JPH08132295A - スクリュープレス機 - Google Patents

スクリュープレス機

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JPH08132295A
JPH08132295A JP30024494A JP30024494A JPH08132295A JP H08132295 A JPH08132295 A JP H08132295A JP 30024494 A JP30024494 A JP 30024494A JP 30024494 A JP30024494 A JP 30024494A JP H08132295 A JPH08132295 A JP H08132295A
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JP
Japan
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shaft
section
discharge
screw press
press machine
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Tomoyuki Ryusaki
知之 龍崎
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RIYUUZAKI WELDING KK
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B30PRESSES
    • B30BPRESSES IN GENERAL
    • B30B9/00Presses specially adapted for particular purposes
    • B30B9/02Presses specially adapted for particular purposes for squeezing-out liquid from liquid-containing material, e.g. juice from fruits, oil from oil-containing material
    • B30B9/12Presses specially adapted for particular purposes for squeezing-out liquid from liquid-containing material, e.g. juice from fruits, oil from oil-containing material using pressing worms or screws co-operating with a permeable casing
    • B30B9/18Presses specially adapted for particular purposes for squeezing-out liquid from liquid-containing material, e.g. juice from fruits, oil from oil-containing material using pressing worms or screws co-operating with a permeable casing with means for adjusting the outlet for the solid
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B30PRESSES
    • B30BPRESSES IN GENERAL
    • B30B9/00Presses specially adapted for particular purposes
    • B30B9/02Presses specially adapted for particular purposes for squeezing-out liquid from liquid-containing material, e.g. juice from fruits, oil from oil-containing material
