JPH08128541A - ディスクバルブ及びその評価方法 - Google Patents

ディスクバルブ及びその評価方法

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JPH08128541A
JPH08128541A JP26782394A JP26782394A JPH08128541A JP H08128541 A JPH08128541 A JP H08128541A JP 26782394 A JP26782394 A JP 26782394A JP 26782394 A JP26782394 A JP 26782394A JP H08128541 A JPH08128541 A JP H08128541A
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JP
Japan
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valve
dynamic friction
valve body
friction coefficient
thin film
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JP26782394A
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English (en)
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Jun Mihara
順 三原
Koichi Nagasaki
浩一 長崎
Michihiko Koshida
充彦 越田
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Kyocera Corp
Original Assignee
Kyocera Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【構成】ディスクバルブを構成する二つの弁体間の少な
くとも一方の摺動面に合成疑似ダイヤモンド薄膜33を
被着するとともに、弁体間の乾式下における動摩擦係数
を0.4以下とする。 【効果】弁体間に潤滑剤を用いなくても、優れた摺動性
が得られ、しかもその性能を長期に渡って維持すること
ができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、水栓、湯水混合栓等に
用いられる可動弁体と固定弁体からなるディスクバルブ
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】水栓や湯水混合栓等に用いられるディス
クバルブは、2枚の円盤状の弁体を互いに摺接した状態
で相対摺動させることによって、各弁体に形成した流体
通路の開閉が成される。例えば、図2に示すように、水
栓や湯水混合栓として使用されているフォーセットバル
ブ10は、固定弁体30と可動弁体20を互いの摺動面
21、31で接した状態にしておき、レバー40の操作
で、可動弁体20を動かすことによって互いの弁体2
0、30に形成した流体通路22、32の開閉を行い、
供給流体の流量調整をするようになっていた。
【0003】そして、上記可動弁体20及び固定弁体3
0は、摺動性やシール性を保つために高い寸法精度が要
求される上、互いに絶えず摺り合わされるために、摩耗
が激しく、また、常に流体にさらされるために腐食も激
しいことから、近年、高精度に加工されることが可能で
あり、耐摩耗性や耐触性に優れたセラミックスにより形
成されるようになってきた。
【0004】ところで、摺動性とシール性は相反するも
のであり、シール性を高めるために、摺接面を極めて平
滑な面とし、平滑な摺接面を持った一対の弁体同士を摺
り合わせると、引っかかりや異音が発生し、さらには互
いの弁体が張り付いて動かなくなるというリンキング
(凝着)が生じることがあった。また、リンキングまで
に至らなくても、操作回数を重ねるにつれ、次第にレバ
ー操作力が上昇して行くことも知られていた。
【0005】そこで、このリンキングを防ぐために、様
々な解決策が提案されている。
【0006】例えば、弁体を三次元網目構造の多孔質セ
ラミックスとし、この開気孔中に潤滑剤として樹脂やオ
イル等を含浸させたものがある。(例えば、特開昭61
−206875号、特開昭61−244980号、特開
昭62−4949号、特開昭62−37517号、特公
平5−50475号公報参照) また、この様な液体潤滑剤を用いたもの以外にも、固体
