JPH08126A - 池等の藻類処理装置 - Google Patents

池等の藻類処理装置

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JPH08126A
JPH08126A JP16288594A JP16288594A JPH08126A JP H08126 A JPH08126 A JP H08126A JP 16288594 A JP16288594 A JP 16288594A JP 16288594 A JP16288594 A JP 16288594A JP H08126 A JPH08126 A JP H08126A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 装置全体の小型化を図る。 【構成】 大型藻類を捕食すべき魚、貝、後生動物、甲
かく類等の1種または複数種が放流されている池と、上
記池において捕食されずに残留するアオコ等微細藻類お
よび代謝物による有機物等を含む水が該池から給送され
る槽であって、該槽内に、多岐に交錯する微小間隙を有
して水の流通を許す充填材が内装されると共に、上記ア
オコ等微細藻類を捕食すべきミジンコ等動物プランクト
ンおよび上記有機物等を処理すべき好気性微生物が上記
充填材に共生しているアオコ等処理槽と、上記アオコ等
処理槽の処理水を上記池に循環させる手段とから構成さ
れる池等の藻類処理装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本願発明は、池等、特に公園やリ
ゾート地における自然池や人口池の美感をそこねるアオ
コ等の微細藻類、および底生藻、大型浮遊藻等の大型藻
類を魚やミジンコ等動物プランクトンによって捕食処理
して水の浄化を行う装置に関する。
【0002】
【従来の技術】自然界の湖沼においては、通常、底生藻
や大型浮遊藻等の大型藻類はコイやフナ等の魚によって
捕食され、魚が捕食しないで残留するアオコ等の微細藻
類はミジンコ等の動物プランクトンによって捕食される
ので、アオコが大量に発生することはない。しかし実際
には、これらミジンコ等動物プランクトンも魚によって
捕食される関係にあるため、これら動物プランクトンと
魚が共存する湖沼においては、ミジンコ等動物プランク
トンが魚に捕食されて著しく減少することがあり、その
ことが大量のアオコ発生を招く原因の1つと考えられて
いる。
【0003】そこで、本出願人は、さきに、池等におけ
るアオコ等微細藻類および糸状藻等大型藻類を除去する
装置として、糸状藻等大型藻類を捕食すべき魚が放流さ
れている池と、上記池から該池内のアオコ等微細藻類お
よび捕食により生じた魚の代謝物等を含む水が給送され
る槽であって、微細藻類を捕食すべきミジンコ等動物プ
ランクトンが生育されているアオコ処理槽と、上記アオ
コ処理槽から前記捕食により生じた代謝物等を含む水が
給送される槽であって、好気性微生物を表面に着生させ
た充填材が充填された生物膜式浄化槽と、上記浄化槽の
処理水を上記池に循環させる手段とからなる処理装置を
提案した(実願平4−88550)。
【0004】しかし、さきに提案した装置は、それぞれ
独立したアオコ処理槽および生物膜式浄化槽を備えるた
め装置全体が大型となり、設備費がかさむ欠点があり、
しかもアオコ処理槽は、槽内に水中培養材を設けること
なくミジンコを単に放流しているため、槽内のミジンコ
生育密度が低く、それに伴いアオコを処理する能力も低
いものであり、従って十分なアオコ処理能力をもたせる
ためには大型のアオコ処理槽が必要となり、装置大型化
の欠点がさらに助長されるのである。
【0005】また、上記アオコ処理槽においてミジンコ
を高密度で生育させる場合はミジンコの呼吸用の水中酸
素の濃度を大きくする必要があり、その方法として従来
は、アオコ処理槽の水中に空気を直接給送するいわゆる
直接バッキ方法が用いられているが、この方法では槽内
に気泡の上昇に伴う激しい水流が生じ、それが元来水の
流動にきわめて弱いミジンコの増殖を大幅に抑制し、槽
内のミジンコ生育密度をさらに低下させる難点もあっ
た。
【0006】
【発明が解決しようとする課題および解決手段】本願第
1発明は、装置全体の小型化を課題とし、その解決手段
として、大型藻類を捕食すべき魚、貝、後生動物、甲か
く類等の1種または複数種が放流されている池と、上記
池において捕食されずに残留するアオコ等微細藻類およ
び代謝物による有機物等を含む水が該池から給送される
槽であって、該槽内に、多岐に交錯する微小間隙を有し
て水の流通を許す充填材が内装されると共に、上記アオ
コ等微細藻類を捕食すべきミジンコ等動物プランクトン
および上記有機物等を処理すべき好気性微生物が上記充
填材に共生しているアオコ等処理槽と、上記アオコ等処
理槽の処理水を上記池に循環させる手段とから構成され
る池等の藻類処理装置を提案する。
【0007】
【作用】上記第1発明の、特にアオコ等処理槽について
みると、ミジンコ等が正常密度に生息しているときは、
ミジンコ等によるアオコ等処理と微生物による有機物等
処理とがほぼ平衡して行われるが、ミジンコ等が異常に
増殖すると、アオコ等処理が活発に行われる反面、ミジ
ンコ等が微生物を捕食し、その結果有機物等処理が低下
することとなる。しかし有機物等処理の低下により有機
物等の濃度が高くなると、ミジンコの活動が低下し、そ
の増殖が抑制され、その結果微生物が増殖して有機物等
処理を活発化する。有機物等濃度が減少していくと、ミ
ジンコ等が再び正常密度に復し、それによりミジンコ等
によるアオコ等処理と微生物による有機物等処理とがほ
ぼ平衡状態に戻るのである。
【0008】本願第2発明は、上記第1発明のアオコ等
処理槽において、ミジンコ等が異常に減少したとき、ア
オコ等が異常増殖したとき等にミジンコ等を充填材に補
給するためにミジンコ等の予備の安全生息域を確保する
ことを課題とし、その解決手段として、上記第1発明に
おけるアオコ等処理槽の上端に溢流セキを設け、該溢流
セキからの溢流処理水を上記池に循環させると共に、上
記アオコ等処理槽内の水面に、ミジンコ等動物プランク
トンが生息し易い糸状部を有する浮漂植物を浮遊させ
た、池等の藻類処理装置を提案する。
【0009】本願第3発明は、ミジンコ等および好気性
微生物に対し、激しい水流の発生を抑制して安全に空気
を供給することを課題とし、その解決手段として、上記
第1発明における池の一側に溢流セキを介してバッキ槽
を設置し、上記池からバッキ槽内に溢流される水の中に
空気を直接圧送し、該空気を供給された水を上記アオコ
等処理槽に給送するようにした、池等の藻類処理装置を
提案する。
【0010】本願第1発明における上記大型藻類を捕食
すべき「魚」には、底生魚としてドジョウ、コリドラ
ス、ナマズ、オトシンクルス等、雑食魚としてコイ、フ
ナ、キンギョ等があり、「貝」にはアップルスネイル、
カワニナ、ヒメタニシ、モノアラガイ、カラスガイ、ヌ
マガイ、サカマキガイ等があり、「後生動物」にはイト
ミミズ、ゴカイ等があり、「甲かく類」にはエビ、カニ
等がある。
【0011】上記ミジンコ等動物プランクトンとして
は、ミジンコ類、ワムシ類等が用いられる。
【0012】上記アオコ等処理槽の「充填材」として
は、多数本の細い繊維を互にアトランダムに交錯させて
繊維相互間に多岐に交錯する微小間隙をもたせてなる繊
維交錯体(好ましくは繊維の太さが10〜80μ)、細
い繊維の不織布、細い繊維による荒目布、起毛布、網等
を巻いたもの、またはそれらの複数枚を重合したもの、
多数の細い繊維を芯棒に止着したもの、その他砂利、砕
石、合成樹脂製ハニカム等各種のものが使用される。こ
の場合、充填材の空隙率は約50%以上、好ましくは8
0%以上にするとよい。以下図面を参照して本願発明の
実施例について説明する。
【0013】
【実施例】図1において、人工の池(1)内に、底生魚
としてドジョウ、ナマズ、雑食魚としてコイ、フナ、キ
ンギョ、貝としてヒメタニシ、カラスガイ、ヌマガイ、
後生動物としてイトミミズ、ゴカイをそれぞれ放流し、
該池(1)の一側に溢流セキ(2)を介してバッキ槽
(3)を連設し、これら池(1)およびバッキ槽(3)
