JPH08137328A - 定着装置 - Google Patents
定着装置Info
- Publication number
- JPH08137328A JPH08137328A JP27798594A JP27798594A JPH08137328A JP H08137328 A JPH08137328 A JP H08137328A JP 27798594 A JP27798594 A JP 27798594A JP 27798594 A JP27798594 A JP 27798594A JP H08137328 A JPH08137328 A JP H08137328A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- film
- temperature detector
- roller
- fixing
- fixing device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Fixing For Electrophotography (AREA)
- Cleaning In Electrography (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 温度検出器に付着滞留したトナーによる振動
発生等を防ぐことのできる定着装置を提供する。 【構成】 温度検出器1とは別体の外被フィルム5によ
り、温度検出器1を覆う。これにより、温度検出部2は
その保護フィルム4の外側から外被フィルム5により2
重に覆われることになる。そして、定着ロ−ラ7に転移
したオフセットトナーOTは外被フィルム5に付着す
る。付着して滞留したトナーTTは定着ロ−ラ7の熱に
より強い粘性を発揮して温度検出器1と定着ロ−ラ7と
の滑りが悪くなり振動を発生するが、その振動は温度検
出器1とは別体の外被フィルム5に吸収される。そのた
め、温度検出器1自体が振動することはなく、異音が発
生したりリード線が断線したりすることを防ぐ。
発生等を防ぐことのできる定着装置を提供する。 【構成】 温度検出器1とは別体の外被フィルム5によ
り、温度検出器1を覆う。これにより、温度検出部2は
その保護フィルム4の外側から外被フィルム5により2
重に覆われることになる。そして、定着ロ−ラ7に転移
したオフセットトナーOTは外被フィルム5に付着す
る。付着して滞留したトナーTTは定着ロ−ラ7の熱に
より強い粘性を発揮して温度検出器1と定着ロ−ラ7と
の滑りが悪くなり振動を発生するが、その振動は温度検
出器1とは別体の外被フィルム5に吸収される。そのた
め、温度検出器1自体が振動することはなく、異音が発
生したりリード線が断線したりすることを防ぐ。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複写機、プリンタ、フ
ァクシミリ等の画像形成装置に装着され、記録材上に転
写された未定着画像を定着させる定着装置に関するもの
である。
ァクシミリ等の画像形成装置に装着され、記録材上に転
写された未定着画像を定着させる定着装置に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】複写機、プリンタ、ファクシミリ等の画
像形成装置に装着され、転写紙等の記録材上に転写され
た未定着画像(加熱溶融性の樹脂等よりなるトナーによ
り形成された画像)を加熱して記録材上に定着させる定
着装置としては、ヒータを内蔵させた定着ロ−ラ(加熱
体)と加圧ローラとを圧接させ、両ローラ間に記録材を
通過させて熱と圧力とにより記録材上の未定着トナー像
の定着を行なう、ヒートローラ方式の定着装置が広く用
いられている。
像形成装置に装着され、転写紙等の記録材上に転写され
た未定着画像(加熱溶融性の樹脂等よりなるトナーによ
り形成された画像)を加熱して記録材上に定着させる定
着装置としては、ヒータを内蔵させた定着ロ−ラ(加熱
体)と加圧ローラとを圧接させ、両ローラ間に記録材を
通過させて熱と圧力とにより記録材上の未定着トナー像
の定着を行なう、ヒートローラ方式の定着装置が広く用
いられている。
【0003】一般的なヒートローラ方式の定着装置にお
いては、定着ロ−ラの温度制御を行うために、温度検出
器を定着ロ−ラ表面に接触させて設け、この温度検出器
の検知結果に基づいて定着ロ−ラに内蔵したヒータの通
電制御を行っている。通常、定着ロ−ラの温度検出器は
定着ロ−ラ表面に所定の圧力で押圧されており、温度検
出器の検出部(測温部材)を保護するために、耐熱性フ
ィルムにより検出部をカバーしてある。
いては、定着ロ−ラの温度制御を行うために、温度検出
器を定着ロ−ラ表面に接触させて設け、この温度検出器
