JPH08126158A - 電気接続箱 - Google Patents

電気接続箱

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Publication number
JPH08126158A
JPH08126158A JP6258226A JP25822694A JPH08126158A JP H08126158 A JPH08126158 A JP H08126158A JP 6258226 A JP6258226 A JP 6258226A JP 25822694 A JP25822694 A JP 25822694A JP H08126158 A JPH08126158 A JP H08126158A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
block
cable
sub
recess
main block
Prior art date
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Pending
Application number
JP6258226A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroaki Yoneyama
博章 米山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yazaki Corp
Original Assignee
Yazaki Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Yazaki Corp filed Critical Yazaki Corp
Priority to JP6258226A priority Critical patent/JPH08126158A/ja
Publication of JPH08126158A publication Critical patent/JPH08126158A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 組み立てが簡単で、ケーブルの余長の解消を
図ることのできる電気接続箱を提供する。 【構成】 収容凹所17を有するメインブロック13
と、裏面側から引き出されたケーブル9を有し前記収容
凹所17内にメインブロック13の表面側から収容固定
されるサブブロック5とを備えた電気接続箱において、
前記収容凹所17の周壁17aに、前記サブブロック5
の裏面側から引き出されたケーブル9を表面側に引き回
すためのケーブル収容溝20を形成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、リレーブロック等の電
気接続箱に関する。
【0002】
【従来の技術】図3は従来のリレーブロックの一例を示
す組み立て前の斜視図、図4は同リレーブロックの組み
立て後の斜視図である。
【0003】このリレーブロック1は、それぞれ別体に
構成されたメインブロック3と、サブブロック5とを組
み合わせることにより構成されるものである。メインブ
ロック3を構成するハウジング3Aには、サブブロック
5を収容するための上下に貫通した平面長方形状の収容
孔(収容凹所)7が形成され、この収容孔7の内部に上
方から水平な姿勢でサブブロック5を収容することによ
り、図示しない係合部にサブブロック5のハウジング5
Aの外側面に形成したロック部6が係合して、サブブロ
ック5がメインブロック3に結合されるようになってい
る。サブブロック5のハウジング5Aは、収容孔7に合
致する平面長方形状に形成され、短辺側の外側面にロッ
ク部6が設けられている。
【0004】サブブロック5の組み立て品には、メイン
ブロック3に組み付ける以前に、下面側(裏面側)から
引き出されたケーブル9が接続されている。そして、メ
インブロック3に対する組み付けに際しては、まず図3
の矢印Aに示すように、メインブロック3の下側から、
ケーブル9の付いたサブブロック5を収容孔7に挿入す
る。その場合、サブブロック5を例えば立てた姿勢(収
容孔7を通過できる姿勢)にして収容孔7に挿入し、収
容孔7を潜り抜けさせて、メインブロック3の上面側
(表面側)に取り出す。ついで、サブブロック5をメイ
ンブロック3の上面側に取り出したら、正しい姿勢に直
して、メインブロック3の上面側から、図3の矢印Bの
ように、サブブロック5を収容孔7に嵌合させ、収容孔
7内の係合部にロック部6を係合させて、サブブロック
5を収容孔7に結合する。この状態では、ケーブル9は
図4に示すように下側から外部に引き出される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来のリレ
ーブロック1では、メインブロック3にサブブロック5
を組み付けるに際して、一旦メインブロック3の収容孔
7にサブブロック5を下から上に向けて貫通させる必要
があり、特別な姿勢で貫通させた後、姿勢を直して上面
側からあらためて収容孔7にサブブロック5を嵌合しな
ければならなかった。そのため、作業が面倒である上
に、ケーブル9の長さが余分に必要であり、組み付け状
態で余長(弛み)が生じるという問題があった。
【0006】本発明は、上記事情を考慮し、組み立てが
簡単で、かつケーブルの余長の解消を図ることのできる
電気接続箱を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、収容
凹所を有するメインブロックと、裏面側から引き出され
たケーブルを有し前記収容凹所内にメインブロックの表
面側から収容固定されるサブブロックとを備えた電気接
続箱において、前記収容凹所の周壁に、前記サブブロッ
クの裏面側から引き出されたケーブルを表面側に引き回
すためのケーブル収容溝を形成したことを特徴とする。
【0008】請求項2の発明は、請求項1記載の電気接
続箱であって、前記ケーブル収容溝内に前記ケーブルを
通した状態で、該ケーブルを、前記ケーブル収容溝の壁
面と、前記収容凹所内に収容固定したサブブロックとで
挟んだことを特徴とする。
【0009】
【作用】請求項1の発明では、メインブロックに形成し
た収容凹所にサブブロックを収容固定する際、サブブロ
ックの裏面側から引き出されたケーブルを、サブブロッ
クの外側面に沿って表面側に引き回しながらケーブル収
容溝に入れ、そのまま表面側からサブブロックをメイン
ブロックの収容凹所内に収容固定する。これにより、サ
ブブロックの裏面側から引き出されたケーブルは、ケー
ブル収容溝を通って、第1、サブブロックの表面側から
外に引き出されることになる。
【0010】請求項2の発明では、ケーブル収容溝内に
通したケーブルを、ケーブル収容溝の壁面とサブブロッ
クとで挟み込むので、ケーブルのがたつきが抑えられ
る。
【0011】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説
明する。
【0012】図1は実施例のリレーブロックの組み立て
前の斜視図、図2は同リレーブロックの組み立て後の斜
視図である。このリレーブロック11は、図3、図4に
示した従来例と同様に、メインブロック13とサブブロ
ック5とを組み合わせることにより構成される。ここで
は、メインブロック13を構成するハウジング13Aの
収容孔(収容凹所)17の周壁17aに、ケーブル収容
溝20が形成されている。この点のみが前記従来例と異
なり、それ以外の構成は前記従来例とほぼ同様である。
【0013】このケーブル収容溝20は、収容孔17と
同様に上下方向にほぼ同断面(図示例では矩形断面)で
貫通しており、収容孔17にサブブロック5を収容固定
した際に、サブブロック5の下面側から引き出されてい
るケーブル9を、このケーブル収容溝20に通せるよう
になっている。このケーブル収容溝20は、メインブロ
ック3のほぼ中央に位置している。
【0014】このように構成されたメインブロック3に
サブブロック5を組み付ける場合、図1に示すように、
サブブロック5の下面側から引き出されたケーブル9
を、予めU字状に曲げて、サブブロック5の外側面に沿
って上側に引き回す。そして、その状態で図示の水平姿
勢のまま、サブブロック5をメインブロック3の収容孔
7の内部に矢印Cのように挿入する。その際、サブブロ
ック5の外側面に沿わせたケーブル9をケーブル収容溝
20に入れながら、収容孔20にサブブロック5を嵌合
し固定する。このように収容固定した際、ケーブル9
が、上側に引き回された状態で、メインブロック3の中
央から外に延び出す。そして、ケーブル9はケーブル収
容溝20の壁面20aとサブブロック5とで挟まれ、が
たつかないように押さえられる。
【0015】このリレーブロック11によれば、メイン
ブロック3にケーブル収容溝20があることにより、ケ
ーブル9を上に引き回した状態で、そのまま上側からサ
ブブロック5を直接メインブロック3に組み付けること
ができる。したがって、サブブロック5を下側から一旦
収容孔7に貫通させるような面倒な操作が全く不要であ
り、サブブロック5の組み付け作業性が向上すると共
に、ケーブルの余長を解消することができる。
【0016】なお、上記実施例では、サブブロック5を
収容固定するための収容凹所を、上下に貫通した収容孔
7で構成したが、上側からサブブロック5を収容するだ
けであるから、上下に貫通している必要はなく、上側か
ら見て凹所となっていればよい。
【0017】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の発明に
よれば、サブブロックの裏面側から引き出されたケーブ
ルを、サブブロックの外側面に沿って表面側に引き回し
ながらケーブル収容溝に入れることで、一定の姿勢のま
ま表面側からサブブロックを、メインブロックの収容凹
所内に収容固定することができる。したがって、サブブ
ロックを一旦メインブロックの裏側から表面側に貫通さ
せた上で姿勢を直して収容凹所内に収容固定する、とい
う面倒な作業が必要なく、そのため組み付け作業が簡単
になり、ケーブルの余長もほとんど生じなくなる。
【0018】請求項2の発明によれば、サブブロックの
裏面側から引き出されたケーブルをケーブル収容溝に通
した際に、ケーブルが、ケーブル収容溝の壁面とサブブ
ロックとの間に挟まれるので、ケーブルのがたつきが抑
えられ、異音の発生が防止される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の組み立て前の斜視図であ
る。
【図2】本発明の一実施例の組み立て後の斜視図であ
る。
【図3】従来のリレーブロックの組み立て前の斜視図で
ある。
【図4】従来のリレーブロックの組み立て後の斜視図で
ある。
【符号の説明】
5 サブブロック 9 ケーブル 13 メインブロック 17 収容凹所 17a 周壁 20 ケーブル収容溝 20a 壁面

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 収容凹所を有するメインブロックと、裏
    面側から引き出されたケーブルを有し前記収容凹所内に
    メインブロックの表面側から収容固定されるサブブロッ
    クとを備えた電気接続箱において、前記収容凹所の周壁
    に、前記サブブロックの裏面側から引き出されたケーブ
    ルを表面側に引き回すためのケーブル収容溝を形成した
    ことを特徴とする電気接続箱。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の電気接続箱であって、前
    記ケーブル収容溝内に前記ケーブルを通した状態で、該
    ケーブルを、前記ケーブル収容溝の壁面と、前記収容凹
    所内に収容固定したサブブロックとで挟んだことを特徴
    とする電気接続箱。
JP6258226A 1994-10-24 1994-10-24 電気接続箱 Pending JPH08126158A (ja)

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JP6258226A JPH08126158A (ja) 1994-10-24 1994-10-24 電気接続箱

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