JPH08124689A - 閃光発光装置 - Google Patents

閃光発光装置

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JPH08124689A
JPH08124689A JP25576994A JP25576994A JPH08124689A JP H08124689 A JPH08124689 A JP H08124689A JP 25576994 A JP25576994 A JP 25576994A JP 25576994 A JP25576994 A JP 25576994A JP H08124689 A JPH08124689 A JP H08124689A
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JP
Japan
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charging
voltage
capacitor
emitting device
charging means
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JP25576994A
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English (en)
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Keiichi Tsuchida
啓一 土田
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Olympus Corp
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Olympus Optical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】メインコンデンサの充電時間を短縮し、充電時
の消費電力の効率を上げることが可能な閃光発光装置を
提供する。 【構成】電源電圧を昇圧してメインコンデンサにフル充
電可能な第1の充電手段2と、上記第1の充電手段2よ
りも低い電圧まで充電可能な第2の充電手段3と、上記
メインコンデンサの充電電圧を検出する充電電圧検出手
段4と、上記充電電圧検出手段4を起動させるとき、強
制的に上記フル充電可能な第1の充電手段2を動作状態
として検出を行う切り換え制御手段を有する制御手段6
とを具備する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、閃光発光装置、詳しく
は、閃光発光装置用のストロボ昇圧回路の制御に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、巻線数の異なる複数のトランスを
用いてストロボ発光用コンデンサに充電を行うものとし
て、例えば、実開平2−39233号公報のDC−DC
コンバータや特開平4−292900号公報の閃光発光
装置等が提案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記実開平2−392
33号公報や特開平4−292900号公報に開示され
た技術によると、例えば、メインコンデンサの電圧が充
電手段の切換電圧以上であって、充電完了のフル充電電
圧以下であった場合、まず、低い方の充電手段を起動さ
せて、その電圧をチェックした後、高い方の充電手段を
起動させて充電を行なわなければならない。しかし、こ
の場合、低い方の充電手段を起動させても、メインコン
デンサの電圧は、充電手段が出力する電圧より高いた
め、電気的には低い方の充電手段の出力は開放状態と等
価となり、エネルギーを捨てている状態となる。また、
その充電に掛かる時間も無駄となる。
【0004】本発明は、上述の不具合を解決するために
なされたものであり、メインコンデンサの充電時間を短
縮し、充電時の消費電力の効率を上げることが可能な閃
光発光装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段および作用】本発明の閃光
発光装置は、電源電圧を昇圧してメインコンデンサにフ
ル充電可能な第1の充電手段と、上記第1の充電手段よ
りも低い電圧まで充電可能な第2の充電手段と、上記メ
インコンデンサの充電電圧を検出する充電電圧検出手段
と、上記充電電圧検出手段を起動させる際は、上記第1
または第2の充電手段の内、上記フル充電可能な第1の
充電手段に強制的に切り換える切り換え制御手段とを具
備する。上記閃光発光装置においては、メインコンデン
サの充電電圧を検出する場合、第1の充電手段を動作状
態とし、該コンデンサの充電電圧を検出する。
【0006】
【実施例】以下、本発明の実施例を図に基づいて説明す
る。図1は本発明の第1実施例を示す閃光発光装置の基
本的な構成を示したブロック構成図である。本実施例の