の検知結果に基づいて定着ロ−ラに内蔵したヒータの通
電制御を行っている。通常、定着ロ−ラの温度検出器は
定着ロ−ラ表面に所定の圧力で押圧されており、温度検
出器の検出部(測温部材)を保護するために、耐熱性フ
ィルムにより検出部をカバーしてある。
【0004】ところで、用紙が定着ロ−ラと加圧ロ−ラ
との間を通過するときに、用紙上に転写された未定着ト
ナー像は100%完全には定着されず、定着されなかっ
た微量のトナーが定着ロ−ラ表面に転移するオフセット
が発生する。
との間を通過するときに、用紙上に転写された未定着ト
ナー像は100%完全には定着されず、定着されなかっ
た微量のトナーが定着ロ−ラ表面に転移するオフセット
が発生する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このオフセットトナー
は定着ロ−ラの回転とともに移動し、定着ロ−ラ表面に
接触している温度検出器に付着して滞留してしまう。こ
の場合、トナーは温度検出器の検出部を保護している保
護フィルムに付着することになる。温度検出器に付着滞
留したトナーは定着ロ−ラの熱により溶融し強い粘性を
発揮する。その結果、温度検出器と定着ロ−ラとの滑り
が悪くなり、温度検出器が振動してビビリ等の異音が発
生したり、温度検出器のリード線が断線したりするとい
う問題があった。また、付着滞留したトナーにより検出
不良を引き起こすという問題もあった。温度検出器の検
出不良が発生した場合、定着ロ−ラの正常な温度制御が
損なわれ、ホットオフセットの発生や定着ロ−ラの加熱
により温度ヒューズが切れて装置停止を引き起こしたり
する。
は定着ロ−ラの回転とともに移動し、定着ロ−ラ表面に
接触している温度検出器に付着して滞留してしまう。こ
の場合、トナーは温度検出器の検出部を保護している保
護フィルムに付着することになる。温度検出器に付着滞
留したトナーは定着ロ−ラの熱により溶融し強い粘性を
発揮する。その結果、温度検出器と定着ロ−ラとの滑り
が悪くなり、温度検出器が振動してビビリ等の異音が発
生したり、温度検出器のリード線が断線したりするとい
う問題があった。また、付着滞留したトナーにより検出
不良を引き起こすという問題もあった。温度検出器の検
出不良が発生した場合、定着ロ−ラの正常な温度制御が
損なわれ、ホットオフセットの発生や定着ロ−ラの加熱
により温度ヒューズが切れて装置停止を引き起こしたり
する。
【0006】これらの不具合を防ぐために温度検出器を
清掃したり交換したりする場合には、清掃・交換作業に
よるコスト増大及び作業時の検出器破損の問題が発生す
る。
清掃したり交換したりする場合には、清掃・交換作業に
よるコスト増大及び作業時の検出器破損の問題が発生す
る。
【0007】本発明は、定着ローラの温度検出器を有す
る従来の定着装置における上述の問題を解決し、温度検
出器に付着滞留したトナーによる振動発生等を防ぐこと
のできる定着装置を提供することを課題とする。
る従来の定着装置における上述の問題を解決し、温度検
出器に付着滞留したトナーによる振動発生等を防ぐこと
のできる定着装置を提供することを課題とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記の課題は、本発明に
より、記録材上に転写された未定着画像を加熱定着する
ための加熱体に接触型温度検出器を備え、該温度検出器
が測温部材を保護する保護部材を有する定着装置におい
て、前記温度検出器とは別体の耐熱性フィルムにより少
なくとも前記温度検出器の測温部を覆い、前記測温部材
が前記保護部材と前記耐熱性フィルムとにより2重で覆
われることにより解決される。
より、記録材上に転写された未定着画像を加熱定着する
ための加熱体に接触型温度検出器を備え、該温度検出器
が測温部材を保護する保護部材を有する定着装置におい
て、前記温度検出器とは別体の耐熱性フィルムにより少
なくとも前記温度検出器の測温部を覆い、前記測温部材
が前記保護部材と前記耐熱性フィルムとにより2重で覆
われることにより解決される。
【0009】また、本発明は、前記の課題を解決するた
めに、前記耐熱性フィルムを脱着可能に設けることを提
案する。
めに、前記耐熱性フィルムを脱着可能に設けることを提
案する。
【0010】さらに、本発明は、前記の課題を解決する
ために、前記耐熱性フィルムは前記加熱体との接触位置
を変更可能なことを提案する。
ために、前記耐熱性フィルムは前記加熱体との接触位置
を変更可能なことを提案する。
【0011】さらに、本発明は、前記の課題を解決する
ために、前記耐熱性フィルムと前記加熱体との接触位置
を自動的に変更させる接触位置変更機構を有し、所定枚
数の定着動作ごとに前記接触位置を変更することを提案
する。
ために、前記耐熱性フィルムと前記加熱体との接触位置
