JPH08130941A - 田植機 - Google Patents

田植機

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Publication number
JPH08130941A
JPH08130941A JP27466794A JP27466794A JPH08130941A JP H08130941 A JPH08130941 A JP H08130941A JP 27466794 A JP27466794 A JP 27466794A JP 27466794 A JP27466794 A JP 27466794A JP H08130941 A JPH08130941 A JP H08130941A
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JP
Japan
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seedling planting
planting device
voltage level
float
mud surface
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Application number
JP27466794A
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English (en)
Inventor
Tatsuji Ochi
竜児 越智
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Kubota Corp
Original Assignee
Kubota Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 溝跡深さ検出手段を苗植付装置に装着するこ
とによって、より一層の苗植付装置による苗植え付け精
度の向上を図りながらも、後進走行による溝跡深さ検出
手段の破損を回避する。 【構成】 走行機体1の後部に、整地フロート21を上
下揺動自在に装備した苗植付装置5を昇降リンク機構2
を介して駆動昇降自在に連結するとともに、植付クラッ
チレバー36の操作位置に基づいて苗植付装置5を昇降
させる手動モードと、走行変速装置9の後進走行状態へ
の切り換え操作に連動して苗植付装置5を自動的に上昇
させて圃場泥面から離間させるバックアップ機能を備え
た自動モードとに、モード選択切換可能に構成された制
御装置15を搭載した田植機において、制御装置15
を、苗植付装置5に圃場泥面に接地して整地フロート2
1の泥面通過後に形成された溝跡深さを検出する溝跡深
さ検出手段43が装着されると、手動モード選択状態に
おいてもバックアップ機能を機能させるように構成し
た。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、走行機体の後部に、整
地フロートを上下揺動自在に装備した苗植付装置を昇降
リンク機構を介して駆動昇降自在に連結するとともに、
植付クラッチレバーの操作位置に基づいて前記苗植付装
置を昇降させる手動モードと、走行変速装置の後進走行
状態への切り換え操作に連動して前記苗植付装置を自動
的に上昇させて圃場泥面から離間させるバックアップ機
能を備えた自動モードとに、モード選択切換可能に構成
された制御装置を搭載した田植機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、上記のような田植機において、制
御装置は、自動モードが選択されている状態でのみバッ
クアップ機能を機能させ、走行変速装置の後進走行状態
への切り換え操作に連動して苗植付装置を自動的に上昇
させて圃場泥面から離間させるように構成されている。
そして、苗植え付け作業時には自動モードを選択してお
くことによって、畦際における枕地旋回後の条合わせな
どの際の後進走行を整地フロートを圃場泥面に接地させ
た苗植付装置の下降状態で行った場合に生じる虞のある
苗植付装置の畦との衝突などによる破損を回避できるよ
うにしている。
【0003】一方、制御装置には、整地フロートの上下
揺動変位を検出するフロートセンサからのフロート変位
情報に基づいて、苗植付装置を予め手動設定された対地
高さに維持するように自動的に昇降させる自動昇降制御
手段を備えており、苗植付装置による苗植え付け精度の
向上を図るようにしている。更に、近年では、苗植付装
置に圃場泥面に接地して整地フロートの泥面通過後に形
成された溝跡深さを検出する溝跡深さ検出手段を装着す