    • B30B9/12Presses specially adapted for particular purposes for squeezing-out liquid from liquid-containing material, e.g. juice from fruits, oil from oil-containing material using pressing worms or screws co-operating with a permeable casing
    • B30B9/121Screw constructions

Abstract

(57)【要約】 【目的】 長時間使用しても排出部の調整が可能であ
り、圧搾動作中にも排出部の細かな調整ができるととも
に、藁、繊維状物の軸部への巻き付きのないスクリュー
プレス機の提供。 【構成】 排出調整部が、固形物排出部41の外枠部に
固着された支持棒33と、支持棒33の端部に周辺部が
固着された支持板34と、支持板34の略中央部に装設
された加圧部35と、加圧部35の軸に固着され支持軸
12に摺動自在に挿着されたスリーブ38と、支持軸1
2に摺動自在に挿着された排出量調整部40と、スリー
ブ38と排出量調整部40に介装された弾性体39と、
を有する構成からなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は果汁や豆乳等を絞る食品
加工処理や畜糞、野菜屑、果物屑等の廃棄物処理に用い
られるスクリュープレス機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、スクリュープレス機は構造が比較
的簡単であり、また濾布等を用いないのでメンテナンス
の容易な固液分離機あるいは圧搾機として用いられてい
る。図7は従来のスクリュープレス機の要部断面図であ
る。図7において、1は従来のスクリュープレス機、2
は上部が開口された投入ホッパーからなる投入部、3は
投入部2の下部に配設された軸部、4は軸部3にスクリ
ュー状に設けられたブレード、5は軸部3を囲繞するバ
レル、6は軸部3に軸支され軸径が下流側にゆくにつれ
て順次大きく形成され固液分離部との間の被処理物が移
動する空間が順次狭く形成された圧搾軸部、7は圧搾軸
部6にスクリュー状に設けられた圧搾軸ブレード、8は
圧搾軸部6を囲繞して設けられた多数の孔部を有するパ
ンチングメタルからなる固液分離部、9は固液分離部8
で分離された液状物を受けて排出する集液部、9aは集
液部9の下部に形成された排液孔、10は固液分離部8
から圧搾軸部6の方向に立設された圧搾軸部6への被処
理物の巻き付きを防止する巻き付き防止板、11は固形
物排出部の外枠部を形成する短筒部、12は圧搾軸部6
の端部に軸支された支持軸、13は固形物排出部の開口
部を調整して被処理物の排出量を調整する排出調整部、
14は支持軸12の端部に形成された螺子溝を有する固
定支持部、15は固定支持部14に螺合され排出用開口
部の開口幅を調整する左右自在に移動する停止具、16
は停止具15に当接されたスリーブ、17はスラスト玉
軸受、18はスラスト玉軸受17を介してスリーブ16
と係着された弾性体受け金具、19は弾性体受け金具1
8とコーンとを繋ぐスプリングからなる弾性体、20は
支持軸12に摺動自在に挿着される朝顔状のコーンから
なる排出量調整部、21は排出量調整部20と固液分離
部8との間の間隙幅を調整して固液が分離された固形物
を排出する固形物排出部、22は軸部3、圧搾軸部6、
及び支持軸12を回転させる駆動モーターからなる駆動
部、23は装置全体を支持する支持台である。
【0003】停止具15を回転させて移動させることに
よりスリーブ16、弾性体受け金具18、排出量調整部
20を左右に移動させ被処理物の固形物の大小や量の多
寡に対応できるように構成されている。圧搾された固形
物が排出量調整部20を押す力とスリーブ16の位置及
び弾性体18の反発力とが釣り合って固形物排出部21
の間隔の幅が決定される。従って、停止具15を移動さ
せることにより固形物排出部21の大きさが調整され固
形物の流出量や脱水率を制御することができる。
【0004】以上のように構成された従来のスクリュー
プレス機について、以下その動作を説明する。まず、被
処理物の量や性状に合わせて停止具15を固定支持部1