を自動的に変更させる接触位置変更機構を有し、所定枚
数の定着動作ごとに前記接触位置を変更することを提案
する。
【0012】さらに、本発明は、前記の課題を解決する
ために、前記耐熱性フィルムを清掃するクリーニング機
構を有することを提案する。
ために、前記耐熱性フィルムを清掃するクリーニング機
構を有することを提案する。
【0013】さらに、本発明は、前記の課題を解決する
ために、所定枚数の定着動作ごとに前記クリーニング機
構が前記耐熱性フィルムを清掃することを提案する。
ために、所定枚数の定着動作ごとに前記クリーニング機
構が前記耐熱性フィルムを清掃することを提案する。
【0014】
【作用】温度検出器の少なくとも測温部を、温度検出器
とは別体の耐熱性フィルムにより覆い、その測温部材を
保護部材と耐熱性フィルムとで2重に覆う。これによ
り、定着装置の加熱体に転移したトナーが温度検出器に
付着する場合、保護部材外側の耐熱性フィルムに付着す
ることになる。その耐熱性フィルムは温度検出器とは別
体になっており、付着したトナーにより発生する振動は
耐熱性フィルムに吸収され温度検出器本体に影響しな
い。
とは別体の耐熱性フィルムにより覆い、その測温部材を
保護部材と耐熱性フィルムとで2重に覆う。これによ
り、定着装置の加熱体に転移したトナーが温度検出器に
付着する場合、保護部材外側の耐熱性フィルムに付着す
ることになる。その耐熱性フィルムは温度検出器とは別
体になっており、付着したトナーにより発生する振動は
耐熱性フィルムに吸収され温度検出器本体に影響しな
い。
【0015】その他の作用については、以下の実施例の
説明で明らかとなるであろう。
説明で明らかとなるであろう。
【0016】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。
する。
【0017】図1は、本発明の一実施例の定着装置の内
部構成を示す側面図である。この図に示す定着装置にお
いて、図示しない駆動機構により回転駆動される定着ロ
−ラ7に加圧ローラ8が所定の圧力で圧接されている。
定着ロ−ラ7内には発熱源であるヒータ9が配置され
る。また、定着ロ−ラ7の外周面に圧力Fで接触するよ
うに温度検出器1が設けられている。温度検出器1が定
着ロ−ラ7の温度を検知し、その検知温度に基づいてヒ
ータ9の発熱が制御され、定着ロ−ラ7の温度が所定温
度に制御される。
部構成を示す側面図である。この図に示す定着装置にお
いて、図示しない駆動機構により回転駆動される定着ロ
−ラ7に加圧ローラ8が所定の圧力で圧接されている。
定着ロ−ラ7内には発熱源であるヒータ9が配置され
る。また、定着ロ−ラ7の外周面に圧力Fで接触するよ
うに温度検出器1が設けられている。温度検出器1が定
着ロ−ラ7の温度を検知し、その検知温度に基づいてヒ
ータ9の発熱が制御され、定着ロ−ラ7の温度が所定温
度に制御される。
【0018】この定着装置における定着動作において、
未定着トナーMTを転写された記録用紙Pは図中右から
左に搬送され定着ロ−ラ7と加圧ロ−ラ8の間を挟持搬
送される。そのとき、ヒータ9により加熱された定着ロ
−ラ7からの熱と、両ローラによる圧力とにより未定着
トナーMTが記録用紙P上に定着される。しかし、未定
着トナーMTは100%完全に定着されず、微量のトナ
ーが定着ロ−ラ7にオフセットする。そのオフセットト
ナーOTは定着ロ−ラ7の回転とともに移動し、温度検
出器1が接触している定着ロ−ラ7の周上のオフセット
トナーOTは、温度検出器1に付着して滞留する。
未定着トナーMTを転写された記録用紙Pは図中右から
左に搬送され定着ロ−ラ7と加圧ロ−ラ8の間を挟持搬
送される。そのとき、ヒータ9により加熱された定着ロ
−ラ7からの熱と、両ローラによる圧力とにより未定着
トナーMTが記録用紙P上に定着される。しかし、未定
着トナーMTは100%完全に定着されず、微量のトナ
ーが定着ロ−ラ7にオフセットする。そのオフセットト
ナーOTは定着ロ−ラ7の回転とともに移動し、温度検
出器1が接触している定着ロ−ラ7の周上のオフセット
トナーOTは、温度検出器1に付着して滞留する。
【0019】図2は、温度検出器1と定着ロ−ラ7との
接触部付近を示す拡大図である。この図に示すように、
温度検出器1は、そのステー3により定着装置の支持ブ
ラケット6に取り付けられている。また、温度検出器1
の温度検出部(測温部材)2は、保護フィルム4にカバ
ーされて保護されている。そして、保護フィルム4のさ
らに外側から、外被フィルム5により検出器全体が覆わ
れている。ただし、この外被フィルム5は、検出器1の
定着ロ−ラの軸と直交する方向だけを覆っており、定着
ロ−ラ7の軸方向には覆っていない。すなわち、図3に
示すように、外被フィルム5は細長いベルト状となって
