JPH08125349A - 収納箱収納装置 - Google Patents
収納箱収納装置Info
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- JPH08125349A JPH08125349A JP25815494A JP25815494A JPH08125349A JP H08125349 A JPH08125349 A JP H08125349A JP 25815494 A JP25815494 A JP 25815494A JP 25815494 A JP25815494 A JP 25815494A JP H08125349 A JPH08125349 A JP H08125349A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 収納体の開口部縁部に対向して配置された収
納箱の表示手段を容易に見ることができる収納箱収納装
置を得る。 【構成】 箱状をなし正面に縁部(2)を形成して開口し
た開口部(3)を有する収納体(1)に、前面に表示手段(6)
を有する収納箱(4)の複数を積層状態に収納する。そし
て、開口部(3)縁部(2)の裏面に、収納箱(4)の表示手段
(6)と傾斜して対向した反射板(12)を設ける。これによ
り、開口部(3)縁部(2)の裏側の収納箱(4)の表示手段(6)
を反射板(12)によって反射する。 【効果】 簡易な装置構成であって表示手段の表示を容
易かつ確実に視認することができ、管理、保守作業の能
率を向上する
納箱の表示手段を容易に見ることができる収納箱収納装
置を得る。 【構成】 箱状をなし正面に縁部(2)を形成して開口し
た開口部(3)を有する収納体(1)に、前面に表示手段(6)
を有する収納箱(4)の複数を積層状態に収納する。そし
て、開口部(3)縁部(2)の裏面に、収納箱(4)の表示手段
(6)と傾斜して対向した反射板(12)を設ける。これによ
り、開口部(3)縁部(2)の裏側の収納箱(4)の表示手段(6)
を反射板(12)によって反射する。 【効果】 簡易な装置構成であって表示手段の表示を容
易かつ確実に視認することができ、管理、保守作業の能
率を向上する
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、電子回路基板、電子
機器等がそれぞれ収納された収納箱の複数が箱状の収納
体に収納され、電子交換機等の産業用の電子装置に配備
される収納箱収納装置に関する。
機器等がそれぞれ収納された収納箱の複数が箱状の収納
体に収納され、電子交換機等の産業用の電子装置に配備
される収納箱収納装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図19及び図20は、従来の収納箱収納
装置を示す図で、図19は縦断側面図、図20は図19
の収納箱の斜視図である。図において、(1)は箱状をな
す鋼製の収納体で、正面及び背面にそれぞれ縁部(2)を
形成して開口した開口部(3)が設けられている。なお、
収納体(1)は電子交換機に配備される場合には高さが通
常2m程度になる。また、収納体(1)は横断面L字状の
鋼材が溶接等により組み立てられた枠からなり、所要の
強度を得るために縁部(2)が形成されている。
装置を示す図で、図19は縦断側面図、図20は図19
の収納箱の斜視図である。図において、(1)は箱状をな
す鋼製の収納体で、正面及び背面にそれぞれ縁部(2)を
形成して開口した開口部(3)が設けられている。なお、
収納体(1)は電子交換機に配備される場合には高さが通
常2m程度になる。また、収納体(1)は横断面L字状の
鋼材が溶接等により組み立てられた枠からなり、所要の
強度を得るために縁部(2)が形成されている。
【0003】(4)は複数が積層状態に収納体(1)に収納さ
れた収納箱で、電子回路基板(5)が収納されこの電子回
路基板(5)に関する警報、状態を表示する表示灯等から
なる表示手段(6)が前面に配置されている。なお、収納
箱(4)は通常5個ないし6個が収納箱(1)に積層状態に装
着されている。
れた収納箱で、電子回路基板(5)が収納されこの電子回
路基板(5)に関する警報、状態を表示する表示灯等から
なる表示手段(6)が前面に配置されている。なお、収納
箱(4)は通常5個ないし6個が収納箱(1)に積層状態に装
着されている。
【0004】従来の収納箱収納装置は上記のように構成
され、最上段の収納箱(4)は開口部(3)上側の縁部(2)の
ために下段寄りの収納箱(4)のように開口部(3)から収納
体(1)内へ装着できず、収納体(1)の上面から装着するこ
とになる。そして、最上段の収納箱(4)に収納された電
子回路基板(5)の表示手段(6)は上側の縁部(2)の裏面と
対向して配置される。
され、最上段の収納箱(4)は開口部(3)上側の縁部(2)の
ために下段寄りの収納箱(4)のように開口部(3)から収納
体(1)内へ装着できず、収納体(1)の上面から装着するこ
とになる。そして、最上段の収納箱(4)に収納された電
子回路基板(5)の表示手段(6)は上側の縁部(2)の裏面と
対向して配置される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来の収
納箱収納装置において、収納体(1)の最上段に収納され
た収納箱(4)の表示手段(6)は上側の縁部(2)に遮蔽され
て外部から見えなくなる。また、最上段の収納箱(4)の
表示手段(6)を下方から覗き込むようにしても表示手段
(6)の表示を確実に見ることは容易ではないという問題
点があった。
納箱収納装置において、収納体(1)の最上段に収納され
た収納箱(4)の表示手段(6)は上側の縁部(2)に遮蔽され
て外部から見えなくなる。また、最上段の収納箱(4)の
表示手段(6)を下方から覗き込むようにしても表示手段
(6)の表示を確実に見ることは容易ではないという問題
点があった。
【0006】なお、最上段の収納箱(4)の表示手段(6)を
下方から覗き込んで表示を確実に見ることができるよう
に、収納箱(4)から表示手段(6)を前側へ突き出す、又は
最上段の収納箱(4)には表示手段(6)を設けない等の対策
がとられていた。表示手段(6)は多くの場合に発光ダイ
オードが使用されているので、表示手段(6)だけを前側
へ突き出して装着することは、破損の原因になる等取扱
い上の問題が発生する。また、最上段の収納箱(4)には
表示手段(6)を設けないことにすると、この箇所におけ
る機能制限を生じて実用性が損なわれる。
下方から覗き込んで表示を確実に見ることができるよう
に、収納箱(4)から表示手段(6)を前側へ突き出す、又は
最上段の収納箱(4)には表示手段(6)を設けない等の対策
がとられていた。表示手段(6)は多くの場合に発光ダイ
オードが使用されているので、表示手段(6)だけを前側
へ突き出して装着することは、破損の原因になる等取扱
い上の問題が発生する。また、最上段の収納箱(4)には
表示手段(6)を設けないことにすると、この箇所におけ
る機能制限を生じて実用性が損なわれる。
【0007】また、図21は例えば実開昭55−826
84号公報に示された従来の表示装置を示す斜視図であ
る。図において、矢印D及び矢印Eは見る方向、(7)は
表示機、(8)は表示機(7)に表示された文字ERからなる
表示体、(9)は半透明鏡、(10)は反射鏡である。
84号公報に示された従来の表示装置を示す斜視図であ
る。図において、矢印D及び矢印Eは見る方向、(7)は
表示機、(8)は表示機(7)に表示された文字ERからなる
表示体、(9)は半透明鏡、(10)は反射鏡である。
【0008】図21の表示装置において、表示体(8)は
半透明鏡(9)を通して矢印D方向からは正しくERと視
認される。また、半透明鏡(9)による反射像は反射鏡(1
0)側からみると表示体(8)は左右反転した反射像にな
る。この左右反転反射像を反射鏡(10)でさらに反射させ
て、矢印E方向から見ると表示体(8)を正しくERと視
認することができるようになっている。
半透明鏡(9)を通して矢印D方向からは正しくERと視
認される。また、半透明鏡(9)による反射像は反射鏡(1
0)側からみると表示体(8)は左右反転した反射像にな
る。この左右反転反射像を反射鏡(10)でさらに反射させ
て、矢印E方向から見ると表示体(8)を正しくERと視
認することができるようになっている。
【0009】上記のような図21の表示装置の構成で
は、半透明鏡(9)及び反射鏡(10)の設置のために余計な
スペースが必要であるため、電子回路基板(5)、収納体
(1)等に組み込むことは実装上困難である。
は、半透明鏡(9)及び反射鏡(10)の設置のために余計な
スペースが必要であるため、電子回路基板(5)、収納体
(1)等に組み込むことは実装上困難である。
【0010】この発明は、かかる問題点を解消するため
になされたものであり、収納体の開口部縁部に対向して
配置された収納箱の表示手段を容易に見ることができる
収納箱収納装置を得ることを目的とする。
