JPH08129619A - 折り畳み式データ通信装置 - Google Patents
折り畳み式データ通信装置Info
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- JPH08129619A JPH08129619A JP6290637A JP29063794A JPH08129619A JP H08129619 A JPH08129619 A JP H08129619A JP 6290637 A JP6290637 A JP 6290637A JP 29063794 A JP29063794 A JP 29063794A JP H08129619 A JPH08129619 A JP H08129619A
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- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K5/00—Casings, cabinets or drawers for electric apparatus
- H05K5/02—Details
- H05K5/0256—Details of interchangeable modules or receptacles therefor, e.g. cartridge mechanisms
- H05K5/026—Details of interchangeable modules or receptacles therefor, e.g. cartridge mechanisms having standardized interfaces
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 簡易な構造のみによって、スロット挿入部を
装置本体内に収納して、ＩＣカード部，インターフェイ
スコネクタの破損，損傷等を有効に防止する。 【構成】 情報処理装置の外部拡張スロットに挿入さ
れ、一端には、この外部拡張スロット内のＩＣカードコ
ネクタと接続するインターフェイスコネクタ１３を有す
るＩＣカード部５からなるスロット挿入部２と、スロッ
ト挿入部２の他端側と接続されとともに、スロット挿入
部２の挿入時には外部拡張スロットの外側に突出する、
アンテナ２３等を有する装置本体３とからなり、スロッ
ト挿入部２と装置本体３とが、シャフト３４を介して回
動自在に結合する折り畳み式データ通信装置であって、
装置本体３の表面に、スロット挿入部２を装置本体３側
に回動させて折り畳んだときに、スロット挿入部２が嵌
合する、コネクタ保護カバー６を有する収納部４を設け
た構成としてある。
装置本体内に収納して、ＩＣカード部，インターフェイ
スコネクタの破損，損傷等を有効に防止する。 【構成】 情報処理装置の外部拡張スロットに挿入さ
れ、一端には、この外部拡張スロット内のＩＣカードコ
ネクタと接続するインターフェイスコネクタ１３を有す
るＩＣカード部５からなるスロット挿入部２と、スロッ
ト挿入部２の他端側と接続されとともに、スロット挿入
部２の挿入時には外部拡張スロットの外側に突出する、
アンテナ２３等を有する装置本体３とからなり、スロッ
ト挿入部２と装置本体３とが、シャフト３４を介して回
動自在に結合する折り畳み式データ通信装置であって、
装置本体３の表面に、スロット挿入部２を装置本体３側
に回動させて折り畳んだときに、スロット挿入部２が嵌
合する、コネクタ保護カバー６を有する収納部４を設け
た構成としてある。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、情報処理装置の外部拡
張スロットのＩＣカードコネクタに接続してデータの送
受信を行なう、インターフェイスコネクタを有するＩＣ
カード部と装置本体とからなるデータ通信装置に関し、
特に、ＩＣカード部と装置本体とが折り畳み可能に結合
したデータ通信装置に関する。
張スロットのＩＣカードコネクタに接続してデータの送
受信を行なう、インターフェイスコネクタを有するＩＣ
カード部と装置本体とからなるデータ通信装置に関し、
特に、ＩＣカード部と装置本体とが折り畳み可能に結合
したデータ通信装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】この種のデータ通信装置は、例えば、個
別呼出受信機等のように、情報処理装置の外部拡張スロ
ットに挿入され、該スロット内のＩＣカードコネクタに
接続して使用されるもので、インターフェイスコネクタ
を有するＩＣカード部と装置本体とからなっている。図
７は従来の一般的なデータ通信装置を示す全体斜視図で
ある。同図に示すように、従来のデータ通信装置１００
は、一端に雌型のインターフェイスコネクタ１１３を有
するＩＣカード部１０５からなるスロット挿入部１０２
と、アンテナ１２３，回路基板（図示せず）等を有する
装置本体１０３（スロット露出部）と、前記スロット挿
入部１０２と装置本体１０３を回転自在に結合するヒン
ジ部１０４とからなっている。
別呼出受信機等のように、情報処理装置の外部拡張スロ
ットに挿入され、該スロット内のＩＣカードコネクタに
接続して使用されるもので、インターフェイスコネクタ
を有するＩＣカード部と装置本体とからなっている。図
７は従来の一般的なデータ通信装置を示す全体斜視図で
ある。同図に示すように、従来のデータ通信装置１００
は、一端に雌型のインターフェイスコネクタ１１３を有
