JPH08131417A - 磁気共鳴観測装置用プローブ - Google Patents

磁気共鳴観測装置用プローブ

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JPH08131417A
JPH08131417A JP6275206A JP27520694A JPH08131417A JP H08131417 A JPH08131417 A JP H08131417A JP 6275206 A JP6275206 A JP 6275206A JP 27520694 A JP27520694 A JP 27520694A JP H08131417 A JPH08131417 A JP H08131417A
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tissue
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Masaru Karasawa
勝 唐澤
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Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明は、体内における生体組織からの磁気共
鳴信号を高SN比で受信できる磁気共鳴観測装置用プロ
ーブを提供することを目的とする。 【構成】本発明は、体内の生体組織の磁気共鳴診断を行
うための磁気共鳴観測装置用プローブ1において、体内
に挿入可能な挿入体3と、この挿入体3の体内に挿入さ
れる挿入部に設けられた高周波コイル25と、前記挿入
部に開口部を有して形成されるとともに前記高周波コイ
ル25の開口面の中心近傍に配設され前記開口部から採
取した生体組織を取り込む収納室24とを具備し、前記
収納室24に取り込んだ生体組織の磁気共鳴信号を前記
高周波コイル25により測定するようにした。体内で採
取した生体組織からの磁気共鳴信号を高SN比で効率良
く受信できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、体内の生体組織からの
磁気共鳴信号を受信し、その組織形状や性状から生体組
織の診断を行うための磁気共鳴観測用プローブに関す
る。
【0002】
【従来技術】最近、X線障害や造影剤の使用の問題がな
いことからMRI(磁気共鳴断層像診断装置)が注目さ
れている。このMRIは、生体からの微弱な磁気共鳴信
号を、患者の体外に設置されたRFコイルで受信し、こ
の信号をコンピュータ処理して断層像を得て診断するよ
うにしている。この場合、生体組織と受信用RFコイル
とは一般に離れているため、受信する信号のS/N比が
低下し、MR像の画質を劣化させる原因となる。そこ
で、内視鏡にRF(高周波)コイルを設け、このRFコ
イルを体内に挿入配置することにより、受信する信号の
S/N比を高め、高分解能のMR断層像を得られるよう
にした内視鏡装置が知られている(特公平3−5174
号公報を参照)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、この種の磁
気共鳴信号の特性として、磁気共鳴信号を受信するため
のRFコイルと生体組織との距離が長くなればなる程、
それに起因する信号減衰の程度が急激に大きくなる。前
述したMRIの場合も問題ではあるが、特に前記MRI
とは異なる特に生体組織の代謝分析を実施する場合(ス
ペクトロスコピー)には、高周波コイルと信号源となる
生体組織との距離が大きくなると、その構造的なスペク
トル情報を得るには不都合となる。つまり、生体組織の
代謝分析の際には検出スペクトルのインテンスを充分に
強くし、その各ピークを尖鋭に分化させる必要があり、
このためには、その高周波コイルと信号源となる生体組
織との距離を極力短くする必要があることが分かった。
このため、高周波コイルと信号源となる生体組織との距
離の大きさが前記MRIの場合に比べて重大な問題とな
る。
【0004】しかも、内視鏡に高周波コイルを設けたも
のでも、体内の変性組織(癌など)部位の代謝分析を実
施する際には、正常組織によるバックグラウンドの影響
がかなり大きく、その結果、SN比が低くなり、分析診
断が困難になりやすいという問題があった。
【0005】本発明は前記課題に着目してなされたもの
