JPH08125615A - レーザ光漏洩防止装置 - Google Patents
レーザ光漏洩防止装置Info
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- JPH08125615A JPH08125615A JP6254933A JP25493394A JPH08125615A JP H08125615 A JPH08125615 A JP H08125615A JP 6254933 A JP6254933 A JP 6254933A JP 25493394 A JP25493394 A JP 25493394A JP H08125615 A JPH08125615 A JP H08125615A
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- G02B6/4296—Coupling light guides with opto-electronic elements coupling with sources of high radiant energy, e.g. high power lasers, high temperature light sources
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- G02B6/38—Mechanical coupling means having fibre to fibre mating means
- G02B6/3807—Dismountable connectors, i.e. comprising plugs
- G02B6/3833—Details of mounting fibres in ferrules; Assembly methods; Manufacture
- G02B6/3847—Details of mounting fibres in ferrules; Assembly methods; Manufacture with means preventing fibre end damage, e.g. recessed fibre surfaces
- G02B6/3849—Details of mounting fibres in ferrules; Assembly methods; Manufacture with means preventing fibre end damage, e.g. recessed fibre surfaces using mechanical protective elements, e.g. caps, hoods, sealing membranes
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 外部コネクタの内蔵コネクタに対する着脱作
業時に、レーザ光源から射出されるレーザ光が作業者の
肉眼を直撃するという危険を排除するためのレーザ光漏
洩防止装置に関し、安価で作業性が良く、安全性の高い
装置を提供することを目的とする。 【構成】 外部コネクタ７が光伝送装置１から引き抜か
れている場合に、一対の開閉遮蔽板２ｂ，２ｃが、差し
込み口を遮蔽する方向に常時付勢され、互いの密着部が
密着することにより、防塵やレーザ光の漏れ防止を実現
する。また、リミットスイッチ１４を設けることによ
り、外部コネクタ７が光伝送装置１から引き抜かれた場
合に、リミットスイッチ１４からＥ／Ｏレーザモジュー
ル１２へのオン信号の出力が停止し、これにより、Ｅ／
Ｏレーザモジュール１２がレーザ光供給を停止し、作業
者の目に対する防護を完全なものとする。
業時に、レーザ光源から射出されるレーザ光が作業者の
肉眼を直撃するという危険を排除するためのレーザ光漏
洩防止装置に関し、安価で作業性が良く、安全性の高い
装置を提供することを目的とする。 【構成】 外部コネクタ７が光伝送装置１から引き抜か
れている場合に、一対の開閉遮蔽板２ｂ，２ｃが、差し
込み口を遮蔽する方向に常時付勢され、互いの密着部が
密着することにより、防塵やレーザ光の漏れ防止を実現
する。また、リミットスイッチ１４を設けることによ
り、外部コネクタ７が光伝送装置１から引き抜かれた場
合に、リミットスイッチ１４からＥ／Ｏレーザモジュー
ル１２へのオン信号の出力が停止し、これにより、Ｅ／
Ｏレーザモジュール１２がレーザ光供給を停止し、作業
者の目に対する防護を完全なものとする。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、外部コネクタが内蔵コ
ネクタに接続されるレーザ光伝送装置に設けられたレー
ザ光漏洩防止装置に関し、特に、外部コネクタの内蔵コ
ネクタに対する着脱作業時に、レーザ光源から射出され
るレーザ光が作業者の肉眼を直撃するという危険を排除
するためのレーザ光漏洩防止装置に関する。
ネクタに接続されるレーザ光伝送装置に設けられたレー
ザ光漏洩防止装置に関し、特に、外部コネクタの内蔵コ
ネクタに対する着脱作業時に、レーザ光源から射出され
るレーザ光が作業者の肉眼を直撃するという危険を排除
するためのレーザ光漏洩防止装置に関する。
【０００２】近年、光通信の発展に伴い加入者端末に光
／電気変換装置が使用されることが増えている。一方、
これらに使用されるレーザ光は、直接人体に照射される
と視力障害や失明に至ることがある。このため、充分な
人体保護が施された光／電気変換装置が必要になってい