潤滑剤を使ったものとして、特開平1ー261570号
公報に「摺動面にダイヤモンド状カーボン薄膜を形成し
たメカニカルシール」に係わる発明が、特公平3ー22
3190号公報に「アモルファスダイヤモンド薄膜を形
成したセラミック製摺動部構造」に係わる発明がそれぞ
れ開示されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記多孔質
セラミックス中に液体潤滑剤を含浸させたものでは、そ
の液体潤滑剤として、エンジン油、スピンドル油、ダイ
ナモ油、タービン油、フッ素系オイル、シリコーン系オ
イル等の人体に有害な成分を含むものが採用されてお
り、水栓、湯水混合栓等においては、これらの潤滑剤が
人体に取り込まれる可能性が高いため、好ましくないと
いう問題点があった。また、長期使用中には液体潤滑剤
が流出しやすく、摺動性が悪くなったり、シール性が劣
化しやすいという問題もあった。
【0008】一方、特公平3−223190号公報等に
て開示されているアモルファスダイアモンドなどの、い
わゆる合成疑似ダイアモンドをコーティングしたもので
は、確かに摺動力の改善が図られ、軽快な操作力を得る
ことができた。しかし、これは圧送流体である水が潤滑
剤の役割を成すためであり、使用中に突発的に摺動面の
一部で潤滑剤としての水が無くなった場合に、摺動摩擦
力が突然上昇して操作力が大きくなるという現象が見ら
れ、そのために長期間良好な摺動性を維持できないとい
う問題があった。
【0009】そのため、実際の使用に際しては、この様
な問題を防ぐために、合成疑似ダイアモンドをコーティ
ングした摺動面に、さらに潤滑剤を塗布する必要があっ
た。
【0010】なお、ディスクバルブの摺動性の評価とし
ては動摩擦係数が用いられ、水やその他の潤滑剤が存在
する条件下での動摩擦係数の小さいものが求められてい
たが、この動摩擦係数が小さいものでも長期間良好な摺
動性を維持できない場合があり、正確な評価をすること
ができなかった。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記問題に鑑
み、2枚の弁体からなるディスクバルブの内、少なくと
も一方の弁体に合成疑似ダイヤモンド薄膜を被着し、こ
の弁体に対する他方の弁体材料の乾式条件下での動摩擦
係数を0.4以下としたものである。
【0012】また、本発明は、互いに摺接する弁体から
成るディスクバルブにおいて、一方の弁体に対する他方
の弁体材料の乾式条件下における動摩擦係数によって、
その摺動性を評価するようにしたことを特徴とする。
【0013】つまり、従来の評価基準である潤滑剤や水
の存在下での動摩擦係数は、潤滑剤の特性に大きく左右
され、摺動部材自体の摺動性を正確に評価するものでは
なかった。これに対し、乾式下での動摩擦係数を用いれ
ば、摺動部材自体の特性を正確に評価できることを見出
したのである。
【0014】そして、種々実験の結果、乾式下での動摩
擦係数が0.4以下であるような弁体同士の組合せを用
いれば、突発的に水が切れた場合でも、大きな動摩擦係
数が生じないことからレバー操作力が急激に大きくなる
ことはなく、優れた摺動性を長期間良好に維持できるの
である。
【0015】
【実施例】以下に本発明の実施例を示す。
【0016】図1に示すように、本発明のディスクバル
ブは可動弁体20と固定弁体30からなり、固定弁体3
0は基体34の表面に合成疑似ダイヤモンド薄膜33を
被着して摺動面31を形成してある。そして、可動弁体
20の摺動面21と固定弁体30の摺動面31とを摺接
した状態としておいて、可動弁体20側を移動させるこ
とによって、互いの流体通路22、32の開閉を行うよ
うになっている。
【0017】また、可動弁体20は、アルミナ、ジルコ
ニア、炭化珪素、窒化珪素、窒化アルミニウム等の緻密
質セラミックスで形成されている。一方、固定弁体30
の基体34は、上記と同様のセラミックスが好ましい
が、金属や樹脂等の材質で形成しても良い。さらに、合
成疑似ダイヤモンド薄膜33(非晶質硬質炭素膜・ダイ
ヤモンドライクカーボン・DLC・I−カーボン等とも
称される)は、上記基体34上にPVDやCVD法等の
蒸着手段により形成すれば良い。
【0018】さらに、図1では固定弁体30側のみに合
成疑似ダイヤモンド薄膜33を被着した例を示したが、
可動体20側のみ、あるいは両方の摺動面に合成疑似ダ
イヤモンド薄膜を被着することもできる。
【0019】そして、本発明では、合成疑似ダイヤモン
ド薄膜33を被着した固定弁体30に対する可動弁体2
0の乾式下での動摩擦係数を0.4以下、好適には0.