おり、その両端に板金ブラケット10a,bが設けられ
て、検出器のステー3とともに検出器支持ブラケット6
(図1参照)にネジ止め等により固定される。
接触部付近を示す拡大図である。この図に示すように、
温度検出器1は、そのステー3により定着装置の支持ブ
ラケット6に取り付けられている。また、温度検出器1
の温度検出部(測温部材)2は、保護フィルム4にカバ
ーされて保護されている。そして、保護フィルム4のさ
らに外側から、外被フィルム5により検出器全体が覆わ
れている。ただし、この外被フィルム5は、検出器1の
定着ロ−ラの軸と直交する方向だけを覆っており、定着
ロ−ラ7の軸方向には覆っていない。すなわち、図3に
示すように、外被フィルム5は細長いベルト状となって
おり、その両端に板金ブラケット10a,bが設けられ
て、検出器のステー3とともに検出器支持ブラケット6
(図1参照)にネジ止め等により固定される。
【0020】再び図2により説明を続けると、外被フィ
ルム5により定着ロ−ラ7の軸と直交する方向にその全
体が覆われた温度検出器1は、接触部Sにて定着ロ−ラ
7と接触している。定着ロ−ラ7の回転とともに接触部
Sに向かって移動してきたオフセットトナーOTは、外
被フィルム5の外側面(定着ロ−ラ7側)に付着し滞留
する。この滞留トナーTTは定着ロ−ラ7の熱により強
い粘性を発揮し、温度検出器1と定着ロ−ラ7とのスム
ーズな摺動回転を阻害する原因となる。
ルム5により定着ロ−ラ7の軸と直交する方向にその全
体が覆われた温度検出器1は、接触部Sにて定着ロ−ラ
7と接触している。定着ロ−ラ7の回転とともに接触部
Sに向かって移動してきたオフセットトナーOTは、外
被フィルム5の外側面(定着ロ−ラ7側)に付着し滞留
する。この滞留トナーTTは定着ロ−ラ7の熱により強
い粘性を発揮し、温度検出器1と定着ロ−ラ7とのスム
ーズな摺動回転を阻害する原因となる。
【0021】しかし、本実施例の定着装置においては、
接触部Sにて定着ロ−ラ7と接触している温度検出部2
は、保護フィルム4の外側から外被フィルム5により2
重に覆われており、滞留トナーTTは外被フィルム5に
付着している。そのため、滞留トナーTTにより発生す
る振動は外被フィルム5により吸収され温度検出部2を
直接振動させない。従って、滞留トナーTTが外被フィ
ルム5を振動させても温度検出器1全体が振動すること
がない。しかも温度検出部2の接触部Sに滞留するトナ
ーが減少することから、温度検出部2による定着ロ−ラ
7の温度検出の妨げになることがない。よって、滞留ト
ナーによる振動を原因とする異音発生や温度検出部2に
装着されたリード線の断線等を防ぐととともに、検出不
良の発生を防ぐことができる。
接触部Sにて定着ロ−ラ7と接触している温度検出部2
は、保護フィルム4の外側から外被フィルム5により2
重に覆われており、滞留トナーTTは外被フィルム5に
付着している。そのため、滞留トナーTTにより発生す
る振動は外被フィルム5により吸収され温度検出部2を
直接振動させない。従って、滞留トナーTTが外被フィ
ルム5を振動させても温度検出器1全体が振動すること
がない。しかも温度検出部2の接触部Sに滞留するトナ
ーが減少することから、温度検出部2による定着ロ−ラ
7の温度検出の妨げになることがない。よって、滞留ト
ナーによる振動を原因とする異音発生や温度検出部2に
装着されたリード線の断線等を防ぐととともに、検出不
良の発生を防ぐことができる。
【0022】また、図3に示した如く、外被フィルム5
は、その取付固定部に板金ブラケット10a,bを設け
ているので、温度検出器1の本体への外被フィルム5の
脱着を容易に行うことができる。従って、外被フィルム
5が汚れた場合でも、外被フィルム5を検出器本体から
取り外して清掃してやれば、清掃作業中に温度検出部2
を破損させたりすることがない。また、外被フィルム5
が汚れた場合でも、温度検出器1全体を交換する必要が
なく、外被フィルム5だけを交換してやればよい。しか
もその交換作業は容易である。さらに、外被フィルム5
の天地を逆にして、すなわち、上側の板金ブラケット1
0aを下側に、下側の板金ブラケット10bを上側にし
て取り付けてやれば、外被フィルム5の汚れていない部
分を定着ロ−ラ7との接触部に持ってくることができる
ので、外被フィルム5の清掃又は交換サイクルを延長す
ることができる。
は、その取付固定部に板金ブラケット10a,bを設け
ているので、温度検出器1の本体への外被フィルム5の
脱着を容易に行うことができる。従って、外被フィルム
5が汚れた場合でも、外被フィルム5を検出器本体から
取り外して清掃してやれば、清掃作業中に温度検出部2
を破損させたりすることがない。また、外被フィルム5
が汚れた場合でも、温度検出器1全体を交換する必要が
なく、外被フィルム5だけを交換してやればよい。しか