るとともに、制御装置に、溝跡深さ検出手段からの溝跡
深さ情報に基づいて泥土硬さを検知し、その泥土硬さに
応じたフロートセンサの感度目標値を自動選定してフロ
ートセンサの感知感度を自動的に調節する自動感度調節
手段を備えることによって、より一層の苗植付装置によ
る苗植え付け精度の向上を図るようにしたものが提案さ
れている。
【0004】ちなみに、溝跡深さ検出手段は、圃場の泥
表面を接地追従して泥表面レベルの変化を上下揺動変位
に変換する第一接地体、整地フロートの泥面通過後に形
成された溝跡の底面を接地追従して溝跡底面レベルの変
化を上下揺動変位に変換する第二接地体、及び、それら
接地体の相対揺動変位量を検出し、その相対揺動変位量
に応じた電圧レベルを溝跡深さ検出手段からの溝跡深さ
情報として出力するポテンショメータによって構成され
たものが提案されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来技術において、より一層の苗植付装置による苗植え付
け精度の向上を図るために溝跡深さ検出手段を苗植付装
置に装着した場合には、制御装置は自動モードが選択さ
れている状態でのみバックアップ機能を機能させるよう
に構成されていることから、手動モードを選択している
状態で後進走行を行うときに苗植付装置の上昇操作を忘
れると、圃場の泥表面あるいは溝跡の底面を接地追従す
る溝跡深さ検出手段の第一接地体及び第二接地体を圃場
泥面に突入させて溝跡深さ検出手段を破損させてしまう
虞がある。
【0006】本発明の目的は、溝跡深さ検出手段を苗植
付装置に装着することによって、より一層の苗植付装置
による苗植え付け精度の向上を図りながらも、後進走行
による溝跡深さ検出手段の破損を回避することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明では、走行機体の後部に、整地フロートを上
下揺動自在に装備した苗植付装置を昇降リンク機構を介
して駆動昇降自在に連結するとともに、植付クラッチレ
バーの操作位置に基づいて前記苗植付装置を昇降させる
手動モードと、走行変速装置の後進走行状態への切り換
え操作に連動して前記苗植付装置を自動的に上昇させて
圃場泥面から離間させるバックアップ機能を備えた自動
モードとに、モード選択切換可能に構成された制御装置
を搭載した田植機において、前記制御装置を、前記苗植
付装置に圃場泥面に接地して前記整地フロートの泥面通
過後に形成された溝跡深さを検出する溝跡深さ検出手段
が装着されると、手動モード選択状態においてもバック
アップ機能を機能させるように構成した。
【0008】
【作用】本発明によると、苗植付装置に溝跡深さ検出手
段を装着している場合は、実行モードの選択状態に関係
なく、制御装置が、走行変速装置の後進走行状態への切
り換え操作に連動して、苗植付装置を自動的に上昇させ
て圃場泥面から離間させるようになるので、自動モード
選択状態においては当然のことながら、手動モード選択
状態においても、整地フロートを圃場泥面に接地させた
苗植付装置の下降状態で後進走行を行った場合に生じる
虞のある苗植付装置あるいは溝跡深さ検出手段の畦との
衝突による破損ならびに溝跡深さ検出手段の第一接地体
及び第二接地体の圃場泥面への突入による破損を回避で
きる。
【0009】又、苗植付装置に溝跡深さ検出手段を装着
していない場合は、自動モードが選択されている状態で
のみ、制御装置が、走行変速装置の後進走行状態への切
り換え操作に連動して、苗植付装置を自動的に上昇させ
て圃場泥面から離間させるようになるので、走行機体の
昇降リンク機構に苗植付装置を連結する際の後進走行時
においては、手動モードを選択しておくことによって、
昇降リンク機構をバックアップ機能により一旦上昇させ
てしまうといった不都合なく、下降させた状態のまま円
滑に連結することができる。
【0010】
【発明の効果】従って、本発明によれば、溝跡深さ検出
手段を苗植付装置に装着することによって、より一層の
苗植付装置による苗植え付け精度の向上を図りながら
も、後進走行による溝跡深さ検出手段の破損を回避でき
るようになり、これによって、長期に亘って精度の高い
苗植え付け作業を行える田植機を提供し得るに至った。
【0011】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。
【0012】図1には、乗用型田植機の全体側面が示さ
れており、この乗用型田植機は、乗用型の走行機体1
と、走行機体1の後部に昇降リンク機構2を介して油圧
式のリフトシリンダ3の作動により昇降自在に、かつ、