で、その目的とするところは、体内における生体組織か
らの磁気共鳴信号を高SN比で受信できる磁気共鳴観測
装置用プローブを提供することにある。
【0006】
【問題点を解決する手段および作用】本発明は、体内の
生体組織の磁気共鳴診断を行うための磁気共鳴観測装置
用プローブにおいて、体内に挿入可能な挿入体と、この
挿入体の体内に挿入される挿入部に設けられた高周波コ
イルと、前記挿入部に開口部を有して形成されるととも
に前記高周波コイルの開口面の近傍に配設され前記開口
部から採取した生体組織を取り込む収納室とを具備し、
前記収納室に取り込んだ生体組織の磁気共鳴信号を前記
高周波コイルにより測定するようにした。体内で採取し
た生体組織からの磁気共鳴信号を高SN比で効率良く受
信できる。
【0007】
【実施例】
<第1の実施例>図1〜図6を参照して、本発明の第1
の実施例を説明する。図1は内視鏡を利用したプローブ
の斜視図、図2(a)(b)(c)はその先端部分の説
明図、図3は変形例の高周波コイル系の説明図、図4,
5はそのプローブの処置具挿通口付近の部分と処置具を
示す側面図、図6はプローブの先端部分の変形例の説明
図である。 (構成)図1で示すように、この第1の実施例に係る磁
気共鳴観測装置は、内視鏡形式の磁気共鳴観測装置用プ
ローブ1とMRIシステム2とから構成されている。プ
ローブ1は、一般的な内視鏡挿入部と同様に患者の体内
に挿入可能な挿入体(細管)3を備える。この挿入体3
は、先端部4、湾曲部5および可撓管部6を連結してな
り、その可撓管部6の基端を操作部7に接続している。
操作部7には、接眼レンズ8を有した接眼部9と、前記
湾曲部5を湾曲操作するための湾曲操作手段としての湾
曲ノブ11,12と、この湾曲操作手段の操作状態を固
定するノブ13,14、送気送水用釦15と、吸引用釦
16が設けられている。また、操作部7の把持部下部に
は、前記挿入体3の内部にわたり形成した挿通管路(チ
ャンネル)17に通じる挿入口18が形成されている。
前記操作部7にはライトガイド用ケーブル19が接続さ
れている。ライトガイド用ケーブル19の延出先端には
コネクタ20が設けられている。
【0008】前記挿入体3の先端部4は、後述する如
く、高周波コイル収納部21と先端光学系22とが設け
られている。また、この先端部4には、図2で示すよう
に、挿入体3内を通じて導かれた挿通管路17が、その
挿入体3の中心軸と平行(または同軸)に配設されてお
り、挿通管路17の先端開口が先端部4の先端面におい
て開口している。なお、図2においては、内視鏡観察を
行うための先端光学系22の具体的な構成についての記
載は省略してある。
【0009】また、前記挿入体3の先端部4においての
挿通管路17の途中部分、ここでは挿通管路17の先端
部分は、その挿通管路17の先端開口を通じて採取した
生体組織23を取り込んで保持する収納室(収納部)2
4を形成している。さらに、先端部4には、その収納室
24に対応して、前記磁気共鳴観測用の高周波コイル2
5が設けられている。ここでの高周波コイル25は、図
2(a)〜(c)で示すように、1ターンのループコイ
ルからなり、例えば図示しない基板に貼り付けて薄い板
状の部材として構成してある。そして、図2(b)で示
される如く、高周波コイル25の開口面26を採取生体
組織用収納室24に整合する向きに配置してあり、収納
室24はその高周波コイル25の開口面26の極近傍で
配置される関係になっている。ここでは、収納室24の
中心に開口面26の中心を合わせて極近傍位置に配置さ
れる関係になっている。
【0010】なお、前記高周波コイル25の形状は、図
2(a)〜(c)で示すように高周波コイル収納部21
の周面部形状に沿わせれば、他の内蔵物を設置するスペ
ースをあけることができる点で望ましいものであるが、
これに限らず、平板状の形で配置するものであってもよ
いものである。いずれにしても高周波コイル収納部21
内において、処置具用挿通管路17の途中部分に形成さ
れる収納室24は、高周波コイル25の開口面26の近
傍に配置されている。また、高周波コイル25を組み込
む基板は硬質でもフレキシブルに構成してもよい。
【0011】また、高周波コイル25には、整合回路ま
たはそれにプリアンプ回路を加えた受信回路27に接続
されている。この受信回路27の出力は、内視鏡用挿入
体3、操作部7およびライトガイド用ケーブル19内に
配設した信号線を通じて、前述したMRIシステム2に