る。
／電気変換装置が使用されることが増えている。一方、
これらに使用されるレーザ光は、直接人体に照射される
と視力障害や失明に至ることがある。このため、充分な
人体保護が施された光／電気変換装置が必要になってい
る。
【０００３】
【従来の技術】図７に、従来のレーザ光漏洩防止装置の
第１例を示す。図中、光伝送装置１０１は加入者端末と
しての光／電気変換装置であり、交換局側から送られた
光信号を光信号接続部１０２で受け、電気信号に変換し
て電気信号接続部１０３から加入者端末（図示せず）へ
出力したり、また逆方向に、加入者端末からの電気信号
を光信号に変換して交換局側へ出力することを行ってい
る。光信号接続部１０２には外部光ケーブル（図示せ
ず）が接続されるが、これが取り外されているときに
は、防塵キャップ１０４，１０５が光信号接続部１０２
に嵌め込まれて、塵が光信号接続部１０２に付着するこ
とを防止するとともに、レーザ光が光信号接続部１０２
から外部へ出力されて目に直接照射されることを防止し
ている。図８は、防塵キャップ１０４，１０５が光信号
接続部１０２に嵌め込まれた状態を示している。
第１例を示す。図中、光伝送装置１０１は加入者端末と
しての光／電気変換装置であり、交換局側から送られた
光信号を光信号接続部１０２で受け、電気信号に変換し
て電気信号接続部１０３から加入者端末（図示せず）へ
出力したり、また逆方向に、加入者端末からの電気信号
を光信号に変換して交換局側へ出力することを行ってい
る。光信号接続部１０２には外部光ケーブル（図示せ
ず）が接続されるが、これが取り外されているときに
は、防塵キャップ１０４，１０５が光信号接続部１０２
に嵌め込まれて、塵が光信号接続部１０２に付着するこ
とを防止するとともに、レーザ光が光信号接続部１０２
から外部へ出力されて目に直接照射されることを防止し
ている。図８は、防塵キャップ１０４，１０５が光信号
接続部１０２に嵌め込まれた状態を示している。
【０００４】しかし、このレーザ光漏洩防止装置の第１
例においては、防塵キャップ１０４，１０５を個々に取
り外す構造のためにそれらを紛失してしまい易く、そう
した場合に、光信号接続部１０２に塵が付着することに
なる。また、防塵キャップ１０４，１０５を取り外す際
にレーザ光が目に直接照射される危険性もある。こうし
たことを考慮して、従来、図９に示すレーザ光漏洩防止
装置の第２例や、図１２に示すレーザ光漏洩防止装置の
第３例が考えられている。
例においては、防塵キャップ１０４，１０５を個々に取
り外す構造のためにそれらを紛失してしまい易く、そう
した場合に、光信号接続部１０２に塵が付着することに
なる。また、防塵キャップ１０４，１０５を取り外す際
にレーザ光が目に直接照射される危険性もある。こうし
たことを考慮して、従来、図９に示すレーザ光漏洩防止
装置の第２例や、図１２に示すレーザ光漏洩防止装置の
第３例が考えられている。
【０００５】図９に示すレーザ光漏洩防止装置の第２例
では、光伝送装置（図示せず）の中に光アダプタ１０７
が設けられ、この光アダプタ１０７は、外部光ケーブル
１０８と内部光ケーブル１０９（図１０）とを中継接続
するためのものである。内部光ケーブル１０９は、光伝
送装置内のレーザ光発生装置（図示せず）に接続され
る。外部光ケーブル１０８の端部に設けられた外部コネ
クタ１１０が挿入される光アダプタ１０７の開口部１０
７ａには開閉遮蔽板１０７ｂが設けられ、同様に、内部
光ケーブル１０９の端部に設けられた内部コネクタ１１
１が挿入される光アダプタ１０７の開口部１０７ｃ（図
１１）には開閉遮蔽板１０７ｄが設けられる。光アダプ
タ１０７の中心部には、外部コネクタ１１０および内部
コネクタ１１１を光学的に接続するためのアダプタ本体
１０７ｅがある。図１０に、外部コネクタ１１０および
内部コネクタ１１１の光アダプタ１０７への接続状態を
示し、図１１に、光アダプタ１０７の内部構造を示す。
では、光伝送装置（図示せず）の中に光アダプタ１０７
が設けられ、この光アダプタ１０７は、外部光ケーブル
１０８と内部光ケーブル１０９（図１０）とを中継接続
するためのものである。内部光ケーブル１０９は、光伝
送装置内のレーザ光発生装置（図示せず）に接続され
る。外部光ケーブル１０８の端部に設けられた外部コネ
クタ１１０が挿入される光アダプタ１０７の開口部１０
７ａには開閉遮蔽板１０７ｂが設けられ、同様に、内部
光ケーブル１０９の端部に設けられた内部コネクタ１１
１が挿入される光アダプタ１０７の開口部１０７ｃ（図
１１）には開閉遮蔽板１０７ｄが設けられる。光アダプ
タ１０７の中心部には、外部コネクタ１１０および内部
コネクタ１１１を光学的に接続するためのアダプタ本体
１０７ｅがある。図１０に、外部コネクタ１１０および
内部コネクタ１１１の光アダプタ１０７への接続状態を
示し、図１１に、光アダプタ１０７の内部構造を示す。
【０００６】図１１に示すように開閉遮蔽板１０７ｂ，
１０７ｄは、光アダプタ１０７に各一端が支持されて、
それらの支持部を軸に回転可能であり、それぞれ付勢さ
れて光アダプタ１０７の開口部１０７ａ，１０７ｃを塞
ぐ位置にそれぞれ保持される。そして図１０に示すよう
に開閉遮蔽板１０７ｂ，１０７ｄは、外部コネクタ１１
０および内部コネクタ１１１が光アダプタ１０７内に挿
入されることにより、付勢方向と反対方向に回転する。
したがって、外部コネクタ１１０を光アダプタ１０７か
ら抜き取った後には、開閉遮蔽板１０７ｂが光アダプタ
