JPH08139686A - ワイヤレス受信器 - Google Patents

ワイヤレス受信器

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JPH08139686A
JPH08139686A JP6281002A JP28100294A JPH08139686A JP H08139686 A JPH08139686 A JP H08139686A JP 6281002 A JP6281002 A JP 6281002A JP 28100294 A JP28100294 A JP 28100294A JP H08139686 A JPH08139686 A JP H08139686A
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JP
Japan
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light receiving
signal line
ceiling
wireless receiver
load
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JP6281002A
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English (en)
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Hisao Kata
久夫 片
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Panasonic Electric Works Co Ltd
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Matsushita Electric Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】小型化が図れて天井面などに取り付けても見栄
えのよいワイヤレス受信器を提供する。 【構成】リモコンスイッチRSからの光信号を受信する
受光素子1を備えた受光ユニットAと、制御ユニットB
とを信号線7により接続する。制御ユニットBには複数
の負荷L1 …が接続される。受光ユニットAは、受信し
た光信号より負荷L1 …の動作制御のための制御データ
を得て信号線7を介して制御ユニットBに送信する。制
御ユニットBでは受信した制御データに基づいて負荷L
1 …を制御する。ワイヤレス受信器を天井に配設する場
合に、制御ユニットBは目立たない天井裏に配設し、受
光ユニットAのみを天井面に露出させればよい。したが
って、ワイヤレス受信器が小型化され、天井面に取り付
けた場合のワイヤレス受信器の見栄えがよくなるもので
ある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ワイヤレス操作装置か
ら光信号で送信される負荷の制御データを受けて負荷の
動作制御を行うワイヤレス受信器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、例えば天井や壁に配設された
照明器具あるいは換気扇などの負荷をオン・オフするた
めに壁などに配設されるスイッチとして、そのスイッチ
と負荷との立下配線をなくすために、光信号により照明
器具などの動作指令を与えるワイヤレス操作装置を用い
ている。そして、光信号を受信するために負荷とは別体
にワイヤレス受信器を設け、このワイヤレス受信器でワ
イヤレス操作装置からの光信号を受けて負荷の動作制御
を行っている。この種のワイヤレス受信器は一般的には
天井面や壁面などに埋設して取り付けられる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、ワイヤレス
受信器はワイヤレス操作装置からの光信号を受信するた
めの受光部を天井面や壁面に露出させる必要があるた
め、ワイヤレス受信器は天井や壁に半埋込状態あるいは
露出状態で取り付けられ、ワイヤレス受信器を天井裏な
どに隠すことができなかった。しかも、光信号を受信す
る受光部と負荷の動作制御を行う制御部とが器体に納装
されて一体になっているため、器体が大型になり、さら
に、このような大型の器体を天井などに取り付けると室
内の見栄えがよくないという問題があった。
【0004】本発明は上記問題点の解決を目的とするも
のであり、小型化が図れて天井面などに取り付けても見
栄えのよいワイヤレス受信器を提供しようとするもので
ある。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、上記
