JPH08134521A - 混銑車内張り耐火物施工用中子の自動組立解体方法とその装置 - Google Patents

混銑車内張り耐火物施工用中子の自動組立解体方法とその装置

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JPH08134521A
JPH08134521A JP29373894A JP29373894A JPH08134521A JP H08134521 A JPH08134521 A JP H08134521A JP 29373894 A JP29373894 A JP 29373894A JP 29373894 A JP29373894 A JP 29373894A JP H08134521 A JPH08134521 A JP H08134521A
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学 井上
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隆昭 峰
Taijiro Matsui
泰次郎 松井
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淳二 山田
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  • Refinement Of Pig-Iron, Manufacture Of Cast Iron, And Steel Manufacture Other Than In Revolving Furnaces (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 内張り耐火物施工用中子の上部型枠組立解体
作業の自動化が可能な混銑車内張り耐火物施工用中子の
自動組立解体方法とその装置を提供する。 【構成】 上パネル出し入れ装置18で上パネル13を
炉体16内へ入れ、それを上パネル組立解体台車21の
受け部22で受け、次に上パネル13を上パネル組立位
置まで移動してパネル位置決め用自在調整手段23で位
置決めした後、ボルト締緩用自在調整手段26で位置ず
れを許容しつつ、ボルト締緩手段27で上パネル13を
ボルト締結し、次に上部型枠31の組立完了まで以上の
作業を繰り返し、型枠解体時には、受け部22により上
パネル13を受け、この状態でのボルト締緩用自在調整
手段26、ボルト締緩手段27によるボルト外し、上パ
ネル13の受銑口15側への移動、上パネル13の上パ
ネル出し入れ装置18への受け渡しを、上パネル13の
撤去が全て完了するまで、順次繰り返す。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、混銑車内張り耐火物施
工用中子の自動組立解体方法とその装置に係り、更に詳
しくは、炉体内に不定形耐火物を築造する内張り耐火物
施工用中子の上部型枠を自動的に組立解体できる混銑車
内張り耐火物施工用中子の自動組立解体方法とその装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】混銑車には、上部中央に受銑口が設けら
れた横長な炉体が回転可能に取り付けられ、溶銑などの
熱に耐えるために、一般に炉体の内面には、炉体全体に
わたって耐熱煉瓦が肉厚に積み重ねられている。しか
し、このように耐熱煉瓦を炉体内に肉厚に積み重ねるの
は、作業性が悪くて大変手間がかかり、多数の作業者が
必要であった。そこで、これらの問題点を解消するため
に、本願出願人の出願による特願平5−148446号
の明細書中に開示された「混銑車炉体耐火物築造用型枠
の組付撤去方法」が知られている。このものは、炉体内
に組み立てられる型枠を、下部型枠、上部型枠および炉
体両端部のコニカル型枠の3つの部分型枠から構成し、
しかもそれぞれの部分型枠を、受銑口から出し入れ容易
なように、組立解体可能な多数枚の下パネル、上パネル
およびコニカルパネルにより形成したものである。
【0003】下部型枠の組立解体時には、炉体内の両端
部間にリニヤガイドを着脱可能に架設し、これを吊下走
行用のガイドとして利用することにより、クレーンを介
して、受銑口から順次吊り込まれた肉厚円弧状の下パネ
ルを、炉体の下部内で逆蒲鉾状に連結して組み立てた
り、これとは逆の順序で解体する。また、コニカル型枠
の組立解体時は、下部型枠上を移動するコニカルパネル
搬送台車を用いて、吊り込まれたコニカルパネルを炉体
の両端部内に押し込んで組み立てたり、反対に引き抜い
て解体する。そして、上部型枠の組立時には、炉体内に
