JPH08133353A - ウェットティッシュおよびウェットティッシュ加熱装置 - Google Patents

ウェットティッシュおよびウェットティッシュ加熱装置

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JPH08133353A
JPH08133353A JP27671194A JP27671194A JPH08133353A JP H08133353 A JPH08133353 A JP H08133353A JP 27671194 A JP27671194 A JP 27671194A JP 27671194 A JP27671194 A JP 27671194A JP H08133353 A JPH08133353 A JP H08133353A
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wet tissue
heating
bag
water
heating device
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肇 立川
Kazuhisa Oshiro
和久 大城
Hiroyoshi Keino
博是 慶野
Masao Ito
正男 伊藤
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Combi Corp
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KONBI KK
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    • A47FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47KSANITARY EQUIPMENT NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; TOILET ACCESSORIES
    • A47K10/00Body-drying implements; Toilet paper; Holders therefor
    • A47K10/24Towel dispensers, e.g. for piled-up or folded textile towels; Toilet-paper dispensers; Dispensers for piled-up or folded textile towels provided or not with devices for taking-up soiled towels as far as not mechanically driven
    • A47K10/32Dispensers for paper towels or toilet-paper
    • A47K2010/3266Wet wipes
    • A47K2010/3293Wet wipes combined with wipe warming devices

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  • Containers And Packaging Bodies Having A Special Means To Remove Contents (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 使用時に適温にされるウェットティッシュ
と、このウェットティッシュを効率よく加熱保温できる
ウェットティッシュ加熱装置とを提供する。 【構成】 薬液を充填された複数の不織布11と、薬液
を浸透しない材質から成り不織布11を収容する封入袋
10とを備え、不織布11の取り出し口の面から封入袋
10内部の不織布11の最初の1〜2枚目への熱伝導率
が他の不織布11への熱伝導率よりも良好であり、熱化
学加熱装置5で不織布11を除々に加熱する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、加熱(保温)性に富み
使用感良好なウェットティッシュに関し、更には、ウェ
ットティッシュを加熱保温するウェットティッシュ加熱
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】封入袋に収容された不織布などの基材と
薬液からなるウェットティッシュは一般家庭で広く使わ
れている。ウェットティッシュの使用としては、乳幼児
や寝たきり老人のお尻の汚れを拭き取るなど人間の肌に
直接触れる使われ方が多い。この種のウェットティッシ
ュに関する公知例としては、特開昭57−125726
号公報、特開昭48−97679号公報、特開昭58−
171367号公報などがあり、その加熱装置に関する
