JPH08138972A - 磁器コンデンサ - Google Patents
磁器コンデンサInfo
- Publication number
- JPH08138972A JPH08138972A JP30308094A JP30308094A JPH08138972A JP H08138972 A JPH08138972 A JP H08138972A JP 30308094 A JP30308094 A JP 30308094A JP 30308094 A JP30308094 A JP 30308094A JP H08138972 A JPH08138972 A JP H08138972A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- electrodes
- dielectric
- element assembly
- dielectric ceramic
- electrode
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Ceramic Capacitors (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 絶縁破壊電圧の高い磁器コンデンサを提供す
る。 【構成】 誘電体磁器素体11の両主面に電極12、1
2を設け、両電極12、12に重ねた上層電極13、1
3の端部を誘電体磁器素体11の外周から突出させ、こ
の突出部分を絶縁外装15内に位置させることにより、
誘電体磁器素体11の端部における電界集中を防止し、
高電圧を印加しても誘電体磁器素体11の端部に絶縁破
壊が発生するのを防ぐことができる。
る。 【構成】 誘電体磁器素体11の両主面に電極12、1
2を設け、両電極12、12に重ねた上層電極13、1
3の端部を誘電体磁器素体11の外周から突出させ、こ
の突出部分を絶縁外装15内に位置させることにより、
誘電体磁器素体11の端部における電界集中を防止し、
高電圧を印加しても誘電体磁器素体11の端部に絶縁破
壊が発生するのを防ぐことができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、絶縁破壊電圧の大き
い磁器コンデンサに関する。
い磁器コンデンサに関する。
【0002】
【従来の技術】図3A、Bと図4A、Bは、従来の磁器
コンデンサを示しており、例えばBaTiO3系やSr
TiO3系及びTiO2系のセラミック誘電体磁器素体1
の両主面に電極2、2を形成し、両電極2、2に電極端
子3、3を取り付け、全体に絶縁外装4を施した構造に
なっている。
コンデンサを示しており、例えばBaTiO3系やSr
TiO3系及びTiO2系のセラミック誘電体磁器素体1
の両主面に電極2、2を形成し、両電極2、2に電極端
子3、3を取り付け、全体に絶縁外装4を施した構造に
なっている。
【0003】上記電極2、2は、例えば銀ペーストや銅
ペースト等を塗布して焼付けることによって形成した
り、ニッケルや銅及び銀等をメッキすることによって形
成され、電極2、2は、図3A、Bに示す如く、誘電体
磁器素体1の全面に設けたり、図4A、Bの如く、誘電
体磁器素体1の外周を少し残すように設けることができ
る。
ペースト等を塗布して焼付けることによって形成した
り、ニッケルや銅及び銀等をメッキすることによって形
成され、電極2、2は、図3A、Bに示す如く、誘電体
磁器素体1の全面に設けたり、図4A、Bの如く、誘電
体磁器素体1の外周を少し残すように設けることができ
る。
【0004】図3Cは図3A、Bに示した磁器コンデン
サの、また、図4Cは図4A、Bに示した磁器コンデン
サの電極の端部における等電位面の様子を各々示してお
り、電極2、2の端部において電位傾度が大きくなって
おり、電界力が集中していることがわかる。
サの、また、図4Cは図4A、Bに示した磁器コンデン
サの電極の端部における等電位面の様子を各々示してお
り、電極2、2の端部において電位傾度が大きくなって
おり、電界力が集中していることがわかる。
【0005】なお、図3Cと図4Cは、円板状のコンデ
ンサを厚み方向及び左右に各々1/2に分割した断面を
表わしている。
ンサを厚み方向及び左右に各々1/2に分割した断面を
表わしている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】そのため、磁器コンデ
ンサに高電圧を印加したとき、誘電体磁器素体1の二つ