の各水中に、地上に設置されたブロア(4)から空気供
給管(5)、(6)をそれぞれ水中深く延長して空気を
直接供給している。
【0014】上記池(1)の一側に設けられた支持台
(7)上に、上端を開口した円筒状のアオコ等処理槽
(8)を軸心を垂直に設置してあり、該処理槽(8)
は、槽本体の上面より適宜下の位置および下面から適宜
上の位置にそれぞれ金網(9)、(10)を張設し、両
金網(9)、(10)の間に、本例では太さ約50μの
極細ポリエステル繊維を互にアトランダムに交錯させて
繊維相互間に多岐に交錯する微小間隙を有する繊維交錯
体からなる充填材(11)を水表面下約20cmを上限
として下方底部まで100%の充填率として、水と繊維
交錯体が十分に均等に通過接触するように充填する。こ
の充填材(11)の各微小間隙にミジンコを生息させる
と共に各繊維の表面に好気性微生物を着生させる。
【0015】上記下側金網(10)の直下には原水デス
トリビューター(12)を配置し、該デストリビュータ
ー(12)に、上記バッキ槽(3)の水中に一端を挿入
された原水供給管(13)を原水供給用ポンプ(14)
およびストレーナー(15)を介して管他端において接
続してある。上記デストリビューター(12)の下方ス
ペースは沈澱室(16)とし、該沈澱室底部に排泥デス
トリビューター(17)を配置し、該デストリビュータ
ーに排泥管(18)を接続してある。
【0016】上記処理槽(8)の上端部には環状の溢水
セキ(19)を介して環状溢水溝(20)を形成し、該
溢水溝(20)に一端を接続された処理水供給管(2
1)の他端を、コーラル石、石灰石、貝ガラ等を充填し
たPH等調整槽(22)の下部に接続し、該調整槽(2
2)の上部に接続された調整処理水リターン管(23)
を上記池(1)上にのぞませている。
【0017】さらに、上記アオコ等処理槽(8)内の水
面には、多数の細い糸状根を有する浮漂植物ウォルフィ
ア(24)を浮遊させ、その糸状根にミジンコを生息さ
せて予備のミジンコ安全生息域を形成してある。
【0018】上例の作用を次に説明する。底生藻、大型
浮遊藻およびアオコの発生した池(1)において、底生
藻はドジョウ等底生魚、ヒメタニシ等貝およびイトミミ
ズ等後生動物が捕食し、大型浮遊藻はコイ等雑食魚が捕
食する。ここで、水中のN、P成分は上記各藻類に吸収
され、ついで各水中動物の代謝物等は有機化合物として
水中に排出される。ポンプ(14)の駆動によりバッキ
槽(3)の水を原水供給管(13)を経てアオコ等処理
槽(8)内に圧送し、ついで溢水溝(20)から処理水
供給管(21)、PH等調整槽(22)、調整処理水リ
ターン管(23)を経て池(1)内に水を循環させる
と、池内で捕食されずに残ったアオコおよび上記各動物
の代謝物に起因するアンモニア性窒素等の有機物を含む
原水が溢流セキ(2)からバッキ槽(3)内に溢流し、
そこで空気供給管(6)から空気が直接供給され、この
空気を付与された原水が原水供給管(13)を経てアオ
コ等処理槽(8)内下部に圧送され、充填材(11)の
繊維間微小間隙内を通って充填材内のミジンコおよび微
生物に空気を補給しながらゆっくりと上昇し、その間に
原水中のアオコはミジンコに捕食され、N、P等の有機
物は微生物により分解されてNO2、NO3、PO3とな
る。同時にミジンコの代謝物あるいはミジンコの死ガ
イ、ミジンコの脱皮した表皮なども微生物に分解され
る。このように充填材内にはミジンコ、微生物が付着し
生息しており、また該充填材は原水中の有機物、アオコ
や濁質などを十分に付着捕捉するのでそれらが互に平衡
を保ちながら原水を浄化していくのである。
【0019】この場合、多数繊維の広い表面積にミジン
コが高密度に付着生息しており、このミジンコの生息し
ている同じ繊維表面にアオコが付着し、大量に蓄積され
ていくので、ミジンコによるアオコ捕食が容易に行わ
れ、しかもアオコ濃度が高くなるとミジンコの捕食速度
がきわめて高くなる傾向がある(濃度により数百倍にも
達する)ので、速かなアオコ処理が行われる。それ故処
理槽(8)の容積を小さくすることが可能となる。
【0020】また、上記空気を付与された原水は処理槽
