JPH08134685A - 加工性・耐食性の均一性に優れた耐熱・耐食性めっき鋼材 - Google Patents
加工性・耐食性の均一性に優れた耐熱・耐食性めっき鋼材Info
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Abstract
等に優れ、耐食性に加え、耐熱性をも有する重層めっき
鋼材を得ることを目的とするものである。 【構成】 鉄鋼材の表面に形成した厚さ0.2〜10μ
mのNiめっき層と、該Niめっき層上にNi含有量が
2〜20%の塩化浴または硫酸浴等の酸性浴を使用して
形成した厚さ1〜15μmのZn/Ni合金めっき層
と、該Zn/Ni合金めっき層上にNi含有量が2〜2
0%のアルカリ性浴を使用して形成した厚さ1〜10μ
mのZn/Ni合金めっき層とからなる加工性・耐食性
の均一性に優れた耐熱・耐食性めっき鋼材を構成して目
的を達し得た。
Description
械装置に使用される鉄鋼材からなる板、管、継手、クラ
ンプ、ボルト、ナットなどの表面に加工性・耐食性の均
一性に優れている重層めっきを施した加工性・耐食性の
均一性に優れた耐熱・耐食性めっき鋼材に関するもので
ある。
る鉄鋼材からなる板、管、継手、クランプ、ボルト、ナ
ットなどは、従来から、これら部材に、Znめっき施工
後さらに該Znめっき層の表面にクロメート皮膜を形成
した製品が多用されている。
より高い耐食性が要求されるようになり、Znめっきだ
けでは耐食性が不十分で、耐食性向上のために、Sn/
Zn、Zn/Niなどの合金めっきやこれら合金めっき
とZnめっきとの重層めっきが適用されるようになって
きた。しかして、特開平2−120034号公報には、
鋼管の外表面にNiめっき層を形成し、ついで該Niめ
っき層上にZn/Ni合金めっき層を形成し、さらに該
Zn/Niめっき層上にクロメート皮膜を形成した耐熱
・耐食性重層めっき鋼材が提案されている。
Ni合金めっきだけでは、耐熱・耐食性が不足するとい
った問題があり、また、Ni+Zn/Ni合金めっきで
は、耐熱・耐食性は良好であるが、三次元形状の複雑な
物では、塩化浴または硫酸浴等の酸性浴を使用するため
に皮膜の均一性に劣り、その結果端部ではめっき膜厚が
厚くなって加工性が低下し、また、凹部などではめっき
膜厚が薄くなって耐食性が低下するといった問題があ
る。さらに凹部等では共析率が高くなり、発色性或いは
反応性といわれるクロメート皮膜の形成性が悪くなり、
全体として外観の均一性が損なわれる。また、仮にアル
カリ浴を使用した場合、皮膜の均一性は良好であるが、
NiとZn/Ni間の密着性が曲げ加工時に低下し、自
動車のエンジンルーム内などのような温度の高い環境下
では未だ十分な加工性や耐熱性を発揮し得ていないとい
った問題もある。
の加工性、耐食性に加え、耐熱性をも有する重層めっき
鋼材を得ることを目的とするものである。
解決し、前記目的を達成する為に研究を重ねた結果、鋼
材上に形成したNiめっき層上に、塩化浴あるいは硫酸
浴等の酸性浴を使用して形成したZn/Ni合金めっき
層、この層上にアルカリ性浴を使用して形成したZn/
Ni合金めっき層を形成した重層めっき層とすることに
よって目的を達し得ることを見出して本発明を完成する
に至った。すなわち、本発明の第1の実施態様は、鉄鋼
材の表面に形成した厚さ0.2〜10μmのNiめっき
層と、該Niめっき層上に塩化浴または硫酸浴等の酸性
浴を使用して形成されかつNi含有量が2〜20%の厚
さ1〜15μmのZn/Ni合金めっき層と、該Zn/
Ni合金めっき層上にアルカリ性浴を使用して形成され
かつNi含有量が2〜20%の厚さ1〜10μmのZn
/Ni合金めっき層とからなる加工性・耐食性の均一性
に優れた耐熱・耐食性めっき鋼材を要旨とし、さらにN
iめっき層上にNi含有量が12〜15%であるZn/
Ni合金めっき層を形成するために塩化浴または硫酸浴
等の酸性浴を使用し、該Zn/Ni合金めっき層上にN
i含有量が5〜10%であるZn/Ni合金めっき層を
形成するためにアルカリ性浴を使用するものであり、ま
た第2の実施態様は、鉄鋼材の表面に形成した厚さ0.