もその交換作業は容易である。さらに、外被フィルム5
の天地を逆にして、すなわち、上側の板金ブラケット1
0aを下側に、下側の板金ブラケット10bを上側にし
て取り付けてやれば、外被フィルム5の汚れていない部
分を定着ロ−ラ7との接触部に持ってくることができる
ので、外被フィルム5の清掃又は交換サイクルを延長す
ることができる。
【0023】次に、本発明の他の実施例について説明す
る。
る。
【0024】図4に示すように、本実施例の定着装置に
おける温度検出器20は、その外被フィルム25が送り
出しローラ21に巻き付けられたロール状に形成されて
おり、送り出しローラ21から引き出された外被フィル
ム25は、温度検出部2を覆って巻取りローラ23へと
掛け渡されている。巻取りローラ23は、クラッチ22
を介して図示しない駆動手段により回転駆動することが
できる。クラッチ22は、回転量の制御が可能であれば
よく、例えば、機械的に回転量を制御できるスプリング
クラッチを使用することができる。あるいは、パルスモ
ータにより巻取りローラ23を駆動するようにしてもよ
い。これ以外の構成は前記実施例と同様である。
おける温度検出器20は、その外被フィルム25が送り
出しローラ21に巻き付けられたロール状に形成されて
おり、送り出しローラ21から引き出された外被フィル
ム25は、温度検出部2を覆って巻取りローラ23へと
掛け渡されている。巻取りローラ23は、クラッチ22
を介して図示しない駆動手段により回転駆動することが
できる。クラッチ22は、回転量の制御が可能であれば
よく、例えば、機械的に回転量を制御できるスプリング
クラッチを使用することができる。あるいは、パルスモ
ータにより巻取りローラ23を駆動するようにしてもよ
い。これ以外の構成は前記実施例と同様である。
【0025】通常時、巻取りローラ23は駆動されず、
外被フィルム25は停止している。外被フィルム25が
停止しているときの作用は前記実施例と同様であり、温
度検出器20に付着し滞留したトナーによる振動を原因
とする異音発生や温度検出部2に装着されたリード線の
断線等を防ぐととともに、検出不良の発生を防ぐことが
できる。
外被フィルム25は停止している。外被フィルム25が
停止しているときの作用は前記実施例と同様であり、温
度検出器20に付着し滞留したトナーによる振動を原因
とする異音発生や温度検出部2に装着されたリード線の
断線等を防ぐととともに、検出不良の発生を防ぐことが
できる。
【0026】そして、外被フィルム25がある程度汚れ
たら、巻取りローラ23を所定量だけ回転させ外被フィ
ルム25を所定量だけ巻取る。これにより、温度検出器
20すなわちその外被フィルム25に付着滞留したトナ
ーを、温度検出器20と定着ロ−ラ7との接触部から移
動させ、定着装置を温度検出器20に滞留トナーが付着
していない初期状態と同様の状態にさせ、異音発生やリ
ード線の断線等の防止をより確実にするとともに、温度
検出状態も最適な状態に保つことができる。
たら、巻取りローラ23を所定量だけ回転させ外被フィ
ルム25を所定量だけ巻取る。これにより、温度検出器
20すなわちその外被フィルム25に付着滞留したトナ
ーを、温度検出器20と定着ロ−ラ7との接触部から移
動させ、定着装置を温度検出器20に滞留トナーが付着
していない初期状態と同様の状態にさせ、異音発生やリ
ード線の断線等の防止をより確実にするとともに、温度
検出状態も最適な状態に保つことができる。
【0027】なお、ロール状に形成された外被フィルム
25は交換可能になっており、外被フィルム25が終端
位置まで巻取りローラ23に巻取られた場合には、新し
い外被フィルムに交換することができる。
25は交換可能になっており、外被フィルム25が終端
位置まで巻取りローラ23に巻取られた場合には、新し
い外被フィルムに交換することができる。
【0028】次に、本発明のさらに他の実施例について
説明する。
説明する。
【0029】図5に示す本実施例の定着装置において、
温度検出器30は無端ループ状の外被フィルム35によ
り覆われている。外被フィルム35は、駆動ローラ36
とガイドピン39とに掛け渡され、そのループ内に温度
検出部2が配置される。この温度検出部2はステー部材
に取り付けられた加圧手段31に支持され、外被フィル
ム35を挾んで定着ロ−ラ7に接触している。駆動ロー
ラ36には、外被フィルム35を挾んで従動ローラ37
が圧接され、図示しない駆動手段により回転駆動される
駆動ローラ36により外被フィルム35が図中反時計回
りに回動される。ところで、駆動ローラ36とガイドピ
ン39の間にはクリーニングローラ34が配置され、外
被フィルム35をループの外側から押圧している。クリ
ーニングローラ34には、外被フィルム35を挾んで従
