JPH08135353A - 天井裏収納庫用の梯子装置 - Google Patents

天井裏収納庫用の梯子装置

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Publication number
JPH08135353A
JPH08135353A JP6300335A JP30033594A JPH08135353A JP H08135353 A JPH08135353 A JP H08135353A JP 6300335 A JP6300335 A JP 6300335A JP 30033594 A JP30033594 A JP 30033594A JP H08135353 A JPH08135353 A JP H08135353A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ladder
ladder member
closing plate
folded
folding
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP6300335A
Other languages
English (en)
Inventor
Takatoshi Ueda
▲隆▼勇 上田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Eidai Co Ltd
Original Assignee
Eidai Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Eidai Co Ltd filed Critical Eidai Co Ltd
Priority to JP6300335A priority Critical patent/JPH08135353A/ja
Publication of JPH08135353A publication Critical patent/JPH08135353A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 折り畳み梯子を伸ばしたり、折り畳んだりす
る作業を容易に行なう。 【構成】 折り畳み梯子16を伸ばす際、図1に示す如
く、作業者Mは、左右両手で把手32を掴んで、折り畳
み梯子16を容易に伸ばすことが出来る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は天井裏収納庫の梯子装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の梯子装置として以下の如
きものは知られている。即ち、天井板の開口を閉塞す
る、開口縁部に枢着されて揺動開閉自在となされた下側
に開く閉塞板と、この閉塞板の上面に設けられた折り畳
み梯子とを有しており、前記折り畳み梯子が、閉塞板の
上面に設けられた第1梯子部材と、この第1梯子部材の
下端に、この第1梯子部材に重なるかたちで折り畳まれ
る位置とこの第1梯子部材に連なる位置との間で揺動自
在に設けられた第2梯子部材と、この第2梯子部材の下
端に、この第2梯子部材に重なるかたちで折り畳まれる
位置とこの第2梯子部材に連なる位置との間で揺動自在
に設けられた第3梯子部材とを有するものは知られてい
る。
【0003】
【従来技術の欠点】前記従来の梯子装置には以下の如き
欠点があった。即ち、第3梯子部材の下部にそれを確実
に掴む(グリップする)ための工夫がされていなかった
ので、折り畳み梯子を伸ばしたり、折り畳んだりする
際、第3梯子部材の左右側板の下部を左右両手で挾み持
ちするしかなく、即ち、第3梯子部材を不安定な状態で
保持するしかなく、そのため、折り畳み梯子を伸ばした
り、折り畳んだりする作業が結構困難であるという欠点
があった。
【0004】
【前記欠点を解消するための手段】本発明は前記欠点を
解消するために以下の如き手段を採用した。本発明は、
第3梯子部材の下端部に、左右一対の把手が設けられて
いるものである。
【0005】
【発明の作用】本発明は以下の如き作用をなすものであ
る。把手を左右両手で掴んで折り畳み梯子を容易に伸ば
したり、折り畳んだりすることが出来る。
【0006】
【実施例】以下に本発明を図面を参照しつつ実施例に基
づいて説明する。なお、この明細書において、前とは図
1右側を、後とは同図左側をいい、左とは図1紙面裏側
を、右とは同表側をいう。
【0007】天井板1の上方に天井裏収納庫2(天井裏
収納スペース)が形成され、この天井裏収納庫2に至る
ための開口4が天井板1に形成されている。前記開口4
を開閉する、梯子装置11の閉塞板12が、前端部にお
いて開口4の前縁部に、蝶番13を介して下側に開くよ
うに揺動開閉自在に取り付けられている。前記閉塞板1
2の後端部(自由端部)には、操作棒(図示略)による
開き操作によって天井板1側の固定受け具(図示略)か
ら外れ、操作棒(図示略)によって閉塞板12が閉じら
れると固定受け具(図示略)に自動的に係合する公知の
係合ロック装置(図示略)が設けられている。
【0008】前記閉塞板12と天井板1側の固定部に
は、閉塞板12が開いた際、所定の開き位置を越えて揺
動しないようにするストッパー機構(図示略)を有する
左右一対のリンク機構14と、閉塞板12を閉じる方向
に付勢する左右一対のばね15とが渡されている。この
ばね15は閉塞板12が急激に下側に開くのを阻止する
ためのもので、開かれた閉塞板12を閉じる程のばね力
はないものである。
【0009】前記閉塞板12の上面に折り畳み梯子16
が設けられている。なお、折り畳み梯子16は折り畳ま
れた状態で、閉塞板12の開閉を邪魔しないようになる
ものであることは云うまでもない。前記折り畳み梯子1
6は、閉塞板12の上面に所要個の連結具23を介して
取り付けられた第1梯子部材19と、この第1梯子部材
19の下端に、この第1梯子部材19に重なるかたちで
折り畳まれる位置とこの第1梯子部材19に連なる位置
との間で揺動自在となるように左右一対の枢着金具24
を介して設けられた第2梯子部材20と、この第2梯子
部材20の下端に、この第2梯子部材20に重なるかた
ちで折り畳まれる位置とこの第2梯子部材20に連なる
位置との間で揺動自在となるように左右一対の枢着金具
25を介して設けられた第3梯子部材21とを有してい
る。前記第1梯子部材19、第2梯子部材20及び第3
梯子部材21は、各々、左右一対の側板26と、所要段
の踏板27とを有している。
【0010】前記第2梯子部材20はねじりばね28に
よって第1梯子部材19側に折り畳まれる(閉じる)方
向に付勢されている。前記ねじりばね28は、そのコイ
ル部が左右の枢着金具24に共通の枢軸に嵌められ、そ
の一端が第2梯子部材20に固定され、他端が第1梯子
部材19に渡されたバー29に当てられている。なお、
第2梯子部材20が第1梯子部材19に対して連なった
状態となった際におけるねじりばね28のねじり力は、
第2梯子部材20と第3梯子部材21との合計重さに比
較して相当に弱いものであって、第2梯子部材20が第
1梯子部材19に対して連なった状態となった際、第2
梯子部材20及び第3梯子部材21の自重に負けて、第
2梯子部材20を第1梯子部材19に折り畳む程の力は
ねじりばね28にはないものである。従って、第2梯子
部材20が第1梯子部材19に対して連なった状態とな
った際、その状態は保持されるものである。更に別の観
点から云えば、第2梯子部材20を第1梯子部材19側
に折り畳む際において、第2梯子部材20が第1梯子部
材19に向かって急激に折り畳まれ程の力をねじりばね
28は有していないものである。なお、バー29をなく
して、ねじりばね28の他端を第1梯子部材19の踏板
27に当てるようにしてもよい。
【0011】前記第3梯子部材21の、側板26の下部
に切欠き31が形成され、これら切欠き31の底部に、
断面円形のグリップ部32aを有する側面形状コ字状の
把手32が取り付けられている。上記の如き構成によっ
て、折り畳み梯子16を伸ばす際、図1に示す如く、作
業者Mは、左右両手で把手32を掴んで、折り畳み梯子
16を容易に伸ばすことが出来る。また、折り畳み梯子
16を伸ばす操作と逆の操作によって折り畳み梯子16
を折り畳むことが出来る。
【0012】
【実施例の利点】前記実施例は以下の如き利点を有して
いる。把手32が側面形状コ字状をしているので、即
ち、把手32の断面円形のグリップ部32aが側板26
の長手方向と平行となっているので、左右両手でグリッ
プ部32aを掴みやすく、且つ、折り畳み梯子16の伸
ばし操作及び折り畳み操作中、左右両手のてのひらとグ
リップ部32aとの間に滑りが発生せず、その結果、折
り畳み梯子16の操作をより安全に且つ容易に行なうこ
とが出来る。
【0013】
【変形例等】以下に変形例等について説明を加える。 (1)折り畳み梯子16の形状は任意である。 (2)第3梯子部材21の側板26の下部に連結板を渡
し、この連結板に、把手32を、実施例と同一の向きに
(側面形状コ字状となるように)取り付けてもよく、ま
た、平面形状コ字状となるよう取り付けてもよい。 (3)第3梯子部材21の左右の側板26の下部に左右
方向に貫通する手挿通孔を形成し、この手挿通孔の上縁
部を把手とするようにしてもよい。
【0014】
【発明の効果】本発明は前記した如き構成によって以下
の如き効果を奏するものである。 請求項1の発明によれば、把手を左右両手で掴んで折
り畳み梯子を容易に伸ばしたり、折り畳んだりすること
が出来る。 請求項2の発明によれば、折り畳み梯子を伸ばす際に
おいて、第2梯子部材の自重によって不用意に(急に)
第2梯子部材が開く(伸びる)ことがないので、安全で
ある。 請求項3の発明によれば、第3梯子部材の左右の側板
の下部に把手が設けられているので、左右両手で把手が
掴みやすい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示す一部破砕の簡略側面図で
ある。
【図2】図1のII−II線断面図である。
【図3】図1のA部分拡大の断面図である。
【図4】図2のIV−IV線拡大断面図である。
【図5】折り畳み梯子を伸ばし状態の側面図である。
【符号の説明】
1 天井板 2 天井裏収納庫 4 開口 11 梯子装置 12 閉塞板 16 折り畳み梯子 19 第1梯子部材 20 第2梯子部材 21 第3梯子部材 32 把手

