JPH08129308A - 画像形成装置および画像形成方法 - Google Patents

画像形成装置および画像形成方法

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JPH08129308A
JPH08129308A JP6269444A JP26944494A JPH08129308A JP H08129308 A JPH08129308 A JP H08129308A JP 6269444 A JP6269444 A JP 6269444A JP 26944494 A JP26944494 A JP 26944494A JP H08129308 A JPH08129308 A JP H08129308A
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Application number
JP6269444A
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English (en)
Inventor
Norio Hashimoto
典夫 橋本
Minoru Matsukuma
稔 松隈
Yasunari Obara
泰成 小原
Hiroaki Sakai
宏明 酒井
Hiroto Hasegawa
浩人 長谷川
Kazuro Ono
和朗 小野
Takayasu Yunamochi
貴康 弓納持
Masaharu Okubo
正晴 大久保
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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  • Electrostatic Charge, Transfer And Separation In Electrography (AREA)
  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【構成】 転写高圧電源11はD/Aコンバータ12か
らの信号により駆動される定電圧駆動回路(C.V.)
15によって、転写ローラ2に所定の電圧を与える。こ
の時流れる電流を電流検出回路14で検知し、A/Dコ
ンバータ13でデジタル変換することにより、DCコン
トローラ4にデータを取り込む。DCコントローラ4
は、m個のデータを転写ローラ2のN周分にわたって測
定し、メモリに格納する。そしてそれぞれのデータの大
きさを比較し、並べ換えを行い、大きい方からn1 個、
小さい方からn2 個のデータを除いて、残りのm−n1
−n2個のデータから平均電流Iを算出する。 【効果】 転写手段もしくは帯電手段に対して精度良
い制御が可能になると共に、寿命等の警告を適宜発生
することも可能になる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電子写真方式を用いた画
像形成装置および画像形成方法に関し、更に詳しくは、
接触転写方式もしくは接触帯電方式を用いた画像形成装
置および画像形成方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】走行する像担持体と、これに圧接して同
期走行する転写ローラ・転写ベルトなどの接触タイプの
転写手段を備え、両者の圧接部位を転写部位として、該
転写部位に紙などの転写材を通過させて、このときまで
に像担持体に形成されて転写部位に到来するトナー像と
当接させると共に、前記転写手段に転写バイアスを印加
し、これにより形成される電界の作用で像担持体側のト
ナー像を転写材に転移させるよう構成した画像形成装置
は従来から周知である。
【0003】このような画像形成装置において、転写の
際に所望の転写電流を得るために印加バイアスを制御す
る手段として定電圧ないしは電流制御が行われるのが普
通である。
【0004】このような場合、転写手段として、例えば
転写ローラについて述べると、この種のローラは通常ゴ
ム・スポンジ等に導電性粒子を分散させて、この抵抗値
を適宜に調整したものが使用されているが、製造時のバ
ラつき、ならびに、温湿度の変化による抵抗値の変化が
大きく、定電圧制御を行った場合、過大な抵抗値による
転写電流不足、過小な抵抗値による電荷の突き抜けなど
の問題の発生を免れることができなかった。
【0005】定電流制御の場合、この種の画像形成装置
では、種々なサイズの転写材に対して1個の像担持体を
使用しているのが普通であるので、転写材サイズによっ
ては、像担持体と転写ローラとが直接当接することが当
然であり、これによる局部的な抵抗値の差異によって転
写材の存在する部分の電流が不足して転写不良を生じる
