JPH08134286A - 農業用フィルム - Google Patents

農業用フィルム

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JPH08134286A
JPH08134286A JP6293955A JP29395594A JPH08134286A JP H08134286 A JPH08134286 A JP H08134286A JP 6293955 A JP6293955 A JP 6293955A JP 29395594 A JP29395594 A JP 29395594A JP H08134286 A JPH08134286 A JP H08134286A
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JP
Japan
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ethylene
film
copolymer
propylene
agricultural film
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Pending
Application number
JP6293955A
Other languages
English (en)
Inventor
Shuji Sakamoto
秀志 坂本
Toru Katsuura
徹 勝浦
Yuichi Sekiguchi
雄一 関口
Masaki Mineo
正樹 峰尾
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JNC Corp
Original Assignee
Chisso Corp
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Publication date
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02ATECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
    • Y02A40/00Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production
    • Y02A40/10Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production in agriculture
    • Y02A40/25Greenhouse technology, e.g. cooling systems therefor

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  • Protection Of Plants (AREA)
  • Greenhouses (AREA)
  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、透明性、柔軟性、弾性回復および
耐受傷性に優れ、密着トラブルのない作業性に優れた農
業用フィルムを提供することを目的とする。 【構成】 本発明の農業用フィルムは、密度0.89〜0.93
5g/cm3のエチレン系重合体を主成分とし、密度0.87g/cm
3以下のエチレン−プロピレン弾性共重合体を10〜40重
量%含有した樹脂組成物よりなり、エチレン−プロピレ
ン弾性共重合体を、ムーニー粘度20〜70ML1+4(100
℃)、プロピレン単位含有量22〜50重量%に特定し、エ
チレン系重合体を、メルトインデックス0.5〜10g/10分
のエチレン−1−ヘキセン共重合体を特定し、樹脂組成
物に無機質フィラーが0.5〜20重量%含まれている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は農業用フィルムに関す
る。更に詳しくは、透明性、柔軟性、弾性回復および耐
受傷性に優れ、密着トラブルのない作業性に優れた農業
用フィルムに関する。
【0002】
【従来の技術】農業用ハウスやトンネル等の施設園芸の
被覆資材として多量のプラスチックフィルムが使用され
ており、代表的なものにポリ塩化ビニルフィルム(以下
農ビと称す)、ポリエチレンフィルム(以下農ポリと称
す)、エチレン酢酸ビニル共重合体フィルム(以下農酢
ビと称す)等が挙げられるが、なかでも農ビは、保温
性、透明性、強靱性、防曇性、ハウス密着性および経済
性等に優れており、最も多く使用されている。しかし、
農ビはフィルム中に含まれる可塑剤が表面にブリードア
ウトしベタツキが発生することにより作業性および防塵
性が劣るうえ、最近、焼却廃棄時に有害ガスを発生する
等の諸問題が起こりつつあり、その代替品が望まれてい
る。一方、農ポリは、作業性、防塵性および廃棄処理の
点で農ビより利点があるにもかかわらず、透明性、強靱
性およびハウス密着性等が劣るという問題があった。一
般に農業用被覆フィルムとして要求される光線透過性
は、全光線透過率で80〜85%以上必要とされているが、