(8)内をゆっくり上昇するから、水の流動に弱いミジ
ンコに対し悪影響を与えることはない。
【0021】上記充填材(11)におけるミジンコの量
が減少したとき、アオコが異常増殖したとき等には、上
記浮漂植物(24)に生息しているミジンコが充填材
(11)に補充される。
【0022】上記処理槽(8)で処理された水は溢流セ
キ(19)、溢流溝(20)、処理水供給管(21)を
経てPH等調整糟(22)内に送られ、ここで処理水中
のNO2、NO3、PO3はコーラル石等に中和結合され
る。なお、上記コーラル石等からはカルシウムが溶出
し、上記池(1)内の水中動物に栄養塩を与える。
【0023】
【発明の効果】本願第1発明の池等の藻類処理装置によ
れば、従来のミジンコによるアオコ等処理槽と好気性微
生物による浄化槽との2槽を備えた藻類処理装置と比較
し、1つの処理槽内の充填材にミジンコ等動物プランク
トンと好気性微生物とを共生させ、該処理槽でアオコ等
微細藻類および有機物等の処理を行うようにしたから、
装置全体の小型化および設備費の削減が実現できるので
ある。
【0024】本願第2発明の池等の藻類処理装置によれ
ば、上記第1発明の効果に加え、処理槽の充填材内のミ
ジンコ等動物プランクトンが異常に減少したとき、アオ
コ等微細藻類が異常増殖してミジンコ等がさらに必要に
なったとき等に、浮漂植物に生息するミジンコ等を補給
することができ、それによりアオコ等微細藻類の処理を
安定して行うことができる。
【0025】本願第3発明の池等の藻類処理装置によれ
ば、上記第1発明または第2発明の効果に加え、バッキ
槽で予め空気を供給された水をアオコ等処理槽に給送
し、該水をゆっくりと槽内に流通させて空気を補給する
から、水の流動にきわめて弱いミジンコ等に何ら悪影響
を与えることがなく、順調な成育を維持することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本装置全体の一部省略縦断正面図である。
【符号の説明】
1 池 2 溢流セキ 3 バッキ槽 6 空気供給管 8 アオコ等処理槽 11 充填材 13 原水供給管 19 溢流セキ 21 処理水供給管 24 浮漂植物ウォルフィア
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 A01K 67/033 C02F 3/06 ZAB (72)発明者 前田 耕一 東京都文京区本郷5丁目5番16号 オルガ ノ株式会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 大型藻類を捕食すべき魚、貝、後生動
    物、甲かく類等の1種または複数種が放流されている池
    と、 上記池において捕食されずに残留するアオコ等微細藻類
    および代謝物による有機物等を含む水が該池から給送さ
    れる槽であって、該槽内に、多岐に交錯する微小間隙を
    有して水の流通を許す充填材が内装されると共に、上記
    アオコ等微細藻類を捕食すべきミジンコ等動物プランク
    トンおよび上記有機物等を処理すべき好気性微生物が上
    記充填材に共生しているアオコ等処理槽と、 上記アオコ等処理槽の処理水を上記池に循環させる手段
    とから構成される池等の藻類処理装置。
  2. 【請求項2】 上記アオコ等処理槽の上端に溢流セキを
    設け、該溢流セキからの溢流処理水を上記池に循環させ
    ると共に、上記アオコ等処理槽内の水面に、ミジンコ等
    動物プランクトンが生息し易い糸状部を有する浮漂植物
    を浮遊させた、請求項1に記載の池等の藻類処理装置。
  3. 【請求項3】 上記池の一側に溢流セキを介してバッキ
    槽を設置し、上記池からバッキ槽内に溢流される水の中
    に空気を直接圧送し、該空気を供給された水を上記アオ
    コ等処理槽に給送するようにした、請求項1または2に
    記載の池等の藻類処理装置。
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