JPH081399Y2 - 風向調整装置 - Google Patents

風向調整装置

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JPH081399Y2
JPH081399Y2 JP1990060006U JP6000690U JPH081399Y2 JP H081399 Y2 JPH081399 Y2 JP H081399Y2 JP 1990060006 U JP1990060006 U JP 1990060006U JP 6000690 U JP6000690 U JP 6000690U JP H081399 Y2 JPH081399 Y2 JP H081399Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、例えば自動車などの空調装置に用いられる
風向調整装置に関する。
(従来の技術) 自動車の空調装置に用いられる風向調整装置として、
例えば特開昭61−128058号公報に記載されているような
ドラムタイプのものが知られている。ここで、従来のド
ラムタイプの風向調整装置の一例を第9図および第10図
に基づいて説明する。
1は合成樹脂製のケースで、このケース1は、ダクト
2と、このダクト2の一端部に固定されたフィニッシャ
ー3とからなっており、内部が空気通路4となってい
る。
そして、前記ケース1のフィニッシャー3側の吹出側
開口部5内に合成樹脂製の風向調整用ハウジング11が回
動自在に支持されている。このハウジング11は、その左
右両外側面にそれぞれ突設された軸部12が、前記ケース
1の左右両側面部に形成された軸受孔13に回動自在に嵌
合されていることにより、このケース1に左右方向を軸
方向として回動自在に支持されている。
また、前記ハウジング11内には、前記両軸部12を結ぶ
方向すなわち左右方向に延びる複数の固定ルーバー14が
互いに平行にかつ一体に形成されているとともに、これ
ら固定ルーバー14の後側に、複数の可動ルーバー15がそ
れぞれ軸部16により固定ルーバー14と直交する方向すな
わち第10図において上下方向を軸方向として回動自在に
支持されている。なお、前記複数の可動ルーバー15は、
リンク17により互いに平行状態を保持するように連結さ
れている。また、中央の可動ルーバー15の前側にはノブ
18が一体に突出形成されている。そして、可動ルーバー
15を最大限傾動させたときには、両端の可動ルーバー15
の端縁がハウジング11の左右内側面に当接するようにな
っている。
さらに、このハウジング11の後方に位置して前記ダク
ト2内には、風量調整用ダンパー21が軸着されている。
このダンパー21は、前記ケース1の側方に回動自在に支
持されたノブ22にリンク機構23を介して連結されてお
り、このノブ22を操作することにより、回動させられる
ようになっている。
なお、組立にあたっては、ダクト2内に可動ルーバー
15を組込んだハウジング11を嵌め込み、さらにその上か
ら、ダクト2にフィニッシャー3を嵌め込む。
しかし、前記従来の構造では、ハウジング11の軸部12
の強度が高いと、交通事故などに際して、風向調整装置
の前面に衝撃が加わった場合、この衝撃がハウジング11
の前面あるいは側面などに加わり、このハウジング11に
大きな亀裂が生じるなど不規則な破損が生じやすい問題
を有している。
ところで、実公昭53−42906号公報には、計器盤表面
から突出した複数の板金製コントロールレバーを有する
自動車用空調機器において、衝突時の安全を確保するた
めに、コントロールレバーに複数の曲折部を形成し、衝
突時乗員の頭がコントロールレバーに当たった際、これ
らコントロールレバーが折れ曲がるようにすることが記
載されている。
しかし、この実公昭53−42906号公報に記載の構造を
第9図および第10図に示すようなドラムタイプの風向調
整装置に適用することはもとより不可能である。
また、前記第9図および第10図に示す風向調整装置で
は、特に可動ルーバー15を傾けたとき、前端縁がハウジ
ング11の左右内側面に当接した可動ルーバー15により空
気の流れが遮られるため、ここに正圧が生じ、ハウジン
グ11部分における通気抵抗が大きくなる。
さらに、例えば、実開昭50−82151号公報に記載され
た風向調整装置が知られている。この風向調整装置で
は、ハウジングの両側面から突設された軸部が、ケース
の両側面に形成された軸受孔に回動自在に嵌合されてい
るとともに、ハウジングの両側面部には、軸部の周囲に
位置して略U字状の溝部が形成されている。また、この
溝部は、吹出口側に略U字状に屈曲された底部が位置す
るように形成され、この略U字状に屈曲された底部に連
接された一対の直線状の溝部は、吹出口から見て奥まっ
た方向に向かって延設されている。そこで、この略U字
状の溝部に囲まれた部分が撓むことにより、ハウジング