4の左右に移動させて固形物排出部21の排出用開口部
の開口幅を調整する。次いで、投入部2に被処理物を投
入する。軸部3が駆動部22の駆動力により回転する
と、被処理物がバレル5内を軸部3のブレード4により
圧搾軸部6の方向に搬送される。圧搾軸部6に搬送され
た被処理物が圧搾軸部6の長径部を移動するにつれて圧
搾軸部6の長径部と固液分離部8の狭い間隔に被処理物
が押し込まれ圧搾され脱液される。分離された液体はパ
ンチングメタル等からなる固液分離部8の孔部から外部
に洩れ出し集液部9に集められ、排液孔9aから排出さ
れる。液体が分離された固形物は固形物排出部21から
の排出用開口部から外部に押し出される。
【0005】また、特開平6−697号公報には、「圧
搾リンクに流体圧作動ピストンを設けるとともに、スク
リュー軸の駆動装置に負荷検出器を設け、負荷検出器の
信号により流体圧作動ピストンへの流体圧を制御するよ
うにしたことを特徴とする固液分離脱水機における排出
量制御装置。」が開示されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
のスクリュープレス機では、以下のような問題点を有し
ていた。 (1)スリーブ及び停止具が支持軸とともに回転するの
で回転しない弾性体受け金具との間で摩擦熱が発生する
ので、長く使用するにつれて螺合部が加熱され焼き付い
てしまい回転できなくなる。従って、固形物排出部の間
隔の幅の調整をすることができなくなり、被処理物の流
動性等の物性の違いにより圧搾条件を変化させることが
できない。作動範囲が小さくなってしまうので、作業効
率が悪く駆動部の消費電力が大きかったり駆動部へ過剰
の負荷がかかり駆動部の寿命が短くなり装置の耐久性が
劣化するという問題点を有していた。 (2)停止具が固定支持部に螺合されているので螺合部
が加熱され作業の途中で固形物排出部の大きさを自由に
変えて、圧搾作業中に被処理物の状態に合わせた圧搾を
しながら作動条件を変化させることが困難であり、条件
変更時に運転をその都度停止しなければならないので、
作業効率が悪く生産性に欠けるという問題点を有してい
た。 (3)固形物排出部の開口幅調整を停止部の螺合部の回
転変位によりおこなっているので、停止部を回転するの
に人力によって行っているので、固形物排出部の微妙な
細かな変位の調整が困難であり最適な圧搾作動条件にス
クリュープレス機を設定することが困難で、運転制御性
に欠け生産性が低いという問題点を有していた。 (4)被処理物に藁や繊維状物等の長尺物を含んでいる
場合は、長尺物が軸部に絡みついてしまいバレル内に残
留し、被処理物の搬送を妨害し、被処理物の圧搾効率を
低下させるとともに駆動部に過負荷をかけ駆動部が焼き
つくという問題点を有していた。 (5)(4)に記載のように長尺物が軸部に絡みつくの
で、駆動部に本来の仕事以外の負荷がかかってしまい、
駆動部の寿命を低下させ、スクリュープレス機の耐久性
を損なうという問題点を有していた。 (6)また、駆動部に余分な負荷がかかってしまうの
で、圧搾作業時に消費電力が大きくなり運転コストが高
くなるという問題点を有していた。 (7)被処理物の力学的な性質が場所により異なるので
流動性の悪い部分が部分的に存在し全体の流動性が良く
ないので圧搾効率が悪いという問題点を有していた。 (8)特開平6−697号公報に記載の排出量制御装置
では、圧搾リングの2つの端部を油圧ピストンで加圧し
ているので圧搾リングが均等に押されず傾斜してしまい
スクリュー軸と接触してスクリュー軸が破損するという
問題点を有していることがわかった。 (9)更に、特開平6−697号公報に記載の排出量制
御装置では、不均一に排出される排出物のため圧搾リン
クに加わる力が大きく変動し固形物排出部の開口幅の大
きさを一定に保つことができないという問題点を有して
いた。
【0007】本発明は上記従来の問題点を解決するもの
で、長時間使用しても固形物排出部の調整が可能であ
り、圧搾作動中にも固形物排出部の細かな調整ができる
とともに、藁、繊維状物の軸部への巻き付きを防止する
ことができ作業性や生産性に優れるとともに耐久性に優
れたスクリュープレス機を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明の請求項1に記載のスクリュープレス機は、上