１０７の開口部１０７ａを塞いでしまい、防塵およびレ
ーザ光の目への照射防止が図られる。
１０７ｄは、光アダプタ１０７に各一端が支持されて、
それらの支持部を軸に回転可能であり、それぞれ付勢さ
れて光アダプタ１０７の開口部１０７ａ，１０７ｃを塞
ぐ位置にそれぞれ保持される。そして図１０に示すよう
に開閉遮蔽板１０７ｂ，１０７ｄは、外部コネクタ１１
０および内部コネクタ１１１が光アダプタ１０７内に挿
入されることにより、付勢方向と反対方向に回転する。
したがって、外部コネクタ１１０を光アダプタ１０７か
ら抜き取った後には、開閉遮蔽板１０７ｂが光アダプタ
１０７の開口部１０７ａを塞いでしまい、防塵およびレ
ーザ光の目への照射防止が図られる。
【０００７】図１２に示すレーザ光漏洩防止装置の第３
例では、光伝送装置１１３の外部コネクタ接続部１１４
に、上下方向１１５に移動自在な可動遮蔽板１１６が設
けられる。この可動遮蔽板１１６を作業者が手で引き上
げて外部コネクタ１１７（図１３）を外部コネクタ接続
部１１４へ挿入することで外部光ケーブル１１８が光伝
送装置１１３内部の光アダプタ（図示せず）に接続され
る。図１３はそうした外部コネクタ１１７の挿入状態を
示す。
例では、光伝送装置１１３の外部コネクタ接続部１１４
に、上下方向１１５に移動自在な可動遮蔽板１１６が設
けられる。この可動遮蔽板１１６を作業者が手で引き上
げて外部コネクタ１１７（図１３）を外部コネクタ接続
部１１４へ挿入することで外部光ケーブル１１８が光伝
送装置１１３内部の光アダプタ（図示せず）に接続され
る。図１３はそうした外部コネクタ１１７の挿入状態を
示す。
【０００８】レーザ光漏洩防止装置の第３例では、外部
コネクタ１１７を光伝送装置１１３から抜き取った後に
は、可動遮蔽板１１６が自重により下方向に移動して外
部コネクタ接続部１１４を塞いでしまい、したがって、
防塵およびレーザ光の目への照射防止が図られる。
コネクタ１１７を光伝送装置１１３から抜き取った後に
は、可動遮蔽板１１６が自重により下方向に移動して外
部コネクタ接続部１１４を塞いでしまい、したがって、
防塵およびレーザ光の目への照射防止が図られる。
【０００９】
【発明が解決しようとする課題】しかし、図９に示す従
来のレーザ光漏洩防止装置の第２例は、構造が複雑で高
価なものであり、特に、光アダプタ１０７に開閉遮蔽板
１０７ｂ，１０７ｄを設けてあるので、アダプタ本体１
０７ｅまたは開閉遮蔽板１０７ｂ，１０７ｄのいずれか
に不良が発生した場合には光アダプタ１０７全体を交換
しなければならず、不経済であった。
来のレーザ光漏洩防止装置の第２例は、構造が複雑で高
価なものであり、特に、光アダプタ１０７に開閉遮蔽板
１０７ｂ，１０７ｄを設けてあるので、アダプタ本体１
０７ｅまたは開閉遮蔽板１０７ｂ，１０７ｄのいずれか
に不良が発生した場合には光アダプタ１０７全体を交換
しなければならず、不経済であった。
【００１０】また、図１２に示す従来のレーザ光漏洩防
止装置の第３例では、外部コネクタ１１７を光伝送装置
１１３に挿入すべく、可動遮蔽板１１６を上方向に移動
した場合に、作業者がレーザ光を目に浴びる恐れがあっ
た。さらに、外部コネクタ１１７を光伝送装置１１３か
ら抜き取った後に、光伝送装置１１３の設置角度によっ
ては、可動遮蔽板１１６が自重により下方向に移動しな
い場合もあり得、この場合も、作業者がレーザ光を目に
浴びる恐れがあった。さらにまた、外部コネクタ１１７
が光伝送装置１１３に挿入されている間は、可動遮蔽板
１１６が光伝送装置１１３の筐体よりも上にせりだして
しまうため、複数の光伝送装置を積み重ねる設置方法を
とることは不可能であった。
止装置の第３例では、外部コネクタ１１７を光伝送装置
１１３に挿入すべく、可動遮蔽板１１６を上方向に移動
した場合に、作業者がレーザ光を目に浴びる恐れがあっ
た。さらに、外部コネクタ１１７を光伝送装置１１３か
ら抜き取った後に、光伝送装置１１３の設置角度によっ
ては、可動遮蔽板１１６が自重により下方向に移動しな
い場合もあり得、この場合も、作業者がレーザ光を目に
浴びる恐れがあった。さらにまた、外部コネクタ１１７
が光伝送装置１１３に挿入されている間は、可動遮蔽板
１１６が光伝送装置１１３の筐体よりも上にせりだして
しまうため、複数の光伝送装置を積み重ねる設置方法を
とることは不可能であった。
【００１１】本発明はこのような点に鑑みてなされたも
のであり、安価で作業性が良く、安全性の高いレーザ光
漏洩防止装置を提供することを目的とする。
のであり、安価で作業性が良く、安全性の高いレーザ光
漏洩防止装置を提供することを目的とする。
【００１２】
【課題を解決するための手段】本発明では上記目的を達
成するために、図１に示すように、光伝送装置１の筐体
に設けられた外部コネクタ７の差し込み口と、差し込み
口を挟むようにして光伝送装置１の筐体に各支持部を固
定され、差し込み口を遮蔽する方向に常時付勢された少
なくとも一対の遮蔽部材（２ｂ，２ｃ）と、少なくとも
一対の遮蔽部材（２ｂ，２ｃ）の各支持部と反対側にそ
れぞれ設けられ、少なくとも一対の遮蔽部材（２ｂ，２
ｃ）が差し込み口を遮蔽する位置にあるときに互いに密
着される密着部とを、有することを特徴とするレーザ光
漏洩防止装置が提供される。
成するために、図１に示すように、光伝送装置１の筐体
に設けられた外部コネクタ７の差し込み口と、差し込み
口を挟むようにして光伝送装置１の筐体に各支持部を固
定され、差し込み口を遮蔽する方向に常時付勢された少
