JPH08139886A - ファクシミリ装置 - Google Patents
ファクシミリ装置Info
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- JPH08139886A JPH08139886A JP6304376A JP30437694A JPH08139886A JP H08139886 A JPH08139886 A JP H08139886A JP 6304376 A JP6304376 A JP 6304376A JP 30437694 A JP30437694 A JP 30437694A JP H08139886 A JPH08139886 A JP H08139886A
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Abstract
価な構成で正確に検出することができるファクシミリ装
置を提供することを目的とする。 【構成】 CNG信号とFC信号の検出を1つのPLL
−IC13によって行う構成とし、かつ、留守番電話機
11のオフフック信号の状態により、上記PLL−IC
13の定数をスイッチ15により切り替えることによ
り、オフフック時にはCNG信号の検知を行い、オンフ
ック時にはFC信号の検知を行うように構成した。
Description
能なファクシミリ装置におけるCNG信号とFC信号の
検出方法に関するものである。
ファクシミリ装置における信号検出経路を説明するブロ
ック図である。
いて、回線10はCMLリレー12により留守番電話1
1側に設定されており、着信時に、CI検出回路16に
よってCI信号が検出されると、まず、留守番電話機1
1が応答メッセージの送出を開始し、この送出中に、ト
ランス18、アンプ19の経路で回線10の信号をモデ
ム7に入力することにより、CNG信号を検出するよう
になっていた。
らの信号をトランス18、アンプ19の経路でモデム7
に入力して検出する。
来例では、留守番電話機が応答メッセージを送出してい
る状態でCNG信号をモデム7で検出していたため、応
答メッセージとCNG信号との衝突が生じ、正確な検出
が妨げられるという不具合が発生していた。
ムによらず安価な構成で正確に検出することができるフ
ァクシミリ装置を提供することを目的とする。
からの応答メッセージ送出中におけるCNG信号の検出
と、ファクシミリ通信網からの無鳴動呼び出し信号のF
C信号の検出とを行うための共通の検出回路に、検出信
号を切り替える切替スイッチと、増幅率制御機能付き信
号増幅手段とを設け、留守番電話機のオフフック検知手
段によって検知したオフフック信号の状態に応じて、前
記検出回路の切替スイッチを切り替えるとともに、前記
増幅率制御機能付き信号増幅器の増幅率を制御して、C
NG信号とFC信号の検出を行うようにしたものであ
る。
を1つのPLL−ICによって行う構成とし、かつ、留
守番電話機のオフフック信号の状態により、上記PLL
−ICの定数をスイッチにより切り替えることで、オフ
フック時にはCNG信号の検知、オンフック時にはFC
信号の検知を行うように構成し、安価な構成により、正
確な信号検出を行えるようにしたものである。
リ装置の構成を示すブロック図である。
ログラムに従って装置全体を制御するものであり、RA
M3は、各種のデータを格納するものである。また、不
揮発性メモリ4は、装置の電源が遮断された状態にあっ
ても保存しておくべきデータを格納するものである。
M3に格納されている記録データを取り出し、ハードコ
ピーとして記録出力するものである。読取部6は、CP
U1の制御に基づいて、CCDラインセンサなどを用い
て読み取ったデータを2値化し、その2値化データを順
次RAM3に送るものである。
るG3、G2モデムと、これらモデムに接続されたクロ
ック発生回路などによって構成され、CPU1の制御に
基づいて、RAM3に格納されている送信データを変調
し、NCU8を介して電話回線10に出力するものであ
る。また、モデム7は、回線10のアナログ信号をNC
U8を介して導入し、これを復調して2値化したデータ
をRAM3に格納するものである。
線10をモデム7、留守番電話機11のいずれかに切り
替えて接続するものである。
すブロック図である。
リ装置のモデム7と留守番電話機11のいずれかにCM
Lリレー12によって接続される。留守番電話機11の
線路には、留守番電話機11のオフフックを検出するオ
フフック検出回路14のセンサ14aが接続されてい