になされたものであり、収納体の開口部縁部に対向して
配置された収納箱の表示手段を容易に見ることができる
収納箱収納装置を得ることを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】この発明の請求項1記載
の発明に係る収納箱収納装置においては、箱状をなし正
面に縁部を形成して開口した開口部が設けられ、前面に
表示手段を有する収納箱の複数が積層状態に収納された
収納体と、開口部縁部の裏面に収納箱の表示手段と対向
して設けられ一側が縁部の開口部端寄りに他側は収納箱
寄りに傾斜して配置された反射板とが設けられる。
の発明に係る収納箱収納装置においては、箱状をなし正
面に縁部を形成して開口した開口部が設けられ、前面に
表示手段を有する収納箱の複数が積層状態に収納された
収納体と、開口部縁部の裏面に収納箱の表示手段と対向
して設けられ一側が縁部の開口部端寄りに他側は収納箱
寄りに傾斜して配置された反射板とが設けられる。
【0012】また、この発明の請求項2記載の発明に係
る収納箱収納装置においては、箱状をなし正面に縁部を
形成して開口した開口部が設けられ、前面に表示手段を
有する収納箱の複数が積層状態に収納された収納体と、
収納体の下方の開口部縁部の裏面に収納箱の表示手段と
対向して設けられ一側が縁部の開口部端寄りに他側は収
納箱寄りに傾斜して配置された反射板とが設けられる。
る収納箱収納装置においては、箱状をなし正面に縁部を
形成して開口した開口部が設けられ、前面に表示手段を
有する収納箱の複数が積層状態に収納された収納体と、
収納体の下方の開口部縁部の裏面に収納箱の表示手段と
対向して設けられ一側が縁部の開口部端寄りに他側は収
納箱寄りに傾斜して配置された反射板とが設けられる。
【0013】また、この発明の請求項3記載の発明に係
る収納箱収納装置においては、箱状をなし正面に縁部を
形成して開口した開口部が設けられ、前面に表示手段を
有する収納箱の複数が積層状態に収納された収納体と、
縁部の裏面に収納箱の表示手段と対向して設けられ一側
が縁部の開口部端寄りに他側は収納箱寄りに傾斜して配
置された反射板と、表示手段を構成する表示灯及び文字
からなり正常状態に対して上下逆に標示された標識とが
設けられる。
る収納箱収納装置においては、箱状をなし正面に縁部を
形成して開口した開口部が設けられ、前面に表示手段を
有する収納箱の複数が積層状態に収納された収納体と、
縁部の裏面に収納箱の表示手段と対向して設けられ一側
が縁部の開口部端寄りに他側は収納箱寄りに傾斜して配
置された反射板と、表示手段を構成する表示灯及び文字
からなり正常状態に対して上下逆に標示された標識とが
設けられる。
【0014】また、この発明の請求項4記載の発明に係
る収納箱収納装置においては、箱状をなし正面に縁部を
形成して開口した開口部が設けられ、前面に表示手段を
有する収納箱の複数が積層状態に収納された収納体と、
縁部の裏面に収納箱の表示手段と対向して設けられ一側
が縁部の開口部端寄りに他側は収納箱寄りに傾斜して配
置された反射板と、表示手段を構成する表示灯、文字か
らなり正常状態に対して上下逆に標示された第1標識及
び文字からなり正常状態に標示された第2標識とが設け
られる。
る収納箱収納装置においては、箱状をなし正面に縁部を
形成して開口した開口部が設けられ、前面に表示手段を
有する収納箱の複数が積層状態に収納された収納体と、
縁部の裏面に収納箱の表示手段と対向して設けられ一側
が縁部の開口部端寄りに他側は収納箱寄りに傾斜して配
置された反射板と、表示手段を構成する表示灯、文字か
らなり正常状態に対して上下逆に標示された第1標識及
び文字からなり正常状態に標示された第2標識とが設け
られる。
【0015】また、この発明の請求項5記載の発明に係
る収納箱収納装置においては、箱状をなし正面に縁部を
形成して開口した開口部が設けられ、前面に表示手段を
有する収納箱の複数が積層状態に収納された収納体と、
縁部の裏面に収納箱の表示手段と対向して設けられ一側
が縁部の開口部端寄りに他側は収納箱寄りに傾斜して配
置された反射板と、表示手段を構成する表示灯、文字か
らなり正常状態に標示された第2標識並びに文字からな
り正常状態に対して上下逆に標示されたラベルによって
形成されて収納体の最上段及び最下段の収納箱の少なく
とも一つの第2標識の上に重ねて貼り付けた第1標識と
が設けられる。
る収納箱収納装置においては、箱状をなし正面に縁部を
形成して開口した開口部が設けられ、前面に表示手段を
有する収納箱の複数が積層状態に収納された収納体と、
縁部の裏面に収納箱の表示手段と対向して設けられ一側
が縁部の開口部端寄りに他側は収納箱寄りに傾斜して配
置された反射板と、表示手段を構成する表示灯、文字か
らなり正常状態に標示された第2標識並びに文字からな
り正常状態に対して上下逆に標示されたラベルによって
形成されて収納体の最上段及び最下段の収納箱の少なく
とも一つの第2標識の上に重ねて貼り付けた第1標識と
が設けられる。
【0016】また、この発明の請求項6記載の発明に係
る収納箱収納装置においては、箱状をなし正面に縁部を
形成して開口した開口部が設けられ、前面に表示手段を
有する収納箱の複数が積層状態に収納された収納体と、
縁部の裏面に収納箱の表示手段と対向して設けられ一側
が縁部の開口部端寄りに他側は収納箱寄りに傾斜して配
置された反射板と、表示手段を構成する表示灯、文字か
らなり正常状態に対して上下逆に標示された第1標識、
文字からなり正常状態に標示された第2標識並びに第1
標識及び第2標識の一方の上に重ねて貼り付けた遮蔽ラ
ベルとが設けられる。
る収納箱収納装置においては、箱状をなし正面に縁部を
形成して開口した開口部が設けられ、前面に表示手段を
有する収納箱の複数が積層状態に収納された収納体と、
縁部の裏面に収納箱の表示手段と対向して設けられ一側
が縁部の開口部端寄りに他側は収納箱寄りに傾斜して配
置された反射板と、表示手段を構成する表示灯、文字か
らなり正常状態に対して上下逆に標示された第1標識、
文字からなり正常状態に標示された第2標識並びに第1
標識及び第2標識の一方の上に重ねて貼り付けた遮蔽ラ
ベルとが設けられる。
【0017】また、この発明の請求項7記載の発明に係
る収納箱収納装置においては、箱状をなし正面に縁部を
形成して開口した開口部が設けられ、前面に表示手段を
有する収納箱の複数が積層状態に収納された収納体と、
収納箱前面の間口方向の一側寄りに設けられて一縁部が
収納箱の上下縁部のいずれか一方に装着され他縁部が収
納箱の前面から遠のく方向に傾斜して配置された反射板
と、表示手段を構成し反射板と対向して配置された表示
灯、文字からなり正常状態に対して上下逆に標示されて
反射板と対向して配置された第1標識及び文字からなり
正常状態に標示されて収納箱前面の間口方向の他側寄り
に配置された第2標識とが設けられる。
る収納箱収納装置においては、箱状をなし正面に縁部を
形成して開口した開口部が設けられ、前面に表示手段を
有する収納箱の複数が積層状態に収納された収納体と、
収納箱前面の間口方向の一側寄りに設けられて一縁部が
収納箱の上下縁部のいずれか一方に装着され他縁部が収
納箱の前面から遠のく方向に傾斜して配置された反射板
と、表示手段を構成し反射板と対向して配置された表示
灯、文字からなり正常状態に対して上下逆に標示されて
反射板と対向して配置された第1標識及び文字からなり
正常状態に標示されて収納箱前面の間口方向の他側寄り
に配置された第2標識とが設けられる。
【0018】また、この発明の請求項8記載の発明に係
る収納箱収納装置においては、箱状をなし正面に縁部を
形成して開口した開口部が設けられ、前面に表示手段を
有する収納箱の複数が積層状態に収納された収納体と、
縁部の裏面に収納箱の表示手段と対向して設けられ一側
が縁部の開口部端寄りに他側は収納箱寄りに傾斜して配
置された反射板と、表示手段を構成する表示灯、収納箱
に移動可能に装備されて収納箱の前面に設けられた標示
窓を遮蔽した状態に配置された標識板、文字からなり正
常状態に対して上下逆に標示され標識板の上縁寄りに配
置された第1標識及び文字からなり正常状態に標示され
て標識板の第1標識の下側に配置された第2標識とが設
けられる。
る収納箱収納装置においては、箱状をなし正面に縁部を
形成して開口した開口部が設けられ、前面に表示手段を
有する収納箱の複数が積層状態に収納された収納体と、
縁部の裏面に収納箱の表示手段と対向して設けられ一側
が縁部の開口部端寄りに他側は収納箱寄りに傾斜して配
置された反射板と、表示手段を構成する表示灯、収納箱
に移動可能に装備されて収納箱の前面に設けられた標示
窓を遮蔽した状態に配置された標識板、文字からなり正
常状態に対して上下逆に標示され標識板の上縁寄りに配
置された第1標識及び文字からなり正常状態に標示され
て標識板の第1標識の下側に配置された第2標識とが設
けられる。
【0019】
【作用】上記のように構成された請求項1記載の発明の
収納箱収納装置では、開口部縁部によって遮蔽された状
態に収納体に配置された収納箱の表示手段が、反射板に