伝送されるようになっている。
【0012】なお、生体腔内に挿入する挿入体3の性格
上、その静磁場に対する高周波コイル25の向きが一般
に定めにくいが、いかなる方向の静磁場に対しても受信
できるようにするため、図3で示す如く、その1ターン
のループコイルに、「8」の字状のループコイル28を
平行な面上に追加して構成のものでもよい。ただし、こ
の場合には、受信された磁気共鳴信号の位相を整合させ
るためのハイブリッド回路29を追加する。つまり、ク
ゥオドラチュア回路による受信系を構成するのである。
【0013】このプローブ1と併用される処置具31
は、図4で示すように、操作部7にある挿入口18を通
じて挿通管路17に差し込まれ、その挿通管路17の先
端開口から生体腔内に導入されるようになっている。そ
して、生体腔内に組織を採取し、その採取した生体組織
23を収納室24に取り込むようになっている。この場
合、採取した生体組織23を高周波コイル25の開口面
26の中心近傍へ正しく留置できるようにするため、そ
の採取用処置具31の軸部分には、その挿入時に処置具
挿通管路17の内部での進退操作に差し支えのない程度
の突起部32または着色や発光等によるマーカ33の挿
入量確認手段が設けられている。この突起部32やマー
カ33を目安として処置具31の先端位置を間接的に知
り、採取した組織を高周波コイル25の開口面26の中
心近傍へ留置させ得るようになっている。つまり、処置
具31における図示しない組織採取先端部から前記突起
部32やマーカ33までの長さは、高周波コイル25の
開口面の中心から、処置具用挿通管路17の最手元端た
る挿入口18までの長さに等しい。また、収納室24の
最近位端位置から、処置具用挿通管路17の最手元端た
る挿入口18までの長さに等しくしてもよい。 (作用)以上のように構成された第1の実施例の構成に
よれば、まず、体腔内へプローブ1を挿入し、光学的な
内視鏡像または磁気共鳴像で生体組織部位を観察しなが
ら、処置具31により所望の位置の生体組織23を採取
し、図1(a)で示す如く、挿通管路17内へ生体組織
23を引き込む。引き込まれた生体組織23が高周波コ
イル25の開口面26の中心付近に差し掛かったときに
挿通管路17の挿入口18を突起部32が通過するため
に、その処置具31を把持している術者には、そのとき
の当たりの振動が伝えられる。これによって術者は所望
の位置、つまり、収納室24内に生体組織23を取り込
んだことが分かる。また、マーカ33の場合には、術者
はその振動の代わりに視認によってそれを知ることがで
きる。なお、突起部32にマーカ33を形成すれば、そ
のいずれの方法によっても、それを確認できる。
【0014】このように収納室24内に生体組織23を
取り込んだ状態で、静磁場中の試料たる前記生体組織2
3から出力された磁気共鳴信号を高周波コイル25によ
り受信する。また、静磁場中の前記生体組織23に対し
て、高周波を印加し、その試料中の、磁気共鳴信号源と
なる要素を励起し、磁気共鳴信号を高周波コイル25に
より受信する。なお、この励起する高周波を、前記高周
波コイル25により照射してもよい。しかして、高周波
コイル25により、その生体組織23の磁気共鳴を受信
し、この磁気共鳴信号を磁気共鳴映像装置のシステムへ
伝達してスペクトル分布により、その生体組織の代謝分
析を実施する。
【0015】一方、図3で示したような高周波受信用コ
イルの構成によれば、それぞれのループコイル部分で受
信された磁気共鳴信号は、π/2の位相差を持つため、
ハイブリッド回路で位相差を調整(整合)させて、その
信号を加算して、高SN比の磁気共鳴信号を得て磁気共
鳴映像装置のシステムへ伝達して、磁気共鳴診断を行
う。 (実施例の効果)この実施例によれば、生体組織23を
採取し、この生体組織23を高周波コイル25の開口面
中心付近に配置して測定するため、高SN比の磁気共鳴
信号を受信でき、採取した生体組織23の成分検査が可
能となる。また、得られた磁気共鳴信号は、採取された
生体組織23、すなわち、病変部と疑わしき組織のみを
測定したものとなるので、正常組織からの信号が交じり
難く、病変部の組織からの信号のSN比が向上する。そ
のため、より確実な分析診断が可能となる。このように
高周波コイル25の開口内に採取組織を位置させて磁気
共鳴についてのスペクトロスコピーを行うため、体内の
生体組織の正確度の高い磁気共鳴診断を行うことができ