公知例としては、実開平4−104990号公報、特開
昭60−83625号公報などがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ウェットティッシュ
は、当然のことながら、外気温が低ければ冷たくなって
いる。従って、気温の低い季節などにウェットティッシ
ュを使用する場合には、使用者(乳幼児や病人など)に
とっては強い不快感を伴なっていた。そこで、上記の加
熱装置等によって温めることが提案されているのである
が、この加熱は収容されているウェットティッシュ全体
を覆った加熱部によるので、所定温度を維持するのに大
きな熱量が必要であり、その割には取り出せる状態にあ
るティッシュの温度は比較的低くく、また、加熱開始か
らこの取り出し状態のティッシュの温度が適温になるの
にある程度の時間経過が必要であるといった問題があ
る。
【0004】本発明の目的は、使用時に適温にされるウ
ェットティッシュと、このウェットティッシュを効率よ
く加熱保温できるウェットティッシュ加熱装置とを提供
することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を本発明は、薬
液を充填された複数の不織布と、該薬液を浸透しない材
質から成り不織布を内部に収容し、不織布を外部へ取り
出す為の取り出し口を有する封入袋とからなるウェット
ティッシュにおいて、この取り出し口を設けた面から封
入袋内部の不織布の最初の1〜2枚目への第1の熱伝導
率が、封入袋の他の面から不織布への第2の熱伝導率よ
りも良好であることを特徴とするウェットティッシュに
よって達成する。また、上記ウェットティッシュを加熱
するにあたって、封入袋を収納する収納箱本体と、取り
出し口に対応してこの収納箱本体に外側蓋と共に備えら
れた専用取り出し口と、少なくとも前記専用取り出し口
の周辺に備えられて熱化学加熱で前記不織布を除々に加
熱する加熱手段とを備えるウェットティッシュ加熱装置
を使用することができる。
【0006】(薬液について)ここで、本発明のウェッ
トティッシュで利用することができる薬液の主な成分に
ついて説明する。薬液の成分として、パラオキシ安息
香酸メチル(C8 8 3 )、パラオキシ安息香酸エチ
ル(C9 103 )、パラオキシ安息香酸プロピル(C
1012 3 )などのパラオキシ安息香酸エステル(以
下、「パラベン」又は「パラベン類」と略記する)と、
プロピレングリコール(C3 8 2 )などのポリオ
ールと、塩化セチルピリジニウム(C2138ClN)
および、水(H2 O)を用いることができる。これら
の成分濃度の一例としては、パラベンが0.17〜
0.23重量%程度、好ましくは約0.2重量%、プ
ロピレングリコールが8〜10重量%程度、好ましくは
約9重量%、塩化セチルピリジニウムが0.17〜
0.23重量%程度、好ましくは約0.2重量%、水
が89.54〜91.66重量%程度、好ましくは約9
1重量%と設定することができる。
【0007】パラベンの中でパラオキシ安息香酸メチル
は、無色の結晶または白色の結晶性粉沫で、においはな
いかまたはわずかににおいがある。なお、味はないが舌
を麻ひする。このパラオキシ安息香酸メチル1gは、常
温で水約400ml(飽和水溶液はわずかに酸性であ
る。pH4.3)、80℃の水約50ml、エタノール
約2.5ml、エーテル約10ml、温めた油約40m
l、温めたグリセリン約70mlに溶ける。その他、ア
セトンに溶けやすい。なお、他のパラベン類に比べて防
腐力は弱いが最も水溶性が大きいので、他のパラベン類
と併用されることが多い。化学名はパラヒドロキシ安息
香酸メチルである。
【0008】パラオキシ安息香酸エチルは、パラオキシ
安息香酸メチルと同様に無色の結晶または白色の結晶性
粉沫で、においはないかまたはわずかににおいがある。
なお、味はないが舌を麻ひする。水に0.17W/V%
(飽和水溶液はわずかに酸性である。pH4.3)、熱
湯に1.4W/V%、エタノールに75W/V%、プロ
ピレングリコールに25W/V%、グリセリンに0.5
W/V%、アセトンに84W/V%、エーテルに43W
/V%溶ける。なお、化学名はパラヒドロキシ安息香酸
エチルである。また、単位W/V%はグラムデシリット
ルを示す。
【0009】パラオキシ安息香酸プロピルは、上記のメ
チルエステルやエチルエステルと同様に無色の結晶また
は白色の結晶性粉沫で、においはないかまたはわずかに
においがある。なお、味はないが舌を麻ひする。水に
0.05W/V%,15%の食塩水(20℃)に0.0
062W/V%,エタノールに95W/V%,プロピレ
ングリコールに26W/V%,グリセリンに0.4W/
V%,アセトンに105W/V%,及びエーテルに50
W/V%溶ける。なお化学名はパラヒドロキシ安息香酸
プロピルである。
【0010】パラベン類の抗菌作用は酸に比べて静菌作
用が強く、非常に広範囲の微生物に有効である。発酵防
止力と菌の発育阻止力ならびに殺菌作用は石炭酸よりも