る。オフフック検出回路14は、操作者により留守番電
話機11の受話器が取り上げられたこと、あるいは、回
線からの呼び出し信号により留守番電話機11を起動す
る場合に、留守番電話機11が確実に応答しているかど
うかを検出するために使用される。
G/FC検出回路13が接続されている。CNG/FC
検出回路13は、ファクシミリ通信に特有な1100H
zのCNG(Calling tone)信号とファク
シミリ通信網からの無鳴動呼び出し信号1300Hzの
FC信号を検出するためのもので、トランスとPLL回
路、またはアクティブフィルタなどの周波数弁別回路か
ら構成され、モデム7とは異なる留守番電話機11側に
接続される。
出とFC検出を切り替えるスイッチ15が設けられてい
る。また、増幅率制御機能付き信号増幅器20は、前記
CNG/FC検出回路13の前段に設けられており、検
出する信号により増幅率を切り替えるものである。
って起動した留守番電話機11が応答メッセージを送出
している状態のときに、回線10から到来するCNG信
号を検出する。したがって、回線10は、留守番電話機
11の特性インピーダンス(約600オーム)で終端さ
れている。
のときに、回線10から到来するFC信号を検出するの
で、このときはハイインピーダンスで終端されている
(FC着信時のインピーダンスは技術基準で2KΩ以上
と定められている)。この終端されるインピーダンスに
より、CNG/FC検出回路13に入力される信号レベ
ルが異なるため、増幅器20によって最適レベルに信号
を増幅して、より正確な検出を行うようにする。
てCNG/FC検出回路13の切替スイッチ15を切り
替えて、CNG/FC信号の検出を行う。すなわち、着
信時に、留守番電話機11がオフフックの場合は、CI
着信によるものと判断し、切替スイッチ15をCNG側
に切り替えてCNGの検出を行う。また、留守番電話機
11がオンフックの場合は、無鳴動着信であると判断し
て、切替スイッチ15をFC側に切り替えてFC信号の
検出を行う。
切り替えは、留守番電話機のオフフック状態に応じてC
PU1によって制御しているが、CPU1を介さないで
オフフック信号で直接切替スイッチの切り替え制御を行
ってもよい。
U1の制御プログラムを示すフローチャートである。以
下、本実施例の動作について説明する。
接続されていることを、ソフトウェアスイッチ(不図示
の操作部での所定操作により設定されるフラグなど)と
して不揮発性メモリ4に登録しておく。また、留守番電
話機11も留守番モードに設定しておく。
により回線10は留守番電話機11側に接続されてい
る。この状態で、回線10より着信があると、CPU1
は、上述したソフトウェアスイッチ等のチェックによ
り、留守番電話機11が接続され、留守番モードに設定
されているかどうかを判断し(S1)、YESであれ
ば、S2に進み、NOであれば、S11に進む。
し、呼び出し信号検出回路16によってCIを検出した
場合には、S3で、留守番電話機11が自動的に起動し
て、応答メッセージの自動送出を開始し、S4に進む。
着信であるため、留守番電話機11が起動しないまま、
S4に進む。
をオフフック検出回路14により検出する。
すなわち起動している場合には、S5に移行し、CNG
/FC検出回路13の切り替えスイッチ15をCNG側
に切り替える。それと同時に、前記増幅率制御機能付き
信号増幅器20の増幅率をCNG信号検知の増幅率に切
り替える。
クシミリ初期識別時間である35秒間)だけCNG信号
の検出を行う。図5は、この状態におけるCNG検出時
の信号経路を示すブロック図である。
れなかった場合には、S15に移行し、留守番電話機1
1は、そのまま応答メッセージの送出に続いて相手メッ
セージの録音を行う。
れた場合には、S7に移行し、CMLリレー12により
回線10をモデム7側に接続して、公知のファクシミリ
受信処理を行う。このとき、留守番電話機11は回線1
0との接続を遮断されるので、応答メッセージ再生の
後、線路上の無音状態を検出することにより、速やかに
スタンバイモードとなる。
合、無鳴動着信であるので、S8に移行し、CNG/F
C検出回路13の切り替えスイッチ15をFC側に切り
替える。これと同時に、前記増幅率制御機能付き信号増
幅器20の増幅率をFC信号検知の増幅率に切り替え
る。図6は、この状態におけるFC検出時の信号経路を
示すブロック図である。
信号(CI信号)により留守番電話機11が起動してい
ないとき、あるいは、操作者により留守番電話機11の