ことがある。
【0006】上記の様な問題を解決する手段として、前
回転時に、隣接転写材の紙間など転写材が存在しない領
域でバイアスを印加して、この時の電圧、電流を測定し
て転写ローラの抵抗値を検知し、これによって転写時に
所望の転写電流が得られるようなバイアスを印加するよ
うな方式が提案されている。より具体的に述べると、例
えば、低湿環境下で転写ローラの抵抗値が増大している
場合には、転写バイアス電圧を上昇させて転写不良の発
生を阻止できるなど一定の効果が期待できる。
【0007】一方、像担持体表面を帯電させる方法とし
てローラ・ブレードなどの帯電部材(導電電極)を被帯
電体としての像担持体面に接触させ、該帯電部材に電圧
を印加することにより像担持体面を帯電させる接触帯電
方式を用いた画像形成装置も周知である。
【0008】このような画像形成装置において、帯電部
材に電圧を印加する方法として、直流電圧を印加する方
式(DC帯電方式)と直流電圧に振動電圧を重畳させる
方式(AC帯電方式)がある。
【0009】DC帯電方式の場合、所望の帯電電位を得
るためには、像担持体の静電容量に応じた電荷を与えて
やるために、放電開始電圧以上の適切なDC電圧を印加
することがなされる。この方式の場合、該静電容量が略
一定の場合は定電圧制御・定電流制御も用いられる場合
があるが、像担持体の削れなどにより静電容量が変化す
る場合は、静電容量を検知して、それに応じた電圧もし
くは電流を印加することが好ましい。ただし、このよう
にしてもこの方式の場合は、帯電部材表面の塵などの付
着物や帯電部材の微小な抵抗ムラによる、微小な帯電電
位ムラは生じる。
【0010】これに対して、AC帯電方式の場合、所望
の帯電電位を得るためには、所望電位相当の直流電圧で
放電を開始し、しきい電圧の2倍以上のピーク間電圧を
有する交流電圧を印加することにより、均一な帯電を得
ることができる。この場合、AC定電流もしくはAC定
電圧制御が用いられるのが普通である。
【0011】このような場合、帯電部材として、例えば
帯電ローラについて述べると、この種のローラはゴム・
スポンジ等に導電性粒子、イオン導電性材等を分散させ
て適宜抵抗を調整したものが使用されている。しかし、
製造時のバラつき・温湿度の変化による抵抗値の変化が
大きく、抵抗値が低すぎる場合には、定電圧制御でも定
電流制御でも、像担持体にピンホール等の定耐圧欠陥部
が生じたとき、帯電電流がそのピンホール部等に集中
し、他の像担持体面部分が帯電されない帯電不良が生じ
る。
【0012】一方、抵抗値が大きすぎる場合、定電圧制
御では帯電に必要な電流が流れず、帯電不良を起こして
しまうという問題がある。また、定電流制御では帯電部
材と像担持体間で異常な電圧がかかってしまうことによ
る異常放電が生じ、帯電ムラとなってしまう。
【0013】上記問題点に対する従来の解決策として、
特にAC帯電方式の場合は、AC定電流値を上記問題点
の最も生じづらい値に設定し、かつ精度を高めるという
方法を採ることにより、問題点の発生確率を極力押さえ
ている。また、前述の転写ローラの場合と同様に、前回
転時にバイアスを印加して、この時の電圧・電流を測定
して帯電ローラの抵抗値を検知し、これによって帯電時
に所望の帯電電位が得られるようなバイアスを印加する
ような方式が提案され、例えば低湿環境下で帯電ローラ
の抵抗値が増大している場合には、転写バイアス電圧を
上昇させて帯電不良の発生を阻止できるなど一定の効果
が期待できる。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うにバイアスを印加してその時の電圧・電流を測定し、
ローラの抵抗を検知するという手法を採る場合、ローラ
の周方向抵抗ムラを吸収するため、ローラ1周分以上に
わたり多数回測定を行い、その測定値を単純に平均して
その結果を代表値とするのが普通であった。
【0015】ところが、こういった手法を採る際に、ロ
ーラの周抵抗ムラとして微視的に大小がある場合、測定
中にかぎって運悪く接点不良を起こした場合、測定系に
ノイズが入った場合、像担持体にピンホール欠陥があっ
た場合などには、計算に誤差が生じて適性バイアス設定
に支障が生じる場合がある。
【0016】また、前述のように、転写ローラ・帯電ロ
ーラはゴム等で構成されているのが普通であるので、使
用につれて摩耗したり、その電気的特性が変化したりす
る。そこで、バイアスを変化させても良質の画像が得ら
れないような状態になった場合を想定して、上記測定に
おけるMax値・Min値を利用してある閾値と比較
し、これによりローラ寿命に対する警告等を出すなどを
している例もあったが、この場合も、上記不都合が生じ
ると適切な処理とはいえない。