はるかに大きい。また、サリチル酸や安息香酸に比べて
はるかに毒性が弱い。パラベン類は特に保存剤、防腐剤
として広く用いられている。しかし、非イオン界面活性
剤が共存すると効力が落ちることがある。使用量は普通
0.1〜0.2重量%程度で十分であるが、パラベン類
を2種以上併用すると一層有効である。パラベン類はフ
ェノール性物質で比較的水に難溶であるが、プロピレン
グリコールには溶ける。また、熱および水素イオン指数
(pH)の広い領域で安定性もよい。
【0011】次に、ポリオールの中でプロピレングリコ
ールは、吸湿性の無色透明な粘性の液体であって、にお
いはほとんどなく、わずかに苦味を有している。また、
比重は1.036〜1.040である。水、エタノー
ル、アセトン、クロロホルムとは任意の割合で混和す
る。また、プロピレングリコール1gはエーテル6ml
に混和する。さらに、プロピレングリコールは吸湿性で
あるが、常温で安定である。なお、化学名も同じ名称で
ある。
【0012】プロピレングリコールは消化器官からは容
易に吸収されるが、経皮吸収は微量である。投与量の約
50%は約24時間で尿から回収されるが、他の50%
は炭水化物またはアルコールと同様の代謝を受ける。吸
収されたプロピレングリコールは、肝グリコーゲン含量
を増加させる作用があり、その一部は体内では食餌性炭
水化物の代用として利用される。主な薬理作用はアルコ
ールと同様に中枢神経の抑制であるが、代謝と排泄はは
るかにゆるやかに行われる。弱い抗真菌作用、アルコー
ルと同程度の発酵抑制作用がある。プロピレングリコー
ルの溶解性、乳化性、湿潤性(保湿性)、殺菌性、軟化
性などは人体に無害なことと相まって、大きな利用価値
がある。すなわち、有機薬品、水溶性ビタミン類、香料
などをよく溶かす上に、プロピレングリコールを配合す
ると、ねばっこさを残さずに皮膚を柔らげ、付着やのび
を良くする。乳化剤、安定剤として非常に有効である。
【0013】次に、塩化セチルピリジニウムは、白色の
粉沫または結晶で、わずかに特異なにおいがあり、苦味
を有している。もともとは繊維の洗浄剤として開発され
たものであるが、強い殺菌力を有している。この塩化セ
チルピリジニウムは水、エタノール、クロロホルムによ
く溶ける。水に溶かした場合の水溶液の水素イオン指数
(pH)は6.0〜7.0(極めて弱い酸性または中
性)であり、界面活性を有している。なお、化学名も同
じ名称である。殺菌作用、防臭作用がある。上記した一
例による薬液の主成分およびその成分濃度の比率によれ
ば、温度35℃〜55℃に長時間おかれても、この薬液
を含浸または塗布したウェットティッシュ(ウェットワ
イプ)は良好なふきとり効果を発揮する。
【0014】(不織布等基材について)次に薬液を充填
される基材について説明する。この基材は多孔質の柔軟
材料からなり、一般に植物繊維からなる紙、動物繊維や
天然鉱物繊維からなる布、不織布、スポンジ等の発泡体
などがある。特に、不織布の材質としては、コットンな
どの天然繊維や、レーヨン、ナイロン、アクリル、飽和
ポリエステル、高密度ポリエチレン、ポリプロピレンな
どの化学繊維がある。
【0015】レーヨン(ビスコースレーヨン)の性質に
おいては、比重は約1.5(中空レーヨンでは1.2
3)であり、強度は大きくなく濡れると著しく弱くな
り、かつ伸びやすくなる。水中で膨潤し、長さが約4.
8%増し、断面積が約65%増大する。弾性に劣り、ま
た伸ばして元に戻る力も大きくないのでしわになりやす
い。耐熱性は150℃で強度は低下し始め、260〜3
00℃で着色分解し、燃えると白っぽい柔らかい灰が少
し残る。さらにレーヨンの耐酸性については、強酸には
熱すると薄くても侵される。濃い場合は冷たくても強度
は低下して分解する。弱酸には長い時間接触すると、ま
た熱いと強くいためられる。耐アルカリ性は良好であ
る。有機溶剤には一般に抵抗性を有する。また、日光に
長くさらすと強度はやや低下し、黄変する。なお、かび
に侵される。以上の様に、レーヨンは酸に弱いといわれ
ている。そして、前記したパラベン、プロピレングリコ
ール、塩化セチルピリジニウム、水からなる薬液は酸性
である。しかし、この薬液は大半が水であって非常に薄
く、極めて弱い酸である。従って、レーヨンからなる不
織布の劣化は実使用上では問題にはならない。
【0016】(封入袋について)次に、ウェットティッ
シュの封入袋に使用される材料について説明する。この
ウェットティッシュの封入袋を製造するためのフィルム
材としては高密度ポリエチレン(PE)、ポリプロピレ
ン(PP)、ポリ塩化ビニル(PVC)、飽和ポリエス
テル(ポリエチレンテレフタレート PET)、テフロ
ン等の合成樹脂フィルムの単体または複合材、並びに、
これらのKコート材またはこれらとアルミフォイル等の
複合材を用いることができる。
【0017】低圧法によるポリエチレン(熱可塑性・高
密度・硬質)の性質においては、比重が0.94〜0.