の電極2、2の端部間で絶縁破壊を起こしやすいという
問題がある。
ンサに高電圧を印加したとき、誘電体磁器素体1の二つ
の電極2、2の端部間で絶縁破壊を起こしやすいという
問題がある。
【0007】また、一定の絶縁破壊電圧を得るために
は、図3及び図4で示した磁器コンデンサでは、誘電体
磁器素体1の厚みを厚くする必要が生じ、磁器コンデン
サの大型化及びコストアップにつながることになる。
は、図3及び図4で示した磁器コンデンサでは、誘電体
磁器素体1の厚みを厚くする必要が生じ、磁器コンデン
サの大型化及びコストアップにつながることになる。
【0008】そこで、この発明の課題は、絶縁破壊及び
放電の発生がなく、小型化とコストダウンが可能になる
磁器コンデンサを提供することにある。
放電の発生がなく、小型化とコストダウンが可能になる
磁器コンデンサを提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記のような課題を解決
するため、この発明は、誘電体磁器素体と、誘電体磁器
素体の主面に形成される電極と、絶縁外装を含む磁器コ
ンデンサにおいて、誘電体磁器素体の主面に形成された
電極に上層電極を重ね、この上層の端部が誘電体磁器素
体の外周から突出し、絶縁外装内に位置している構成を
採用したものである。
するため、この発明は、誘電体磁器素体と、誘電体磁器
素体の主面に形成される電極と、絶縁外装を含む磁器コ
ンデンサにおいて、誘電体磁器素体の主面に形成された
電極に上層電極を重ね、この上層の端部が誘電体磁器素
体の外周から突出し、絶縁外装内に位置している構成を
採用したものである。
【0010】この発明において、誘電体磁器素体の外周
で該素体の外周から突出する上層電極の対向面間に絶縁
体を設けることができる。
で該素体の外周から突出する上層電極の対向面間に絶縁
体を設けることができる。
【0011】
【作用】誘電体磁器素体の両主面に設けた電極に上層電
極を重ね、上層電極の端部を該素体の外周から突出させ
て絶縁外装内に位置させると、誘電体磁器素体内の電位
傾度は小さくなり、そのため、誘電体磁器素体の二つの
電極の端部間で絶縁破壊が起こりにくくなり、絶縁破壊
電圧を大きくすることができる。
極を重ね、上層電極の端部を該素体の外周から突出させ
て絶縁外装内に位置させると、誘電体磁器素体内の電位
傾度は小さくなり、そのため、誘電体磁器素体の二つの
電極の端部間で絶縁破壊が起こりにくくなり、絶縁破壊
電圧を大きくすることができる。
【0012】
【実施例】以下、この発明の実施例を添付図面の図1乃
至図2に基づいて説明する。図1A、Bに示す第1の実
施例において、磁器コンデンサは、誘電体磁器素体11
の両主面に電極12、12を該素体11の全面に形成
し、更にその上に板状の上層電極13、13が固着さ
れ、上層電極13、13に電極端子14、14を固定
し、それらを絶縁外装15で覆っている。
至図2に基づいて説明する。図1A、Bに示す第1の実
施例において、磁器コンデンサは、誘電体磁器素体11
の両主面に電極12、12を該素体11の全面に形成
し、更にその上に板状の上層電極13、13が固着さ
れ、上層電極13、13に電極端子14、14を固定
し、それらを絶縁外装15で覆っている。
【0013】上記誘電体磁器素体11の材料としては、
例えば、BaTiO3系やSrTiO3系及びTiO2系
セラミック等が用いられ、電極12、12及び上層電極
13、13の材料としては、銀、銅、ニッケル及び亜鉛
等の通常用いられる電極材料でよい。
例えば、BaTiO3系やSrTiO3系及びTiO2系
セラミック等が用いられ、電極12、12及び上層電極
13、13の材料としては、銀、銅、ニッケル及び亜鉛
等の通常用いられる電極材料でよい。
【0014】また、電極端子14、14の材料として
は、半田引き銅線や半田引き鉄線及びワープ端子のほ
か、上層電極13と一体の板状端子を用いることがで
き、絶縁外装15の材料としては、エポキシ系及びフェ
ノール系樹脂等が用いられる。
は、半田引き銅線や半田引き鉄線及びワープ端子のほ
か、上層電極13と一体の板状端子を用いることがで
き、絶縁外装15の材料としては、エポキシ系及びフェ
ノール系樹脂等が用いられる。
【0015】上記上層電極13、13の外周端部は誘電
体磁器素体11の外周から突出し、絶縁外装15内に位
置している。
体磁器素体11の外周から突出し、絶縁外装15内に位
置している。
【0016】図2A、Bに示す第2の実施例の磁器コン
デンサは、円板状誘電体磁器素体11の両主面に電極1