の軸部をケースの軸受孔に容易に嵌合できるとともに、
空気の漏洩を抑制するようになっている。
しかしながら、この実開昭50−82151号公報記載の構
成では、溝部からの空気の漏洩は抑制されており、可動
ルーバーを傾けたときに、ハウジング部分における通気
抵抗が大きくなるおそれがあるとともに、ハウジングを
ケースに回動した角度によっては、このハウジングに衝
撃が加わった際に、ハウジングが不規則に破損しやすく
なるとの問題を有している。さらに、ハウジングの軸部
の周辺部が容易に弾性変形するため、ハウジングの回動
トルクが安定せず、操作感の向上が困難となる問題を有
している。
(考案が解決しようとする課題) 前述のように、従来のドラムタイプの風向調整装置で
は、ハウジングの軸部の強度が高いと、ハウジングに外
部から衝撃が加わった場合、この衝撃がハウジングの前
部あるいは側部などに加わり、このハウジングが不規則
に破損しやすくなる問題があった。また、特に可動ルー
バーを傾けたとき、一端の可動ルーバーにより空気の流
れが遮られるため、ハウジング部分における通気抵抗が
大きくなる問題があった。さらに、ハウジングの軸部の
周囲に略U字状の溝部を形成した構成では、溝部からの
空気の漏洩は抑制されており、可動ルーバーを傾けたと
きに、ハウジング部分における通気抵抗が大きくなるお
それがあるとともに、ハウジングをケースに回動した角
度によっては、このハウジングに衝撃が加わった際に、
ハウジングが不規則に破損しやすくなり、さらに、ハウ
ジングの軸部の周辺部が容易に弾性変形するため、ハウ
ジングの回動トルクが安定せず、操作感の向上が困難と
なる問題があった。
本考案は、このような問題点を解決しようとするもの
で、外部から衝撃が加わったとき、ハウジングの回動角
度にかかわらず、ハウジングが不規則に破損することが
なく、可動ルーバーを傾けたときにも、通気抵抗を低く
することができるとともに、ハウジングの回動の操作感
を向上できる風向調整装置を提供することを目的とす
る。
(課題を解決するための手段) 本考案は、内部が空気通路になっているケースと、こ
のケースの吹出側開口部内に回動自在に支持された風向
調整用ハウジングとを備え、このハウジングは、その両
側面にそれぞれ突設された軸部により前記ケースに回動
自在に支持し、前記ハウジング内には、前記両軸部を結
ぶ方向と直交する方向を軸方向として回動自在に支持さ
れた可動ルーバーを設け、前記ハウジングにおいて、前
記両軸部のうちの少なくとも一方の軸部の周囲を囲んで
溝部を貫通形成し、この溝部を前記ケース内の空気通路
に連通させるとともに前記ケース外に連通させ、さら
に、この溝部の内周側と外周側との間を、互いに所定の
間隔を介して形成された複数の連結部にて連結したもの
である。
(作用) 本考案の風向調整装置では、ケース1内の空気通路4
を流れる空気がケース1の吹出側開口部5内の風向調整
用ハウジング11を通って吹出す。このとき、ハウジング
11を軸部12を中心として回動させることにより、両軸部
12を結ぶ方向と直交する方向において風向を調整でき
る。これとともに、ハウジング11内で両軸部12を結ぶ方
向と直交する方向を回動軸方向とする可動ルーバー15を
回動させることにより、両軸部12を結ぶ方向と平行な方
向において風向を調整できる。また、可動ルーバー15を
傾けて、この可動ルーバー15の吹出側端縁がハウジング
11の内側面に当接したようなときでも、ケース1の空気
通路4内における空気の流れの一部が、ハウジング11に
おける軸部12の周囲の溝部31を通って、ケース1外へ抜
けることにより、通気抵抗が低下する。また、外部から
衝撃が加わったときには、ハウジング11の他の部分が破
壊するより先に、溝部31の内周側と外周側との間を所定
の間隔を介して連結した連結部32が破壊して、ハウジン
グ11がケース1内に陥没し、ハウジング11の他の部分の
不規則な破損が抑制される。そして、溝部31の内周側と
外周側との間を連結する連結部32は、互いに所定の間隔
を介して複数形成されているため、ハウジング11の回動
角度にかかわらず、ハウジング11の不規則な破損が抑制
されるとともに、ハウジング11の軸部12の周囲が容易に
弾性変形せず、ハウジング11の回動トルクが安定する。
(実施例) 以下、本考案の風向調整装置の一実施例について、第
1図ないし第4図に基づいて説明する。なお、この実施
例の風向調整装置は、第9図および第10図に示した従来
の風向調整装置に構成を付加したものになっているの
で、この従来の風向調整装置と対応する部分には、同一
符号を付して、その説明を省略し、付加した構成につい
て主に説明する。
合成樹脂製のケース1の吹出側開口部5内に合成樹脂
製の風向調整用ハウジング11を回動自在に支持するため
に、このハウジング11の左右両外側面に突設された軸部
12は、それぞれ、軸受26を介して、前記ケース1のダク
