JPH0812994B2 - 自己診断型近接スイッチ - Google Patents
自己診断型近接スイッチInfo
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- JPH0812994B2 JPH0812994B2 JP63238047A JP23804788A JPH0812994B2 JP H0812994 B2 JPH0812994 B2 JP H0812994B2 JP 63238047 A JP63238047 A JP 63238047A JP 23804788 A JP23804788 A JP 23804788A JP H0812994 B2 JPH0812994 B2 JP H0812994B2
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-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03K—PULSE TECHNIQUE
- H03K17/00—Electronic switching or gating, i.e. not by contact-making and –breaking
- H03K17/94—Electronic switching or gating, i.e. not by contact-making and –breaking characterised by the way in which the control signals are generated
- H03K17/945—Proximity switches
- H03K17/95—Proximity switches using a magnetic detector
- H03K17/9502—Measures for increasing reliability
Description
ができる自己判断機能を有する近接スイッチに関するも
のである。
ており、金属物体が近接したときの発振出力の防止によ
って物体を検出することができる。しかし何らかの故障
によって発振が停止した場合には、近接しているか又は
故障による発振の停止のいずれかを判別することができ
なかった。
の問題点に鑑みてなされたものであって、部分的な故障
時にも物体検知出力を出力できるようにすると共に、故
障時にはその故障出力を外部に与えるようにすることを
技術的課題とする。
ができる自己診断機能を有する近接スイッチであって、
第1,第2の検出コイルと、第1,第2の検出コイルに接続
された第1,第2の発振回路と、第1,第2の検出コイルに
隣接して設けられたピックアップコイルと、ピックアッ
プコイルに得られる信号レベルに基づいて第1,第2の発
振回路の双方の発振を検出する発振検知回路と、第1,第
2の発振回路の発振状態を夫々判別する第1,第2の発振
判別手段と、第1,第2の発振判別手段の論理和によって
物体検知信号を出力する出力手段と、出力手段及び発振
検知回路の排他的論理和により故障を判別する故障判別
手段と、を有することを特徴とするものである。
チとして夫々第1,第2の検出コイルと第1,第2の発振回
路を有しており、夫々の発振状態が第1,第2の発振判別
手段によって判別される。そして正常動作時には物体が
近接したときほぼ同時に発振が停止するが、発振判別手
段も同時に発振を判別しなくなるのでそれらの論理和出
力に基づいて物体検知信号を出力するようにしている。
そして第1,第2の発振回路の発振及び停止の判別をピッ
クアップコイルと発振検知回路によって行っている。そ
していずれか一方の検出コイルの断線や発振回路の故障
等により発振が停止すれば、発振検知回路の出力によっ
て発振の停止が検知される。従って発振出力の論理和出
力によって物体検知信号を出力すると共に、物体検知信
号と発振検知回路の出力の不一致を故障判別手段により
判別して故障を検出することができる。
が断線したり発振回路が停止した場合にも正常な物体検
知信号を出力することができる。そしてこのような故障
状態は近接スイッチの内部で診断されて故障信号が出力
される。従って全ての回路が故障するまでに近接スイッ
チを交換する等必要な処理をとることができ、近接スイ
ッチの信頼性を向上することができるという効果が得ら
れる。
ッチの構成を示すブロック図である。本図において近接
スイッチとして第1,第2の検出コイルL1,L2を有してお
り、夫々の検出コイルは第1,第2の発振回路である発振
回路1及び2に接続される。発振回路1,2は同時に一定
の周波数で発振を継続している。本実施例では発振回路
1,2の出力をそのまま波形整形回路11及び12に与えてい
る。波形整形回路11及び12は、発振回路1,2の発振出力
を整流し所定の閾値でその出力を弁別する第1,第2の発
振判別手段であり、夫々の出力はオア回路13に与えられ
る。オア回路13は波形整形回路11,12の論理話をとるこ
とによって物体検知信号を得るものであり、その出力は
排他的論理和回路(以下EOR回路という)14に与えら
れ、又インバータ15を介して出力される。又検出コイル
L1,L2に近接してその発振状態を検出するピックアップ
コイルL3が設けられ、ピックアップコイルL3の両端は発
振検知回路16に接続される。発振検知回路16は双方の発
振回路1,2が発振しているときに発振を検知して「H」
レベルを出力し、いずれか一方の発振が停止していると
きには「L」レベルを出力するもので、その出力をEOR
回路14に与える。EOR回路14は排他的論理和出力を故障
判別する故障判別手段であって、その出力をRSフリップ
フロップ17のセット入力端及びアンド回路18の反転入力
端に与える。又オア回路13の出力はアンド回路18の他方
の入力端に与えられている。アンド回路18はこれらの論
理積信号によって近接スイッチの正常状態への復帰を検
出するものであり、その出力はRSフリップフロップ17の
リセット入力端に与えられる。RSフリップフロップ17は