る。 (実施例の変形例)図6で示すように、挿通管路17の
先端部部分を、前記高周波コイル25の開口面26の範
囲内において、それ以外の部分より内径を大きくして、
採取組織用収納室24を設け、収納室24の手元端に段
差34を形成する。
【0016】この構成によれば、処置具31で採取した
生体組織23を収納室24に引き込んで行く際、挿通管
路17の細くなった部分、つまり、収納室24の端部の
段差34の部分で術者が抵抗を感じる。その時、処置具
31の組織把持部を解放する操作を行うと、引き込んだ
生体組織23が高周波コイル25の開口面26の中心上
の所定位置に留置できる。この場合には、前述した処置
具31の挿入量の術者確認手段を設けない場合において
も、その取込み位置が確認できる。また、この変形例の
構成では、収納室24を大きく形成できるので、疑わし
い試料を大量に取り込むことができ、受信する信号の検
出精度を高めることができる。
【0017】なお、先端部4に高周波コイル収納部21
を設けたが、湾曲部5またはこれの手前側に設置しても
よい。また、内視鏡観察光学系の手段には、撮像素子を
用いて電気的に処理する撮像手段を設ける方式であって
もよい。 <第2の実施例>図7および図8を参照して、本発明の
第2の実施例を説明する。図7は前記実施例と同様の挿
入体3の先端部近傍における高周波コイル収納部21の
部分を示している。この第2の実施例のものにおいて
も、前記同様の構成の挿通管路17と第1の高周波コイ
ル25を備える。さらに、収納室24を形成する挿通管
路17の部分の外周の回りには、第2の高周波コイル4
2が巻かれており、第2の高周波コイル42の開口面
は、前記収納室24の中心の極近傍に位置する。第2の
高周波コイル42は、挿通管路17の周囲を複数周回し
ており、その開口面は、挿入体3および挿通管路17の
挿入方向と直交している。
【0018】第2の高周波コイル42は、それらの開口
面を通過する磁場に関して、前記第1の高周波コイル2
5の磁場に対して直交するように配置される。また、第
1の高周波コイル25と第2の高周波コイル42の終端
は、第1の実施例での図3で示した場合と同様の理由で
ハイブリッド回路29を介して磁気共鳴映像システムに
接続されている。
【0019】以上のように構成された本発明の第2の実
施例では、前述した第1の実施例の場合と同様、挿通管
路17内に留置された採取組織23からの磁気共鳴信号
を、開口面が直交する、少なくとも2つの受信用高周波
コイル25,42で受信し、磁気共鳴映像システムへ入
力する。したがって、この実施例によれば、1つの第1
の高周波コイル25のみを設けた場合に比べて、受信信
号が加算されるため、より高SN比の像を得ることがで
きる。
【0020】なお、この第2の実施例において、前記第
1の高周波コイル25を設けず、その開口方向を挿入体
3の挿入方向とした第2の高周波コイル42のみを設け
るものでもよい。この場合も静磁場の方向を考慮して使
用すれば、同様に受信することができる。その開口方向
が挿入体3の挿入方向と一致させることができるので、
例えば下垂体付近等の使用部位によっては使い勝手がよ
い。 <第3の実施例>図9を参照して、本発明の第3の実施
例を説明する。この実施例は、前記第2の実施例と同様
の構成の挿通管路17を備える。さらに、収納室24を
形成する挿通管路17の部分の外周には、前記第2の高
周波コイル42を巻装し、この第2の高周波コイル42
の開口面は、前記収納室24の中心の近傍に位置する。
第2の高周波コイル42は、挿通管路17の周囲を複数
周回しており、その開口面は、挿入体3および挿通管路
17の挿入方向と直交している。
【0021】さらに、前記収納室24を上下に挟むよう
に配置した複数周回のループコイルで構成される第3の
高周波コイル43を設ける。この第3の高周波コイル4
3の開口面も前記収納室24の中心の近傍に位置させ
る。ただし、第2の高周波コイル42と第3の高周波コ
イル43の各開口方向は、前記収納室24内の中心で直
交するように配置されている。また、第2の高周波コイ
ル42と第3の高周波コイル43の終端は、前記第1の
実施例での図3で示した場合と同様の理由でハイブリッ
ド回路29を介して磁気共鳴映像システムに接続されて
いる。
【0022】この実施例によれば、1つの第1の高周波
コイル25のみを設けた場合に比べて、より高SN比の
像を得ることができる。また、この場合のプローブで、