動ローラ38が圧接される。また、クリーニングローラ
34は、クラッチ32を介して図示しない駆動手段によ
り回転駆動される。
温度検出器30は無端ループ状の外被フィルム35によ
り覆われている。外被フィルム35は、駆動ローラ36
とガイドピン39とに掛け渡され、そのループ内に温度
検出部2が配置される。この温度検出部2はステー部材
に取り付けられた加圧手段31に支持され、外被フィル
ム35を挾んで定着ロ−ラ7に接触している。駆動ロー
ラ36には、外被フィルム35を挾んで従動ローラ37
が圧接され、図示しない駆動手段により回転駆動される
駆動ローラ36により外被フィルム35が図中反時計回
りに回動される。ところで、駆動ローラ36とガイドピ
ン39の間にはクリーニングローラ34が配置され、外
被フィルム35をループの外側から押圧している。クリ
ーニングローラ34には、外被フィルム35を挾んで従
動ローラ38が圧接される。また、クリーニングローラ
34は、クラッチ32を介して図示しない駆動手段によ
り回転駆動される。
【0030】通常時、駆動ローラ36は駆動されず、外
被フィルム35は停止している。外被フィルム35が停
止しているときの作用は、図1〜3により説明した前記
実施例と同様であり、温度検出器30に付着し滞留した
トナーによる振動を原因とする異音発生や温度検出部2
に装着されたリード線の断線等を防ぐととともに、検出
不良の発生を防ぐことができる。
被フィルム35は停止している。外被フィルム35が停
止しているときの作用は、図1〜3により説明した前記
実施例と同様であり、温度検出器30に付着し滞留した
トナーによる振動を原因とする異音発生や温度検出部2
に装着されたリード線の断線等を防ぐととともに、検出
不良の発生を防ぐことができる。
【0031】図6は、本実施例の定着装置におけるクリ
ーニングローラ34及び駆動ローラ36の駆動機構を説
明する図である。なお、この図においては、温度検出部
2を支持押圧する加圧手段31は省略してある。クリー
ニングローラ34及び駆動ローラ36を回転させる駆動
力は、クラッチ32を介してクリーニングローラのギヤ
34aに伝達される。そして、ギヤ34aからアイドラ
ギヤ40を介して駆動ローラのギヤ36aに駆動力が伝
達される。クラッチ32は、図4により説明した実施例
におけるクラッチ22と同様に回転量の制御が可能であ
る。
ーニングローラ34及び駆動ローラ36の駆動機構を説
明する図である。なお、この図においては、温度検出部
2を支持押圧する加圧手段31は省略してある。クリー
ニングローラ34及び駆動ローラ36を回転させる駆動
力は、クラッチ32を介してクリーニングローラのギヤ
34aに伝達される。そして、ギヤ34aからアイドラ
ギヤ40を介して駆動ローラのギヤ36aに駆動力が伝
達される。クラッチ32は、図4により説明した実施例
におけるクラッチ22と同様に回転量の制御が可能であ
る。
【0032】ところで、ギヤ34aとギヤ36aとの間
にアイドラギヤ40が配されることにより、外被フィル
ム35に対するクリーニングローラ34と駆動ローラ3
6の回転方向は互いに逆向きになる。すなわち、クリー
ニングローラ34は外被フィルム35の回動進行方向と
は逆向きに、そして、駆動ローラ36は外被フィルム3
5を駆動するのであるから当然外被フィルム35と同方
向に回転する。クリーニングローラ34を外被フィルム
35の回動進行方向と逆向きに回転させることにより、
クリーニングローラ34による外被フィルム35の清掃
性能を高めることができる。また、ガイドピン39の配
置位置によってはクリーニングローラ34によるクリー
ニング効果の向上を図ることができる。すなわち、図
5,6においてガイドピン39を上方に配置することに
より、クリーニングローラ34を外被フィルム35が包
み込むようになり、外被フィルム35とクリーニングロ
ーラ34との接触面積が増大する。従って、クリーニン
グ効果の向上を図ることができる。
にアイドラギヤ40が配されることにより、外被フィル
ム35に対するクリーニングローラ34と駆動ローラ3
6の回転方向は互いに逆向きになる。すなわち、クリー
ニングローラ34は外被フィルム35の回動進行方向と
は逆向きに、そして、駆動ローラ36は外被フィルム3
5を駆動するのであるから当然外被フィルム35と同方
向に回転する。クリーニングローラ34を外被フィルム
35の回動進行方向と逆向きに回転させることにより、
クリーニングローラ34による外被フィルム35の清掃
性能を高めることができる。また、ガイドピン39の配
置位置によってはクリーニングローラ34によるクリー
ニング効果の向上を図ることができる。すなわち、図
5,6においてガイドピン39を上方に配置することに
より、クリーニングローラ34を外被フィルム35が包
