前
記固定部材(10)により前記ダイス(1)に固定さ
れ、かつ、前記上パンチ(2)の前記上パンチ固定治具
(4)又は前記ダイス(1)との摺動面(2X)から上
パンチ(2)の加圧面(2Y)との間、あるいは前記下
パンチ(3)の前記下パンチ固定治具(5)又は前記ダ
イス(1)との摺動面(3X)から下パンチ(3)の加
圧面(3Y)との間の少なくとも一方に貫通穴を有し、
かつ加圧面(2Yまたは3Y)の外方延長部には排気バ
ルブを設け、前記ダイスと前記上パンチおよび下パンチ
により形成される粉末充填部を排気バルブを介して減圧
状態にせしめることが可能であることを特徴とした粉末
成形体製造のための粉末成形金型。である。
【0014】
【作用】以下、本発明に従う粉末成形金型および静水圧
成形(CIP)による粉末成形方法について詳細に説明
する。
【0015】図1は本発明に従う粉末成形金型の一例の
縦断面図を示すものである。この例では、金型は軸対称
形状の円柱状とした。
【0016】この粉末成形金型はダイス1、上パンチ
2、下パンチ3、上パンチ固定治具4、下パンチ固定治
具5、シール部材としてのO―リング6、7、8、9、
固定部材としての固定ボルト10、排気バルブ11より
構成される。なお、12は粉末材料である。
【0017】ダイス1の内周面は粉末材料9と接触し、
成形体の外周側面形状を規定する。また、ダイス1の上
下面にはO―リング7およびO―リング9を介して上パ
ンチ固定治具4および下パンチ固定治具5を固定するた
めのボルト穴が設けられている。
【0018】上パンチ2は成形体の上面形状を規定し、
上パンチ固定治具4の上パンチ2との摺動側に設けたO
―リング6を介して、上パンチ固定治具4に保持され
る。
【0019】また、上パンチ2の内部には上パンチ2の
上パンチ固定治具4又はダイス1との摺動面2Xから上
パンチの加圧面2Y(上面)との間に貫通穴を設けると
ともに貫通穴の加圧面2Yからの外方延長部には排気バ
ルブ11を設けている。
【0020】なお、上パンチ2の摺動面2Xに設けられ
た貫通穴の開口位置は上パンチ固定治具4に設けたO―
リング6の位置よりも上パンチ2の圧縮面2Z側にし、
即ちこの貫通穴の開口位置はO―リング6の位置よりも
粉末材料9に近い側に設けられる。
【0021】上パンチ2の摺動面2Xに設けられた貫通
穴の位置が上パンチ2と接触するべく設けたO―リング
6の位置よりも加圧面2Y側になると、ダイス1、上パ
ンチ2および下パンチ3により形成される粉末充填部の
減圧を行うことが不可能となり、適正な成形を行うこと
ができなくなる。
【0022】下パンチ3は成形体の下面形状を規定し、
O―リング8を介して、下パンチ固定治具5に保持され
る。
【0023】図2には図1に示した金型の下パンチ3の
方向からの横断面図(I―I断面)を示した。
【0024】図1において、上パンチ固定治具4の加圧
側面4Yと上パンチ2の加圧面2Yとの距離(以下、突
出量A)および下パンチ4固定治具5の加圧側面5Yと
下パンチ3の加圧面3Yとの距離(以下、突出量B)は
上パンチ2および下パンチ3の圧下量よりも大きくなけ
ればならない。
【0025】これは、突出量AおよびBが上パンチ2お
よび下パンチ3の圧下量よりも小さくなると、加圧成形
後に上パンチ2および下パンチ3の摺動面2X、3Xが
O―リング6および8の位置よりも圧縮面側に深く移動
する可能性もあり、この場合には圧力媒体である液体が
金型内部に浸入し、健全な成形体が得られなくなるため
である。
【0026】したがって、上パンチ2および下パンチ3
の突出量AおよびBは加圧成形後においても10mm以
上は必要である。
【0027】上パンチ固定治具4には上パンチ2を保持
するO―リング6を挿入する溝、およびダイス1との接
触面に配置されるO―リング7を挿入する溝が設けられ
ている。
【0028】下パンチ固定治具5には下パンチ3を保持
するO―リング8を挿入する溝およびダイス1との接触
面に配置するO―リング9が挿入される溝が設けられて
いる。
【0029】シール部材6、7、8、9は弾性体であ
る、アクリルニトリルゴム、ラテックスゴム、ブチルゴ
ム、シリコンゴム、ウレタンゴム等のゴム材質からな
り、その機械的特性は、CIP浴内での加圧成形に耐え
うるものであることが必要であり、JIS―B―240
1(O―リング)に従い、好ましくは、1種B(引張強
さ:11.7MPa以上、伸び:80%以上)に相当す
るものが望ましい。
【0030】シール部材としてのO―リング6、7、
8、9はJIS―B―2401(O―リング)に従うも
のであり、O―リングの大きさは対象とする成形体の大
きさ、形状によって定まるダイス1、上パンチ2、下パ
ンチ3のサイズによって適宜決定される。
【0031】本実施例の円筒状の金型ではシール部材と