励起信号を送信するならば、第3の高周波コイル43の
方を励起コイルとし、これより送信することが望まし
い。ただし、その際、コイルのターン数は、第2の高周
波コイル42に比べて少なくする。 <第4の実施例>図10および図11を参照して、本発
明の第4の実施例を説明する。内視鏡的な構成としたプ
ローブの挿入体3については、前述した第1の実施例と
同様に構成されており、また、前述したような挿通管路
17、収納室24、高周波コイル25などの採取した組
織を取り込んでそれの磁気共鳴を受信するための測定手
段も同様に組み込んである。
【0023】そして、この第4の実施例では、その高周
波コイル25を兼用して、これをマイクロ波等の治療用
電磁波のアンテナとしても利用しようとするものであ
る。このため、図11で示すように高周波コイル25に
は、これに直結した磁気共鳴信号/電磁波切換え用のス
イッチング回路51を介して、整合回路またはそれにプ
リアンプ回路を加えた受信回路27を介してMRIシス
テム2に接続する伝送ライン52と、電磁波発振システ
ム53に接続する同軸ケーブルなどからなる伝送ライン
54とが接続されている。なお、整合回路は、前記スイ
ッチング回路51に内蔵させても良いし、プリアンプ部
27に内蔵させても良い。さらに、スイッチング回路5
1に切換え信号を与えるスイッチ操作釦56が、プロー
ブ1の操作部7に、前記送気送水用釦15と吸引用釦1
6に並んで設けられている。スイッチ操作釦56は、他
の送気送水用釦15と吸引用釦16より接眼部9側に位
置し、それらより低く形成されている。
【0024】この実施例では、磁気共鳴信号のアンテナ
と電磁波のアンテナを前記高周波コイル25で兼用す
る。そのとき、高周波コイル25で受信された磁気共鳴
信号は、スイッチング回路51からプリアンプ部27を
経由してMRIシステム2へ入力される。そして、図示
しないモニタに磁気共鳴映像として表示される。
【0025】一方、磁気共鳴映像システムへの経路が、
スイッチング回路51により完全に遮断された上で、電
磁波発振システム53を作動させることにより、その発
生したマイクロ波などの電磁波は、伝送ライン54を通
じて伝送され、体腔内においての高周波コイル25から
患部に放射される。
【0026】以上のように構成された本実施例は、1つ
の高周波コイルから、磁気共鳴信号及び電磁波の照射が
できることである。したがって、この実施例によれば、
術者、又は磁気共鳴映像装置のオペレータが、光学像や
磁気共鳴像により、生体内における病変部の位置を確認
しながら、治療用の電磁波を照射することができる。ま
た、高周波コイルを共有化することによって、先端部の
構造を単純化、縮小化が可能となる。
【0027】なお、放射する電磁波は、組織を加温でき
るのならば、前記のように電磁波とは限らず、RF波で
もよい。本実施例では、光学系及び湾曲系を具備してい
るが、それらを具備しなくとも良い。また、光学系は、
撮像素子を用いて電気的に処理してもよい。 <第5の実施例>図12を参照して、本発明の第5の実
施例を説明する。この実施例は、前記第4の実施例の変
形例を示すものである。これは、磁気共鳴信号/電磁波
切換え用のスイッチング回路51をMRIシステム2に
組み込んだものである。信号伝送ライン52は同軸ケー
ブルからなり、MRIシステム2に導かれている。ま
た、磁気共鳴信号/電磁波切換え操作手段は、その磁気
共鳴映像装置用コンソール57に設けられている。磁気
共鳴信号/電磁波切換え用のスイッチング回路51は、
磁気共鳴映像装置用コンソール57によって制御され
る。これら以外については前述した第4の実施例と同じ
である。 <第6の実施例>図13ないし図15を参照して、本発
明の第6の実施例を説明する。図13はそのプローブの
全体の斜視図、図14はその先端部の構成と適用例を示
す斜視図、図15は先端の端面図を示している。
【0028】この第6の実施例に係るプローブ60は、
いわゆる硬性鏡構造のものであり、その細管たる挿入部
61を硬質な部分として構成するものである。そして、
このプローブ60には、硬質な挿入部61の他、接眼部
62と、切換え用スイッチ63と、把持部64と、高周
波コイル収納部65と、コネクタ接続部66と、送水口
67と、送水コック68と、コネクタ69と、高周波コ
イル70と、レンズ71と、光ファイバ72とを備え
る。さらに、前記挿入部61の先端に組み込まれた高周