部に開口部を有する投入部と、投入部の下部に配設され
たスクリュー状のブレードを有する軸部と、軸部に軸支
されたスクリュー状の圧搾軸ブレードを有する圧搾軸部
と、圧搾軸部に囲繞して設けられた多数の孔部を有する
固液分離部と、圧搾軸部の先端部に装設された支持軸
と、軸部,圧搾軸部,及び,支持軸とを回転させる駆動
部と、支持軸を支持し排出用の固形物排出部の大きさを
調整する排出調整部と、を有するスクリュープレス機で
あって、排出調整部が、固形物排出部の外枠部に固着さ
れた支持棒と、支持棒の端部に周辺部が固着された支持
板と、支持板の略中央部に装設された加圧部と、加圧部
の軸に固着され支持軸に摺動自在に挿着されたスリーブ
と、支持軸に摺動自在に挿着された排出量調整部と、ス
リーブと排出量調整部に介装された弾性体と、を有する
構成からなる。本発明の請求項2に記載のスクリュープ
レス機は、請求項1において、排出調整部が加圧部の軸
に固着された平板と、平板に回動自在に当接されたボー
ル部と、を有する構成からなる。本発明の請求項3に記
載のスクリュープレス機は、請求項1または2の内いず
れか1において、軸部が平行に配設された2軸からなる
構成からなる。本発明の請求項4に記載のスクリュープ
レス機は、請求項1乃至3の内いずれか1において、軸
部のブレードの外周部の少なくとも一面に所定の間隔で
凸状部が形成されている構成を有する。本発明の請求項
5に記載のスクリュープレス機は、請求項1乃至3の内
いずれか1において、軸部に近設されたバレルの内壁に
所定の間隔で凸状部が配設されている構成を有する。
【0009】ここで、スリーブは支持軸を挿入する中空
を有する円筒状である。スリーブと支持軸との摺動面に
は潤滑油が塗布されている。支持軸とスリーブとが焼き
付かないようにするためである。スリーブの材質は炭素
鋼、ステンレス鋼、工具鋼、等の金属が用いられる。特
に、ステンレス鋼が耐蝕性があり耐久性に優れるので好
適に用いられる。
【0010】弾性体としては、ステンレス鋼材、Si−
Mn鋼、Si−Cr鋼等のばね用鋼材あるいはリン青銅
材等からなるスプリング、合成ゴム(ボリブタジエンゴ
ム、NBR,SBR等)、天然ゴム等が用いられる。特
に、ステンレス鋼材を用いた渦巻きばねが耐熱性に優れ
経時劣化が少ないとともに適度な弾性力を有しているの
で好適に用いられる。弾性体は圧搾された被処理物が排
出量調整部に加える不均一な応力が直接スリーブに加わ
ることを緩和し、加圧部が加える応力と上記の排出量調
整部に加わる応力をバランスすることができる。
【0011】排出量調整部は中央部を中空にした朝顔状
のコーンが用いられる。中空部には支持軸が摺動自在に
挿入されている。排出量調整部の支持軸との摺動面は並
仕上げであることが支持軸との接触抵抗が小さいので好
ましい。排出量調整部の材質は内部側の表面にステライ
トを肉盛りした炭素鋼、表面を亜鉛めっきした炭素鋼、
炭素鋼、ステンレス鋼、工具鋼、等の金属が用いられ
る。特に、表面を亜鉛めっきした炭素鋼が加工が容易で
あり耐蝕性に優れ耐久性があるので好適に用いられる。
【0012】加圧部は手動または電動のコンプレッサー
によりシリンダーを移動させる油圧ジャッキーやサーボ
モーターを用いた加圧装置等が用いられる。また、モー
ター等の回転運動をラックとピニオン、クランク、カム
等により直進運動に変換する機構を用いても良い。加圧
部の軸部に平板を固着し、この平板にボール部を回動自
在に当接させる。このボール部はスリーブの凹部に回動
自在に嵌合されている。装置が作動すると圧搾軸部の端
部に軸支された支持軸が偏心運動を伴いながら回転す
る。ボール部はこの偏心運動を平板との接触位置を変動
しながら吸収する。
【0013】支持棒は固形物排出部に外枠部との固着部
分が偏心自在に移動可能であるのが好ましい。支持軸の
偏心に伴って排出調整部全体が偏心運動を行うが、この
偏心運動を外枠部との固着部分によって吸収することが
できるからである。また、支持軸は排出調整部の偏心運
動吸収作用により偏心運動を抑制する効果があり、被処
理物の運搬、圧搾をスムーズに行うこともできる。
【0014】凸状部の形状は正方形状、直方体状、多角
形状、円形状、楕円状、種々の曲率を持った曲線状が用
いられる。特に、直方体状が成形が容易であり藁、繊維