電動式のローリングモータ4の作動により前後軸芯周り
でローリング自在に連結された苗植付装置5によって構
成されている。
【0013】走行機体1の前部にはエンジン6が搭載さ
れており、エンジン6から取り出された動力は、主クラ
ッチ7、走行機体1後部のミッションケース8、及び、
このミッションケース8の横側に伝動連結された静油圧
式無段変速装置9、などを介して、前車輪10並びに後
車輪11へ伝達されるとともに、植付クラッチ12を介
して断続操作自在に苗植付装置5へ伝達されるようにな
っている。図2に示すように、静油圧式無段変速装置9
は、電動シリンダ13によるトラニオン軸9aの回動操
作によって、前後進における増減速、及び、前後進の切
り換えを無段階に行えるように構成されている。電動シ
リンダ13は、走行機体1の操縦部に備えた操作レバー
14Aと操作レバー14Aの操作角を検出するポテンシ
ョメータ型の角度センサ14Bからなる手動操作式の速
度設定器14により人為設定された目標速度が得られる
ように、マイクロコンピュータを備えた制御装置15に
よって作動を制御されるようになっている。つまり、制
御装置15には、速度設定器14により設定された目標
速度に基づいて走行機体1の走行速度を制御する車速制
御手段15Aが制御プログラムとして備えられている。
電動シリンダ13には、電動シリンダ13の実伸縮作動
量を検出するストロークセンサ13sが備えられてお
り、車速制御手段15Aは、速度設定器14にて設定さ
れた目標速度に応じた電動シリンダ13の目標伸縮作動
量と、ストロークセンサ13sにて検出された電動シリ
ンダ13の実伸縮作動量とが合致するように、電動シリ
ンダ13の作動を制御するフィードバック制御を行うよ
うに構成されている。
【0014】図1及び図3に示すように、苗植付装置5
は、エンジン6からの動力が伝達されるフィードケース
16、フィードケース16から左右に向けて延設された
支持フレーム17、支持フレーム17から後方に向けて
並列に延設されたフレーム兼用の植付伝動ケース18、
夫々の植付伝動ケース18の後部に軸支された左右一対
の植付機構19、植付伝動ケース18に対して一定のス
トロークで往復横移動する苗載台20、及び、植付伝動
ケース18に対する相対高さ調節自在に装備された整地
フロート21、などによって構成されている。
【0015】図2〜図6に示すように、夫々の植付伝動
ケース18の前部には、左右の植付伝動ケース18に渡
って横架されたフロート支点パイプ22が、その軸芯P
1周りに回動自在となるように枢支連結されている。フ
ロート支点パイプ22には、フロート支点パイプ22と
一体回動する揺動アーム23が後方に向けて並列に延設
されている。夫々の揺動アーム23の揺動端には、支軸
24を介して整地フロート21が軸芯P2周りに上下揺
動自在となるように連結されている。フロート支点パイ
プ22には、走行機体1に向けて延設された操作レバー
25が一体回動自在に連結固定されいる。支持フレーム
17には、操作レバー25との係合により操作レバー2
5を任意の位置で係止保持する係止板26が支持板27
を介して連結固定されている。つまり、操作レバー25
を、フロート支点パイプ22の軸芯P1周りに操作して
係止板26との係合により任意の位置で係止保持するこ
とによって、植付伝動ケース18に対する整地フロート
21の相対高さを調節できるようになっており、圃場の
泥土硬さなどに応じて苗の植え付け深さを変更できるよ
うになっている。
【0016】図1に示すように、走行機体1の操縦部に
はステアリングハンドル28が備えられており、ステア
リングハンドル28の左下側には、中立復帰型の操作レ
バー29が備えられている。図2に示すように、操作レ
バー29を上方へ揺動操作すると、制御装置15に対し
て苗植付装置5の昇降を指令する昇降スイッチ30が押
圧操作されるようになっており、この昇降スイッチ30
の押圧操作を行うごとに、昇降スイッチ30から制御装
置15に対して、苗植付装置5を上昇させて圃場泥面か
ら離間させる上昇指令と、苗植付装置5の整地フロート
21が圃場泥面に接地して基準姿勢が得られるまで下降
させる下降指令とが交互に指令されるようになってい
る。制御装置15は、昇降スイッチ30から苗植付装置
5の上昇指令が指令されると、電動式のクラッチモータ
31の作動を制御してギア式減速機構32や操作ロッド
33などを介して植付クラッチ12の切り操作を行った
後、リフトシリンダ3に対する作動油の流通状態を切り
換える電磁制御弁34の作動を制御してリフトシリンダ
3を伸長作動させることによって、苗植付装置5を上昇
させて圃場泥面から離間させるように構成されており、