するＩＣカード部１０５からなるスロット挿入部１０２
と、アンテナ１２３，回路基板（図示せず）等を有する
装置本体１０３（スロット露出部）と、前記スロット挿
入部１０２と装置本体１０３を回転自在に結合するヒン
ジ部１０４とからなっている。
【０００３】そして、装置使用時には、スロット挿入部
１０２を装置本体１０３に対して水平方向に回動させて
外部拡張スロットに挿入し、インターフェイスコネクタ
１１３をスロット内の雄型のＩＣカードコネクタに接続
して送受信を行ない、非使用時にはスロット挿入部１０
２を装置本体１０３の上面側あるいは側面側に回動させ
て収納，携帯等していた。このような装置本体とカード
部を回動自在に結合する技術は、特開平３−２０８８７
号や特開平４−７４８８８号の各公報に記載の電子機器
等において広く採用されているものである。
１０２を装置本体１０３に対して水平方向に回動させて
外部拡張スロットに挿入し、インターフェイスコネクタ
１１３をスロット内の雄型のＩＣカードコネクタに接続
して送受信を行ない、非使用時にはスロット挿入部１０
２を装置本体１０３の上面側あるいは側面側に回動させ
て収納，携帯等していた。このような装置本体とカード
部を回動自在に結合する技術は、特開平３−２０８８７
号や特開平４−７４８８８号の各公報に記載の電子機器
等において広く採用されているものである。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のデータ通信装置では、非使用時に装置を単体
で携帯する際、ＩＣカード部のインターフェイスコネク
タがむき出しの状態となるため、静電気による内部回路
の破損や、外部からの衝撃等による損傷、あるいは埃等
の異物の侵入等による接点不良を起こし易いという問題
があった。また、ＩＣカード部は薄形であるため、携帯
の際に、ＩＣカード自体が破損してしまう可能性もきわ
めて高かった。
うな従来のデータ通信装置では、非使用時に装置を単体
で携帯する際、ＩＣカード部のインターフェイスコネク
タがむき出しの状態となるため、静電気による内部回路
の破損や、外部からの衝撃等による損傷、あるいは埃等
の異物の侵入等による接点不良を起こし易いという問題
があった。また、ＩＣカード部は薄形であるため、携帯
の際に、ＩＣカード自体が破損してしまう可能性もきわ
めて高かった。
【０００５】本発明は、このような従来の各技術が有す
る問題を解決するために提案されたものであり、簡易な
構造のみによって、スロット挿入部を装置本体内に収納
して、ＩＣカード部，インターフェイスコネクタの破
損，損傷等を有効に防止するとともに、非使用時の装置
の携帯性の向上も図る折り畳み式データ通信装置の提供
を目的とする。
る問題を解決するために提案されたものであり、簡易な
構造のみによって、スロット挿入部を装置本体内に収納
して、ＩＣカード部，インターフェイスコネクタの破
損，損傷等を有効に防止するとともに、非使用時の装置
の携帯性の向上も図る折り畳み式データ通信装置の提供
を目的とする。
【０００６】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明の折り畳み式データ通信装置は、情報処理装置の
外部拡張スロットに挿入され、一端には、この外部拡張
スロット内のＩＣカードコネクタと接続するインターフ
ェイスコネクタを有するＩＣカード部からなるスロット
挿入部と、前記スロット挿入部の他端側と接続されとと
もに、スロット挿入部の挿入時には外部拡張スロットの
外側に突出する、アンテナ，回路基板等を有する装置本
体とからなり、前記スロット挿入部と装置本体とが、回
動自在に結合する折り畳み式データ通信装置であって、
前記装置本体の表面に、前記スロット挿入部を装置本体
側に回動させて折り畳んだときに、スロット挿入部が嵌
合する収納部を設けた構成としてある。
本発明の折り畳み式データ通信装置は、情報処理装置の
外部拡張スロットに挿入され、一端には、この外部拡張
スロット内のＩＣカードコネクタと接続するインターフ
ェイスコネクタを有するＩＣカード部からなるスロット
挿入部と、前記スロット挿入部の他端側と接続されとと
もに、スロット挿入部の挿入時には外部拡張スロットの
外側に突出する、アンテナ，回路基板等を有する装置本
体とからなり、前記スロット挿入部と装置本体とが、回
動自在に結合する折り畳み式データ通信装置であって、
前記装置本体の表面に、前記スロット挿入部を装置本体
側に回動させて折り畳んだときに、スロット挿入部が嵌
合する収納部を設けた構成としてある。
【０００７】また、好ましくは、前記装置本体のカード
収納部に、前記スロット挿入部のインターフェイスコネ
クタを覆うコネクタ保護カバーを設け、必要に応じて、
前記コネクタ保護カバーが 弾性部材からなり、また、
導電性材料かなり、あるいは、コネクタ保護カバーの表
面に導電性皮膜を施した構成としてあり、さらに必要に
応じて、前記コネクタ保護カバーの前記インターフェイ
スコネクタと接触する部分に導電ゴムを設けた構成とし
てある。
収納部に、前記スロット挿入部のインターフェイスコネ
クタを覆うコネクタ保護カバーを設け、必要に応じて、
前記コネクタ保護カバーが 弾性部材からなり、また、
導電性材料かなり、あるいは、コネクタ保護カバーの表
面に導電性皮膜を施した構成としてあり、さらに必要に
応じて、前記コネクタ保護カバーの前記インターフェイ
スコネクタと接触する部分に導電ゴムを設けた構成とし
てある。