状物の切断力も強力なので好適に用いられる。凸状部の
材質は炭素鋼、ステンレス鋼、等が用いられる。特に、
炭素鋼がブレードへの取り付けが容易であり、靱性が高
いので好適に用いられる。凸状部の高さは3〜10mm
が用いられる。特に、4〜8mmが好適に用いられる。
凸状部の高さが4mm未満になるにつれ、藁や繊維状物
を切断するのに十分な剪断力を与えることができないの
で好ましくない。また、凸状部の高さが8mmを超える
につれ、軸部が2軸の場合は凸状部が接触する可能性が
あり好ましくない。凸状部の設置個数はブレードのピッ
チの長さにより異なる。ピッチが短い場合は凸状部のブ
レードへの設置個数を少なくするのが好ましい。凸状部
の設置個数は1ピッチ当たり1〜8個が用いられる。特
に、3〜6個が好適に用いられる。凸状部の設置個数が
3個未満になるにつれ、藁や繊維状物を切断するのに十
分な剪断力が生じないので好ましくない。凸状部の設置
個数が6個を超えるにつれ、ブレードに応力がかかりす
ぎる傾向があるので好ましくない。凸状部はブレードの
前面または後面に設けても良いが、前後面に設けること
が特に軸部が2軸からなる場合に互いの軸の前面の凸状
部と後面の凸状部が被処理物に剪断力をかけることがで
きるので好ましい。
【0015】軸部は被処理物を圧搾軸部に移動させると
ともに被処理物に剪断力を加え混合均質化する。軸部は
1軸でもよいが2軸にすると搬送能力及び切断能力を増
加させることができる。特に、凸状部をブレードに設け
た場合は2軸であるほうが2つの軸の凸状部が2軸の接
近部で互いに藁あるいは繊維状物を挟んで剪断力を働か
せることができるので好ましい。尚、軸部に凸状部を形
成する代わりに、バレルに上述の凸状部を設けても藁や
繊維状物を切断することができ同様の効果をあげること
ができる。
【0016】
【作用】この構成によって、圧搾軸部の回転により圧搾
された被処理物は圧搾軸部の端部まで移動することがで
きる。圧搾軸部の端部に左右自在に移動される排出量調
整部が被処理物の移動する力により押され、固形物排出
部の開口部が開き被処理物を外側に取り出すことができ
る。加圧部はスリーブ及び排出量調整部への加圧力を細
かく変化させることにより、加圧部の加圧力と被処理物
の排出量調整部を押す力とを弾性体を介してバランスさ
せることができ、圧搾中でも容易に排出量調整部の位置
を微細に調整して移動させることができる。従って、固
形物排出部の開口部の大きさを自由に調整することがで
き、被処理物の固形物の外側への排出量を制御すること
ができる。
【0017】また、凸状部を軸部のブレードに設けたの
で、移動する凸状部により被処理物に剪断力が働く。被
処理物に含まれる藁や繊維状物をこの剪断力により細か
く切断することができ藁や繊維状物の軸部への巻き付き
を防止することができる。またこの剪断力により被処理
物を混合し全体を均一にすることにより流動性を高める
ことができる。
【0018】また、凸状部をバレルに設けたので、軸部
の回転により移動する被処理物にバレルに設けられた凸
状部が抵抗となる。従って、被処理物に剪断力が働き藁
や繊維状物を切断し、軸部への巻き付きを防止すること
ができる。またこの剪断力により被処理物を混合し全体
を均一にすることにより流動性を高めることができる。
【0019】
【実施例】以下本発明の一実施例について、図面を参照
しながら説明する。 (実施例1)図1は第1実施例におけるスクリュープレ
ス機の要部断面図であり、図2は第1実施例におけるス
クリュープレス機の要部平面断面図であり、図3は第1
実施例におけるスクリュープレス機の排出調整部の要部
断面図であり、図4は第1実施例におけるスクリュープ
レス機の軸部に設けられたブレードの1ピッチを示す側
面図である。図1乃至図4において、2は投入部、3は
軸部、4はブレード、5はバレル、6は圧搾軸部、7は
圧搾軸ブレード、8は固液分離部、9は集液部、9aは
排液孔、10は巻き付き防止板、11は短筒部、12は
支持軸、22は駆動部、23は支持台である。これらは
従来例と同様のものなので同一の符号を付けて説明を省
略する。30は第1実施例であるスクリュープレス機、
31は5〜10×15〜40mm、高さ4〜8mmの直
方体状に形成されたSS41材やSUS材からなり1ピ
ッチ当たり3個設けられた凸状部、32は固形物排出部