【0017】よって本発明の第1の目的は上述の点に鑑
み、適性バイアスの設定を適確かつ適応的になし得る画
像形成装置および画像形成方法を提供することにある。
【0018】また本発明の第2の目的は、転写手段、帯
電手段あるいは像担持体が寿命となった際に、適確な警
告を発し得る画像形成装置および画像形成方法を提供す
ることにある。
【0019】
【課題を解決するための手段】かかる第1の目的を達成
するために、本発明は、走行する像担持体と、該像担持
体に圧接して同期走行する接触型の転写手段と、前記像
担持体と前記転写手段の圧接部位として形成される転写
部位に転写材を通過させる際に前記転写手段に転写バイ
アスを印加するバイアス印加手段とを備えた画像形成装
置において、前記像担持体と前記転写手段とが直接当接
する非転写時点において、前記バイアス印加手段により
前記転写手段に所定のバイアスを印加する際の電圧デー
タないし電流データをM個読み取る入力手段と、該M個
のデータのうち最大値より順にN1 個のデータと、最小
値より順にN2 個のデータを除いたM−N1 −N2
(M>N1 +N2 )のデータに基づいて、前記転写手段
に印加するバイアスを決定する演算手段とを具備した構
成とする。また、走行する像担持体と、該像担持体に圧
接して同期走行する接触型の転写手段と、前記像担持体
と前記転写手段の圧接部位として形成される転写部位に
転写材を通過させる際に前記転写手段に転写バイアスを
印加するバイアス印加手段とを備えた画像形成装置を用
い、画像形成を行う際に、前記像担持体と前記転写手段
とが直接当接する非転写時点において、前記バイアス印
加手段により前記転写手段に所定のバイアスを印加する
際の電圧データないし電流データをM個読み取り、該M
個のデータのうち最大値より順にN1 個のデータと、最
小値より順にN2 個のデータを除いたM−N1 −N2
(M>N1 +N2 )のデータに基づいて、前記転写手段
に印加するバイアスを決定する。さらに、走行する像担
持体と、該像担持体に接触して該像担持体表面を一様に
帯電する接触型の帯電手段と、前記帯電手段に帯電バイ
アスを印加するバイアス印加手段とを備えた画像形成装
置において、前記バイアス印加手段に所定のバイアスを
印加し、該バイアス印加時に生じる電圧データないし電
流データをM個読み取る入力手段と、該M個のデータの
中うち最大値より順にN1 個のデータと、最小値より順
にN2 個のデータを除いたM−N1 −N2 個(M>N1
+N2)のデータに基づいて、前記帯電手段に印加する
バイアスを決定する演算手段とを具備した構成とする。
あるいは、走行する像担持体と、該像担持体に接触して
該像担持体表面を一様に帯電する接触型の帯電手段と、
前記帯電手段に帯電バイアスを印加するバイアス印加手
段とを備えた画像形成装置を用い、画像形成を行う際
に、前記バイアス印加手段に所定のバイアスを印加し、
該バイアス印加時に生じる電圧データないし電流データ
をM個読み取り、該M個のデータの中うち最大値より順
にN1 個のデータと、最小値より順にN2 個のデータを
除いたM−N1 −N2 個(M>N1 +N2 )のデータに
基づいて、前記帯電手段に印加するバイアスを決定す
る。
【0020】本発明の第2の目的を達成するために、N
1 個のデータに含まれるデータと、N2 個のデータに含
まれるデータとの比較結果、あるいは、N1 個のデータ
に含まれるデータもしくはN2 個のデータに含まれるデ
ータと、M−N1 −N2 個のデータから算出した値との
比較結果を用いて、前記転写手段もしくは前記像担持体
の寿命を示す警告信号を出力する警告発生手段を更に備
えた構成とする。また、N1 個のデータに含まれるデー
タと、N2 個のデータに含まれるデータとの比較結果、
あるいは、N1 個のデータに含まれるデータもしくはN
2 個のデータに含まれるデータと、M−N1 −N2 個の
データから算出した値との比較結果を用いて、前記転写
手段もしくは前記像担持体の寿命を示す警告信号を出力
する。さらに、N1 個のデータに含まれるデータと、N
2 個のデータに含まれるデータとの比較結果、あるい
は、N1 個のデータに含まれるデータもしくはN2 個の
データに含まれるデータと、M−N1 −N2 個のデータ
から算出した値との比較結果を用いて、前記帯電手段も
しくは前記像担持体の寿命を示す警告信号を出力する警
告発生手段を更に備えた構成とする。あるいは、N1
のデータに含まれるデータと、N2 個のデータに含まれ
るデータとの比較結果、あるいは、N1 個のデータに含
まれるデータもしくはN2 個のデータに含まれるデータ
と、M−N1 −N2 個のデータから算出した値との比較
結果を用いて、前記帯電手段もしくは前記像担持体の寿