【０００８】さらに好ましくは、前記コネクタ保護カバ
ーが、前記収納部に開口面方向に移動可能に係合し、あ
るいは、前記インターフェイスコネクタに凹部又は凸部
を形成するとともに、前記収納部側の該インターフェイ
スコネクタと接触する部分に前記凹部又は凸部と嵌合す
る凸部又は凹部を形成した構成としてある。また必要に
応じて、前記通信装置が受信装置であり、あるいは、送
信装置である構成としてある。
ーが、前記収納部に開口面方向に移動可能に係合し、あ
るいは、前記インターフェイスコネクタに凹部又は凸部
を形成するとともに、前記収納部側の該インターフェイ
スコネクタと接触する部分に前記凹部又は凸部と嵌合す
る凸部又は凹部を形成した構成としてある。また必要に
応じて、前記通信装置が受信装置であり、あるいは、送
信装置である構成としてある。
【０００９】
【作用】上記構成からなる本発明の折り畳み式データ通
信装置によれば、スロット挿入部を、回動自在に結合し
ている装置本体上面の収納部に収納でき、ＩＣカード部
及びインターフェイスコネクタが破損，損傷等から保護
される。また、スロット挿入部の収納にあたっても、ヒ
ンジ等の手段を介して装置本体と重ね合わせるというき
わめて簡易な操作のみでスロット挿入部の収納，展開を
行なうことができる。
信装置によれば、スロット挿入部を、回動自在に結合し
ている装置本体上面の収納部に収納でき、ＩＣカード部
及びインターフェイスコネクタが破損，損傷等から保護
される。また、スロット挿入部の収納にあたっても、ヒ
ンジ等の手段を介して装置本体と重ね合わせるというき
わめて簡易な操作のみでスロット挿入部の収納，展開を
行なうことができる。
【００１０】
【実施例】以下、本発明の折り畳み式データ通信装置の
一実施例について、図面を参照して説明する。図１は、
本発明の一実施例装置を示す全体斜視図であり、図２
は、図１における通信装置の分解斜視図である。
一実施例について、図面を参照して説明する。図１は、
本発明の一実施例装置を示す全体斜視図であり、図２
は、図１における通信装置の分解斜視図である。
【００１１】これらの図に示すように、１は本実施例の
折り畳み式データ通信装置で、情報処理装置の外部拡張
スロット（図示せず）に挿入される、一端にインターフ
ェイスコネクタ（一般に雌型）１３を備えたＩＣカード
部５からなるスロット挿入部２と、アンテナ２３，回路
基板２４等を内蔵した、スロット挿入部２のスロット挿
入時には外部拡張スロットの外部に突出して露出する装
置本体３（スロット露出部）とからなり、スロット挿入
部２と装置本体３とは、シャフト３４によって結合さ
れ、回動自在となっている。
折り畳み式データ通信装置で、情報処理装置の外部拡張
スロット（図示せず）に挿入される、一端にインターフ
ェイスコネクタ（一般に雌型）１３を備えたＩＣカード
部５からなるスロット挿入部２と、アンテナ２３，回路
基板２４等を内蔵した、スロット挿入部２のスロット挿
入時には外部拡張スロットの外部に突出して露出する装
置本体３（スロット露出部）とからなり、スロット挿入
部２と装置本体３とは、シャフト３４によって結合さ
れ、回動自在となっている。
【００１２】このスロット挿入部２と装置本体３の回動
の角度は、スロット挿入部２と装置本体３とが、折り畳
んだときに重ね合わせることができ、かつ展開時には両
者が水平となるよう、少なくとも１８０度以上とするこ
とが好ましい。また、結合手段については、両者が回動
自在となればよく、本実施例に示したシャフト機構に限
らず、例えばヒンジ構造等であってもよい。
の角度は、スロット挿入部２と装置本体３とが、折り畳
んだときに重ね合わせることができ、かつ展開時には両
者が水平となるよう、少なくとも１８０度以上とするこ
とが好ましい。また、結合手段については、両者が回動
自在となればよく、本実施例に示したシャフト機構に限
らず、例えばヒンジ構造等であってもよい。
【００１３】スロット内に挿入されるＩＣカード部５
は、フレーム１１上にインターフェイスコネクタ１３を
実装した回路基板１４を搭載し、これをパネル１２で挾
み込んだ構成としてある。そして、インターフェイスコ
ネクタ１３が、図示しないスロット内のＩＣカードコネ
クタ（一般に雄型）と接続され、送受信等の通信が行な
われる。
は、フレーム１１上にインターフェイスコネクタ１３を
実装した回路基板１４を搭載し、これをパネル１２で挾
み込んだ構成としてある。そして、インターフェイスコ
ネクタ１３が、図示しないスロット内のＩＣカードコネ
クタ（一般に雄型）と接続され、送受信等の通信が行な
われる。
【００１４】また、フレーム１１及びパネル１２の装置
本体２０側の対向面には、各々凹部１１ａ，凹部１２ａ
が形成してあり、後述する装置本体の孔２１ａ，２１ｂ
に挿入されるシャフト３４は、これら両凹部１１ａ，１
２ａに挾み込まれてスロット挿入部２と装置本体３を結
合するとともに、回路基板１４上の端子と接触して装置
本体３と電気的に接続する。
本体２０側の対向面には、各々凹部１１ａ，凹部１２ａ
が形成してあり、後述する装置本体の孔２１ａ，２１ｂ
に挿入されるシャフト３４は、これら両凹部１１ａ，１
２ａに挾み込まれてスロット挿入部２と装置本体３を結
合するとともに、回路基板１４上の端子と接触して装置
本体３と電気的に接続する。
【００１５】回路基板１４にはフレキシブルプリント板
１５が接続されており、このフレキシブルプリント板１
５が装置本体３内の回路基板２４上に実装されたコネク
タ２５に接続され、回路基板１４と回路基板２４を電気