の開口部を調整して被処理物の排出量を調整する排出調
整部、33は固形物排出部の外枠部に固着された低炭素
鋼からなる3〜6本の支持棒、34は支持棒33の端部
に垂直に固定された低炭素鋼からなる支持板、35は支
持板34に装設された油圧ジャッキーからなる加圧部、
36は加圧部35の軸部に固着された平板、37は平板
36の平面に回転自在に当接されたボール部、38は支
持軸12に摺動自在に挿着されたSUS304材からな
るスリーブ、39はスリーブ38に端部が固定されてい
るSUS304材からなりばね定数が20〜45kgf
/mmであるスプリングからなる弾性体、40は表面を
亜鉛めっきしたSS400材のコーンからなる排出量調
整部、41は排出量調整部40と短筒部11との隙間開
口部からなる固形物排出部である。
【0020】以上のように構成された第1実施例のスク
リュープレス機について、以下その動作を説明する。ま
ず、加圧部35の加圧力を調整することによりスリーブ
38及び排出量調整部40を左右自在に移動することが
できるので、固形物排出部41の間隔の大きさを加圧部
35の加圧力の大きさにより調整することができる。排
出量調整部40は圧搾された被処理物の移動する力と弾
性体39の反発力とがバランスした位置に静止してお
り、固形物排出部41が所定の間隔で維持される。この
固形物排出部41から圧搾された被処理物の固形物は排
出される。支持軸12は駆動時に偏心して回転している
がボール部37が平板36の面上で移動することにより
この偏心を吸収する。被処理物の流動性が悪く駆動部2
2に負荷がかかりすぎる時は加圧部35の加圧力を下げ
ると、排出量調整部40が左側に移動し固形物排出部4
1を大きくする。その結果被処理物の固形物の排出量が
増し被処理物の圧搾軸部6に対する抵抗が小さくなり駆
動部22にかかる負担が小さくなる。被処理物の処理速
度を速くする場合も加圧部35の加圧力を下げることに
より固形物排出部41を大きくし制御する。被処理物に
圧搾力をより強くかけたい時は加圧部35の加圧力を上
げることにより、固形物排出部41を小さくし圧搾力を
制御する。
【0021】また、軸部3のブレード4に設けられた凸
状部31は軸部3の回転に連れてバレル5内を螺旋状に
回転しバレル5内に充填されている被処理物中に混和さ
れている藁や繊維状物の長尺物を切断することができ
る。従って、被処理物の移動が効率良くスムーズに行わ
れ駆動部22の負担も小さくすることができる。以上の
ように本実施例によれば、排出調整部にスリーブ及び排
出量調整部を移動させる加圧部と、支持軸を摺動自在に
支持するスリーブと、排出量調整部のバランスを取る弾
性体と、固形物排出部の開口部に大きさを調整する排出
量調整部と、を設けたので、被処理物の流動特性により
固形物排出部の開度を調節して、排出量を細かく制御す
ることができる。また、圧搾作業中においても加圧部の
加圧力を調整することにより自由に固形物排出部の開度
を調節することができる。また、長時間使用しても排出
調整部のボール部が点接触で平板と接触するだけなので
摩擦熱による焼きつき等がないので保守管理が極めて容
易であり耐久性に優れている。
【0022】また、軸部のブレードに配された凸状部を
設けたので、被処理物を切断・搬送中に藁や繊維状物等
の長尺物を切断することができ、長尺物が軸部や圧搾軸
部に絡みつくのを防止することができ、従って、被処理
物がバレル内に詰まることがなく、連続運転を行うこと
ができる。また、被処理物を切断し流動性を付与すると
ともに排出調整部に負荷がかからないので、駆動部への
負荷が少なく駆動部の寿命を長くすることができ耐久性
に優れる。また、運転時の消費電力を小さくすることが
でき、作業効率が高い。
【0023】(実施例2)図5は第2実施例におけるス
クリュープレス機の要部断面図である。図5において、
2は投入部、3は軸部、4はブレード、5はバレル、6
は圧搾軸部、7は圧搾軸ブレード、8は固液分離部、9
は集液部、9aは排液孔、10は巻き付き防止板、11
は短筒部、12は支持軸、22は駆動部、23は支持
台、32は排出調整部、33は支持棒、34は支持板、
35は加圧部、36は平板、37はボール部、38はス
リーブ、39は弾性体、40は排出量調整部、41は固
形物排出部である。これらは第1実施例と同様のものな