97であり、連続最高使用温度は80℃である。また、
引張強さは、1.5〜2.3Kg・mm-2であり,吸水
性(3mm厚の試料で24時間経過した時)は0.01
%以下である。つまり、湿気を通さない。価格も安い。
そして、加工性は優または良好(融点は132〜135
℃)であるが、耐燃性では劣っている(燃える)。さら
に、耐酸性は優れており、耐アルカリ性は良好である。
薬品にも強い。なお、このポリエチレンの溶剤としては
デカリン、テトラリンやp−キシレン(C8 10)が挙
げられる。ここで、p−キシレンの融点は13.35℃
であり、沸点は138.4℃である。
【0018】ポリプロピレン(熱可塑性)の性質におい
ては、比重が0.90〜0.91であり、連続最高使用
温度は90℃である。また、引張強さは3〜4Kg・m
-2であり、吸水性は0.03%である。価格も比較的
安い。そして、加工性は優または良好(融点は165〜
170℃)であるが、耐燃性では劣っている(燃え
る)。さらに、耐酸性は優または良好であり、耐アルカ
リ性は優れている。耐薬品性も良好である。なお、この
ポリプロピレンの溶剤としてはベンゼン(C6 6)、
シクロヘキサン(C6 12)またはテトラリンが挙げら
れる。ここで、ベンゼンの融点は5.49℃であり、沸
点は80.1℃である。シクロヘキサンの融点は6.5
℃であり、沸点は80.8℃である。
【0019】ポリ塩化ビニル(−CH2 −CHCl−)
nの性質においては、比重が1.35〜1.55であ
り、連続最高使用温度は80℃である。熱可塑性であ
る。また、引張強さは4〜8Kg・mm-2であり、吸水
性は0.07〜0.4%である。価格はかなり安価であ
る。そして、加工性は秀いでており(融点は約130
℃)、耐燃性では自己消火機能を有している。さらに、
耐酸性および耐アルカリ性は優れている。耐薬品性も良
好である。なお、このポリ塩化ビニルの溶剤としてはジ
オキサンが挙げられる。
【0020】飽和ポリエステル(熱可塑性)であるポリ
エチレンテレフタレートの性質においては、比重が1.
3〜1.5であり、連続最高使用温度は69℃(強化タ
イプでは130℃)である。また、引張強さは4.5〜
12Kg・mm-2であり、吸水性は0.1%以下であ
る。価格は比較的に高い。そして、加工性は良く(融点
は256℃)、耐燃性ではやや劣っている(燃える)。
さらに、耐酸性は良いが、耐アルカリ性では侵される。
高温(例えば100℃)の水にも浸される。耐薬品性は
良い。
【0021】テフロン(ポリテトラフルオロエチレン)
の性質においては、比重が2.1〜2.3であり、連続
最高使用温度は180℃である。また引張強さは1.5
〜4.0Kg・mm-2であり、吸水性は0.005%で
ある。そして、加工性は秀いでており、不燃である。さ
らに、耐酸性・耐アルカリ性では優いでており、耐薬品
性は良い。
【0022】
【実施例】本発明のウェットティッシュ加熱装置の実施
例を図面を用いて説明する。図1は、本発明のウェット
ティッシュ加熱装置の第1の実施例を示しており、ウェ
ットティッシュを入れた状態を示す断面図である。図1
において、内側に接着または溶着されたスポンジ9を介
してウェットティッシュの封入袋10を収容する収納箱
2が備えられ、外蓋体1が収納箱2の所定係止位置に被
せられてウェットティッシュ加熱装置本体100を構成
している。この外蓋体1の材質としてはポリプロピレン
が好ましい。この外蓋体1の内側には接着または溶着さ
れたスポンジ(単独発泡タイプ)8がヒーター5を所定
位置で保持するため備えられている。このヒーター5
は、ヒーターケース6(好ましい素材としてはプラスチ
ック等の比較的断熱性を有する材料)と金属板4(好ま
しい素材としてはアルミ板等の熱伝導性の高い材料)と
から構成され、生石灰(酸化カルシウムCaO)が充填
された熱化学反応室502を形成している。また、外蓋
体1にはウェットティッシュ取り出し口7とそのウェッ
トティッシュ取り出し口蓋3が備えられ、ヒーター5は
このウェットティッシュ取り出し口7部を避けて設けら
れることになる。ここで、外蓋体1にはキャップ501
(好ましくは透明ポリエチレン製であるが、錆止めを施
した金属等でも良い。)を備えた給水口500が設けら
れており、この給水口500はヒーター5内の熱化学反
応室502に導かれている。
【0023】図2は図1のウェットティッシュ加熱装置
100からウェットティッシュを除いた場合を示す断面
図である。スポンジ8,9はウェットティッシュの封入
袋10を上からヒーター5を押しつけ且つ下から支えて
保持するものであり、このウェットティッシュを除いた
状態では加熱装置本体100内部で伸びた状態となって
いる。なお、このスポンジ8,9はウェットティッシュ
の封入袋10を挟持するとともに断熱効果を有してい
る。
【0024】図3は図1のウェットティッシュ加熱装置
の外蓋体1、封入袋10、収納箱2をそれぞれ分けて記
載した全体斜視図である。ここで、ウェットティッシュ
の封入袋10内では、ウェットティッシュ11は各シー
トの端部が例えば後述する第6図に示すような関係を持
ち、ウェットティッシュ取り出し穴13から1枚ずつ取
り出されるように積層されて収納されている。
【0025】図4は図1のウェットティッシュ加熱装置
の外蓋体1を分解して示す分解斜視図である。ウェット
ティッシュ取り出し口蓋3の内側には結露液返還用テー
パー15が備えられており、加熱によって蒸発し且つこ
の蓋3の裏側に結露する液をこのテーパー15によって
再びウェットティッシュ取り出し穴13からウェットテ
ィッシュの封入袋10内に戻すことができる。なお、収
納箱2を透明のポリプロピレン製とすることで、ウェッ
トティッシュの量を使用者が目視で確認できる。
【0026】次に、図1に示した本発明のウェットティ
ッシュ加熱装置の実施例の作用を説明する。水が給水口
500から入れられる時点で、この給水部の水は所定の
割合で除々に熱化学反応室502に入るように設定され
ている。なお給水部500には熱化学室502からの液
の逆流を防止する弁が設けられているが、ここでは図示
と説明を省略する。熱化学反応室502には予じめ生石
灰(CaO)が充填されており、給水部500から供給
された水(H2 O)と生石灰とは下記で示される化学反
応を起して発熱する。 CaO+H2 O→Ca(OH)2 +15.2KCal
(発熱) ここで、Ca(OH)2 は消石灰(水酸化カルシウム)
である。
【0027】消石灰の生成に伴なって生じる熱は金属板
4を介してウェットティッシュの封入袋10に伝達され
る。この時、上述のように水は所定の割合で除々に供給
されるので、発熱も徐々に起こり、加熱状態を長く(1
週間程度)保持することができる。このため、封入袋1
0内のウェットティッシュ(薬液充填基材)11が効率
よく加熱保温される。従って、ウェットティッシュの使
用に際して使用者が不快感をいだくことを防ぐことがで
きる。
【0028】次に、本発明のウェットティッシュ加熱装
置の第2の実施例を示す。図5はこの実施例の装置にウ
ェットティッシュを入れた状態を示す断面図である。こ
こで、図1と同様の要素には同様の記号を用いその説明
を省略する。図5において、ヒーター55内には純鉄粉
(Fe)を充填された熱化学反応室512が構成されて
いる。この熱化学反応室512は図示しないが、複数
(例えば7である。)の部屋に仕切られている。図5で
はこの中で2つの部屋が示されている。
【0029】熱化学反応室512を構成するヒーターケ
ース56の上部には複数の孔66があけられており、ま
た、これに対応してスポンジ58,外蓋体51にも複数
の孔600があけられている。外蓋体51の孔600
は、熱化学反応室512の複数の部屋に対応する複数の
孔群に分かれている。そして、それぞれの孔群には対応
してシール(601,602,───)が設けられてい
る。例えば、未使用の部屋に対応してはシール602の
ように一つの孔群がふさがれている。また、使用する部
屋に対応して、シール601のように或る孔群に対応し
ているシールが剥がされる。さて、熱化学反応室512
には上述のように予じめ純鉄粉(Fe)が充填されてお
り、ある孔群があけられると、外気が熱化学反応室51
2に入っていき、孔600から供給された外気の酸素
(O2 )と純鉄粉(Fe)とは下記で示される化学反応
を起こして発熱する。 2Fe+(3/2)O2 → Fe2 3 +195.2K
cal(発熱) ここで、Fe2 3 は酸化第2鉄である。さらに、この
酸化第2鉄と金属板4のアルミ(Al)とは下記で示さ
れる化学反応を起して発熱する。 Fe2 3 +2Al→Al2 3 +2Fe+202.6
Kcal(発熱) ここで、Al2 3 はアルミナであり、アルミナ自体の
耐腐食性によりアルミの酸化の進行は自然にとまる。
【0030】酸化第2鉄とアルミナとの生成に伴なって
生じる熱は金属板4を介してウェットティッシュの封入
袋10に伝達される。このため、封入袋10内のウェッ
トティッシュ(薬液充填基材)11が効率よく加熱保温
される。また、シールを剥がした部屋のみが発熱反応を
起こすので、必要な時期に応じて加熱をすることができ
る。以上のような加熱作用によって、ウェットティッシ
ュの使用に際して使用者が不快感をいだくことを防ぐこ
とができる。
【0031】図6はウェットティッシュの基材(不織
布)の折りたたみ方法の例(Zフォールドシェイプ)を
示す図である。このZフォールドシェイプにするのは、
ウェットティッシュをポップアップ方式(基材を1枚と
ると、次の基材が少し出てくる方式)にするためであ
り、使用者の使い勝手を向上させるためである。図示の
矢印の方向に取り出され、本実施例の場合、ウェットテ
ィッシュの封入袋10のウェットティッシュ取り出し穴
13から次の基材の先端が少し出るようになる。
【0032】次に、本実施例のウェットティッシュの封
入袋に用いるフィルム材の構成例について2つの例をと
りあげて簡単に説明する。第1の構成例では、ウェット
ティッシュの基材(不織布等)の封入袋として形成した
ときの表層から内層に向けて、基材の取出し口を設けた
面以外の部分にKコートされたポリエチレンテレフタレ
ート、アルミフォイル(またはアルミ蒸着ポリエチレン
テレフタレートあるいはアルミ蒸着ポリ塩化ビニル)、
ポリエチレン(またはポリプロピレン)の順で積層され
たラミネートフィルム状をなしている。特に、アルミフ
ォイル(またはアルミ蒸着ポリエチレンテレフタレート
あるいはアルミ蒸着ポリ塩化ビニル)は封入袋として形
成したときの基材(例えば不織布)の取出し口を設けた
面(例えば上面)だけに設けられる(6面のうち3面ま
で設けても効果はある。)。アルミの厚さは取出し口部
分で500Å以上、その他の部分で17μm以上であ
る。
【0033】このためウェットティッシュでは、基材の
取出し口側にヒータが設けられた場合には、基材の取出
し口を設けた面から封入袋内部の基材の最初の1〜2枚
目への熱伝導率が、他の面から基材への熱伝導率よりも
良好になる。従って、使用する基材への加熱効率が向上
する。なお、Kコートとは酢酸ビニルをコーティングす
ることである。
【0034】第2の構成例では、基材の封入袋として形
成したときの表層から内層に向けて、テフロンまたはア
ルミテープ、ポリプロピレンの順で積層されたフィルム
状をなしている。特に、アルミテープ(少なくとも一部
分には、アクリル酸エステル系またはゴム系等よりなる
感圧接着剤を塗布加工してある。)は封入袋として形成
したときの基材(例えば不織布)の取出し口を設けた面
(例えば上面)だけに設けられる(6面のうち、3面ま
で設けても効果はある。)。更に、テフロンは基材の取
出し口を設けた面の周辺と、取出し口を設けていない面
とに設けられる。アルミテープでのアルミの厚さは、加
熱手段(ヒータ)の接触時にしわができないように0.
1mm程度が選ばれる。
【0035】このためウェットティッシュでは、基材の
取出し口側に加熱手段(ヒータ)が設けられた場合に
は、基材の取出し口を設けた面から封入袋内部の基材の
最初の1〜2枚目への熱伝導率が、他の面から基材への
熱伝導率よりも良好になる。従って、使用する基材への
加熱効率が向上する。なお、この第2の構成例を用いた
封入袋は電子レンジ(加熱手段)で使用できる。
【0036】ウェットティッシュの製造方法としては、
図7のような製造方法例が考えられる。図7はウェット
ティッシュの製造方法工程の概略図である。この図にお
いて、始めの工程はフィルム材701用の工程Aとアル
ミテープ721用の工程Bがタイミングを合わせて進行
される。まず、フィルム材701用の工程Aとしては、
気密性を有するフィルム材701がフィルム材ロール7
10から供給される。このフィルム材701には両側部
にレジスターマーク部708が設けられており、供給さ
れたフィルム材701は、レジスターマーク部708の
中央でプレス刃711によって孔712があけられる。
【0037】一方、アルミテープ721用の工程Bにお
いては、第1の工程B1として、アルミテープ721が
アルミテープ用ロール720から供給される。ここで、
アルミテープ721を中央につけて供給されるシートに
はその両側部にレジスターマーク部709が設けられて
いる。このアルミテープ721は、プレス刃722によ
って、封入袋の取出し口部702になる箇所に所定形状
のミシン目状の切り込みであるミシン目状切込み部70
3を設けられる。
【0038】そして、第2の工程B2では、開閉蓋70
5が開閉蓋ロール724から供給され、アルミテープ7
21のミシン目状切込み部703を覆うように感圧接着
剤層(図示せず。)を有する開閉蓋705(アルミテー
プ721の面積からはみでない小さめのサイズであ