昇降スイッチ30からの上昇指令に基づく苗植付装置5
の上昇開始前に、苗植付装置5の植え付け動作が停止す
るようになっている。又、昇降スイッチ30から苗植付
装置5の下降指令が指令されると、電磁制御弁34の作
動を制御してリフトシリンダ3を短縮作動させることに
よって、整地フロート21が圃場泥面に接地して基準姿
勢が得られるまで苗植付装置5を下降させるように構成
されている。一方、操作レバー29を下方へ揺動操作す
ると、制御装置15に対して苗植付装置5による植え付
け開始を指令するクラッチスイッチ35が押圧操作され
るようになっている。制御装置15は、クラッチスイッ
チ35から植付開始指令が指令されると、クラッチモー
タ31の作動を制御して、ギア式減速機構32や操作ロ
ッド33などを介して植付クラッチ12の入り操作を行
うように構成されており、これによって、苗植付装置5
の植え付け動作が開始されるようになっている。つま
り、制御装置15には、昇降スイッチ30あるいはクラ
ッチスイッチ35からの指令に基づいて、苗植付装置5
の昇降並びに植え付け動作を制御する手動昇降制御手段
15Bが制御プログラムとして備えられている。
【0017】ちなみに、操作レバー29の揺動操作によ
る昇降スイッチ30及びクラッチスイッチ35からの制
御装置15に対する各指令は、図2に示す各操作位置へ
の揺動操作により制御装置15に対して苗植付装置5の
上昇指令、下降指令、及び、昇降停止指令、並びに、苗
植付装置5への植付開始指令、及び、植付停止指令を指
令する走行機体1の操縦部の右側部に備えられたポテン
ショメータなどからなる植付クラッチレバー36を「自
動」位置に位置させた自動モード選択状態においてのみ
指令できるようになっている。つまり、手動昇降制御手
段15Bは、植付クラッチレバー36が「自動」位置に
位置していない手動モード選択状態においては、植付ク
ラッチレバー36からの指令に基づいて、苗植付装置5
の昇降並びに植え付け動作を制御するように構成されて
いる。
【0018】図2、図4及び図5に示すように、中央に
位置する整地フロート21の前部上方箇所には、接地圧
(圃場泥面の起伏)の変動に伴う中央の整地フロート2
1の上下揺動変位をリンク機構37を介して検出するポ
テンショメータ型のフロートセンサ38が備えられてい
る。フロートセンサ38は、支持板27に対して上下揺
動自在に枢支された上下一対のリンク39の端部に枢支
されたブラケット40に支持されている。上下一対のリ
ンク39のうち上側に位置するリンク39は、他端部が
操作レバー25より延設されたピン25aと係合されて
おり、操作レバー25の操作により植付伝動ケース18
に対する整地フロート21の相対高さを調節するのに伴
って、植付伝動ケース18に対するフロートセンサ38
の相対高さも同様に調節されるようになっている。
【0019】図2に示すように、フロートセンサ38
は、中央に位置する整地フロート21の上下揺動変位を
電圧レベルVbに変換し、その電圧レベルVbをフロー
ト変位情報として制御装置15へ出力するようになって
いる。制御装置15は、フロートセンサ38からのフロ
ート変位情報に基づいて、中央の整地フロート21の基
準姿勢を示すフロートセンサ38の基準電圧レベルとフ
ロートセンサ38から出力された電圧レベルVb(フロ
ート変位情報)とが合致するように、電磁制御弁34の
作動を制御して苗植付装置5を昇降させるようになって
いる。
【0020】例えば、基準電圧レベルを得るためのセン
サ本体38aに対する操作軸38bの基準位置が図2及
び図4におけるa位置である場合に、整地フロート21
の上下揺動により回動操作された操作軸38bの実操作
位置が図2及び図4におけるb位置であるとすると、制
御装置15は、電磁制御弁34の作動を制御して、セン
サ本体38aに対する操作軸38bの基準位置と実操作
位置とが合致(基準電圧レベルと出力電圧レベルVbと
が合致)するように苗植付装置5を上昇させることによ
って、整地フロート21を基準姿勢に復帰させるのであ
る。又、整地フロート21の上下揺動により回動操作さ
れた操作軸38bの実操作位置が図2及び図4における
c位置であるとすると、制御装置15は、電磁制御弁3
4の作動を制御して、センサ本体38aに対する操作軸
38bの基準位置と実操作位置とが合致(基準電圧レベ
ルと出力電圧レベルVbとが合致)するように苗植付装
置5を下降させることによって、整地フロート21を基
準姿勢に復帰させるのである。
【0021】つまり、制御装置15には、フロートセン
サ38からのフロート変位情報に基づいて、整地フロー
ト21が基準姿勢に復帰するように苗植付装置5を自動