命を示す警告信号を出力する。
【0021】
【作用】本発明によれば、接触タイプの転写手段もしく
は転写手段を使用する画像形成装置において、非画像領
域で印加するバイアスによって得られる電圧または電流
値を基に、転写手段もしくは帯電手段に印加する適性バ
イアスを決定する際に、上記電圧もしくは電流値をM個
読み取ったデータの中からMax値よりN1 個、Min
値よりN2 個(N1 =N2 でもN1 ≠N2 でも良い、当
然M>N1 +N2)のデータを除いて演算することがで
きる。
【0022】また、警告信号等を出力する場合は、上記
除いたN1 個、N2 個データの中からMax値,Min
値を取り出し、上記演算で定めたバイアス値と離れてい
る程度を比較した結果を基に行う。更にこの場合、Ma
x値,Min値の現われる周期性を捉えることにより、
警告等の対象を特定することが可能である。
【0023】
【実施例】以下、本発明を適用した画像形成装置を図面
に基づいて詳細に説明する。
【0024】実施例1 図1は、本発明を適用した画像形成装置であるレーザプ
リンタの要部側面図を示す。本実施例では、図1の紙面
に垂直方向に軸線を有し、図示矢印方向に回転移動(プ
ロセススピード50mm/sec)する像担持体として
の感光ドラム1があり、その有機光導電層表面を帯電用
高圧電源9に接続された帯電ローラ3によって一様に負
帯電する。本実施例では、従来から知られているAC定
電流制御を採用している。
【0025】次いで、該帯電面にレーザビームスキャナ
5により画像情報に応じて画像変調されたレーザ光が照
射され、当該部分の電位が減衰して静電潜像が形成さ
れ、更にこの潜像が感光ドラム1と現像器6が対向する
現像部位に至ると、現像高圧電源10より電圧が印加さ
れ、現像器6から潜像部分にネガトナーが供給され、反
転現像によってトナー像が形成される。
【0026】感光ドラム1の回転方向に見て、現像部位
の下流側には、感光ドラム1と転写部材である転写ロー
ラ2とが圧接して転写部位を形成しており、感光ドラム
1の回転につれて前記トナー像が転写部位に到来する
と、これにタイミングを合わせて搬送路7から紙からな
る転写部材Pが該転写部位に供給され、同時に電圧印加
手段である転写高圧用電源11によって転写ローラ2に
正の転写バイアスが印加されて、感光ドラム1側のトナ
ー像は転写材Pの裏側に前記トナー像の電荷とは逆極性
の電荷が付与される。なお、転写ローラ2と感光ドラム
1との間に、転写材Pの厚さよりも小さい間隙を設ける
ことも可能である。
【0027】その後、トナー像を担持する転写材Pは感
光ドラム1から分離されて不図示の定着部位に搬送され
て定着され、一方、感光ドラム1表面に一部残った残留
トナーは、クリーナ8によって除去され、感光ドラム1
は次の画像形成動作に入り得る状態となる。
【0028】本実施例で使用の転写ローラ2は、導電性
フィラーとして酸化亜鉛を分散したEPDMスポンジ転
写ローラを用いた。その外径は8mmのSUS芯金の上
に肉厚6mmで形成し、外径20mmとした。その抵抗
値は300g重の荷重のもと接地に対して、転写ローラ
2を50mm/secの周速で回転させ、芯金に2KV
の電圧印加のもと測定された電流の関係から抵抗値を測
定したところ約108〜109 オームという値となっ
た。
【0029】感光ドラム1上の帯電ローラ3による帯電
電位は、暗電位Vd=−600V、レーザ露光による明
電位V1=−100Vである。
【0030】次に、転写電圧制御について説明する。転
写高圧電源11はD/Aコンバータ12からの信号によ
り駆動される定電圧駆動回路(C.V.)15によっ
て、転写ローラ2に所定の電圧を与える。この時流れる
電流を電流検出回路14で検知し、A/Dコンバータ1
3でデジタル変換することにより、DCコントローラ4
にデータを取り込む。
【0031】DCコントローラ4は、m個のデータを転
写ローラ2N周分にわたって測定し、メモリに格納す
る。そしてそれぞれのデータの大きさを比較し、並べ換
えを行い、大きい方からn1 個、小さい方からn2 個の
データを除いて、残りのm−n1 −n2 個のデータから
平均電流Iを算出するものであり、このフローは図2に
示した。
【0032】すなわち、ステップS1では、m個のデー
タを読み込む。次のステップS2では、大きさ順にデー
タを並び換える。最後のステップS3では、大きい順に
1個、小さい順にn2 個のデータを除き、平均化処理
を行う。
【0033】図3に転写ローラ2の抵抗値に依る転写ロ
ーラ印加電圧と感光体VD 部に流入する電流量の関係を
示す。
【0034】図3は、先述の転写ローラ抵抗測定法によ
って測定された製造上多少抵抗ばらつきを持つことによ
り2×108 〜4×109 Ωの抵抗を有する各々の転写