よって反射されその反射映像が開口部中央寄り側から視
認可能になる。
収納箱収納装置では、開口部縁部によって遮蔽された状
態に収納体に配置された収納箱の表示手段が、反射板に
よって反射されその反射映像が開口部中央寄り側から視
認可能になる。
【0020】また、上記のように構成された請求項2記
載の発明の収納箱収納装置では、下方の開口部縁部によ
って遮蔽された状態に収納体に配置された収納箱の表示
手段が、反射板によって反射されその反射映像が上方寄
り側から視認可能になる。
載の発明の収納箱収納装置では、下方の開口部縁部によ
って遮蔽された状態に収納体に配置された収納箱の表示
手段が、反射板によって反射されその反射映像が上方寄
り側から視認可能になる。
【0021】また、上記のように構成された請求項3記
載の発明の収納箱収納装置では、開口部縁部によって遮
蔽された状態に収納体に配置された収納箱の表示手段
が、反射板によって反射されその反射映像が開口部中央
寄り側から視認可能になる。また、標識は反射板により
正常状態の映像として現出する。
載の発明の収納箱収納装置では、開口部縁部によって遮
蔽された状態に収納体に配置された収納箱の表示手段
が、反射板によって反射されその反射映像が開口部中央
寄り側から視認可能になる。また、標識は反射板により
正常状態の映像として現出する。
【0022】また、上記のように構成された請求項4記
載の発明の収納箱収納装置では、開口部縁部によって遮
蔽された状態に収納体に配置された収納箱の表示手段
が、反射板によって反射されその反射映像が開口部中央
寄り側から視認可能になる。また、第1標識は反射板に
より正常状態の映像として、また第2標識は反射板によ
り逆転した映像としてそれぞれ現出する。
載の発明の収納箱収納装置では、開口部縁部によって遮
蔽された状態に収納体に配置された収納箱の表示手段
が、反射板によって反射されその反射映像が開口部中央
寄り側から視認可能になる。また、第1標識は反射板に
より正常状態の映像として、また第2標識は反射板によ
り逆転した映像としてそれぞれ現出する。
【0023】また、上記のように構成された請求項5記
載の発明の収納箱収納装置では、開口部縁部によって遮
蔽された状態に収納体に配置された収納箱の表示手段
が、反射板によって反射されその反射映像が開口部中央
寄り側から視認可能になる。また、第1標識については
反射板により正常状態の映像として現出する。
載の発明の収納箱収納装置では、開口部縁部によって遮
蔽された状態に収納体に配置された収納箱の表示手段
が、反射板によって反射されその反射映像が開口部中央
寄り側から視認可能になる。また、第1標識については
反射板により正常状態の映像として現出する。
【0024】また、上記のように構成された請求項6記
載の発明の収納箱収納装置では、開口部縁部によって遮
蔽された状態に収納体に配置された収納箱の表示手段
が、反射板によって反射されその反射映像が開口部中央
寄り側から視認可能になる。また、第1標識及び第2標
識の一方が遮蔽ラベルにより遮蔽されて第1標識は反射
板により正常状態の映像として現出し、第2標識はその
まま視認可能となる。
載の発明の収納箱収納装置では、開口部縁部によって遮
蔽された状態に収納体に配置された収納箱の表示手段
が、反射板によって反射されその反射映像が開口部中央
寄り側から視認可能になる。また、第1標識及び第2標
識の一方が遮蔽ラベルにより遮蔽されて第1標識は反射
板により正常状態の映像として現出し、第2標識はその
まま視認可能となる。
【0025】また、上記のように構成された請求項7記
載の発明の収納箱収納装置では、開口部縁部によって遮
蔽された状態に収納体に配置された収納箱の表示手段
が、反射板によって反射されその反射映像が開口部中央
寄り側から視認可能になる。また、第1標識は反射板に
より正常状態の映像として現出し、第2標識は反射板の
外側に配置されてそのまま視認可能となる。
載の発明の収納箱収納装置では、開口部縁部によって遮
蔽された状態に収納体に配置された収納箱の表示手段
が、反射板によって反射されその反射映像が開口部中央
寄り側から視認可能になる。また、第1標識は反射板に
より正常状態の映像として現出し、第2標識は反射板の
外側に配置されてそのまま視認可能となる。
【0026】また、上記のように構成された請求項8記
載の発明の収納箱収納装置では、開口部縁部によって遮
蔽された状態に収納体に配置された収納箱の表示手段
が、反射板によって反射されその反射映像が開口部中央
寄り側から視認可能になる。また、収納箱が収納体に収
納された状態では標識板が自重により下降し、第1標識
が標示窓に配置されるので、反射板によって第1標識の
みの正常状態の映像として現れる。さらに、収納箱が単
体で適宜な台の上に置かれた状態では、標識板が押し上
げられて、第2標識が標示窓に配置されるので第2標識
のみをそのまま視認可能となる。
載の発明の収納箱収納装置では、開口部縁部によって遮
蔽された状態に収納体に配置された収納箱の表示手段
が、反射板によって反射されその反射映像が開口部中央
寄り側から視認可能になる。また、収納箱が収納体に収
納された状態では標識板が自重により下降し、第1標識
が標示窓に配置されるので、反射板によって第1標識の
みの正常状態の映像として現れる。さらに、収納箱が単
体で適宜な台の上に置かれた状態では、標識板が押し上
げられて、第2標識が標示窓に配置されるので第2標識
のみをそのまま視認可能となる。
【0027】
実施例1.図1及び図2は、この発明の一実施例を示す
図で、図1は縦断側面図、図2は図1の収納箱の斜視図
である。図において、(1)は箱状をなす鋼製の収納体
で、正面及び背面にそれぞれ縁部(2)を形成して開口し
た開口部(3)が設けられている。なお、収納体(1)は電子
交換機に配備される場合には高さが通常2m程度にな
る。また、収納体(1)は横断面L字状の鋼材が溶接等に
よって組み立てられた枠からなり、所要の強度を得るた
めに縁部(2)が形成されている。
図で、図1は縦断側面図、図2は図1の収納箱の斜視図
である。図において、(1)は箱状をなす鋼製の収納体
で、正面及び背面にそれぞれ縁部(2)を形成して開口し
た開口部(3)が設けられている。なお、収納体(1)は電子
交換機に配備される場合には高さが通常2m程度にな
る。また、収納体(1)は横断面L字状の鋼材が溶接等に
よって組み立てられた枠からなり、所要の強度を得るた
めに縁部(2)が形成されている。
【0028】なお、縁部(2)は収納体(1)の上部横梁を構
成する収納体(1)の重要部材であり、高さ2m、横幅8
0cm程度の電子交換機の場合では収納箱収納装置が凡そ
200kgもの重量になるた。このため、厚さ2.3mmの
冷間圧延鋼板を使用し、屈折されてなる横断面L字状の
縁部(2)が形成されて所要の強度を有するように製作さ
れる。
成する収納体(1)の重要部材であり、高さ2m、横幅8
0cm程度の電子交換機の場合では収納箱収納装置が凡そ
200kgもの重量になるた。このため、厚さ2.3mmの
冷間圧延鋼板を使用し、屈折されてなる横断面L字状の
縁部(2)が形成されて所要の強度を有するように製作さ
れる。
【0029】(4)は複数が積層状態に収納体(1)に収納さ
れた収納箱で、電子回路基板(5)が収納されこの電子回
路基板(5)に関する警報、状態を表示する発光ダイオー
ドからなる表示灯等からなる表示手段(6)が前面に配置
されている。なお、収納箱(4)は通常5個ないし6個が
収納箱(1)に積層状態に装着されている。また、場合に
よっては実装効率を上げるために、収納体(1)の最上段
から最下段まで冷却及び配線に要する隙間を除いて収納
箱(4)が高密度に配備される。
れた収納箱で、電子回路基板(5)が収納されこの電子回
路基板(5)に関する警報、状態を表示する発光ダイオー
ドからなる表示灯等からなる表示手段(6)が前面に配置
されている。なお、収納箱(4)は通常5個ないし6個が
収納箱(1)に積層状態に装着されている。また、場合に
よっては実装効率を上げるために、収納体(1)の最上段
から最下段まで冷却及び配線に要する隙間を除いて収納
箱(4)が高密度に配備される。
【0030】(11)は最上段の収納箱(4)のみ設けられた
軸流ファンで、ケースの奥行きは3cm程度、高さはエア
フィルターを含め5cm程度であり、収納体(1)内全体を
冷却する。(12)は反射板で、開口部(3)縁部(2)の裏面に
収納箱(4)の表示手段(6)と対向して設けられ、一側が縁
部(2)の開口部(3)端寄りに他側は収納箱(2)寄りに傾斜
して配置されている。
軸流ファンで、ケースの奥行きは3cm程度、高さはエア
フィルターを含め5cm程度であり、収納体(1)内全体を
冷却する。(12)は反射板で、開口部(3)縁部(2)の裏面に
収納箱(4)の表示手段(6)と対向して設けられ、一側が縁
部(2)の開口部(3)端寄りに他側は収納箱(2)寄りに傾斜
して配置されている。
【0031】上記のように構成された収納箱収納装置に
おいて、最上段の収納箱(4)の表示手段(6)は上側の縁部