的に接続している。
１５が接続されており、このフレキシブルプリント板１
５が装置本体３内の回路基板２４上に実装されたコネク
タ２５に接続され、回路基板１４と回路基板２４を電気
的に接続している。
【００１６】装置本体３は、図２に示すように、上面が
開口したケース部２１と、このケース部２１の底面に実
装されるアンテナ２３及び回路基板２４と、回路基板２
４の上面側に配設されるカバー部２２からなり、ケース
部２１の開口内周は、スロット挿入部２の外周が嵌合で
きる大きさとなって収納部４を構成する。
開口したケース部２１と、このケース部２１の底面に実
装されるアンテナ２３及び回路基板２４と、回路基板２
４の上面側に配設されるカバー部２２からなり、ケース
部２１の開口内周は、スロット挿入部２の外周が嵌合で
きる大きさとなって収納部４を構成する。
【００１７】アンテナ２３は、ケース部２１に設けられ
たシャフト３４貫通用の孔２１ａ又は２１ｂの一方（本
実施例においては孔２１ｂ）に電気的に接続してあり、
シャフト３４を介して、前記ＩＣカード部５に実装され
た回路基板１４に接続されている。また、ケース部２１
ののＩＣカード部５側と反対側の端部内壁、すなわち、
スロット挿入部２と装置本体３とを重ね合わせたときに
インターフェイスコネクタ１３が接触する部分には、コ
ネクタ保護カバー６が設けてある。
たシャフト３４貫通用の孔２１ａ又は２１ｂの一方（本
実施例においては孔２１ｂ）に電気的に接続してあり、
シャフト３４を介して、前記ＩＣカード部５に実装され
た回路基板１４に接続されている。また、ケース部２１
ののＩＣカード部５側と反対側の端部内壁、すなわち、
スロット挿入部２と装置本体３とを重ね合わせたときに
インターフェイスコネクタ１３が接触する部分には、コ
ネクタ保護カバー６が設けてある。
【００１８】コネクタ保護カバー６は、ケース部２１の
開口面短手方向に配設された板状部材で、本実施例にお
いては、導電性素材からなるコネクタカバー３１と、こ
のコネクタカバー３１の表面に貼付した導電ゴム３２と
で構成してある。このコネクタ保護カバー６は、静電気
の防止等、インターフェイスコネクタ１３の保護の観点
から、導電性を有することがより望ましいが、少なくと
も破損や外部からの衝撃吸収等のため、一定の弾性を有
する部材により形成することが好ましい。
開口面短手方向に配設された板状部材で、本実施例にお
いては、導電性素材からなるコネクタカバー３１と、こ
のコネクタカバー３１の表面に貼付した導電ゴム３２と
で構成してある。このコネクタ保護カバー６は、静電気
の防止等、インターフェイスコネクタ１３の保護の観点
から、導電性を有することがより望ましいが、少なくと
も破損や外部からの衝撃吸収等のため、一定の弾性を有
する部材により形成することが好ましい。
【００１９】さらに、本実施例におけるコネクタカバー
３１，導電ゴム３２のように、それ自体導電性を有する
部材を用いる他に、非導電部材に導電性被膜を施すよう
にしてもよい。
３１，導電ゴム３２のように、それ自体導電性を有する
部材を用いる他に、非導電部材に導電性被膜を施すよう
にしてもよい。
【００２０】コネクタカバー３１の両端面には、図２及
び図３（ａ）に示すように、垂直方向上下に二本の軸３
１ａ（上側）及び３１ｂ（下側）が各々水平方向に突設
してあり、この軸がケース２１の両壁面内側に形成した
ガイド溝２７に移動可能に嵌合する。すなわち、コネク
タ保護カバー６は、このガイド溝２７に沿って自在に動
けるようになっている。なお、コネクタ保護カバー６が
ケース部２１内に垂直に係止するよう、軸３１ａを軸３
１ｂよりコネクタ保護カバー６側に形成することが好ま
しい。
び図３（ａ）に示すように、垂直方向上下に二本の軸３
１ａ（上側）及び３１ｂ（下側）が各々水平方向に突設
してあり、この軸がケース２１の両壁面内側に形成した
ガイド溝２７に移動可能に嵌合する。すなわち、コネク
タ保護カバー６は、このガイド溝２７に沿って自在に動
けるようになっている。なお、コネクタ保護カバー６が
ケース部２１内に垂直に係止するよう、軸３１ａを軸３
１ｂよりコネクタ保護カバー６側に形成することが好ま
しい。
【００２１】また、コネクタ保護カバー６の移動操作を
容易にするため、コネクタカバー３１の上側端部に取っ
手状の操作部３１ｃが形成してある。コネクタカバー３
１の下方はＩＣカード部１０側にやや傾斜した形状、す
なわち、図３（ａ）に示すように、Ｊ字形状となってお
り、この傾斜部３１ｄが、スロット挿入部２の収納時
に、インターフェイスコネクタ１３の底面を保持するよ
うになっている。
容易にするため、コネクタカバー３１の上側端部に取っ
手状の操作部３１ｃが形成してある。コネクタカバー３
１の下方はＩＣカード部１０側にやや傾斜した形状、す
なわち、図３（ａ）に示すように、Ｊ字形状となってお
り、この傾斜部３１ｄが、スロット挿入部２の収納時
に、インターフェイスコネクタ１３の底面を保持するよ
うになっている。
【００２２】図３（ｂ）に、ガイド溝２７の形状を示
す。ガイド溝２７は、軸３１ａ及び３１ｂが動けるだけ
の幅を持ち、かつ、下方の直線部分２７ｂ及び上方の曲
線部分２７ａ（ＩＣカード部５と反対側に曲折）からな
る逆「し」の字形状をなすとともに、２７ｂと２７ａの
中間には凹部２７ｃが設けてある。すなわち、軸３１ａ
が曲線部分２７ａを、軸３１ｂが直線部分２７ｂを移動
することで、コネクタ保護カバー６が移動可能となり、
かつ、軸３１ａが凹部２７ｃに係合することで、コネク