受話器が取り上げられていない場合の処理である。
が検出された場合は、S10へ移行し、CMLリレー1
2により回線10をモデム7側に接続して公知のファク
シミリ受信処理を行う。
されていない場合、あるいは留守番モードに設定されて
いない場合には、S11において、ファクシミリ受信の
自動/手動受信モード設定スイッチの状態を検出するこ
とにより、自動受信モードあるいは手動受信モードに移
行する。
されている場合は、S12に移行し、回線10からのC
I検出を行い、呼び出し信号検出回路16によってCI
を検出した場合には、自動受信モードに向かう。また、
CIを検出しない場合には、S15に移行し、スタンバ
イ状態で待機する。
場合は、S15に移行し、スタンバイ状態で待機し、オ
フフック状態でスタートボタンの押下によって手動受信
モードに向かう。
起動し、応答メッセージを送出しているときのCNG信
号の検出と、留守番電話機11がオンフックのときのF
C信号の検出を行う検出回路を、1つのPLL−IC1
3に定数切り替えスイッチ15を設けることにより簡単
に構成できる。
は、1度に1つの周波数を検出することができるもので
ある。したがって、このPLL−IC13に検出周波数
を決める定数を2つ設け、切替スイッチ15で定数を切
り替えることで、2つの周波数を検出する構成にしてい
る。
機11のオフフック信号の状態に応じてPLL−IC1
3の検出周波数を決める定数をスイッチ15により切り
替えると同時に、増幅器20の増幅率も切り替えるよう
にしたが、図7に示すように、スイッチ15の切り替え
だけを行うような構成も実施可能である。この場合に
は、増幅器20等の要素が不要となって、回路の構成を
さらに簡易化できるものである。
処理を示すフローチャートである。上記第1実施例の図
3では、S5、S8において、スイッチ15の切り替え
とともに、増幅率の切り替えを行っているが、図8で
は、S5’、S8’において、スイッチ15の切り替え
だけを行うようにしている。なお、その他は、上記第1
実施例と同様であるので説明は省略する。
着信時に、留守番電話機のオフフック信号の状態に応じ
て、画像通信に特有な制御信号を検出する検出回路(P
LL−IC)の特性(検出周波数)を切替スイッチによ
り切り替えることにより、安価な構成により、CNG信
号やFC信号を適正に検出することができる。
に、検出回路の前段に設けた信号増幅器の増幅率を制御
することにより、各信号に応じたさらに適正な検出を行
うことができる。
決める定数と増幅器の増幅率を同時に切り替えることに
より、留守番電話機から応答メッセージ送出中(留守番
電話機はオフフック状態)のときはCNG検知を行い、
留守番電話機がオンフック状態(待機時)のときはFC
信号を検出するように構成することにより、1つのPL
L−ICによって安価で正確に信号検出を行うことがで
きる。
を示すブロック図である。
すブロック図である。
ある。
ク図である。
信号の流れを示すブロック図である。
号の流れを示すブロック図である。
を示すブロック図である。
ある。
Claims (5)
- 【請求項1】 留守番電話機とともに回線に接続され、
着信時に留守番電話機による自動音声通信および画像通
信のいずれかを自動的に選択して実行するファクシミリ
装置において、 回線を留守番電話機と画像受信部のいずれかに接続する
回線制御手段と、留守番電話機のオフフック状態を検知
するオフフック検知手段と、前記留守番電話機側の線路
に接続されて画像通信に特有な制御信号を検出する検出
手段とを有するとともに、 前記検出手段の検出特性を切り替える切替スイッチと、
この検出手段の前段で信号増幅を行う増幅率制御機能付
き信号増幅手段とを設け、 前記留守番電話機のオフフック検知手段によって検知し
た前記留守番電話機のオフフック信号の状態に応じて、
前記検出手段の切替スイッチを切り替えるとともに、前
記増幅率制御機能付き信号増幅手段の増幅率を制御し
て、前記画像通信に特有な制御信号を検出することを特
徴とするファクシミリ装置。 - 【請求項2】 請求項1において、 前記検出手段は、1度に1つの周波数を検出できるPL
L−ICで構成されることを特徴とするファクシミリ装
置。 - 【請求項3】 留守番電話機とともに回線に接続され、
着信時に留守番電話機による自動音声通信および画像通
信のいずれかを自動的に選択して実行するファクシミリ
装置において、 回線を留守番電話機と画像受信部のいずれかに接続する