閃光発光装置は、特に、定数の異なる複数のトランスを
切換えて充電動作を行なうストロボ昇圧回路を内蔵する
閃光発光装置であって、図1に示すように電力を供給す
る電源1と、前記電源1の電圧を昇圧する第2の充電手
段3と、同じく前記電源1の電圧を前記第2の充電手段
3の電圧の2倍の電圧まで昇圧する第1の充電手段2
と、前記2つの充電手段2,3で昇圧された電圧を測定
する充電電圧検出手段4と、前記2つの充電手段で昇圧
された電圧をコンデンサに蓄積し、Xe放電管を用いて
光エネルギーに変換させる発光手段5と、前記第1の充
電手段2,前記第2の充電手段3,前記充電電圧検出手
段4,前記発光手段5等の制御を行うものであって、上
記充電電圧検出手段4を起動して電圧の検出を行うに際
して、上記第1の充電手段を動作状態に強制的に切り換
えて電圧の検出を行うようにする切り換え制御手段を内
蔵している制御手段6とで主要部が構成されている。
【0007】本実施例の閃光発光装置について、図2の
電気回路図を参照してさらに詳しく説明する。前記第2
の充電手段3(図1参照)は、上記電源1としての電池
11に並列に接続されるトランス12,トランジスタ1
3,トランジスタ14,トランジスタ15,抵抗16お
よびダイオード20で構成され、図2のように接続され
ている。上記トランス12は、その1次巻線は12aと
12bを接続させたものを用いる。
【0008】上記第2の充電手段3の動作は、まず、制
御手段6としてのCPU31より第2の充電手段3を動
かす信号を出力するとトランジスタ13が起動し、続い
て、トランジスタ14のベースから抵抗16に向かって
電流が流れる。そして、トランジスタ14がオンし、こ
のコレクタ電流がトランジスタ15のベースに流れ、ト
ランジスタ15をオンさせ、電源11より電流がトラン
ス12の1次巻線12b→12a,トランジスタ15の
コレクタとエミッタ間を電流が流れる。トランス12b
→12aに電流が流れるとトランス1次巻線により作ら
れたエネルギーをトランス2次巻線12cに伝え、トラ
ンジスタ14のベースよりトランス12の2次巻線12
cに電流がダイオード20,ダイオード21を通してメ
インコンデンサ24に流れ、電荷が蓄積される。また、
同時に抵抗25を通してコンデンサ26にも電荷が蓄積
される。
【0009】そして、トランス12の1次巻線12b,
12aで作られたエネルギーをトランス12の2次巻線
12cがすべて消費すると、トランス12cの電流は止
まり逆起電力が発生、トランジスタ14は停止しトラン
ジスタ15も停止、そしてトランス12の1次電流も停
止し初期状態に戻る。上記トランス12の電流のオン、
オフを1周期として発振動作を繰り返し、コンデンサ2
4に電荷を蓄積していく。
【0010】前記第1の充電手段2(図1参照)は、ト
ランス12の1次巻線は12bのみを使い、トランジス
タ17,トランジスタ18,トランジスタ19を用いて
充電させる充電手段である。その動作は、第2の充電手
段3と同様である。
【0011】前記充電電圧検出手段4(図1参照)は、
直列接続した抵抗22と抵抗23により第1の充電手段
2、第2の充電手段3によって昇圧された充電電圧を分
圧した分圧電圧に変換して検出する手段であって、該分
圧電圧値は、前記制御手段6(図1参照)としてのCP
U31に入力される。
【0012】前記発光手段5(図1参照)は、発光エネ
ルギーを蓄えるコンデンサ24と抵抗25,コンデンサ
26,トリガコイル27と前記抵抗25とGND間に直
列に接続され、その制御極が制御回路6であるCPU3
1に接続されている、サイリスタ28と放電発光管(X
e放電管)29と発光量を制御するスイッチ素子30と
で構成され、図2の如く接続されている。
【0013】この発光手段5の動作は、抵抗25を通し
てコンデンサ26に電荷が蓄えられている時、制御手段
6であるCPU31より発光開始信号が出力されると、
サイリスタ28はオンし、サイリスタ28のアノード側
の電圧はGNDの電位と同じになる。その電圧変化によ
り、コンデンサ26に蓄えられた電荷は、サイリスタ2
8からトリガコイル27の1次巻線、更にコンデンサ2
6と流れ、トリガコイル27の1次巻線の電流変化によ
り2次巻線に高電圧が発生し、放電発光管29内のガス
を励起させる。上記放電発光管29内のガスが励起され
るとメインコンデンサ24より電流が流れ発光する。
【0014】発光光量が規定量となると、CPU21よ
りスイッチ素子30に発光停止信号を出力し、スイッチ
素子30はオフして、放電発光管29の発光は停止す
る。
【0015】以下、本実施例の閃光発光装置をカメラに
適用した場合の該カメラの実動作について、図3の撮影
シーケンス処理である「レリーズ」サブルーチンのフロ
ーチャートを参照して説明する。図示しないパワースイ
ッチがセットされ、その後、図示しないレリーズスイッ
チがオンされると、図3に示した「レリーズ」サブルー
チンが実行される。
【0016】この「レリーズ」サブルーチンは、ステッ
