JPH0813824B2 - 有機ケイ素化合物 - Google Patents

有機ケイ素化合物

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JPH0813824B2
JPH0813824B2 JP63271554A JP27155488A JPH0813824B2 JP H0813824 B2 JPH0813824 B2 JP H0813824B2 JP 63271554 A JP63271554 A JP 63271554A JP 27155488 A JP27155488 A JP 27155488A JP H0813824 B2 JPH0813824 B2 JP H0813824B2
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butoxy
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澄夫 若林
信満 隈元
正行 梅野
紀夫 篠原
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Hokko Chemical Industry Co Ltd
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【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、新規な有機ケイ素化合物に関する。
〔従来の技術〕
従来、有機ケイ素化合物として下記式: 〔ここで、A1及びA2は相異なり、水素原子又は式: (式中R1、R2及びR3は同一でも異なってもよく、ハロ
ゲン原子、アルキル基又はアルコキシ基である) で表される基である〕 で表されるものが知られている。(特開昭63−113021
号) 〔発明が解決しようとする課題〕 しかし、上記特開昭63−113021号に記載の有機ケイ素
化合物は、加水分解すると、A1又はA2中に含まれるシリ
ル基から生ずるシラノール基(Si−OH)とトリメチルシ
ロキシ基から生ずるシラノール基とが反応してしまい、
例えば、式: で表されるような化合物が生成する。この化合物で
は、末端シラノール基がトリメチルシリル基でブロック
されてシロキサン結合を形成して反応性が失われている
ため、中間体としては極めて狭い用途にしか利用できな
いものであった。
そこで本発明の目的は、種々の化合物合成の中間体と
して、また種々の重合体の改質コモノマー等として広く
有用である新規な有機ケイ素化合物を提供することにあ
る。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は、上記課題を解決するものとして、 下記式(I): 〔ここで、A1とA2とは相異なり、水素原子又は式: (式中R1、R2及びR3は同一でも異なってもよく、ハロ
ゲン原子、例えば、塩素、臭素、ヨウ素、フッ素等;ア
ルキル基、例えば、メチル基、エチル基、n−プロピル
基、i−プロピル基、n−ブチル基、i−ブチル基、t
−ブチル基、n−アミル基、i−アミル基、n−ヘキシ
ル基、n−オクチル基等;又はアルコキシ基、例えば、
メトキシ基、エトキシ基、n−プロポキシ基、i−プロ
ポキシ基、n−ブトキシ基、i−ブトキシ基、n−アミ
ロキシ基、i−アミロキシ基、n−ヘキシロキシ基、n
−オクチロキシ基等である) で表される基である〕 で表される有機ケイ素化合物を提供するものである。
本発明の式〔I〕で表される有機ケイ素化合物の製造
は、例えば下記の方法によって行うことができる。すな
わち、下記式(II): で表されるp−tert−ブトキシスチレンと、下記式(II
I): 〔ここで、R1、R2及びR3は前記と同じ〕 で表されるシラン化合物とを、溶媒を用いないで、又は
炭化水素系溶媒もしくはエーテル系溶媒中で、重合禁止
剤の存在下にヒドロシリル化反応触媒を用いて、20〜20
0℃、好ましくは30〜150℃で、0.5〜30時間攪拌して反
応させることにより行うことができる。
溶媒を使用する場合、用いられる炭化水素系溶媒とし
ては、例えば、ベンゼン、トルエン、エチルベンゼン、
キシレン、n−ヘキサン、シクロヘキサン、メチルシク
ロヘキサン等が挙げられ、またエーテル系溶媒として
は、例えば、ジエチルエーテル、ジブチルエーテル、テ