(3)の裏面の反射板(12)と対向して配置される。そし
て、軸流ファン(11)が異常停止した場合には電子回路基
板(5)の発熱を外部へ放出することができず、異常温度
上昇が発生して故障の原因となる。この軸流ファン(11)
の異常停止により内蔵された温度検出器(図示しない)
が動作して表示手段(6)が付勢されて異常表示が行われ
る。
おいて、最上段の収納箱(4)の表示手段(6)は上側の縁部
(3)の裏面の反射板(12)と対向して配置される。そし
て、軸流ファン(11)が異常停止した場合には電子回路基
板(5)の発熱を外部へ放出することができず、異常温度
上昇が発生して故障の原因となる。この軸流ファン(11)
の異常停止により内蔵された温度検出器(図示しない)
が動作して表示手段(6)が付勢されて異常表示が行われ
る。
【0032】そして、表示手段(6)の異常表示が反射板
(12)により下方へ反射されて、反射板(12)よりも下方に
いる点検者等に視認される。これによって、表示手段
(6)だけを前側へ突き出して装着する必要がなく破損の
原因となることを回避することができ、また最上段の収
納箱(4)における機能制限が生じて実用性を損なう不具
合を解消することができる。さらに、実装上余計なスペ
ースを要することもなく、表示手段(6)の表示を容易か
つ確実に視認することができ、管理、保守作業の能率を
向上することができる。
(12)により下方へ反射されて、反射板(12)よりも下方に
いる点検者等に視認される。これによって、表示手段
(6)だけを前側へ突き出して装着する必要がなく破損の
原因となることを回避することができ、また最上段の収
納箱(4)における機能制限が生じて実用性を損なう不具
合を解消することができる。さらに、実装上余計なスペ
ースを要することもなく、表示手段(6)の表示を容易か
つ確実に視認することができ、管理、保守作業の能率を
向上することができる。
【0033】実施例2.図3は、この発明の他の実施例
を示す縦断側面図である。図において、前述の図1及び
図2と同符号は相当部分を示し、(12)は反射板で、開口
部(3)下方の縁部(2)の裏面に配置されて最下段に収納さ
れた収納箱(4)の表示手段(6)と対向して設けられ、一側
が縁部(2)の開口部(3)端寄りに他側は収納箱(2)寄りに
傾斜して配置されている。
を示す縦断側面図である。図において、前述の図1及び
図2と同符号は相当部分を示し、(12)は反射板で、開口
部(3)下方の縁部(2)の裏面に配置されて最下段に収納さ
れた収納箱(4)の表示手段(6)と対向して設けられ、一側
が縁部(2)の開口部(3)端寄りに他側は収納箱(2)寄りに
傾斜して配置されている。
【0034】上記のように構成された収納箱収納装置に
おいても、表示手段(6)の異常表示が反射板(12)により
上方へ反射されて、反射板(12)よりも上方にいる点検者
等に視認される。したがって、詳細な説明を省略するが
図3の実施例においても図1及び図2の実施例と同様な
作用が得られることは明白である。
おいても、表示手段(6)の異常表示が反射板(12)により
上方へ反射されて、反射板(12)よりも上方にいる点検者
等に視認される。したがって、詳細な説明を省略するが
図3の実施例においても図1及び図2の実施例と同様な
作用が得られることは明白である。
【0035】実施例3.図4及び図5も、この発明の他
の実施例を示す図で、図4は収納箱の斜視図、図5は図
4の正面図であり、図4及び図5の他は前述の図1及び
図2と同様に収納箱収納装置が構成されている。図にお
いて、前述の図1及び図2と同符号は相当部分を示し、
(6)は収納箱(4)の前面に設けられた表示手段で、発光ダ
イオードからなる表示灯(61)及び文字からなり正常状態
に対して上下逆に標示された標識(62)によって構成され
ている。
の実施例を示す図で、図4は収納箱の斜視図、図5は図
4の正面図であり、図4及び図5の他は前述の図1及び
図2と同様に収納箱収納装置が構成されている。図にお
いて、前述の図1及び図2と同符号は相当部分を示し、
(6)は収納箱(4)の前面に設けられた表示手段で、発光ダ
イオードからなる表示灯(61)及び文字からなり正常状態
に対して上下逆に標示された標識(62)によって構成され
ている。
【0036】上記のように構成された収納箱収納装置に
おいても、表示手段(6)の異常表示が反射板(12)により
下方へ反射されて、反射板(12)よりも下方にいる点検者
等に視認される。したがって、詳細な説明を省略するが
図4及び図5の実施例においても図1及び図2の実施例
と同様な作用が得られることは明白である。また、図4
及び図5の実施例において標識(62)が反射板(12)によっ
て正常状態の映像として現れる。したがって、点検者等
が表示手段(6)の表示を容易かつ確実に視認することが
できる。
おいても、表示手段(6)の異常表示が反射板(12)により
下方へ反射されて、反射板(12)よりも下方にいる点検者
等に視認される。したがって、詳細な説明を省略するが
図4及び図5の実施例においても図1及び図2の実施例
と同様な作用が得られることは明白である。また、図4
及び図5の実施例において標識(62)が反射板(12)によっ
て正常状態の映像として現れる。したがって、点検者等
が表示手段(6)の表示を容易かつ確実に視認することが
できる。
【0037】実施例4.図6及び図7も、この発明の他
の実施例を示す図で、図6は収納箱の斜視図、図7は図
6の正面図であり、図6及び図7の他は前述の図1及び
図2と同様に収納箱収納装置が構成されている。図にお
いて、前述の図1及び図2と同符号は相当部分を示し、
(6)は収納箱(4)の前面に設けられた表示手段で、発光ダ
イオードからなる表示灯(61)、文字からなり正常状態に
対して上下逆に標示された第1標識(62)及び文字からな
り正常状態に標示された第2標識(63)によって構成され
ている。
の実施例を示す図で、図6は収納箱の斜視図、図7は図
6の正面図であり、図6及び図7の他は前述の図1及び
図2と同様に収納箱収納装置が構成されている。図にお
いて、前述の図1及び図2と同符号は相当部分を示し、
(6)は収納箱(4)の前面に設けられた表示手段で、発光ダ
イオードからなる表示灯(61)、文字からなり正常状態に
対して上下逆に標示された第1標識(62)及び文字からな
り正常状態に標示された第2標識(63)によって構成され
ている。
【0038】上記のように構成された収納箱収納装置に
おいても、表示手段(6)の表示が反射板(12)により下方
へ反射されて、反射板(12)よりも下方にいる点検者等に
視認される。したがって、詳細な説明を省略するが図6
及び図7の実施例においても図1及び図2の実施例と同
様な作用が得られることは明白である。
おいても、表示手段(6)の表示が反射板(12)により下方
へ反射されて、反射板(12)よりも下方にいる点検者等に
視認される。したがって、詳細な説明を省略するが図6
及び図7の実施例においても図1及び図2の実施例と同
様な作用が得られることは明白である。
【0039】また、図6及び図7の実施例において第1
標識(62)が反射板(12)によって正常状態の映像として現
れる。加えて、収納箱(4)の単体時、収納体(1)の中段に
配置された収納箱(4)等において第2標識(63)を直接見
ることもできる。したがって、点検者等が表示手段(6)
の表示を容易かつ確実に視認することができる。
標識(62)が反射板(12)によって正常状態の映像として現
れる。加えて、収納箱(4)の単体時、収納体(1)の中段に
配置された収納箱(4)等において第2標識(63)を直接見
ることもできる。したがって、点検者等が表示手段(6)
の表示を容易かつ確実に視認することができる。
【0040】実施例5.図8〜図10も、この発明の他
の実施例を示す図で、図8は収納箱の斜視図、図9は図
8の正面図、図10は図8の他の状態を示す正面図であ
り、図8〜図10の他は前述の図1及び図2と同様に収
納箱収納装置が構成されている。図において、前述の図
1及び図2と同符号は相当部分を示し、(6)は収納箱(4)
の前面に設けられた表示手段で、発光ダイオードからな
る表示灯(61)、文字からなり正常状態に標示された第2
標識(63)及び文字からなり正常状態に対して上下逆に標
示されたラベルによって形成されて第2標識(63)の上に
重ねて貼り付けた第1標識(62)によって構成されてい
る。
の実施例を示す図で、図8は収納箱の斜視図、図9は図
8の正面図、図10は図8の他の状態を示す正面図であ
り、図8〜図10の他は前述の図1及び図2と同様に収
納箱収納装置が構成されている。図において、前述の図
1及び図2と同符号は相当部分を示し、(6)は収納箱(4)
の前面に設けられた表示手段で、発光ダイオードからな
る表示灯(61)、文字からなり正常状態に標示された第2
標識(63)及び文字からなり正常状態に対して上下逆に標
示されたラベルによって形成されて第2標識(63)の上に
重ねて貼り付けた第1標識(62)によって構成されてい