ローラ2の感光ドラム1上電位(−600V)に対する
電圧・電流特性であり、特に転写材として転写条件の厳
しい15℃、10%RHの低温低湿環境下での放置紙で
プリントしたときのものである。転写ローラの電圧、電
流特性が曲線となっているのは、転写ローラの材質の抵
抗特性が電圧依存性を有しているためである。また、同
じ転写ローラでも印加電圧が高ければプラスメモリがプ
リント画像に影響を及ぼす。現象としては、強い逆極性
のプラス電荷が感光体表面に付与されるため、その部分
が次段の帯電行程を経ても、電位がVD 電位まで回復し
きらず、部分的に現像電位よりも低い部分が生じて、そ
の部分にトナー像が現像されて、次プリント時の画像に
カブリとして現われる。
【0035】図3中の各々の転写ローラでプラスメモリ
の発生した境界電圧をプロットしたラインをプラスメモ
リラインとしてそのメモリ領域を図中上方に示した。逆
に転写ローラに印加する電圧が弱いと、転写材裏面にト
ナーを強く保持するだけの電荷を付与することができな
くなるので、感光体と転写材が分離する際にトナーが転
写材のうち文字部等の画像部から背景部である非画像部
へ飛び散って転写不良を引き起こす。この転写不良の領
域を図中下方に示している。
【0036】従って、先述の環境下で良好なプリント画
像を得るには両ラインを避けた領域で転写バイアス制御
を行う必要がある。
【0037】本実施例では、図3中に破線で示す制御ラ
インで制御すべく、図4で示すルックアップテーブル
(LUT)に従って転写電圧を設定し、良好な結果を得
た。
【0038】図5および図6は、この平均電流Iと、従
来例の如く測定したデータを全て用いて算出した平均電
流iとの関係を示す。なお、この時転写ローラ2には、
1kVを印加し、1周分(N=1),64個(m=6
4)のデータを測定し、n1 =n2 =8とし、上下とも
8個のデータを除くことにしたものである。
【0039】図5は、本実施例の如く算出しても、従来
例の如く算出しても、転写ローラに局所的な抵抗ムラが
ないため平均電流i,Iともほぼ変わらないことを示し
ている。一方、図6は、使い込んだ転写ローラを使用し
た例であり、局所的に低抵抗化したところがあり、平均
電流iは大きめに算出されることになってしまうことを
示している。
【0040】ここでIは、上述の説明の如く算出される
ので転写ローラ全体のシェイプにはマッチした値とな
る。この場合、平均電流Iを用いて、先の図4で示すL
UTに従うと、転写電圧VT =1.4kVとなるが、平
均電流iに従うとVT =1.1kVとなった。つまり、
この場合、従来例では局所的な低抵抗領域に引張られ
て、若干、転写不良側へ転写電圧がシフトすることにな
り、求むべき制御の信頼性が損なわれる可能性がある
が、本実施例によれば上記問題が回避できることにな
る。
【0041】以上、本実施例においては、算出した平均
電流Iから転写電圧VT を求める際にLUTを用いた
が、これに限定されるものではなく、例えばVT =aI
+b(a,bは定数)のような制御演算式を用いる方法
をとっても良い。
【0042】実施例2 以下に述べる第2の実施例では、転写ローラの寿命判定
について説明する。
【0043】図7は、先の実施例1で説明したものと同
様にして求めた検知電流であるが、使いふるした転写ロ
ーラ2回転分(N=2),128個のデータ(m=12
8)を読み取り、n1 =n2 =16個のデータを除い
て、平均電流Iを算出している。
【0044】この場合、Max値は3μA,Min値は
1.5μAと検知できる。また、Iは2.2μAとな
り、図4のLUTに従ってVT =1.3kVに設定し、
転写電流としては平均的には4.3μAを得る。図7に
示したMax電流(転写ローラ低抵抗部分)およびMi
n電流(転写ローラ低抵抗部分)では、それぞれ、転写
電流として5μA,3.5μA程度流れることになる
が、図3に示した転写不良,プラスメモリは生じない。
【0045】しかしながら、本発明者の検討によれば、
このMax/Minの値が2倍以上あると、同一濃度現
像パターン(ベタ黒,ハーフトーンなど)において、転
写ムラが生じることが判明した。更に言えば、この値は
1.6倍以下であることが好ましい。
【0046】従って、上記の平均電流Iを算出する際に
除いたn1 個のデータの中よりMax値を選択し、n2
個のデータの中よりMin値を選択し、Max/Min
を計算することにより、所定の設定値を越えた場合は転
写ローラの寿命を示す警告信号を不図示の表示部に表示
して、転写ローラの交換を促せば良い。
【0047】本実施例の場合、上記設定値として1.6
を用いたことは言うまでもない。
【0048】さらにこの場合、Max値もしくはMin
