JPH08126537A - 対面カウンター - Google Patents

対面カウンター

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JPH08126537A
JPH08126537A JP26900594A JP26900594A JPH08126537A JP H08126537 A JPH08126537 A JP H08126537A JP 26900594 A JP26900594 A JP 26900594A JP 26900594 A JP26900594 A JP 26900594A JP H08126537 A JPH08126537 A JP H08126537A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
blindfold
kitchen
face
dining room
counter
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP26900594A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Hosaka
浩 保坂
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Misawa Homes Co Ltd
Original Assignee
Misawa Homes Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Misawa Homes Co Ltd filed Critical Misawa Homes Co Ltd
Priority to JP26900594A priority Critical patent/JPH08126537A/ja
Publication of JPH08126537A publication Critical patent/JPH08126537A/ja
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  • Combinations Of Kitchen Furniture (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 対面カウンターにおいて、必要に応じて食堂
側から台所の目隠し、または台所側から食堂の目隠しを
可能とする。 【構成】 台所1と食堂2との間に設けられる対面カウ
ンター4において、その対面カウンター4の上方を移動
可能で、台所1と食堂2との間を仕切るように目隠し可
能とする可動の目隠し部材20を設ける。この目隠し部
材20は、吊戸棚11に収納されて下方に引き出し可能
な枠体21内に、複数の目隠し板22,23,24を回
動可能に組み付けてなるものである。従って、吊戸棚1
1から下方に枠体21を引き出して、必要に応じて台所
1と食堂2との間を枠体21および目隠し板22,2
3,24で仕切って目隠しでき、また、必要に応じて目
隠し板22,23,24を回動させて横に向けることに
より、棚板としても使用できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、台所と食堂との間に設
けられる対面カウンターに関し、特に、必要に応じて食
堂側から台所の目隠し、または台所側から食堂の目隠し
を可能とした対面カウンターに関するものである。
【0002】
【従来の技術】本発明の従来技術の説明に当たり、本出
願人は、予め日本特許情報機構(Japio)のパトリ
スにて検索キー「A47B 77/00*カウンタ*
(対面+目隠し+間仕切り+流し+流し台)」にて先行
技術を調査し、特許18件、実用新案83件の調査結果
を得た。そして、本出願人は前記調査結果を踏まえ、先
行技術について鋭意検討した結果、関連技術として、次
の1件の技術を抽出した。従来技術として抽出した特開
平5−228034号公報に開示される技術内容は、対
面カウンター上の収納装置に関するもので、対面カウン
ターの上方に箱体を設け、戸棚が箱体と対面カウンター
の上との間を往復できるように取り付けて、戸棚を対面
カウンターの上に降ろすことにより、食堂側からでも台
所からも戸棚を利用できて便利なものとし、また、背の
低い人でも利用できるので便利なものであることをポイ
ントとしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は前記従来技術
における次のような課題を解決することにある。即ち、
対面カウンターにおいて、必要に応じて食堂側から台所
の目隠し、または台所側から食堂の目隠しが可能となれ
ば便利であるが、前記従来技術のような上方の箱体から
降ろした戸棚では、目隠しが完全に行えないため、必要
に応じて食堂側から台所の目隠し、または台所側から食
堂の目隠しを可能とすることの解決である。
【0004】本発明は前記従来技術における課題を解決
し、対面カウンターにおいて、必要に応じて食堂側から
台所の目隠し、または台所側から食堂の目隠しを可能と
することを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】以上の課題を解決すべく