る。
【0041】上記のように構成された収納箱収納装置に
おいても、表示手段(6)の表示が反射板(12)により下方
へ反射されて、反射板(12)よりも下方にいる点検者等に
視認される。したがって、詳細な説明を省略するが図8
〜図10の実施例においても図1及び図2の実施例と同
様な作用が得られることは明白である。
おいても、表示手段(6)の表示が反射板(12)により下方
へ反射されて、反射板(12)よりも下方にいる点検者等に
視認される。したがって、詳細な説明を省略するが図8
〜図10の実施例においても図1及び図2の実施例と同
様な作用が得られることは明白である。
【0042】また、図8〜図10の実施例において第2
標識(63)の上に重ねて貼り付けた第1標識(62)が反射板
(12)によって正常状態の映像として現れる。加えて、第
2標識(63)を貼り付けない状態では、収納箱(4)の単体
時、収納体(1)の中段に配置された収納箱(4)等において
第2標識(63)を直接見ることができる。したがって、点
検者等が表示手段(6)の表示を容易かつ確実に視認する
ことができる。
標識(63)の上に重ねて貼り付けた第1標識(62)が反射板
(12)によって正常状態の映像として現れる。加えて、第
2標識(63)を貼り付けない状態では、収納箱(4)の単体
時、収納体(1)の中段に配置された収納箱(4)等において
第2標識(63)を直接見ることができる。したがって、点
検者等が表示手段(6)の表示を容易かつ確実に視認する
ことができる。
【0043】実施例6.図11〜図13も、この発明の
他の実施例を示す図で、図11は収納箱の斜視図、図1
2は図11の正面図、図13は図11の他の状態を示す
正面図であり、図11〜図13の他は前述の図1及び図
2と同様に収納箱収納装置が構成されている。図におい
て、前述の図1及び図2と同符号は相当部分を示す。
他の実施例を示す図で、図11は収納箱の斜視図、図1
2は図11の正面図、図13は図11の他の状態を示す
正面図であり、図11〜図13の他は前述の図1及び図
2と同様に収納箱収納装置が構成されている。図におい
て、前述の図1及び図2と同符号は相当部分を示す。
【0044】(6)は収納箱(4)の前面に設けられた表示手
段で、発光ダイオードからなる表示灯(61)、文字からな
り正常状態に対して上下逆に標示された第1標識(62)、
文字からなり正常状態に標示された第2標識(63)並びに
第1標識(62)及び第2標識(63)のいずれか一方の上に重
ねて貼り付けた遮蔽ラベル(64)によって構成されてい
る。
段で、発光ダイオードからなる表示灯(61)、文字からな
り正常状態に対して上下逆に標示された第1標識(62)、
文字からなり正常状態に標示された第2標識(63)並びに
第1標識(62)及び第2標識(63)のいずれか一方の上に重
ねて貼り付けた遮蔽ラベル(64)によって構成されてい
る。
【0045】上記のように構成された収納箱収納装置に
おいても、表示手段(6)の表示が反射板(12)により下方
へ反射されて、反射板(12)よりも下方にいる点検者等に
視認される。したがって、詳細な説明を省略するが図1
1〜図13の実施例においても図1及び図2の実施例と
同様な作用が得られることは明白である。
おいても、表示手段(6)の表示が反射板(12)により下方
へ反射されて、反射板(12)よりも下方にいる点検者等に
視認される。したがって、詳細な説明を省略するが図1
1〜図13の実施例においても図1及び図2の実施例と
同様な作用が得られることは明白である。
【0046】また、図11〜図13の実施例において図
13に示すように、第2標識(63)が上に重ねて貼り付け
た遮蔽ラベル(64)によって遮蔽されるので、反射板(12)
によって第1標識(62)のみの正常状態の映像が現れる。
加えて、図12に示すように第1標識(62)が上に重ねて
貼り付けた遮蔽ラベル(64)によって遮蔽されるので、収
納箱(4)の単体時、収納体(1)の中段に配置された収納箱
(4)等において第2標識(63)のみを見ることができる。
13に示すように、第2標識(63)が上に重ねて貼り付け
た遮蔽ラベル(64)によって遮蔽されるので、反射板(12)
によって第1標識(62)のみの正常状態の映像が現れる。
加えて、図12に示すように第1標識(62)が上に重ねて
貼り付けた遮蔽ラベル(64)によって遮蔽されるので、収
納箱(4)の単体時、収納体(1)の中段に配置された収納箱
(4)等において第2標識(63)のみを見ることができる。
【0047】したがって、点検者等が表示手段(6)の表
示を容易かつ確実に視認することができる。また、遮蔽
ラベル(64)は標識の印刷等を要しないので安価に製作す
ることができる。
示を容易かつ確実に視認することができる。また、遮蔽
ラベル(64)は標識の印刷等を要しないので安価に製作す
ることができる。
【0048】実施例7.図14及び図15も、この発明
の他の実施例を示す図で、図14は収納箱の斜視図、図
15は図14の反射板を除いて示す正面図であり、図1
4及び図15の他は前述の図1及び図2と同様に収納箱
収納装置が構成されている。図において、前述の図1及
び図2と同符号は相当部分を示す。
の他の実施例を示す図で、図14は収納箱の斜視図、図
15は図14の反射板を除いて示す正面図であり、図1
4及び図15の他は前述の図1及び図2と同様に収納箱
収納装置が構成されている。図において、前述の図1及
び図2と同符号は相当部分を示す。
【0049】(6)は収納箱(4)の前面に設けられた表示手
段で、発光ダイオードからなる表示灯(61)、文字からな
り正常状態に対して上下逆に標示されて表示灯(61)の直
下、すなわち図14及び図15に示す矢印C区分に配置
された第1標識(62)、文字からなり正常状態に標示され
て第1標識(62)よりも収納箱(4)の縁部寄り、すなわち
図14及び図15に示す矢印B区分に配置された第2標
識(63)によって構成されている。
段で、発光ダイオードからなる表示灯(61)、文字からな
り正常状態に対して上下逆に標示されて表示灯(61)の直
下、すなわち図14及び図15に示す矢印C区分に配置
された第1標識(62)、文字からなり正常状態に標示され
て第1標識(62)よりも収納箱(4)の縁部寄り、すなわち
図14及び図15に示す矢印B区分に配置された第2標
識(63)によって構成されている。
【0050】(12)は第2標識(63)を除いた収納箱(4)の
前面、すなわち図14及び図15に示す矢印C区分に設
けられた反射板で、上縁部が収納箱(4)の上縁に装着さ
れて表示灯(61)及び第1標識(62)に対向し、下縁部が収
納箱(4)の前面から遠のく方向に傾斜して配置されてい
る。
前面、すなわち図14及び図15に示す矢印C区分に設
けられた反射板で、上縁部が収納箱(4)の上縁に装着さ
れて表示灯(61)及び第1標識(62)に対向し、下縁部が収
納箱(4)の前面から遠のく方向に傾斜して配置されてい
る。
【0051】上記のように構成された収納箱収納装置に
おいても、表示手段(6)の表示が反射板(12)により下方
へ反射されて、反射板(12)よりも下方にいる点検者等に
視認される。したがって、詳細な説明を省略するが図1
4及び図15の実施例においても図1及び図2の実施例
と同様な作用が得られることは明白である。
おいても、表示手段(6)の表示が反射板(12)により下方
へ反射されて、反射板(12)よりも下方にいる点検者等に
視認される。したがって、詳細な説明を省略するが図1
4及び図15の実施例においても図1及び図2の実施例
と同様な作用が得られることは明白である。
【0052】また、図14及び図15の実施例におい
て、反射板(12)によって表示灯(61)と第1標識(62)の正
常状態の映像が現れる。加えて、反射板(12)によって反
射されない位置に第2標識(63)に設けられているので、
反射鏡に映った状態で余分な反転文字(反射鏡に映った
状態では第2標識(63)の正規文字列が反転文字となる)
が表示されていないので、表示文字をより正確に判読で
きる。
て、反射板(12)によって表示灯(61)と第1標識(62)の正
常状態の映像が現れる。加えて、反射板(12)によって反
射されない位置に第2標識(63)に設けられているので、
反射鏡に映った状態で余分な反転文字(反射鏡に映った
状態では第2標識(63)の正規文字列が反転文字となる)
が表示されていないので、表示文字をより正確に判読で
きる。
【0053】したがって、点検者等が表示手段(6)の表
示を容易かつ確実に視認することができる。また、前述
の図11〜図13の実施例における遮蔽ラベル(64)を要
しないので安価に製作することができる。
示を容易かつ確実に視認することができる。また、前述
の図11〜図13の実施例における遮蔽ラベル(64)を要
しないので安価に製作することができる。
【0054】実施例8.図16〜図18も、この発明の
他の実施例を示す図で、図16は収納箱の斜視図、図1
7は図16の正面図、図18は図16の他の状態を示す
正面図であり、図16〜図18の他は前述の図1及び図
2と同様に収納箱収納装置が構成されている。図におい
て、前述の図1及び図2と同符号は相当部分を示す。
他の実施例を示す図で、図16は収納箱の斜視図、図1
7は図16の正面図、図18は図16の他の状態を示す
正面図であり、図16〜図18の他は前述の図1及び図
2と同様に収納箱収納装置が構成されている。図におい
て、前述の図1及び図2と同符号は相当部分を示す。
【0055】(6)は収納箱(4)の前面に設けられた表示手
段で、発光ダイオードからなる表示灯(61)、収納箱(4)
の前面に設けられた標示窓(65)、収納箱(4)に移動可能
に装備されて標示窓(65)を遮蔽した状態に配置された標
識板(66)、文字からなり正常状態に対して上下逆に標示
され標識板(66)の上縁寄りに配置された第1標識(62)及
び文字からなり正常状態に標示されて標識板(66)の第1
標識(62)の下側に配置された第2標識(63)によって構成
されている。
段で、発光ダイオードからなる表示灯(61)、収納箱(4)
の前面に設けられた標示窓(65)、収納箱(4)に移動可能
に装備されて標示窓(65)を遮蔽した状態に配置された標
識板(66)、文字からなり正常状態に対して上下逆に標示
され標識板(66)の上縁寄りに配置された第1標識(62)及
び文字からなり正常状態に標示されて標識板(66)の第1
標識(62)の下側に配置された第2標識(63)によって構成
されている。
【0056】上記のように構成された収納箱収納装置に
おいても、表示手段(6)の表示が反射板(12)により下方
へ反射されて、反射板(12)よりも下方にいる点検者等に
視認される。したがって、詳細な説明を省略するが図1
6〜図18の実施例においても図1及び図2の実施例と
同様な作用が得られることは明白である。
おいても、表示手段(6)の表示が反射板(12)により下方
へ反射されて、反射板(12)よりも下方にいる点検者等に
視認される。したがって、詳細な説明を省略するが図1
6〜図18の実施例においても図1及び図2の実施例と
同様な作用が得られることは明白である。
【0057】また、図16〜図18の実施例において、
収納箱(4)が収納体(1)に収納された状態では図17に示
すように標識板(66)が自重により収納箱(4)に対して下
降する。これによって、第1標識(62)が標示窓(65)に配
置されるので、反射板(12)によって第1標識(62)のみの
正常状態の映像が現れる。加えて、図18に示すように
収納箱(4)が単体で適宜な台の上に置かれた状態では、
標識板(66)が押し上げられて収納箱(4)に対して上昇す
る。これにより、第2標識(63)が標示窓(65)に配置され
るので、第2標識(63)のみを見ることができる。
収納箱(4)が収納体(1)に収納された状態では図17に示
すように標識板(66)が自重により収納箱(4)に対して下
降する。これによって、第1標識(62)が標示窓(65)に配
置されるので、反射板(12)によって第1標識(62)のみの
正常状態の映像が現れる。加えて、図18に示すように
収納箱(4)が単体で適宜な台の上に置かれた状態では、
標識板(66)が押し上げられて収納箱(4)に対して上昇す
る。これにより、第2標識(63)が標示窓(65)に配置され
るので、第2標識(63)のみを見ることができる。
【0058】したがって、点検者等が表示手段(6)の表
示を容易かつ確実に視認することができる。また、収納
箱(4)を収納体(1)に装着した状態と、収納箱(4)を収納
体(1)に装着しない状態とにより、標識板(66)が自動的
に変位して第1標識(62)と第2標識(63)が入れ代わって
標示窓(65)に標示される。このため、前述の遮蔽ラベル
(64)が不要となり、遮蔽ラベル(64)の貼り付け忘れや、
誤作業が無くなり信頼性を向上することができる。
示を容易かつ確実に視認することができる。また、収納
箱(4)を収納体(1)に装着した状態と、収納箱(4)を収納
体(1)に装着しない状態とにより、標識板(66)が自動的
に変位して第1標識(62)と第2標識(63)が入れ代わって
標示窓(65)に標示される。このため、前述の遮蔽ラベル
(64)が不要となり、遮蔽ラベル(64)の貼り付け忘れや、
誤作業が無くなり信頼性を向上することができる。
【0059】
【発明の効果】この発明は、以上説明したように箱状を
なし正面に縁部を形成して開口した開口部が設けられ、
前面に表示手段を有する収納箱の複数が積層状態に収納
された収納体と、開口部縁部の裏面に収納箱の表示手段
と対向して設けられ一側が縁部の開口部端寄りに他側は
収納箱寄りに傾斜して配置された反射板とを設けたもの
である。
なし正面に縁部を形成して開口した開口部が設けられ、
前面に表示手段を有する収納箱の複数が積層状態に収納
された収納体と、開口部縁部の裏面に収納箱の表示手段
と対向して設けられ一側が縁部の開口部端寄りに他側は
収納箱寄りに傾斜して配置された反射板とを設けたもの
である。
【0060】これによって、開口部縁部によって遮蔽さ
れた状態に収納体に配置された収納箱の表示手段が、反
射板によって反射されその反射映像が開口部中央寄り側
から視認可能になる。したがって、簡易な装置構成であ
って表示手段の表示を容易かつ確実に視認することがで
き、管理、保守作業の能率を向上する効果がある。
れた状態に収納体に配置された収納箱の表示手段が、反
射板によって反射されその反射映像が開口部中央寄り側
から視認可能になる。したがって、簡易な装置構成であ
って表示手段の表示を容易かつ確実に視認することがで
き、管理、保守作業の能率を向上する効果がある。
【0061】また、この発明は以上説明したように、箱
状をなし正面に縁部を形成して開口した開口部が設けら
れ、前面に表示手段を有する収納箱の複数が積層状態に
収納された収納体と、収納体の下方の開口部縁部の裏面
に収納箱の表示手段と対向して設けられ一側が縁部の開
口部端寄りに他側は収納箱寄りに傾斜して配置された反
射板とを設けたものである。
状をなし正面に縁部を形成して開口した開口部が設けら
れ、前面に表示手段を有する収納箱の複数が積層状態に
収納された収納体と、収納体の下方の開口部縁部の裏面
に収納箱の表示手段と対向して設けられ一側が縁部の開
口部端寄りに他側は収納箱寄りに傾斜して配置された反
射板とを設けたものである。
【0062】これによって、下方の開口部縁部によって
遮蔽された状態に収納体に配置された収納箱の表示手段
が、反射板によって反射されその反射映像が上方寄り側
から視認可能になる。したがって、簡易な装置構成であ
って表示手段の表示を容易かつ確実に視認することがで
き、管理、保守作業の能率を向上する効果がある。
遮蔽された状態に収納体に配置された収納箱の表示手段
が、反射板によって反射されその反射映像が上方寄り側
から視認可能になる。したがって、簡易な装置構成であ
って表示手段の表示を容易かつ確実に視認することがで
き、管理、保守作業の能率を向上する効果がある。
【0063】また、この発明は以上説明したように、箱
状をなし正面に縁部を形成して開口した開口部が設けら
れ、前面に表示手段を有する収納箱の複数が積層状態に
収納された収納体と、縁部の裏面に収納箱の表示手段と
対向して設けられ一側が縁部の開口部端寄りに他側は収
納箱寄りに傾斜して配置された反射板と、表示手段を構
成する表示灯及び文字からなり正常状態に対して上下逆
に標示された標識とを設けたものである。
状をなし正面に縁部を形成して開口した開口部が設けら
れ、前面に表示手段を有する収納箱の複数が積層状態に
収納された収納体と、縁部の裏面に収納箱の表示手段と
対向して設けられ一側が縁部の開口部端寄りに他側は収
納箱寄りに傾斜して配置された反射板と、表示手段を構
成する表示灯及び文字からなり正常状態に対して上下逆
に標示された標識とを設けたものである。
【0064】これによって、開口部縁部によって遮蔽さ
れた状態に収納体に配置された収納箱の表示手段が、反
射板によって反射されその反射映像が開口部中央寄り側
から視認可能になる。また、標識は反射板により正常状
態の映像として現出する。したがって、簡易な装置構成
であって表示手段の表示を容易かつ確実に視認すること
ができ、管理、保守作業の能率を向上する効果がある。
れた状態に収納体に配置された収納箱の表示手段が、反
射板によって反射されその反射映像が開口部中央寄り側
から視認可能になる。また、標識は反射板により正常状
態の映像として現出する。したがって、簡易な装置構成
であって表示手段の表示を容易かつ確実に視認すること
ができ、管理、保守作業の能率を向上する効果がある。
【0065】また、この発明は以上説明したように、箱
状をなし正面に縁部を形成して開口した開口部が設けら
れ、前面に表示手段を有する収納箱の複数が積層状態に
収納された収納体と、縁部の裏面に収納箱の表示手段と
対向して設けられ一側が縁部の開口部端寄りに他側は収
納箱寄りに傾斜して配置された反射板と、表示手段を構
成する表示灯、文字からなり正常状態に対し上下逆に標
示された第1標識及び文字からなり正常状態に標示され