2〜10μmのNiめっき層と、該Niめっき層上に塩
化浴または硫酸浴等の酸性浴を使用して形成されかつN
i含有量が2〜20%の厚さ1〜15μmのZn/Ni
合金めっき層と、該Zn/Ni合金めっき層上にアルカ
リ性浴を使用して形成されかつNi含有量が2〜20%
の厚さ1〜10μmのZn/Ni合金めっき層と、該Z
n/Ni合金めっき層上に形成したクロメート皮膜とか
らなる加工性・耐食性の均一性に優れた耐熱・耐食性め
っき鋼材を要旨とし、さらにNiめっき層上にNi含有
量が12〜15%であるZn/Ni合金めっき層を形成
するために塩化浴または硫酸浴等の酸性浴を使用し、該
Zn/Ni合金めっき層上にNi含有量が5〜10%で
あるZn/Ni合金めっき層を形成するためにアルカリ
性浴を使用する物である。
継手、クランプ、ボルト、ナットなどの鋼材であって、
鋼材の表面に、Cu層を有するものであってもよい。
っき方法は、通常行われている方法にしたがって行えば
よい。
0.2〜10μmと限定したものであって、層厚が0.
2μm未満では、鋼材素地に対する被覆能力が劣り、耐
熱・耐食性の改善効果があまり認められないし、層厚を
10μmを超えて厚くするとプレス、曲げ加工などの際
に剥離、亀裂などが発生する恐れがあり、めっき層を厚
くする割りには耐食性の向上を期待できないからであ
る。このNiめっき層は、好ましくは電気めっき法によ
って形成され、めっき浴としては、めっき層の応力を少
なくする上でワット浴を使用して、層厚が前記限定範囲
内の所定層厚になるように処理する。
してのZn/Ni合金めっき層は、塩化浴または硫酸浴
等の各種公知の酸性浴を使用して電気めっき法によって
形成されるものであって、Ni含有量が2〜20%、と
くに12〜15%の範囲とするZn/Ni合金めっき層
は、めっき浴の組成、電流密度などによって左右される
が、酸性浴として塩化浴または硫酸浴を使用することが
耐食性の観点から好ましく、また層厚を1〜15μmと
するが、これは、層厚が1μm未満では、被覆力に劣る
ために、耐食性、及び、この層上に形成するZn/Ni
合金めっき層の密着性を確保できず、層厚が15μmを
超えると、端部層厚が厚くなり過ぎて加工性能を低下さ
せるものであるからである。
したZn/Ni合金めっき層の上に形成する上層として
のZn/Ni合金めっき層は、公知のアルカリ性浴を使
用して電気めっき法によって形成されものであって、こ
のNi含有量が2〜20%、とくに5〜10%範囲のZ
n/Ni合金めっき層を形成するためアルカリ性浴を使
用することが、次に施すクロメート処理性、加工性の観
点から好ましく、また層厚を1〜10μmとするが、こ
れは、層厚が1μm未満では、被覆力に劣り、クロメー
ト処理性、および加工性が低下し、層厚が10μmを超
えると、下層の酸浴を使用して形成したZn/Ni合金
めっき層との密着性を低下するからである。
は重クロム酸に硫酸または塩酸を添加した処理液あるい
は市販のZn/Niめっき用クロメート処理液を使用し
て上層としてのZn/Ni合金めっき層上に形成する。
めっき鋼材であって、加工性や耐食性の均一性等に優
れ、とくに、高温環境下においても耐食性が優れている
ことが認められた。
て述べる。
明のベントカソード法を説明するため鋼材の重層めっき
前の形状を示す横断面図および正面図、図2は重層めっ
きを施した後に行う曲げ加工を説明する横断面図であ
る。 実施例1 図1(a)および(b)に示すような寸法と形状に形成
した厚さ0.3mmのSPCC材からなる鋼板を使用し
て、まず、下層としてのNiめっき層をワット浴を使用
して、液温52〜57℃、電流密度3A/dm2で層厚
2μmのNiめっき層を形成した。次いで、このNiめ
っき層上に、100g/l ZnCl2、130g/l
NiCl2・6H2O、200g/l NH4Cl、
pH5.7の溶液を使用して、液温34〜36℃、電流
密度3A/dm2で6分間処理し、層厚5μmの中間層
としての酸性浴(塩化浴)によるZn/Ni合金めっき
層を形成した。
に、10g/l ZnO、10g/lNiSO4、13
0g/l NaOH、100ml/l Ni−T(商品
名、日本表面化学(株)製)の溶液を使用して、液温2
4〜26℃、電流密度4A/dm2で15分間処理して
層厚4μmのアルカリ浴によるZn/Ni合金めっき層
を形成した。その後、さらに、ZNC−980 C(商
品名)を使用してpH2.0、液温28〜32℃で20
秒間浸漬してクロメート皮膜をアルカリ性浴によるZn
/Ni合金めっき層上に形成した。
2の層厚は、それぞれ図1のa部における厚さを表示し
た。
示す形状に曲げ加工を施し、加工性として曲げ、伸び、