波コイル70には、伝送ライン73が接続されている。
この伝送ライン73はそのプローブ60内を通じて、前
記実施例と同様に図示しないスイッチ回路や整合回路や
プリアンプを経由して磁気共鳴映像システムへ、または
スイッチ回路を経由して電磁波による温熱治療システム
へ接続される。
【0029】また、前記組織取込み用収納室24と高周
波コイル70の構成については、前記実施例に準ずる
が、高周波コイル70について、例えば図15で示すレ
ンズ71と光ファイバ72の周囲に回して配置してもよ
い。もっとも、採取した生体組織を取り込む収納室(収
納部)がその高周波コイル70の開口面の中心近傍に配
置されるようにする。
【0030】なお、高周波コイル70の開口面は、観察
方向と略一致させてもよいし、直交してもよく、その位
置関係は、前記の限りではない。高周波コイル79を配
設する高周波コイル収納部74の直後に湾曲部を配設
し、その操作系を別途設けるようにしてもよいし、光学
系がなくともよい。また、光学系は撮像素子を用いて電
気的に処理するものでもよい。また、光学系による観察
方向は挿入方向と完全に一致するとは限らず、プリズム
やミラー等を用いて、挿入方向側面も観察できるように
してもよい。
【0031】このように構成された実施例のものによれ
ば、前述したような採取組織の磁気共鳴測定の他、その
プローブ60の挿入部61を体内へ挿入し、光学系や磁
気共鳴映像で観察しながら病変近傍へ挿入部61の先端
を位置させて、電磁波を照射して温熱治療を実施するこ
とができる。したがって、この実施例によれば、プロー
ブたる細管を体内、特に脳室、鼻腔、口腔、耳腔、鼻腔
関節、尿道、腟及び腹腔内へ挿入し、光学像や磁気共鳴
で確認しながら、所望の病変部に確実に温熱治療を施す
ことができる。なお、高周波コイルの開口面と光学像に
よる観察方向を略一致させると、より安全に、効果的に
温熱治療を施すことができる。 <第7の実施例>図16を参照して、本発明の第7の実
施例を説明する。この実施例では、高周波コイル収納部
80、高周波コイル81、挿通管路82を備えた細管か
らなる第1のプローブ83と、その挿通管路82内を通
過できる程度の大きさである細管からなる第2のプロー
ブ84とを有するシステムである。
【0032】第1のプローブ83の高周波コイル収納部
80はその先端部に設けられており、これの手元側には
湾曲部85が形成されている。また、第1のプローブ8
3の挿通管路82は、生体組織を採取するための図示し
ない処置具を挿通できる大きさに形成されている。ま
た、この挿通管路82の先端部分には、前記高周波コイ
ル81の開口面の中心近傍に位置して、処置具で採取し
た生体組織を収納する収納室を形成している。高周波コ
イル81は、図示しない整合回路及び信号伝送ラインを
経由して磁気共鳴映像システムに接続される。したがっ
て、この第1のプローブ83は、前述した各実施例のよ
うに、取り込んだ生体組織の磁気共鳴を受信して観測
し、それの磁気共鳴診することができる。
【0033】一方、第1のプローブ83の挿通管路82
を通じて挿通できる第2のプローブ84は高周波コイル
収納部86を設けた先端部87と、これより手元側部分
に位置した屈曲部88を設けてなり、高周波コイル収納
部86には高周波コイル89を設置してある。さらに、
高周波コイル89の開口面の中心近傍に位置するよう
に、採取した生体組織を収納する収納室90を形成する
挿通管路91が形成されている。挿通管路91には前述
したように生体組織を採取する処置具が挿入され得るよ
うになっている。
【0034】また、高周波コイル89は、図示しない整
合回路及び信号伝送ライン92を経由して磁気共鳴映像
システムに接続される。したがって、この第2のプロー
ブ84は、前述した各実施例のように、取り込んだ生体
組織の磁気共鳴を受信して観測し、それの磁気共鳴診す
ることができる。
【0035】なお、第1のプローブ83に観察用光学系
を具備してもよいし、第2のプローブ84に光学系を具
備してもよい。第2のプローブ84に光学系を具備しな
くてもよいし、第1のプローブ83に湾曲部85がなく
ともよい。また、観察用光学系は、撮像素子を用いて電
気的に処理するものでもよい。
【0036】以上のように構成された第7の実施例によ
れば、まず、第1のプローブ83を体腔内へ挿入し、光
学系または磁気共鳴映像で生体組織を観察する。また、
採取した組織の磁気共鳴映像で生体組織を診断する。こ
の第1のプローブ83を挿入不可能な内径の管腔領域に
は、細い第2のプローブ84を挿入して、その光学系ま
たは磁気共鳴映像で生体組織を観察し、また、採取した
組織の磁気共鳴映像で生体組織を診断することができ
る。また、第2のプローブ84において、高周波コイル
収納部の直後に屈曲部88を設けることによって、その
第2のプローブ84を回転させればその先端部87の向
きを変えることができ、その挿入性が改善される。これ
によれば、例えば気管−気管支等、次第に細くなる管腔
臓器に適用できるようになる。
【0037】また、第1のプローブ83のものには、開
口面が比較的大きい高周波コイル81を配置することに
より、太い管腔臓器内では、より広い撮像範囲を得るこ
とができる。また、第2のプローブ84の様に、高周波
コイル収納部86の直後に屈曲部88を設けることによ
り、挿入性をある程度損なうことなく、挿入部を更に単
純な構造とすることによって、より細い管腔に挿入可能
となる。
【0038】なお、図17は、第2のプローブ84の屈
曲部88の代わりに、手元側でその湾曲操作ができる湾
曲部95を設けた例である。 [付記] 1.体内の生体組織の磁気共鳴診断を行うための磁気共
鳴観測装置用プローブにおいて、体内に挿入可能な挿入
体と、この挿入体の体内に挿入される挿入部に設けられ
た高周波コイルと、前記挿入部に開口部を有して形成さ
れるとともに前記高周波コイルの開口面の近傍に配設さ
れ前記開口部から採取した生体組織を取り込む収納室と
を具備し、前記収納室に取り込んだ生体組織の磁気共鳴
信号を前記高周波コイルにより測定するようにしたこと
を特徴とする磁気共鳴観測装置用プローブ。体内で採取
した生体組織からの磁気共鳴信号を高SN比で効率良く
受信できる。また、生体器官の断層像を得ると共に、採
取した組織の成分分析、及びそれらのデータを元に画像
化を行うことができる。 2.前記挿入体は、観察用光学系を備えたことを特徴と
する付記1項に記載の磁気共鳴観測装置用プローブ。生
体内の適正な位置へプローブを挿入し、生体組織を確認
しながら所望の生体組織を確実かつ容易で効率的に採取
することができるものである。 3.前記挿入体は、処置具挿通用管路(チャンネル)を
形成し、この管路の一部、例えばその挿入体の先端部付
近を利用して、前記収納室を連通的に形成したことを特
徴とする付記1,2項に記載の磁気共鳴観測装置用プロ
ーブ。挿通用管路内において、磁気共鳴信号送・受信に
関しての適正な位置へ採取組織を留置することが容易か
つ確実に実行することができる。 4.前記処置具挿通用管路に挿通して使用する処置具を
用意し、この処置具は、その処置先端からの長さが、前
記収納室内における前記高周波コイルの開口面中心また
はその開口面の最短位置からチャンネル挿通口までの長
さと等しい位置に術者確認手段を配設したことを特徴と
する付記3項に記載の磁気共鳴観測装置用プローブ。 5.前記挿入体の挿入部は、可撓性または硬性のもので
あることを特徴とする付記1〜4項に記載の磁気共鳴観
測装置用プローブ。管腔臓器内への挿入をその使用状況
に応じて、容易にして患者の苦痛を和らげることができ
る。特に、硬性のものであること、体内、特に脳室、鼻
腔、口腔、耳腔、鼻腔関節、尿道、腟及び腹腔内への挿
入が容易にできる。また、内視鏡観察像が極めて鮮明で
画質が向上する。 6.前記挿通用管路の長手方向に、少なくとも1ターン
以上からなる高周波コイルを配設したことを特徴とする
付記1〜5項に記載の磁気共鳴観測装置用プローブ。プ
ローブの操作性を向上し、先端部を目的部位へ的確に導
くことができる。 7.前記高周波コイルと、これの開口面を通過する磁場
が、前記高周波コイルを通過する磁場に対して直交する
別の高周波コイルを具備したことを特徴とする付記1〜
6項に記載の磁気共鳴観測装置用プローブ。磁気共鳴信
号のSN比を改善す。 8.前記高周波コイルは、撮像用MR信号送信または受
信機能に加えて、電磁波照射機能を有することを特徴と
する付記1〜7項に記載の磁気共鳴観測装置用プロー
ブ。電磁波を生体組織へ照射し、組織を加熱して温熱治
療を実行する際、温熱治療による効果の深達度がわから
ないため、正常組織を損傷するおそれがあるが、これに
よれば、電磁波による対象組織の、特に深さ方向におけ
る変性の程度を磁気共鳴映像で観測することにより、そ
の組織への影響をモニターできる。このため、より安全