タ保護カバー６はケース部２１内に係止する。
す。ガイド溝２７は、軸３１ａ及び３１ｂが動けるだけ
の幅を持ち、かつ、下方の直線部分２７ｂ及び上方の曲
線部分２７ａ（ＩＣカード部５と反対側に曲折）からな
る逆「し」の字形状をなすとともに、２７ｂと２７ａの
中間には凹部２７ｃが設けてある。すなわち、軸３１ａ
が曲線部分２７ａを、軸３１ｂが直線部分２７ｂを移動
することで、コネクタ保護カバー６が移動可能となり、
かつ、軸３１ａが凹部２７ｃに係合することで、コネク
タ保護カバー６はケース部２１内に係止する。
【００２３】回路基板２４上には、薄板状のばね端子２
６が二本平行に設けてある。このばね端子２６は、カバ
ー２２に形成した端子孔２２ａからカバー２２側に突出
し、コネクタカバー３１の下端に接触して、これを上方
に押し上げる押圧支持部材をなすとともに、コネクタカ
バー３１を介して、導電ゴム３２を回路のグランドに接
地する役割も果たしている。
６が二本平行に設けてある。このばね端子２６は、カバ
ー２２に形成した端子孔２２ａからカバー２２側に突出
し、コネクタカバー３１の下端に接触して、これを上方
に押し上げる押圧支持部材をなすとともに、コネクタカ
バー３１を介して、導電ゴム３２を回路のグランドに接
地する役割も果たしている。
【００２４】次に、このような構成からなる本実施例の
折り畳み式データ通信装置の動作について説明する。ま
ず、装置を使用しないときには、スロット挿入部２はシ
ャフト３４を軸に回動して、装置本体３に重ね合った状
態で収納されている。図４（ｂ）に示すように、装置本
体３に重ね合わされたスロット挿入部２は、ケース部２
１に嵌合して収納されている。
折り畳み式データ通信装置の動作について説明する。ま
ず、装置を使用しないときには、スロット挿入部２はシ
ャフト３４を軸に回動して、装置本体３に重ね合った状
態で収納されている。図４（ｂ）に示すように、装置本
体３に重ね合わされたスロット挿入部２は、ケース部２
１に嵌合して収納されている。
【００２５】この状態では、コネクタ保護カバー６は、
インターフェイスコネクタ１３の下端面により押し下げ
られており、スロット挿入部２が完全に折り畳まれた状
態において、軸３１ａがガイド溝２７の凹部２７ｃに係
合し、コネクタ保護カバー６の位置は固定され、スロッ
ト挿入部２は収納部４に収納，保持されている。同時
に、インターフェイスコネクタ１３とコネクタ保護カバ
ー６との接触面は導電ゴム３２に押し付けられ、これに
よってインターフェイスコネクタ１３は密閉，保護され
る。
インターフェイスコネクタ１３の下端面により押し下げ
られており、スロット挿入部２が完全に折り畳まれた状
態において、軸３１ａがガイド溝２７の凹部２７ｃに係
合し、コネクタ保護カバー６の位置は固定され、スロッ
ト挿入部２は収納部４に収納，保持されている。同時
に、インターフェイスコネクタ１３とコネクタ保護カバ
ー６との接触面は導電ゴム３２に押し付けられ、これに
よってインターフェイスコネクタ１３は密閉，保護され
る。
【００２６】次に、装置使用時、すなわちスロット挿入
部２を展開する場合について説明する。まず、コネクタ
カバー３１の操作部３１ｃを図４（ｂ）に示す矢印Ｂ方
向に引き、軸３１ａをガイド溝２７の凹部２７ｃの係合
から外す。すると、コネクタカバー３１は、ばね端子２
６の弾発力の働きで上方へ押し上げられ、ケース部２１
への嵌合が外れ、インターフェイスコネクタ１３側の端
部上面が上方に飛び出す（図４（ａ）の状態）。この状
態では、スロット挿入部２は、インターフェイスコネク
タ１３の底面が導電ゴム３２の表面で支持されているの
みとなる。
部２を展開する場合について説明する。まず、コネクタ
カバー３１の操作部３１ｃを図４（ｂ）に示す矢印Ｂ方
向に引き、軸３１ａをガイド溝２７の凹部２７ｃの係合
から外す。すると、コネクタカバー３１は、ばね端子２
６の弾発力の働きで上方へ押し上げられ、ケース部２１
への嵌合が外れ、インターフェイスコネクタ１３側の端
部上面が上方に飛び出す（図４（ａ）の状態）。この状
態では、スロット挿入部２は、インターフェイスコネク
タ１３の底面が導電ゴム３２の表面で支持されているの
みとなる。
【００２７】これにより、スロット挿入部２は装置本体
３と水平になるように展開して使用することができる。
また、使用終了後は、再びシャフト３４を軸としてスロ
ット挿入部２を回動させて装置本体３と重ね合わせ、ケ
ース部２１内に嵌合、収納する。すなわち、装置本体３
に重ね合わせたスロット挿入部２を図４（ａ）に示す矢
印Ａ方向に押圧することによって、コネクタ保護カバー
６が、ばね端子２６の弾発力に抗してインターフェイス
コネクタ１３の下端面により押し下げられ、軸３１ａが
ガイド溝２７の凹部２７ｃに係合し、コネクタ保護カバ
ー６の位置は固定され、スロット挿入部２が嵌合，収納
される。
３と水平になるように展開して使用することができる。
また、使用終了後は、再びシャフト３４を軸としてスロ
ット挿入部２を回動させて装置本体３と重ね合わせ、ケ
ース部２１内に嵌合、収納する。すなわち、装置本体３
に重ね合わせたスロット挿入部２を図４（ａ）に示す矢
印Ａ方向に押圧することによって、コネクタ保護カバー
６が、ばね端子２６の弾発力に抗してインターフェイス
コネクタ１３の下端面により押し下げられ、軸３１ａが
ガイド溝２７の凹部２７ｃに係合し、コネクタ保護カバ
ー６の位置は固定され、スロット挿入部２が嵌合，収納
される。
【００２８】このように本実施例の折り畳み式データ通