密着の程度などを測定した後、耐食性をJIS Z 2
371に基づく塩水噴霧試験を、未加熱の試料、及び、
120℃で24時間加熱した後の試料について行った。
これらの試験を試料のa、b、cの各部分について行っ
た結果を表1に示すが、いずれも良好な結果が得られ
た。 比較例1 実施例1と同様な形状の同種の鋼材からなる鋼板を使用
して、まず、実施例1と同様なワット浴を使用し、同様
に処理して層厚2μmの下層としてのNiめっき層を形
成し、この層上に、実施例1と同様な塩化浴を使用し同
様に処理して層厚10μmの上層としてのZn/Ni合
金めっき層を形成した後、さらにZN−80YMU(商
品名)を使用してpH2.0、液温48〜52℃で20
秒浸漬してクロメート皮膜を形成した。得られた重層め
っき鋼板について、実施例1と同様にして各試験を行
い、得られた結果を表1に示す。 比較例2 実施例1と同様な形状の同種の鋼材からなる鋼板を使用
して、まず、実施例1と同様なワット浴を使用し、同様
に処理して層厚2μmの下層としてのNiめっき層を形
成し、この層上に、実施例1と同様なアルカリ浴を使用
し同様に処理して層厚11μmの上層としてのZn/N
i合金めっき層を形成した後、さらに比較例1と同様に
処理してクロメート皮膜を形成した。得られた重層めっ
き鋼材について、実施例1と同様にして各試験を行い、
得られた結果を表1に示す。
300g/l NiSO4・7H2O、10g/l C
H3COONa・3H2O,5g/l C6H807・
H2O、pH2.5の溶液を使用し、液温50〜55
℃、電流密度3A/dm2で7分間処理して、酸性浴
(硫酸浴)により形成されたZn/Ni合金めっき層の
層厚を6μmとし、上層としてのアルカリ性浴によるZ
n/Ni合金めっき層の層厚を2μmとした以外は、実
施例1と同様に処理して重層めっき鋼板を製造した。
伸び、密着性などの加工性をベントカソード法によって
測定し、図1のc部におけるめっきのつき回り性、Ni
共析率のアンバランスからくるクロメート皮膜の形成
性、曲げ加工を施し次いで加熱した後の製品全表面の耐
食性の均一性(曲げ加工を施し次いで加熱した後におけ
るa、b,cすべての部分での耐食性)、析出(めっ
き)速度、層厚さ当たりのコスト、浴の管理の容易さな
どを観測し、測定した、これらの結果を表2に示す。 比較例3 実施例1と同様な形状の同種の鋼材からなる鋼板を使用
して、まず、実施例1と同様なワット浴を使用し、同様
に処理して層厚2μmの下層としてのNiめっき層を形
成し、この層上に、実施例2と同様な硫酸浴を使用し同
様に処理して層厚8μmの上層としてのZn/Ni合金
めっき層を形成し、得られた重層めっき鋼板について、
実施例2と同様にして各試験を行い、得られた結果を表
2に示す。 比較例4 実施例1と同様な形状の同種の鋼材からなる鋼板を使用
して、まず、実施例1と同様なワット浴を使用し、同様
に処理して層厚2μmの下層としてのNiめっき層を形
成し、この層上に、実施例1と同様なアルカリ性浴を使
用し同様に処理して層厚8μmの上層としてのZn/N
i合金めっき層を形成し、得られた重層めっき鋼材につ
いて、実施例2と同様にして各試験を行い、得られた結
果を表2に示す。
おける層厚は、図1におけるa部での厚さを表示する。
CC材を使用して管径8mm、肉厚0.7mm,長さ3
30mmの二重巻鋼管を製作し、該二重巻鋼管の外表面
に実施例1と同様な手順により、表3に示すように実施
例5〜13においては本発明の範囲内の厚さを有するN
iめっき層、Zn/Niめっき層(塩化浴)およびZn
/Niめっき層(アルカリ性浴)からなる重層めっきを
施した。一方比較例5〜10でも同様な重層めっきを施
したが、比較例5と6では下層としてのNiめっき層を
本発明の範囲外とし、比較例7と8では中間層としての
Zn/Niめっき層(塩化浴)を範囲外とし、また比較
例9と10では上層としてのZn/Niめっき層(アル
カリ性浴)を範囲外とした重層めっきを形成した。
側を、半径25mmで180°弯曲させて200mmの
直管部を有するステッキ状とし、そのまま(未加熱で)
或いは120℃で24時間加熱した後、JIS Z 2
371に基づく塩水噴霧試験を行い、前記弯曲部(曲げ
部)における赤錆発生までの時間を測定した。これらの
結果を表3にあわせて示す。
さを有する比較例5〜10では耐食性が著しく劣り、と
くに耐熱耐食性における劣化は顕著である。
いても同様な耐食性試験と耐熱耐食性試験を行ったが、
結果はほぼ同様であった。
っき層を形成し、その上に中間層として酸性浴によるZ
n/Ni合金めっき層を形成し、さらにその上に上層と