み込むようになり、外被フィルム35とクリーニングロ
ーラ34との接触面積が増大する。従って、クリーニン
グ効果の向上を図ることができる。
【0033】また、本実施例においては、定着装置にて
所定の枚数の用紙を通紙する(定着動作を行う)毎に駆
動ローラ36が回転駆動され外被フィルム35を回動さ
せる。そのときの外被フィルム35の回動量は、定着ロ
−ラ7に圧接しているフィルム部分がクリーニングロー
ラ34の位置を過ぎ、かつ、元の接触していた位置まで
一周して戻らない範囲になるようにされている。これに
より、外被フィルム35が回動したときにはクリーニン
グローラ34による清掃が行われ、また、同じ接触位置
にて定着ロ−ラ7に接触しないようになっている。そし
て、所定枚数の定着動作ごとに外被フィルム35のクリ
ーニングが自動的に行われるので、定期的に外被フィル
ム35がクリーニングされ振動の発生や検出不良を防止
することができる。また、クリーニングの際に温度検出
器を定着装置から取り外したり分解したりする必要がな
いので、メンテナンス作業が不要となり温度検出器清掃
時の破損やコスト上昇を防ぐことができる。
所定の枚数の用紙を通紙する(定着動作を行う)毎に駆
動ローラ36が回転駆動され外被フィルム35を回動さ
せる。そのときの外被フィルム35の回動量は、定着ロ
−ラ7に圧接しているフィルム部分がクリーニングロー
ラ34の位置を過ぎ、かつ、元の接触していた位置まで
一周して戻らない範囲になるようにされている。これに
より、外被フィルム35が回動したときにはクリーニン
グローラ34による清掃が行われ、また、同じ接触位置
にて定着ロ−ラ7に接触しないようになっている。そし
て、所定枚数の定着動作ごとに外被フィルム35のクリ
ーニングが自動的に行われるので、定期的に外被フィル
ム35がクリーニングされ振動の発生や検出不良を防止
することができる。また、クリーニングの際に温度検出
器を定着装置から取り外したり分解したりする必要がな
いので、メンテナンス作業が不要となり温度検出器清掃
時の破損やコスト上昇を防ぐことができる。
【0034】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の定着装置
によれば、温度検出器に付着したトナーにより発生する
振動を、温度検出器とは別体の耐熱性フィルムにより吸
収するので、異音発生やリード線の断線、あるいは検出
不良を防止することができる。
によれば、温度検出器に付着したトナーにより発生する
振動を、温度検出器とは別体の耐熱性フィルムにより吸
収するので、異音発生やリード線の断線、あるいは検出
不良を防止することができる。
【0035】請求項2の構成により、耐熱性フィルムを
脱着可能に設けたので、温度検出器の清掃作業を容易に
するとともに作業時に検出器を破損させることがない。
脱着可能に設けたので、温度検出器の清掃作業を容易に
するとともに作業時に検出器を破損させることがない。
【0036】請求項3の構成により、耐熱性フィルムが
定着ロ−ラとの接触位置を変更可能なので、温度検出器
の清掃及び交換サイクルを延長することができる。
定着ロ−ラとの接触位置を変更可能なので、温度検出器
の清掃及び交換サイクルを延長することができる。
【0037】請求項4の構成により、耐熱性フィルムと
加熱体との接触位置変更機構を有して所定枚数の定着動
作ごとに自動的に接触位置を変更するので、温度検出器
のメンテナンス回数を減らすことができる。
加熱体との接触位置変更機構を有して所定枚数の定着動
作ごとに自動的に接触位置を変更するので、温度検出器
のメンテナンス回数を減らすことができる。
【0038】請求項5の構成により、温度検出器の耐熱
性フィルムを清掃するクリーニング機構を有するので、
温度検出器を定着装置から外さずに清掃することができ
る。
性フィルムを清掃するクリーニング機構を有するので、
温度検出器を定着装置から外さずに清掃することができ
る。
【0039】請求項6の構成により、所定枚数の定着動
作ごとにクリーニング機構が耐熱性フィルムを清掃する
ので、自動的に温度検出器が清掃され、常に良好な温度
検出を行うとともに振動及び異音発生を防止することが
できる。
作ごとにクリーニング機構が耐熱性フィルムを清掃する
ので、自動的に温度検出器が清掃され、常に良好な温度
検出を行うとともに振動及び異音発生を防止することが
できる。
【図1】図1は、本発明の一実施例の内部構成を示す側
面図である。
面図である。
【図2】図2は、その定着装置の温度検出器と定着ロ−
ラとの接触部付近を示す拡大図である。
ラとの接触部付近を示す拡大図である。
【図3】図3は、その定着装置の温度検出器を示す斜視
図である。
図である。
【図4】図4は、本発明の他の実施例を示す側面構成図
である。
である。