なくとも一対の遮蔽部材（２ｂ，２ｃ）と、少なくとも
一対の遮蔽部材（２ｂ，２ｃ）の各支持部と反対側にそ
れぞれ設けられ、少なくとも一対の遮蔽部材（２ｂ，２
ｃ）が差し込み口を遮蔽する位置にあるときに互いに密
着される密着部とを、有することを特徴とするレーザ光
漏洩防止装置が提供される。
【００１３】また、このレーザ光漏洩防止装置は、差し
込み口に外部コネクタ７を差し込むことにより作動して
オン信号を出力するスイッチ（１４）と、内蔵コネクタ
（９）にレーザ光を供給するレーザ光供給手段（１２）
と、スイッチ（１４）およびレーザ光供給手段（１２）
に接続され、スイッチ（１４）からオン信号が入力して
いる間は、レーザ光供給手段（１２）から内蔵コネクタ
（９）へのレーザ光供給を行う供給制御手段（１２）と
を、更に有する。
込み口に外部コネクタ７を差し込むことにより作動して
オン信号を出力するスイッチ（１４）と、内蔵コネクタ
（９）にレーザ光を供給するレーザ光供給手段（１２）
と、スイッチ（１４）およびレーザ光供給手段（１２）
に接続され、スイッチ（１４）からオン信号が入力して
いる間は、レーザ光供給手段（１２）から内蔵コネクタ
（９）へのレーザ光供給を行う供給制御手段（１２）と
を、更に有する。
【００１４】
【作用】以上のような構成において、外部コネクタ７が
光伝送装置１から引き抜かれている場合に、少なくとも
一対の遮蔽部材（２ｂ，２ｃ）が、差し込み口を遮蔽す
る方向に常時付勢され、互いの密着部が密着することに
より、防塵やレーザ光の漏れ防止を実現する。
光伝送装置１から引き抜かれている場合に、少なくとも
一対の遮蔽部材（２ｂ，２ｃ）が、差し込み口を遮蔽す
る方向に常時付勢され、互いの密着部が密着することに
より、防塵やレーザ光の漏れ防止を実現する。
【００１５】また、スイッチ（１４）および供給制御手
段（１２）を設けることにより、外部コネクタ７が光伝
送装置１から引き抜かれた場合に、スイッチ（１４）か
らオン信号の出力が停止し、供給制御手段（１２）が、
レーザ光供給手段（１２）のレーザ光供給を停止させ、
作業者の目に対する防護を完全なものとする。
段（１２）を設けることにより、外部コネクタ７が光伝
送装置１から引き抜かれた場合に、スイッチ（１４）か
らオン信号の出力が停止し、供給制御手段（１２）が、
レーザ光供給手段（１２）のレーザ光供給を停止させ、
作業者の目に対する防護を完全なものとする。
【００１６】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説
明する。図３は、本発明のレーザ光漏洩防止装置が設け
られた光伝送装置の外観図である。光伝送装置１は、加
入者端末としての光／電気変換装置であり、交換局側か
ら送られた光信号を光信号接続部２で受け、電気信号に
変換して電気信号接続部３から加入者端末（図示せず）
へ出力したり、また逆方向に、加入者端末からの電気信
号を電気信号接続部３で受け、光信号に変換して光信号
接続部２から交換局側へ出力することを行っている。光
信号接続部２には入力用の外部光ケーブル４の端部に設
けられた外部コネクタ５、および出力用の外部光ケーブ
ル６の端部に設けられた外部コネクタ７が接続される。
明する。図３は、本発明のレーザ光漏洩防止装置が設け
られた光伝送装置の外観図である。光伝送装置１は、加
入者端末としての光／電気変換装置であり、交換局側か
ら送られた光信号を光信号接続部２で受け、電気信号に
変換して電気信号接続部３から加入者端末（図示せず）
へ出力したり、また逆方向に、加入者端末からの電気信
号を電気信号接続部３で受け、光信号に変換して光信号
接続部２から交換局側へ出力することを行っている。光
信号接続部２には入力用の外部光ケーブル４の端部に設
けられた外部コネクタ５、および出力用の外部光ケーブ
ル６の端部に設けられた外部コネクタ７が接続される。
【００１７】図４は光伝送装置１の内部を示す斜視図で
ある。光信号接続部２は光アダプタ２ａを含み、光アダ
プタ２ａの外部側に外部コネクタ５，７が接続できる開
口部が設けられ、内部側に内部コネクタ８，９が接続で
きる開口部が設けられる。この光アダプタ２ａにより、
外部コネクタ５と内部コネクタ８とが光学的に接続さ
れ、また、外部コネクタ７と内部コネクタ９とが光学的
に接続される。内部コネクタ８，９は、内部光ケーブル
１０，１１をそれぞれ介してＥ／Ｏレーザモジュール１
２に接続される。Ｅ／Ｏレーザモジュール１２は、入力
用の外部光ケーブル４、外部コネクタ５、内部コネクタ
８、および内部光ケーブル１０を経由して入力した光信
号を電気信号に変換して電気信号接続部３へ出力した
り、電気信号接続部３から入力する電気信号をレーザの
光信号に変換して、内部光ケーブル１１、内部コネクタ
９、外部コネクタ７、および外部光ケーブル６を経由し
て出力する。Ｅ／Ｏレーザモジュール１２はプリント配
線板１３に設けられている。
ある。光信号接続部２は光アダプタ２ａを含み、光アダ
プタ２ａの外部側に外部コネクタ５，７が接続できる開
口部が設けられ、内部側に内部コネクタ８，９が接続で
きる開口部が設けられる。この光アダプタ２ａにより、
外部コネクタ５と内部コネクタ８とが光学的に接続さ
れ、また、外部コネクタ７と内部コネクタ９とが光学的
に接続される。内部コネクタ８，９は、内部光ケーブル
１０，１１をそれぞれ介してＥ／Ｏレーザモジュール１
２に接続される。Ｅ／Ｏレーザモジュール１２は、入力
用の外部光ケーブル４、外部コネクタ５、内部コネクタ