してO―リングを用いたが、シール部材の外形状は金型
の断面形状に応じて選択することができる。
【0032】また、その断面形状および断面直径の大き
さは成形圧力によって適宜決定されるが、好ましくはJ
IS―B―2401において記述される運動用(記号
P)あるいは真空フランジ用(記号V)相当のものが望
ましい。
【0033】下パンチ固定治具4および下パンチ固定治
具5の溝の位置、幅、深さは挿入されるシール部材のサ
イズによって、決めればよい。
【0034】通常、JIS―B―2406(O―リング
取り付け溝部の形状・寸法)に従うものが好ましい。
【0035】ダイス1と上パンチ固定治具4および下パ
ンチ固定治具5を固定するための固定部材は、一般に用
いられている締結用の治具で、ボルト、キー、ピン等で
あり、ダイス1、上パンチ2および下パンチ3により形
成される粉末充填部の減圧が可能となる締め付け力が得
られればよい。
【0036】以下に本発明の金型を用いた場合の粉末充
填および成形工程を示す。まず下パンチ固定治具5に下
パンチ3を保持するためのO―リング8およびダイス1
と下パンチ固定治具5とをシールするO―リング9を取
り付け、さらにO―リング8内に下パンチ3を挿入す
る。
【0037】この一体となった下パンチ3、O―リング
8および下パンチ固定治具5をO―リング9を介して、
固定ボルト10を用いて、ダイス1の下面に固定する。
【0038】この後、金型内への粉末充填を行うが、上
記のままでは下パンチ3が下パンチ固定治具5よりもB
だけ突出しているため、金型が不安定となる。
【0039】このため、図3に示すように内径が下パン
チ3の突出部の直径よりも大きく、ダイスの外径よりも
小さく、さらに高さが下パンチ突出量Bよりも長いパイ
プ状の支持台13に仮置きするのが望ましい。
【0040】そして、所定重量の粉末材料12が金型内
に充填される。次に上パンチ固定治具4に上パンチ2を
保持するためのO―リング6およびダイス1と上パンチ
固定治具5とをシールするO―リングを取り付け、さら
に上パンチ2をO―リング6内に挿入する。
【0041】そして、一体となった上パンチ2、O―リ
ング6、上パンチ固定治具4をO―リング7を介して、
固定ボルト10によってダイス1の上面へ固定する。
【0042】この時、排気バルブ11を閉じた状態で固
定を行うと、粉末充填部に存在する空気が密閉されるた
め、ダイス1との固定が困難になる場合がある。
【0043】このため、上パンチ2に設けられた排気バ
ルブ11を開いた状態にして固定する。この状態で排気
バルブ11に真空排気ポンプを取り付け、金型の粉末充
填部を減圧する。
【0044】粉末充填部が減圧状態になったら、排気バ
ルブ11を閉じて粉末の充填が完了する。排気バルブ1
1を介して粉末充填部を減圧状態にすることで、粉末充
填部の密閉が確認され、液体圧力媒体の金型内への浸入
が防止されるのと同時に成形時に発生する粉末内の残留
した空気の収縮、膨張による成形体の破損を防止するこ
とが可能となる。
【0045】このように粉末充填部を減圧状態にした下
でCIP浴中に浸漬して所定の圧加圧成形が実施される
のである。
【0046】そしてこれによって、かかるダイス1、上
パンチ2、下パンチ3の形状に即した粉末成形体の製造
が可能となる。
【0047】
【実施例】図3に示すような形状の成形を行った。寸法
はd1=500mm、d2=200mm、d3=300m
m、h1=100mm、h2=20mm、である。図3に
この粉末成形体を成形するための金型を示す。
【0048】粉末材料にはアルミナ粉末(造粒後平均粒
径100μm)を用いた。実際の金型の組付けは図4〜
5に従って、下パンチ固定治具5(SS製)に下パンチ
3(SKD製)を保持するためのO―リング8(JIS
―B2401に従う、1B―V275、内径272m
m)およびダイス1と下パンチ固定治具5との間をシー
ルするO―リング9(JIS―B2401に従う、1B
―V585、内径585mm)を取り付け、O―リング
8内に下パンチ3(SKD製、サイズd1:500m
m、d2:200mm、d3:272mm、下パンチ固定
治具5からの突出量B:70mm)を挿入した。
【0049】この一体となった下パンチ3、O―リング
8および下パンチ固定治具5をO―リング9を介して、
固定ボルト10を用いて、ダイス1(SKD製、内径5
00mm、外径600mm)の下面に固定した。
【0050】一体となったダイス1、下パンチ固定治具
5および下パンチ3を内径400mm、外径420m
m、高さ90mmのパイプ状の支持台13上に仮置きし
た。そして、36kgのアルミナ粉末を充填した。
【0051】次に上パンチ固定治具4(SS製)に上パ
ンチ2(SKD製)を保持するためのO―リング6(J