目的を達成するために、ワイヤレス操作装置から光信号
で送信される負荷の制御データを受けて負荷の動作制御
を行うワイヤレス受信器において、光信号を受信する受
光素子と、受光素子の出力を信号処理して光信号に含ま
れる制御データを得る受光処理部と、受光処理部におい
て得られた制御データを外部へ送出する信号線が接続さ
れる出力端子部とをハウジング内に納装して受光ユニッ
トを構成するとともに、信号線に接続される信号線接続
端子部と、負荷が接続される1乃至複数の負荷接続端子
と、信号線を介して受光ユニットから送られてくる制御
データに基づいて負荷接続端子に接続された負荷の動作
制御を行う制御部とを具備する制御ユニットを備えたこ
とを特徴とする。
【0006】請求項2の発明は、請求項1の発明におい
て、受光素子の受光面と出力端子部における信号線の接
続方向とが略直交するように受光素子および出力端子部
をハウジング内に配設して成ることを特徴とする。請求
項3の発明は、請求項1又は請求項2の発明において、
受光ユニットの出力端子部を速結端子構造としたことを
特徴とする。
【0007】請求項4の発明は、請求項1乃至請求項3
の発明において、ハウジングの下端にフランジを設け、
天井に形成した埋込孔にハウジングを挿入し、天井面に
当接するハウジングのフランジとで天井を挟持する挟持
体を有する取付金具を備えたことを特徴とする。
【0008】
【作用】請求項1の発明の構成によれば、光信号を受信
する受光素子と、受光素子の出力を信号処理して光信号
に含まれる制御データを得る受光処理部と、受光処理部
において得られた制御データを外部へ送出する信号線が
接続される出力端子部とをハウジング内に納装して受光
ユニットを構成するとともに、信号線に接続される信号
線接続端子部と、負荷が接続される1乃至複数の負荷接
続端子と、信号線を介して受光ユニットから送られてく
る制御データに基づいて負荷接続端子に接続された負荷
の動作制御を行う制御部とを具備する制御ユニットを備
えたので、光信号を受信するための受光ユニットと、負
荷の動作制御を行うための制御ユニットとに分離するこ
とができ、受光ユニットを従来のワイヤレス受信器より
小型化することができ、しかも、小型化された受光ユニ
ットのみを天井面などから一部露出させるだけでよいか
ら取り付けたときの見栄えがよくなる。
【0009】請求項2の発明の構成では、受光素子の受
光面と出力端子部における信号線の接続方向とが略直交
するように受光素子および出力端子部をハウジング内に
配設したので、ハウジングの受光素子の受光面と並行す
る部分の形状を小さくすることができ、さらに小型化を
図ることができる。請求項3の発明の構成では、受光ユ
ニットの出力端子部を速結端子構造としたので、受光ユ
ニットへの信号線の接続作業を簡素化できる。
【0010】請求項4の発明の構成では、ハウジングの
下端にフランジを設け、天井に形成した埋込孔にハウジ
ングを挿入し、天井面に当接するハウジングのフランジ
とで天井を挟持する挟持体を有する取付金具を備えたの
で、受光ユニットを天井面に容易に配設することができ
る。
【0011】
【実施例】図1乃至図4に本発明の一実施例を示す。図
1は本実施例のブロック図を示すものであり、ワイヤレ
ス操作装置から送信される光信号を受信する受光素子を
備えた受光ユニットAと、受光ユニットAと2線の信号
線7にて接続され信号線7を介して受光ユニットAから
送られてくる光信号に含まれている制御データに基づい
て複数の負荷L1 …の動作制御を行う制御ユニットBと
を備えている。ここで、負荷L1 …の動作指令である制
御データを送信するワイヤレス操作装置は、例えば、操
作スイッチSWを具備して壁面などに配設され、赤外光
のような光信号を送信する所謂リモコンスイッチRSの
ようなものである。なお、負荷L1 …の電源は制御ユニ
ットBを介して外部の交流電源ACより供給されるよう
になっている。
【0012】図2は受光ユニットAの回路ブロック図を
示すものであり、リモコンスイッチRSから送信される
赤外光の光信号を受信する受光素子1と、受光素子1の
受信出力を増幅する増幅器2と、増幅された受信出力を
波形整形して受信出力に含まれる制御データを得る受光
処理部たる波形整形回路3と、信号線7が接続される出
力端子部4と、出力端子部4を介して信号線7に接続さ
れたダイオードブリッジDB1 と、波形整形回路3にお
いて得られた制御データを信号線7に送信する送信回路
5と、ダイオードブリッジDB1 を通じて制御ユニット
Bから信号線7を介して送られてくる電圧を取り込んで
受光素子1や増幅器2などの動作電源を得る定電圧回路
6とを備えている。なお、送信回路5は、ダイオードブ