に温熱治療を実施するため、磁気共鳴映像により生体組
織の状態を確認しながら、電磁波照射による温熱治療を
実施する。また、細管挿入時、生体組織を磁気共鳴像や
光学像で観察しながら、安全に、効率よく温熱治療を実
施できる。 9.前記細管の把持部に、前記MR信号と前記電磁波の
切換え手段を有することを特徴とする付記8項に記載の
磁気共鳴観測装置用プローブ。 10.前記電磁波照射装置本体と前記切換え手段を、磁
気共鳴映像のシステム内に設置したことを特徴とする付
記9項に記載の磁気共鳴観測装置用プローブ。 11.前記高周波コイルの開口面と挿入体の挿入方向ま
たは観察方向を略一致させたことを特徴とする付記1〜
10項に記載の磁気共鳴観測装置用プローブ。光学像と
磁気共鳴像を得る方向を一致させることである。
【0039】
【発明の効果】本発明によれば、体内における生体組織
からの磁気共鳴信号を高SN比で受信し、その生体組織
の成分の分析や診断を正確に行うことができるととも
に、その生体組織の磁気共鳴測定を効率的に行うことが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例に係るプローブの斜視
図。
【図2】(a)はそのプローブの先端部分の構成を概略
的に示す斜視図、(b)はそのプローブの先端の端面
図、(c)はそのプローブの先端部の下面図。
【図3】同じく本発明の第1の実施例の変形例の高周波
コイルの説明図。
【図4】同じく本発明の第1の実施例のプローブの処置
具挿通口付近の部分と処置具を示す側面図。
【図5】前記プローブの変形例を示す処置具挿通口付近
の部分と処置具を示す側面図。
【図6】前記プローブの変形例の先端部分の構成を概略
的に示す斜視図。
【図7】本発明の第2の実施例のプローブの先端部近傍
における高周波コイル収納部付近の概略的な構成を示す
斜視図。
【図8】同じく第2の実施例のプローブの高周波コイル
付近の斜視図。
【図9】本発明の第3の実施例のプローブの先端部近傍
における高周波コイル収納部付近の斜視図。
【図10】本発明の第4の実施例に係るプローブの斜視
図。
【図11】本発明の第4の実施例に係るプローブの高周
波コイル部分の説明図。
【図12】本発明の第5の実施例に係るプローブの変形
例における高周波コイル関連部分の説明図。
【図13】本発明の第6の実施例に係るプローブの斜視
図。
【図14】同じく本発明の第6の実施例に係るプローブ
の先端部分の斜視図。
【図15】同じく本発明の第6の実施例に係るプローブ
の先端部の端面図。
【図16】本発明の第7の実施例に係るプローブシステ
ムを示す先端部付近の斜視図。
【図17】この第7の実施例の変形例に係るプローブシ
ステムを示す先端部付近の斜視図。
【符号の説明】
1…磁気共鳴観測装置用プローブ、2…MRIシステ
ム、3…挿入体(細管)、4…先端部、5…湾曲部、6
…可撓管部、7…操作部、11,12…湾曲ノブ、17
…挿通管路(チャンネル)、18…挿入口、21…高周
波コイル収納部、22…先端光学系、23…生体組織、
24…収納室(収納部)、25…高周波コイル、26…
開口面、27…受信回路、28…ループコイル、31…
処置具、32…突起部、33…マーカ、42…第2の高
周波コイル、43…第3の高周波コイル、51…スイッ
チング回路、56…スイッチ操作釦、60…プローブ、
61…挿入部、63…切換え用スイッチ、65…高周波
コイル収納部、74…高周波コイル収納部、79…高周
波コイル、80…高周波コイル収納部、81…高周波コ
イル、82…挿通管路、83…第1のプローブ、84…
第2のプローブ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】体内の生体組織の磁気共鳴診断を行うため
    の磁気共鳴観測装置用プローブにおいて、体内に挿入可
    能な挿入体と、この挿入体の体内に挿入される挿入部に
    設けられた高周波コイルと、前記挿入部に開口部を有し
    て形成されるとともに前記高周波コイルの開口面の近傍
    に配設され前記開口部から採取した生体組織を取り込む
    収納室とを具備し、前記収納室に取り込んだ生体組織の
    磁気共鳴信号を前記高周波コイルにより測定するように
    したことを特徴とする磁気共鳴観測装置用プローブ。
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