IS―B2401に従う、1B―V275、内径272
mm)およびダイス1と上パンチ固定治具4との間をシ
ールするO―リング7(JIS―B2401に従う、1
B―V585、内径585mm)を取り付け、上パンチ
2(SKD製、サイズd4:500mm、d5:272m
m、上パンチ固定治具4からの突出量A:70mm)を
O―リング6内に挿入した。
【0052】そして、上パンチ2に設けられた排気バル
ブ11を開いた状態にして、一体となった上パンチ2、
O―リング6、上パンチ固定治具4をO―リング7を介
して、固定ボルト10によってダイス1の上面へ固定し
た。
【0053】そして、この状態で排気バルブ11に真空
排気ポンプを取り付け、金型の粉末充填部をロータリー
ポンプにより減圧(0.1torr)し、排気バルブ1
1を閉じて粉末の充填を完了した。
【0054】この時、減圧が可能であることから、粉末
充填部の密閉が確認された。この後、常法に従って、静
水圧成形(成形圧力100MPa)を行った。
【0055】この時の上パンチ2および下パンチ3の移
動量は50mmであるため、金型内に液体圧力媒体の流
入も無く、図3に示すような形状の健全な成形体が得ら
れた。
【0056】
【発明の効果】以上の結果から明らかなように本発明に
よって、粉末を所定の形状に成形するための金型の粉末
を充填した金型内部を減圧することが可能な粉末成形金
型を用い、この金型をゴム型等に封入すること無く直接
CIP装置中に挿入し加圧成形することにより目的とす
る製品形状に近い粉末成形体を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に従う粉末成形金型の実施例の縦断面図
である。
【図2】図1に示した粉末成形金型のI―I断面図であ
る。
【図3】本発明の他の実施例である粉末成形金型を示す
縦断面図である。
【図4】図3の金型によって成形されたアルミナ成形体
の形状を示す平面図である。
【図5】図3の金型によって成形されたアルミナ成形体
の形状を示す立面図である。
【符号の説明】
1 ダイス 2 上パンチ 3 下パンチ 4 上パンチ固定治具 5 下パンチ固定治具 6 O―リング 7 O―リング 8 O―リング 9 O―リング 10 固定ボルト 11 排気バルブ 12 粉末材料 13 支持台

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ダイス(1)とこのダイス内周面に摺動
    自在に内接する上パンチ(2)および下パンチ(3)、
    該上パンチ(2)および下パンチ(3)それぞれと前記
    ダイスとの相対位置を規定するための上パンチ固定治具
    (4)および下パンチ固定治具(5)、さらに該上パン
    チ固定治具(4)および下パンチ固定治具(5)を前記
    ダイス(1)と固定するための固定部材(10)から構
    成され、前記上パンチ(2)および下パンチ(3)は、
    該上パンチ(2)および下パンチ(3)と前記上または
    下パンチ固定治具(4)または(5)との摺動面および
    前記ダイス(1)との接触面にシール部材((6)、
    (7)、(8)、(9))を配置した前記上パンチ固定
    治具(4)および下パンチ固定治具(5)を介して、前
    記固定部材(10)により前記ダイス(1)に固定さ
    れ、かつ、前記上パンチ(2)の前記上パンチ固定治具
    (4)又は前記ダイス(1)との摺動面(2X)から上
    パンチ(2)の加圧面(2Y)との間、あるいは前記下
    パンチ(3)の前記下パンチ固定治具(5)又は前記ダ
    イス(1)との摺動面(3X)から下パンチ(3)の加
    圧面(3Y)との間の少なくとも一方に貫通穴を有し、
    かつ加圧面(2Yまたは3Y)の外方延長部には排気バ
    ルブを設け、前記ダイスと前記上パンチおよび下パンチ
    により形成される粉末充填部を排気バルブを介して減圧
    状態にせしめることが可能であることを特徴とした粉末
    成形体製造のための粉末成形金型。
JP30838094A 1994-11-18 1994-11-18 粉末成形金型 Withdrawn JPH08142023A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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DE102008044688A1 (de) * 2008-07-01 2010-01-14 Sunicon Ag Kompaktierung von Silizum

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