JPH08132949A - カップホルダ - Google Patents

カップホルダ

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JPH08132949A
JPH08132949A JP27939494A JP27939494A JPH08132949A JP H08132949 A JPH08132949 A JP H08132949A JP 27939494 A JP27939494 A JP 27939494A JP 27939494 A JP27939494 A JP 27939494A JP H08132949 A JPH08132949 A JP H08132949A
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茂 薮谷
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Abstract

(57)【要約】 【目的】コンソールボックスのリア側等に設けられ、缶
ジュース等を2本保持できるとともに、深さの浅い収納
スペースであっても収納できるようにする。 【構成】枠部材2と、枠部材2の下端に揺動自在に枢支
された蓋部材3と、蓋部材3の一端に揺動自在に枢支さ
れた保持部材4と、略リング状をなし互いの軸芯が近接
する方向及び離間する方向に揺動自在に保持部材4に枢
支された一対のホルダ部材5,6と、一対のホルダ部材
5,6を互いの軸芯が離間する方向へ付勢する付勢部材
52,62と、からなることを特徴とする。一対のホル
ダ部材が離間した状態で一対のカップホルダとして使用
でき、一対のホルダ部材を重ねた状態で収納できるので
収納スペースが小さくてすむ。そして蓋部材を揺動させ
るだけで上記二つの状態とすることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は自動車室内などに設けら
れるカップホルダに関し、詳しくは、使用時には2個の
カップを保持できる保持部をもつが収納時にはほぼ1個
分となって収納スペースを節約できるカップホルダに関
する。本発明のカップホルダは、例えばコンソールボッ
クスのリア側などに設けられる。
【0002】
【従来の技術】自動車室内で缶ジュースなどを保持する
ために、インストルメントパネルやグラブボックスある
いはコンソールボックスに備えられたカップホルダが知
られている。例えば実開平3−103837号公報に
は、リア座席の乗員が利用できるカップホルダとして、
コンソールボックスの後端面から引き出されて使用され
るものが記載されている。
【0003】カップホルダとして機能するためには、カ
ップの底を支える底部材とカップの側周面を保持するホ
ルダ部材とが必要である。したがって、上記公報に開示
されたようにコンソールボックスのリア側表面から出入
自在に設けられたカップホルダでは、ホルダ部材に底部
材が揺動自在に保持され、コンソールボックス内への収
納時には底部材が上へ揺動してホルダ部材と略面一とな
ることで収納スペースを小さくし、使用時にホルダ部材
を引出すと底部材が下方へ揺動して使用位置となるよう
に構成されたものが多い。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが缶ジュース等
を2本保持できるカップホルダをコンソールボックスリ
ア側に設けようとすると、コンソールボックスの形状に
より種々の制約があり缶ジュース等を2本保持できるよ
うにすることは困難であった。例えば前後方向に缶ジュ
ース等を2本並べて保持できるようにすると、カップホ
ルダのホルダ部材の長さが長く必要であり、収納スペー
スの深さとしても大きな深さが必要であるが、コンソー
ルボックスのボックス部と干渉するのでそのように深い
収納スペースを設けることは困難である。
【0005】また自動車のコンソールボックスは、座席
の間に設けられる関係上、左右方向の幅方向の長さは缶
ジュース等を2本並べて保持するには不足する場合が多
い。したがって幅方向に缶ジュース等を最大2本並べて
保持できるカップホルダとするには、ホルダ部材として
機能するリング部材2本を使用時には幅方向に並んだ状
態で使用し、収納時にはリング部材の軸方向をコンソー
ルボックスの幅方向として立てた状態で収納することが
考えられる。しかしこの場合においても、収納スペース
は最低リング部材の外径程度の深さが必要となる。
【0006】本発明はこのような事情に鑑みてなされた
ものであり、コンソールボックスのリア側等に設けら
れ、缶ジュース等を2本保持できるとともに、深さの浅
い収納スペースであっても収納できるカップホルダを提
供することを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決する第1
発明のカップホルダは、収納空間の開口を画定する枠部
材と、板状のリッド部とリッド部の一端から延びる脚部
とよりなりリッド部の一端が枠部材の下端に鉛直方向に
揺動自在に枢支されリッド部が開口から水平に突出した
使用位置及び開口を覆う収納位置で保持される蓋部材
と、蓋部材の脚部の一端に鉛直方向に揺動自在に枢支さ
れ蓋部材の使用位置でリッド部と離間した状態で平行に
保持される保持部材と、略リング状をなし、互いに重ね
られた重合位置及び互いに離間した離間位置となるよう
に揺動自在に保持部材に枢支され、蓋部材が該使用位置
にある時に離間位置となり、蓋部材を枠部材に近接する
方向へ揺動させた時に枠部材に当接して枠部材から受け
る反力を互いの軸芯が近接する方向の揺動の力に変換す
るガイド面をもち、重合位置で枠部材を通過可能な一対
のホルダ部材と、一対のホルダ部材を互いの軸芯が離間
する方向へ付勢する付勢部材と、からなることを特徴と
する。
【0008】また第2発明のカップホルダは、収納空間
の開口を画定する枠部材と、板状のリッド部とリッド部
の一端から延びる脚部とよりなりリッド部の一端が枠部
材の下端に鉛直方向に揺動自在に枢支されリッド部が開
口から水平に突出した使用位置及び開口を覆う収納位置
で保持される蓋部材と、蓋部材の脚部の一端に鉛直方向
に揺動自在に枢支され蓋部材の使用位置でリッド部と離
間した状態で平行に保持される保持部材と、略リング状
をなし、互いの軸芯が略一致して軸芯方向に重ねられた
重合位置及び互いの軸芯が離間した離間位置となるよう
に互いに軸芯と垂直方向に揺動自在に保持部材に枢支さ
れ、蓋部材が使用位置にある時に互いの軸芯が略鉛直状
態で離間位置となり、蓋部材を枠部材に近接する方向へ
揺動させた時に枠部材に当接して枠部材から受ける反力
を互いの軸芯が近接する方向の揺動の力に変換するガイ
ド面をもち、重合位置でその外形が枠部材を通過可能な
一対のホルダ部材と、一対のホルダ部材を互いの軸芯が
離間する方向へ付勢する付勢部材と、からなることを特
徴とする。
【0009】さらに第3発明のカップホルダは、第1発
明又は第2発明のカップホルダにおいて、蓋部材を使用
位置及び収納位置となるように付勢する第2付勢部材を
もつことを特徴とする。
【0010】
【作用】
(使用時)使用時には蓋部材の上部を引くと、蓋部材は
下端部を中心に揺動してリッド部が開口から水平に突出
した使用位置で保持される。このとき蓋部材とともに保
持部材が開口から出て、リッド部と離間した位置でリッ
ド部と平行に保持される。そして保持部材が開口から出
る動きとともに、ホルダ部材は付勢部材の付勢力により
互いに離間する方向へ揺動し、リッド部が使用位置とな
った状態で一対のホルダ部材は互いに離間した離間位置
となる。
【0011】したがってこの状態で、ホルダ部材の中心
孔に缶ジュースなどを保持させ、その底をリッド部で受
けることにより、一対のカップホルダとして使用でき
る。 (収納時)カップホルダを収納するには、リッド部の先
端を上方へ持ち上げて揺動させる。すると一対のホルダ
部材のガイド面が枠部材に当接し、揺動の動きは一対の
ホルダ部材を互いに近接させる動きに変換される。そし
て付勢部材の付勢力に抗しながらさらにリッド部の先端
を持ち上げると、一対のホルダ部材は徐々に近接してつ
いには互いに重ねられた重合位置となる。
【0012】また保持部材又はホルダ部材が枠部材と当
接することで、保持部材が揺動してリッド部に近接する
ように構成できる。そして最終的には一対のホルダ部材
は重合位置を維持した状態で、保持部材とホルダ部材は
枠部材の開口から奥方に収納され、リッド部が枠部材と
近接して開口が閉じられる。したがって収納時には一対
のホルダ部材は重なって全体の外形が小さくなってお
り、さらにホルダ部材をリッド部に近接するように構成
できるので、ホルダ部材と保持部材の占める容積は極め
て小さなものとなり、収納スペースが浅くとも収納が可
能である。
【0013】そして第2発明のように構成すれば、一対
のホルダ部材は軸芯が一致するように重ねられ収納時の
外形が一層小さくなるので、収納スペースをさらに縮小
することができる。また第3発明のように構成すれば、
蓋部材が自動的に使用位置と収納位置になるので、開閉
フィーリングがよい。
【0014】
【実施例】以下、実施例により具体的に説明する。図1
〜5に本発明の一実施例のカップホルダを示す。このカ
ップホルダは、コンソールボックス1のリア側の開口に
固定された枠部材2と、枠部材2に枢支された蓋部材3
と、蓋部材3に枢支された保持部材4と、保持部材4に
枢支された一対のリング状のホルダ部材5及びホルダ部
材6とから構成されている。
【0015】枠部材2は開口20をもち、下端部にフラ
ンジ部21が後方へ突出して設けられている。蓋部材3
は板状のリッド部30と、リッド部30の一端側から突
出する脚部31とから構成され、リッド部30の一端が
枠部材2のフランジ部21に枢支されて、蓋部材3はそ
の枢支軸を中心として上下方向に揺動自在となってい
る。リッド部30の中央部には凹部32が形成されてい
る。
【0016】脚部31は、リッド部30から傾斜して延
びる箱状の覆い部33と、覆い部33の先端の左右両側
から突出する一対の取付部34とから構成され、取付部
34の先端には係止凸部35が突出している。この係止
凸部35はリッド部30が水平状態となったときに枠部
材2の上端部と係合し、蓋部材3のそれ以上の揺動を規
制している。また取付部34の他端にはコイルバネ7
(第2付勢部材)の一端が枢支され、コイルバネ7の他
端は枠部材2から突出するボス部22に回動自在に保持
されている。このコイルバネ7には、蓋部材3の図2に
示す使用位置と図5に示す収納位置の間で付勢力が蓄え
られ、蓋部材3は両位置となるようにそれぞれ付勢され
るので、開閉フィーリングに優れている。
【0017】保持部材4は略板状をなし、一端が蓋部材
3の取付部34の一端にピン40で上下方向に揺動自在
に枢支されている。なお、ピン40には図示しないコイ
ルバネが挿通され、そのコイルバネにより保持部材4は
常に上方へ揺動するように付勢されている。また保持部
材4には、下方へ突出する一対の枢支ピン41,42が
左右方向に間隔を隔てて設けられている。また保持部材
4の一端には係止突起43が突出して設けられ、保持部
材4が蓋部材3と平行となったときにこの係止突起43
が蓋部材3の取付部34の一表面と係合することで、保
持部材4の蓋部材3に対する揺動が規制されている。
【0018】一対のホルダ部材5,6は、図3に示すよ
うにそれぞれ保持部材4の枢支ピン41,42に枢支さ
れ、図示しないEリングで脱落が防止されて、それぞれ
枢支ピン41,42を中心に左右方向に揺動自在となっ
ている。またホルダ部材5,6は、互いに軸芯が近接す
る方向へ揺動したときにホルダ部材5がホルダ部材6の
上側に重なるように構成されている。
【0019】ホルダ部材5,6はそれぞれ厚肉部50,
60と薄肉部51,61をもち、厚肉部50,60の端
部が枢支ピン41,42に枢支されている。そして上下
に重なった場合には、薄肉部どうしが重なって厚肉部5
0,60と同一厚さとなるように設計され、見栄えの向
上が図られている。枢支ピン41,42の枢支部分には
それぞれコイルバネ52,62(付勢部材)が配置さ
れ、ホルダ部材5,6はコイルバネ52,62により軸
芯が互いに離間する方向へ揺動するように付勢されてい
る。なお、この揺動は厚肉部50,60が保持部材4に
当接することで、図3の状態からさらに開く動きが規制
されている。
【0020】また後述する収納への揺動時には、厚肉部
50,60の側面に形成されたガイド面53,63が保
持部材4の内周面に当接することで、上下方向の揺動の
力がホルダ部材5,6を互いに近接させる水平方向の揺
動の力に変換されるように構成されている。さて上記の
ように構成された本実施例のカップホルダの作用を以下
に詳細に説明する。 (1)カップホルダ使用時 カップホルダとして使用時には、図5に示す収納位置か
ら蓋部材3の先端に指を掛けて蓋部材3を下方へ揺動さ
せる。蓋部材3の揺動に追従して保持部材4及びホルダ
部材5,6が枠部材2の開口20から出てくるが、この
とき保持部材4は図示しないコイルバネの付勢力により
枠部材2の内周表面に弾接しながら前進し、蓋部材3に
対する角度が徐々に大きくなる。またホルダ部材5,6
はコイルバネ52,62の付勢力により枠部材2の内周
表面に弾接しながら前進し、それにつれて軸芯どうしが
互いに徐々に離間する。
【0021】そして図2に示すように、蓋部材3は係止
凸部35が枠部材2と係合することで揺動が規制され、
その状態で蓋部材3はリッド部30が水平な水平位置と
なる。なおコイルバネ7は図4に示す揺動の中間位置程
度まで徐々にバネ力が蓄えられ、それ以後は徐々にバネ
力が解放されるように構成されているので、コイルバネ
7の付勢力により係止凸部35は枠部材2に押圧され、
蓋部材3のガタつきが防止されている。
【0022】保持部材4は図示しないコイルバネの付勢
力により上方へ揺動し、係止突起43が蓋部材3の取付
部34と係合することで係止されて、リッド部30と平
行な水平状態となっている。この場合も、係止突起43
はコイルバネの付勢力により取付部34に押圧され、保
持部材4のガタつきが防止されている。ホルダ部材5,
6は、開口20から出るにつれてコイルバネ52,62
の付勢力により軸芯が互いに離間する方向に付勢され、
厚肉部50,60が保持部材4に押圧されることでその
揺動の動きを規制するとともにガタつきが防止されてい
る。その状態では図2に示すようにホルダ部材5,6は
互いの軸芯が互いに離間した離間位置となり、それぞれ
の軸芯は蓋部材3のリッド部30に対して垂直な鉛直方
向となっている。
【0023】したがってこの状態で、ホルダ部材5,6
のそれぞれに缶ジュースなどを保持させ、蓋部材3のリ
ッド部30で容器の底を受けることで一対のカップホル
ダとして使用することができる。またそれぞれの可動部
材はそれぞれコイルバネの付勢力で他部材に押圧されて
いるので、自動車の走行時の振動などによってガタつく
のが防止され、騒音の発生が防止されている。
【0024】さらに、蓋部材3の覆い部33の存在によ
り、開口20より内部が隠されているので、見栄えが向
上しているとともに塵や異物が開口20内部に落下する
のが防止されている。 (2)収納への揺動時 カップホルダの使用を止めて収納する場合には、図2に
示す状態からリッド部30をコイルバネ7の付勢力に抗
して上方へ揺動させる。すると保持部材4は枠部材2の
上部の内周表面に当接し、図4に示すように先端がリッ
ド部30に近接するように揺動する。
【0025】一方ホルダ部材5,6は、厚肉部50,6
0のガイド面53,63が枠部材2の左右の内周面と当
接し、保持部材4とともに傾きながら互いに軸芯が近接
する方向へ枢支ピン41,42を中心に揺動して互いに
重なり合う。これにより保持部材4から突出するホルダ
部材5,6の外径は徐々に短くなり、ついには外径が開
口20より小さくなって開口20を通過し図5に示す収
納状態となる。 (3)収納時 図5に示す収納時には、蓋部材3はコイルバネ7の付勢
力によりコンソールボックス1表面に圧接された収納位
置にある。
【0026】また保持部材4は、図示しないコイルバネ
の付勢力で枠部材2の上部内周表面に圧接されて、リッ
ド部30に対して傾斜した状態で保持されている。そし
てホルダ部材5,6は、図3に破線で示すように互いに
重なった重合位置で保持部材4に保持されてリッド部3
0に対して傾斜した状態であり、コイルバネ52,62
の付勢力で枠部材2の左右の内周表面に圧接されてい
る。なおホルダ部材5,6の先端は、リッド部30に設
けられた凹部33に入って蓋部材3と干渉するのが防止
されている。
【0027】したがって、収納時においてもそれぞれの
可動部材はそれぞれコイルバネの付勢力で他部材に押圧
されているので、自動車の走行時の振動などによってガ
タつくのが防止され、騒音の発生が防止されている。そ
して保持部材4及びホルダ部材5,6は蓋部材3に対し
て傾斜した状態で保持され、かつホルダ部材5,6は重
なり合った状態であるので、コンソールボックス1内の
収納スペースは極めて小さくてすむ。
【0028】したがって本実施例のカップホルダによれ
ば、従来のコンソールボックスの灰皿が設けられていた
部分をそのままカップホルダ収納場所として利用するこ
とができる。そして一つのコンソールボックスを灰皿を
もつものとカップホルダをもつものの2種類に用いるこ
とができるので、それぞれ別のコンソールボックスを製
造する必要がなく工数及び型数を大幅に低減することが
できる。
【0029】
【発明の効果】すなわち本発明のカップホルダによれ
ば、小さな収納スペースにコンパクトに収納でき、かつ
使用時には一対のホルダ部をもつ大きな形状で使用する
ことができる。したがって自動車室内など収納スペース
が少ない場所にも設けることができ、飲料を快適に保持
することができる。
【0030】さらに蓋部材を揺動させるだけで一対のホ
ルダ部材を離間位置と重合位置にすることができ、開閉
フィーリングがよい。また第3発明のように第2付勢部
材を設ければ、蓋部材は自動的に使用位置と収納位置に
なるので、開閉フィーリングが一層向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のカップホルダの使用時の全
体斜視図である。
【図2】本発明の一実施例のカップホルダの使用時の側
面図である。
【図3】本発明の一実施例のカップホルダのホルダ部材
と蓋部材の平面図である。
【図4】本発明の一実施例のカップホルダの収納途中又
は引出し途中の状態を示す側面図である。
【図5】本発明の一実施例のカップホルダの収納時の側
面図である。
【符号の説明】
1:コンソールボックス 2:枠部材 3:
蓋部材 4:保持部材 5:ホルダ部材 6:
ホルダ部材 7:コイルバネ(第2付勢部材) 30:リッド部
31:脚部 52,62:コイルバネ(付勢部材) 53,6
3:ガイド面

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 収納空間の開口を画定する枠部材と、 板状のリッド部と該リッド部の一端から延びる脚部とよ
    りなり該リッド部の一端が該枠部材の下端に鉛直方向に
    揺動自在に枢支され該リッド部が該開口から水平に突出
    した使用位置及び該開口を覆う収納位置で保持される蓋
    部材と、 該蓋部材の該脚部の一端に鉛直方向に揺動自在に枢支さ
    れ該蓋部材の該使用位置で該リッド部と離間した状態で
    平行に保持される保持部材と、 略リング状をなし、互いに重ねられた重合位置及び互い
    に離間した離間位置となるように揺動自在に該保持部材
    に枢支され、該蓋部材が該使用位置にある時に該離間位
    置となり、該蓋部材を該枠部材に近接する方向へ揺動さ
    せた時に該枠部材に当接して該枠部材から受ける反力を
    互いの軸芯が近接する方向の揺動の力に変換するガイド
    面をもち、該重合位置で該枠部材を通過可能な一対のホ
    ルダ部材と、 一対の該ホルダ部材を互いの軸芯が離間する方向へ付勢
    する付勢部材と、からなることを特徴とするカップホル
    ダ。
  2. 【請求項2】 収納空間の開口を画定する枠部材と、 板状のリッド部と該リッド部の一端から延びる脚部とよ
    りなり該リッド部の一端が該枠部材の下端に鉛直方向に
    揺動自在に枢支され該リッド部が該開口から水平に突出
    した使用位置及び該開口を覆う収納位置で保持される蓋
    部材と、 該蓋部材の該脚部の一端に鉛直方向に揺動自在に枢支さ
    れ該蓋部材の該使用位置で該リッド部と離間した状態で
    平行に保持される保持部材と、 略リング状をなし、互いの軸芯が略一致して軸芯方向に
    重ねられた重合位置及び互いの軸芯が離間した離間位置
    となるように互いに軸芯と垂直方向に揺動自在に該保持
    部材に枢支され、該蓋部材が該使用位置にある時に互い
    の軸芯が略鉛直状態で該離間位置となり、該蓋部材を該
    枠部材に近接する方向へ揺動させた時に該枠部材に当接
    して該枠部材から受ける反力を互いの軸芯が近接する方
    向の揺動の力に変換するガイド面をもち、該重合位置で
    その外形が該枠部材を通過可能な一対のホルダ部材と、 一対の該ホルダ部材を互いの軸芯が離間する方向へ付勢
    する付勢部材と、からなることを特徴とするカップホル
    ダ。
  3. 【請求項3】 前記蓋部材を前記使用位置及び前記収納
    位置となるように付勢する第2付勢部材をもつ請求項1
    又は請求項2記載のカップホルダ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH11278137A (ja) * 1998-03-30 1999-10-12 Nifco Inc 容器保持装置
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