入った作業者が受銑口から吊り込まれた上パネルを受け
取って所定の組立位置まで運んだ後、下部型枠上に、順
次、作業者がボルト連結により組み立てる。一方、上部
型枠の解体時には、これとは逆の順序で上パネルのボル
トを外して解体し、それから受銑口下まで戻してクレー
ンにより吊り上げて撤去する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来技術では、このように上パネルの組立解体が、多数の
作業者を要する人手による作業であったので、従前の煉
瓦積み作業ほどではないが多くの作業者が従事してお
り、しかもその分だけ手間がかかって作業時間の短縮化
も充分なものとは言えなかった。
【0005】本発明はこのような実情に鑑みなされたも
ので、炉体内に不定形耐火物を築造する内張り耐火物施
工用中子の上部型枠組立解体作業の自動化が可能な混銑
車内張り耐火物施工用中子の自動組立解体方法とその装
置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記目的に沿う請求項1
記載の混銑車内張り耐火物施工用中子の自動組立解体方
法は、作業場の上床に配置された上パネル出し入れ装置
により、上パネルを一枚ずつ混銑車の受銑口から炉体内
へ運び入れ、それを、該炉体の下部に組み立てられた下
部型枠上を移動可能な上パネル組立解体台車の可動アー
ムの受け部により受け取り、次いで前記可動アーム、前
記上パネル組立解体台車の移動により、前記上パネルを
所定の上パネル組立位置まで移動させ、それからパネル
位置決め用自在調整手段を介して前記上パネルを位置決
めした後、ボルト締緩用自在調整手段により位置ずれを
許容しながら、ボルト締緩手段により前記上パネルをボ
ルト締結し、それから前記炉体の上部に上部型枠が組み
立て完了するまで以上の作業を順次繰り返し、型枠解体
時には、前記可動アームの受け部により前記上パネルを
受け、この状態で前記ボルト締緩用自在調整手段を用い
て前記ボルト締緩手段によりボルトを外し、前記可動ア
ーム、前記上パネル組立解体台車により前記解体された
上パネルを前記受銑口付近へ移動し、前記受け部に保持
された上パネルを前記上パネル出し入れ装置へ受け渡す
という作業を、前記炉体内に組み立てられた前記上パネ
ルの撤去が全て完了するまで、順次繰り返すように構成
されている。
【0007】また、請求項2記載の混銑車内張り耐火物
施工用中子の自動組立解体装置は、作業場の上床に配置
されて、該上床上の上パネル収納部に収納された上パネ
ルを、一枚ずつ前記混銑車の受銑口から炉体内へ出し入
れさせる回動アーム付きの上パネル出し入れ装置と、予
め炉体の下部に組み立てられた下部型枠上のガイドレー
ルに沿って移動する上パネル組立解体台車とを備え、前
記上パネル組立解体台車には、前記上パネルの受け部に
パネル位置決め用自在調整手段が取り付けられた第1の
可動アームを有するパネル位置決め装置と、前記上パネ
ルのボルト締緩用自在調整手段付きのボルト締緩手段が
取り付けられた第2の可動アームを有するボルト締緩装
置とを設けるように構成されている。
【0008】さらに、請求項3記載の混銑車内張り耐火
物施工用中子の自動組立解体装置は、請求項2記載の自
動組立解体装置において、前記上パネル組立解体台車
が、互いに連結可能な前記パネル位置決め装置側と、前
記ボルト締緩装置側とに分離されるように構成されてい
る。
【0009】さらにまた、請求項4記載の混銑車内張り
耐火物施工用中子の自動組立解体装置は、請求項2また
は3記載の自動解体装置において、前記ボルト締緩装置
に、ボルト締結位置確認用のカメラが搭載されるように
構成されている。
【0010】
【作用】請求項1〜4記載の混銑車内張り耐火物施工用
中子の自動組立解体方法とその装置において、上部型枠
組立時には、作業場の上床の上パネル出し入れ装置によ
り炉体内に一枚ずつ運び入れられた上パネルを、上パネ
ル組立解体台車の可動アームの受け部により受け取り、
次いで可動アーム、上パネル組立解体台車の移動により
上パネルを所定の上パネル組立位置まで移動させた後、
パネル位置決め用自在調整手段を介して上パネルを位置
決めし、それからボルト締緩用自在調整手段により位置
ずれを許容しながら、ボルト締緩手段により上パネルを
ボルト締結し、順次これらの作業を繰り返して行なうこ
とにより、下部型枠上に上部型枠を組み立てる。一方、
上部型枠解体時には、これらの作業を逆の順序で行なう
ことにより上部型枠の解体、炉外撤去を行なえばいいの
で、炉体内に不定形耐火物を築造する内張り耐火物施工
用中子の上部型枠組立解体作業の自動化が実現可能にな
る。
【0011】特に、請求項3記載の混銑車内張り耐火物