ト2の前側の左右両端縁に形成された突片27に開口形成
された軸受孔28に嵌合されている。
そして、前記ハウジング11の左右両側面部には、両軸
部12の周囲を囲むようにして、溝部を構成する複数の円
弧状の溝孔31が同一円周上に配置され、それぞれハウジ
ング11の両側面部を貫通するように形成されている。ま
た、これら溝孔31同士の間は、それぞれ連結部としての
小幅連結部32になっており、これら小幅連結部32により
溝孔31の内周側と外周側とが所定の間隔で連結されてい
る。さらに、これら小幅連結部32の部分は、幅寸法が小
さく形成されているため、ハウジング11の他の部分に比
べて強度が弱くなっている。そして、前記溝孔31は、ハ
ウジング11の内部を介して、ケース1内の空気通路4に
連通しているとともに、ハウジング11の左右両外側面と
ケース1の左右両内側面との間の隙間33およびハウジン
グ11の内部を介して、ケース1外に連通している。
そうして、使用時には、ケース1内の空気通路4を流
れる空気がハウジング11内を通って吹出す。このとき、
両軸部12を結ぶ方向すなわち左右方向に延びる固定ルー
バー14を設けたハウジング11を、軸部12を中心として回
動させることにより、両軸部12を結ぶ方向と直交する方
向において風向を調整できる。これとともに、ハウジン
グ11内で固定ルーバー14と直交する方向を回動軸方向と
する可動ルーバー15を回動させることにより、両軸部12
を結ぶ方向と平行な方向において風向を調整できる。
ところで、ケース1の空気通路4内における空気の流
れの一部は、ハウジング11における軸部12の周囲の溝孔
31を通り抜け、ハウジング11の左右両外側面とケース1
の左右両内側面との間の隙間33を縫って、そのままある
いはハウジング11内を介して、ケース1のフィニッシャ
ー3外へ抜ける。これにより、通気抵抗が低下する。
この通気抵抗の低下は、第3図あるいは第4図に示す
ように、可動ルーバー15を右もしくは左側へ最大限例え
ば45°傾斜させて、両端の可動ルーバー15の端縁がハウ
ジング11の左右内側面に当接した状態において、効果が
ある。すなわち、この状態では、もし溝孔31がなかった
とすると、吹出側すなわち前側の端縁がハウジング11の
内側面に当接している可動ルーバー15により空気の流れ
が遮られて、この可動ルーバー15の後方部分(第3図あ
るいは第4図においてクロスハッチングで示した部分)
に正圧が生じ、通気抵抗が大きくなる。ところが、溝孔
31があり、これを介して空気が抜けることにより、前記
クロスハッチングで示した部分の圧力が小さくなり、通
気抵抗も低くなる。
さらに、溝孔31は、軸部12の周囲を囲んで形成されて
いるため、ハウジング11がいずれの方向に向かって回動
されていても、安定して空気を通過させることができ
る。
ここで、第9図および第10図に示す溝孔31のない従来
の風向調整装置と、溝孔31のある本実施例の風向調整装
置とについて、実際に通気抵抗を測定した結果を示す。
通気抵抗の測定は、第5図に概要を示した試験装置を
用いて行なった。すなわち、供試風向調整装置41は、1m
立方の静圧箱42の出口側の径の3倍長(3D)位置のダク
ト先端部に設置した。そして、エアークリーナー43から
ターボブロワー44により送風される空気を静圧箱42によ
り静圧化して風向調整装置41を通過させ、ラミナフロー
流量計45により流量Qを測定するとともに、ピトー管4
6、ロータリーコック47、ベッツ型マノメーター48を用
いて通気抵抗を測定した。
測定値を下表に示す。同表において、Rは可動ルーバ
ー15の右側への傾斜角度、Lは可動ルーバー15の左側へ
の傾斜角度である。また、通気抵抗の単位は、mmAqであ
る。
また、第6図には、測定された流量Qと通気抵抗との
関係を示すグラフを(a)R=45°のときと、(b)L
=45°のときとについて示した。
前記の表および第6図(a),(b)から明らかなよ
うに、従来の風向調整装置と比較して、可動ルーバー15
の最大傾斜時の通気抵抗が大きく低下している。
また、交通事故などに際し、風向調整装置の前面に乗
員が当たるなどして、風向調整装置に外部から衝撃が加
わったときには、所定の荷重が加わった状態で、ハウジ
ング11の他の部分が割れるより先に、軸部12の周囲の溝
孔31間の小幅連結部32が破壊して、ハウジング11がケー
ス1内に陥没し、ハウジング11の側壁や固定ルーバー14
自体の割れは生じない。これにより、ハウジング11の不
規則な破壊を防止し、衝撃を緩衝して、安全性をさらに
高めることができる。また、小幅連結部32は、軸部12の
周囲に互いに所定の間隔で略放射状に形成されているた
め、ハウジング11がいずれの方向に向かって回動されて
いても、小幅連結部32は同様に安定して破壊し、ハウジ
ング11の不規則な破壊を防止することができる。