【図5】図5は、本発明のさらに他の実施例を示す側面
構成図である。
構成図である。
【図6】図6は、その定着装置の温度検出器のフィルム
駆動機構を説明する拡大図である。
駆動機構を説明する拡大図である。
1,20,30 温度検出器 2 温度検出部(測温部材) 3 ステー 4 保護フィルム 5,25,35 外被フィルム 7 定着ロ−ラ 8 加圧ロ−ラ 21 送り出しローラ 22,32 クラッチ 23 巻取りローラ 34 クリーニングローラ 36 駆動ローラ 39 ガイドピン
Claims (6)
- 【請求項1】 記録材上に転写された未定着画像を加熱
定着するための加熱体に接触型温度検出器を備え、該温
度検出器が測温部材を保護する保護部材を有する定着装
置において、 前記温度検出器とは別体の耐熱性フィルムにより少なく
とも前記温度検出器の測温部を覆い、前記測温部材が前
記保護部材と前記耐熱性フィルムとにより2重で覆われ
ることを特徴とする定着装置。 - 【請求項2】 前記耐熱性フィルムを脱着可能に設けた
ことを特徴とする、請求項1に記載の定着装置。 - 【請求項3】 前記耐熱性フィルムは前記加熱体との接
触位置を変更可能なことを特徴とする、請求項1に記載
の定着装置。 - 【請求項4】 前記耐熱性フィルムと前記加熱体との接
触位置を自動的に変更させる接触位置変更機構を有し、
所定枚数の定着動作ごとに前記接触位置を変更すること
を特徴とする、請求項3に記載の定着装置。 - 【請求項5】 前記耐熱性フィルムを清掃するクリーニ
ング機構を有することを特徴とする、請求項3に記載の
定着装置。 - 【請求項6】 所定枚数の定着動作ごとに前記クリーニ
ング機構が前記耐熱性フィルムを清掃することを特徴と
する、請求項5に記載の定着装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27798594A JPH08137328A (ja) | 1994-11-11 | 1994-11-11 | 定着装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27798594A JPH08137328A (ja) | 1994-11-11 | 1994-11-11 | 定着装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08137328A true JPH08137328A (ja) | 1996-05-31 |
Family
ID=17591026
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP27798594A Pending JPH08137328A (ja) | 1994-11-11 | 1994-11-11 | 定着装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08137328A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1237055A1 (en) * | 2001-02-28 | 2002-09-04 | Canon Kabushiki Kaisha | Image heating apparatus |
CN100351707C (zh) * | 2002-06-14 | 2007-11-28 | 兄弟工业株式会社 | 温度传感器、热定影装置和图像形成装置 |
CN107621765A (zh) * | 2016-07-14 | 2018-01-23 | 富士施乐株式会社 | 定影装置和图像形成装置 |
-
1994
- 1994-11-11 JP JP27798594A patent/JPH08137328A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1237055A1 (en) * | 2001-02-28 | 2002-09-04 | Canon Kabushiki Kaisha | Image heating apparatus |
US6671471B2 (en) * | 2001-02-28 | 2003-12-30 | Canon Kabushiki Kaisha | Image heating apparatus |
CN100351707C (zh) * | 2002-06-14 | 2007-11-28 | 兄弟工业株式会社 | 温度传感器、热定影装置和图像形成装置 |
CN107621765A (zh) * | 2016-07-14 | 2018-01-23 | 富士施乐株式会社 | 定影装置和图像形成装置 |
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