値の平均電流Iとの関係を設定し、警告信号の出力を判
断することも可能である。
【0049】さらに本実施例においては、図7に示すよ
うに、検知Max電流が転写ローラの抵抗ムラによるも
のではなく、感光ドラムに生じたピンホールへ流れ込む
ことにより生じていることも検知できる。
【0050】すなわち、n1 個,n2 個のデータに関し
てMax値,Min値を格納しているメモリのアドレス
を比較することにより、周期性がわかる。
【0051】具体的に言うと図8に示すように、m=1
28個のデータをφ20の転写ローラ2で2周分測定し
た時に、9番目のデータm9 (4.8μA)と、105
番目のデータm105 (4.9μA)がMaxデータ群n
1 =16個の中に入った。平均電流Iは1.1μAであ
り、またMin値は0.8μAである。従って、上述の
ルール(Max/Min)>1.6に従えば、転写ロー
ラ寿命と判断することになるが、Maxデータ群の中の
データm9 とm105 がほぼ感光ドラム1周期であり、か
つ転写ローラ2周期ではないことが判る。
【0052】つまり、検知されたデータがφ20の転写
ローラ2周期であるならば略64アドレス周期データと
なるが、φ30の感光ドラム1周期であるならば、略9
6アドレス周期データとなるからである。従ってこの場
合は、“転写ローラ寿命”という警告ではなく、“感光
体不良”という警告を与えることができる。
【0053】この周期を判断する時、前後数アドレスを
比較範囲とすることにより、より確実に周期を検知する
ことができる。
【0054】また、Maxデータ群,Minデータ群に
ついて、周期性がなくランダムな場合は、接点不良ノイ
ズ等によるものと判断することも可能となる。
【0055】上記のMaxデータ群,Minデータ群の
中で、周期性を検知する際、たとえばMaxデータ群の
場合、Max値から順々に小さい方へとデータ比較を行
うものであるが、その際、適当な差分範囲を設けて比較
を実施するのが好適である。たとえば、Max値から
0.5μA範囲内にあるデータがMaxデータ群の中に
あるかという範囲である。すなわち、本例においては、
Max値としてm105 の4.9μAが選択され、これに
より0.5μA差内にあるm9 の4.8μAのみが抽出
される。その後、このデータに周期性が有るか否かとい
う、前述の判断に供されるものである。
【0056】以上のことは、図9〜図11にフローチャ
ートとして示したが、各ステップの内容は既述の通りで
あるので、説明は省略する。
【0057】なお、本実施例において示した具体的数値
は、これに限定されるものではなく、構成する手段に応
じて適値が選択されることは言うまでもない。
【0058】実施例3 上述の実施例1および2では、転写ローラ2を対象とし
て説明してきたが、同様に、帯電ローラ3に対しても適
用可能であることは言うまでもない。
【0059】図12は、転写ローラ2に加えて、帯電ロ
ーラ3にも本発明を適用したレーザプリンタの要部側面
図である。本図において、帯電ローラ3は、φ6のSU
S芯金上に導電フィラーとしてカーボンを分散したEP
DMゴム3mm厚を形成し、その上にナイロンにカーボ
ンを分散した低抵抗層(10μm)・エピクロルヒドリ
エンゴムからなる高抵抗層(150μm)・ナイロンに
酸化スズを分散したコーディング層(10μm)をコー
ディングしたものを用いた。
【0060】図12において、図1と符号の同一のもの
は同様の機能を果たすので、説明を省略する。帯電高圧
電源16は、D/Aコンバータ17からの信号により駆
動されるAC定電圧回路(C.V.)17によって、帯
電ローラ3に所定の電圧を与える。この時に流れる電流
を電流検出回路19で検知し、A/Dコンバータ20で
デジタル変換することにより、DCコントローラ4にデ
ータを取り込む。
【0061】DCコントローラ4は、取り込んだデータ
をもとに実施例1および実施例2と同様にして、帯電ロ
ーラ3の特性に応じた制御が可能となり、かつ、寿命判
定のための警告信号も出力できる。
【0062】図13は、帯電ローラのインピーダンス差
によるAC電圧(VPP)対AC電流(μArms)特性
をAC周波数500Hzで調べたものである。本図から
明らかなように、帯電不良領域,異常放電領域を避けて
帯電ローラを制御することで、良好な帯電を行うことが
できる。
【0063】具体的な制御に関しては、前述の実施例1
および実施例2と同様であるので、説明を省略する。
【0064】本実施例にて強調すべきことは、図14に
示したとおり、帯電ローラ3と転写ローラ2に対する制
御シーケンスである。本図中、Cで示す領域で、まず、
帯電ローラ3に対しての制御もしくは警告を実施し、帯
電条件を最適にして感光体1表面を一様にVD に帯電し