た第2標識とを設けたものである。
状をなし正面に縁部を形成して開口した開口部が設けら
れ、前面に表示手段を有する収納箱の複数が積層状態に
収納された収納体と、縁部の裏面に収納箱の表示手段と
対向して設けられ一側が縁部の開口部端寄りに他側は収
納箱寄りに傾斜して配置された反射板と、表示手段を構
成する表示灯、文字からなり正常状態に対し上下逆に標
示された第1標識及び文字からなり正常状態に標示され
た第2標識とを設けたものである。
【0066】これによって、開口部縁部によって遮蔽さ
れた状態に収納体に配置された収納箱の表示手段が、反
射板によって反射されその反射映像が開口部中央寄り側
から視認可能になる。また、第1標識は反射板により正
常状態の映像として、また第2標識は反射板により逆転
した映像としてそれぞれ現出する。したがって、第1標
識及び第2標識のいずれかを視認することにより、簡易
な装置構成であって表示手段の表示を容易かつ確実に視
認することができ、管理、保守作業の能率を向上する効
果がある。
れた状態に収納体に配置された収納箱の表示手段が、反
射板によって反射されその反射映像が開口部中央寄り側
から視認可能になる。また、第1標識は反射板により正
常状態の映像として、また第2標識は反射板により逆転
した映像としてそれぞれ現出する。したがって、第1標
識及び第2標識のいずれかを視認することにより、簡易
な装置構成であって表示手段の表示を容易かつ確実に視
認することができ、管理、保守作業の能率を向上する効
果がある。
【0067】また、この発明は以上説明したように、箱
状をなし正面に縁部を形成して開口した開口部が設けら
れ、前面に表示手段を有する収納箱の複数が積層状態に
収納された収納体と、縁部の裏面に収納箱の表示手段と
対向して設けられ一側が縁部の開口部端寄りに他側は収
納箱寄りに傾斜して配置された反射板と、表示手段を構
成する表示灯、文字からなり正常状態に標示された第2
標識並びに文字からなり正常状態に対して上下逆に標示
されたラベルによって形成されて収納体の最上段及び最
下段の収納箱の少なくとも一つの第2標識の上に重ねて
貼り付けた第1標識とを設けたものである。
状をなし正面に縁部を形成して開口した開口部が設けら
れ、前面に表示手段を有する収納箱の複数が積層状態に
収納された収納体と、縁部の裏面に収納箱の表示手段と
対向して設けられ一側が縁部の開口部端寄りに他側は収
納箱寄りに傾斜して配置された反射板と、表示手段を構
成する表示灯、文字からなり正常状態に標示された第2
標識並びに文字からなり正常状態に対して上下逆に標示
されたラベルによって形成されて収納体の最上段及び最
下段の収納箱の少なくとも一つの第2標識の上に重ねて
貼り付けた第1標識とを設けたものである。
【0068】これによって、開口部縁部によって遮蔽さ
れた状態に収納体に配置された収納箱の表示手段が、反
射板によって反射されその反射映像が開口部中央寄り側
から視認可能になる。また、第1標識は反射板により正
常状態の映像として現出し、第2標識はそのままの状態
で容易に視認することができる。したがって、簡易な装
置構成であって表示手段の表示を容易かつ確実に視認す
ることができ、管理、保守作業の能率を向上する効果が
ある。
れた状態に収納体に配置された収納箱の表示手段が、反
射板によって反射されその反射映像が開口部中央寄り側
から視認可能になる。また、第1標識は反射板により正
常状態の映像として現出し、第2標識はそのままの状態
で容易に視認することができる。したがって、簡易な装
置構成であって表示手段の表示を容易かつ確実に視認す
ることができ、管理、保守作業の能率を向上する効果が
ある。
【0069】また、この発明は以上説明したように、箱
状をなし正面に縁部を形成して開口した開口部が設けら
れ、前面に表示手段を有する収納箱の複数が積層状態に
収納された収納体と、縁部の裏面に収納箱の表示手段と
対向して設けられ一側が縁部の開口部端寄りに他側は収
納箱寄りに傾斜して配置された反射板と、表示手段を構
成する表示灯、文字からなり正常状態に対して上下逆に
標示された第1標識、文字からなり正常状態に標示され
た第2標識並びに第1標識及び第2標識の一方の上に重
ねて貼り付けた遮蔽ラベルとを設けたものである。
状をなし正面に縁部を形成して開口した開口部が設けら
れ、前面に表示手段を有する収納箱の複数が積層状態に
収納された収納体と、縁部の裏面に収納箱の表示手段と
対向して設けられ一側が縁部の開口部端寄りに他側は収
納箱寄りに傾斜して配置された反射板と、表示手段を構
成する表示灯、文字からなり正常状態に対して上下逆に
標示された第1標識、文字からなり正常状態に標示され
た第2標識並びに第1標識及び第2標識の一方の上に重
ねて貼り付けた遮蔽ラベルとを設けたものである。
【0070】これによって、開口部縁部によって遮蔽さ
れた状態に収納体に配置された収納箱の表示手段が、反
射板によって反射されその反射映像が開口部中央寄り側
から視認可能になる。また、第1標識及び第2標識の一
方が遮蔽ラベルにより遮蔽されて第1標識は反射板によ
り正常状態の映像として現出し、第2標識はそのままの
状態で視認可能となる。したがって、簡易な装置構成で
あって表示手段の表示を容易、かつ確実に視認すること
ができ、管理、保守作業の能率を向上する効果がある。
れた状態に収納体に配置された収納箱の表示手段が、反
射板によって反射されその反射映像が開口部中央寄り側
から視認可能になる。また、第1標識及び第2標識の一
方が遮蔽ラベルにより遮蔽されて第1標識は反射板によ
り正常状態の映像として現出し、第2標識はそのままの
状態で視認可能となる。したがって、簡易な装置構成で
あって表示手段の表示を容易、かつ確実に視認すること
ができ、管理、保守作業の能率を向上する効果がある。
【0071】また、この発明は以上説明したように、箱
状をなし正面に縁部を形成して開口した開口部が設けら
れ、前面に表示手段を有する収納箱の複数が積層状態に
収納された収納体と、収納箱前面の間口方向の一側寄り
に設けられて一縁部が収納箱の上下縁部のいずれか一方
に装着され他縁部が収納箱の前面から遠のく方向に傾斜
して配置された反射板と、表示手段を構成し反射板と対
向して配置された表示灯、文字からなり正常状態に対し
て上下逆に標示されて反射板と対向して配置された第1
標識及び文字からなり正常状態に標示されて収納箱前面
の間口方向の他側寄りに配置された第2標識とを設けた
ものである。
状をなし正面に縁部を形成して開口した開口部が設けら
れ、前面に表示手段を有する収納箱の複数が積層状態に
収納された収納体と、収納箱前面の間口方向の一側寄り
に設けられて一縁部が収納箱の上下縁部のいずれか一方
に装着され他縁部が収納箱の前面から遠のく方向に傾斜
して配置された反射板と、表示手段を構成し反射板と対
向して配置された表示灯、文字からなり正常状態に対し
て上下逆に標示されて反射板と対向して配置された第1
標識及び文字からなり正常状態に標示されて収納箱前面
の間口方向の他側寄りに配置された第2標識とを設けた
ものである。
【0072】これによって、開口部縁部によって遮蔽さ
れた状態に収納体に配置された収納箱の表示手段が、反
射板によって反射されその反射映像が開口部中央寄り側
から視認可能になる。また、第1標識は反射板により正
常状態の映像として現出し、第2標識は反射板の外側に
配置されてそのまま視認可能となる。したがって、簡易
な装置構成であって表示手段の表示を容易、かつ確実に
視認することができ、管理、保守作業の能率を向上する
効果がある。
れた状態に収納体に配置された収納箱の表示手段が、反
射板によって反射されその反射映像が開口部中央寄り側
から視認可能になる。また、第1標識は反射板により正
常状態の映像として現出し、第2標識は反射板の外側に
配置されてそのまま視認可能となる。したがって、簡易
な装置構成であって表示手段の表示を容易、かつ確実に
視認することができ、管理、保守作業の能率を向上する
効果がある。
【0073】また、この発明は以上説明したように、箱
状をなし正面に縁部を形成して開口した開口部が設けら
れ、前面に表示手段を有する収納箱の複数が積層状態に
収納された収納体と、縁部の裏面に収納箱の表示手段と
対向して設けられ一側が縁部の開口部端寄りに他側は収
納箱寄りに傾斜して配置された反射板と、表示手段を構
成する表示灯、収納箱に移動可能に装備されて収納箱の
前面に設けられた標示窓を遮蔽した状態に配置された標
識板、文字からなり正常状態に対して上下逆に標示され
標識板の上縁寄りに配置された第1標識及び文字からな
り正常状態に標示されて標識板の第1標識の下側に配置
された第2標識とを設けたものである。
状をなし正面に縁部を形成して開口した開口部が設けら
れ、前面に表示手段を有する収納箱の複数が積層状態に
収納された収納体と、縁部の裏面に収納箱の表示手段と
対向して設けられ一側が縁部の開口部端寄りに他側は収
納箱寄りに傾斜して配置された反射板と、表示手段を構
成する表示灯、収納箱に移動可能に装備されて収納箱の