８、および内部光ケーブル１０を経由して入力した光信
号を電気信号に変換して電気信号接続部３へ出力した
り、電気信号接続部３から入力する電気信号をレーザの
光信号に変換して、内部光ケーブル１１、内部コネクタ
９、外部コネクタ７、および外部光ケーブル６を経由し
て出力する。Ｅ／Ｏレーザモジュール１２はプリント配
線板１３に設けられている。
【００１８】図１に、出力用の外部光ケーブル６、外部
コネクタ７、内部コネクタ９、および内部光ケーブル１
１付近の光伝送装置１の側断面図を示す。光信号接続部
２には一対の開閉遮蔽板２ｂ，２ｃが設けられる。すな
わち、開閉遮蔽板２ｂ，２ｃは、弾性材（例えば、燐青
銅等の金属、ゴム）からなり、各一端が光伝送装置１の
筐体に固定され、各他端は丸加工された各先端部を備え
る。そして、開閉遮蔽板２ｂ，２ｃは、弾性により外部
コネクタ７の挿入口を塞ぐ方向に付勢され、先端部どう
しが当接する位置で保持される。その保持位置では、互
いの開閉遮蔽板２ｂ，２ｃによって曲面が形成され、そ
の曲面は光伝送装置１の筐体の内側方向に凹むように構
成される。開閉遮蔽板２ｂ，２ｃと同様な開閉遮蔽板
が、入力用の外部コネクタ５の光信号接続部２への挿入
口にも設けられる。それらの構造は開閉遮蔽板２ｂ，２
ｃと同じであり、後述する図５および図６に示す構造も
備えている。
コネクタ７、内部コネクタ９、および内部光ケーブル１
１付近の光伝送装置１の側断面図を示す。光信号接続部
２には一対の開閉遮蔽板２ｂ，２ｃが設けられる。すな
わち、開閉遮蔽板２ｂ，２ｃは、弾性材（例えば、燐青
銅等の金属、ゴム）からなり、各一端が光伝送装置１の
筐体に固定され、各他端は丸加工された各先端部を備え
る。そして、開閉遮蔽板２ｂ，２ｃは、弾性により外部
コネクタ７の挿入口を塞ぐ方向に付勢され、先端部どう
しが当接する位置で保持される。その保持位置では、互
いの開閉遮蔽板２ｂ，２ｃによって曲面が形成され、そ
の曲面は光伝送装置１の筐体の内側方向に凹むように構
成される。開閉遮蔽板２ｂ，２ｃと同様な開閉遮蔽板
が、入力用の外部コネクタ５の光信号接続部２への挿入
口にも設けられる。それらの構造は開閉遮蔽板２ｂ，２
ｃと同じであり、後述する図５および図６に示す構造も
備えている。
【００１９】開閉遮蔽板２ｃの下部において、光伝送装
置１の筐体にリミットスイッチ１４が設けられる。リミ
ットスイッチ１４は、外部コネクタ７が挿入口に挿入さ
れて開閉遮蔽板２ｃが開状態になったときに開閉遮蔽板
２ｃが当接する位置に配置され、外部コネクタ７が挿入
口に挿入されているときにオン信号をＥ／Ｏレーザモジ
ュール１２に出力する。Ｅ／Ｏレーザモジュール１２
は、このオン信号を受けている間は、内部光ケーブル１
１へのレーザ光の出力を行う。なお、こうしたリミット
スイッチは、入力用の外部コネクタ５の光信号接続部２
への挿入口には設けられない。
置１の筐体にリミットスイッチ１４が設けられる。リミ
ットスイッチ１４は、外部コネクタ７が挿入口に挿入さ
れて開閉遮蔽板２ｃが開状態になったときに開閉遮蔽板
２ｃが当接する位置に配置され、外部コネクタ７が挿入
口に挿入されているときにオン信号をＥ／Ｏレーザモジ
ュール１２に出力する。Ｅ／Ｏレーザモジュール１２
は、このオン信号を受けている間は、内部光ケーブル１
１へのレーザ光の出力を行う。なお、こうしたリミット
スイッチは、入力用の外部コネクタ５の光信号接続部２
への挿入口には設けられない。
【００２０】図２は、図１が出力用の外部コネクタ７が
光伝送装置１に挿入される前の状態の光伝送装置１の側
断面図であるのに対し、出力用の外部コネクタ７が光伝
送装置１に挿入された状態の光伝送装置１の側断面図で
ある。
光伝送装置１に挿入される前の状態の光伝送装置１の側
断面図であるのに対し、出力用の外部コネクタ７が光伝
送装置１に挿入された状態の光伝送装置１の側断面図で
ある。
【００２１】図５、図６はそれぞれ、開閉遮蔽板２ｂ，
２ｃの構造を詳しく示す斜視図および側面図である。開
閉遮蔽板２ｂには摺動片２ｂａ，２ｂｂが設けられ、ま
た開閉遮蔽板２ｃには摺動片２ｃａ，２ｃｂが設けられ
る（図では摺動片２ｃａは見えない）。そして、光伝送
装置１の筐体にはガイド板２ｄ，２ｅを設ける。これら
のガイド板２ｄ，２ｅは、開閉遮蔽板２ｂ，２ｃの作動
方向に沿って開閉遮蔽板２ｂ，２ｃの両側に設けられる
ものであり、開閉遮蔽板２ｂ，２ｃが開閉動作する際に
摺動片２ｂａ，２ｂｂ，２ｃａ，２ｃｂがガイド板２
ｄ，２ｅに摺動するようにする。こうした構造により、
開閉遮蔽板２ｂ，２ｃの作動位置に拘らず、側面での密
閉性を維持できる。
２ｃの構造を詳しく示す斜視図および側面図である。開
閉遮蔽板２ｂには摺動片２ｂａ，２ｂｂが設けられ、ま
た開閉遮蔽板２ｃには摺動片２ｃａ，２ｃｂが設けられ
る（図では摺動片２ｃａは見えない）。そして、光伝送
装置１の筐体にはガイド板２ｄ，２ｅを設ける。これら
のガイド板２ｄ，２ｅは、開閉遮蔽板２ｂ，２ｃの作動
方向に沿って開閉遮蔽板２ｂ，２ｃの両側に設けられる
ものであり、開閉遮蔽板２ｂ，２ｃが開閉動作する際に
摺動片２ｂａ，２ｂｂ，２ｃａ，２ｃｂがガイド板２
ｄ，２ｅに摺動するようにする。こうした構造により、
開閉遮蔽板２ｂ，２ｃの作動位置に拘らず、側面での密
閉性を維持できる。
【００２２】また、開閉遮蔽板２ｂ，２ｃの閉状態のと
きの両者の当接部において、開閉遮蔽板２ｂ側には凸部
２ｂｃを設け、開閉遮蔽板２ｃ側には、凸部２ｂｃに係
合する凹部２ｃｃを設ける。こうした構造により、開閉