的に昇降させる自動昇降制御手段15Cが制御プログラ
ムとして備えられており、この自動昇降制御手段15C
の制御作動によって、苗植え付け作業時の苗植え付け走
行状態における苗植付装置5の対地高さを、設定対地高
さに維持した状態で苗植付装置5を圃場の起伏に沿わせ
て昇降させることができ、これによって、操作レバー2
5にて設定された植え付け深さでの苗の植え付けを精度
よく安定して行えるようになっている。
【0022】走行機体1の操縦部には、ポテンショメー
タなどからなる図2に示すような手動操作式の設定器4
1が備えられており、この設定器41を人為的に判断さ
れた圃場の泥土硬さに応じた操作位置に設定することに
よって、整地フロート21の基準姿勢を示すフロートセ
ンサ38の基準電圧レベルを圃場の泥土硬さに応じた電
圧レベルに変更できるようになっている。変更後の基準
電圧レベルは制御装置15に入力されるようになってお
り、制御装置15は、フロートセンサ38の変更後の基
準電圧レベルと出力電圧レベルVbとが合致するように
電磁制御弁34の作動を制御して苗植付装置5を昇降さ
せるようになっている。
【0023】例えば、圃場の泥土が硬いと判断した場合
は、その硬さに応じた「硬」側の操作位置に設定器41
を設定する。すると、その操作位置に応じた基準電圧レ
ベルを得るためのセンサ本体38aに対する操作軸38
bの基準位置が図2及び図4におけるb位置方向に変更
されるようになり、その変更に伴って、制御装置15
は、電磁制御弁34の作動を制御して、センサ本体38
aに対する操作軸38bの変更後の基準位置と実操作位
置とが合致(変更後の基準電圧レベルと出力電圧レベル
Vbとが合致)するように苗植付装置5を下降させるの
である。そして、この制御作動によって、整地フロート
21の基準姿勢が変更後の基準電圧レベルに応じた前上
がり姿勢に変更されるようになり、その基準姿勢の変更
によって、機体前後方向における整地フロート21の圃
場泥面に対する接地長さが変更後の基準電圧レベルに応
じて短くなるとともに、整地フロート21を地面側に付
勢する圧縮バネ42が変更後の基準電圧レベルに応じた
比較的に強い圧縮状態(整地フロート21の接地圧力が
変更後の基準電圧レベルに応じて比較的大きくなる状
態)になり、フロートセンサ38の感知感度が設定器4
1の操作位置に応じた鈍感側の感知感度に変更されるの
である。
【0024】又、圃場の泥土が軟らかいと判断した場合
は、その軟らかさに応じた「軟」側の操作位置に設定器
41を設定する。すると、その操作位置に応じた基準電
圧レベルを得るためのセンサ本体38aに対する操作軸
38bの基準位置が図2及び図4におけるc位置方向に
変更されるようになり、その変更に伴って、制御装置1
5は、電磁制御弁34の作動を制御して、センサ本体3
8aに対する操作軸38bの変更後の基準位置と実操作
位置とが合致(変更後の基準電圧レベルと出力電圧レベ
ルVbとが合致)するように苗植付装置5を上昇させる
のである。そして、この制御作動によって、整地フロー
ト21の基準姿勢が変更後の基準電圧レベルに応じた前
下がり姿勢に変更されるようになり、その基準姿勢の変
更によって、機体前後方向における整地フロート21の
圃場泥面に対する接地長さが変更後の基準電圧レベルに
応じて長くなるとともに、整地フロート21を地面側に
付勢する圧縮バネ42が変更後の基準電圧レベルに応じ
た比較的に弱い圧縮状態(整地フロート21の接地圧力
が変更後の基準電圧レベルに応じて比較的小さくなる状
態)になり、フロートセンサ38の感知感度が設定器4
1の操作位置に応じた敏感側の感知感度に変更されるの
である。
【0025】つまり、設定器41は、人為的に判断され
た圃場の泥土硬さに応じたフロートセンサ38の基準電
圧レベルを感度目標値として手動設定するためのもので
ある。又、制御装置15には、設定器41にて手動設定
された感度目標値にフロートセンサ38の感知感度を自
動的に調節する手動感度調節手段15Dが制御プログラ
ムとして備えられている。
【0026】図1、図2、図3、図6及び図7に示すよ
うに、苗植付装置5には、圃場泥土の表面を接地追従し
て泥表面レベルの変化を上下揺動変位に変換する第一接
地体43A、左右に位置する整地フロート21の泥面通
過後に形成された溝跡の底面に接地追従して溝跡底面レ
ベルの変化を上下揺動変位に変換する第二接地体43
B、及び、それら接地体43A,43Bの相対揺動変位
量を検出し、その相対揺動変位量に応じた電圧レベルを
出力するポテンショメータからなる回転センサ43Cに
よって構成された左右一対の溝跡深さ検出手段43を装
着できるようになっている。
【0027】溝跡深さ検出手段43の構成について詳述
する。図6及び図7に示すように、左右の整地フロート
21を揺動アーム23の揺動端に枢支連結する夫々の支
軸24は、その内向き端部が軸芯P2上で中央の整地フ
ロート21に向けて延設されている。この延設端には、
筒体44がベアリングを介して軸芯P2周りに回動自在
に外嵌支持されており、この筒体44には、第二接地体
43Bと回転センサ43Cのセンサ本体43aとが軸芯
P2周りに一体回動可能となるように連結されている。
回転センサ43Cの操作軸43bには、回転センサ43
Cのセンサ本体43aに連結された第一支持部材45と
左右夫々の整地フロート21のブラケット21aから延
設された第二支持部材46とによって枢支された回動軸
47を介して、第一接地体43Aが軸芯P2周りに一体
回動可能となるように連結されている。以上の構成によ
って、第一接地体43Aの上下揺動変位により回転セン
サ43Cの操作軸43bが回動操作されるとともに、第
二接地体43Bの上下揺動変位により回転センサ43C
のセンサ本体43aが回動操作されるようになってお
り、これによって、回転センサ43Cは、第一接地体4
3Aと第二接地体43Bの相対揺動変位量を検出できる
ようになっている。ちなみに、第一接地体43Aと第二
接地体43Bの夫々は、苗植付装置5の上昇操作により
溝跡深さ検出手段43が圃場泥面から離間した場合に
は、第一接地体43Aが第二接地体43Bよりも設定距
離だけ下方に位置するように、下方への揺動限界が夫々
に対するストッパ(図示せず)によって規制されてい
る。
【0028】図2に示すように、回転センサ43Cにて
検出された相対揺動変位量は、その相対揺動変位量に応
じた電圧レベルVaに回転センサ43Cにおいて変換さ
れた後、溝跡深さ検出手段43からの溝跡深さ情報とし
て制御装置15へ出力されるようになっている。図8に
示すように、回転センサ43Cは、第一接地体43Aに
対する第二接地体43Bの下方への相対揺動変位量が大
きい(溝跡深さが深い)ほど低い電圧レベルVaを出力
するように構成されている。制御装置15は、溝跡深さ
検出手段43からの溝跡深さ情報を逐次読み込んで溝跡
深さ情報の移動平均を逐次算出するとともに最新の移動
平均に基づいて泥土硬さを検知し、その泥土硬さに応じ
たフロートセンサ38の感度目標値(基準電圧レベル)
を自動選定してフロートセンサ38の感知感度を自動的
に調節するようになっている。
【0029】例えば、回転センサ43Cから出力される
溝跡深さ情報としての電圧レベルVaの移動平均が低い
ほど軟らかい泥土であることを検知し、その軟らかさに
応じた敏感側の感度目標値を自動選定するとともに、そ
の自動選定された敏感側の感度目標値にフロートセンサ
38の感知感度を自動的に調節するのである。又、回転
センサ43Cから出力される電圧レベルVaの移動平均
が高いほど硬い泥土であることを検知し、その硬さに応
じた鈍感側の感度目標値を自動選定するとともに、その
自動選定された鈍感側の感度目標値にフロートセンサ3
8の感知感度を自動的に調節するのである。
【0030】つまり、制御装置15には、溝跡深さ検出
手段43からの溝跡深さ情報に基づいて泥土硬さを検知
し、その泥土硬さに応じたフロートセンサ38の感度目
標値を自動選定してフロートセンサ38の感知感度を自
動的に調節する自動感度調節手段15Eが制御プログラ
ムとして備えられている。ちなみに、走行機体1の操縦
部には、図2に示すような手動操作式の切換スイッチ4
8が備えられており、制御装置15は、この切換スイッ
チ48を「手動」位置に設定すると手動感度調節手段1
5Dによる制御作動を実行し、切換スイッチ48を「自
動」位置に設定すると自動感度調節手段15Eによる制
御作動を実行するようになっている。
【0031】図2に示すように、制御装置15には、植
付クラッチレバー36を「自動」位置に位置させた自動
モード選択状態において、速度設定器14の角度センサ
14Bにより、操作レバー14Aが後進変速操作領域R
へ操作されていることが検出されると、その検出に伴う
走行変速装置としての静油圧式無段変速装置9の後進走
行状態への切り換え操作に連動して、自動的に植付クラ
ッチ12の切り操作を行った後に苗植付装置5を上昇さ
せて圃場泥面から離間させるバックアップ制御手段15
Fが制御プログラムとして備えられている。
【0032】つまり、苗植え付け作業時においては、植
付クラッチレバー36を「自動」位置に位置させて自動
モードを選択しておくことによって、畦際における枕地
旋回後の条合わせなどの際の後進走行を整地フロート2
1を圃場泥面に接地させた苗植付装置5の下降状態で行
った場合に生じる虞のある苗植付装置5の畦との衝突な
どによる破損を回避できるようになっている。
【0033】バックアップ制御手段15Fには、溝跡深
さ検出手段43からの溝跡深さ情報としての電圧レベル
Vaに基づいて苗植付装置5に対する溝跡深さ検出手段
43の着脱状態を判定する着脱判定機能が備えられてい
る。この着脱判定機能は、制御装置15と溝跡深さ検出
手段43とが電気的に接続されておらず、溝跡深さ検出
手段43からの電圧レベルVaが「0」である場合は、
苗植付装置5に対して溝跡深さ検出手段43が離脱状態
にあると判定し、又、制御装置15と溝跡深さ検出手段
43とが電気的に接続され、溝跡深さ検出手段43から
の電圧レベルVaが「0」より大きい場合は、苗植付装
置5に対して溝跡深さ検出手段43が装着状態にあると
判定するように構成されている。尚、図2に示す符号4
8は、苗植付装置5に溝跡深さ検出手段43を装着する
際に、制御装置15と溝跡深さ検出手段43とを電気的
に接続するカプラである。
【0034】バックアップ制御手段15Fは、着脱判定
機能により苗植付装置5に溝跡深さ検出手段43が装着
されていると判定された場合には、植付クラッチレバー
36が「自動」位置に位置していない手動モード選択状
態においても、速度設定器14の角度センサ14Bによ
り操作レバー14Aが図2に示す後進変速操作領域Rへ
操作されていることが検出されると、その検出に伴う静
油圧式無段変速装置9の後進走行状態への切り換え操作
に連動して、自動的に植付クラッチ12の切り操作を行
った後に苗植付装置5を上昇させて圃場泥面から離間さ
せるようになっている。これによって、整地フロート2
1を圃場泥面に接地させた苗植付装置5の下降状態で後
進走行を行った場合に生じる虞のある溝跡深さ検出手段
43の第一接地体43A及び第二接地体43Bの圃場泥
面への突入による破損を回避している。又、苗植付装置
5に溝跡深さ検出手段43を装着していない場合は、植
付クラッチレバー36により自動モードが選択されてい
る状態でのみ、バックアップ制御手段15Cによる制御
作動が実行されるようにしていることから、走行機体1
の昇降リンク機構2に苗植付装置5を連結する際の後進
走行時においては、植付クラッチレバー36により手動
モードを選択しておくことによって、昇降リンク機構2
をバックアップ機能により一旦上昇させてしまうといっ
た不都合なく下降させた状態のまま円滑に連結すること
ができるのである。
【0035】バックアップ制御手段15Fには、苗植付
装置5が圃場泥面から離間したか否かを判定する離間判
定機能が備えられている。前述したように、溝跡深さ検
出手段43の回転センサ43Cは、第一接地体43Aに
対する第二接地体43Bの下方への相対揺動変位量が大
きい(溝跡深さが深い)ほど低い電圧レベルVaを出力
するように構成されている(図8参照)。又、図9に示
すように、フロートセンサ38は、整地フロート21が
前下がり姿勢になる(フロートセンサ38の操作軸38
bがセンサ本体38aに対して図2及び図4におけるc
位置方向に回動する)ほど低い電圧レベルVbを出力す
るように構成されている。離間判定機能は、溝跡深さ検
出手段43から出力された電圧レベルVaが図8に示す
設定電圧レベルv1よりも高くなり、かつ、フロートセ
ンサ38から出力された電圧レベルVbが図9に示す設
定電圧レベルv2よりも低くなった場合に、苗植付装置
5が圃場泥面から離間したと判定するように構成されて
いる。
【0036】バックアップ制御手段15Fは、離間判定
機能により苗植付装置5が圃場泥面から離間したと判定
された場合に後進走行を開始させるように構成されてい
る。これによって、後進走行による溝跡深さ検出手段4
3の第一接地体43A及び第二接地体43Bの圃場泥面
への突入による破損を確実に回避している。
【0037】以下、図10のフローチャートに基づい
て、バックアップ制御手段15Fの制御作動によるバッ
クアップ制御について説明する。
【0038】先ず、溝跡深さ検出手段43からの電圧レ
ベルVaが「0」であるか否かを判断する〔ステップ#
1〕。電圧レベルVaが「0」である場合は、苗植付装
置5に対して溝跡深さ検出手段43が離脱状態にあると
判定し、植付クラッチレバー36が「自動」位置に操作
されているか否かを判断する〔ステップ#2〕。「自
動」位置に操作されている場合は、自動モードが選択さ
れていると判定し、速度設定器14の操作レバー14A
が後進変速操作領域Rへ操作されたか否かを判断する
〔ステップ#3〕。操作レバー14Aが後進変速操作領
域Rへ操作された場合は、クラッチモータ31の作動を
制御して植付クラッチ12の切り操作を行い〔ステップ
#4〕、その後、電磁制御弁34の作動を制御してリフ
トシリンダ3を伸長作動させることによって苗植付装置
5を上昇させる〔ステップ#5〕。次に、溝跡深さ検出
手段43から出力された電圧レベルVaが設定電圧レベ
ルv1よりも高いか否かを判断する〔ステップ#6〕。
電圧レベルVaが設定電圧レベルv1よりも高い場合
は、フロートセンサ38から出力された電圧レベルVb
が設定電圧レベルv2よりも低いか否かを判断する〔ス
テップ#7〕。電圧レベルVbが設定電圧レベルv2よ
りも低い場合は、苗植付装置5が圃場泥面から離間した
と判定し、後進走行を開始させるのである〔ステップ#
8〕。ステップ#1において溝跡深さ検出手段43から
の電圧レベルVaが「0」より大きい場合は、苗植付装
置5に対して溝跡深さ検出手段43が装着状態にあると
判定し、植付クラッチレバー36の操作位置にかかわら
ずステップ#3へ進む。ステップ#2において植付クラ
ッチレバー36が「自動」位置に操作されていない場
合、及び、ステップ#3において操作レバー14Aが後
進変速操作領域Rへ操作されていない場合はステップ#
1へ戻る。ステップ#6において溝跡深さ検出手段43
からの電圧レベルVaが設定電圧レベルv1以下の場合
は、電圧レベルVaが設定電圧レベルv1よりも高くな
るまで待機する。ステップ#7においてフロートセンサ
38からの電圧レベルVbが設定電圧レベルv2以上の
場合は、電圧レベルVbが設定電圧レベルv2よりも低
くなるまで待機するようになっている。
【0039】尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を
便利にするために符号を記すが、該記入により本発明は
添付図面の構成に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】乗用型田植機の全体側面図
【図2】制御構成を示すブロック図
【図3】苗植付装置の概略平面図
【図4】フロートセンサの支持構成を示す苗植付装置下
部中央の横断側面図
【図5】フロートセンサの支持構成を示す苗植付装置下
部の横断正面図
【図6】溝跡深さ検出手段の構成を示す苗植付装置下部
の横断側面図
【図7】溝跡深さ検出手段の構成を示す整地フロートの
背面図
【図8】第一接地体と第二接地体の相対揺動変位量と電
圧レベルとの関係を示す図
【図9】整地フロートの姿勢と電圧レベルとの関係を示
す図
【図10】バックアップ制御のフローチャート
【符号の説明】
1 走行機体 2 昇降リンク機構 5 苗植付装置 9 走行変速装置 15 制御装置 21 整地フロート 36 植付クラッチレバー 43 溝跡深さ検出手段

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 走行機体(1)の後部に、整地フロート
    (21)を上下揺動自在に装備した苗植付装置(5)を
    昇降リンク機構(2)を介して駆動昇降自在に連結する
    とともに、植付クラッチレバー(36)の操作位置に基
    づいて前記苗植付装置(5)を昇降させる手動モード
    と、走行変速装置(9)の後進走行状態への切り換え操
    作に連動して前記苗植付装置(5)を自動的に上昇させ
    て圃場泥面から離間させるバックアップ機能を備えた自
    動モードとに、モード選択切換可能に構成された制御装
    置(15)を搭載した田植機であって、 前記制御装置(15)を、前記苗植付装置(5)に圃場
    泥面に接地して前記整地フロート(21)の泥面通過後
    に形成された溝跡深さを検出する溝跡深さ検出手段(4
    3)が装着されると、手動モード選択状態においてもバ
    ックアップ機能を機能させるように構成してある田植
    機。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100460649B1 (ko) * 2002-08-12 2004-12-09 가부시끼 가이샤 구보다 무논 작업기
JP2015173636A (ja) * 2014-03-14 2015-10-05 ヤンマー株式会社 田植機

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100460649B1 (ko) * 2002-08-12 2004-12-09 가부시끼 가이샤 구보다 무논 작업기
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