JPH08133817A - 顔料及びその製造方法並びに陶磁器 - Google Patents

顔料及びその製造方法並びに陶磁器

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JPH08133817A
JPH08133817A JP28044694A JP28044694A JPH08133817A JP H08133817 A JPH08133817 A JP H08133817A JP 28044694 A JP28044694 A JP 28044694A JP 28044694 A JP28044694 A JP 28044694A JP H08133817 A JPH08133817 A JP H08133817A
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particles
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sio
powder
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Kenji Okamoto
健児 岡本
Takamichi Kobayashi
隆道 小林
Hideji Kawai
秀治 川合
Yukito Muraguchi
幸人 村口
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Inax Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 焼成(特に迅速焼成)による顔料の退色をよ
り一層確実に防止し、良好な発色を得る。 【構成】 顔料成分粒子3がSiO2 焼結粒子2内に取
り込まれている顔料1及びこの顔料で着色した陶磁器。
この顔料1は、顔料成分粉末とSiO2 粉末とを混合し
て焼結した後、粉砕して製造される。 【効果】 SiO2 焼結粒子2の石英及び/又はクリス
トバライト中に、Fe23 系粒子等の顔料成分粒子3
が取り込まれ、顔料成分粒子がSiO2 による被覆層で
保護された構造である。陶磁器坏土に混合して成形、焼
成する際、焼成時に坏土成分から生成するガラスやムラ
イト成分と顔料成分との反応がSiO2 被覆層により防
止され、顔料成分は顔料本来の色を鮮やかに発色するよ
うになる。迅速焼成法で高温焼成を行った緻密な焼結体
であっても、顔料の良好な発色により、美麗な着色を有
する陶磁器が提供される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は顔料及びその製造方法並
びに陶磁器に係り、焼成時、特に、迅速焼成時の退色の
問題がなく、発色性に優れた顔料及びその製造方法、並
びに、この顔料を用いた陶磁器に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、赤色の陶磁器を得るためには、陶
磁器の製造に当り、素地に赤色顔料として弁柄(赤鉄鉱
・Fe23 )や水酸化鉄(針鉄鉱:FeOOH)、及
びこれらを含んだ赤土を配合している。
【0003】これらの顔料(赤土)を素地に添加し、比
較的低温で焼成を行って、吸水率5〜7%程度に焼結し
た場合及び、トンネル焼成法で磁器化(吸水率1%以
下)した場合は、赤発色を得ることができるが、迅速焼
成法により磁器化させた場合は赤発色を得るのは困難で
ある。
【0004】通常、陶磁器素地中に含まれる長石、陶
石、粘土等から焼成時に熔融成分(ガラス)やムライト
が生成するが、この時点で、Fe23 等のある種の顔
料は、ガラスやムライトの構造中に取り込まれる。一度
素地成分中に取り込まれたFe23 は、トンネル焼成
法の場合、冷却時間が長いために再び晶出するが、迅速
焼成法では、20〜30分で冷却するため再晶出せず、
赤発色を得るのが困難であると考えられている。このよ
うに迅速焼成法の場合Fe23 の再晶出反応が期待で
きないため、Fe23 のガラスやムライトとの反応そ
のものを防止して、焼成後にFe23 を残すことがで
きれば迅速焼成法の場合でも、良好な赤発色が得られる
と考えられる。
【0005】従って、Fe23 を焼成時に熔融しない
物質で被包することにより、素地成分中への熔け込みを
阻害することができ、焼成、特に迅速焼成後も良好な赤
発色を得ることができると考えられる。
【0006】従来、このような方法で焼成による退色を
防止した顔料としてFe23 粒子等をジルコンで被包
したものが提供されている(特開平6−40728号公
報)。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記顔料成分をジルコ