施工用中子の自動組立解体装置は、炉体の受銑口から、
上パネル組立解体台車のパネル位置決め装置側と、ボル
ト締緩装置側とを炉体内へ運び入れて両者を連結するこ
とにより上パネル組立解体台車を組み立てるので、上パ
ネル組立解体台車の炉体内外への出し入れが簡単にな
り、受銑口から出し入れ可能なコンパクト設計の必要性
が小さくなり、設計の自由度が大きくなる。
【0012】また、請求項4記載の混銑車内張り耐火物
施工用中子の自動組立解体装置は、ボルト締緩装置に搭
載されたカメラによりボルト締結位置を確認し、それか
らボルト締緩手段を用いてボルトを着脱することによ
り、上パネルを締結したり外したりするので、ボルト締
緩手段のボルト締緩位置を正確に認識でき、仮にボルト
締緩用自在調整手段がなくても、ボルト締緩時に、ボル
ト周辺の部材を損傷する虞れが低減する。
【0013】
【実施例】続いて、添付した図面を参照しつつ、本発明
を具体化した実施例につき説明し、本発明の理解に供す
る。なお、図面上、炉長方向をX方向、炉幅方向をY方
向、炉高さ方向をZ方向とする。ここに、図1は本発明
の一実施例に係る混銑車内張り耐火物施工用中子の自動
組立解体装置の全体側面図、図2は同平面図、図3は上
パネル収納部の拡大平面図、図4は上パネル収納部の要
部拡大断面図、図5は上パネルの炉体内出し入れ作業状
態を示す断面図、図6は上パネル組立解体台車の拡大平
面図、図7は上パネル組立解体台車の拡大側面図、図8
はパネル位置決め装置の要部拡大背面図、図9はパネル
位置決め装置の要部拡大側面図、図10はパネル位置決
め用自在調整手段の拡大側面図、図11はパネル位置決
め用自在調整手段の拡大正面図、図12はボルト締緩用
自在調整手段の拡大側面図である。
【0014】図1に示すように、本発明の一実施例に係
る混銑車内張り耐火物施工用中子の自動組立解体装置1
0は、作業場の上床11に配置されて、上床11上に配
置された左右の上パネル収納部12に収納された5枚一
組の上パネル13を、一枚ずつ混銑車14の受銑口15
から炉体16内へ出し入れさせる回動アーム17付きの
上パネル出し入れ装置18と、予め炉体16の下部に組
み立てられた下部型枠19上のガイドレール20に沿っ
て移動する上パネル組立解体台車21とを備え、上パネ
ル組立解体台車21に、上パネル13の受け部22にパ
ネル位置決め用自在調整手段23が取り付けられた第1
の可動アーム24を有するパネル位置決め装置25と、
上パネル13のボルト締緩用自在調整手段26付きのボ
ルト締緩手段27が取り付けられた第2の可動アーム2
8を有するボルト締緩装置29とを設けたものである。
まず、上パネル収納部12を詳細に説明する。
【0015】図1、2に示すように、上パネル収納部1
2は、上パネル出し入れ装置18の両側に配置されてお
り、それぞれ骨組みとなる横長なラック30を有してい
る。各ラック30には、図3、4に示すように、上部型
枠31を所定幅ずつアーチ状に輪切りにした、総数5枚
または3枚の異形の上パネル13からなる上パネルブロ
ック32が、互いに所定間隔をあけて、ラック30の両
端部2個ずつの支持部材33上に積み重ねられている。
【0016】このうち、上から4段目までの対向する支
持部材33の元部は、それぞれ連結軸34により連結さ
れており、しかも図1、3、4に示すように、上から3
段目までの連結軸34の中間部には、ラック30の長手
側の両端部にそれぞれ横枠35を介して軸着されたエア
シリンダ36のロッド37が、リンク38を介して軸着
されている。上パネル出し入れ装置18により、ラック
30に収納された上段の上パネル13を取り出した後、
その段のエアシリンダ36のロッド37を引き込めるこ
とにより、リンク38および連結軸34が矢印方向へ回
動して支持部材33が立ち上がる。これにより、下段の
上パネル13を円滑に取り出せる。次に、図1、2、5
を参照して上パネル出し入れ装置18を詳細に説明す
る。
【0017】図1、2、5に示すように、上パネル出し
入れ装置18は、ベース39上に旋回基台40が軸着さ
れており、旋回基台40の上端部に上下リンク41が軸
着され、これらの上下リンク41の先端部に回動アーム
17が軸着されている。回動アーム17の先端部には保
持筒43が摺動可能に取り付けられており、この保持筒
43内に遊挿された状態で、回動アーム17の先端部に
油圧シリンダ44がロッド側固定の片持ち状態で支持さ
れている。また、油圧シリンダ44のロッド45の先端
部は、保持筒43の先端に固着された複数の吸着パッド
を有する吸着部46の中央部に固着されている。油圧シ
リンダ44のロッド45を出し入れさせると、回動アー
ム17の先端において吸着部46が保持筒43と共に摺
動する。
【0018】旋回基台40を旋回させたり、回動アーム
17を上下方向に回動させたり、油圧シリンダ44のロ
ッド45を出し入れさせることにより、上パネル収納部
12に収納された上パネル13を、吸着部46により吸
着して受銑口15から炉体16内へ運び込んだり、反対
に炉体16内から撤去された上パネル13を上パネル収
納部12へ戻す。次に、図1、2、5〜12を参照し
て、上パネル組立解体台車21を詳細に説明する。
【0019】図1、2に示すように、上パネル組立解体
台車21は、前記パネル位置決め装置25と、前記ボル
ト締緩装置29とを、一対の連結金具47により着脱可
能に連結したものであり、それぞれの装置25、29
は、炉体16の受銑口15から出し入れ可能な大きさを
有している。従って、上パネル組立解体台車21は、受
銑口15を介して、両装置25、29を炉体16のガイ
ドレール20上に搭載した後、連結金具47により連結
して炉体長さ方向へ移動される。まず、図5〜11を参
照してパネル位置決め装置25を詳細に説明する。
【0020】図5〜7に示すように、パネル位置決め装
置25は4個の車輪が取り付けられた台車48を有して
おり、各車輪付近にはストッパ49が取り付けられてい
る。図8、9に示すように、台車48の中央部付近上に
は一対のベースプレート49aが固着されており、ベー
スプレート49a上にY方向へ延びる短レール50が取
り付けられている。これらの短レール50上に、スライ
ダ51を介して、取り付けプレート52がY方向へ移動
可能に設けられている。取り付けプレート52の中央部
一側上には、一対の軸受53に軸着されたピン54が配
置されており、また、取り付けプレート52上には、中
心部の貫通孔にピン54が挿通され、しかも外縁部に歯
形が形成されたほぼ半円状のリングギヤ56が固着され
ている。ピン54には、リングギヤ56を若干の隙間を
あけて挟むように、一対の短冊状の第1の可動アーム2
4が固着されており、後側の第1の可動アーム24の中
央部に回動モータ58が取り付けられている。回動モー
タ58の出力軸59にはリングギヤ56に噛合するギヤ
60が固着されており、回動モータ58によりギヤ60
が回動すると、リングギヤ56に沿って両第1の可動ア
ーム24がY方向へ回動する。
【0021】前側の第1の可動アーム24の上下端部に
は軸受61が固着されており、軸受61間には、ナット
62が螺合されたボールネジ63が設けられている。ナ
ット62には、プレート63aを介して昇降台64が取
り付けられている。この昇降台64に、図10、11に
示す前記受け部22のパネル位置決め用自在調整手段2
3が取り付けられている(図7も参照)。また、後側の
第1の可動アーム24の上端部には、昇降モータ65が
取り付けられており、その出力軸66にはギヤ67が固
着されており、これに噛合するギヤ68が、両第1の可
動アーム24の上端部に横架された回転軸69に固着さ
れている。前側の第1の可動アーム24から突出する回
動軸69の一端部には、傘歯車70が固着されており、
これに噛合する傘歯車71が、ボールネジ63の上端部
に固着されている。昇降モータ65によりギヤ67が回
転すると、ギヤ68、回転軸69、傘歯車70、71を
介してボールネジ63が回転し、これによりナット62
が昇降することにより、昇降台64を介して受け部22
のパネル位置決め用自在調整手段23が昇降する。次
に、図10、11を参照してパネル位置決め用自在調整
手段23を詳細に説明する。
【0022】図10、11に示すように、パネル位置決
め用自在調整手段23は昇降台64にボルト連結される
基台64aを有しており、基台64aの中央部上に油圧
シリンダ72が取り付けられている。そのロッド73の
先端部には昇降板74が固着されており、昇降板74の
角部には、一方の対角位置に配置された半球突起75
と、他方の対角位置に配置されたスプリング支持突起7
6とが取り付けられている。昇降板74の上方には揺動
板77が配置されている。揺動板77の下面の半球突起
75との対向位置には、下面に円錐凹部78が形成され
た位置決め部材79が取り付けられており、揺動板77
の下面のスプリング支持突起76の対向位置には、スプ
リング支持突起76に嵌挿されたスプリング80が嵌入
される凹部81が形成されている。また、基台64aと
揺動板77との間には、半球突起75の円錐凹部78か
らの外れや、スプリング80の凹部81からの外れを防
止するために、4本の多関節のフローティングロックジ
ョイント82が取り付けられている。油圧シリンダ72
のロッド73を出し入れさせると、半球突起75−円錐
凹部78およびスプリング80−凹部81により、揺動