請求項1記載の発明は、台所と食堂との間に設けられる
対面カウンターにおいて、前記対面カウンターの上方を
移動可能で、前記台所と前記食堂との間を仕切るように
目隠し可能とする可動の目隠し部材を設けた構成を特徴
としている。
【0006】なお、請求項2記載の発明は、吊戸棚に収
納されて下方に引き出し可能な枠体内に、複数の目隠し
板を回動可能に組み付けてなる前記目隠し部材であるこ
とを特徴としている。
【0007】また、請求項3記載の発明は、吊戸棚に収
納されて下方に引き出し可能な目隠し幕からなる前記目
隠し部材であることを特徴としている。
【0008】
【作用】請求項1記載の発明によれば、対面カウンター
の上方を移動可能で、台所と食堂との間を仕切るように
目隠し可能とする可動の目隠し部材を設けたので、必要
に応じて台所と食堂との間を仕切るように目隠し部材を
移動することにより、食堂側から台所の目隠し、または
台所側から食堂の目隠しが可能となる。
【0009】なお、請求項2記載のように、吊戸棚に収
納されて下方に引き出し可能な枠体内に、複数の目隠し
板を回動可能に組み付けてなる目隠し部材とすること
で、吊戸棚から下方に枠体を引き出して、台所と食堂と
の間を枠体および目隠し板で仕切って目隠しできるとと
もに、必要に応じて目隠し板を回動させて横に向けるこ
とにより、その目隠し板を棚板としても使用できる。
【0010】また、請求項3記載のように、吊戸棚に収
納されて下方に引き出し可能な目隠し幕からなる目隠し
部材とすることで、吊戸棚から下方に目隠し幕を引き出
して、台所と食堂との間を軽量で操作がしやすい目隠し
幕で仕切って目隠しできる。
【0011】
【実施例】以下に、本発明に係る対面カウンターの実施
例を図1から図4に基づいて説明する。先ず、図1は本
発明を適用した対面カウンターの一例として台所側から
示したもので、第1実施例に係る目隠し部材の使用状態
を例示した概略斜視図である。図1において、1は台
所、2は食堂、3は仕切壁、4は対面カウンター、11
は吊戸棚、18は出入口であり、対面カウンター4に
は、流し5、レンジ6、扉7,8,9およびオーブンレ
ンジ10等が組み込まれている。
【0012】また、吊戸棚11にも扉12,13,14
が設けられて、図示例では、この吊戸棚11の左側方の
レンジフード15と前記レンジ6と対応する位置に仕切
壁3が設けられている。この仕切壁3の右側方で、前記
対面カウンター4の上方、かつ、前記吊戸棚11の下方
が、通常は台所1にいる人と食堂2にいる人とが対面で
きる開放空間となっている。
【0013】そして、この第1実施例では、対面カウン
ター4と吊戸棚3との間の開放空間を必要に応じて目隠
しできる目隠し部材20として、内部に多数の目隠し板
22,…,23,…,24,…をそれぞれ回動可能に組
み付けてなる枠体21を吊戸棚11に収納して下方に引
き出し可能な構成のものとしている。即ち、目隠し部材
20は、対面カウンター4と吊戸棚3との間の開放空間
に適合する大きさで、例えば、木製や樹脂製の枠体21
の内部空間に、横方向3列で上方から3段の目隠し板2
2,22,22,23,23,23,24,24を、図
2に示すように、支持ピン22a,23a,24aによ
りそれぞれ組み込むとともに、下方の1段部分を固定板
25,25,25としている。
【0014】また、図2にも示すように、吊戸棚11の
奥方には、下方に開口する目隠し枠収納部16を形成し
て、前記目隠し部材20を収納可能で下方に引き出し可
能としている。なお、この吊戸棚11の目隠し枠収納部
16への目隠し部材20の収納状態の保持のため、適宜
のロック装置を設けておく。また、使用時に目隠し部材
20を下方へ引き出す際に、その下降速度を緩やかにす
る適宜の減速装置を設けておくことが望ましい。
【0015】さらに、目隠し板22,23,24を支持
ピン22a,23a,24aにそれぞれ回動して台所1
側へ水平に倒した状態において、その水平状態を保持す
るための適宜のストッパー構造を設けておく。また、図
示例では、吊戸棚11の側面に、目隠し部材16が開口
しているが、この部分は必ずしも開口させる必要はな
く、例えば、化粧板で覆ってもよい。そして、実施例で
は、目隠し部材20の枠体21の下辺部に沿って、台所
1側へ突出する突片部26を形成してあり、この突片部
26に手をかけて目隠し部材20を引き下げるようにな
っている。
【0016】以上のような構成の目隠し部材20を備え
た対面カウンター4によれば、上方の吊戸棚11の目隠
し枠収納部16への目隠し部材20の収納状態から必要
に応じて、枠体21下辺部の突片部26に手をかけて目
隠し部材20を引き下げて対面カウンター4上に降ろす
ことで、枠体21の内部空間を目隠し板22,22,2
2,23,23,23,24,24で閉じた状態の目隠
し部材20によって、例えば、食堂2側から台所1の目
隠し、または台所1側から食堂2の目隠しが行えて便利
である。また、図1および図2に示すように、必要に応
じて目隠し板22,23,24をそれぞれ回動させて横
に向け、即ち、台所1側へ水平に倒した状態とすること
で、その水平状態の目隠し板22,23,24を、物が
置ける棚板としても使用できて便利である。