ンで被包した顔料であれば、焼成による退色がある程度
防止されるが、ジルコンが白色であるため、顔料の発色
がジルコンの白色で阻害され、十分な発色が得られない
という欠点がある。
【0008】本発明は上記従来の問題点を解決し、焼成
による退色をより一層確実に防止し、良好な発色を得る
ことができる顔料及びその製造方法並びにこの顔料を用
いた陶磁器を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1の顔料は、顔料
成分粒子がSiO2 焼結粒子内に取り込まれていること
を特徴とする。
【0010】請求項2の顔料は、請求項1の顔料におい
て、SiO2 焼結粒子の平均粒径が3μm以上であるこ
とを特徴とする。
【0011】請求項3の顔料は、請求項1又は2の顔料
において、SiO2 焼結粒子内の顔料成分粒子の割合が
SiO2 100重量部に対して30重量部以下であるこ
とを特徴とする。
【0012】請求項4の顔料は、請求項1乃至3のいず
れか1項の顔料において、顔料成分粒子がFe23
粒子であることを特徴とする。
【0013】請求項5の顔料の製造方法は、請求項1に
記載の顔料を製造する方法であって、顔料成分粉末とS
iO2 粉末とを混合して焼結した後、粉砕することを特
徴とする。
【0014】請求項6の陶磁器は、請求項1に記載の顔
料で着色したことを特徴とする。
【0015】以下、本発明を図面を参照して詳細に説明
する。
【0016】なお、以下においては、顔料成分粒子とし
てFe23 系粒子を適用した例を挙げるが、本発明の
顔料は、顔料成分粒子としてFe23 系粒子を用いる
ものに何ら限定されるものではない。
【0017】図1は、本発明の顔料の一実施例を示す模
式的な断面図である。
【0018】図示の如く、本発明の顔料1は、SiO2
焼結粒子2内にFe23 等の顔料成分粒子3が取り込
まれたものである。
【0019】このような顔料は、例えば、本発明の方法
に従って、次のようにして製造することができる。
【0020】即ち、まず、Fe23 系顔料粉末とSi
2 粉末とを混合する。
【0021】ここで使用されるFe23 系顔料粉末と
しては、例えばFe23 粉末、或いは、焼成によりF
23 を生じる水酸化鉄粉末等が挙げられる。Fe2
3粉末としては、具体的には弁柄,赤土,水酸化鉄粉
末などを用いることができ、そのFe23 系粒子の平
均粒径は0.5〜20μm程度のものが好適に使用され
る。
【0022】一方、SiO2 粉末としては、結晶質であ
っても非晶質であっても良く、アエロジル、シリカフュ
ーム等の非晶質シリカ粉、石英粉或いはこれらの混合物
等を用いることができる。
【0023】SiO2 粉末の粒径は、取り扱い性を損な
わない範囲で細いほど好ましく、通常の場合平均粒径1
0μm以下、特に2μm以下、とりわけ10〜30nm
の範囲であることが好ましい。SiO2 粉末の粒径が大
きいと、顔料を焼成時の退色反応から十分に保護し得る
緻密な被覆層を形成し得ず、退色を確実に防止し得なく
なる。
【0024】Fe23 粉末とSiO2 粉末との混合割
合は、SiO2 :Fe23 の重量割合で100:1〜
30、特に100:5〜15とするのが好ましい。この
範囲よりもFe23 が多いと、SiO2 に被覆されな
いFe23 が多くなり、被覆されたFe23 の効果
を相殺するため、退色を確実に防止し得ない。Fe2O3
がこの範囲よりも少ないと、得られるSiO2 焼結粒子
中のFe23 含有量が少な過ぎて、添加量に応じた十
分な発色が得られなくなる。
【0025】SiO2 粉末とFe23 粉末とは、通常
の場合、適量の水を加えて湿式にて5〜30分間撹拌混
合して均一な混合粉末とする。
【0026】得られた混合粉末は乾燥した後焼成し、次
いで粉砕する。
【0027】ここで焼成温度が低過ぎるとFe23
焼成時の退色反応から十分保護し得る緻密な被覆層を形
成し得ず、退色を確実に防止し得ない。焼成温度は高過
ぎてもコスト面で不利であるため、焼成温度は900〜
1300℃の範囲とするのが好ましい。
【0028】焼成により得られた焼結粒子を粉砕するに
当り、過度に細かく粉砕すると、粒子からFe23
表出する割合が多くなり、Fe23 を退色反応から十
分に保護して退色を防止し得なくなる。逆に、粒子が過
度に大きいと、坏土との均一分散混合性が悪くなり、好
ましくない。このため、粉砕は、粉砕により得られる粒
子の平均粒径が10〜30μmの範囲となるように行う
のが好ましい。
【0029】このようにして得られる粒子は、図1に示
す如く、SiO2 焼結粒子2の石英及び又はクリストバ
ライト中に、顔料成分粒子であるFe23 系粒子3が
取り込まれ、Fe23 がSiO2 による被覆層で保護