ので同一の符号を付けて説明を省略する。50は第2実
施例であるスクリュープレス機、51はバレル5の内壁
に所定の間隔で固定された5×10mm〜15×40m
m、高さ4〜8mmのSS41等からなる凸状部であ
る。
【0024】以上のように構成されたスクリュープレス
機について、以下その動作を説明する。投入部2から投
入された被処理物は軸部3の回転により搬送される。バ
レル5内を回転しながら搬送される被処理物が凸状部5
1によりかき回されることにより、特に、藁や繊維状物
等の長尺物が切断される。切断された長尺物を含む被処
理物は軸部3により搬送され圧搾軸部6と固液分離部8
から形成される空間に移動する。
【0025】以上のように本実施例によれば、バレル内
面に配された凸状部を設けたので、被処理物に含まれる
藁や繊維状物等の長尺物を短く切断し、軸部に絡みつい
たり、軸部とバレルとの隙間に詰まったりしない。従っ
て、被処理物がバレル内に詰まって移動しないというよ
うなことがなく、駆動部に通常かかる負荷以上の余分な
負荷がかることがないので、駆動部の寿命が長く装置の
耐久性も高い。また、装置駆動後にバレル内を掃除する
必要もなくメインテナンスが容易である。また、被処理
物そのものの流動性のばらつきも凸状部により混合分散
されるので被処理物が均一となり流動性が向上し、作業
性が高まる。
【0026】(実施例3)図6は第3実施例におけるス
クリュープレス機の要部断面図である。図6において、
2は投入部、3は軸部、4はブレード、5はバレル、6
は圧搾軸部、7は圧搾軸ブレード、8は固液分離部、9
は集液部、9aは排液孔、10は巻き付き防止板、11
は短筒部、12は支持軸、22は駆動部、23は支持
台、31は凸状部、35は加圧部、39は弾性体、40
は排出量調整部、41は固形物排出部、である。これら
は第1実施例と同様のものなので同一の符号を付けて説
明を省略する。60は第3実施例であるスクリュープレ
ス機、61は固形物排出部41の開口部を調整すること
により被処理物の固形物の排出量を調整する排出調整
部、62は固形物排出部41の外枠部に回動自在に固着
された支持棒、63は支持棒62の端部に周辺部を固着
された支持板、64は加圧部35の軸部に固着した支持
軸12に摺動自在に挿着されたスリーブである。
【0027】以上のように構成されたスクリュープレス
機について、以下その動作を説明する。作動時に支持軸
12が偏心を伴って回転する。排出調整部61はこの偏
心に伴って偏心運動を行っている。支持棒62は固形物
排出部41の外枠部に回動自在に固着されているので、
排出調整部61の偏心運動をこの固定部において吸収す
ることができる。
【0028】以上のように本実施例によれば、加圧部に
直接固着されたスリーブと排出調整部の外枠部との固定
部が偏心運動可能に固着された支持棒を設けたので、支
持軸の偏心運動を排出調整部全体の偏心運動で吸収する
ことができる。また、支持軸の偏心運動を排出調整部全
体で支持するので、支持軸の偏心運動を抑制し逓減させ
ることができ、被処理物の圧搾、運搬をスムーズにかつ
効率良く行うことができる。
【0029】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、排出調整
部が、スリーブ及び排出量調整部を左右自在に移動させ
る加圧部と、支持軸に摺動自在に挿着するスリーブと、
固形物排出部を形成し左右自在に移動する排出量調整部
と、スリーブと排出量調整部を係合する弾性体と、を設
け、また、軸部のブレードの外周部に所定の間隔で凸状
部を設けたので、以下のような効果を有する優れたスク
リュープレス機を実現できる。 (1)装置を長時間作動させてもスリーブと支持軸との
摺動部分が焼き付いたりしないので、固形物排出部の開
口部の大きさを調整することができる。従って、長時間
使用しても被処理物の固形物の細かな排出調整ができる
ので、生産性が安定し耐久性に優れる。 (2)固形物排出部を調整するのに加圧部の加圧力を制
御しておこなうので、摺動により加熱された部分に触れ
る必要がない。従って、圧搾作業中においても自由に固
形物排出部を調節することができ、細かな作業条件の制
御を行うことができる。 (3)(2)に記載のように固形物排出部を調整するの
に加圧部の加圧力を制御して行うので、スムーズに加圧
力を調整することができ微妙な固形物排出部の大きさの
調整を行うことができる。従って、作業効率が良いとと
もに、余分な消費電力を使う必要がなく、運転コストを
低くすることができる。 (4)軸部により被処理物が移動される際に藁や繊維状
物を短く切断できるので軸部に巻き付くことがない。従
って、被処理物の移動がスムーズに行われるので作業効
率が高い、また、駆動部に余分な負荷を掛けることがな
いので駆動部の寿命が長くなり装置の耐久性が向上す
る。また、バレル内に被処理物が残留することがないの
で作業後のメインテナンスが容易である。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例におけるスクリュープレス機の要部
断面図
【図2】第1実施例におけるスクリュープレス機の要部
断面平面図
【図3】第1実施例におけるスクリュープレス機の排出
調整部の要部断面図
【図4】第1実施例におけるスクリュープレス機の軸部
に設けられたブレードの1ピッチを示す側面図
【図5】第2実施例におけるスクリュープレス機の要部
断面図
【図6】第3実施例におけるスクリュープレス機の要部
断面図
【図7】従来のスクリュープレス機の要部断面図
【符号の説明】
1 スクリュープレス機 2 投入部 3 軸部 4 ブレード 5 バレル 6 圧搾軸部 7 圧搾軸ブレード 8 固液分離部 9 集液部 9a 排液孔 10 巻き付き防止板 11 短筒部 12 支持軸 13 排出調整部 14 固定支持部 15 停止具 16 スリーブ 17 スラスト玉軸受 18 弾性体受け金具 19 弾性体 20 排出量調整部 21 固形物排出部 22 駆動部 23 支持台 30 第1実施例であるスクリュープレス機 31 凸状部 32 排出調整部 33 支持棒 34 支持板 35 加圧部 36 平板 37 ボール部 38 スリーブ 39 弾性体 40 排出量調整部 41 固形物排出部 50 第2実施例におけるスクリュープレス機 51 凸状部 60 第3実施例におけるスクリュープレス機 61 排出調整部 62 支持棒 63 支持板 64 スリーブ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上部に開口部を有する投入部と、前記投
    入部の下部に配設されたスクリュー状のブレードを有す
    る軸部と、前記軸部に軸支されたスクリュー状の圧搾軸
    ブレードを有する圧搾軸部と、前記圧搾軸部に囲繞して
    設けられた多数の孔部を有する固液分離部と、前記圧搾
    軸部の先端部に装設された支持軸と、前記軸部,前記圧
    搾軸部,及び,前記支持軸とを回転させる駆動部と、前
    記支持軸を支持し排出用の固形物排出部の大きさを調整
    する排出調整部と、を有するスクリュープレス機であっ
    て、前記排出調整部が、前記固形物排出部の外枠部に固
    着された支持棒と、前記支持棒の端部に周辺部が固着さ
    れた支持板と、前記支持板の略中央部に装設された加圧
    部と、前記加圧部の軸に固着され前記支持軸に摺動自在
    に挿着されたスリーブと、前記支持軸に摺動自在に挿着
    された排出量調整部と、前記スリーブと前記排出量調整
    部に介装された弾性体と、を有することを特徴とするス
    クリュープレス機。
  2. 【請求項2】 前記排出調整部が、前記加圧部の軸に固
    着された平板と、前記平板に回動自在に当接されたボー
    ル部と、を有することを特徴とする請求項1に記載のス
    クリュープレス機。
  3. 【請求項3】 前記軸部が平行に配設された2軸からな
    ることを特徴とする請求項1または2の内いずれか1に
    記載のスクリュープレス機。
  4. 【請求項4】 前記軸部のブレードの外周部の少なくと
    も一面に所定の間隔で凸状部が形成されていることを特
    徴とする請求項1乃至3の内いずれか1に記載のスクリ
    ュープレス機。
  5. 【請求項5】 前記軸部に近設されたバレルの内壁に所
    定の間隔で凸状部が配設されていることを特徴とする請
    求項1乃至3の内いずれか1に記載のスクリュープレス
    機。
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