遮蔽板２ｂ，２ｃの閉状態のとき、密閉性を確保して防
塵性を高めている。
きの両者の当接部において、開閉遮蔽板２ｂ側には凸部
２ｂｃを設け、開閉遮蔽板２ｃ側には、凸部２ｂｃに係
合する凹部２ｃｃを設ける。こうした構造により、開閉
遮蔽板２ｂ，２ｃの閉状態のとき、密閉性を確保して防
塵性を高めている。
【００２３】以上のように構成される光伝送装置および
レーザ光漏洩防止装置の作動を、次に説明する。まず、
出力用の外部コネクタ７が光伝送装置１の光信号接続部
２に接続されていないときには、開閉遮蔽板２ｂ，２ｃ
は弾性の付勢力により閉状態になり、凸部２ｂｃと凹部
２ｃｃとが係合して密閉性を確保して塵の侵入を防止し
ている。そして、リミットスイッチ１４がオン信号を出
力していないので、Ｅ／Ｏレーザモジュール１２は内部
光ケーブル１１へのレーザ光の出力を停止している。
レーザ光漏洩防止装置の作動を、次に説明する。まず、
出力用の外部コネクタ７が光伝送装置１の光信号接続部
２に接続されていないときには、開閉遮蔽板２ｂ，２ｃ
は弾性の付勢力により閉状態になり、凸部２ｂｃと凹部
２ｃｃとが係合して密閉性を確保して塵の侵入を防止し
ている。そして、リミットスイッチ１４がオン信号を出
力していないので、Ｅ／Ｏレーザモジュール１２は内部
光ケーブル１１へのレーザ光の出力を停止している。
【００２４】つぎに、出力用の外部コネクタ７を光伝送
装置１の光信号接続部２に接続する際には、まず、外部
コネクタ７を開閉遮蔽板２ｂ，２ｃに押しつける。その
際、互いの開閉遮蔽板２ｂ，２ｃによって形成された曲
面が光伝送装置１の筐体の内側方向に凹むように構成さ
れているので、外部コネクタ７の外周部が開閉遮蔽板２
ｂ，２ｃに当たり、外部コネクタ７の軸心に設けられて
いる光ファイバの断面が開閉遮蔽板２ｂ，２ｃに直接触
れることがなく、したがって、開閉遮蔽板２ｂ，２ｃに
付着した塵が光ファイバの断面に付着することを避けら
れる。
装置１の光信号接続部２に接続する際には、まず、外部
コネクタ７を開閉遮蔽板２ｂ，２ｃに押しつける。その
際、互いの開閉遮蔽板２ｂ，２ｃによって形成された曲
面が光伝送装置１の筐体の内側方向に凹むように構成さ
れているので、外部コネクタ７の外周部が開閉遮蔽板２
ｂ，２ｃに当たり、外部コネクタ７の軸心に設けられて
いる光ファイバの断面が開閉遮蔽板２ｂ，２ｃに直接触
れることがなく、したがって、開閉遮蔽板２ｂ，２ｃに
付着した塵が光ファイバの断面に付着することを避けら
れる。
【００２５】外部コネクタ７を開閉遮蔽板２ｂ，２ｃに
押しつけると、開閉遮蔽板２ｂ，２ｃが開き、外部コネ
クタ７は光アダプタ２ａに挿入される。その際に開閉遮
蔽板２ｃがリミットスイッチ１４を作動させ、オン信号
がＥ／Ｏレーザモジュール１２へ送られる。したがっ
て、Ｅ／Ｏレーザモジュール１２は内部光ケーブル１１
へのレーザ光の出力を開始し、光信号が内部コネクタ９
および外部コネクタ７を経て外部光ケーブル６へ出力さ
れる。
押しつけると、開閉遮蔽板２ｂ，２ｃが開き、外部コネ
クタ７は光アダプタ２ａに挿入される。その際に開閉遮
蔽板２ｃがリミットスイッチ１４を作動させ、オン信号
がＥ／Ｏレーザモジュール１２へ送られる。したがっ
て、Ｅ／Ｏレーザモジュール１２は内部光ケーブル１１
へのレーザ光の出力を開始し、光信号が内部コネクタ９
および外部コネクタ７を経て外部光ケーブル６へ出力さ
れる。
【００２６】この後、外部コネクタ７を光伝送装置１の
光信号接続部２から抜き取る際には、まず初めに、リミ
ットスイッチ１４がオン信号の出力を停止し、Ｅ／Ｏレ
ーザモジュール１２が内部光ケーブル１１へのレーザ光
の出力を停止する。これにより、開閉遮蔽板２ｂ，２ｃ
の開閉状態に拘らず、作業者の目に対する完全な防護対
策が実施される。さらに、開閉遮蔽板２ｂ，２ｃにおい
て、回転支持軸側と反対側の先端部には丸加工が施され
ているので、外部コネクタ７を光伝送装置１の光信号接
続部２から抜き取る際に、外部コネクタ７が開閉遮蔽板
２ｂ，２ｃの先端部に引っ掛かることなく、滑らかに抜
き取ることを可能にしている。抜き取った後は、開閉遮
蔽板２ｂ，２ｃが、弾性の付勢力により閉状態になり、
凸部２ｂｃと凹部２ｃｃとが係合して密閉性を確保して
塵の侵入を防止する。
光信号接続部２から抜き取る際には、まず初めに、リミ
ットスイッチ１４がオン信号の出力を停止し、Ｅ／Ｏレ
ーザモジュール１２が内部光ケーブル１１へのレーザ光
の出力を停止する。これにより、開閉遮蔽板２ｂ，２ｃ
の開閉状態に拘らず、作業者の目に対する完全な防護対
策が実施される。さらに、開閉遮蔽板２ｂ，２ｃにおい
て、回転支持軸側と反対側の先端部には丸加工が施され
ているので、外部コネクタ７を光伝送装置１の光信号接
続部２から抜き取る際に、外部コネクタ７が開閉遮蔽板
２ｂ，２ｃの先端部に引っ掛かることなく、滑らかに抜
き取ることを可能にしている。抜き取った後は、開閉遮
蔽板２ｂ，２ｃが、弾性の付勢力により閉状態になり、
凸部２ｂｃと凹部２ｃｃとが係合して密閉性を確保して
塵の侵入を防止する。
【００２７】以上のようにして、レーザ光漏洩防止装置
は、塵の光伝送装置１への侵入を防ぎ、また、作業者の
目に対してレーザ光が照射されることを防止している。
上記実施例では、リミットスイッチ１４が開閉遮蔽板２
ｃの開動作によって作動する位置に配置されているが、
これに代わって、リミットスイッチ１４を、外部コネク
タ７が挿入されたときに外部コネクタ７が直接触れる位