トラヒドロフラン、ジオキサン等が挙げられる。これら
は1種単独でも2種以上を組合わせても用いられる。
用いられる重合禁止剤としては、例えばハイドロキノ
ン、tert−ブチルカテコール、2,6−ジ−t−ブチル−
4−メチルフェノール、2,2′−メチレン−ビス(4−
エチル−6−t−ブチルフェノール)、N,N′−ジフェ
ニル−p−フェニレンジアミン、N−フェニル−N′−
イソプロピル−p−フェニレンジアミン等が挙げられ
る。この重合禁止剤の使用量は、通常、p−tert−ブト
キシスチレンに対して500ppm〜5重量%の範囲の量であ
る。
用いられるヒドロシリル化反応触媒としては、例え
ば、白金黒、白金アスベスト、白金シリカゲル、白金活
性炭、白金アルミナ、塩化白金酸、塩化白金酸カリウム
等の白金系触媒;AlCl3、ZnCl2−AlCl3複合物等のルイ
ス酸;ピリジン、ピリジン−塩化ニッケル錯化合物等の
有機塩素;パラジウム−アルミナ、ラネーニッケル等を
挙げることができる。これらの触媒は、通常、p−tert
−ブトキシスチレン1モルに対して1×10-8〜1×10-5
モルの割合で使用される。
また、上記反応において用いられる式(III)で表さ
れるシラン化合物と式(II)で表されるp−tert−ブト
キシスチレンのモル比は、通常、1.0〜3.0、好ましくは
1.0〜1.5である。
本発明の有機ケイ素化合物の製造に使用される上記式
(II)で表されるp−tert−ブトキシスチレンは、例え
ば、下記式で表されるグリニャール反応によって製造す
ることができる。
本発明の有機ケイ素化合物は、上記方法によって合成
された式(II)で表されるp−tert−ブトキシスチレン
と式(III)で表されるシラン化合物とを付加反応させ
ることにより製造できるが、この付加反応による生成物
は、通常、本発明の有機ケイ素化合物である下記式
(I)′: 及び下記式(I)″: で表される2種の有機ケイ素化合物の混合物として得ら
れる。反応生成物中の式(I)′で表される有機ケイ素
化合物と式(I)″で表される有機ケイ素化合物の生成
比は、出発物質であるシラン化合物のケイ素原子に結合
した置換基の種類に関係すると推定されるが必ずしも明
らかではない。
本発明の有機ケイ素化合物は、例えば、下記反応式: で表されるように、酸性条件下で加水分解することによ
り、ベンゼン核からtert−ブチル基が脱離すると同時に
シロキサン結合を生成して上記式(VI)で表される化合
物を得ることができる。この式(VI)で表される化合物
は、例えば、カルボキシル基、イソシアナート基等を有
するポリエステル、ポリウレタンと反応させることによ
りシリコーンを含有するポリエステル、ポリウレタン、
いわゆるシリコーン変性樹脂を製造するのに用いること
ができる。得られるシリコーン変性樹脂は、耐候性、耐
熱性、耐湿性、染色性及び耐酸素プラズマ性に優れるた
め、塗料や半導体の微細加工用材料、例えば、フォトレ
ジスト用材料として有用である。
〔実施例〕
以下、実施例及び比較例を挙げて本発明を詳細に説明
する。
実施例1 p−tert−ブトキシ−α又はβ−メチルジク
ロロシリルエチルベンゼンの製造 内容積200mlのフラスコに、p−tert−ブトキシスチ
レン10.6g(60ミリモル)、p−tert−ブチルカテコー
ル0.5g、塩化白金酸1.5mg及びトルエン50mlを仕込み、9
0℃に加熱した。この反応混合物に、メチルジクロロシ
ラン7.6g(66ミリモル)とトルエン50mlとを溶解してな
る溶液を滴下して、90〜95℃で反応させた。滴下終了
後、温度を90〜95℃に保持して1時間攪拌して反応を継
続させた。反応終了後、反応混合物から溶媒のトルエン
と過剰のメチルジクロロシランとを加熱留去した。その
後、減圧蒸留して沸点123℃/4mmHgの留分として無色透
明の液状物質を得た。(収率64%) 得られた物質を元素分析に供したところ、下記の結果
が得られた。
元素分析: Cl Si 計算値* :53.5 6.9 24.4 9.6 実測値 :52.8 7.0 24.3 9.7 (*C13H20OCl2Siとして) また、この物質をガスクロマトグラフィーで分析した
ところ、2つのピーク成分(2成分の重量比:57/43
(%))に分離された。各成分の1H−NMRスペクトルを