してアルカリ浴によるZn/Ni合金めっき層を形成し
たものであり、さらに、上層の上にクロメート皮膜を形
成した重層めっき鋼材であるから、曲げ、伸び、密着性
などの加工性、電極に対面しない影となった部分でのめ
っきのつき回り性、Ni共析率のアンバランスからくる
クロメート皮膜の形成性、曲げ加工の後加熱処理した後
の製品全表面の耐食性の均一性、析出速度、層当たりの
コスト、浴管理の容易性に優れ、とくに耐熱性に優れて
いて加熱による耐食性が劣化することがなく、高温環境
下で使用し得る鋼材として好適であるなど顕著な効果が
認められる。
て、(a)および(b)は、それぞれため鋼材の重層め
っき前の形状を示す横断面図および正面図である。
る横断面図である。
Claims (4)
- 【請求項1】 鉄鋼材の表面に形成した厚さ0.2〜1
0μmのNiめっき層と、該Niめっき層上に酸性浴を
使用して形成されかつNi含有量が2〜20%の厚さ1
〜15μmのZn/Ni合金めっき層と、該Zn/Ni
合金めっき層上にアルカリ性浴を使用して形成されかつ
Ni含有量が2〜20%の厚さ1〜10μmのZn/N
i合金めっき層とからなることを特徴とする加工性・耐
食性の均一性に優れた耐熱・耐食性めっき鋼材。 - 【請求項2】 Niめっき層上にNi含有量が12〜1
5%であるZn/Ni合金めっき層を形成するために酸
性浴を使用し、該Zn/Ni合金めっき層上にNi含有
量が5〜10%であるZn/Ni合金めっき層を形成す
るためにアルカリ性浴を使用することを特徴とする請求
項1記載の加工性・耐食性の均一性に優れた耐熱・耐食
性めっき鋼材。 - 【請求項3】 鉄鋼材の表面に形成した厚さ0.2〜1
0μmのNiめっき層と、該Niめっき層上に酸性浴を
使用して形成されかつNi含有量が2〜20%の厚さ1
〜15μmのZn/Ni合金めっき層と、該Zn/Ni
合金めっき層上にアルカリ性浴を使用して形成されかつ
Ni含有量が2〜20%の厚さ1〜10μmのZn/N
i合金めっき層と、該Zn/Ni合金めっき層上に形成
したクロメート皮膜とからなることを特徴とする加工性
・耐食性の均一性に優れた耐熱・耐食性めっき鋼材。 - 【請求項4】 Niめっき層上にNi含有量が12〜1
5%であるZn/Ni合金めっき層を形成するために酸
性浴を使用し、該Zn/Ni合金めっき層上にNi含有
量が5〜10%であるZn/Ni合金めっき層を形成す
るためにアルカリ性浴を使用することを特徴とする請求
項3記載の加工性・耐食性の均一性に優れた耐熱・耐食
性めっき鋼材。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP30428794A JP3403263B2 (ja) | 1994-11-14 | 1994-11-14 | 加工性・耐食性の均一性に優れた耐熱・耐食性めっき鋼材 |
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Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP30428794A JP3403263B2 (ja) | 1994-11-14 | 1994-11-14 | 加工性・耐食性の均一性に優れた耐熱・耐食性めっき鋼材 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JPH08134685A true JPH08134685A (ja) | 1996-05-28 |
JP3403263B2 JP3403263B2 (ja) | 2003-05-06 |
Family
ID=17931225
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP30428794A Expired - Lifetime JP3403263B2 (ja) | 1994-11-14 | 1994-11-14 | 加工性・耐食性の均一性に優れた耐熱・耐食性めっき鋼材 |
Country Status (5)
Country | Link |
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US (1) | US6071631A (ja) |
JP (1) | JP3403263B2 (ja) |
KR (1) | KR100254018B1 (ja) |
DE (1) | DE19542313B4 (ja) |
GB (1) | GB2294949B (ja) |
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