る。)が貼着部材723によって貼着される。第3の工
程B3では、ヒートシーラ713によって、開閉蓋70
5の一端である開閉蓋の固定端704が設けられる。こ
こで、開閉蓋の固定端704はアルミテープ721に溶
着されている。この第3の工程B3によって、蓋部72
6が製作されたことになる。
【0039】上記2つの流れが一つになる工程C1で
は、工程Aで製作されたものであって孔712を有する
フィルム材701に、第3の工程B3で製作された蓋部
726が載せられて貼着部材725により貼着される。
この時、孔712は、蓋部726によって覆われてしま
う。次の工程C2では、蓋部726を貼着されたフィル
ム材701が裏返しにされ、薬液を充填された基材(例
えば不織布の積層されたもの)714がフィルム材70
1上に載せられる。この場合、基材714は、フィルム
材701の蓋部726を貼着された面とは反対側の面
で、取出し口部702の上に載せられる。
【0040】工程C2に引き続く工程C3では、通常の
製袋機を用いて、フィルム材701が基材714を包み
込むようにして製袋加工が行われる。例えば、ガイド部
材715によってフィルム材701を案内して、フィル
ム材701により基材714を包む。そして、フィルム
材701の両側縁を互いにヒートシーラ716により溶
着することによって、フィルム材701の長手方向の開
口部を封鎖してセンターシール部706を製作する。更
に、フィルム材701の横方向の開口部をヒートシーラ
717により封鎖して端シール部707を製作する。次
に、フィルム材701を定寸で熱刃718にて切断す
る。この結果、反転すれば、蓋部726を上面にしたウ
ェットティッシュが製作されたことになる。
【0041】なお、上記製造方法例では、フィルム材7
01の厚み方向の熱抵抗よりも、アルミテープ721の
厚み方向の熱抵抗が小さくなるように設定される。ま
た、本実施例の製造方法例では、工程B2及び工程B3
に示すように、アルミテープ721に開閉蓋705を貼
着する場合について説明したが、工程B1で製作された
ミシン目状切込み部703を有するアルミテープ721
を、工程C1でフィルム材701に貼着し、その後、開
閉蓋705を一端がフィルム材701と重なるようにフ
ィルム材701及びアルミテープ721に載せ、ヒート
シーラ713によって前記のフィルム材701と重なっ
た場所に溶着して開閉蓋の固定端704’を製作するこ
ともできる。この場合には、使用に際して開閉蓋705
を開いた時に、加熱装置の金属板(加熱板)が開閉蓋7
05(特に固定端704の位置)と接触することがなく
なり、加熱効果が向上する。
【0042】一方、基材714には予め薬液を充填した
ものを使用しているが、薬液充填なされていないものを
使用し、ヒートシーラ717による溶着封止の前に薬液
を注入することもできる。この場合薬液が多少流れても
次に来る基材に吸収されるので、他の部分に流れ出るこ
とはない。
【0043】次に、本実施例で用いる薬液の一製造方法
例について説明する。まず、第1工程では、水に難溶で
あるパラベンとして、白色の結晶性粉沫であるパラオキ
シ安息香酸メチル、パラオキシ安息香酸エチル、パラオ
キシ安息香酸プロピルを順次、それぞれ少しづつ攪拌さ
れているプロピレングリコール中に入れて溶かす(例え
ばパラオキシ安息香酸エチル0.15重量%、パラオキ
シ安息香酸プロピル0.05重量%、パラオキシ安息香
酸メチル0.03重量%に設定すると有効である。)。
これによって、第1の原液が製造されたことになる。な
お、結晶性粉沫では結晶水の量が少ないので、製造精度
が高くなる。
【0044】第2工程(第1工程と時間的前後関係を問
わない。)では、水によく溶ける粉沫状塩化セチルピリ
ジニウム(結晶水が少ない。)を、攪拌されている水の
中に入れて溶かす。これによって、第2の原液が製造さ
れたことになる。第3工程では、第2工程で製造されて
攪拌されている第2の原液の中に、上記の第1の原液を
少しづつ入れて混和する。この結果、パラベン約0.2
重量%、プロピレングリコール約9重量%、塩化セチル
ピリジニウム約0.2重量%、水約91重量%の薬液が
製造できる。
【0045】上記した一製造方法例によれば、上記薬液
を均質に製造することができる。なお、第1工程におい
て、プロピレングリコールを温めておけば(例えば、温
度40℃程度)、より有効である。さらに、第2工程に
おいて、水を温めておけば(例えば、温度40℃程
度)、より有効である(溶解時間が短縮される等)。