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 天井板の開口を閉塞する、開口縁部に枢
    着されて揺動開閉自在となされた下側に開く閉塞板と、
    この閉塞板の上面に設けられた折り畳み梯子とを有して
    おり、前記折り畳み梯子が、閉塞板の上面に設けられた
    第1梯子部材と、この第1梯子部材の下端に、この第1
    梯子部材に重なるかたちで折り畳まれる位置とこの第1
    梯子部材に連なる位置との間で揺動自在に設けられた第
    2梯子部材と、この第2梯子部材の下端に、この第2梯
    子部材に重なるかたちで折り畳まれる位置とこの第2梯
    子部材に連なる位置との間で揺動自在に設けられた第3
    梯子部材とを有する天井裏収納庫用の梯子装置におい
    て、前記第3梯子部材の下端部に、左右一対の把手が設
    けられている天井裏収納庫用の梯子装置。
  2. 【請求項2】 前記第2梯子部材が第1梯子部材側に折
    り畳まれる方向にばねで付勢されている請求項1記載の
    天井裏収納庫の梯子装置。
  3. 【請求項3】 前記把手が、第3梯子部材の左右の側板
    の下部に設けられている請求項1又は2記載の天井裏収
    納庫の梯子装置。
JP6300335A 1994-11-08 1994-11-08 天井裏収納庫用の梯子装置 Withdrawn JPH08135353A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN112572498A (zh) * 2019-09-29 2021-03-30 比亚迪股份有限公司 逃生梯、轨道车辆及轨道交通系统
CN112891864A (zh) * 2021-01-15 2021-06-04 肖志艳 一种舞蹈教学用舞蹈练习架

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN112572498A (zh) * 2019-09-29 2021-03-30 比亚迪股份有限公司 逃生梯、轨道车辆及轨道交通系统
CN112572498B (zh) * 2019-09-29 2022-12-09 比亚迪股份有限公司 逃生梯、轨道车辆及轨道交通系统
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