2以下としたことを特徴とする。
【0020】ここで、両者間の動摩擦係数は、合成疑似
ダイヤモンド薄膜33の表面粗さや成膜条件等によって
変化することになるが、いずれの場合においても、動摩
擦係数が0.4以下であれば良い。また、動摩擦係数
は、水等の潤滑剤の有無によって大きく変化するが、本
発明では特にこれらの潤滑剤が存在しない乾式下での摩
擦係数を0.4以下とした点が重要である。
【0021】つまり、実際の使用時には水等が存在する
が、突発的に水が存在しなくなった時に乾式下での摺動
が生じることになる。このような場合でも乾式下での動
摩擦係数が0.4以下であるような弁体同士の組合せを
用いておけば、優れた摺動性を維持できるのである。
【0022】また、本発明における乾式下での動摩擦係
数とは、BOD(ball ondisk)摺動性評価
試験によって測定する。これは、図3に示すように、デ
ィスク50の表面51にボール60を点接触させて一定
の荷重で押し付け、この状態でディスク50を回転させ
ることによって、ディスク50とボール60間の動摩擦
係数を測定するものである。また、測定は、必ず水等が
存在しない乾式下で大気雰囲気中で行う。
【0023】例えば図1のディスクバルブにおける動摩
擦係数を測定する場合は、ディスク50として固定弁体
30を用い、ボール60として可動弁体20と同じ材
質、同じ表面粗さのボールを用いれば良い。なお、ボー
ル60は球体である必要はなく、点接触するように先端
面を曲面状としたピン等であっても良い。
【0024】なお、上記実施例は合成疑似ダイヤモンド
薄膜を備えたディスクバルブについて述べたが、乾式下
での動摩擦係数を用いる本発明の評価方法は、合成疑似
ダイヤモンド薄膜を備えないディスクバルブに対しても
適用することができる。
【0025】実験例1 ここで、図1に示すディスクバルブとして、可動弁体2
0及び基体34をアルミナセラミックスで形成し、基体
34の表面粗さを変化させることによって、合成疑似ダ
イヤモンド薄膜33の表面粗さを変化させ、それぞれB
OD(ballon disk) 摺動性評価試験を行っ
た。
【0026】まず、アルミナセラミックス製の基体34
表面の中心線平均粗さ(Ra)を0.08〜1.0μm
の間で任意に変化させ、その表面に合成疑似ダイヤモン
ド薄膜33を0.6〜0.8μmの厚さでコーティング
することによって、合成疑似ダイヤモンド薄膜33の表
面粗さ(Ra)を0.08〜1.0μmの間で種々に変
化させた。このコーティングはベンゼン(C6 6 )ガ
スを原料ガスとして、イオン化した炭素イオンをイオン
加速器によってアルミナセラミックス製の基体34の表
面に蒸着させた。
【0027】次に動摩擦係数の測定を行った。乾式状態
の大気中雰囲気で、図3に示すBOD試験機を用いた。
ディスク50として、上記の表面粗さの異なる合成疑似
ダイヤモンド薄膜33を有する固定弁体30を用い、ボ
ール60として可動弁体20と同一のアルミナセラミッ
クスで作った直径6.35mmのセラミックスボールを
用いた。ボール60への負荷荷重は500gf、ディス
ク50の周速を100mm/secに設定した。この時
の温度は20℃、湿度は45〜50%であった。
【0028】この動摩擦係数の評価によって、合成疑似
ダイヤモンド薄膜33の表面粗さに応じて、0.09〜
0.60の範囲内で種々の動摩擦係数を有するディスク
バルブが得られた。つまり、合成疑似ダイヤモンド薄膜
33の表面粗さを変化させることによって、弁体間の乾
式下での動摩擦係数は大きく変化することが判った。
【0029】一方、同じ試料に対し、水を供給しなが
ら、上記と同じ条件で動摩擦係数を測定したところ、い
ずれの試料についても動摩擦係数は0.1以下のほぼ同
じ値を示し、大きな差は認められなかった。
【0030】つまり、水の存在下の動摩擦係数では、合
成疑似ダイヤモンド薄膜を有するディスクバルブの摺動
性について明瞭な差が無かったの対し、本発明のように
乾式下の動摩擦係数を測定することによって、大きな差
を確認できることがわかった。
【0031】なお、合成疑似ダイヤモンド薄膜33の表
面粗さと乾式下の動摩擦係数との関係については、一般
に表面が滑らかすぎると動摩擦係数が大きくなる傾向が
あるが、粗すぎても動摩擦係数は大きくなる。
【0032】また、弁体間の動摩擦係数を変える方法
は、上記の様に表面粗さによる調整だけでなく、合成疑
似ダイヤモンド薄膜33の成膜条件、例えばイオン加速
器電圧、原料ガス流量、成膜温度等によっても調整は可
能である。つまり、成膜条件を変えることにより、得ら
れた合成疑似ダイヤモンド薄膜33の微細な表面形状が
変化したり、膜自体の物性が変化することにより、動摩
擦係数を変えることができるのである。
【0033】実験例2 次に、実際のフォーセットバルブを試作して実体実験を
行った。この実験に使用したフォーセットバルブは外径
30mmで、厚み15mmの円盤状アルミナセラミック
スに直径5mmの流体通路22を穿設した可動弁体20
と、外径40mmで厚み5mmの円盤状アルミナセラミ