てから、Tr 領域にて、転写ローラ2に対しての制御も
しくは警告を行うものである。
【0065】帯電ローラ3に対する制御を行うときは、
AC定電圧にてAC電流を検知するので、感光ドラム1
の制御前の電位がどうであっても、検知電流に影響を与
えない。一方、転写ローラ2の制御に関しては、実施例
1で示したようにVD =−600Vというような特定の
電位に流れるDC電流を測定しないと、誤差が大きくな
ってしまう。従って、本発明を本実施例の如く適用する
場合には、より精確な運用が可能となるものである。
【0066】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、 転写手段もしくは帯電手段に対して精度良い制御が可
能になると共に、 寿命等の警告を適宜発生することも可能になるという
効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例によるレーザプリンタの
要部概略図である。
【図2】第1の実施例における平均電流算出手順を示し
たフローチャートである。
【図3】転写ローラ印加電圧と感光体流入電流との関係
及び画像不良との関係を示す図である。
【図4】検知電流に対する転写ローラ印加電圧を決定す
るルックアップテーブルを示す図である。
【図5】転写ローラの検知電流例を示す図である。
【図6】転写ローラの検知電流例を示す図である。
【図7】転写ローラの検知電流例を示す図である。
【図8】転写ローラの検知電流例を示す図である。
【図9】本発明の第2の実施例における警告発生手順の
一部を示すフローチャートである。
【図10】本発明の第2の実施例における警告発生手順
の一部を示すフローチャートである。
【図11】本発明の第2の実施例における警告発生手順
の一部を示すフローチャートである。
【図12】本発明の第3の実施例によるレーザプリンタ
の要部概略図である。
【図13】帯電ローラ印加電圧に対する帯電電流と、画
像不良との関係を示す図である。
【図14】図12に示したレーザプリンタの制御シーケ
ンスを示す図である。
【符号の説明】
1 感光ドラム 2 転写ローラ 3 帯電ローラ 4 DCコントローラ 5 レーザビームスキャナ 6 現像器 9 高圧電源 10 現像高圧電源 11 転写高圧電源 12 D/Aコンバータ 13 A/Dコンバータ 14 電流検出回路 15 定電圧駆動回路(C.V.)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 酒井 宏明 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 長谷川 浩人 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 小野 和朗 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 弓納持 貴康 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 大久保 正晴 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 走行する像担持体と、該像担持体に圧接
    して同期走行する接触型の転写手段と、前記像担持体と
    前記転写手段の圧接部位として形成される転写部位に転
    写材を通過させる際に前記転写手段に転写バイアスを印
    加するバイアス印加手段とを備えた画像形成装置におい
    て、 前記像担持体と前記転写手段とが直接当接する非転写時
    点において、前記バイアス印加手段により前記転写手段
    に所定のバイアスを印加する際の電圧データないし電流
    データをM個読み取る入力手段と、 該M個のデータのうち最大値より順にN1 個のデータ
    と、最小値より順にN2個のデータを除いたM−N1
    2 個(M>N1 +N2 )のデータに基づいて、前記転
    写手段に印加するバイアスを決定する演算手段とを具備
    したことを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、N1 個のデータに含
    まれるデータと、N2 個のデータに含まれるデータとの
    比較結果、あるいは、N1 個のデータに含まれるデータ
    もしくはN2 個のデータに含まれるデータと、M−N1
    −N2 個のデータから算出した値との比較結果を用い
    て、前記転写手段もしくは前記像担持体の寿命を示す警
    告信号を出力する警告発生手段を更に備えたことを特徴
    とする画像形成装置。
  3. 【請求項3】 走行する像担持体と、該像担持体に接触