信装置によれば、スロット挿入部を、装置本体上面の収
納部に収納できるので、ＩＣカード部及びインターフェ
イスコネクタを静電気や外的衝撃による破損，損傷から
有効に保護することができる。また、スロット挿入部の
収納動作にあたっても、ヒンジ等の手段を介して装置本
体と重ね合わせるだけのきわめて簡易な操作のみでスロ
ット挿入部の収納，展開を行なうことができる。なお、
本実施例の折り畳み式データ通信装置においては、受信
装置及び送信装置のいずれにおいても使用できることは
言うまでもない。
信装置によれば、スロット挿入部を、装置本体上面の収
納部に収納できるので、ＩＣカード部及びインターフェ
イスコネクタを静電気や外的衝撃による破損，損傷から
有効に保護することができる。また、スロット挿入部の
収納動作にあたっても、ヒンジ等の手段を介して装置本
体と重ね合わせるだけのきわめて簡易な操作のみでスロ
ット挿入部の収納，展開を行なうことができる。なお、
本実施例の折り畳み式データ通信装置においては、受信
装置及び送信装置のいずれにおいても使用できることは
言うまでもない。
【００２９】次に、本発明の折り畳み式データ通信装置
の他の実施例について説明する。図５は、本発明の第二
の実施例を示す分解斜視図である。同図に示すように、
本実施例では、インターフェイスコネクタ１３の先端面
の両端部に凹部１３ａを形成するとともに、コネクタ保
護カバー６に該凹部１３ａと嵌合する凸部３１ｅを形成
してある。そして、この凸部３１ｅの背面には弾性を有
するゴムダンパー３３が配設してある。
の他の実施例について説明する。図５は、本発明の第二
の実施例を示す分解斜視図である。同図に示すように、
本実施例では、インターフェイスコネクタ１３の先端面
の両端部に凹部１３ａを形成するとともに、コネクタ保
護カバー６に該凹部１３ａと嵌合する凸部３１ｅを形成
してある。そして、この凸部３１ｅの背面には弾性を有
するゴムダンパー３３が配設してある。
【００３０】このようにすると、図６に示すように、ス
ロット挿入部２を収納する際、凹部１３ａと凸部３１ｅ
を嵌合させるだけですみ、また、ゴムダンパー３３の弾
性によりスロット挿入部２を上から軽く押すだけで嵌
合，収納することができ、より操作性の向上を図ること
ができる。なお、上記凹部１３ａと凸部３１とは、凹凸
を逆にして、インターフェイスコネクタ１３側を凸部と
し、コネクタ保護カバー６側を凹部としてもよい。
ロット挿入部２を収納する際、凹部１３ａと凸部３１ｅ
を嵌合させるだけですみ、また、ゴムダンパー３３の弾
性によりスロット挿入部２を上から軽く押すだけで嵌
合，収納することができ、より操作性の向上を図ること
ができる。なお、上記凹部１３ａと凸部３１とは、凹凸
を逆にして、インターフェイスコネクタ１３側を凸部と
し、コネクタ保護カバー６側を凹部としてもよい。
【００３１】
【発明の効果】以上説明したように本発明の折り畳み式
データ通信装置によれば、簡易な構造のみによって、ス
ロット挿入部を装置本体内に収納して、ＩＣカード部，
インターフェイスコネクタの破損等を有効に防止できる
とともに、非使用時の装置の携帯性の向上を図ることも
できる。また、スロット挿入部の収納，展開も、装置本
体と重ね合わせるというきわめて簡易な操作のみで行な
うことができる。
データ通信装置によれば、簡易な構造のみによって、ス
ロット挿入部を装置本体内に収納して、ＩＣカード部，
インターフェイスコネクタの破損等を有効に防止できる
とともに、非使用時の装置の携帯性の向上を図ることも
できる。また、スロット挿入部の収納，展開も、装置本
体と重ね合わせるというきわめて簡易な操作のみで行な
うことができる。
【図１】本発明による折り畳みデータ受信装置の一実施
例を示す全体斜視図である。
例を示す全体斜視図である。
【図２】図１に示す折り畳みデータ受信装置の分解斜視
図である。
図である。
【図３】（ａ）は本実施例のデータ受信装置のコネクタ
保護カバーを示す斜視図、（ｂ）はガイド溝を示す要部
断面図である。
保護カバーを示す斜視図、（ｂ）はガイド溝を示す要部
断面図である。
【図４】本発明による折り畳みデータ受信装置の収納，
展開時の動作を示す一部断面図である。
展開時の動作を示す一部断面図である。
【図５】本発明による他の実施例を示す分解斜視図であ
る。
る。
【図６】図５に示すコネクタ保護カバー部分の動作を示
す一部断面図である。
す一部断面図である。
【図７】従来の折り畳みデータ受信装置す全体斜視図で
ある。
ある。
１…折り畳み式データ受信装置 ２…スロット挿入部 ３…装置本体（スロット露出部） ４…収納部 ５…ＩＣカード部 ６…コネクタ保護カバー １３…インターフェイスコネクタ ２１…ケース部 ２３…アンテナ ２７…ガイド溝 ３１…コネクタカバー ３４…シャフト
Claims (10)
- 【請求項１】 情報処理装置の外部拡張スロットに挿入
され、一端には、この外部拡張スロット内のＩＣカード
コネクタと接続するインターフェイスコネクタを有する
ＩＣカード部からなるスロット挿入部と、 前記スロット挿入部の他端側と接続されとともに、スロ
ット挿入部の挿入時には外部拡張スロットの外側に突出
する、アンテナ，回路基板等を有する装置本体とからな
り、 前記スロット挿入部と装置本体とが、回動自在に結合す
る折り畳み式データ通信装置であって、 前記装置本体の表面に、前記スロット挿入部を装置本体
側に回動させて折り畳んだときに、スロット挿入部が嵌
合する収納部を設けたことを特徴とする折り畳み式デー