2、12を設け、該素体11の外周部全体に絶縁体16
を形成し、誘電体磁器素体11の電極12、12上から
絶縁体16の両主面にわたって上層電極13、13をス
パッタリング等により膜状に形成し、上層電極13、1
3に電極端子14、14を取り付け、これらを絶縁外装
15によって覆った構造になっている。
デンサは、円板状誘電体磁器素体11の両主面に電極1
2、12を設け、該素体11の外周部全体に絶縁体16
を形成し、誘電体磁器素体11の電極12、12上から
絶縁体16の両主面にわたって上層電極13、13をス
パッタリング等により膜状に形成し、上層電極13、1
3に電極端子14、14を取り付け、これらを絶縁外装
15によって覆った構造になっている。
【0017】この第2の実施例において、上層電極1
3、13は、外周部が絶縁体16の主面にわたって設け
られていることにより、その外周端部が誘電体磁器素体
11の外周から突出し、絶縁外装15内に位置すること
になり、絶縁体16は両上層電極13、13の突出部分
間に位置することになる。
3、13は、外周部が絶縁体16の主面にわたって設け
られていることにより、その外周端部が誘電体磁器素体
11の外周から突出し、絶縁外装15内に位置すること
になり、絶縁体16は両上層電極13、13の突出部分
間に位置することになる。
【0018】なお、両実施例において、上層電極13、
13は、円形状に形成したものを示したが、電極12、
12と接触する条件でリング状に形成してもよいと共
に、上層電極13、13の誘電体磁器素体11の外周か
らの突出量Lは0.1mm以上あればよい。
13は、円形状に形成したものを示したが、電極12、
12と接触する条件でリング状に形成してもよいと共
に、上層電極13、13の誘電体磁器素体11の外周か
らの突出量Lは0.1mm以上あればよい。
【0019】また、絶縁外装15及び絶縁体16は絶縁
性の体積抵抗率が1×1014Ωcm程度の材料を用いる
のが好ましい。
性の体積抵抗率が1×1014Ωcm程度の材料を用いる
のが好ましい。
【0020】更に、第2の実施例のように、誘電体磁器
素体11の外周に絶縁体16を設けると、上層電極1
3、13の対向面間を埋めることができ、絶縁外装15
内に空隙の発生を防ぎ、絶縁外装15を確実に施すこと
ができるという利点がある。
素体11の外周に絶縁体16を設けると、上層電極1
3、13の対向面間を埋めることができ、絶縁外装15
内に空隙の発生を防ぎ、絶縁外装15を確実に施すこと
ができるという利点がある。
【0021】この発明の磁器コンデンサは上記のような
構成であり、誘電体磁器素体11の両主面に設けた電極
12、12に上層電極13、13を重ね、この上層電極
13、13の端部を誘電体磁器素体11の外周から突出
させ、絶縁外装15内に突出させると、図2Cで示す等
電位面のように、電極12、12の端部において電圧分
布の電位傾度が発生せず、これにより、電界集中がな
く、磁器コンデンサに高電圧を印加したとき、誘電体磁
器素体11の電極12、12間の端部に絶縁破壊が生じ
るのを防止できる。
構成であり、誘電体磁器素体11の両主面に設けた電極
12、12に上層電極13、13を重ね、この上層電極
13、13の端部を誘電体磁器素体11の外周から突出
させ、絶縁外装15内に突出させると、図2Cで示す等
電位面のように、電極12、12の端部において電圧分
布の電位傾度が発生せず、これにより、電界集中がな
く、磁器コンデンサに高電圧を印加したとき、誘電体磁
器素体11の電極12、12間の端部に絶縁破壊が生じ
るのを防止できる。
【0022】ちなみに、この発明の磁器コンデンサは、
電界集中を防止することにより、絶縁破壊値が大きくな
るため、その分誘電体磁器素体を小さくでき、これによ
って、大幅なコストダウン及び小型化が可能となる。
電界集中を防止することにより、絶縁破壊値が大きくな
るため、その分誘電体磁器素体を小さくでき、これによ
って、大幅なコストダウン及び小型化が可能となる。
【0023】
【発明の効果】以上のように、この発明によると、誘電
体磁器素体の主面に形成した電極に上層電極を重ね、こ
の上層電極の端部を誘電体磁器素体の外周から突出さ
せ、絶縁外装内に位置させたので、誘電体磁器素体の端
部に電界が集中するのを防止でき、高電圧を印加したと
きの絶縁破壊を防止することができる。
体磁器素体の主面に形成した電極に上層電極を重ね、こ
の上層電極の端部を誘電体磁器素体の外周から突出さ
せ、絶縁外装内に位置させたので、誘電体磁器素体の端
部に電界が集中するのを防止でき、高電圧を印加したと
きの絶縁破壊を防止することができる。
【図1】Aはこの発明に係る磁器コンデンサの第1の実
施例を示す斜視図、Bは同上の拡大縦断面図である。
施例を示す斜視図、Bは同上の拡大縦断面図である。
【図2】Aはこの発明の第2の実施例を示す斜視図、B
は同上の拡大縦断面図、Cはこの発明の磁器コンデンサ
における等電位面を示す拡大断面図である。
は同上の拡大縦断面図、Cはこの発明の磁器コンデンサ
における等電位面を示す拡大断面図である。
【図3】Aは従来の磁器コンデンサを示す第1の例の斜
視図、Bは同上の拡大断面図、Cは同上の等電位面を示
す拡大断面図である。
視図、Bは同上の拡大断面図、Cは同上の等電位面を示
す拡大断面図である。
【図4】Aは従来の磁器コンデンサを示す第2の例の斜
視図、Bは同上の拡大断面図、Cは同上の等電位面を示
す拡大断面図である。
視図、Bは同上の拡大断面図、Cは同上の等電位面を示
す拡大断面図である。
11 誘電体磁器素体 12 電極 13 上層電極 14 電極端子 15 絶縁外装 16 絶縁体
Claims (2)
- 【請求項1】 誘電体磁器素体と、誘電体磁器素体の主
面に形成される電極と、絶縁外装を含む磁器コンデンサ
において、誘電体磁器素体の主面に形成された電極に上
層電極を重ね、この上層電極の端部が誘電体磁器素体の
外周から突出し、絶縁外装内に位置していることを特徴
とする磁器コンデンサ。 - 【請求項2】 誘電体磁器素体の外周で該素体の外周か
ら突出する上層電極の対向面間に絶縁体を設けた請求項
1記載の磁器コンデンサ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30308094A JPH08138972A (ja) | 1994-11-11 | 1994-11-11 | 磁器コンデンサ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30308094A JPH08138972A (ja) | 1994-11-11 | 1994-11-11 | 磁器コンデンサ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08138972A true JPH08138972A (ja) | 1996-05-31 |
Family
ID=17916659
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP30308094A Pending JPH08138972A (ja) | 1994-11-11 | 1994-11-11 | 磁器コンデンサ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08138972A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6777109B2 (en) * | 2001-09-14 | 2004-08-17 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Ceramic capacitor |
DE102014105493B3 (de) * | 2014-04-17 | 2015-09-24 | Schott Ag | Glaskeramikkondensator mit Kunststoffverkapselung, sowie Verfahren zu dessen Herstellung |
-
1994
- 1994-11-11 JP JP30308094A patent/JPH08138972A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6777109B2 (en) * | 2001-09-14 | 2004-08-17 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Ceramic capacitor |
DE102014105493B3 (de) * | 2014-04-17 | 2015-09-24 | Schott Ag | Glaskeramikkondensator mit Kunststoffverkapselung, sowie Verfahren zu dessen Herstellung |
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