故障と判別した後物体がなくなっても故障判別出力を保
持するものであり、Q出力より故障判別出力が与えられ
る。又故障の判別時に点灯する発光ダイオード19が接続
されている。
を参照しつつ説明する。正常時には検出物体がなければ
発振回路1,2はいずれも発振状態であり、波形整形回路1
1,12の双方に「H」レベルの出力が得られる。従ってオ
ア回路13の出力は「H」レベルとなり、インバータ15に
よって「L」レベルの物体検知信号が出力される。同時
にこれらの発振出力をピックアップコイルL3を介して発
振検知回路16によって検出している。
に発振を停止し、波形整形回路11,12の出力が反転す
る。オア回路13の反転出力によって第2図(e)に示す
ように物体検知信号が出力される。そのとき発振検知回
路16も発振状態を検知しなくなる。このときには波形整
形回路11,12の論理和出力と発振検知回路16の出力とが
一致することとなり、EOR回路14より故障判別出力が得
られない。
コイルL2が断線し又は発振回路2が故障して発振を停止
する場合には、物体がなく発振回路1が発振している場
合にも発振検知回路16の検知レベルが低下するため常に
「L」レベルの出力がEOR回路14に与えられる。従って
オア回路13の出力と不一致時には第2図(f)に示すよ
うにEOR回路14の出力が「H」レベルとなってフリップ
フロップ17がセットされ、故障信号が出力される。そし
て物体か接近して双方の発振回路が発振を停止しても、
フリップフロップ17によって故障判別出力が継続され
る。この近接スイッチが正常状態に復帰すればオア回路
13の物体検知出力と発振検知回路16とが一致するため、
アンド回路18よりRSフリップフロップ17にリセット信号
が与えられることとなって故障判別出力が停止される。
他方の検出コイルL1の断線や発振回路1が故障した場合
にも、同様にして故障を判別することができる。
その不一致に基づいて故障信号を出力することができ、
その場合でも正常な物体検知信号を与えることができ
る。
近接スイッチのブロック図、第2図はその動作を示すタ
イムチャートである。 L1,L2……検出コイル、L3……ピックアップコイル、1,2
……発振回路、10,11……波形整形回路、13……オア回
路、14……EOR回路、16……発振検知回路、17……RSフ
リップフロップ
Claims (1)
- 【請求項1】第1,第2の検出コイルと、 前記第1,第2の検出コイルに接続された第1,第2の発振
回路と、 前記第1,第2の検出コイルに隣接して設けられたピック
アップコイルと、 前記ピックアップコイルに得られる信号レベルに基づい
て前記第1,第2の発振回路の双方の発振を検出する発振
検知回路と、 前記第1,第2の発振回路の発振状態を夫々判別する第1,
第2の発振判別手段と、 前記第1,第2の発振判別手段の論理和によって物体検知
信号を出力する出力手段と、 前記出力手段及び発振検知回路の排他的論理和により故
障を判別する故障判別手段と、を有することを特徴とす
る自己判断型近接スイッチ。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63238047A JPH0812994B2 (ja) | 1988-09-22 | 1988-09-22 | 自己診断型近接スイッチ |
EP19890117459 EP0360263A3 (en) | 1988-09-22 | 1989-09-21 | Self-diagnosing proximity switch |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63238047A JPH0812994B2 (ja) | 1988-09-22 | 1988-09-22 | 自己診断型近接スイッチ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JPH0286314A JPH0286314A (ja) | 1990-03-27 |
JPH0812994B2 true JPH0812994B2 (ja) | 1996-02-07 |
Family
ID=17024374
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63238047A Expired - Fee Related JPH0812994B2 (ja) | 1988-09-22 | 1988-09-22 | 自己診断型近接スイッチ |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP0360263A3 (ja) |
JP (1) | JPH0812994B2 (ja) |
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Family Cites Families (3)
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-
1988
- 1988-09-22 JP JP63238047A patent/JPH0812994B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1989
- 1989-09-21 EP EP19890117459 patent/EP0360263A3/en not_active Withdrawn
Also Published As
Publication number | Publication date |
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EP0360263A2 (en) | 1990-03-28 |
EP0360263A3 (en) | 1991-05-02 |
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