全光線透過率がこの要望を満たしていても、平行光線透
過性と散乱光線透過性のいずれかの寄与が大きいかによ
り作物に与える影響は大きく異なる。例えば、トマト、
キュウリ、スイカ等の果菜類は平行光線による生育が望
ましく、散乱光を用いた場合には色付きや果実の生育に
問題が生じる。また、レタスやキャベツ等の葉菜類は散
乱光の方が生育に好ましいが、ハウスやトンネルの内部
の作物の生育状況が外から観察できるように平行光線透
過性の優れた、すなわち透明性の優れた農業用被覆フィ
ルムが望まれている。柔軟性は、農業用フィルムをハウ
スまたはトンネル等のフレームに展張する際に必要な特
性であり、これまでのオレフィン系フィルムは柔軟性が
劣ることから、展張時、フィルムにシワが発生したり、
フレームとの間に隙間が生じたりし、展張作業性が劣る
ものであった。また、弾性回復は展張後に必要な特性で
あり、従来のオレフィン系フィルムは弾性回復が劣るこ
とから展張後も風雨等の外圧によるたるみが生じ、展張
作業をやり直さなければならないという問題があった。
柔軟性を付与する方法として、エチレン酢酸ビニル共重
合体の酢酸ビニル含有量を多くする方法やエチレン−α
−オレフィンである密度0.89〜0.92の超低密度ポリエチ
レン等を用いる方法があるが、前者の場合、酢酸ビニル
含有量が多くなるに従い受傷しやすく、受傷により透明
性低下が激しく、また、フィルム同士の密着(ブロッキ
ング)が激しいため作業性が劣り実用に耐えないものと
なる。後者の場合、フィルムの透明性が劣ることから単
層フィルムとして用いるには実用的ではない。
【0003】上記のようなオレフィン系農業用フィルム
における従来の問題点を根本的に解決するために、本発
明者らは鋭意検討した結果、特定のエチレン系重合体と
エチレン−プロピレン弾性共重合体とを用いることによ
り、透明性を向上させながら、柔軟性、弾性回復および
耐受傷性に優れ、密着トラブルのない作業性に優れた農
業用フィルムの提供を可能とした。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は下記の構成を有
する。 (1)密度0.89〜0.935g/cm3のエチレン系重合体を主成
分とし、密度0.87g/cm3以下のエチレン−プロピレン弾
性共重合体を10〜40重量%含有した樹脂組成物よりなる
農業用フィルム。 (2)エチレン−プロピレン弾性共重合体が、ムーニー
粘度20〜70ML1+4(100℃)、プロピレン単位含有量22〜
50重量%である前記第1項記載の農業用フィルム。 (3)エチレン系重合体が、メルトインデックス0.5〜1
0g/10分のエチレン−1−ヘキセン共重合体である前記
第1項記載の農業用フィルム。 (4)樹脂組成物に無機質フィラーが0.5〜20重量%含
まれている前記第1項記載の農業用フィルム。
【0005】以下本発明を詳細に説明する。エチレン系
重合体としては、エチレン単独重合体、ポリエチレン、
エチレン−α−オレフィン共重合体、エチレン−酢酸ビ
ニル共重合体、エチレン−アクリレート共重合体、エチ
レン−メタクリレート共重合体等が挙げることができる
が、本発明におけるエチレン系重合体は、前述の透明
性、柔軟性および密着の観点から、密度0.89〜0.935g/c
m3のエチレン単独重合体もしくはエチレンと炭素数4〜8
のα−オレフィン、具体的には1−ブテン、1−ペンテ
ン、1−ヘキセン、4−メチル−1−ペンテン、1−オ
クテンとの共重合体であるエチレン−α−オレフィン共
重合体等が用いられる。特に、本発明において、エチレ
ン−1−ヘキセン共重合体にエチレン−プロピレン弾性
共重合体を加えることにより透明性が向上すること見い
出した。
【0006】これらのエチレン系重合体のメルトインデ
ックス(MI)は、限定されるものではないがフィルム
成形方法がインフレーション方式の場合には、0.5〜2.0
g/10分程度のものが、また、Tダイ方式の場合には、1.
0〜10g/10分程度のものが一般に使用されるが、フィル
ム強度を向上させるために、製膜性を阻害しない範囲で
低いMIのものが望ましい。
【0007】本発明に用いられるエチレン−プロピレン
弾性共重合体は、パーオキサイドにより加硫されたエチ
レン−プロピレンコポリマーとジシクロペンタジエンや
エチリデンノルボルネン等の第3成分の不飽和結合導入
により加硫されたエチレンプロピレンターポリマーとが
挙げられ、密度が0.88〜0.90g/cm3、結晶化度が10〜30
%である超低密度ポリエチレンのようなエチレン−αー
オレフィン共重合体とは性能も大きく異なる。エチレン
弾性共重合体の密度は0.87g/cm3以下、好ましくは0.85
〜0.86g/cm3程度のものが好適に用いられる。エチレン
プロピレン弾性共重合体のムーニー粘度は限定されるも
のではないが20〜70ML1+4(100℃)程度のものが、ま
た、プロピレン単位含有量は22〜50重量%程度のものが
好適に用いられる。ムーニー粘度が20ML1+4(100℃)未
満のものはフィルム強度が低下し、70ML1+ 4(100℃)を
越えるものについては、製膜加工性が劣り、表面の曇価
も低下する傾向にある。
【0008】本発明でエチレン−プロピレン弾性共重合