リッジDB1 の出力端子間をオン/オフすることにより
抵抗を通じて信号線7を短絡/開放し、ベースバンドの
電気信号にて制御データを信号線7に重畳送信するもの
である。
【0013】一方、図3は制御ユニットBの回路構成を
示す図であって、信号線7が接続される信号線接続端子
部8と、信号線7に直流電圧を印加供給するための電源
回路9及び給電回路10と、信号線7に重畳されて受光
ユニットAから送信されてくる電気信号を受信検出する
信号検出回路と、受信検出した信号を波形整形する波形
整形回路と、波形整形回路からの信号を入力ポートに取
込み、信号中の制御データを判別して出力回路141
を通じて負荷接続端子部151 …に接続された照明器具
などの負荷を制御する制御回路13とを備えている。
【0014】電源回路9は外部の交流電源ACを全波整
流するダイオードブリッジDB2 により構成され、給電
回路10は信号線7に定電圧の直流電圧を供給する定電
圧部10aと、制御回路13、信号検出回路及び波形整
形回路を兼ねたフォトカプラ16に定電圧の直流電圧を
供給する定電圧部10bとで構成されている。また制御
回路13はマイクロコンピュータから成り、入力ポート
にはフォトカプラ16を構成するフォトトランジスタP
Tのコレクタが、また出力ポートには出力回路141
を構成するリレーRy1 …の駆動用トランジスタQ1
のベースを接続しており、フォトカプラ16の発光ダイ
オードLEDとフォトトランジスタPTを通じて取り込
んだ信号により制御データを取込み、その制御データに
基づいて出力回路141 …の駆動用トランジスタQ1
をオン/オフして、リレーRy1…を駆動し、リレー接
点r1 …に接続されている負荷を制御するようになって
いる。また、制御回路13は、内蔵タイマにより各出力
回路141 …を各別にタイマ制御する機能を備え、例え
ば出力回路141 …のリレーRy1 …のリレー接点r1
…に負荷接続端子部151 …を介して接続される負荷を
オフ遅延制御することができるようになっており、この
タイマ機能を動作させるか、させないかを切換設定する
切換スイッチSW1 …を入力ポートに接続してある。そ
して、制御回路13はこの切換スイッチSW1 …がa接
点側に投入されている場合には、対応する出力回路14
1 …を通常にオン/オフ制御し、b接点若しくはc接点
に投入されている場合にはオフ遅延制御するようにタイ
マ機能を動作させ、またタイマ時間をb接点が投入され
ている場合には長く、またc接点に投入されている場合
には短く設定する。
【0015】なお、13aは制御回路13の基本クロッ
ク発生回路であり、13bはリセットICである。図4
は受光ユニットAの分解斜視図を示すものであり、受光
ユニットAのハウジング本体20は、外形形状が円板状
であるフランジ21を下端部に有するとともに上面側に
フランジ21の中央部を囲むような壁部22が立設され
たボディ20aと、下面が開口しボディ20aの上面に
被着される略函形のカバー20bとで構成される。ボデ
ィ20aの壁部22の外周面には一対の係止部22aが
形成され、カバー20bの下面周縁より突設した一対の
係止爪23を係合させることによって、ボディ20aと
カバー20bとが結合される。ボディ20aおよびカバ
ー20bには、上述した受光素子1や増幅器2等を構成
する回路部品を実装したプリント基板24が内部に収納
される。
【0016】プリント基板24の下部には、受光素子1
と増幅器2とから成る受光素子モジュール17が配置さ
れ、上部には速結端子構造を有する出力端子部モジュー
ル18が配設される。速結端子は周知のように、端子枠
の中に錠ばねを配設し、信号線挿入口18aから挿入さ
れた信号線7を錠ばねのばね力によって端子枠との間に
挟持する構成のものであって、錠ばねは板ばねよりな
り、信号線接続時には信号線7に食い込んで抜け止めを
するように形成されている。また、錠ばねによる信号線
7の接続状態を解除するために解除釦を備え、解除釦は
ドライバのような工具で操作できるように一部が出力端
子部モジュール18の上面から露出する。また、カバー
20bには出力端子部モジュール18の信号線挿入口1
8aを露出させるための露出窓28が開口し、さらに、
カバー20bの上面にはこの露出窓28を覆って出力端
子部4を保護する端子カバー29が被着される。端子カ
バー29は下端縁より係止爪を有する係止片29aが突
設されており、カバー20bの側面に設けた係止孔30
に係止されて固定される。
【0017】ここで、受光素子モジュール17の受光面
と出力端子部モジュール18における信号線7の接続方
向(信号線挿入口18aへの信号線7の挿入方向)とが
略直交するように、受光素子モジュール17と出力端子
部モジュール18とがプリント基板24に実装されてい