【0046】(実験例)ウェットティッシュとして14
0mm×210mm(面積0.0294m2 )の大きさ
に裁断したレーヨン70%,飽和ポリエステル30%の
スパンレース製法の不織布(秤量約50g/cm2
に、パラベン約0.2重量%、プロピレングリコール約
9重量%、塩化セチルピリジニウム約0.2重量%、水
約91重量%の薬液を、前記不織布に対して300重量
%〜400重量%の割合で充填し、温度35℃〜55℃
に加熱保温した。この時、得られた薬液充填不織布は皮
膚にやさしく清拭することができた。また前述の封入袋
の構成例に前記薬液充填不織布を密閉状態で収容したウ
ェットティッシュは、6ケ月〜1年間の保存では何ら異
常が認められなかった。
【0047】
【発明の効果】本発明のウェットティッシュ及びウェッ
トティッシュ加熱装置によれば、不織布取り出し口を設
けた面から封入袋内部の不織布の最初の1〜2枚目への
第1の熱伝導率が、封入袋の他の面から不織布への第2
の熱伝導率よりも良好とし、熱化学加熱で前記不織布を
除々に加熱するので、使用時に冷たいといった不快感を
無くし、効率よく加熱保温したウェットティッシュを提
供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のウェットティッシュ加熱装置の第1の
実施例を示す断面図である。
【図2】図1のウェットティッシュ加熱装置からウェッ
トティッシュを除いた状態を示す断面図である。
【図3】図1のウェットティッシュ加熱装置の各要素を
分離した状態の全体斜視図である。
【図4】図1のウェットティッシュ加熱装置の蓋体の分
解斜視図である。
【図5】本発明のウェットティッシュ加熱装置の他の実
施例であり、ウェットティッシュを入れた状態を示す断
面図である。
【図6】本発明のウェットティッシュの基材(不織布)
の折りたたみ方法の実施例を示す図である。
【図7】本発明のウェットティッシュの製造工程の概略
図である。
【符号の説明】
1,51 外蓋体 2 収納箱 3 ウェットティッシュ取り出し口蓋 4 金属板 5,55 ヒーター 6,56 ヒーターケース 7 ウェットティッシュ取り出し口 8,9,58,59 スポンジ 10 ウェットティッシュ封入袋 11 ウェットティッシュ 13 ウェットティッシュ取り出し穴 15 結露液返還用テーパー 100 ウェットティッシュ加熱装置本体 500 給水部 501 キャップ 502,512 熱化学反応室 504,600 孔 505 給水連結部 601,602 シール 701 フィルム材 702 取り出し口部 703 ミシン目状切り込み部 704 開閉蓋の固定端 705 開閉蓋 706 センターシール部 707 端部シール部 708,709 レジスターマーク 710 フィルム材ロール 711,722 プレス刃 712 孔 713,716,717 ヒートシーラー 714 薬液充填基材 715 ガイド部材 718 熱刃 719 ウェットティッシュ本体 720 アルミテープロール 721 アルミテープ 723,725 貼付部材 724 開閉蓋ロール
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 伊藤 正男 埼玉県浦和市南浦和3−36−18 コンビ株 式会社南浦和テクノセンター内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 薬液を充填された複数の不織布と、前記
    薬液を浸透しない材質から成り前記不織布を内部に収容
    し、前記不織布を外部へ取り出す為の取り出し口を有す
    る封入袋とからなるウェットティッシュにおいて、前記
    取り出し口を設けた面から前記封入袋内部の前記不織布
    の最初の1〜2枚目への第1の熱伝導率が、前記封入袋
    の他の面から前記不織布への第2の熱伝導率よりも良好
    であることを特徴とするウェットティッシュ。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のウェットティッシュの
    加熱装置であって、前記封入袋を収納する収納箱本体
    と、前記取り出し口に対応して前記収納箱本体に外側蓋
    と共に備えられた専用取り出し口と、少なくとも前記専
    用取り出し口の周辺に備えられ、熱化学加熱で前記不織
    布を除々に加熱する加熱手段と、を有することを特徴と
    するウェットティッシュ加熱装置。
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