【0017】次に、本発明の第2実施例について説明す
る。図3は本発明を適用した対面カウンターの一例とし
て台所側から示したもので、第3実施例に係る目隠し部
材の使用状態を例示した概略斜視図である。図3におい
て、前記第1実施例と同様に、1は台所、2は食堂、3
は仕切壁、4は対面カウンター、5は流し、6はレン
ジ、7,8,9は扉、10はオーブンレンジ、11は吊
戸棚、12,13,14は扉、15はレンジフード、1
8は出入口である。
【0018】この第2実施例では、対面カウンター4と
吊戸棚3との間の開放空間を必要に応じて目隠しできる
目隠し部材30として、複数の目隠し幕31,31,3
1を吊戸棚11に収納して下方に引き出し可能な構成の
ものとしている。即ち、目隠し部材30は、適宜の着色
が施された繊維製や樹脂製のもので構成されており、例
えば、左右および中央の3枚の目隠し幕31,31,3
1により対面カウンター4と吊戸棚3との間の開放空間
に適合する大きさとなる。
【0019】この目隠し幕31は、図4に示すように、
吊戸棚11の奥方下部に形成した下方に開口する目隠し
幕収納部17内に架設したロールコア32に巻き付けら
れて収納可能で、かつ、下方に引き出し可能となってお
り、下縁部に係止フック33を備えている。なお、ロー
ルコア32には、目隠し幕17を自動的に巻き取る巻取
り装置を設けておく。そして、図3に示すように、対面
カウンター4と吊戸棚3との間の開放空間には、その両
者をつなぐ左右2本の縦框34,34が設けられてお
り、この縦框34,34の両側面と仕切壁3の側面およ
び出入口18の柱19の側面には、例えば、4本ずつの
係止ピン35,35,35,35がそれぞれ設けられて
いる。この係止ピン35に前記係止フック33が係止可
能となっている。
【0020】以上のような構成の目隠し部材30を備え
た対面カウンター4によれば、上方の吊戸棚11の目隠
し幕収納部17のロールコア32に巻き取られた目隠し
幕31の収納状態から必要に応じて、目隠し幕31下縁
部の係止フック33に手をかけて目隠し幕31を引き下
げて一番下の係止ピン35に係止することにより対面カ
ウンター4上に降ろすことで、左右および中央の3枚の
目隠し幕31,31,31によって、例えば、食堂2側
から台所1の目隠し、または台所1側から食堂2の目隠
しが行えて便利である。また、図3に示すように、必要
に応じて目隠し幕31,31,31の引き出し長さをそ
れぞれ異ならせて、デザイン状の変化を持たせることも
可能となる。
【0021】なお、以上の実施例においては、吊戸棚か
ら下方に引き出して使用する枠体および目隠し板からな
る目隠し部材や目隠し幕による目隠し部材としたが、本
発明はこれに限定されるものではなく、例えば、側方か
ら引き出すようにした板や幕による目隠し部材や、対面
カウンターから上方に引き出すようにした目隠し部材で
あってもよい。また、実施例では、手動操作式の目隠し
部材としたが、適宜の駆動装置を設けて、自動作動式の
目隠し部材としてもよい。さらに、目隠し部材の部品構
成やデザイン等も任意であり、その他、具体的な細部構
造等についても適宜に変更可能であることは勿論であ
る。
【0022】
【発明の効果】以上のように、請求項1記載の発明に係
る対面カウンターによれば、台所と食堂との間を仕切る
ように目隠し可能とする可動の目隠し部材を設けたた
め、必要に応じて台所と食堂との間を仕切るように目隠
し部材を移動することによって、食堂側から台所の目隠
し、または台所側から食堂の目隠し行うことができ、便
利なものとなる。
【0023】なお、請求項2記載のように、吊戸棚に収
納されて下方に引き出し可能な枠体内に、複数の目隠し
板を回動可能に組み付けてなる目隠し部材とすれば、吊
戸棚から下方に枠体を引き出して、台所と食堂との間を
枠体および目隠し板で仕切って目隠しできるとともに、
必要に応じて目隠し板を回動させて横に向けることによ
り、その目隠し板を棚板としても使用することができ、
便利である。
【0024】また、請求項3記載のように、吊戸棚に収
納されて下方に引き出し可能な目隠し幕からなる目隠し
部材とすれば、吊戸棚から下方に目隠し幕を引き出し
て、台所と食堂との間を軽量で操作がしやすい目隠し幕
で仕切って目隠しすることができ、操作性が良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した対面カウンターの一例として
台所側から示したもので、第1実施例に係る目隠し部材
の使用状態を例示した概略斜視図である。
【図2】図1の吊戸棚と目隠し部材の関係等を示す一部
破断の側面図である。
【図3】本発明を適用した対面カウンターの一例として
台所側から示したもので、第2実施例に係る目隠し部材
の使用状態を例示した概略斜視図である。
【図4】図1の吊戸棚と目隠し部材の関係等を示す側面
図である。
【符号の説明】
1 台所 2 食堂 3 仕切壁 4 対面カウンター 11 吊戸棚 16 目隠し枠収納部 17 目隠し幕収納部 18 出入口 20 目隠し部材 21 枠体 22,23,24 目隠し板 22a,23a,24a 支持ピン 25 固定板 26 突片部 30 目隠し部材 31 目隠し幕 32 ロールコア 33 係止フック 34 縦框 35 係止ピン