る。また、ボディ20aの壁部22の内壁面にはプリン
ト基板24の両端部が挿入される一対の溝部25が上下
方向に沿って設けてあり、受光素子モジュール17を下
にして上記溝部25にプリント基板24の両端部を挿入
することにより、プリント基板24をボディ20aの壁
部22内に収納固定することができる。このように、受
光素子1を含む受光素子モジュール17と出力端子部モ
ジュール18とをハウジング20に対して縦方向に配置
することにより、受光素子1の受光面と出力端子部モジ
ュール18の信号線挿入口18aへの挿入方向とが略直
交することとなり、ハウジング20の受光素子1の受光
面と並行する部分の形状を小さくすることができ、ハウ
ジング20自体を小型化することができる。
【0018】さらに、ボディ20aの壁部22の内側の
底面には受光素子モジュール17の受光素子1を露出さ
せるための開口窓26が設けてあり、この開口窓26か
ら受光素子1の受光面が下方に臨むようになっており、
受光素子1の受光面に赤外光を集光するための丸形の集
光レンズ27がボディ20aの下面側より開口窓26の
周縁に取着される。
【0019】ところで、ボディ20aのフランジ21に
は、埋込ボックスや天井材への直付けのための2個の取
付孔31,31が開口窓26を対称に壁部22の外側に
穿設され、またフランジ21との間で天井材を挟持する
ための取付金具40を着脱自在に装着する装着部32
が、フランジ21の開口窓26を対称に壁部22の外側
に設けられている。さらに、フランジ21の下面は中央
部の開口窓26を除いて化粧プレート50で覆われる。
【0020】取付金具40は、天井材に穿孔した取付孔
に受光ユニットAのハウジング20の上部を挿入し、天
井材の下面にフランジ21の上面を当接させた形でハウ
ジング20を天井材に固定するものであって、一側面が
開口した縦長の金具本体41と、金具本体41の底部を
下方から貫通し先端を金具本体41の天井部に回転自在
に保持させたねじ体42と、ねじ体42のねじ部をねじ
孔に螺入させた金属製の挟持体43とで構成されてい
る。
【0021】この取付金具40を用いてハウジング20
を天井に取り付けるには、まず、フランジ21に穿孔さ
れただるま孔33,33の丸孔部にねじ体42の頭部を
フランジ21の上面側から嵌め込んでフランジ21の下
面側に露出させる。このとき同時に、だるま孔33の両
側に並行してフランジ21の上面に設けてある固定溝3
4に、金具本体41の下面両側に設けた固定片44,4
4を嵌め込む。この状態で固定片44を固定溝34内で
スライドさせながら、金具本体41をフランジ21の中
央方向へ移動させると、金具本体41の下面より外部に
露出しているねじ体42の頭部がだるま孔33の長孔部
に案内され、だるま孔33の周部が金具本体41の下面
とねじ体42の頭部との間に挟まれる。
【0022】次に、ねじ体42の反締付方向の金具本体
41の片側側壁に形成してある切欠41aに挟持体43
を挿入したハウジング20の上部を天井材に穿孔した取
付孔に挿入する。このとき、挟持体43は金具本体41
に対してボディ20aおよびカバー20bの側面に沿う
方向に突出しているから、取付孔に引っ掛かることなく
挿入することができる。その後、フランジ21の上面を
天井材の下面に当接させた状態でねじ体42をドライバ
等で締め付け方向に回転させると、ねじ体42の回転に
より挟持体43は切欠41aより出て、金具本体41の
他方の側壁に側端が当たることになる。このとき、挟持
体43の先端部は取付孔の投影範囲より外側に出て天井
材の上方に位置する。したがって、挟持体43はねじ体
42の締め付けに伴ってフランジ21に近付く向きに移
動し、挟持体43の先端部が天井材の上面に当たると、
挟持体43とフランジ21との間に天井材が挟持され、
天井材にハウジング20を固定することができるのであ
る。
【0023】また、化粧プレート50はフランジ21の
周縁を囲む周壁51を有し、フランジ21の周縁に突設
してある係止突起35に係合する係止溝52を周壁51
の内周面に形成してあり、化粧プレート50の弾性を利
用して係止突起35を係止溝52に着脱自在に係合でき
るようになっている。化粧プレート50の中心部には、
ボディ20aの開口窓26に対応した丸孔53が形成さ
れており、この丸孔53を通して集光レンズ27が下面
側に露出する。
【0024】なお、図示は省略するが、制御ユニットB
は例えば函状の器体の内部に納装されて天井裏などの目
立たない場所に配設すればよい。上記構成では、ワイヤ
レス受信器を受光ユニットAと制御ユニットBとに分離
して両者を信号線7にて接続するようにしたため、受光
ユニットAの大きさを一体となっていた従来のワイヤレ
ス受信器よりも小さくすることができる。しかも、天井
