JPH0714285Y2 - 消耗品の残量確認用覗き窓 - Google Patents
消耗品の残量確認用覗き窓Info
- Publication number
- JPH0714285Y2 JPH0714285Y2 JP1988040521U JP4052188U JPH0714285Y2 JP H0714285 Y2 JPH0714285 Y2 JP H0714285Y2 JP 1988040521 U JP1988040521 U JP 1988040521U JP 4052188 U JP4052188 U JP 4052188U JP H0714285 Y2 JPH0714285 Y2 JP H0714285Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- housing
- remaining amount
- consumables
- viewing window
- consumable item
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Handling Of Continuous Sheets Of Paper (AREA)
- Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
- Unwinding Webs (AREA)
- Controlling Rewinding, Feeding, Winding, Or Abnormalities Of Webs (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 [考案の目的] (産業上の利用分野) 本考案は、筺体の内部に収納されたたとえば記録紙等の
消耗品の残量を確認するための覗き窓に関する。
消耗品の残量を確認するための覗き窓に関する。
(従来の技術) 一般に記録紙等の消耗品を使用しているファクシミリ装
置等の電子機器にあっては、その消耗程度を観察するた
めに筺体の一部に透明な窓部を形成して、筺体の外部か
ら消耗品の残量を確認可能な如く構成されている。
置等の電子機器にあっては、その消耗程度を観察するた
めに筺体の一部に透明な窓部を形成して、筺体の外部か
ら消耗品の残量を確認可能な如く構成されている。
第2図はこの種の機器における消耗品の残量確認用覗き
窓の従来構造を示す図である。図中、1は筺体、2は透
明な覗き窓、3は消耗品(ここでは記録紙)、4は内部
機構(ここでは軸)である。透明な覗き窓2は筺体1に
対して溶着等の手段により固定されている。かくしてオ
ペレータは覗き窓2を通して消耗品3の残量を確認する
ことができる。
窓の従来構造を示す図である。図中、1は筺体、2は透
明な覗き窓、3は消耗品(ここでは記録紙)、4は内部
機構(ここでは軸)である。透明な覗き窓2は筺体1に
対して溶着等の手段により固定されている。かくしてオ
ペレータは覗き窓2を通して消耗品3の残量を確認する
ことができる。
しかしながら、上記したような覗き窓の構造では、軸等
の内部機構4が覗き窓2の近傍に位置している場合、内
部機構4が覗き窓2を通して見えてしまうため、消耗品
の残量確認上邪魔になることがある上、視認無用な部分
を外部に披露してしまうことになる。このような不具合
を回避すべく、内部機構4が見えない程度に覗き窓2の
大きさを小さく設定すると、視認上必要な十分な光が筺
体1の内部に入らず、筺体1の内部が薄暗くなる。この
ため消耗品3の残量を確認しずらいという不具合があっ
た。
の内部機構4が覗き窓2の近傍に位置している場合、内
部機構4が覗き窓2を通して見えてしまうため、消耗品
の残量確認上邪魔になることがある上、視認無用な部分
を外部に披露してしまうことになる。このような不具合
を回避すべく、内部機構4が見えない程度に覗き窓2の
大きさを小さく設定すると、視認上必要な十分な光が筺
体1の内部に入らず、筺体1の内部が薄暗くなる。この
ため消耗品3の残量を確認しずらいという不具合があっ
た。
(考案が解決しようとする課題) 上記したように従来の覗き窓では、内部機構が外部から
見えないように窓の大きさを設定すると、筺体内への採
光が不十分となり、消耗品の確認を適確に行なえないと
いう不具合がある。
見えないように窓の大きさを設定すると、筺体内への採
光が不十分となり、消耗品の確認を適確に行なえないと
いう不具合がある。
そこで本考案の目的は、覗き窓の近傍に位置する内部機
構が目に入らない状態で消耗品の残量を確認可能で、し
かも筺体内部に消耗品確認上必要な十分な光を取り入れ
ることができ、筺体内部が明るく、消耗品の残量確認を
適確に行なえる消耗品の残量確認用覗き窓を提供するこ
とを目的とする。
構が目に入らない状態で消耗品の残量を確認可能で、し
かも筺体内部に消耗品確認上必要な十分な光を取り入れ
ることができ、筺体内部が明るく、消耗品の残量確認を
適確に行なえる消耗品の残量確認用覗き窓を提供するこ
とを目的とする。
[考案の構成] (課題を解決するための手段) 本考案は上記課題を解決し目的を達成するために、次の
ような手段を講じた。すなわち、透光性部材からなる覗
き窓の一部にセレーションまたはダイヤカット等からな
る透視不能部を所定の消耗品以外の所定の部材に対向し
て形成するようにした。
ような手段を講じた。すなわち、透光性部材からなる覗
き窓の一部にセレーションまたはダイヤカット等からな
る透視不能部を所定の消耗品以外の所定の部材に対向し
て形成するようにした。
(作用) このような手段を講じたことにより、筺体外部からは直
接見えないことが望まれる内部機構の部分は透視不能部
により隠すことができる上、覗き窓自体の大きさは筺体
内部を十分明るくできるような大きさに設定できるの
で、筺体内部の消耗品の残量確認を適確に行なえること
になる。
接見えないことが望まれる内部機構の部分は透視不能部
により隠すことができる上、覗き窓自体の大きさは筺体
内部を十分明るくできるような大きさに設定できるの
で、筺体内部の消耗品の残量確認を適確に行なえること
になる。
(実施例) 第1図は本考案の一実施例を示す要部断面図である。な
お、第2図と同一部分には同一符号を付した。筺体1の
内部に設置された消耗品3(本例では記録紙)の残量を
見ることが可能な位置に、例えば長方形をした穴を設
け、この穴に同形の透光性部材、例えばプラスチック板
等の透明な板を溶着等の手段によって装着して覗き窓20
を形成する。なお、この覗き窓20は筺体1の外部から消
耗品3を確認するに必要な十分な明るさが得られる程度