板77が揺動可能に昇降する。なお、揺動板77の揺動
範囲は、ロッド73による揺動板77の押し上げ幅によ
り増減されるフローティングロックジョイント82の揺
動量により決定される。
【0023】揺動板77上には取り付け板83が固着さ
れており、取り付け板83のY方向の両端部上に設けた
取り付け台84を介して、両端からロッド85をX方向
へ出し入れする油圧シリンダ86が取り付けられてい
る。それぞれのロッド85の先端部にはL字プレート8
7が固着されており、L字プレート87上にアーム88
を介して上パネル13の内面の取り付け片13a(図7
も参照)に形成された貫通孔13bに先端部が挿入され
る上パネル13のホルダ状の受け部22が固着されてい
る。なお、L字プレート87には、油圧シリンダ86の
ロッド85に沿って配置されるガイドロッド90の先端
が固着されている。それぞれの油圧シリンダ86のロッ
ド85を出し入れさせることにより、L字プレート87
を介して、対向配置された受け部22が、互いに近接し
たり離れたりする。次に、図6、7、12を参照して、
ボルト締緩装置29を詳細に説明する。
【0024】図6、7に示すように、ボルト締緩装置2
9はガイドレール20上に載置される車輪が設けられた
台車91を有しており、台車91の連結金具47側の一
角部に、走行モータ92が取り付けられている。走行モ
ータ92によりベルト式動力伝達構造を介して、台車9
1がガイドレール20に沿ってX方向へ移動する。台車
91のY方向の両端部上にはレール93が設けられてお
り、スライダ94を介して、レール93上に摺動板95
が取り付けられている。また、台車91の一方のレール
93側の端部には、摺動モータ96が取り付けられてお
り、図示しないもののその出力軸に固着されたギヤと、
摺動板95の一側部に固着されたラックとの歯車式移動
機構により、摺動モータ96が回転することで摺動板9
5がレール93に沿ってX方向へ摺動する。
【0025】摺動板95上にはベース96aが取り付け
られており、ベース96a上に旋回基台97が軸着され
ている。旋回基台97の上端部に上下リンク98が軸着
され、これらの上下リンク98の先端部に第2の回動ア
ーム28が軸着されている。第2の回動アーム28の先
端部には旋回部材99が旋回可能に取り付けられてお
り、この旋回部材99の一端部に前記ボルト締緩用自在
調整手段26を有するボルト締緩手段27が取り付けら
れ、また旋回部材99の他端部にボルト締結位置確認用
のカメラ100が取り付けられている。上パネル13の
ボルト締結時またはその解除時には、ボルト位置をカメ
ラ100により確認した後、旋回部材99を180度旋
回してボルト締緩手段27によりボルト締結または緩め
る。
【0026】図12に示すように、ボルト締緩手段27
は、旋回部材99の一端部に取り付けられた締緩モータ
101を有しており、その出力軸102の先端部に、ス
プリング103が挿着されたユニバーサルジョイント1
04を介して、ソケット105が取り付けられている。
旋回部材99の一端部付近には、ブラケット106を介
して、エアシリンダ107が取り付けられており、その
ロッド108の先端部に、昇降プレート109を介し
て、ユニバーサルジョイント104のロックリング11
0が固着されている。昇降プレート109にはガイドロ
ッド111が固着されており、エアシリンダ107に固
着されたガイドリング112を介してロックリング11
0の昇降をガイドしている。
【0027】エアシリンダ107のロッド108を突出
させると、ロックリング110によりソケット105の
フランジ105aをロックし、ロッド108を引き込め
ると、ロックリング110がユニバーサルジョイント1
04側へ移動して、ソケット105はユニバーサルジョ
イント104により自在に首を振る。これらの構成部品
103、104、106〜112によりボルト締緩用自
在調整手段26が構成される。
【0028】なお、図1、2において、符号113は養
生固化された炉体下部の不定形耐火物、符号114は炉
体直同部の両端部の上部に形成された開閉可能な開口
部、符号115はコニカル型枠、図4において、符号1
16は支持部材33のストッパ枠である。
【0029】続いて、この混銑車内張り耐火物施工用中
子の自動組立解体装置10を用いた混銑車内張り耐火物
施工用中子の自動組立解体方法を説明する。図1、2、
5に示すように、まず図外のクレーンにより、受銑口1
5からパネル位置決め装置25とボルト締緩装置29と
を炉体16内へ吊り込み、これらを予め炉体16の下部
に組み立てられた下部型枠19のガイドレール20上に
載置して連結金具47により連結する。それから、上部
型枠31組立時には、上パネル出し入れ装置18により
回動アーム17などを可動させて、上パネル収納部12
内の上パネル13を上から順に吸着部46により吸着
し、次いで受銑口15上に配置した保持筒43を下降さ
せて、順次、上パネル13を炉体16内へ取り込み、そ
の上パネル13の取り付け片13aを、油圧シリンダ8
6の両ロッド85を引き込ませることにより、下方配置
されたパネル位置決め装置25の受け部22によりクラ
ンプする。なお、上パネル収納部12において、上から
3段目までの上パネル13の取り出し後は、各々各段の
エアシリンダ36のロッド37を引き込ませて、支持部
材33を上方回動させることにより、下段の上パネル1
3の取り出しがスムーズになるようにしている。
【0030】次いで、走行モータ92により、パネル位
置決め装置25およびボルト締緩装置29をガイドレー
ル20に沿ってX方向へ移動させると共に、必要に応じ
て、回動モータ58により第1の可動アーム24をY方
向へ回動させたり、昇降モータ65により昇降台64を
昇降させることにより、クランプされた上パネル13を
上パネル組立位置まで移動させ、そこで油圧シリンダ7
2のロッド73の突出長さを変化させて、位置ずれ量に
合わせて受け部22の揺動幅を調整し、上パネル13を
位置決めする(図8〜11参照)。なお、上パネル13
のX方向の位置決めがされたならストッパ49によりパ
ネル位置決め装置25およびボルト締緩装置29を下部
型枠19上に固定し、また上パネル13を下部型枠19
に連結する際には、下方回動した第1の可動アーム24
の先部が取り付けプレート52に接触してその回動角度
が規制され、これにより上パネル13を下部型枠19上
の所定の上パネル組立位置まで移動できなくなる。この
ような場合には、図8に示すように、手動または図外の
摺動機構により、取り付けプレート52を短レール50
に沿ってY方向へ摺動させて組み立てできる。
【0031】続いて、図7に示すように、ボルト締緩装
置29の摺動モータ96を駆動させたり、第2の可動ア
ーム28を回動させてカメラ100を、位置決めされた
上パネル13のボルト締結位置まで移動させ、そこでカ
メラ100によりボルト締結位置を確認し、次いで、旋
回部材99を旋回してカメラ100に代えてボルト締緩
手段27をボルト締結位置へ配置し、それから図12に
示すように、第2の可動アーム28を回動させるなどし
てソケット105を図外のボルトに装着し、エアシリン
ダ107のロッド108を引き込ませて、ロックリング
110によるソケット105のロック状態を解除し、こ
れによりソケット105のボルトの軸芯に対する位置ず
れを許容しながら、締緩モータ101によりソケット1
05を回転させて上パネル13をボルト締結する。これ
らの作業を繰り返すことにより、下部型枠19上に上部
型枠31を組み立てる。一方、上部型枠解体時には、こ
れらの作業をほぼ逆の順序で行なうことにより上部型枠
31の解体、炉外撤去を行なう。なお、上部型枠組立時
において、上床11上の上パネル収納部12内に上パネ
ル13がなくなった場合には、別の上パネル収納部12
と交換することにより、引き続き上部型枠31の組み立
てが継続される。これとは反対に、炉体16から引き上
げられた上パネル13は、この上パネル収納部12に順
次戻すこともできる。また、コニカル型枠115は上下
型枠19、31を組立解体する際の所定時に組立解体さ
れる。
【0032】このようにすることで、上部型枠31の自
動組立解体が実現でき、本手段を土台にして、あとに下
部型枠19の自動組立撤去の手段を開発することによ
り、炉体16内に不定形耐火物113を築造する内張り
耐火物施工用中子の組立解体作業の完全自動化を実現す
ることもできる。また、炉体16の受銑口15から、上
パネル組立解体台車21のパネル位置決め装置25と、
ボルト締緩装置29とを炉体16内へ運び入れて両者2
5、29を連結金具47により連結して上パネル組立解
体台車21を組み立てるようにしたので、上パネル組立
解体台車21の炉体16内外への出し入れが簡単にな
り、受銑口15から出し入れ可能なコンパクト設計の必
要性が小さくなり、設計の自由度が大きくなる。
【0033】また、ボルト締緩装置29のカメラ100
によりボルト締結位置を確認し、それからボルト締緩手
段27を用いてボルトを着脱することにより、上パネル
13を締結したり外したりするので、ボルト締緩手段2
7のボルト締緩位置を正確に認識でき、これにより仮に
ボルト締緩用自在調整手段26がなくても、ボルト締緩
時に、ボルト周辺の部材を損傷する虞れが低減し、また
実施例のようにボルト締緩用自在調整手段26と並設す
れば、さらにこのボルト周辺部材の損傷の頻度を低減で
きる。
【0034】以上、本発明の実施例を説明したが、本発
明はこの実施例に限定されるものではなく、要旨を逸脱
しない範囲での設計変更や動作の変更があっても本発明
に含まれる。例えば、実施例では、作業場の上床に上パ
ネル収納部を配置させたが、これに限定しなくても、直
接、上パネルを上床に並べたり、作業者がその都度所定
位置に置くようにしてもよい。
【0035】また、上パネル出し入れ装置および上パネ
ル組立解体台車は、実施例の構造に限定する必要はな
く、それぞれの機能を果たすものであれば、どのような
構造のものでもよい。特に、パネル位置決め用自在調整
手段や上パネルのボルト締緩用自在調整手段などは、実
施例の構造のものに限定する必要はなく、上パネルを所
定の上パネル組立位置に位置決めしたり、またボルト締
結時のボルト軸芯との位置ずれを許容できる構造のもの
であれば、どのようなものでもよい。
【0036】さらに、実施例では、上パネル組立解体台
車を、互いに連結可能なパネル位置決め装置と、ボルト
締緩装置とに分離させるようにしたが、これに限定しな
くても、両者を1台の台車に並設するようにしてもよ
い。また、実施例では、ボルト締緩装置にボルト締結位
置確認用のカメラを搭載したが、必ずしもこれに限定し
なくてもよい。
【0037】
【発明の効果】請求項1〜4記載の混銑車内張り耐火物
施工用中子の自動組立解体方法と装置においては、この
ように上部型枠組立時に、上パネル出し入れ装置により
炉体内に一枚ずつ運び入れられた上パネルを、上パネル
組立解体台車の可動アームの受け部により受け取り、次
いで上パネルを所定の上パネル組立位置まで移動させた
後、パネル位置決め用自在調整手段により上パネルを位
置決めして、ボルト締緩用自在調整手段により位置ずれ
を許容しながら、ボルト締緩手段により上パネルをボル
ト締結することにより下部型枠上に上部型枠を組み立て
る一方、上部型枠解体時には、これらの作業を逆の順序
で行なうようにしたので、炉体内に不定形耐火物を築造
する内張り耐火物施工用中子の上部型枠組立解体作業の
自動化が実現できる。
【0038】特に、請求項3記載の混銑車内張り耐火物
施工用中子の自動組立解体装置においては、受銑口か
ら、パネル位置決め装置側とボルト締緩装置側とを炉体
内へ運び入れて両者を連結することにより上パネル組立
解体台車を組み立てるようにしたので、上パネル組立解
体台車の炉体内外への出し入れが簡単になり、両装置の
主要構成体を兼ね備えた上パネル組立解体台車を、受銑
口から出し入れ可能なコンパクトな大きさに設計する必
要性がなくなり、設計の自由度が大きくなる。
【0039】また、請求項4記載の混銑車内張り耐火物
施工用中子の自動組立解体装置においては、ボルト締緩
装置にカメラを搭載するようにしたので、ボルト締緩手
段のボルト締緩位置を正確に認識でき、仮にボルト締緩
用自在調整手段がなくても、ボルト締緩時に、ボルト周
辺の部材を損傷する虞れが低減できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る混銑車内張り耐火物施
工用中子の自動組立解体装置の全体側面図である。
【図2】同平面図である。
【図3】上パネル収納部の拡大平面図である。
【図4】上パネル収納部の要部拡大断面図である。
【図5】上パネルの炉体内出し入れ作業状態を示す断面
図である。
【図6】上パネル組立解体台車の拡大平面図である。
【図7】上パネル組立解体台車の拡大側面図である。
【図8】パネル位置決め装置の要部拡大背面図である。
【図9】パネル位置決め装置の要部拡大側面図である。
【図10】パネル位置決め用自在調整手段の拡大側面図
である。
【図11】パネル位置決め用自在調整手段の拡大正面図
である。
【図12】ボルト締緩用自在調整手段の拡大側面図であ
る。
【符号の説明】
10 混銑車内張り耐火物施工用中子の自動組立解体装
置 11 上床 12 上パネル収納部 13 上パネル 13a 取り付け片 13b 貫通孔 14 混銑車 15 受銑口 16 炉体 17 回動アーム 18 上パネル出し入れ装置 19 下部型枠 20 ガイドレール 21 上パネル組立解体台車 22 受け部 23 パネル位置決め用自在調整手段 24 第1の可動アーム 25 パネル位置決め装置 26 ボルト締緩用自在調整手段 27 ボルト締緩手段 28 第2の可動アーム 29 ボルト締緩装置 30 ラック 31 上部型枠 32 上パネルブロック 33 支持部材 34 連結軸 35 横枠 36 エアシリンダ 37 ロッド 38 リンク 39 ベース 40 旋回基台 41 上下リンク 43 保持筒 44 油圧シリンダ 45 ロッド 46 吸着部 47 連結金具 48 台車 49 ストッパ 49a ベースプレート 50 短レール 51 スライダ 52 取り付けプレート 53 軸受 54 ピン 56 リングギヤ 58 回動モータ 59 出力軸 60 ギヤ 61 軸受 62 ナット 63 ボールネジ 63a プレート 64 昇降台 64a 基台 65 昇降モータ 66 出力軸 67 ギヤ 68 ギヤ 69 回転軸 70 傘歯車 71 傘歯車 72 油圧シリンダ 73 ロッド 74 昇降板 75 半球突起 76 スプリング支持突起 77 揺動板 78 円錐凹部 79 位置決め部材 80 スプリング 81 凹部 82 フローティングロックジョイント 83 取り付け板 84 取り付け台 85 ロッド 86 油圧シリンダ 87 L字プレート 88 アーム 90 ガイドロッド 91 台車 92 走行モータ 93 レール 94 スライダ 95 摺動板 96 摺動モータ 96a ベース 97 旋回基台 98 上下リンク 99 旋回部材 100 カメラ 101 締緩モータ 102 出力軸 103 スプリング 104 ユニバーサルジョイント 105 ソケット 105a フランジ 106 ブラケット 107 エアシリンダ 108 ロッド 109 昇降プレート 110 ロックリング 111 ガイドロッド 112 ガイドリング 113 不定形耐火物 114 開口部 115 コニカル型枠 116 ストッパ枠
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山田 淳二 福岡県北九州市戸畑区飛幡町1番1号 新 日本製鐵株式会社八幡製鐵所内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 作業場の上床に配置された上パネル出し
    入れ装置により、上パネルを一枚ずつ混銑車の受銑口か
    ら炉体内へ運び入れ、それを、該炉体の下部に組み立て
    られた下部型枠上を移動可能な上パネル組立解体台車の
    可動アームの受け部により受け取り、次いで前記可動ア
    ーム、前記上パネル組立解体台車の移動により、前記上
    パネルを所定の上パネル組立位置まで移動させ、それか
    らパネル位置決め用自在調整手段を介して前記上パネル
    を位置決めした後、ボルト締緩用自在調整手段により位
    置ずれを許容しながら、ボルト締緩手段により前記上パ
    ネルをボルト締結し、それから前記炉体の上部に上部型
    枠が組み立て完了するまで以上の作業を順次繰り返し、 型枠解体時には、前記可動アームの受け部により前記上
    パネルを受け、この状態で前記ボルト締緩用自在調整手
    段を用いて前記ボルト締緩手段によりボルトを外し、前
    記可動アーム、前記上パネル組立解体台車により前記解
    体された上パネルを前記受銑口付近へ移動し、前記受け
    部に保持された上パネルを前記上パネル出し入れ装置へ
    受け渡すという作業を、前記炉体内に組み立てられた前
    記上パネルの撤去が全て完了するまで、順次繰り返すこ
    とを特徴とする混銑車内張り耐火物施工用中子の自動組
    立解体方法。
  2. 【請求項2】 作業場の上床に配置されて、該上床上の
    上パネル収納部に収納された上パネルを、一枚ずつ前記
    混銑車の受銑口から炉体内へ出し入れさせる回動アーム
    付きの上パネル出し入れ装置と、予め炉体の下部に組み
    立てられた下部型枠上のガイドレールに沿って移動する
    上パネル組立解体台車とを備え、 前記上パネル組立解体台車には、前記上パネルの受け部
    にパネル位置決め用自在調整手段が取り付けられた第1
    の可動アームを有するパネル位置決め装置と、前記上パ
    ネルのボルト締緩用自在調整手段付きのボルト締緩手段
    が取り付けられた第2の可動アームを有するボルト締緩
    装置とが設けられていることを特徴とする混銑車内張り
    耐火物施工用中子の自動組立解体装置。
  3. 【請求項3】 前記上パネル組立解体台車が、互いに連
    結可能な前記パネル位置決め装置側と、前記ボルト締緩
    装置側とに分離されていることを特徴とする請求項2記
    載の混銑車内張り耐火物施工用中子の自動組立解体装
    置。
  4. 【請求項4】 前記ボルト締緩装置に、ボルト締結位置
    確認用のカメラを搭載したことを特徴とする請求項2ま
    たは3記載の混銑車内張り耐火物施工用中子の自動組立
    解体装置。
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