    して該像担持体表面を一様に帯電する接触型の帯電手段
    と、前記帯電手段に帯電バイアスを印加するバイアス印
    加手段とを備えた画像形成装置において、 前記バイアス印加手段に所定のバイアスを印加し、該バ
    イアス印加時に生じる電圧データないし電流データをM
    個読み取る入力手段と、 該M個のデータの中うち最大値より順にN1 個のデータ
    と、最小値より順にN2 個のデータを除いたM−N1
    2 個(M>N1 +N2 )のデータに基づいて、前記帯
    電手段に印加するバイアスを決定する演算手段とを具備
    したことを特徴とする画像形成装置。
  4. 【請求項4】 請求項3において、N1 個のデータに含
    まれるデータと、N2 個のデータに含まれるデータとの
    比較結果、あるいは、N1 個のデータに含まれるデータ
    もしくはN2 個のデータに含まれるデータと、M−N1
    −N2 個のデータから算出した値との比較結果を用い
    て、前記帯電手段もしくは前記像担持体の寿命を示す警
    告信号を出力する警告発生手段を更に備えたことを特徴
    とする画像形成装置。
  5. 【請求項5】 走行する像担持体と、該像担持体に圧接
    して同期走行する接触型の転写手段と、前記像担持体と
    前記転写手段の圧接部位として形成される転写部位に転
    写材を通過させる際に前記転写手段に転写バイアスを印
    加するバイアス印加手段とを備えた画像形成装置を用
    い、画像形成を行う際に、 前記像担持体と前記転写手段とが直接当接する非転写時
    点において、前記バイアス印加手段により前記転写手段
    に所定のバイアスを印加する際の電圧データないし電流
    データをM個読み取り、 該M個のデータのうち最大値より順にN1 個のデータ
    と、最小値より順にN2個のデータを除いたM−N1
    2 個(M>N1 +N2 )のデータに基づいて、前記転
    写手段に印加するバイアスを決定することを特徴とする
    画像形成方法。
  6. 【請求項6】 請求項5において、N1 個のデータに含
    まれるデータと、N2 個のデータに含まれるデータとの
    比較結果、あるいは、N1 個のデータに含まれるデータ
    もしくはN2 個のデータに含まれるデータと、M−N1
    −N2 個のデータから算出した値との比較結果を用い
    て、前記転写手段もしくは前記像担持体の寿命を示す警
    告信号を出力することを特徴とする画像形成方法。
  7. 【請求項7】 走行する像担持体と、該像担持体に接触
    して該像担持体表面を一様に帯電する接触型の帯電手段
    と、前記帯電手段に帯電バイアスを印加するバイアス印
    加手段とを備えた画像形成装置を用い、画像形成を行う
    際に、 前記バイアス印加手段に所定のバイアスを印加し、該バ
    イアス印加時に生じる電圧データないし電流データをM
    個読み取り、 該M個のデータの中うち最大値より順にN1 個のデータ
    と、最小値より順にN2 個のデータを除いたM−N1
    2 個(M>N1 +N2 )のデータに基づいて、前記帯
    電手段に印加するバイアスを決定することを特徴とする
    画像形成方法。
  8. 【請求項8】 請求項7において、N1 個のデータに含
    まれるデータと、N2 個のデータに含まれるデータとの
    比較結果、あるいは、N1 個のデータに含まれるデータ
    もしくはN2 個のデータに含まれるデータと、M−N1
    −N2 個のデータから算出した値との比較結果を用い
    て、前記帯電手段もしくは前記像担持体の寿命を示す警
    告信号を出力することを特徴とする画像形成方法。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10198090A (ja) * 1997-01-10 1998-07-31 Konica Corp 画像形成装置
JP2005266063A (ja) * 2004-03-17 2005-09-29 Fuji Xerox Co Ltd 画像形成装置及び方法
JP2009063678A (ja) * 2007-09-04 2009-03-26 Canon Inc 画像形成装置
JP2017129632A (ja) * 2016-01-18 2017-07-27 コニカミノルタ株式会社 転写装置、画像形成装置および寿命判断方法

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Effective date: 20040217