面から露出するのは受光ユニットAの一部のみとなり、
且つ、制御ユニットBは天井裏などの目立たない場所に
配設でき、ワイヤレス受信器としての見栄えをよくする
ことができる。
【0025】
【発明の効果】請求項1の発明は、ワイヤレス操作装置
から光信号で送信される負荷の制御データを受けて負荷
の動作制御を行うワイヤレス受信器において、光信号を
受信する受光素子と、受光素子の出力を信号処理して光
信号に含まれる制御データを得る受光処理部と、受光処
理部において得られた制御データを外部へ送出する信号
線が接続される出力端子部とをハウジング内に納装して
受光ユニットを構成するとともに、信号線に接続される
信号線接続端子部と、負荷が接続される1乃至複数の負
荷接続端子と、信号線を介して受光ユニットから送られ
てくる制御データに基づいて負荷接続端子に接続された
負荷の動作制御を行う制御部とを具備する制御ユニット
を備えたので、光信号を受信するための受光ユニット
と、負荷の動作制御を行うための制御ユニットとに分離
することができ、受光ユニットを従来のワイヤレス受信
器より小型化することができ、しかも、小型化された受
光ユニットのみを天井面などから一部露出させるだけで
よいから取り付けたときの見栄えがよくなるという効果
がある。
【0026】請求項2の発明は、受光素子の受光面と出
力端子部における信号線の接続方向とが略直交するよう
に受光素子および出力端子部をハウジング内に配設した
ので、ハウジングの受光素子の受光面と並行する部分の
形状を小さくすることができ、さらに小型化を図ること
ができるという効果がある。請求項3の発明は、受光ユ
ニットの出力端子部を速結端子構造としたので、受光ユ
ニットへの信号線の接続作業を簡素化できるという効果
がある。
【0027】請求項4の発明は、ハウジングの下端にフ
ランジを設け、天井に形成した埋込孔にハウジングを挿
入し、天井面に当接するハウジングのフランジとで天井
を挟持する挟持体を有する取付金具を備えたので、受光
ユニットを天井面に容易に配設することができるという
効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例を示すブロック図である。
【図2】同上における受光ユニットの回路ブロック図で
ある。
【図3】同上における制御ユニットの概略回路図であ
る。
【図4】同上における受光ユニットの分解斜視図であ
る。
【符号の説明】
A 受光ユニット B 制御ユニット 7 信号線 AC 交流電源 L1 … 負荷 RS リモコンスイッチ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04B 10/04 10/06 10/00

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ワイヤレス操作装置から光信号で送信さ
    れる負荷の制御データを受けて負荷の動作制御を行うワ
    イヤレス受信器において、光信号を受信する受光素子
    と、受光素子の出力を信号処理して光信号に含まれる制
    御データを得る受光処理部と、受光処理部において得ら
    れた制御データを外部へ送出する信号線が接続される出
    力端子部とをハウジング内に納装して受光ユニットを構
    成するとともに、信号線に接続される信号線接続端子部
    と、負荷が接続される1乃至複数の負荷接続端子と、信
    号線を介して受光ユニットから送られてくる制御データ
    に基づいて負荷接続端子に接続された負荷の動作制御を
    行う制御部とを具備する制御ユニットを備えたことを特
    徴とするワイヤレス受信器。
  2. 【請求項2】 受光素子の受光面と出力端子部における
    信号線の接続方向とが略直交するように受光素子および
    出力端子部をハウジング内に配設して成ることを特徴と
    する請求項1記載のワイヤレス受信器。
  3. 【請求項3】 受光ユニットの出力端子部を速結端子構
    造としたことを特徴とする請求項1又は請求項2記載の
    ワイヤレス受信器。
  4. 【請求項4】 ハウジングの下端にフランジを設け、天
    井に形成した埋込孔にハウジングを挿入し、天井面に当
    接するハウジングのフランジとで天井を挟持する挟持体
    を有する取付金具を備えたことを特徴とする請求項1乃
    至請求項3記載のワイヤレス受信器。
JP6281002A 1994-11-15 1994-11-15 ワイヤレス受信器 Withdrawn JPH08139686A (ja)

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