タ通信装置。 - 【請求項２】 前記装置本体の収納部に、前記スロット
挿入部のインターフェイスコネクタを覆うコネクタ保護
カバーを設けた請求項１記載の折り畳み式データ通信装
置。 - 【請求項３】 前記コネクタ保護カバーが弾性部材から
なる請求項２記載の折り畳み式データ通信装置。 - 【請求項４】 前記コネクタ保護カバーが導電性材料か
らなる請求項２又は３記載の折り畳み式データ通信装
置。 - 【請求項５】 前記コネクタ保護カバーの表面に導電性
皮膜を施した請求項２又は３記載のデータ通信装置。 - 【請求項６】 前記コネクタ保護カバーの前記インター
フェイスコネクタと接触する部分に導電ゴムを設けた請
求項２又は３記載の折り畳み式データ通信装置。 - 【請求項７】 前記コネクタ保護カバーが、前記収納部
に開口面方向に移動可能に係合する請求項２，３，４，
５又は６記載のデータ通信装置。 - 【請求項８】 前記インターフェイスコネクタに凹部又
は凸部を形成するとともに、前記収納部側の該インター
フェイスコネクタと接触する部分に前記凹部又は凸部と
嵌合する凸部又は凹部を形成した請求項１，２，３，
４，５，６又は７記載の折り畳み式データ通信装置。 - 【請求項９】 前記通信装置が受信装置である請求項
１，２，３，４，５，６，７又は８記載の折り畳み式デ
ータ通信装置。 - 【請求項１０】 前記通信装置が送信装置である請求項
１，２，３，４，５，６，７又は８記載の折り畳み式デ
ータ通信装置。
Priority Applications (5)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6290637A JP2723059B2 (ja) | 1994-10-31 | 1994-10-31 | 折り畳み式データ通信装置 |
| EP95116981A EP0710059B1 (en) | 1994-10-31 | 1995-10-27 | Folding data communication device |
| DE69528510T DE69528510T2 (de) | 1994-10-31 | 1995-10-27 | Klappbares Datenkommunikationsgerät |
| US08/550,193 US5658157A (en) | 1994-10-31 | 1995-10-30 | Folding data communication device |
| CN95120386A CN1101127C (zh) | 1994-10-31 | 1995-10-31 | 折叠式数据通信机 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6290637A JP2723059B2 (ja) | 1994-10-31 | 1994-10-31 | 折り畳み式データ通信装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08129619A true JPH08129619A (ja) | 1996-05-21 |
| JP2723059B2 JP2723059B2 (ja) | 1998-03-09 |
Family
ID=17758552
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6290637A Expired - Fee Related JP2723059B2 (ja) | 1994-10-31 | 1994-10-31 | 折り畳み式データ通信装置 |
Country Status (5)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5658157A (ja) |
| EP (1) | EP0710059B1 (ja) |
| JP (1) | JP2723059B2 (ja) |
| CN (1) | CN1101127C (ja) |
| DE (1) | DE69528510T2 (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002024774A (ja) * | 2000-06-30 | 2002-01-25 | Sony Corp | 読出し書込み装置 |
| JP2003100381A (ja) * | 2001-09-21 | 2003-04-04 | Nec Corp | 回動式アンテナによる通信用コネクタ保護方式及びカード型デバイス |
| US7623832B2 (en) | 2003-03-28 | 2009-11-24 | Fujitsu Limited | Wireless communication apparatus |
| JP2010056936A (ja) * | 2008-08-28 | 2010-03-11 | Mitsumi Electric Co Ltd | チューナ装置 |
| JP2013186169A (ja) * | 2012-03-06 | 2013-09-19 | Ricoh Co Ltd | 画像形成装置 |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3393789B2 (ja) * | 1997-05-20 | 2003-04-07 | インターナショナル・ビジネス・マシーンズ・コーポレーション | 情報処理端末 |