されたものとなる。このため、これを陶磁器坏土に混合
して成形、焼成(特に迅速焼成)する際、焼成時に坏土
成分から生成するガラスやムライト成分とFe23
の反応がSiO2 被覆層により防止され、素地は鮮やか
に発色するようになる。
【0030】従って、このような本発明の顔料で着色し
て得られる本発明の陶磁器は、高温焼成により吸水率を
著しく小さくしたものであっても、鮮やかな発色が得ら
れるようになる。
【0031】なお、本発明の陶磁器において、通常の場
合、陶磁器坏土100重量部に対して、上記本発明の顔
料が0.5〜20重量部配合される。
【0032】
【作用】本発明の顔料は、図1に示す如く、SiO2
結粒子2の石英及び/又はクリストバライト中に、Fe
23 系粒子等の顔料成分粒子3が取り込まれ、顔料成
分粒子がSiO2 による被覆層で保護された構造であ
る。このため、これを、陶磁器坏土に混合して成形、焼
成する際、焼成時に坏土成分から生成するガラスやムラ
イト成分と顔料成分との反応がSiO2 被覆層により防
止され、顔料成分は顔料本来の色を鮮やかに発色するよ
うになる。
【0033】
【実施例】以下に実施例及び比較例を挙げて本発明をよ
り具体的に説明する。
【0034】実施例1〜9 顔料粉末として平均粒径0.5μmの弁柄又は平均粒径
0.5μmの水酸化鉄を用い、一方、SiO2 粉末とし
て平均粒径12nm又は30nmのアエロジル或いは平
均粒径2μmの非晶質石英を用い、表1に示す調合(顔
料粉末はFe23 換算量)にて水を加えてアイリッヒ
ミキサーで約10分間撹拌混合して乾燥した。この乾燥
体を坩堝に入れ、タイル焼成用トンネル窯により表1に
示す最高温度で焼成した。得られた焼結体を湿式ボール
ミルにて表1に示す平均粒径となるまで粉砕した。
【0035】この粉砕物を迅速焼成坏土30重量部に対
して1重量部添加し、一軸プレスで350kgf/cm
2 の圧力で成形し、得られた成形体を迅速焼成炉にて最
高温度1230℃で1時間焼成した。
【0036】得られた焼結体の発色(CIELAB表色
系及び目視による色)及び吸水率を調べ、結果を表1に
示した。
【0037】なお、CIELAB表色系において、赤色
の発色を示すものはa* であり、a* が大きいほど赤色
が濃いことを示す。
【0038】
【表1】
【0039】表1より、本発明によれば、Fe23
良好な発色が得られることが明らかである。
【0040】なお、粉砕により平均粒径3μm又は1μ
mの微粉にまで粉砕を行った実施例2,3、特に、実施
例3では、SiO2 粒子に被包された顔料粒子が露出す
るため、退色が起こる。混合物の焼成温度が低い実施例
4では、SiO2 による十分なバリヤー層が形成されな
いため、また、SiO2 :Fe23 =100:30と
した実施例5では、SiO2 の割合が少ないために、被
包されきれない顔料粒子が多くなり、被包された顔料粒
子の効果が相殺されるため、やはり退色が起こる。ま
た、SiO2 :Fe23 =100:1とFe23
割合が過度に少ない実施例6では、坏土中へのFe2
3 量が少なくなるため、薄い赤色となる。更に、SiO
2 粉末の平均粒径が比較的大きい実施例9では、SiO
2 によるバリヤー性能が若干劣るため、わずかに退色が
みられる。
【0041】実施例10〜13 平均粒径0.5μmの水酸化鉄と平均粒径12nmのア
エロジルとを、SiO2 :Fe23 =100:10
(重量比)の割合で実施例1と同様の方法で混合、乾燥
し、乾燥体を1230℃で焼成した後、表2に示す平均
粒径に粉砕した。
【0042】この粉砕物を磁器坏土30重量部に対して
1重量部添加して、実施例1と同様の方法で成形し、得
られた成形体を、電気炉にて焼成した。焼成は、昇温速
度10℃/分、降温速度10℃/分で、表2に示す最高
温度で1時間行った。
【0043】得られた焼結体の発色(CIELAB表色
系及び目視による色)及び吸水率を調べ、結果を表2及
び図2に示した。
【0044】比較例1〜4 特開平6−40728号公報記載の方法に従って、鉄系
顔料をジルコンで被包したものを作製した。
【0045】即ち、平均粒径10μmの酸化ジルコニウ
ムと、平均粒径11μmの二酸化珪素と、塩化カリウ
ム、フッ化マグネシウム、ヘキサフルオロ珪酸ナトリウ
ム及び平均粒径0.5μmの弁柄とを下記調合割合でボ
ールミルにて30分混合後、坩堝に充填して手動で圧縮
し、電気炉で焼成(昇温速度3℃/分、最高温度950
℃で2時間保持及び降温速度3℃/分)した後、乳鉢で
平均粒径30μmとなるように粉砕した。
【0046】調合割合(重量部) 酸化ジルコニウム :50 二酸化珪素 :20 塩化カリウム : 7 フッ化マグネシウム : 5 ヘキサフルオロ珪酸ナトリウム: 3 弁柄 : 9 得られた粉砕物を実施例10〜13と同様にして坏土に