ここで、第9図および第10図に示す従来の風向調整装
置と、本実施例の風向調整装置とについて、実際にハウ
ジング11の強度試験を行なった結果を示す。
強度試験は、第7図に示すように、ハウジング11の前
面上の中心位置cに、断面10mm平方の棒状押圧具51を負
荷速度50mm/minで押圧することにより行なった。
その結果、溝孔31のない従来の風向調整装置では、第
8図(a)に示すように、57kgの負荷でハウジング11の
側壁や固定ルーバー14自体が割れた。これに対して、溝
孔31のある本実施例の風向調整装置では、第8図(b)
に示すように、41kgの負荷でハウジング11の軸部12付近
が破損し、ハウジング11の側壁や固定ルーバー14自体は
割れなかった。
さらに、小幅連結部32は、軸部12の周囲に所定の間隔
で略放射状に形成されているため、軸部12の周囲を囲む
ようにして複数の溝孔31を形成しても、軸部12の周囲が
過度に容易にたわみ変形しやすくなることがない。そこ
で、所定の回動トルクを保持し、ハウジング11を安定し
て回動させ、ハウジング11の操作感を向上することがで
きる。
(考案の効果) 本考案によれば、ケース内に風向調整用ハウジングを
その両側面に突設された軸部により回動自在に支持し、
このハウジングに、両軸部を結ぶ方向と直交する方向を
軸方向として回動自在に支持された可動ルーバーを設け
た風向調整装置において、ハウジングの軸部の周囲に溝
部を貫通形成し、この溝部をケース内の空気通路とケー
ス外とに連通させたため、可動ルーバーを傾けて、この
可動ルーバーの吹出側端縁がハウジングの内側面に当接
したようなときでも、ケース内における空気の流れの一
部が、ハウジングにおける軸部の周囲の溝部を通って、
ケース外へ抜けることにより、通気抵抗を低下させるこ
とができるとともに、この溝部の内周側と外周側との間
を、互いに所定の間隔で形成された複数の連結部にて連
結したため、外部から衝撃が加わったとき、ハウジング
の他の部分が破損するより先に、この連結部が安定して
破損して、ハウジングをケース内に陥没させ、ハウジン
グの不規則な破損を防止することができる。さらに、溝
部の内周側と外周側との間を連結する連結部は、互いに
所定の間隔を介して複数形成されているため、ハウジン
グ回動角度にかかわらず、ハウジングの不規則な破損が
抑制されるとともに、ハウジングの軸部の周囲が容易に
弾性変形せず、ハウジングの回動トルクを安定させて、
ハウジングの操作感を向上することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第4図は本考案の風向調整装置の一実施例
を示すもので、第1図はダクトにハウジングを組付けた
状態の斜視図、第2図は組立てられたハウジングの斜視
図、第3図および第4図はそれぞれ可動ルーバーを右側
および左側に45°傾けた状態の断面図である。また、第
5図は通気抵抗の測定用の試験装置の概要を示す説明
図、第6図(a),(b)はそれぞれ可動ルーバーを右
側および左側に45°傾けたときの流量と通気抵抗との関
係を示すグラフ、第7図は強度試験の方法を示す斜視
図、第8図(a),(b)はそれぞれ従来例の風向調整
装置および本案の風向調整装置の強度試験結果を示すグ
ラフである。さらに、第9図および第10図は従来の風向
調整装置の一例を示すもので、第9図は断面図、第10図
は正面図である。 1……ケース、4……空気通路、5……吹出側開口部、
11……風向調整用ハウジング、12……軸部、14……固定
ルーバー、15……可動ルーバー、31……溝部を構成する
溝孔、32……連結部としての小幅連結部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】内部が空気通路になっているケースと、こ
    のケースの吹出側開口部内に回動自在に支持された風向
    調整用ハウジングとを備え、 このハウジングは、その両側面にそれぞれ突設された軸
    部により前記ケースに回動自在に支持し、 前記ハウジング内には、前記両軸部を結ぶ方向と直交す
    る方向を軸方向として回動自在に支持された可動ルーバ
    ーを設け、 前記ハウジングにおいて、前記両軸部のうちの少なくと
    も一方の軸部の周囲を囲んで溝部を貫通形成し、この溝
    部を前記ケース内の空気通路に連通させるとともに前記
    ケース外に連通させ、さらに、この溝部の内周側と外周
    側との間を、互いに所定の間隔を介して形成された複数
    の連結部にて連結した ことを特徴とする風向調整装置。
JP1990060006U 1990-06-06 1990-06-06 風向調整装置 Expired - Fee Related JPH081399Y2 (ja)

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