| US6144563A (en) * | 1997-06-19 | 2000-11-07 | 3M Innovative Properties Company | Protection card for IC card slot |
| US7213764B2 (en) * | 2002-11-07 | 2007-05-08 | American Express Travel Related Services Company, Inc. | Foldable transaction card |
| JP3810265B2 (ja) * | 2000-09-19 | 2006-08-16 | インターナショナル・ビジネス・マシーンズ・コーポレーション | コンピュータシステム |
| KR20020065702A (ko) | 2001-02-07 | 2002-08-14 | 에스케이텔레텍주식회사 | 폴더형 이동통신단말기 |
| JP2003006603A (ja) * | 2001-06-26 | 2003-01-10 | Toshiba Corp | Ｉｃカードおよびこのｉｃカードを有する情報処理装置 |
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| US7209113B2 (en) * | 2002-05-09 | 2007-04-24 | Gateway Inc. | Stylus pen expansion slot |
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| US7278584B1 (en) * | 2002-11-07 | 2007-10-09 | American Express Travel Related Services Company, Inc. | Portable electronic music devices with convenient or foldable transaction cards |
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| US7631812B2 (en) | 2003-12-10 | 2009-12-15 | Williams Troy P | Foldable transaction card systems |
| US7721956B2 (en) | 2003-12-10 | 2010-05-25 | American Express Travel Related Services Company, Inc. | Foldable transaction card systems |
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| CN102082360B (zh) * | 2009-11-26 | 2013-06-05 | 鸿富锦精密工业（深圳）有限公司 | 电子装置 |
| CN201611681U (zh) | 2009-11-30 | 2010-10-20 | 华为终端有限公司 | 一种具有旋转头的数据卡及数据卡的旋转头 |
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-
1994
- 1994-10-31 JP JP6290637A patent/JP2723059B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1995
- 1995-10-27 DE DE69528510T patent/DE69528510T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1995-10-27 EP EP95116981A patent/EP0710059B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1995-10-30 US US08/550,193 patent/US5658157A/en not_active Expired - Fee Related
- 1995-10-31 CN CN95120386A patent/CN1101127C/zh not_active Expired - Fee Related
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Also Published As
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|---|---|
| JP2723059B2 (ja) | 1998-03-09 |
| CN1101127C (zh) | 2003-02-05 |
| EP0710059A3 (en) | 1999-03-17 |
| US5658157A (en) | 1997-08-19 |
| DE69528510D1 (de) | 2002-11-14 |
| EP0710059A2 (en) | 1996-05-01 |
| EP0710059B1 (en) | 2002-10-09 |
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| CN1145540A (zh) | 1997-03-19 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |