JPH08136074A - 冷凍装置 - Google Patents

冷凍装置

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JPH08136074A
JPH08136074A JP30027794A JP30027794A JPH08136074A JP H08136074 A JPH08136074 A JP H08136074A JP 30027794 A JP30027794 A JP 30027794A JP 30027794 A JP30027794 A JP 30027794A JP H08136074 A JPH08136074 A JP H08136074A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
high temperature
gas
low temperature
cylinder
side cylinder
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Pending
Application number
JP30027794A
Other languages
English (en)
Inventor
Hitoshi Terauchi
仁 寺内
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Bosch Corp
Original Assignee
Zexel Corp
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Publication date
Application filed by Zexel Corp filed Critical Zexel Corp
Priority to JP30027794A priority Critical patent/JPH08136074A/ja
Publication of JPH08136074A publication Critical patent/JPH08136074A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 高効率で作動ガスを加熱することができ、し
かもガス漏れを確実に防止することができる冷凍装置を
提供する。 【構成】 いわゆるビルマイヤーヒートポンプ型の冷凍
装置において、その高温側シリンダのシリンダ空間内に
熱交換部材35を備え、熱交換部材35には作動ガスが
通過する多数の伝熱性のガス通路34と、これらのガス
通路の間にガス通路を加熱する電熱ヒータ33とを配置
する構成としている。高温側シリンダ11の作動ガス
は、伝熱性のガス通路34を通過して高温側シリンダの
シリンダ空間13を移動するが、ガス通路内の作動ガス
は加熱用の電熱ヒータ33によりガス通路を介して加熱
される。このような構成により、ガス通路内34内にお
ける作動ガスの流動損失を生じることがなく、また電熱
線用の孔を穿ける必要もないので、ガス漏れや耐久性の
低下等がない。また、熱交換部材にはガス通路と電熱ヒ
ータ用のヒータ取付け孔とを形成するだけであるから組
み付けが簡単であり、且つ装置の小型化を図ることがで
きる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、冷凍装置に関し、特に
ガスサイクルを利用した熱機関に用いられる冷凍装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、スターリング機関(STE、S
TH)やビルマイヤヒートポンプ(VMHP)等のよう
にガスサイクルを用いた熱機関では、内部の作動ガスを
加熱する必要のあることは知られている。
【0003】この種のものでは、従来、多数の細管内に
作動ガスを導き、細管をガスバーナや電力等で加熱する
ことにより作動ガスを加熱するか(特開平4ー3533
63号公報)、高温室の壁に埋め込んだ電熱線に通電し
て加熱することにより作動ガスを加熱するか等してい
る。しかし、これらの方法では、外部の加熱手段から高
温室のハウジングを加熱するものであるから、熱損失が
大きく且つ加熱ムラが生じるという欠点があった。