混合して成形、焼成し、得られた焼結体の発色(CIE
LAB表色系及び目視による色)及び吸水率を調べ、結
果を表2及び図2に示した。
【0047】比較例5〜8 磁器坏土30重量部に平均粒径0.5μmの弁柄0.1
重量部を混合し、実施例10〜13と同様にして成形、
焼成し、得られた焼結体の発色(CIELAB表色系及
び目視による色)及び吸水率を調べ、結果を表2及び図
2に示した。
【0048】
【表2】
【0049】表2及び図2より次のことが明らかであ
る。
【0050】即ち、弁柄をそのまま用いた比較例5〜8
では、坏土成形体の焼成温度が1100℃までは赤く発
色している(a* 値が大きい)が、1200℃以上では
赤く発色しない。一方、ジルコンを用いた比較例1〜4
では、焼成温度によるa* 値の変化は小さいが、100
0〜1300℃に焼成温度が上昇するに従って、赤から
黄色に変色し、赤発色が得られなくなる。
【0051】これに対して、本発明品によれば、a*
も大きい値で変化せず、高温焼成でも鮮やかな赤発色が
得られる。
【0052】
【発明の効果】以上詳述した通り、本発明の顔料によれ
ば、高温焼成を行っても色の退色がなく、鮮やかな発色
が得られる顔料が提供される。
【0053】請求項2,3の顔料によれば、より一層退
色の少ない顔料が提供される。
【0054】請求項4の顔料によれば、鮮やかな赤発色
を呈する顔料が提供される。
【0055】このような本発明の顔料は、請求項5の顔
料の製造方法により容易に製造される。
【0056】また、本発明の陶磁器によれば、高温焼成
を行った緻密な焼結体であっても、顔料の良好な発色に
より、美麗な着色を有する陶磁器が提供される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の顔料の一実施例を示す模式的な断面図
である。
【図2】実施例2〜5及び比較例1〜8における焼成温
度とa* 値との関係を示すグラフである。
【符号の説明】
1 顔料 2 SiO2 焼結粒子 3 顔料成分粒子
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C09C 3/06 PBS (72)発明者 村口 幸人 愛知県常滑市鯉江本町5丁目1番地 株式 会社イナックス内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 顔料成分粒子がSiO2 焼結粒子内に取
    り込まれていることを特徴とする顔料。
  2. 【請求項2】 請求項1の顔料において、SiO2 焼結
    粒子の平均粒径が3μm以上であることを特徴とする顔
    料。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2の顔料において、SiO
    2 焼結粒子内の顔料成分粒子の割合がSiO2 100重
    量部に対して30重量部以下であることを特徴とする顔
    料。
  4. 【請求項4】 請求項1乃至3のいずれか1項の顔料に
    おいて、顔料成分粒子がFe23 系粒子であることを
    特徴とする顔料。
  5. 【請求項5】 顔料成分粉末とSiO2 粉末とを混合し
    て焼結した後、粉砕することを特徴とする請求項1に記
    載の顔料の製造方法。
  6. 【請求項6】 請求項1に記載の顔料で着色したことを
    特徴とする陶磁器。
JP28044694A 1994-11-15 1994-11-15 顔料及びその製造方法並びに陶磁器 Pending JPH08133817A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008031039A (ja) * 2006-07-31 2008-02-14 Rolex Sa 着色セラミック製部品
JP2008222962A (ja) * 2007-03-15 2008-09-25 Inax Corp 無機顔料、その製造方法、インクジェット用インク、加飾セラミック体及びその製造方法
JP2015063446A (ja) * 2013-08-28 2015-04-09 信越化学工業株式会社 複合粒子、その製造方法、当該粒子を含有する樹脂組成物、該樹脂組成物で形成されたリフレクター、及び該リフレクターを用いた発光半導体装置
CN105819898A (zh) * 2016-03-15 2016-08-03 山东镭泽智能科技有限公司 激光墨水用钴蓝色料及其制备方法

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