体の配合量は、10〜40重量%が好ましい。該配合量が10
重量%未満であると、得られたフィルムの柔軟性、弾性
回復等が顕著に認められず、40重量%を越える場合に
は、得られたフィルムの強度等が低下することから好ま
しくない。
【0009】本発明において、無機質フィラーはフィル
ム同士の密着防止の観点から、0.5〜20重量%の範囲で
添加される。0.5重量%未満では密着防止の効果は得ら
れ難く20重量%を超える場合には、フィルムの透明性が
劣ったり、フィルム物性が劣ることから好ましくない。
また、本発明の目的以外に、農業用フィルムの保温性を
向上させる目的から波長10μm付近に赤外線吸収を有す
る無機フィラーを樹脂層Aに添加しても構わない。
【0010】無機質フィラーとしては、酸化珪素、珪酸
マグネシウム、珪酸アルミニウム、珪酸カルシウム等の
珪酸化合物、アルミノ珪酸カルシウム、アルミノ珪酸ナ
トリウム、アルミノ珪酸カリウム等のアルミノ珪酸化合
物、アルミナ、アルミン酸ナトリウム、アルミン酸カリ
ウム、アルミン酸カルシウム等のアルミン酸化合物、炭
酸カルシウム、一般式(1)で示されるハイドロタルサイ
ト類や一般式(2)で示されるリチウム・アルミニウム複
合水酸化物塩等の群から選ばれる1種以上の無機フィラ
ーが挙げられる。 一般式(1) M2+ 1-XAlX(OH)2(An-)X/n・mH2O (但し、M2+は、マグネシウム、カルシウムおよび亜鉛
よりなる群から選ばれた2価金属イオンを示し、An-
n価のアニオンを示し、Xおよびmは次の条件、0<X
0.5、0≦m≦2を満足する。) 一般式(2) 〔Al2Li(OH)6nX・mH20 (但し、式中Xは、無機または有機のアニオンであり、
nはアニオンXの価数であり、mは3以下の数であ
る。)
【0011】農業用積層フィルムの透明性は無機質フィ
ラーの種類によって異なり、エチレン系樹脂の屈折率と
無機質フィラーの屈折率の近いものほど透明性が向上す
ることから、前述の一般式(1)および一般式(2)で示され
るハイドロタルサイト類やリチウム・アルミニウム複合
水酸化物塩等が好適に用いられる。
【0012】本発明に係わる農業用フィルムの製造に際
しては、常法に従い、防曇剤、防霧剤、酸化防止剤、紫
外線吸収剤・光安定剤等の耐候性改良剤、アンチブロッ
キング剤、スリップ剤等の各種添加剤を添加してもよ
い。
【0013】本発明の農業用フィルムは、インフレーシ
ョン法やTダイ法等の公知の成形加工法を用いて成形さ
れ、該フィルムの厚みは、用いる場所や耐用年数等によ
り異なるが、一般に0.05〜0.20mm程度のものが好適に用
いられる。また、本発明の農業用フィルムは、必要に応
じ共押出あるいはラミネーション等の公知の技術により
少なくとも片面に樹脂層を積層して2層以上の多層農業
用フィルムとしても構わないし、防曇塗布剤や防塵塗布
剤等を塗布・乾燥し、表面に塗布膜を形成しても構わな
い。
【0014】
【実施例】以下、実施例、比較例により本発明を具体的
に説明するが、本発明はこれにより限定されるものでは
ない。実施例および比較例に示した密度およびメルトイ
ンデックス(MI)はJIS−K−7210に規定され
た方法で測定した値を示した。また、透明性はJIS−
K−6714に準拠してヘイズメーターを用い全曇価と
内部の曇価および全光線透過率を測定し透明性の尺度と
した。弾性回復については、引張速度10mm/minで標線間
50mmのサンプルを25mm伸長させた直後に、10mm/minの速
度にて回復させ、回復長さを25mmで除した数値を弾性回
復率とした。柔軟性はASTM−D−882に準拠して
ヤング率を測定し柔軟性の指標とした。耐受傷性につい
ては、フィルム片面をネル布で100回摩耗させた後の
曇価測定値により耐受傷性の尺度とした。また、展張作
業性については、ハウスに展張する際のベタツキに起因
する作業性不良の問題に対し、A(優れている)、B
(若干問題があるが実使用可能)、C(実使用不可)の
3ランクにて評価した。フレームへのフィルムの密着性
は、風雨により被覆材フィルムがばたつかないために必
要な特性であるが、A(優れている)、B(若干問題が
あるが実使用可能)、C(実使用不可)の3ランクにて
評価した。
【0015】実施例1 幅600mmのTダイスを備えた65φ押出機を用い、直鎖
状低密度ポリエチレンであるエチレン−1−ヘキセン共
重合体(MI=2.5、ρ=0.92、商品名;TUF2060、日本
ユニカー(株)製)を主成分とし、エチレン−プロピレン弾
性共重合体(ムーニー粘度24ML1+4(100℃)、プロピレン
含有量26重量%、密度0.86g/cm3、商品名;EP02P、日本
合成ゴム(株)製)30重量%、無機質フィラーとしてハ
イドロタルサイト類化合物(協和化学(株)製、商品
名:DHT-4A)5重量%を含有する樹脂組成物を、ダイス
温度220℃、吐出量40kg/hrの条件にて製膜し、厚み1
00μのフィルムを得た。
【0016】実施例2〜4 エチレン−プロピレン弾性共重合体ペレットの配合量
を、10、20、40重量%とする以外は実施例1と同
様に実施した。
【0017】実施例5〜6 エチレン−1−ヘキセン共重合体を用いる替わりに、低
密度ポリエチレンであるエチレン単独重合体(MI=2.