の光が入り込む大きさとする。この覗き窓20の内部機構
4(本例では軸)が見えてしまう領域の内側面には、内
部機構4に対向してセレーションまたはダイヤカットを
施し、透視不能部21を形成している。
お、第2図と同一部分には同一符号を付した。筺体1の
内部に設置された消耗品3(本例では記録紙)の残量を
見ることが可能な位置に、例えば長方形をした穴を設
け、この穴に同形の透光性部材、例えばプラスチック板
等の透明な板を溶着等の手段によって装着して覗き窓20
を形成する。なお、この覗き窓20は筺体1の外部から消
耗品3を確認するに必要な十分な明るさが得られる程度
の光が入り込む大きさとする。この覗き窓20の内部機構
4(本例では軸)が見えてしまう領域の内側面には、内
部機構4に対向してセレーションまたはダイヤカットを
施し、透視不能部21を形成している。
上記構造によれば、筺体1の外部からの光は覗き窓20全
体を通して筺体1の内部に入る。つまりセレーションま
たはダイヤカット等からなる透視不能部21からも光が入
るため、筺体1の内部は十分明るく、筺体1の内部に収
納された消耗品3の残量は適確に確認できる。一方、セ
レーションまたはダイヤカット等からなる透視不能部21
の裏側に位置している内部機構4は前記セレーションま
たはダイヤカット等の乱反射等によって正常な像として
透視することを妨げられるため、筺体1の外部からは見
えない。
体を通して筺体1の内部に入る。つまりセレーションま
たはダイヤカット等からなる透視不能部21からも光が入
るため、筺体1の内部は十分明るく、筺体1の内部に収
納された消耗品3の残量は適確に確認できる。一方、セ
レーションまたはダイヤカット等からなる透視不能部21
の裏側に位置している内部機構4は前記セレーションま
たはダイヤカット等の乱反射等によって正常な像として
透視することを妨げられるため、筺体1の外部からは見
えない。
なお、本考案は上記実施例に限定されるものではなく、
本考案の要旨を逸脱しない範囲で種々変形実施可能であ
るのは勿論である。
本考案の要旨を逸脱しない範囲で種々変形実施可能であ
るのは勿論である。
[考案の効果] このように本考案によれば、透光性部材からなる覗き窓
の一部にセレーションまたはダイヤカット等からなる透
視不能部を所定の消耗品以外の所定の部材に対向して形
成するようにしたので、覗き窓の近傍に位置する内部機
構が目に入らない状態で消耗品の残量を確認可能で、し
かも筺体内部に消耗品確認上必要な十分な光を取り入れ
ることができ、筺体内部が明るく、消耗品の残量確認を
適確に行なえる消耗品の残量確認用覗き窓を提供でき
る。
の一部にセレーションまたはダイヤカット等からなる透
視不能部を所定の消耗品以外の所定の部材に対向して形
成するようにしたので、覗き窓の近傍に位置する内部機
構が目に入らない状態で消耗品の残量を確認可能で、し
かも筺体内部に消耗品確認上必要な十分な光を取り入れ
ることができ、筺体内部が明るく、消耗品の残量確認を
適確に行なえる消耗品の残量確認用覗き窓を提供でき
る。
第1図は本考案の一実施例を示す要部断面図、第2図は
従来例を示す要部断面図である。 1…筺体、2,20…覗き窓、21…透視不能部、3…消耗品
(記録紙)、4…内部機構部(軸)。
従来例を示す要部断面図である。 1…筺体、2,20…覗き窓、21…透視不能部、3…消耗品
(記録紙)、4…内部機構部(軸)。
Claims (1)
- 【請求項1】筐体に装着され、筐体内部に収容されてい
る所定の消耗品の残量を前記筐体の外部から確認可能と
するための透光性部材からなる覗き窓において、前記透
光性部材からなる覗き窓の一部に、光は透過しつつ前記
筐体内部を透視不可能とする透視不能部を前記消耗品以
外の所定の部材に対向して形成したことを特徴とする消
耗品の残量確認用覗き窓。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1988040521U JPH0714285Y2 (ja) | 1988-03-28 | 1988-03-28 | 消耗品の残量確認用覗き窓 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1988040521U JPH0714285Y2 (ja) | 1988-03-28 | 1988-03-28 | 消耗品の残量確認用覗き窓 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01143750U JPH01143750U (ja) | 1989-10-03 |
JPH0714285Y2 true JPH0714285Y2 (ja) | 1995-04-05 |
Family
ID=31266991
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1988040521U Expired - Lifetime JPH0714285Y2 (ja) | 1988-03-28 | 1988-03-28 | 消耗品の残量確認用覗き窓 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0714285Y2 (ja) |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS573754U (ja) * | 1980-06-06 | 1982-01-09 | ||
JPS58182U (ja) * | 1981-06-25 | 1983-01-05 | 三菱電機株式会社 | 熱交換器 |
JPS58182547U (ja) * | 1982-05-27 | 1983-12-05 | 村田技研株式会社 | フアクシミリ |
JPS59189233U (ja) * | 1983-06-01 | 1984-12-15 | クラリオン株式会社 | 半導体装置封止用ドライボツクス |
JPS6127402U (ja) * | 1984-07-25 | 1986-02-19 | 松下電工株式会社 | 配電ボツクス |
-
1988
- 1988-03-28 JP JP1988040521U patent/JPH0714285Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH01143750U (ja) | 1989-10-03 |
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