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 台所と食堂との間に設けられる対面カウ
    ンターにおいて、 前記対面カウンターの上方を移動可能で、前記台所と前
    記食堂との間を仕切るように目隠し可能とする可動の目
    隠し部材を設けたことを特徴とする対面カウンター。
  2. 【請求項2】 前記目隠し部材は、吊戸棚に収納されて
    下方に引き出し可能な枠体内に、複数の目隠し板を回動
    可能に組み付けてなることを特徴とする請求項1記載の
    対面カウンター。
  3. 【請求項3】 前記目隠し部材は、吊戸棚に収納されて
    下方に引き出し可能な目隠し幕からなることを特徴とす
    る請求項1記載の対面カウンター。
JP26900594A 1994-11-01 1994-11-01 対面カウンター Pending JPH08126537A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26900594A JPH08126537A (ja) 1994-11-01 1994-11-01 対面カウンター

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26900594A JPH08126537A (ja) 1994-11-01 1994-11-01 対面カウンター

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Publication Number Publication Date
JPH08126537A true JPH08126537A (ja) 1996-05-21

Family

ID=17466345

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP26900594A Pending JPH08126537A (ja) 1994-11-01 1994-11-01 対面カウンター

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JP (1) JPH08126537A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6172696B1 (ja) * 2017-01-30 2017-08-02 真之介 細田 間仕切り、引き戸および袖壁

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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