4、ρ=0.923、商品名;DFD0111、日本ユニカー(株)
製)、直鎖状低密度ポリエチレンであるエチレン−ブテ
ン−共重合体(MI=4.0、ρ=0.934、商品名;NUCG53
61、日本ユニカー(株)製)を用いた以外は実施例1と
同様に実施した。
【0018】比較例1〜3 エチレン−プロピレン弾性共重合体ペレットの配合量
を、0、5、50重量%とする以外は実施例1と同様に
実施した。
【0019】比較例4〜5 エチレン−1−ヘキセン共重合体を用いる替わりに、直
鎖状低密度ポリエチレンであるエチレン−ブテン−共重
合体(MI=4.0、ρ=0.934、商品名;NUCG5361、日本
ユニカー(株)製)、低密度ポリエチレンであるエチレ
ン単独重合体(MI=2.4、ρ=0.923、商品名;DFD011
1、日本ユニカー(株)製)を用いた以外は比較例1と
同様に実施した。
【0020】比較例6〜7 エチレン−1−ヘキセン共重合体を用いる替わりに、酢
酸ビニル含有量が10、25重量%のエチレン−酢酸ビ
ニル共重合体ペレット(商品名;DQDJ1830、NUC3195、
日本ユニカー(株)製)を用いる他は比較例1と同様に
実施した。酢酸ビニル含有量が25%のエチレン−酢酸
ビニル共重合体を用いたものはフィルム同士の密着が激
しく性能評価も不可能であり、実用に耐えるものではな
かった。
【0021】比較例8 エチレンプロピレン弾性共重合体の代わりにエチレン−
ブテン共重合体である超低密度ポリエチレン(MI=3.
5、ρ=0.89、商品名タフマーA4085、三井石油化学工業
(株)製)を用いた以外は実施例1と同様に実施した。
【0022】比較例9 無機質フィラーであるハイドロタルサイト類を除いた以
外は実施例1と同様に実施した。得られたフィルムは、
フィルム同士が密着しており解反ができない状態であっ
た。
【0023】
【発明の効果】本発明の農業用フィルムは、特定のエチ
レン系重合体とエチレン−プロピレン弾性共重合体とを
用いることにより、透明性、柔軟性、弾性回復および耐
受傷性に優れ、無機質フィラーを添加することによりフ
ィルム同士の密着によるトラブルもなく作業性に優れる
ことから、ハウス、トンネル等の農業用被覆材として好
適に用いることができる。また、特定のエチレン−1−
ヘキセン共重合体に特定のエチレン−プロピレン弾性共
重合体を添加することにより透明性が向上したことから
更に透明性を必要とする用途への展開が可能となった。
【0024】
【表1】
【0025】
【表2】
【0026】
【表3】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C08L 23:16)

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 密度0.89〜0.935g/cm3のエチレン系重
    合体を主成分とし、密度0.87g/cm3以下のエチレン−プ
    ロピレン弾性共重合体を10〜40重量%含有した樹脂組成
    物よりなる農業用フィルム。
  2. 【請求項2】 エチレン−プロピレン弾性共重合体
    が、ムーニー粘度20〜70ML1+4(100℃)、プロピレン単
    位含有量22〜50重量%である請求項1記載の農業用フィ
    ルム。
  3. 【請求項3】 エチレン系重合体が、メルトインデッ
    クス0.5〜10g/10分のエチレン−1−ヘキセン共重合体
    である請求項1記載の農業用フィルム。
  4. 【請求項4】 樹脂組成物に無機質フィラーが0.5〜2
    0重量%含まれている請求項1記載の農業用フィルム。
JP6293955A 1994-11-02 1994-11-02 農業用フィルム Pending JPH08134286A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020096537A (ja) * 2018-12-17 2020-06-25 大日本印刷株式会社 農業シート

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JP2020096537A (ja) * 2018-12-17 2020-06-25 大日本印刷株式会社 農業シート

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