置に配置してもよい。
は、塵の光伝送装置１への侵入を防ぎ、また、作業者の
目に対してレーザ光が照射されることを防止している。
上記実施例では、リミットスイッチ１４が開閉遮蔽板２
ｃの開動作によって作動する位置に配置されているが、
これに代わって、リミットスイッチ１４を、外部コネク
タ７が挿入されたときに外部コネクタ７が直接触れる位
置に配置してもよい。
【００２８】また、リミットスイッチ１４は必ずしも本
発明に必須の構成要件ではなく、開閉遮蔽板２ｂ，２ｃ
が備えられていれば、目の防護作用が完全ではないとい
う点を除けば、防塵効果やレーザ光の漏れ防止効果の向
上は期待できる。
発明に必須の構成要件ではなく、開閉遮蔽板２ｂ，２ｃ
が備えられていれば、目の防護作用が完全ではないとい
う点を除けば、防塵効果やレーザ光の漏れ防止効果の向
上は期待できる。
【００２９】また、上記実施例では、開閉遮蔽板が一対
だけ設けられているが、本発明の開閉遮蔽板は一対だけ
に限定されるものではなく、複数対であってもよい。さ
らにまた、上記実施例では、開閉遮蔽板２ｂ，２ｃによ
って形成される曲面が光伝送装置１の筐体の内側方向に
凹むように構成されているが、この曲面は平らであって
もよい。ただし、この場合には、光ファイバの断面が開
閉遮蔽板２ｂ，２ｃに直接触れることがあり得、開閉遮
蔽板２ｂ，２ｃに付着した塵がその光ファイバの断面に
付着する可能性がある。
だけ設けられているが、本発明の開閉遮蔽板は一対だけ
に限定されるものではなく、複数対であってもよい。さ
らにまた、上記実施例では、開閉遮蔽板２ｂ，２ｃによ
って形成される曲面が光伝送装置１の筐体の内側方向に
凹むように構成されているが、この曲面は平らであって
もよい。ただし、この場合には、光ファイバの断面が開
閉遮蔽板２ｂ，２ｃに直接触れることがあり得、開閉遮
蔽板２ｂ，２ｃに付着した塵がその光ファイバの断面に
付着する可能性がある。
【００３０】
【発明の効果】以上説明したように本発明では、差し込
み口を遮蔽する方向に常時付勢された少なくとも一対の
遮蔽部材を、光伝送装置の筐体に直接設け、かつ、遮蔽
部材の先端部に、互いを密着させる密着部を設けたため
に、光アダプタに開閉遮蔽板を設けた従来の装置に比
べ、防塵効果やレーザ光の漏れ防止効果が向上し、しか
も、安価な装置が実現している。
み口を遮蔽する方向に常時付勢された少なくとも一対の
遮蔽部材を、光伝送装置の筐体に直接設け、かつ、遮蔽
部材の先端部に、互いを密着させる密着部を設けたため
に、光アダプタに開閉遮蔽板を設けた従来の装置に比
べ、防塵効果やレーザ光の漏れ防止効果が向上し、しか
も、安価な装置が実現している。
【００３１】また、遮蔽部材の先端部に丸加工を施すこ
とにより、外部コネクタを引き抜くときに滑らかに引き
抜くことが可能となった。また、リミットスイッチを設
けることにより、作業者の目に対する完全な防護対策が
可能となった。
とにより、外部コネクタを引き抜くときに滑らかに引き
抜くことが可能となった。また、リミットスイッチを設
けることにより、作業者の目に対する完全な防護対策が
可能となった。
【００３２】また、遮蔽部材が光伝送装置の筐体よりも
外側に移動することがないので、複数の光伝送装置を積
み重ねることが可能である。以上のように、安価で作業
性が良く、安全性の高いレーザ光漏洩防止装置が提供さ
れる。
外側に移動することがないので、複数の光伝送装置を積
み重ねることが可能である。以上のように、安価で作業
性が良く、安全性の高いレーザ光漏洩防止装置が提供さ
れる。
【図１】出力用の外部光ケーブル、外部コネクタ、内部
コネクタ、および内部光ケーブル付近の光伝送装置の側
断面図である。
コネクタ、および内部光ケーブル付近の光伝送装置の側
断面図である。
【図２】出力用の外部コネクタが光伝送装置に挿入され
た状態の光伝送装置の側断面図である。
た状態の光伝送装置の側断面図である。
【図３】本発明のレーザ光漏洩防止装置が設けられた光
伝送装置の外観図である。
伝送装置の外観図である。
【図４】光伝送装置の内部を示す斜視図である。
【図５】開閉遮蔽板の構造を詳しく示す斜視図である。
【図６】開閉遮蔽板の構造を詳しく示す側面図である。
【図７】従来のレーザ光漏洩防止装置の第１例を示す外
観図である。
観図である。
【図８】防塵キャップが光信号接続部に嵌め込まれた状
態の従来のレーザ光漏洩防止装置の第１例を示す外観図
である。
態の従来のレーザ光漏洩防止装置の第１例を示す外観図
である。
【図９】従来のレーザ光漏洩防止装置の第２例を示す分
解図である。
解図である。
【図１０】従来のレーザ光漏洩防止装置の第２例の側面
図である。
図である。
【図１１】光アダプタの内部構造を示す従来のレーザ光
漏洩防止装置の第２例の側面図である。
漏洩防止装置の第２例の側面図である。
【図１２】従来のレーザ光漏洩防止装置の第３例を示す
外観図である。
外観図である。
【図１３】外部コネクタが光伝送装置に接続された状態
の従来のレーザ光漏洩防止装置の第３例を示す外観図で
ある。
の従来のレーザ光漏洩防止装置の第３例を示す外観図で
ある。
１ 光伝送装置 ２ 光信号接続部 ２ａ 光アダプタ ２ｂ 開閉遮蔽板（遮蔽部材） ２ｃ 開閉遮蔽板（遮蔽部材） ６ 外部光ケーブル ７ 外部コネクタ ９ 内部コネクタ（内蔵コネクタ） １１ 内部光ケーブル １２ Ｅ／Ｏレーザモジュール（レーザ光供給手段、供
給制御手段） １３ プリント配線板 １４ リミットスイッチ（スイッチ）