回線制御手段と、留守番電話機のオフフック状態を検知
するオフフック検知手段と、前記留守番電話機側の線路
に接続されて画像通信に特有な制御信号を検出する検出
手段とを有するとともに、 前記検出手段の検出特性を切り替える切替スイッチを設
け、 前記留守番電話機のオフフック検知手段によって検知し
た前記留守番電話機のオフフック信号の状態に応じて、
前記検出手段の切替スイッチを切り替えて、前記画像通
信に特有な制御信号を検出することを特徴とするファク
シミリ装置。 - 【請求項4】 請求項3において、 前記留守番電話機のオフフック検知手段によりオフフッ
クと判断された場合には、前記検出手段の切替スイッチ
をCNG検知側に切り替えてCNG信号の検出を行い、
CNG信号を検出した場合は、前記回線制御手段により
回線を画像受信部に接続し、 前記留守番電話機のオフフック検知手段によりオンフッ
クと判断された場合には、前記検出手段の切替スイッチ
をFC検知側に切り替えてFC信号の検出を行い、FC
信号を検出した場合は、前記回線制御手段により回線を
画像受信部に接続し、画像通信を行うことを特徴とする
ファクシミリ装置。 - 【請求項5】 請求項3において、 前記検出手段は、PLL−ICと周辺素子により構成さ
れることを特徴とするファクシミリ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30437694A JP3444996B2 (ja) | 1994-11-14 | 1994-11-14 | ファクシミリ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30437694A JP3444996B2 (ja) | 1994-11-14 | 1994-11-14 | ファクシミリ装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08139886A true JPH08139886A (ja) | 1996-05-31 |
JP3444996B2 JP3444996B2 (ja) | 2003-09-08 |
Family
ID=17932280
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP30437694A Expired - Fee Related JP3444996B2 (ja) | 1994-11-14 | 1994-11-14 | ファクシミリ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3444996B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006287776A (ja) * | 2005-04-04 | 2006-10-19 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | ファクシミリ装置 |
US7139104B2 (en) | 2001-08-06 | 2006-11-21 | Ricoh Company, Ltd. | Downsized facsimile machine using semiconductor DAA |
-
1994
- 1994-11-14 JP JP30437694A patent/JP3444996B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7139104B2 (en) | 2001-08-06 | 2006-11-21 | Ricoh Company, Ltd. | Downsized facsimile machine using semiconductor DAA |
JP2006287776A (ja) * | 2005-04-04 | 2006-10-19 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | ファクシミリ装置 |
JP4674484B2 (ja) * | 2005-04-04 | 2011-04-20 | パナソニック株式会社 | ファクシミリ装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3444996B2 (ja) | 2003-09-08 |
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