測定したところ、次の通りであった。1 H−NMR:周波数:90MHz、溶媒:CDCl3、 内部基準:TMS (a)57重量%のピーク成分の1H−NMR δ:0.69(s;3H:Si−CH 3) 1.37(s;9H:O−t−C4 H 9 6.80〜7.56(m;4H:芳香族環) (b)43重量%のピーク成分の1H−NMR δ:0.61(s;3H:Si−CH 3) 1.37(s;9H:O−t−C4 H 9) 1.42〜1.93(m;2H:CH2CH 2−Si) 6.80〜7.56(m;4H:芳香族環) 上記の元素分析、ガスクロマトグラフィー及び1H−NM
Rスペクトルの測定の結果から、得られた液状物質は、
p−tert−ブトキシ−α−メチルジクロロシリルエチル
ベンゼン57重量%と、p−tert−ブトキシ−β−メチル
ジクロロシリルエチルベンゼン43重量%との混合物であ
ることがわかった。
実施例2 p−tert−ブトキシ−α又はβ−ジメチルエ
トキシシリルエチルベンゼンの製造 内容積100mlのフラスコに、上記製造例で得られたp
−tert−ブトキシスチレン5.3g(30ミリモル)、p−te
rt−ブチルカテコール0.2g及び塩化白金酸0.7mgを仕込
み、90℃に加熱した。この反応混合物に、ジメチルエト
キシシラン3.4g(33ミリモル)を約30分間かけて滴下し
た。滴下終了後、温度を90〜95℃に保持して3時間反応
を継続させた。反応終了後、減圧蒸留して沸点101〜102
℃/1mmHgの留分として無色透明の液状物質を得た。(収
率67%) 得られた物質を元素分析に供したところ、下記の結果
が得られた。
元素分析: Si 計算値*:68.4 10.0 10.0 実測値 :68.2 10.4 10.1 (*C16H28O2Siとして) また、この物質をガスクロマトグラフィーで分析した
ところ、2つのピーク成分(2成分の重量比:23/77
(%))に分離された。各成分の1H−NMRスペクトルを
測定したところ、次の通りであった。1 H−NMR:周波数:90MHz、溶媒:CDCl3、 内部基準:TMS (a)23重量%のピーク成分の1H−NMR δ:0.09(s;6H:Si−CH 3 1.30(s;9H:O−t−C4H9 3.27〜3.83(m;2H:SiOCH 2−CH3) 6.60〜7.17(m;4H:芳香族環) (b)77重量%のピーク成分の1H−NMR δ:0.09(s;6H:Si−CH 3 1.30(s;9H:O−t−C4 H 9 3.27〜3.83(m;2H:SiOCH 2−CH3) 6.60〜7.17(m;4H:芳香族環) 上記の元素分析、ガスクロマトグラフィー及び1H−NM
Rスペクトルの測定の結果から、得られた液状物質は、
p−tert−ブトキシ−α−ジメチルエトキシシリルエチ
ルベンゼン23重量%と、p−tert−ブトキシ−β−ジメ
チルエトキシシリルエチルベンゼン77重量%との混合物
であることがわかった。
実施例3 p−tert−ブトキシ−α、β−トリエチルシ
リルエチルベンゼンの製造 ジメチルエトキシシランの代わりに、トリエチルシラ
ン3.8g(33ミリモル)を使用した以外は、実施例2と同
様にして沸点148〜149℃/0.5mmHgの留分として無色透明
の液状物質を得た。(収率58%) 得られた物質を元素分析に供したところ、下記の結果
が得られた。
元素分析: C H Si 計算値*: 73.8 10.9 9.6 実測値 : 73.6 10.8 9.8 (*C18H32OSiとして) また、この物質をガスクロマトグラフィーで分析した
ところ、2つのピーク成分(2成分の重量比:79/21
(%))に分離された。各成分の1H−NMRスペクトルを
測定したところ、次の通りであった。1 H−NMR:周波数:90MHz、溶媒:CDCl3、 内部基準:TMS (a)79重量%のピーク成分の1H−NMR δ:0.59(m;6H:Si−CH 2−CH3 1.30(s:9H:O−t−C4 H 9 6.53〜7.10(m;4H:芳香族環) (b)21重量%のピーク成分の1H−NMR δ:0.59(m;6H:Si−CH 2−CH3 1.30(s:9H:O−t−C4 H 9 6.53〜7.10(m;4H:芳香族環) 上記の元素分析、ガスクロマトグラフィー及び1H−NM
Rスペクトルの測定の結果から、得られた液状物質は、
p−tert−ブトキシ−α−トリエチルシリルエチルベン
ゼン79重量%と、p−tert−ブトキシ−β−トリエチル
シリルエチルベンゼン21重量%との混合物であることが
わかった。
応用例1 実施例3で得られたp−tert−ブトキシ−α−トリエ
チルシリルエチルベンゼン79重量%と、p−tert−ブト
キシ−β−トリエチルシリルエチルベンゼン21重量%と
の混合物3.0g(10.3ミリモル)をTHF10ml及びメタノー
ル5mlの混合溶媒に溶解した後、35%塩酸1.5g(15ミリ
モル)を加え、25℃で10分間反応させた。
得られた物質を元素分析に供したところ、下記の結果
が得られた。
元素分析: C H Si 計算値*: 71.1 10.3 11.9 実測値 : 71.2 10.1 11.8 (*C14H24OSiとして) また、この物質をガスクロマトグラフィーに掛けたと
ころ、2つのピーク成分(2成分の重量比:79/21
(%))に分離された。この成分はp−tert−ブトキシ
−α−トリエチルシリルエチルベンゼン及びp−tert−
ブトキシ−β−トリエチルシリルエチルベンゼンではな
かった。また1H−NMRスペクトルを測定し、実施例3に
おける1H−NMRスペクトルの測定結果と比較したとこ
ろ、tert−ブチル基に由来するピーク(1.3ppm付近)が
完全に消失し、新たにヒドロキシル基に由来するピーク
(8ppm付近)が出現していた。各成分の1H−NMRスペク
トルの測定結果は、次の通りであった。1 H−NMR:周波数:90MHz、溶媒:CDCl3、 内部基準:TMS (a)79重量%のピーク成分の1H−NMR δ:0.59(t;6H、J=8.6Hz:Si−CH 2−CH3 6.56〜7.32(m;4H:芳香族環) 8.05(s:1H:O) (b)21重量%のピーク成分の1H−NMR δ:0.59(t;6H、J=8.6Hz:Si−CH 2−CH3 6.56〜7.32(m;4H:芳香族環) 8.05(s:1H:O) 上記の元素分析、ガスクロマトグラフィー及び1H−NM
Rスペクトルの測定の結果から、得られた物質は、p−
ヒドロキシ−α−トリエチルシリルエチルベンゼン79重
量%と、p−ヒドロキシ−β−トリエチルシリルエチル
ベンゼン21重量%との混合物であることがわかった。
この反応生成物から溶媒を留去して生成した化合物の
混合物を得た。(収率85%) 得られた混合物1.1gを、脱塩酸剤の存在下で、アクリ
ロイルクロリド0.45gと5℃で反応させた。
得られた反応生成物を上記と同様にして元素分析、ガ
スクロマトグラフィー及び1H−NMRスペクトルの分析に
供したところ、この反応生成物は、下記式(IV)及び
(V): で表される化合物の混合物(混合比:80/20)であること
がわかった。
得られた混合物にBPOを添加し温度100℃に保持して放
置したところ、1時間後に透明な固形物である重合体が
得られた。
この重合体の酸素透過率を測定し、式(VII): で表される重合体の酸素透過率と比較したところ、この
重合体は、式(VI)で表される重合体の1.5倍の酸素透
過率を示した。
〔発明の効果〕
本発明の新規な有機ケイ素化合物は、酸性条件下で加
水分解することにより第3級ブチル基が脱離してフェノ
ール性水酸基を発生するため、この水酸基の反応性を利
用して種々の化合物へ誘導することができる。例えば、
NCO基が残ったポリウレタン、COOH基が残ったポリエス
テル、あるいは分子中に少量のエポキシ基を有するフェ
ノール樹脂と反応させることによって、耐候性、耐熱
性、耐湿性、染色性、耐酸素プラズマ性が改良された重
合性を得ることができる。また、本発明の新規な有機ケ
イ素化合物から誘導したアクリル酸エステルは、各種の
アクリル酸系モノマーと共重合して酸素透過性に優れた
重合体を得ることができる。
フロントページの続き (72)発明者 篠原 紀夫 群馬県安中市磯部2丁目13番1号 信越化 学工業株式会社シリコーン電子材料技術研 究所内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】下記式(I): 〔ここで、A1とA2とは相異なり、水素原子又は式: (式中、R1、R2及びR3は同一でも異なってもよく、ハロ
    ゲン原子、アルキル基又はアルコキシ基である) で表される基である〕 で表される有機ケイ素化合物。
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