給制御手段） １３ プリント配線板 １４ リミットスイッチ（スイッチ）
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 阿部 浩幸 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内 (72)発明者 金崎 克己 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内 (72)発明者 羽賀 正博 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内 (72)発明者 澤田 晃 大阪府大阪市中央区城見２丁目２番６号 富士通関西ディジタル・テクノロジ株式会 社内 (72)発明者 松本 学 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内
Claims (6)
- 【請求項１】 外部コネクタが内蔵コネクタに接続され
るレーザ光伝送装置に設けられたレーザ光漏洩防止装置
において、 前記光伝送装置の筐体に設けられた前記外部コネクタの
差し込み口と、 前記差し込み口を挟むようにして前記光伝送装置の筐体
に各支持部を固定され、前記差し込み口を遮蔽する方向
に常時付勢された少なくとも一対の遮蔽部材と、 前記少なくとも一対の遮蔽部材の各支持部と反対側にそ
れぞれ設けられ、前記少なくとも一対の遮蔽部材が前記
差し込み口を遮蔽する位置にあるときに互いに密着され
る密着部と、 を有することを特徴とするレーザ光漏洩防止装置。 - 【請求項２】 前記少なくとも一対の遮蔽部材は、前記
差し込み口を遮蔽する位置にあるときに、互いの部材に
よって形成される面が前記光伝送装置の筐体の内側方向
に凹むように構成されたことを特徴とする請求項１記載
のレーザ光漏洩防止装置。 - 【請求項３】 前記各密着部は、対応する一方が凸部を
含み、他方が前記凸部に係合する凹部を含むことを特徴
とする請求項１記載のレーザ光漏洩防止装置。 - 【請求項４】 前記少なくとも一対の遮蔽部材は、前記
反対側に丸加工された各先端部をそれぞれ含むことを特
徴とする請求項１記載のレーザ光漏洩防止装置。 - 【請求項５】 前記差し込み口に前記外部コネクタを差
し込むことにより作動してオン信号を出力するスイッチ
と、 前記内蔵コネクタにレーザ光を供給するレーザ光供給手
段と、 前記スイッチおよび前記レーザ光供給手段に接続され、
前記スイッチから前記オン信号が入力されている間は、
前記レーザ光供給手段から前記内蔵コネクタへのレーザ
光供給を行う供給制御手段と、 を更に有することを特徴とする請求項１記載のレーザ光
漏洩防止装置。 - 【請求項６】 前記光伝送装置の筐体に、前記少なくと
も一対の遮蔽部材の作動方向に沿って設けられたガイド
板と、 前記少なくとも一対の遮蔽部材の、前記ガイド板に摺動
する位置に設けられた摺動片と、 を更に有することを特徴とする請求項１記載のレーザ光
漏洩防止装置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6254933A JPH08125615A (ja) | 1994-10-20 | 1994-10-20 | レーザ光漏洩防止装置 |
| US08/498,441 US5708745A (en) | 1994-10-20 | 1995-07-05 | Device for preventing laser beam leakage |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6254933A JPH08125615A (ja) | 1994-10-20 | 1994-10-20 | レーザ光漏洩防止装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08125615A true JPH08125615A (ja) | 1996-05-17 |
Family
ID=17271880
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6254933A Withdrawn JPH08125615A (ja) | 1994-10-20 | 1994-10-20 | レーザ光漏洩防止装置 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5708745A (ja) |
| JP (1) | JPH08125615A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002267888A (ja) * | 2001-03-12 | 2002-09-18 | Sanwa Denki Kogyo Co Ltd | 光コネクタハウジング |
| JP2002267887A (ja) * | 2001-03-09 | 2002-09-18 | Sanwa Denki Kogyo Co Ltd | 光コネクタハウジング |
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| CN105629392A (zh) * | 2014-11-28 | 2016-06-01 | 沈阳兴华航空电器有限责任公司 | 一种光纤连接器的自防尘结构 |
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