JPH08130254A - 半導体記憶装置 - Google Patents

半導体記憶装置

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JPH08130254A
JPH08130254A JP6267655A JP26765594A JPH08130254A JP H08130254 A JPH08130254 A JP H08130254A JP 6267655 A JP6267655 A JP 6267655A JP 26765594 A JP26765594 A JP 26765594A JP H08130254 A JPH08130254 A JP H08130254A
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JP6267655A
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Nobuyuki Kokubo
信幸 小久保
Kazuya Ikeda
和也 池田
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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    • HELECTRICITY
    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10BELECTRONIC MEMORY DEVICES
    • H10B10/00Static random access memory [SRAM] devices
    • H10B10/12Static random access memory [SRAM] devices comprising a MOSFET load element
    • H10B10/125Static random access memory [SRAM] devices comprising a MOSFET load element the MOSFET being a thin film transistor [TFT]
    • HELECTRICITY
    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10BELECTRONIC MEMORY DEVICES
    • H10B10/00Static random access memory [SRAM] devices
    • H10B10/15Static random access memory [SRAM] devices comprising a resistor load element
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S257/00Active solid-state devices, e.g. transistors, solid-state diodes
    • Y10S257/903FET configuration adapted for use as static memory cell
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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    • Y10S257/00Active solid-state devices, e.g. transistors, solid-state diodes
    • Y10S257/903FET configuration adapted for use as static memory cell
    • Y10S257/904FET configuration adapted for use as static memory cell with passive components,, e.g. polysilicon resistors

Abstract

(57)【要約】 【目的】 電源電圧が低電圧化されても、安定した動作
を実現できる半導体記憶装置を提供する。 【構成】 メモリセル領域MCには1対のドライバトラ
ンジスタQ1、Q2と1対のアクセストランジスタQ
3、Q4とが形成されている。これらの各トランジスタ
を覆う絶縁層71上に1対の高抵抗R1、R2が形成さ
れている。この高抵抗R1、R2を覆うように絶縁層7
3が形成されており、この絶縁層73上にワード線51
aが形成されている。このワード線51aを覆うように
絶縁層75が形成されており、この絶縁層75上にGN
D配線61a、ビット線61c、61bが形成されてい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半導体記憶装置に関
し、より特定的には随時書込み読出し可能な記憶装置
(SRAM:Static Random Access Memory )を含む半
導体記憶装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から半導体記憶装置の1つとして、
SRAMが知られている。このSRAMは、DRAM
(Dynamic Random Access Memory)に比較し、リフレッ
シュ動作が不要であり記憶状態が安定しているという利
点を有する。
【0003】図28は、高抵抗負荷型のSRAMメモリ
セルの等価回路図である。図28を参照して、このメモ
リセルは、負荷として1対の高抵抗R1、R2を有し、
それ以外に1対のドライバトランジスタQ1、Q2と、
1対のアクセストランジスタQ3、Q4とで構成されて
いる。
【0004】1対の高抵抗R1、R2の各一方端はVCC
電源に接続されており、その各他方端は記憶ノードN
1、N2に接続されている。
【0005】1対のドライバトランジスタQ1、Q2と
1対のアクセストランジスタQ3、Q4とは、MOS
(Metal Oxide Semiconductor )トランジスタよりなっ
ている。1対のドライバトランジスタQ1、Q2のソー
ス領域の各々はGND(接地電位)に接続されている。
またドライバトランジスタQ1のドレイン領域は記憶ノ
ードN1に接続されており、ドライバトランジスタQ2
のドレイン領域は記憶ノードN2に接続されている。さ
らにドライバトランジスタQ1のゲートは記憶ノードN
2に接続されており、ドライバトランジスタQ2のゲー
トは記憶ノードN1に接続されている。
【0006】アクセストランジスタQ3の1対のソース
/ドレイン領域の一方は記憶ノードN1に接続されてお
り、1対のソース/ドレイン領域の他方はビット線BL
1に接続されている。またアクセストランジスタQ4の
1対のソース/ドレイン領域の一方は記憶ノードN2に
接続されており、1対のソース/ドレイン領域の他方は
ビット線BL2に接続されている。またアクセストラン
ジスタQ3、Q4のゲートはワード線WLに接続されて
いる。
【0007】この高抵抗負荷型のSRAMの具体的なメ
モリセル構造は、たとえば特願平5−272031号
(1993年10月29日出願)に提案されている。図
29〜図32は、上記の文献により提案されたSRAM
のメモリセル構造を下層から順に4段階に分割して示し
た平面構造図である。具体的には、図29が、基板に形
成された1対のドライバトランジスタQ1、Q2と、1
対のアクセストランジスタQ3、Q4との構成を示して
いる。また図30は、ワード線とGND線との構成を示
しており、図31は、1対の高抵抗R1、R2の構成を
示しており、図32はビット線の構成を示している。
【0008】まず図29を参照して、シリコン基板30
1の表面に1対のドライバトランジスタQ1、Q2と、
1対のアクセストランジスタQ3、Q4とが形成されて
いる。
【0009】ドライバトランジスタQ1は、ドレイン領
域311bと、ソース領域311cと、ゲート絶縁層
(図示せず)と、ゲート電極層325aとを有してい
る。ドレイン領域311bとソース領域311cとは、
n型の拡散領域よりなり、チャネル領域を規定するよう
に互いに間隔を有して形成されている。ゲート電極層3
25aは、ゲート絶縁層を介在してチャネル領域と対向
するように形成されている。
【0010】ドライバトランジスタQ2は、ドレイン領
域321bと、ソース領域321cと、ゲート絶縁層
(図示せず)と、ゲート電極層325bとを有してい
る。ドレイン領域321bとソース領域321cとは、
n型の拡散領域よりなり、チャネル領域を規定するよう
に互いに間隔を有して形成されている。ゲート電極層3
25bは、ゲート絶縁層を介在してチャネル領域と対向
するように形成されている。
【0011】アクセストランジスタQ3は、1対のソー
ス/ドレイン領域311a、311bと、ゲート絶縁層
(図示せず)と、ゲート電極層315aとを有してい
る。1対のソース/ドレイン領域311a、311b
は、n型の拡散領域よりなり、チャネル領域を規定する
ように互いに間隔を有して形成されている。ゲート電極
層315aは、ゲート絶縁層を介在してチャネル領域と
対向するように形成されている。
【0012】アクセストランジスタQ4は、1対のソー
ス/ドレイン領域321a、321bと、ゲート絶縁層
(図示せず)と、ゲート電極層315bとを有してい
る。1対のソース/ドレイン領域321a、321b
は、n型の拡散領域よりなり、チャネル領域を規定する
ように互いに間隔を有して形成されている。ゲート電極
層315bは、ゲート絶縁層を介在してチャネル領域と
対向するように形成されている。
【0013】各ゲート電極層315a、315b、32
5a、325bは、不純物が導入された多結晶シリコン
層(以下、ドープト多結晶シリコン層とする)の単層よ
りなっており、そのシート抵抗は40Ω/□程度であ
る。
【0014】ドライバトランジスタQ1のドレイン領域
311bと、アクセストランジスタQ3のソース/ドレ
イン領域311bとは、単一のn型拡散領域により形成
されている。また、ドライバトランジスタQ2のドレイ
ン領域321bと、アクセストランジスタQ4のソース
/ドレイン領域321bとは、単一のn型拡散領域によ
り形成されている。
【0015】ドライバトランジスタQ1のゲート電極層
325aは、n型拡散領域321bに接続されている。
またドライバトランジスタQ2のゲート電極層325b
は、n型拡散領域311bと電気的に接続されている。
【0016】図30を参照して、ゲート電極層315
a、315b、325a、325bを覆うように基板の
表面全面に絶縁層(図示せず)が形成されている。この
絶縁層にはコンタクトホール331h、331i、33
1j、331kが形成されている。
【0017】コンタクトホール331hを通じてアクセ
ストランジスタQ3のゲート電極層315aに接するよ
うに導電層331aが形成されている。またコンタクト
ホール331iを通じてアクセストランジスタQ4のゲ
ート電極層315bに接するように導電層331bが形
成されている。この導電層331a、331bはワード
線として利用されている。
【0018】コンタクトホール331jを通じてドライ
バトランジスタQ1のソース領域311cに接するよう
に、かつコンタクトホール331kを通じてドライバト
ランジスタQ2のソース領域321cに接するように導
電層331cが形成されている。この導電層331cは
GND配線として利用されている。
【0019】各導電層331a、331b、331c
は、ドープト多結晶シリコン層と高融点シリサイド層と
の複合層よりなっており、そのシート抵抗は5〜15Ω
/□程度である。
【0020】図31を参照して、導電層331a、33
1b、331cを覆うように絶縁層(図示せず)が形成
されている。この絶縁層には、コンタクトホール341
h、341iが形成されている。コンタクトホール34
1hを通じてドライバトランジスタQ1のゲート電極層
325aに接するように抵抗層341aが形成されてい
る。この抵抗層341aは、比較的抵抗値の高い高抵抗
領域343bと比較的抵抗値の低い低抵抗領域343
a、343cとを有している。またコンタクトホール3
41iを通じてドライバトランジスタQ2のゲート電極
層325bに接するように抵抗層341bが形成されて
いる。この抵抗層341bは、比較的抵抗値の高い高抵
抗領域345bと比較的抵抗値の低い低抵抗領域345
a、345cとを有している。
【0021】この高抵抗領域345bと343bとによ
り各々高抵抗R1、R2が形成されている。低抵抗領域
343a、345aは各コンタクトホール341h、3
41iを通じて下層と接するように形成されている。低
抵抗領域343c、345cはVCC配線として用いられ
る。
【0022】なお、抵抗層341a、341bは、レジ
ストパターン347a、347bをマスクとした状態で
n型不純物を注入することにより形成される。すなわ
ち、不純物の注入された領域が低抵抗領域343a、3
43c、345a、345cとなり、注入されない領域
が高抵抗領域343b、345bとなる。
【0023】図32を参照して、抵抗層341a、34
1bを覆うように絶縁層(図示せず)が形成されてい
る。この絶縁層には、コンタクトホール351h、35
1iが形成されている。コンタクトホール351hを通
じてアクセストランジスタQ3のソース/ドレイン領域
311aに接するように配線層351aが形成されてい
る。またコンタクトホール351iを通じてアクセスト
ランジスタQ4のソース/ドレイン領域321aに接す
るように配線層351bが形成されている。
【0024】この配線層351a、351bは、TiN
層とAl−Si−Cu層とTiN層とからなる積層構造
を有し、そのシート抵抗は50mΩ/□程度である。ま
た配線層351a、351bはビット線として利用され
ている。
【0025】
【発明が解決しようとする課題】上述した図29〜図3
2に示すSRAMのメモリセル構造では、GND配線の
抵抗が高くなり半導体記憶装置の動作マージンが小さく
なるという問題点があった。以下、そのことについて詳
細に説明する。
【0026】図30、図31を参照して、高抵抗R1、
R2は、GND線331cとワード線331a、331
bとの上層に形成されている。高抵抗R1、R2の各一
方端は、コンタクトホール341h、341iを通じて
n型拡散領域311b、321b(図29)に接続され
なければならない。このため、高抵抗R1、R2の下層
にあるGND線331cとワード線331a、331b
とは、そのレイアウト上コンタクトホール341h、3
41iの制約を受けることになる。
【0027】つまり、コンタクトホール341h、34
1iを避けるようにGND線331cとワード線331
a、331bとをレイアウトする必要がある。このた
め、GND線331cとワード線331a、331bの
幅は細くなり、かつその経路は複雑で長くならざるを得
なかった。それゆえ、GND線331cとワード線33
1a、331bの配線抵抗が大きくなる。特に、GND
線331cの配線抵抗の増大は以下の問題を引起こす。
【0028】図33は、SRAMのメモリセルアレイ内
の等価回路の一部を示す図である。図33を参照して、
データの読出し時にワード線WLが活性化(High、つま
り選択)されるとアクセストランジスタQ3、Q4とが
ONする。アクセストランジスタQ4のソース/ドレイ
ンは各々記憶ノードの“L”とビット線負荷を経由して
CCとに接続されている。この記憶ノード“L”とVCC
とは電位差が大きいため、アクセストランジスタQ4が
ONされると図中矢印で示す方向へ、いわゆるカラム電
流Iが流れる。
【0029】一方、アクセストランジスタQ3もONす
るが、ソース/ドレインは各々記憶ノードの“H”およ
びVCCに接続されており、双方の電位差は小さい。この
ため、アクセストランジスタQ3側にはカラム電流はほ
とんど流れない。
【0030】このようにカラム電流Iは、ワード線WL
が活性化したとき、VCC→ビット線負荷→ビット線→ア
クセストランジスタQ4→記憶ノード“L”→ドライバ
トランジスタQ2→GNDという経路で流れる。
【0031】メモリセル内の1対のドライバトランジス
タの一方のソース領域(点S1 )と他方のソース領域
(点S2 )との間にはGND配線331cの配線抵抗R
がある。このため、GND配線331cを流れるカラム
電流Iによって、S1 と、S2との間には(配線抵抗
R)×(カラム電流I)の電位差、すなわちソース電位
差が生じる。
【0032】ワード線が活性化されデータの読出しが始
まると、記憶ノードN1が“H”であるため、ドライバ
トランジスタQ2がONしてカラム電流Iが流れるが、
記憶ノードN2の電位はソース電位S2 とほぼ同電位に
なる。このソース電位S2 はソース電位S1 よりソース
電位差分だけ高くなるため、これに伴って記憶ノードN
2の電位も高くなる。結果としてドライバトランジスタ
Q1がONしてしまい、記憶ノードN1の電位が下がっ
てしまうという記憶データの破壊、ひいては誤った読出
しが起こってしまう。
【0033】このようにGND配線331cの配線抵抗
が高くなると、ソース電位差が大きくなり、記憶データ
の破壊やデータの反転の生ずるおそれがある。
【0034】特に、電源電圧の低電圧化の傾向にある近
年においては上記の弊害が特に顕著に生ずる。
【0035】それゆえ、本発明の1の目的は、電源電圧
が低電圧化されても、メモリセルのレイアウト面積を大
きくすることなく安定した動作を実現できる半導体記憶
装置を提供することである。
【0036】また本発明の他の目的は、メモリセルのレ
イアウト面積を大きくすることなく、GND配線の配線
抵抗を低くすることである。
【0037】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の半導体
記憶装置は、1対のアクセストランジスタと1対のドラ
イバトランジスタと1対の負荷素子とをメモリセル領域
内に有するスタティック型メモリセルを備えた半導体記
憶装置であって、半導体基板と、第1のアクセストラン
ジスタと、第2のアクセストランジスタと、第1のドラ
イバトランジスタと、第2のドライバトランジスタと、
第1の絶縁層と、第1の負荷素子と、第2の負荷素子
と、第2の絶縁層と、ワード線用導電層と、接地用導電
層とを備えている。
【0038】半導体基板は主表面を有している。第1の
アクセストランジスタは、半導体基板の主表面に所定の
距離を隔てて形成された1対の第1のソース/ドレイン
領域と、1対の第1のソース/ドレイン領域に挟まれる
半導体基板の主表面上にゲート絶縁膜を介在して形成さ
れた第1のゲート電極層とを有している。第2のアクセ
ストランジスタは、半導体基板の主表面に所定の距離を
隔てて形成された1対の第2のソース/ドレイン領域
と、1対の第2のソース/ドレイン領域に挟まれる半導
体基板の主表面上にゲート絶縁膜を介在して形成され、
かつ第1のゲート電極層と同じ導電層から分離されて形
成されたゲート電極層とを有している。第1のドライバ
トランジスタは、半導体基板の主表面に所定の距離を隔
てて形成された1対の第3のソース/ドレイン領域と、
1対の第2のソース/ドレイン領域の一方に電気的に接
続されるように1対の第3のソース/ドレイン領域に挟
まれる半導体基板の主表面上にゲート絶縁膜を介在して
形成された第3のゲート電極層とを有している。第2の
ドライバトランジスタは、半導体基板の主表面に所定の
距離を隔てて形成された1対の第4のソース/ドレイン
領域と、1対の第1のソース/ドレイン領域の一方に電
気的に接続されるように1対の第4のソース/ドレイン
領域に挟まれる半導体基板の主表面上にゲート絶縁膜を
介在して形成された第4のゲート電極層とを有してい
る。第1の絶縁層は、各トランジスタのゲート電極層の
周囲および上方を覆うように形成され、1対の第1のソ
ース/ドレイン領域の一方に達する第1の孔と、1対の
第2のソース/ドレイン領域の一方に達する第2の孔と
を有している。第1の負荷素子は、第1の孔を通じて1
対の第1のソース/ドレイン領域の一方に電気的に接続
されている。第2の負荷素子は、第2の孔を通じて1対
の第2のソース/ドレイン領域の一方に電気的に接続さ
れている。第2の絶縁層は、第1および第2の負荷素子
を覆うように形成されている。この第1および第2の絶
縁層は、第1および第2の絶縁層を貫通して第1のゲー
ト電極層の上面に達する第3の孔と、第2のゲート電極
層の上面に達する第4の孔と、第1および第2のドライ
バトランジスタの第3のソース領域および第4のソース
領域の各々に達する第5および第6の孔とを有してい
る。ワード線用導電層は、第2の絶縁層上に形成され、
第3および第4の孔を通じて、第1および第2のゲート
電極層に電気的に接続されている。接地用導電層は、第
2の絶縁層の上方に形成され、第5および第6の孔を通
じて第1および第2のドライバトランジスタの第3およ
び第4のソース領域に電気的に接続されている。
【0039】請求項2に記載の半導体記憶装置は、ワー
ド線用導電層を覆う第3の絶縁層をさらに備えている。
この第3の絶縁層は、第3の絶縁層を貫通する第7の孔
と第8の孔とを有ている。接地用導電層は、第3の絶縁
層上に形成され、第5および第7の孔を通じて第3のソ
ース領域に電気的に接続されており、かつ第6および第
8の孔を通じて第4のソース領域に接続されている。
【0040】請求項3に記載の半導体記憶装置は、第3
の絶縁層上に接地用導電層と同じ導電層から分離されて
形成されたビット線用導電層をさらに備えている。第
1、第2および第3の絶縁層は、第1、第2および第3
の絶縁層を貫通し、1対の第1のソース/ドレイン領域
の他方の表面に達する第9の孔と、第2のソース/ドレ
イン領域の他方の表面に達する第10の孔とを有してい
る。ビット線用導電層は、第9および第10の孔を通じ
て第1のソース/ドレイン領域の他方および第2のソー
ス/ドレイン領域の他方に電気的に接続されている。
【0041】請求項4に記載の半導体記憶装置では、ビ
ット線用導電層は、同じ導電層から分離されて形成され
た第1および第2のビット線を有している。第1のビッ
ト線は、第9の孔を通じて第1のソース/ドレイン領域
の他方に電気的に接続されている。第2のビット線は、
第10の孔を通じて第2のソース/ドレイン領域の他方
に電気的に接続されている。
【0042】請求項5に記載の半導体記憶装置では、接
地用導電層およびビット線用導電層は、アルミニウムを
含む層よりなっている。
【0043】請求項6に記載の半導体記憶装置では、第
1の負荷素子は第1の抵抗層を有している。第2の負荷
素子は第2の抵抗層を有している。第1の抵抗層の一方
端は、1対の第1のソース/ドレイン領域の一方に電気
的に接続されており、他方端は電源電位線に接続されて
いる。第2の抵抗層の一方端は、1対の第2のソース/
ドレイン領域の一方に電気的に接続されており、他方端
は電源電位線に接続されている。
【0044】請求項7に記載の半導体記憶装置では、第
1の負荷素子は、第1の負荷トランジスタを有してい
る。第2の負荷素子は第2の負荷トランジスタを有して
いる。第1の負荷トランジスタは、第1のチャネル領域
を規定するように1対の第5のソース/ドレイン領域が
形成された第1の半導体層を有している。第2の負荷ト
ランジスタは、第2のチャネル領域を規定するように1
対の第6のソース/ドレイン領域が形成された第2の半
導体層を有している。第5のソース/ドレイン領域の一
方は1対の第1のソース/ドレイン領域の一方に電気的
に接続され、ソース/ドレイン領域の他方は電源電位線
に接続されている。第6のソース/ドレイン領域の一方
は、1対の第2のソース/ドレイン領域の一方に電気的
に接続され、第6のソース/ドレイン領域の他方は前記
電源電位線に接続されている。
【0045】請求項8に記載の半導体記憶装置は、ゲー
ト絶縁膜を介在して第1のチャネル領域と対向する第5
のゲート電極層と、ゲート絶縁膜を介在して第2のチャ
ネル領域と対向する第6のゲート電極層とをさらに備え
ている。第5のゲート電極層は、1対の第2のソース/
ドレイン領域の一方に電気的に接続されている。第6の
ゲート電極層は、1対の第1のソース/ドレイン領域の
一方に電気的に接続されている。
【0046】請求項9に記載の半導体記憶装置では、第
5および第6のゲート電極層は、第1および第2の半導
体層の下層に形成されている。
【0047】請求項10に記載の半導体記憶装置では、
第5および第6のゲート電極層は第1および第2の半導
体層の上層に形成されている。
【0048】請求項11に記載の半導体記憶装置では、
第3のゲート電極層は第1の絶縁層を介在して第1のチ
ャネル領域と対向し、第1の負荷トランジスタのゲート
電極層となっている。第4のゲート電極層は第1の絶縁
層を介在して第2のチャネル領域と対向し、第2の負荷
トランジスタのゲート電極層となっている。
【0049】請求項12に記載の半導体記憶装置は、第
5の孔を通じて第3のソース領域に電気的に接続するよ
うに第2の絶縁層上に形成された第1のパッド電極層
と、第6の孔を通じて第4のソース領域に電気的に接続
するように第2の絶縁層上に形成された第2のパッド電
極層とをさらに備えている。第1および第2のパッド電
極層は、ワード線用導電層と同じ導電層から分離されて
形成されている。第7の孔は、第1のパッド電極層の上
面に達するように形成されている。第8の孔は、第2の
パッド電極層の上面に達するように形成されている。接
地用導電層は、第7および第8の孔を通じて第1および
第2のパッド電極層に電気的に接続されている。
【0050】
【作用】請求項1、6〜11に記載の半導体記憶装置で
は、第1および第2のアクセストランジスタの第1およ
び第2のゲート電極層とワード線用導電層とを別層に設
けている。このため、第1および第2のゲート電極層は
アクセストランジスタのチャネル領域に対向する位置に
のみ設けられればよい。ゆえに、アクセストランジスタ
のゲート電極層自身をメモリセル内を横切るように延在
させる必要がなくなるため、アクセストランジスタのゲ
ート電極層がメモリセル内に占める平面占有面積を縮小
化することができる。したがって、ゲート電極層を縮小
化した分だけメモリセルの平面レイアウト面積を縮小化
することが可能となる。
【0051】またアクセストランジスタのゲート電極層
の平面占有面積が縮小化されるため、このゲート電極層
と同一層に形成されるドライバトランジスタのゲート電
極層の配置の自由度も拡大される。この点においても、
メモリセルの平面レイアウト面積を縮小化することが可
能となる。
【0052】また接地用導電層とワード線用導電層とが
負荷素子の上層に設けられている。このため、接地用導
電層とワード線用導電層とのレイアウトが、負荷素子と
基板に形成されたトランジスタとを接続するためのコン
タクトホールによって制約を受けることはなくなる。そ
れゆえ、接地用導電層とワード線用導電層との配置の自
由度が拡大される。特に接地用導電層の幅を、背景技術
で説明した構造よりも太く、かつ経路長を短くすること
ができる。したがって、接地用導電層の配線抵抗を低減
でき、これに伴って読出し時の記憶データの破壊やデー
タの反転を防止でき安定した動作を実現することができ
る。
【0053】請求項2〜5に記載の半導体記憶装置で
は、接地用導電層をワード線用導電層より上層に設けて
いるため、接地用導電層をワード線用導電層より融点の
低い材料、たとえばアルミニウムなどで形成することも
可能となる。アルミニウムはドープト多結晶シリコンに
比べて格段に抵抗の低い材料である。このようにアルミ
ニウムなどの低抵抗の材料を使えるようになるため、接
地用導電層の配線抵抗をより一層低減することがてき
る。したがって、より動作の安定したSRAMのメモリ
セル構造を得ることができる。
【0054】請求項12に記載の半導体記憶装置では、
ビット線用導電層は、パッド電極層を介在して、基板に
形成されたトランジスタに接続されている。このパッド
電極層を介在させたことにより、ビット線用導電層を下
層と接続するための孔のレイアウトの自由度が拡大され
る。このため、ビット線用導電層の配置の自由度が拡大
され、ビット線用導電層と接地用導電層とを同一層に形
成することができる。
【0055】
【実施例】以下、本発明の実施例について図に基づいて
説明する。
【0056】実施例1 図1と図2とは、本発明の実施例1におけるSRAMの
メモリセル構造を示す概略断面図である。また図3〜図
6は、本発明の実施例1におけるSRAMの1ビット分
のメモリセル構造を下層から順に4段階に分割して示し
た平面構造図である。さらに図7〜図10は、本発明の
実施例1におけるSRAMの4ビット分のメモリセル構
造を下層から順に4段階に分割して示した平面構造図で
ある。
【0057】なお、図1と図2とは、図3〜図6のA1
−A1線とB−B線とに沿う断面に対応する図である。
【0058】具体的には、図3が基板に形成された1対
のドライバトランジスタQ1、Q2と、1対のアクセス
トランジスタQ3、Q4との構成を示している。また図
4は1対の高抵抗R1、R2の構成を示しており、図5
は、ワード線の構成を示しており、図6はビット線とG
ND配線層の構成を示している。
【0059】主に図1〜図3を参照して、一点鎖線(図
3)で囲む領域MCは1つのメモリセルが形成される領
域(以下、メモリセル領域とする)である。このメモリ
セル領域MCにSRAMのメモリセルを構成する1対の
ドライバトランジスタQ1、Q2と、1対のアクセスト
ランジスタQ3、Q4と、1対の高抵抗R1、R2(図
4)とが形成されている。
【0060】主に図2と図3とを参照して、半導体基板
に形成されたp型ウェル領域の表面に1対のドライバト
ランジスタQ1、Q2と1対のアクセストランジスタQ
3、Q4とが形成されている。ドライバトランジスタQ
1はドレイン領域11bと、ソース領域11cと、ゲー
ト絶縁層23aと、ゲート電極層25aとを有してい
る。ドレイン領域11bとソース領域11cとは、n型
の拡散領域よりなり、チャネル領域を規定するように矢
印Y方向(列方向)に互いに所定の距離を隔てて配置さ
れている。このチャネル領域と対向するようにゲート絶
縁層23aを介在してゲート電極層25aが矢印X方向
(行方向)に延びて形成されている。
【0061】ドライバトランジスタQ2は、ドレイン領
域21bと、ソース領域21cと、ゲート絶縁層(図示
せず)と、ゲート電極層25bとを有している。ドレイ
ン領域21bとソース領域21cとは、n型の拡散領域
よりなり、チャネル領域を規定するように矢印Y方向に
互いに所定の距離を隔てて形成されている。ゲート電極
層25bは、ゲート絶縁層を介在してチャネル領域と対
向するように矢印X方向に延びて形成されている。
【0062】アクセストランジスタQ3は、1対のソー
ス/ドレイン領域11a、11bと、ゲート絶縁層13
bと、ゲート電極層15bとを有している。1対のソー
ス/ドレイン領域11a、11bは、n型の拡散領域よ
りなり、チャネル領域を規定するように矢印Y方向に互
いに所定の距離を隔てて形成されている。ゲート電極層
15bは、ゲート絶縁層13bを介在してチャネル領域
と対向するように形成されている。
【0063】アクセストランジスタQ4は、1対のソー
ス/ドレイン領域21a、21bと、ゲート絶縁層(図
示せず)と、ゲート電極層15aとを有している。1対
のソース/ドレイン領域21a、21bは、n型の拡散
領域よりなり、チャネル領域を規定するように矢印Y方
向に互いにに所定の距離を隔てて形成されている。ゲー
ト電極層15aは、ゲート絶縁層を介在してチャネル領
域と対向するように形成されている。
【0064】各ゲート電極層15a、15b、25a、
25bは、同一の層から互いに分離されて形成されてい
る。また各ゲート電極層15a、15b、25a、25
bは、たとえばドープト多結晶シリコン単層よりなって
おり、そのシート抵抗は40Ω/□程度である。
【0065】ドライバトランジスタQ1のドレイン領域
11bと、アクセストランジスタQ3のソース/ドレイ
ン領域11bとは、単一のn型の拡散領域により形成さ
れいる。またドライバトランジスタQ2のドレイン領域
21bと、アクセストランジスタQ4のソース/ドレイ
ン領域21bとは、単一のn型の拡散領域により形成さ
れている。
【0066】ゲート電極層25aは、ゲート絶縁層23
aに設けられたコンタクトホール70aを通じてn型の
拡散領域21bに接している。またゲート電極層25b
は、ゲート絶縁層(図示せず)に設けられたコンタクト
ホール70bを通じてn型の拡散領域11bと電気的に
接続されている。
【0067】1対のドライバトランジスタQ1、Q2と
1対のアクセストランジスタQ3、Q4とのメモリセル
領域MC内における平面レイアウト構造は、点S1 を中
心とする点対称構造を有している。
【0068】主に図7を参照して、矢印Y方向(列方
向)に隣り合う各メモリセルのドライバトランジスタQ
1、Q1のソース領域11c、11cは、一体化されて
おり、同一のn型の拡散領域よりなっている。またドラ
イバトランジスタQ2のソース領域21cの構成につい
ても、ドライバトランジスタQ1のソース領域11cと
同様である。
【0069】また矢印Y方向(列方向)に隣り合う各メ
モリセルのアクセストランジスタQ3、Q3のソース/
ドレイン領域11a、11aは一体化されており、同一
のn型の拡散領域よりなっている。またアクセストラン
ジスタQ4のソース/ドレイン領域21aについても、
アクセストランジスタQ3のソース/ドレイン領域11
aと同様である。
【0070】また矢印X方向(行方向)に隣り合う各メ
モリセルのアクセストランジスタQ3、Q3のゲート電
極層15b、15bは一体化されており、同一の導電層
よりなっている。またアクセストランジスタQ4のゲー
ト電極層15aについても、アクセストランジスタQ3
のゲート電極層15bと同様である。
【0071】矢印Y方向に隣り合う各メモリセルのドラ
イバトランジスタQ1、Q2とアクセストランジスタQ
3、Q4とのレイアウト構造は、互いに線対称構造を有
している。また矢印X方向に隣り合う各メモリセルのド
ライバトランジスタQ1、Q2とアクセストランジスタ
Q3、Q4とのレイアウト構造も互いに線対称構造を有
している。
【0072】主に図1、図2、および図4を参照して、
1対のドライバトランジスタQ1、Q2と1対のアクセ
ストランジスタQ3、Q4とを覆うように絶縁層71が
形成されている。この絶縁層71には、コンタクトホー
ル71a、71bが形成されている。
【0073】コンタクトホール71aを通じて、ドライ
バトランジスタQ1のゲート電極層25aに接すように
抵抗層31aが形成されている。コンタクトホール71
bを通じて、ドライバトランジスタQ2のゲート電極層
25bに接するように抵抗層31bが形成されている。
【0074】抵抗層31aは、比較的抵抗値の高い高抵
抗領域33bと、比較的抵抗値の低い低抵抗領域33
a、33cとを有している。低抵抗領域33aは、コン
タクトホール71aを通じてゲート電極層25aと接続
される部分に分布している。高抵抗領域33bは、高抵
抗R2をなし、かつ矢印X方向に延在しており、その一
方端が低抵抗領域33aに接続されている。低抵抗領域
33cは、高抵抗領域33bの他方端に接続され、かつ
矢印Y方向に延在している。
【0075】抵抗層31bは、比較的抵抗値の高い高抵
抗領域35bと、比較的抵抗値の低い低抵抗領域35
a、35cとを有している。低抵抗領域35aは、コン
タクトホール71bを通じてゲート電極層25bに接続
される部分に分布している。高抵抗領域35bは、高抵
抗R1をなし、かつ矢印X方向に延在しており、その一
方端が低抵抗領域35aに接続されている。低抵抗領域
35cは、高抵抗領域35bの他方端に接続され、かつ
矢印Y方向に延在している。なお、抵抗層31a、31
bは、二点鎖線で囲む領域39にフォトレジストなどの
マスクをした状態で、パターニングされた多結晶シリコ
ン層にp型不純物を注入することにより形成される。す
なわち、不純物の注入された領域が低抵抗領域33a、
33c、35a、35cとなり、注入されない領域が高
抵抗領域33b、35bとなる。
【0076】また低抵抗領域33c、35cは、VCC
線として用いられる。1対の高抵抗R1、R2のメモリ
セル領域MC内における平面レイアウト構造は、点S1
を中心とする点対称構造を有している。
【0077】主に図8を参照して、矢印Y方向(列方
向)に隣り合う各メモリセルの高抵抗R1、R1の低抵
抗領域35c、35cは、一体化されており、同一の導
電層よりなってる。また高抵抗R2の低抵抗領域31a
の構成についても、高抵抗R1の低抵抗領域35cと同
様である。
【0078】また矢印X方向(行方向)に隣り合う各メ
モリセルのR1、R1の低抵抗領域35c、35cは、
一体化されており同一の導電層よりなっている。また高
抵抗R2の低抵抗領域31aについても、高抵抗R1の
低抵抗領域35cと同様である。
【0079】矢印Y方向に隣り合う各メモリセルの高抵
抗R1、R2のレイアウト構造は、互いに線対称構造を
有している。また矢印X方向に隣り合う各メモリセルの
高抵抗R1、R2のレイアウト構造も互いに線対称構造
を有している。
【0080】主に図1、図2および図5を参照して、抵
抗層31a、31bを覆うように絶縁層73が形成され
ている。この絶縁層73には、コンタクトホール73a
1 、73a2 、73b、73cが形成されている。
【0081】コンタクトホール73a1 を通じてアクセ
ストランジスタQ4のゲート電極層15aに接するよう
に、かつコンタクトホール73a2 を通じてアクセスト
ランジスタQ3のゲート電極層15bに接するように導
電層51aが形成されている。この導電層51aは、メ
モリセル領域MCを縦断するように矢印X方向に直線状
に延在しており、ワード線として利用される。
【0082】またコンタクトホール73bを通じてドラ
イバトランジスタQ1のソース領域11cに接するよう
に導電層51bが形成されている。またコンタクトホー
ル73cを通じてドライバトランジスタQ2のソース領
域21cに接すように導電層51cが形成されている。
この導電層51b、51cは、各々矢印X方向に延在し
ており、GND配線へ接続するための電極パッドとして
利用される。
【0083】各導電層51a、51b、51cは、ドー
プト多結晶シリコン層53aと高融点シリサイド層53
bとの複合層よりなっており、そのシート抵抗は5〜1
5Ω/□程度である。
【0084】この導電層51a、51b、51cのメモ
リセル領域MC内における平面レイアウト構造は、点S
1 を中心とする点対称構造を有している。
【0085】主に図9を参照して、矢印Y方向に隣り合
う各メモリセルにおいて、導電層51b、51bは一体
化されている。また矢印X方向に隣り合う各メモリセル
においても、導電層51b、51bは一体化されてお
り、同一の導電層よりなっている。また導電層51cの
構成についても導電層51bと同様である。
【0086】また矢印X方向に隣り合う各メモリセルに
おいて、導電層51a、51aは一体化されており、各
メモリセル領域MCを連続的に縦断している。
【0087】行方向に隣り合う各メモリセルの導電層5
1a、51b、51cのレイアウト構造は互いに線対称
構造を有している。また矢印Y方向に隣り合う各メモリ
セルの導電層51a、51b、51cのレイアウト構造
も互いに線対称構造を有している。
【0088】主に図1、図2および図6を参照して、導
電層51a、51b、51cを覆うように絶縁層75が
形成されている。この絶縁層には、コンタクトホール7
5a 1 、75a2 、75b、75cが形成されている。
【0089】コンタクトホール75a1 を通じて導電層
51bに接するように、かつコンタクトホール75a2
を通じて導電層51cに接するように配線層61aが形
成されている。この配線層61aは、メモリセル領域M
Cを横断するように矢印Y方向に直線状に延在してる。
【0090】コンタクトホール75bを通じてアクセス
トランジスタQ3のソース/ドレイン領域11aに接す
るように配線層61bが形成されている。またコンタク
トホール75cを通じてアクセストランジスタQ4のソ
ース/ドレイン領域21aに接するように配線層61c
が形成されている。この配線層61b、61cは、メモ
リセル領域MCを横断するように矢印Y方向に直線状に
延在している。
【0091】この配線層61a、61b、61cは、T
iN層63aとAl−Si−Cu層63bとTiN層6
3cとからなる積層構造を有しており、そのシート抵抗
は50mΩ/□程度である。
【0092】また配線層61cは、GND配線として利
用され、配線層61b、61cは、ビット線として利用
される。
【0093】このGND配線61aと、ビット線61
b、61cとのメモリセル領域MC内における平面レイ
アウト構造は、点S1 を中心とする点対称構造を有して
いる。
【0094】主に図10を参照して、矢印Y方向に隣合
う各メモリセルのGND配線61a、61aと、ビット
線61b、61bおよび61c、61cとは、一体化さ
れている。つまりGND配線61a、ビット線61b、
61cは、矢印Y方向に配列された各メモリセル領域M
Cを連続的に、かつ直線的に横断している。
【0095】また矢印Y方向に隣合う各メモリセルにお
けるGND配線61a、ビット線61b、61cとの平
面レイアウト構造は、互いに線対称構造を有している。
また矢印X方向に隣合う各メモリセルにおけるGND配
線61aとビット線61b、61cとの平面レイアウト
構造は互いに線対称構造を有している。
【0096】なお、GND配線61aとビット線61
b、61cを覆うようにたとえばパッシベーション層7
7が形成されている。
【0097】本実施例のSRAMのメモリセル構造で
は、図3と図5とに示すようにワード線51aが、アク
セストランジスタQ3、Q4のゲート電極層15b、1
5aと異なる層に形成されている。このため、アクセス
トランジスタQ3、Q4のゲート電極層15a、15b
は、アクセストランジスタQ3、Q4のチャネル領域に
対向する位置にのみ設けられればよい。ゆえに、アクセ
ストランジスタQ3、Q4のゲート電極層15a、15
b自身をメモリセル内を横切るように延在させる必要が
なくなるため、ゲート電極層15a、15bがメモリセ
ル内に占める平面占有面積を縮小化することができる。
したがって、ゲート電極層15a、15bを縮小化した
分だけメモリセルの平面レイアウト面積を縮小化するこ
とが可能となる。
【0098】またアクセストランジスタQ3、Q4のゲ
ート電極層15b、15aの平面占有面積が縮小化され
るため、このゲート電極層15b、15aと同一層に形
成されるドライバトランジスタQ1、Q2のゲート電極
層25a、25bの配置の自由度が拡大される。この点
においても、メモリセルの平面レイアウト面積を縮小化
することが可能となる。
【0099】また図4〜図6に示すように、ワード線5
1aとGND配線層61aとが、抵抗層31a、31b
よりも上層に設けられている。このため、ワード線51
aとGND配線層61aとの平面レイアウトが、抵抗層
31a、31bを下層のトランジスタに接続するための
コンタクトホール71a、71bによって制約を受ける
ことはなくなる。それゆえ、GND配線層61aとワー
ド線51aとの配置の自由度が拡大される。
【0100】特にGND配線層61aを、図30に示す
GND配線層331cに比較して、線幅を太く、かつ経
路を単純に短くすることができる。したがって、GND
配線層61aの配線抵抗を低減でき、これに伴って読出
時の記憶データの破壊やデータの反転を防止でき、安定
した動作を実現することができる。
【0101】また、図5と図6とに示すようにGND配
線層61aは、ワード線51aより上層に設けられてい
る。このため、GND配線層61aを構成する材料を、
ワード線51aを構成する材料より融点の低い材料、た
とえばアルミニウム(Al)にすることも可能となる。
アルミニウムは、ドープト多結晶シリコンに比べて格段
に抵抗の小さい材料である。ゆえに、このアルミニウム
を含む材料をGND配線層61aに用いることにより、
GND配線層の配線抵抗をより一層低減することが可能
となる。したがって、より一層動作の安定したSRAM
のメモリセル構造が得られる。
【0102】また図5と図6とに示すようにGND配線
層61aは、パッド電極層51b、51cを介在して下
層のトランジスタに接続されている。このパッド電極層
51b、51cは、上述したように矢印X方向に延在し
て形成されている。このようなパッド電極層51b、5
1cを設けたことにより、GND配線層61aを下層の
トランジスタに接続するためのコンタクトホール75a
1 、75a2 の平面レイアウトの自由度が増す。それゆ
え、GND配線層61aを、矢印Y方向に直線状に延在
させることが可能になるとともに、2つのビット線61
b、61cと同一層に形成することも可能となる。
【0103】なお、本実施例においては、GND配線層
61aを下層のトランジスタに接続するためにパッド電
極層51b、51cが設けられている。しかし、本発明
では、このパッド電極層51b、51cを設けることな
く、GND配線層61aを直接下層のトランジスタに接
続させてもよい。この場合には、図3に示すドライバト
ランジスタQ1のソース領域11cとドライバトランジ
スタQ2のソース領域21cとの平面レイアウト構造が
若干異なることになる。
【0104】また、本実施例においては、負荷素子とし
て高抵抗R1、R2を用いた構成について説明したが、
負荷素子として負荷トランジスタQ5、Q6が用いられ
てもよい。以下、負荷素子として負荷トランジスタを用
いた場合の構成について実施例2〜実施例5として説明
する。
【0105】実施例2 図11は、負荷素子に負荷トランジスタを用いた場合の
SRAMのメモリセル構造を示す等価回路図である。図
11を参照して、この等価回路図は、図28に示す等価
回路図と比べて負荷素子として負荷トランジスタQ5、
Q6を用いた点で異なる。
【0106】負荷トランジスタQ5、Q6は、pMOS
トランジスタである。この負荷トランジスタQ5、Q6
のソース領域はVCC電源に接続されており、ドレイン領
域は各々記憶ノードN1、N2に接続されている。また
負荷トランジスタQ5のゲートは、ドライバトランジス
タQ1のゲートとドライバトランジスタQ2のドレイン
領域とに接続されている。また負荷トランジスタQ6の
ゲートは、ドライバトランジスタQ2のゲートとドライ
バトランジスタQ1のドレイン領域とに接続されてい
る。
【0107】なお、これ以外の構成については、図28
に示す等価回路図の構成とほぼ同様であるためその説明
を省略する。
【0108】図12は、本発明の実施例2におけるSR
AMのメモリセル構造を概略的に示す断面図である。ま
た図13〜図16は、本発明の実施例2におけるSRA
Mのメモリセル構造を下層から順に4段階に分割して示
した平面構造図である。なお、図12の断面図は、図1
3〜図16のA2−A2線に沿う断面に対応した図であ
る。
【0109】本実施例のSRAMのメモリセルは、負荷
素子としてボトムゲート型のTFT(Thin Film Transi
stor)を有している。本実施例のSRAMのメモリセル
構造において、1対のドライバトランジスタQ1、Q2
と1対のアクセストランジスタQ3、Q4との構成は図
3に示す実施例1とほぼ同様であるためその説明は省略
する。
【0110】主に図12と図14とを参照して、1対の
ドライバトランジスタQ1、Q2と1対のアクセストラ
ンジスタQ3、Q4とを覆うように絶縁層171が形成
されている。絶縁層171には、コンタクトホール17
1a、171bが形成されている。
【0111】コンタクトホール171aを通じてドライ
バトランジスタQ2のゲート電極層25bと接するよう
にゲート電極層141aが形成されている。またコンタ
クトホール171bを通じてドライバトランジスタQ1
のゲート電極層25aに接するようにゲート電極層14
1bが形成されている。
【0112】このゲート電極層141a、141bの平
面レイアウト構造は、点S1 を中心とする点対称構造を
有している。
【0113】主に図12と図14とを参照して、ゲート
電極層141a、141bを覆うように薄い絶縁層17
2が形成されている。この薄い絶縁層172には、コン
タクトホール172a、172bが形成されている。
【0114】コンタクトホール172aを通じてゲート
電極層141bに接するように半導体層131aが形成
されている。またコンタクトホール172bを通じてゲ
ート電極層141aに接するように半導体層131bが
形成されている。このゲート電極層141bと半導体層
131bとにより負荷トランジスタQ5が、ゲート電極
層141aと半導体層131aとにより負荷トランジス
タQ6が各々構成されている。
【0115】半導体層131bの領域135bは、ゲー
ト電極層141bと積層方向に対向しており、チャネル
領域となる。このチャネル領域135bを挟むように半
導体層131bには、ドレイン領域135aとソース領
域135cとが設けられている。また半導体層131a
の領域133bは、ゲート電極層141aと積層方向に
対向しており、チャネル領域となる。このチャネル領域
133bを挟むように半導体層131aには、ドレイン
領域133aとソース領域133cとが設けられてい
る。
【0116】各ドレイン領域133a、135aは、各
コンタクトホール172a、172bを通じて各ゲート
電極層141b、141aに電気的に接続されている。
また各ソース領域133c、135cは、矢印Y方向に
延在しており、VCC配線として利用される。
【0117】なお半導体層131a、131bは、フォ
トレジストなどのマスク139をした状態で、パターニ
ングされた多結晶シリコン層にp形不純物を注入するこ
とにより形成される。すなわち、不純物の注入された領
域がドレイン領域133a、135aとソース領域13
3c、135cとになり、注入されない領域がチャネル
領域133b、135bになる。
【0118】この半導体層131a、131bの平面レ
イアウト構造は、点S1 を中心とする点対称構造を有し
ている。
【0119】主に図12と図15とを参照して、半導体
層131a、131bを覆うように絶縁層73が形成さ
れている。この絶縁層73に形成された各コンタクトホ
ール73a1 、73a2 、73b、73cを通じて各下
層と接するようにワード線となる導電層51aと、パッ
ド電極層となる導電層51b、51cが形成されてい
る。このワード線51aとパッド電極層51b、51c
とは、上述した実施例1とほぼ同様の構成であるためそ
の説明は省略する。
【0120】次に図12と図16とを参照して、ワード
線51a、パッド電極層51b、51cを覆うように絶
縁層75が形成されている。この絶縁層75に設けられ
た各コンタクトホール75a1 、75a2 、75b、7
5cを通じて各下層と接するようにGND配線層となる
導電層61aとビット線となる導電層61b、61cと
が形成されている。このGND配線層61aとビット線
61b、61cとの構成については、上述した実施例1
とほぼ同様であるためその説明は省略する。
【0121】実施例3 図17は、本発明の実施例3におけるSRAMのメモリ
セル構造を示す概略断面図である。また図18と図19
とは、本発明の実施例3におけるSRAMの1ビット分
のメモリセル構造を下層から順に2段階に分割して示し
た平面構造図である。なお、図17は、図18と図19
とのA3−A3線に沿う断面に対応する図である。本実
施例のSRAMのメモリセル構造において、1対のドラ
イバトランジスタQ1、Q2と1対のアクセストランジ
スタQ3、Q4との構成は図3に示す実施例1とほぼ同
様であるためその説明は省略する。
【0122】図17〜図19を参照して、本実施例で
は、負荷素子としてトップゲート型のTFTが用いられ
ている。このトップゲート型TFTとは、ゲート電極層
がチャネル領域の上層に位置するトランジスタである。
具体的には、チャネル領域233b、235bと、ドレ
イン領域233a、235aと、ソース領域233c、
235cとを含む半導体層231a、231bの上層に
ゲート電極層241a、241bが形成されている。な
お、これ以外の構成については、ワード線、パッド電極
層、GND配線層、ビット線の構造も含めて実施例2と
ほぼ同様であるためその説明は省略する。
【0123】実施例4 図20は、本発明の実施例4におけるSRAMのメモリ
セル構造を示す概略断面図である。また図21〜図23
は、本発明の実施例4におけるSRAMの1ビット分の
メモリセル構造を下層から順に3段階に分割して示した
平面構造図である。なお、図20は、図21〜図23の
A4−A4線に沿う断面に対応する図である。本実施例
においては、ドライバトランジスタのゲート電極層が、
負荷トランジスタのゲート電極層としても用いられてい
る。
【0124】また本実施例のSRAMのメモリセル構造
において、1対のドライバトランジスタQ1、Q2と1
対のアクセストランジスタQ3、Q4の構成は、図3に
示す実施例1とほぼ同様であるためその説明は省略す
る。
【0125】主に図20と図21とを参照して、ドライ
バトランジスタQ1、Q2とアクセストランジスタQ
3、Q4とを覆うように薄い絶縁層371が形成されて
いる。この絶縁層371には、コンタクトホール371
a、371bが形成されている。コンタクトホール37
1aを通じてドライバトランジスタQ2のゲート電極層
25bに接するように半導体層331aが形成されてい
る。またコンタクトホール371bを通じてドライバト
ランジスタQ1のゲート電極層25aに接するように半
導体層331bが形成されている。
【0126】半導体層331aは、ドレイン領域333
a、チャネル領域333bと、ソース領域333cとを
有している。チャネル領域333bは、ゲート電極層2
5aと積層方向に対向している。ドレイン領域333a
とソース領域333cとは、チャネル領域333bを挟
むように設けられている。ドレイン領域333aは、コ
ンタクトホール371aを通じてドライバトランジスタ
Q2のゲート電極層25bに接している。ソース領域3
33cは、矢印Y方向に延在しており、VCC配線として
利用される。
【0127】また、半導体装置331bは、ドレイン領
域335aと、チャネル領域335bとソース領域33
5cとを有している。チャネル領域335bは、ゲート
電極層25bと積層方向に対向するように形成されてい
る。ドレイン領域335aとソース領域335cは、こ
のチャネル領域335bを挟むように形成されている。
ドレイン領域335aは、コンタクトホール371bを
通じてドライバトランジスタQ1のゲート電極層25a
と接するように形成されている。ソース領域335c
は、矢印Y方向に延在しており、VCC配線として利用さ
れる。
【0128】半導体層331aと、ドライバトランジス
タQ1のゲート電極層25aとにより負荷トランジスタ
Q5が構成される。また半導体層331bとドライバト
ランジスタQ2のゲート電極層25bとにより負荷トラ
ンジスタQ6が構成される。
【0129】なお、半導体層331a、331bは、フ
ォトレジストなどのマスク339a、339bをした状
態で、パターニングされた多結晶シリコン層にp型不純
物を注入することにより形成される。すなわち、不純物
の注入された領域がソース領域333c、335cとド
レイン領域333a、335aとなり、注入されない領
域がチャネル領域333b、335bとなる。ソース領
域333c、335cは、VCC配線として用いられる。
【0130】主に図20と図22とを参照して、半導体
層331a、331bを覆うように絶縁層73が形成さ
れている。この絶縁層73に設けられたコンタクトホー
ル73a1 、73a2 、73b、73cを通じて各下層
と接するようにワード線となる導電層51aと、パッド
電極層となる導電層51b、51cが形成されている。
このワード線51a、パッド電極層51b、51cの構
成は、上述した実施例1とほぼ同様であるためその説明
は省略する。
【0131】主に図20と図23とを参照して、ワード
線51aとパッド電極層51b、51cとを覆うように
絶縁層75が形成されている。この絶縁層75に設けら
れた各コンタクトホール75a1 、75a2 、75b、
75cを通じて各下層と接するようにGND配線層とな
る導電層61aと、ビット線となる導電層61b、61
cとが形成されている。このGND配線層61aとビッ
ト線61b、61cとの構成は、上述した実施例1の構
成とほぼ同様であるためその説明は省略する。
【0132】実施例5 図24は、本発明の実施例5におけるSRAMのメモリ
セル構造を示す概略断面図である。図25〜図27は、
本発明の実施例におけるSRAMの1ビット分のメモリ
セル構造を下層から順に3段階に分割して示した平面構
造図である。なお、図24は、図25〜図27のA5−
A5線に沿う断面に対応する図である。
【0133】本実施例では、負荷素子として、いわゆる
ダブルゲート型TFTが用いられている。
【0134】本実施例のSRAMのメモリセル構造にお
いて、1対のドライバトランジスタQ1、Q2と1対の
アクセストランジスタQ3、Q4との構成は、図3に示
す実施例1とほぼ同様であるためその説明は省略する。
また本実施例のSRAMのメモリセル構造において、1
対の負荷トランジスタQ5、Q6を構成する半導体層の
構成は、図21に示す実施例4とほぼ同様であるためそ
の説明は省略する。
【0135】主に図24と図25とを参照して、半導体
層331a、331bを覆うように絶縁層372が形成
されている。この絶縁層372には、コンタクトホール
372a、372bが形成されている。
【0136】コンタクトホール372aを通じて半導体
層331bのドレイン領域335aに接するようにゲー
ト電極層341aが形成されている。このゲート電極層
341aは、半導体層331aのチャネル領域333b
と積層方向に対向している。またコンタクトホール37
2bを通じて半導体層331aのドレイン領域333a
と接するようにゲート電極層341bが形成されてい
る。このゲート電極層341bは、半導体層331bの
チャネル領域335bと積層方向に対向している。また
ゲート電極層341a、341bは、たとえばドープト
多結晶シリコンよりなり、矢印X方向に延在している。
【0137】主に図24と図26とを参照して、ゲート
電極層341a、341bを覆うように絶縁層73が形
成されている。この絶縁層73に設けられたコンタクト
ホール73a1 、73a2 、73b、73cを通じて各
下層と接するようにワード線となる導電層51aとパッ
ド電極層となる51b、51cが形成されている。この
ワード線51aとパッド電極層51b、51cとは、実
施例1で説明した構成とほぼ同様であるためその説明は
省略する。
【0138】主に図24と図27とを参照して、ワード
線51aとパッド電極層51b、51cを覆うように絶
縁層75が形成されている。この絶縁層75に設けられ
たコンタクトホール75a1 、75a2 、75b、75
cを通じて各下層と接するようにGND配線となる導電
層61aと、ビット線となる導電層61b、61cとが
形成されている。このGND配線層61aとビット線6
1b、61cとの構成は、実施例1で説明した構成とほ
ぼ同様であるためその説明は省略する。
【0139】以上説明した実施例2〜実施例5において
は、実施例1と同様、第1および第2のアクセストラン
ジスタのゲート電極層15a、15bが、ワード線51
aと別層に設けられている。このため、実施例1と同
様、メモリセルの平面レイアウト面積を縮小化すること
が可能となる。
【0140】また、実施例2〜実施例5では、実施例1
と同様、負荷素子となる負荷トランジスタの上層に、G
ND配線61aが設けられている。このため、実施例1
と同様、GND配線61aの配線抵抗を低減することが
できる。また、これに伴って読出時の記憶データの破壊
やデータの反転を防止でき、安定した動作を実現するこ
とができる。
【0141】また実施例2〜実施例5では、実施例1と
同様、GND配線層61aが、ワード線51aより上層
に設けられている。このため、実施例1と同様、より動
作の安定したSRAMのメモリセル構造を得ることがで
きる。
【0142】さらに実施例2〜実施例5では、実施例1
と同様、ビット線61b、61cが、パッド電極層51
b、51cを介在して下層のトランジスタに接続されて
いる。このため、実施例1と同様、ビット線61b、6
1cの配置の自由度が拡大され、ビット線61b、61
cとGND配線層61aとを同一層に形成することがで
きる。
【0143】また、上記の実施例1〜実施例5で説明し
た高融点シリサイド層としては、たとえばタングステン
シリサイド(WSi2 )、チタンシリサイド(TiSi
2 )、モリブデンシリサイド(MoSi2 )などが用い
られる。
【0144】また、実施例1〜実施例5においては、負
荷素子として高抵抗R1、R2もしくは負荷トランジス
タQ5、Q6を有するSRAMのメモリセル構造につい
て説明した。しかし、本発明は、これ以外の負荷素子を
有するSRAMのメモリセル構造にも適用され得る。
【0145】
【発明の効果】請求項1、6〜11に記載の半導体記憶
装置では、第1および第2のアクセストランジスタのゲ
ート電極層とワード線とを別層に設けている。このた
め、アクセストランジスタのゲート電極層自身をメモリ
セル内を横切るように延在させる必要がなくなり、ゲー
ト電極層がメモリセル内に占める平面占有面積を縮小化
することができる。したがって、ゲート電極層を縮小化
した分だけメモリセルの平面レイアウト面積を縮小化す
ることが可能となる。
【0146】またアクセストランジスタのゲート電極層
の平面占有面積が縮小化されるため、ドライバトランジ
スタのゲート電極層の配置の自由度が拡大される。この
点においても、メモリセルの平面レイアウト面積を縮小
化することが可能となる。
【0147】また接地用導電層とワード線用導電層とが
負荷素子の上層に設けられている。このため、接地用導
電層のレイアウトが負荷素子と下層のトランジスタとを
接続するためのコンタクトホールによって制約を受けな
くなる。それゆえ、接地用導電層の配線抵抗を低減で
き、これに伴って読出時の記憶データの破壊やデータの
反転を防止でき、安定した動作を実現することができ
る。
【0148】請求項2〜5に記載の半導体記憶装置で
は、接地用導電層がワード線用導電層より上層に設けら
れているため、接地用導電層をアルミニウムなどの融点
の低い材料で形成することも可能となる。したがって、
接地用導電層の配線抵抗をより一層低減することがで
き、より動作の安定したSRAMメモリセル構造が得ら
れる。
【0149】請求項12に記載の半導体記憶装置では、
ビット線用導電層は、パッド電極層を介在して下層に形
成されたトランジスタに接続されている。このように、
パッド電極層を介在させたことにより、ビット線用導電
層を下層と接続するためのコンタクトホールのレイアウ
トが容易となり、ビット線用導電層の配置の自由度が拡
大される。したがって、ビット線用導電層と接地用導電
層とを同一層に形成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施例1におけるSRAMのメモリ
セル構造を概略的に示す断面図である。
【図2】 本発明の実施例1におけるSRAMのメモリ
セル構造を概略的に示す断面図である。
【図3】 本発明の実施例1におけるSRAMのメモリ
セル構造の下層からの第1段階目の構成を示す平面構造
図である。
【図4】 本発明の実施例1におけるSRAMのメモリ
セル構造の下層からの第2段階目の構成を示す平面構造
図である。
【図5】 本発明の実施例1におけるSRAMのメモリ
セル構造の下層からの第3段階目の構成を示す平面構造
図である。
【図6】 本発明の実施例1におけるSRAMのメモリ
セル構造の下層からの第4段階目の構成を示す平面構造
図である。
【図7】 本発明の実施例1におけるSRAMの4ビッ
ト分のメモリセル構造の下層からの第1段階目の構成を
示す平面構造図である。
【図8】 本発明の実施例1におけるSRAMの4ビッ
ト分のメモリセル構造の下層からの第2段階目の構成を
示す平面構造図である。
【図9】 本発明の実施例1におけるSRAMの4ビッ
ト分のメモリセル構造の下層からの第3段階目の構成を
示す平面構造図である。
【図10】 本発明の実施例1におけるSRAMの4ビ
ット分のメモリセル構造の下層からの第4段階目の構成
を示す平面構造図である。
【図11】 負荷素子として負荷トランジスタを用いた
場合のSRAMのメモリセル構造を示す透過回路図であ
る。
【図12】 本発明の実施例2におけるSRAMのメモ
リセル構造を概略的に示す断面図である。
【図13】 本発明の実施例2におけるSRAMのメモ
リセル構造の下層からの第1段階目の構成を示す平面構
造図である。
【図14】 本発明の実施例2におけるSRAMのメモ
リセル構造の下層からの第2段階目の構成を示す平面構
造図である。
【図15】 本発明の実施例2におけるSRAMのメモ
リセル構造の下層からの第3段階目の構成を示す平面構
造図である。
【図16】 本発明の実施例2におけるSRAMのメモ
リセル構造の下層からの第4段階目の構成を示す平面構
造図である。
【図17】 本発明の実施例3におけるSRAMのメモ
リセル構造を概略的に示す断面図である。
【図18】 本発明の実施例3におけるSRAMのメモ
リセル構造の下層からの第1段階目の構成を示す平面構
造図である。
【図19】 本発明の実施例3におけるSRAMのメモ
リセル構造の下層からの第2段階目の構成を示す平面構
造図である。
【図20】 本発明の実施例3におけるSRAMのメモ
リセル構造の下層からの第3段階目の構成を示す平面構
造図である。
【図21】 本発明の実施例4におけるSRAMのメモ
リセル構造の下層からの第1段階目の構成を示す平面構
造図である。
【図22】 本発明の実施例4におけるSRAMのメモ
リセル構造の下層からの第2段階目の構成を示す平面構
造図である。
【図23】 本発明の実施例4におけるSRAMのメモ
リセル構造の下層からの第3段階目の構成を示す平面構
造図である。
【図24】 本発明の実施例5におけるSRAMのメモ
リセル構造を概略的に示す断面図である。
【図25】 本発明の実施例5におけるSRAMのメモ
リセル構造の下層からの第1段階目の構成を示す平面構
造図である。
【図26】 本発明の実施例5におけるSRAMのメモ
リセル構造の下層からの第2段階目の構成を示す平面構
造図である。
【図27】 本発明の実施例5におけるSRAMのメモ
リセル構造の下層からの第3段階目の構成を示す平面構
造図である。
【図28】 負荷素子として高抵抗を用いた場合の一般
的なSRAMのメモリセル構造を示す透過回路図であ
る。
【図29】 従来のSRAMのメモリセル構造の下層か
らの第1段階目の構成を示す平面構造図である。
【図30】 従来のSRAMのメモリセル構造の下層か
らの第2段階目の構成を示す平面構造図である。
【図31】 従来のSRAMのメモリセル構造の下層か
らの第3段階目の構成を示す平面構造図である。
【図32】 従来のSRAMのメモリセル構造の下層か
らの第4段階目の構成を示す平面構造図である。
【図33】 SRAMのメモリセル内をカラム電流が流
れることを説明するためのメモリセルの回路図である。
【符号の説明】
Q1,Q2 ドライバトランジスタ、Q3,Q4 アク
セストランジスタ、R1,R2 高抵抗、Q5,Q6
負荷トランジスタ、15a,15b ゲート電極層、1
1a,11b,11c,21a,21b,21c n形
不純物領域、51a ワード線、61a GND配線、
71,73,75 絶縁層、71a,71b,73
1 ,73a2 ,73b,73c,75a1 ,75a2
コンタクトホール。

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 1対のアクセストランジスタと1対のド
    ライバトランジスタと1対の負荷素子とをメモリセル領
    域内に有するスタティック型メモリセルを備えた半導体
    記憶装置であって、 主表面を有する半導体基板と、 前記半導体基板の主表面に所定の距離を隔てて形成され
    た1対の第1のソース/ドレイン領域と、1対の前記第
    1のソース/ドレイン領域に挟まれる前記半導体基板の
    主表面上にゲート絶縁膜を介在して形成された第1のゲ
    ート電極層とを有する第1のアクセストランジスタと、 前記半導体基板の主表面に所定の距離を隔てて形成され
    た1対の第2のソース/ドレイン領域と、1対の前記第
    2のソース/ドレイン領域に挟まれる前記半導体基板の
    主表面上にゲート絶縁膜を介在して形成され、かつ前記
    第1のゲート電極層と同じ導電層から分離されて形成さ
    れた第2のゲート電極層とを有する第2のアクセストラ
    ンジスタと、 前記半導体基板の主表面に所定の距離を隔てて形成され
    た1対の第3のソース/ドレイン領域と、1対の前記第
    2のソース/ドレイン領域の一方に電気的に接続される
    ように1対の前記第3のソース/ドレイン領域に挟まれ
    る前記半導体基板の主表面上にゲート絶縁膜を介在して
    形成された第3のゲート電極層とを有する第1のドライ
    バトランジスタと、 前記半導体基板の主表面に所定の距離を隔てて形成され
    た1対の第4のソース/ドレイン領域と、1対の前記第
    1のソース/ドレイン領域の一方に電気的に接続される
    ように1対の前記第4のソース/ドレイン領域に挟まれ
    る前記半導体基板の主表面上にゲート絶縁膜を介在して
    形成された第4のゲート電極層とを有する第2のドライ
    バトランジスタと、 前記各トランジスタのゲート電極層の周囲および上方を
    覆うように形成され、1対の前記第1のソース/ドレイ
    ン領域の一方に達する第1の孔と、1対の前記第2のソ
    ース/ドレイン領域の一方に達する第2の孔とを有する
    第1の絶縁層と、 前記第1の孔を通じて1対の前記第1のソース/ドレイ
    ン領域の一方に電気的に接続された第1の負荷素子と、 前記第2の孔を通じて1対の前記第2のソース/ドレイ
    ン領域の一方に電気的に接続された第2の負荷素子と、 前記第1および第2の負荷素子を覆うように形成された
    第2の絶縁層と、 前記第1および第2の絶縁層は、前記第1および第2の
    絶縁層を貫通して前記第1のゲート電極層の上面に達す
    る第3の孔と、前記第2のゲート電極層の上面に達する
    第4の孔と、前記第1および第2のドライバトランジス
    タの前記第3のソース領域および前記第4のソース領域
    の各々に達する第5および第6の孔とを有し、 前記第2の絶縁層上に形成され、前記第3および第4の
    孔を通じて、前記第1および第2のゲート電極層に電気
    的に接続されたワード線用導電層と、 前記第2の絶縁層の上方に形成され、前記第5および第
    6の孔を通じて前記第1および第2のドライバトランジ
    スタの前記第3および第4のソース領域に電気的に接続
    された接地用導電層とを備えた、半導体記憶装置。
  2. 【請求項2】 前記ワード線用導電層を覆う第3の絶縁
    層をさらに備え、 前記第3の絶縁層は、前記第3の絶縁層を貫通する第7
    の孔と第8の孔とを有し、 前記接地用導電層は、前記第3の絶縁層上に形成され、
    前記第5および第7の孔を通じて前記第3のソース領域
    に電気的に接続されており、かつ前記第6および第8の
    孔を通じて前記第4のソース領域に接続されている、請
    求項1に記載の半導体記憶装置。
  3. 【請求項3】 前記第3の絶縁層上に前記接地用導電層
    と同じ導電層から分離されて形成されたビット線用導電
    層をさらに備え、 前記第1、第2および第3の絶縁層は、前記第1、第2
    および第3の絶縁層を貫通し、1対の前記第1のソース
    /ドレイン領域の他方の表面に達する第9の孔と、前記
    第2のソース/ドレイン領域の他方の表面に達する第1
    0の孔とを有し、 前記ビット線用導電層は、前記第9および第10の孔を
    通じて前記第1のソース/ドレイン領域の他方および前
    記第2のソース/ドレイン領域の他方に電気的に接続さ
    れている、請求項2に記載の半導体記憶装置。
  4. 【請求項4】 前記ビット線用導電層は、同じ導電層か
    ら分離されて形成された第1および第2のビット線を有
    しており、 前記第1のビット線は、前記第9の孔を通じて前記第1
    のソース/ドレイン領域の他方に電気的に接続されてお
    り、 前記第2のビット線は前記第10の孔を通じて前記第2
    のソース/ドレイン領域の他方に電気的に接続されてい
    る、請求項3に記載の半導体記憶装置。
  5. 【請求項5】 前記接地用導電層および前記ビット線用
    導電層は、アルミニウムを含む層よりなっている、請求
    項3に記載の半導体記憶装置。
  6. 【請求項6】 前記第1の負荷素子は第1の抵抗層を有
    し、前記第2の負荷素子は第2の抵抗層を有し、 前記第1の抵抗層の一方端は、1対の前記第1のソース
    /ドレイン領域の一方に電気的に接続され、他方端は電
    源電位線に接続され、 前記第2の抵抗層の一方端は、1対の前記第2のソース
    /ドレイン領域の一方に電気的に接続され、他方端は前
    記電源電位線に接続されている、請求項1に記載の半導
    体記憶装置。
  7. 【請求項7】 前記第1の負荷素子は第1の負荷トラン
    ジスタを有し、前記第2の負荷素子は第2の負荷トラン
    ジスタを有し、 前記第1の負荷トランジスタは、第1のチャネル領域を
    規定するように1対の第5のソース/ドレイン領域が形
    成された第1の半導体層を有し、 前記第2の負荷トランジスタは、第2のチャネル領域を
    規定するように1対の第6のソース/ドレイン領域が形
    成された第2の半導体層を有し、 前記第5のソース/ドレイン領域の一方は、1対の前記
    第1のソース/ドレイン領域の一方に電気的に接続さ
    れ、前記第5のソース/ドレイン領域の他方は電源電位
    線に接続され、 前記第6のソース/ドレイン領域の一方は、1対の前記
    第2のソース/ドレイン領域の一方に電気的に接続さ
    れ、前記第6のソース/ドレイン領域の他方は前記電源
    電位線に接続されている、請求項1に記載の半導体記憶
    装置。
  8. 【請求項8】 ゲート絶縁膜を介在して前記第1のチャ
    ネル領域と対向する第5のゲート電極層と、 ゲート絶縁膜を介在して前記第2のチャネル領域と対向
    する第6のゲート電極層とをさらに備え、 前記第5のゲート電極層は、1対の前記第2のソース/
    ドレイン領域の一方に電気的に接続され、 前記第6のゲート電極層は、1対の前記第1のソース/
    ドレイン領域の一方に電気的に接続されている、請求項
    7に記載の半導体記憶装置。
  9. 【請求項9】 前記第5および第6のゲート電極層は、
    前記第1および第2の半導体層の下層に形成されてい
    る、請求項8に記載の半導体記憶装置。
  10. 【請求項10】 前記第5および第6のゲート電極層は
    前記第1および第2の半導体層の上層に形成されてい
    る、請求項8に記載の半導体記憶装置。
  11. 【請求項11】 前記第3のゲート電極層は前記第1の
    絶縁層を介在して前記第1のチャネル領域と対向し、前
    記第1の負荷トランジスタのゲート電極層となってお
    り、 前記第4のゲート電極層は前記第1の絶縁層を介在して
    前記第2のチャネル領域と対向し、前記第2の負荷トラ
    ンジスタのゲート電極層となっている、請求項7、8お
    よび10のいずれかに記載の半導体記憶装置。
  12. 【請求項12】 前記第5の孔を通じて前記第3のソー
    ス領域に電気的に接続するように前記第2の絶縁層上に
    形成された第1のパッド電極層と、 前記第6の孔を通じて前記第4のソース領域に電気的に
    接続するように前記第2の絶縁層上に形成された第2の
    パッド電極層とをさらに備え、 前記第1および第2のパッド電極層は、前記ワード線用
    導電層と同じ導電層から分離されて形成されており、 前記第7の孔は、前記第1のパッド電極層の上面に達す
    るように形成されており、 前記第8の孔は前記第2のパッド電極層の上面に達する
    ように形成されており、 前記接地用導電層は、前記第7および第8の孔を通じて
    前記第1および第2のパッド電極層に電気的に接続され
    ている、請求項2に記載の半導体記憶装置。
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