ックスに直径5mmの流体通路32を穿設すると共に、
摺動面31側に、合成疑似ダイヤモンド薄膜33を被覆
した固定弁体30とを組み合わせて構成した。
【0034】ここで、固定弁体30に被覆した合成疑似
ダイヤモンド薄膜33は、実験例1の動摩擦係数測定試
験における動摩擦係数0.09〜0.60の範囲内とな
るような成膜条件と同一とした。更に、可動弁体20の
摺動面21の表面粗さは実験例1のBOD評価に用いた
ボール60の表面粗さに合わせてある。
【0035】上記の固定弁体30に可動弁体20をケー
シングによって軸力30kgfで押さえつけながら、流
体通路22、32に80℃の温水を1kg/cm2 の圧
力で注入し、可動弁体20を操作レバー40によって摺
動させた。摺動させるときに必要なレバー押し付け力を
プッシュプルゲージで測定し、レバー操作力とした。
【0036】それぞれ、初期の弁体間の乾式下での動摩
擦係数と、一万回操作後の操作力との関係を表1及び図
4に示す。
【0037】これらの結果から、1万回の摺動という比
較的早い段階において、初期の乾式下での弁体間の動摩
擦係数が小さいほど操作力が低いことがわかる。特に動
摩擦係数が0.4の点を境界とし、これを超えると急激
に操作力が大きくなることが判った。
【0038】したがって、初期の乾式下での弁体間の動
摩擦係数を0.4以下としておけば優れた摺動性を維持
でき、動摩擦係数を0.2以下とすればさらに好適であ
ることがわかる。
【0039】
【表1】
【0040】次に、操作力の経時変化を測定した。測定
方法は上記の操作力の測定方法と同じであるが、1万回
の摺動毎にプッシュプルゲージで操作力を測定し、10
万回までの経時変化をみた。その結果を図5に示す。
【0041】この結果より、初期の乾式下での動摩擦係
数が0.6の比較例では次第に操作力が大きくなったた
め、6万回で実験を打ち切った。これに対し、初期の乾
式下での動摩擦係数が0.4以下である本発明実施例で
は、10万回操作後も1.0kgf以下の操作力を維持
しており、長期間にわたって優れた摺動性を示す事が判
った。
【0042】したがって、乾式下での動摩擦係数が0.
4以下であるようなディスクバルブを用いれば、長期間
にわたって優れた摺動性を維持できることがわかる。
【0043】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、ディス
クバルブを構成する二つの弁体の少なくとも一方の摺動
面に合成疑似ダイヤモンド薄膜を被着し、両弁体間の乾
式下における動摩擦係数を0.4以下とすることによっ
て、使用中に潤滑剤を成す水が突発的に切れたような場
合でも大きな摩擦力が生じることはないため、弁体間に
潤滑剤を用いなくても優れた摺動性が得られ、しかもそ
の性能を長期に渡って維持することができる。
【0044】また、本発明によれば、互いに摺接する弁
体から成るディスクバルブにおいて、一方の弁体に対す
る他方の弁体材料の乾式条件下における動摩擦係数によ
って、その摺動性を評価するようにしたことによって、
摺動部材自体の摺動特性を正確に評価することができる
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るディスクバルブの一例であるフォ
ーセットバルブの弁体のみを示す斜視図である。
【図2】一般的なフォーセットバルブの作動状態を示す
斜視図で、流体通路を遮断した場合を示す。
【図3】BOD試験機の模式図である。
【図4】フォーセットバルブにおける、乾式下での弁体
間の動摩擦係数とレバー操作力との関係を示すグラフで
ある。
【図5】フォーセットバルブにおける、操作回数とレバ
ー操作力との関係を示すグラフである。
【符号の説明】
10:フォーセットバルブ 20:可動弁体 21:摺動面 30:固定弁体 31:摺動面 40:操作レバー 50:ディスク 60:ボール

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】互いに摺接する弁体の少なくとも一方の摺
    動面に合成疑似ダイヤモンド薄膜を被着したディスクバ
    ルブにおいて、該合成疑似ダイヤモンド薄膜を被着した
    弁体に対する他方の弁体材料の乾式条件下における動摩
    擦係数が0.4以下であることを特徴とするディスクバ
    ルブ。
  2. 【請求項2】互いに摺接する弁体から成るディスクバル
    ブにおいて、一方の弁体に対する他方の弁体材料の乾式
    条件下における動摩擦係数によって、その摺動性を評価
    するようにしたことを特徴とするディスクバルブの評価
    方法。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2004016973A1 (ja) * 2002-08-19 2004-02-26 Toto Ltd. ディスク式バルブ
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