【0004】この問題を解決するために、細管の内部に
電熱線を挿入し、この電熱線に通電して発熱させること
により、作動ガスを直接加熱する技術が提案されている
(特開平3−244968号公報)。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
従来の方法では、細管内に電熱線が存在するため、細管
内における作動ガスの流動損失が増大するので、冷凍サ
イクルの効率が低下するという問題がある。
【0006】また、多数の細管内に電熱線を配置する構
造では、各細管壁に孔をあけなければならず、この孔が
原因となってガス漏れや応力集中による耐久性の低下な
どが生じるという問題がある。
【0007】そこで、本発明の目的は、高効率で作動ガ
スを加熱することができ、しかもガス漏れを確実に防止
することができる冷凍装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、第1の発明は、低温側シリンダと高温側シリンダと
を備え、低温側シリンダの低温室と中温室との間に低温
熱交換器を介在し、この低温熱交換器に低温負荷をつな
ぐと共に、高温側シリンダの高温室と中温室との間に中
温熱交換器を介在し、この中温熱交換器に高温負荷をつ
なぎ、且つ、前記高温室側には作動ガスを加熱するため
の加熱部を設けた冷凍装置において、前記加熱部は、高
温側シリンダのシリンダ空間内に配置された熱交換部材
と電熱ヒータとを備え、前記熱交換部材には作動ガスが
通過する多数のガス通路と、これらのガス通路を加熱す
る電熱ヒータを配置するために貫通されたヒータ取付け
孔とが形成されていることを特徴とするものである。
【0009】第2の発明は、低温側シリンダと高温側シ
リンダとを備え、低温側シリンダの低温室と中温室との
間に低温熱交換器を介在し、この低温熱交換器に低温負
荷をつなぐと共に、高温側シリンダの高温室と中温室と
の間に中温熱交換器を介在し、この中温熱交換器に高温
負荷をつなぎ、且つ、前記高温室側には作動ガスを加熱
するための加熱部を設けた冷凍装置において、前記加熱
部は、高温側シリンダのシリンダ空間内に配置された熱
交換部材と電熱ヒータとを備え、前記熱交換部材には作
動ガスが通過する多数のガス通路と、これらのガス通路
を加熱する電熱ヒータを配置するためにシリンダ空間側
が密封された盲穴であるヒータ取付け孔とが形成されて
いることを特徴とするものである。
【0010】
【作用】第1の発明によれば、高温側シリンダの作動ガ
スは、熱交換部材「加熱用ブラケット」ともいうガス通
路を通過して高温側シリンダの加熱部を移動する。熱交
換部材は、熱交換部材のヒータ取付け孔に配置された加
熱用の電熱ヒータにより加熱されるので、ガス通路内の
作動ガスは熱交換部材自体から熱を受けて加熱される。
【0011】従って、熱交換部材に電熱ヒータが存在す
るため、ガス通路内における作動ガスの流動損失を生じ
ることがなく、また高温側シリンダヘッド等に孔を穿け
る必要もないので、この孔が原因となってガス漏れや耐
久性の低下等がない。即ち、本発明によれば高効率で作
動ガスを加熱することができ、しかも作動ガスのガス漏
れを確実に防止することができる。また、高温室内に、
電熱ヒータを組み付けた熱交換部材を配置しただけであ
るから組み付けが簡単であり且つ加熱器の小型化を図る
ことができる。ガス通路及び電熱ヒータは熱交換部材に
貫通孔を形成するだけであるから製造が容易である。
【0012】第2の発明によれば、第1の発明におい
て、更に電熱ヒータを挿入するヒータ取付け孔が盲穴と
なっているので、電気ヒータの挿入穴を通じて作動ガス
が漏れるのを防止できる。従って、シリンダヘッドに電
気ヒータを取付ける際に溶接等により漏れを防止する必
要がないので、組み付けが簡単になる。
【0013】
【実施例】以下、本発明による冷凍装置の一実施例を図
面を参照して説明する。
【0014】図1において、冷凍装置1は、作動ガスが
封入された高温側シリンダ11を有し、この高温側シリ
ンダ11内には高温側ディスプレーサ12が往復動可能
に装着されている。高温側ディスプレーサ12の先端側
には、高温室13が形成され、後端側には中温室14が
形成されている。
【0015】高温側ディスプレーサ12の後端部には、
ピストンロッド42aが固定され、このピストンロッド
42aは機械室41の内部に延出している。
【0016】この機械室41において、ピストンロッド
42aは回転軸44の回りを回転するクランク機構43
に連接棒を介して連結されており、このクランク機構4
3には、同じく作動ガスの封入された低温側シリンダ2
1のピストンロッド42bが連接棒を介して連結されて
いる。ピストンロッド42bは、低温側ディスプレーサ
22の後端部に固定されている。この低温側ディスプレ
ーサ22は往復動可能に装着され、その先端側には低温
室23が形成され、後端側には中温室24が形成されて
いる。尚、本実施例では、ディスプレーサ12の頭部は
平坦面となっている。
【0017】また、高温側シリンダ11の先端部のシリ
ンダ空間には、加熱部31が設けられているが、この加
熱部31には、電熱ヒータ33を備えた熱交換部材(又
は加熱用ブラケット)35が配置されており、熱交換部
材35に形成されたガス通路34を通過するガスが加熱
されるようになっている。この加熱部31の詳細な構成
は後述する。
【0018】高温側シリンダ11の周囲において、高温
室13と中温室14の間には外部管路32が配置され、
この外部管路32の一端は高温側シリンダ11の高温室
13、高温再生器51に連通し、他端は中温熱交換器5
2を介して中温室14に夫々連通している。一方、低温
側シリンダ21の低温室23は、低温熱交換器55、低
温再生器56及び中温熱交換器57を介して中温室24
に連通し、この中温室24は連通管53を介して高温側
シリンダ11の中温室14に連通している。
【0019】また、夫々の中温熱交換器52、57に
は、温水配管62が配管され、この温水配管62は循環
ポンプ63を介して高温負荷としての室外熱交換器61
につながれている。更に、低温熱交換器55には冷水配
管72が配管され、この冷水配管72は、循環ポンプ7
3を介して低温負荷としての室内熱交換器71につなが
れている。
【0020】加熱部31に配置された熱交換部材35
は、図2及び図3に示すように、円柱形状に形成されて
おり、高温シリンダ11のシリンダ空間に設けられてい
る。この熱交換部材35のディスプレーサピストン12
側に位置する底面は、ディスプレーサ12の頭部の形状
に対応して平坦に形成されている。
【0021】熱交換部材35には、作動ガスが通過する
多数のガス通路34と電熱ヒータ33が挿入されるヒー
タ取付け孔39が形成されている。このヒータ取付け孔
39は、電熱ヒータ33の寸法よりもわずかに大きい寸
法で熱交換部材35を貫通して形成されており、電熱ヒ
ータ33の出し入れが容易にできるようになっている。
これらの電熱ヒータ33は熱交換部材35全体を加熱
し、この熱交換部材35に形成されたガス通路34を通
過する作動ガスを加熱するものである。
【0022】熱交換部材35には、本実施例では4本の
電熱ヒータ33が配置され、これに応じて、熱交換部材
35を貫通して形成されたヒータ取付け孔39が互いに
等間隔に4個形成されているが、これに限らず、必要に
応じて6個、8個等の多数の電熱ヒータを取付けるもの
であっても良い。
【0023】熱交換部材35として用いられるものは、
耐熱性且つ伝熱性が優れた金属材料が好ましい。具体的
には、SUSや焼結合金製のものが用いられる。また、
熱交換部材35の寸法、形状等は特に限るものでない
が、ガス通路34の寸法が長くなるように寸法を長くす
れば、伝熱面積の増加を図ることができる。
【0024】ガス通路34の形状は、断面が丸のものに
限らず、断面が四角形状や五角形形状であってもよく、
このような多角形形状とすることにより伝熱面積を増す
ことができる。
【0025】尚、ガス通路34内には、再生メッシュを
封入して熱交換効率を高めることができる。
【0026】電熱ヒータ33としては、図7に示すよう
な、密封構造のシースヒータ33を用いることが好まし
い。ここで、本明細書において、シースヒータとは、セ
ラミックス等で被覆した電熱線ヒータのことをいうもの
とする。
【0027】この図7に示すシースヒータ33では、イ
ンコネル又はインコロイ製のシース材(被覆外筒)36
と、このシース材36内に封入された電熱線37とから
構成されており、シース材36内には酸化マグネシウム
粉末が封入されていて、電熱線37とシース材36との
間が絶縁されている。尚、その基端部には、ねじ込み部
が形成されていて、高温シリンダのシリンダヘッド8に
容易に組み付けできるようになっている。
【0028】再び図2を参照するが、電熱ヒータ33が
配置された加熱部31には、更に、その外側周囲に熱膨
脹マット38が配置されており、組み付け後に、熱によ
り膨脹してその内側に配置された熱交換部材35を圧接
して、確実に固定するようになっている。かかる熱膨脹
マット38は、組み付け後に膨脹させるものであるか
ら、容易に組み付けることができるとともに断熱を図る
ことができる。
【0029】かかる熱膨脹マット38としては、具体的
には、バーミキュライト(又はグラファイト)とセラミ
ックファイバーを無機及び有機バインダ(又は有機バイ
ンダー)で接合してなるもの等、熱により体積が膨脹す
るものであればよい。
【0030】次に、本実施例による冷凍装置の動作を説
明する。
【0031】図1においてクランク機構43が回転する
と、ピストンロッド42a、42bを介して高温側ディ
スプレーサ12と低温側ディスプレーサ22とが位相を
ずらして往復運動する。この往復運動の過程において
は、封入された作動ガスに圧力変動が起こり、この変動
に応じて、中温熱交換器52、57とに熱が与えられる
と共に、低温熱交換器55からは熱が奪われる。
【0032】そして、低温側シリンダ21の低温熱交換
器55には、室内熱交換器71がつながれると共に、中
温熱交換器52、57には室外熱交換器61がつながれ
るので、結局、低温作動ガスは低温熱交換器55におい
て吸熱し、冷房運転が行われる。
【0033】尚、中温熱交換器52、57につながれた
室外熱交換器61を利用すれば、このシステムを暖房運
転に適用することも可能である。
【0034】しかして、この実施例によれば、加熱部3
1における作動ガスの加熱手段に特徴を有するものであ
って、高温側シリンダの作動ガスは、ガス通路34を通
過して高温側シリンダのシリンダ空間(高温室13)を
移動するが、ガス通路34内の作動ガスは熱交換部材3
5を介して電熱ヒータ33により加熱される。
【0035】従って、本実施例では、従来のようにガス
細管内に電熱ヒータが存在しないためガス通路内におけ
る作動ガスの流動損失を生じることがなく、またガス通
路に孔を穿ける必要もないので、この孔が原因となって
ガス漏れや耐久性の低下等が生じることがない。即ち、
本実施例によれば、高効率で作動ガスを加熱することが
でき、しかも作動ガス漏れを確実に防止することができ
る。また、高温室13内に熱交換部材35と電熱ヒータ
33とを配置するだけであるから組み付けが簡単であ
る。
【0036】また、電熱ヒータ33としてシースヒータ
を用いるのでヒータの断線時等にはヒーターの交換が容
易にでき、メンテナンスが簡単になる。
【0037】本発明は、上述した実施例に限定されず、
本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変形可能である。
【0038】例えば、図4及び図5に示すように、熱交
換部材35の底面(ディスプレーサ12側)の形状は、
ディスプレーサ12の頭部の形状に沿って、球面状の凹
み35aを有する形状であっても同様な効果を得ること
ができる。この場合、ディスプレーサ12の頭部を球面
形状にすることによって、その表面積を広くできるので
ディスプレーサ12の移動をスムーズにすることができ
るとともに、ディスプレーサ12の頭部形状に沿って熱
交換部材35の底面形状を形成することによって、高温
室13の有効利用を図ることができる。
【0039】また、熱交換部材35に形成されるヒータ
取付け孔39は、図6に示すように、高温室側が密封さ
れた盲穴に形成されていてもよい。この場合、盲孔40
はシリンダヘッドに有底の円筒カバーを一体組付けして
もよい。このように、ヒータ取付け孔39を盲孔40と
することによって、ヒータ取付け孔40からの作動ガス
の漏れを確実に防止することができる。特に、電熱ヒー
タ33をシリンダヘッドに取付ける際に、シリンダヘッ
ドとの溶接等によるシールを必要としないので、組み付
けが容易になる。
【0040】
【発明の効果】第1の発明によれば、高温側シリンダの
作動ガスは、ガス通路を通過して高温側シリンダのシリ
ンダ空間を移動するが、ガス通路内の作動ガスは加熱用
の電熱ヒータにより熱交換部を介して加熱される。従っ
て、ガス通路の間に電熱線等がが存在しないため、ガス
通路内における作動ガスの流動損失を生じることがな
く、またシリンダヘッド等に孔を穿ける必要もないの
で、ガス漏れや耐久性の低下等がない。即ち、高効率で
作動ガスを加熱することができ、しかも作動ガス漏れを
確実に防止することができる。また、ガス通路と電熱ヒ
ータとを配置するだけであるから組み付けが簡単であ
り、且つ加熱器の小型化を図ることができる。
【0041】更に、高温室内に、電熱ヒータを組み付け
た熱交換部材を配置するだけであるから組み付けが簡単
である。しかも、ガス通路及び電熱ヒータは熱交換部材
に貫通孔を形成するだけであるから製造が容易である。
【0042】第2の発明によれば、第1の発明におい
て、更に電熱ヒータを挿入するヒータ取付け孔が盲穴と
なっているので、電気ヒータのヒータ取付け孔を通じて
作動ガスが漏れるのを防止できる。従って、シリンダヘ
ッドに電気ヒータを取付ける際に溶接等により漏れを防
止する必要がないので、組み付けが簡単になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による冷凍装置の一実施例を示す構成図
である。
【図2】図1に示す冷凍装置における高温シリンダの加
熱部を示す縦断面図である。
【図3】図2に示す加熱部の熱交換部材の斜視図であ
る。
【図4】他の実施例による冷凍装置の構成図である。
【図5】図4に示す加熱部の熱交換部材の斜視図であ
る。
【図6】他の実施例によるヒータ取付け孔の部分を抜き
出して示す断面図である。
【図7】本発明の実施例に用いられるシースヒータの一
部を切り欠いて示す斜視図である。
【符号の説明】 1 冷凍装置 11 高温側シリンダ 13 高温室 21 低温側シリンダ 23 低温室 24 中温室 31 加熱部 33 電熱ヒータ 35 熱交換部材 39 ヒータ取付け孔 34 ガス通路 55 低温熱交換器 57 中温熱交換器

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 低温側シリンダと高温側シリンダとを備
    え、低温側シリンダの低温室と中温室との間に低温熱交
    換器を介在し、この低温熱交換器に低温負荷をつなぐと
    共に、高温側シリンダの高温室と中温室との間に中温熱
    交換器を介在し、この中温熱交換器に高温負荷をつな
    ぎ、且つ、前記高温室側には作動ガスを加熱するための
    加熱部を設けた冷凍装置において、 前記加熱部は、高温側シリンダのシリンダ空間内に配置
    された熱交換部材と電熱ヒータとを備え、前記熱交換部
    材には作動ガスが通過する多数のガス通路と、これらの
    ガス通路を加熱する電熱ヒータを配置するために貫通さ
    れたヒータ取付け孔とが形成されていることを特徴とす
    る冷凍装置。
  2. 【請求項2】 低温側シリンダと高温側シリンダとを備
    え、低温側シリンダの低温室と中温室との間に低温熱交
    換器を介在し、この低温熱交換器に低温負荷をつなぐと
    共に、高温側シリンダの高温室と中温室との間に中温熱
    交換器を介在し、この中温熱交換器に高温負荷をつな
    ぎ、且つ、前記高温室側には作動ガスを加熱するための
    加熱部を設けた冷凍装置において、 前記加熱部は、高温側シリンダのシリンダ空間内に配置
    された熱交換部材と電熱ヒータとを備え、前記熱交換部
    材には作動ガスが通過する多数のガス通路と、これらの
    ガス通路を加熱する電熱ヒータを配置するためにシリン
    ダ空間側が密封された盲穴であるヒータ取付け孔とが形
    成されていることを特徴とする冷凍装置。
JP30027794A 1994-11-09 1994-11-09 冷凍装置 Pending JPH08136074A (ja)

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JP30027794A JPH08136074A (ja) 1994-11-09 1994-11-09 冷凍装置

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