前面に設けられた標示窓を遮蔽した状態に配置された標
識板、文字からなり正常状態に対して上下逆に標示され
標識板の上縁寄りに配置された第1標識及び文字からな
り正常状態に標示されて標識板の第1標識の下側に配置
された第2標識とを設けたものである。
【0074】これによって、開口部縁部によって遮蔽さ
れた状態に収納体に配置された収納箱の表示手段が、反
射板によって反射されその反射映像が開口部中央寄り側
から視認可能になる。また、収納箱が収納体に収納され
た状態では標識板が自重により下降し、第1標識が標示
窓に配置されるので、反射板によって第1標識のみの正
常状態の映像が現れる。さらに、収納箱が単体で適宜な
台の上に置かれた状態では、標識板が押し上げられて第
2標識が標示窓に配置されるので、第2標識のみをその
まま視認可能となる。したがって、簡易な装置構成であ
って表示手段の表示を容易、かつ確実に視認することが
でき、管理、保守作業の能率を向上する効果がある。
れた状態に収納体に配置された収納箱の表示手段が、反
射板によって反射されその反射映像が開口部中央寄り側
から視認可能になる。また、収納箱が収納体に収納され
た状態では標識板が自重により下降し、第1標識が標示
窓に配置されるので、反射板によって第1標識のみの正
常状態の映像が現れる。さらに、収納箱が単体で適宜な
台の上に置かれた状態では、標識板が押し上げられて第
2標識が標示窓に配置されるので、第2標識のみをその
まま視認可能となる。したがって、簡易な装置構成であ
って表示手段の表示を容易、かつ確実に視認することが
でき、管理、保守作業の能率を向上する効果がある。
【図1】この発明の実施例1を示す縦断側面図。
【図2】図1の収納箱の斜視図。
【図3】この発明の実施例2を示す縦断側面図。
【図4】この発明の実施例3を示す収納箱の斜視図。
【図5】図4の正面図。
【図6】この発明の実施例4を示す収納箱の斜視図。
【図7】図6の正面図。
【図8】この発明の実施例5を示す収納箱の斜視図。
【図9】図8の正面図。
【図10】図8の他の状態を示す正面図。
【図11】この発明の実施例6を示す収納箱の斜視図。
【図12】図11の正面図。
【図13】図11の他の状態を示す正面図。
【図14】この発明の実施例7を示す収納箱の斜視図。
【図15】図14の反射板を除いて示す正面図。
【図16】この発明の実施例8を示す収納箱の斜視図。
【図17】図16の正面図。
【図18】図16の他の状態を示す正面図。
【図19】従来の収納箱収納装置を示す縦断側面図。
【図20】図19の収納箱の斜視図。
【図21】従来の表示装置を示す斜視図。
1 収納体、2 縁部、3 開口部、4 収納箱、6
表示手段、12 反射板、61 表示灯、62 標識、
第1標識、63 第2標識、64 遮蔽ラベル、65
標示窓、66 標識板。
表示手段、12 反射板、61 表示灯、62 標識、
第1標識、63 第2標識、64 遮蔽ラベル、65
標示窓、66 標識板。
Claims (8)
- 【請求項1】 箱状をなし正面に縁部を形成して開口し
た開口部が設けられ、前面に表示手段を有する収納箱の
複数が積層状態に収納された収納体と、上記縁部の裏面
に上記収納箱の表示手段と対向して設けられ一側が上記
縁部の上記開口部端寄りに他側は上記収納箱寄りに傾斜
して配置された反射板とを備えた収納箱収納装置。 - 【請求項2】 箱状をなし正面に縁部を形成して開口し
た開口部が設けられ、前面に表示手段を有する収納箱の
複数が積層状態に収納された収納体と、上記収納体の下
方の縁部の裏面に上記収納箱の表示手段と対向して設け
られ一側が上記縁部の上記開口部端寄りに他側は上記収
納箱寄りに傾斜して配置された反射板とを備えた収納箱
収納装置。 - 【請求項3】 箱状をなし正面に縁部を形成して開口し
た開口部が設けられ、前面に表示手段を有する収納箱の
複数が積層状態に収納された収納体と、上記縁部の裏面
に上記収納箱の表示手段と対向して設けられ一側が上記
縁部の上記開口部端寄りに他側は上記収納箱寄りに傾斜
して配置された反射板と、上記表示手段を構成する表示
灯及び文字からなり正常状態に対して上下逆に標示され
た標識とを備えた収納箱収納装置。 - 【請求項4】 箱状をなし正面に縁部を形成して開口し
た開口部が設けられ、前面に表示手段を有する収納箱の
複数が積層状態に収納された収納体と、上記縁部の裏面
に上記収納箱の表示手段と対向して設けられ一側が上記
縁部の上記開口部端寄りに他側は上記収納箱寄りに傾斜
して配置された反射板と、上記表示手段を構成する表示
灯、文字からなり正常状態に対して上下逆に標示された
第1標識及び文字からなり正常状態に標示された第2標
識とを備えた収納箱収納装置。 - 【請求項5】 箱状をなし正面に縁部を形成して開口し
た開口部が設けられ、前面に表示手段を有する収納箱の
複数が積層状態に収納された収納体と、上記縁部の裏面
に上記収納箱の表示手段と対向して設けられ一側が上記
縁部の上記開口部端寄りに他側は上記収納箱寄りに傾斜
して配置された反射板と、上記表示手段を構成する表示
灯、文字からなり正常状態に標示された第2標識並びに
文字からなり正常状態に対して上下逆に標示されたラベ
ルによって形成されて上記収納体の最上段及び最下段の
上記収納箱の少なくとも一つの上記第2標識の上に重ね
て貼り付けた第1標識とを備えた収納箱収納装置。 - 【請求項6】 箱状をなし正面に縁部を形成して開口し
た開口部が設けられ、前面に表示手段を有する収納箱の
複数が積層状態に収納された収納体と、上記縁部の裏面
に上記収納箱の表示手段と対向して設けられ一側が上記
縁部の上記開口部端寄りに他側は上記収納箱寄りに傾斜
して配置された反射板と、上記表示手段を構成する表示
灯、文字からなり正常状態に対して上下逆に標示された
第1標識、文字からなり正常状態に標示された第2標識
並びに上記第1標識及び第2標識の一方の上に重ねて貼
り付けた遮蔽ラベルとを備えた収納箱収納装置。 - 【請求項7】 箱状をなし正面に縁部を形成して開口し
た開口部が設けられ、前面に表示手段を有する収納箱の
複数が積層状態に収納された収納体と、上記収納箱前面
の間口方向の一側寄りに設けられて一縁部が上記収納箱
の上下縁部のいずれか一方に装着され他縁部が上記収納
箱の前面から遠のく方向に傾斜して配置された反射板
と、上記表示手段を構成し上記反射板と対向して配置さ
れた表示灯、文字からなり正常状態に対して上下逆に標
示されて上記反射板と対向して配置された第1標識及び
文字からなり正常状態に標示されて上記収納箱前面の間
口方向の他側寄りに配置された第2標識とを備えた収納
箱収納装置。 - 【請求項8】 箱状をなし正面に縁部を形成して開口し
た開口部が設けられ、前面に表示手段を有する収納箱の
複数が積層状態に収納された収納体と、上記縁部の裏面
に上記収納箱の表示手段と対向して設けられ一側が上記
縁部の上記開口部端寄りに他側は上記収納箱寄りに傾斜
して配置された反射板と、上記表示手段を構成する表示
灯、上記収納箱に移動可能に装備されて上記収納箱の前
面に設けられた標示窓を遮蔽した状態に配置された標識
板、文字からなり正常状態に対して上下逆に標示され上
記標識板の上縁寄りに配置された第1標識及び文字から
なり正常状態に標示されて上記標識板の上記第1標識の
下側に配置された第2標識とを備えた収納箱収納装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25815494A JPH08125349A (ja) | 1994-10-24 | 1994-10-24 | 収納箱収納装置 |
DE69531361T DE69531361T2 (de) | 1994-10-24 | 1995-11-17 | Siebabnahmevorrichtung in einer siebdruckmaschine |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25815494A JPH08125349A (ja) | 1994-10-24 | 1994-10-24 | 収納箱収納装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08125349A true JPH08125349A (ja) | 1996-05-17 |
Family
ID=17316281
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP25815494A Pending JPH08125349A (ja) | 1994-10-24 | 1994-10-24 | 収納箱収納装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08125349A (ja) |
-
1994
- 1994-10-24 JP JP25815494A patent/JPH08125349A/ja active Pending
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