プS1において、図2のメインコンデンサ24の電圧値
を測定するサブルーチン充電電圧チェックが実行され、
次に、ステップS2で図示しない測距手段において被写
体までの距離を測定その結果を記憶する。ステップS3
で図示しない測光手段で被写体の明るさを測定する測光
サブルーチンを実行しその結果を記憶する。
【0017】続いて、ステップS4において、ステップ
S2,ステップS3の結果を基にして図示しないシャッ
タの開放時間、絞りの値、および、ストロボ発光時間を
計算し、その結果によりフィルムへの露光を行なう。次
に、ステップS5では、図示しない巻き上げ手段にて、
フィルムを1コマ巻き上げ、ステップS6でストロボの
充電を行ない、「レリーズ」サブルーチンが終了する。
【0018】上記「レリーズ」サブルーチンのステップ
S1にて呼び出されるサブルーチンであって、コンデン
サ充電電圧をチェックする「充電電圧チェック」サブル
ーチンについて、図4のフローチャートを用いて詳しく
説明する。まず、ステップS11において、充電電圧の
検出するに際して、図2のメインコンデンサ24が充電
終了、すなわち、フル充電電圧まで充電が可能なコンバ
ータである第1の充電手段2を起動させるため、CPU
31の端子32よりオン信号(Loアクティブ)を出力
させる。
【0019】そして、ステップS12において、現在、
メインコンデンサ24に留まっている電圧を測定し、そ
の測定電圧値VS を記憶する。次に、ステップS13に
おいてCPU31内の記憶装置に格納されている第2の
充電手段3で充電させた方が良いかあるいは第1の充電
手段2で充電させた方が良いかを判定するための切換判
定電圧値VK を読み出す。ステップS14で上記ステッ
プS12で測定したコンデンサ測定電圧値VS とステッ
プS13にて読み出した切換判定電圧値VK を比較す
る。そして、コンデンサ測定電圧値VS が切換判定電圧
値VK よりも高い場合は、ステップS15に進み、コン
デンサ測定電圧値VS が切換電圧値VK よりも低い場合
は、ステップS16に進む。
【0020】上記ステップS15では、後述する「充
電」サブルーチンで最初にどの充電手段を動かせば良い
かを判定するフラグ、すなわち、充電ユニットフラグに
「1」をセットし、該フラグの内容をCPU31の図示
しない記憶手段に記憶し、メインコンデンサ24が充電
終了(フル充電)電圧まで充電可能な第1の充電手段2
(図1参照)を起動可能にする。
【0021】また、上記ステップS16では、充電ユニ
ットフラグに「0」をセットし、該フラグの内容をCP
Uの図示しない記憶手段に記憶し、メインコンデンサ2
4がフル充電電圧の半分の電圧まで充電可能な第2の充
電手段3(図1参照)を起動可能にする。
【0022】そして、ステップS17において、上記ス
テップS11でオンさせた第1の充電手段2の作動状態
をオフさせ、この「充電電圧チェック」サブルーチンを
終了させる。
【0023】次に、「レリーズ」サブルーチンのステッ
プS6で呼び出されるサブルーチンであって、充電処理
を行うための「充電」サブルーチンを図5のフローチャ
ートを用いて説明する。まず、ステップS201におい
て、撮影時にストロボが発光したか否かを判別し、発光
した場合は、ステップS202以降に進み、充電を行
う。発光しなかった場合は、充電させなくてもよいた
め、ステップS217に進む。
【0024】ステップS202において、前述した充電
電圧チェックを行い、充電ユニットフラグのセットを行
なう。そして、ステップS203において、上記ステッ
プS202で設定した充電ユニットフラグの判定を行
う。上記フラグが「1」のときは、ステップS204に
進み、第1の充電手段2(図1参照)を起動させる。フ
ラグが「0」のときは、ステップS205に進み、第2
の充電手段3(図1参照)を起動させる。
【0025】そして、上記ステップS206で現在のメ
インコンデンサ24の電圧を測定し、その電圧値V1 を
図示しないメモリに格納する。ステップS207におい
て、フル充電の時のメインコンデンサ24の電圧値V2
をメモリより読み出し、ステップS208において、現
在のメインコンデンサ24の電圧値V1 とフル充電の電
圧値V2 を比較する。現在のメインコンデンサ電圧値V
1 がフル充電電圧値V2 より高い時は、充電が完了して
いるため、ステップS217に進む。そして、第2の充
電手段3の充電動作を終了させ、ステップS218で第
1の充電手段2の充電動作を終了させて「充電」サブル
ーチンを終了させる。
【0026】一方、現在のメインコンデンサ電圧値V1
がフル充電の電圧値V2 よりも低いときは、まだ、充電
が完了していないため、ステップS209に進む。該ス
テップS209では充電手段を切り換えるべきメインコ
ンデンサ電圧である切換電圧値V3 をメモリより読み出
し、ステップS210において、上記ステップS206
で測定した現在のメインコンデンサ電圧値V1 と上記ス
テップS209で読み出した切換電圧値V3 とを比較す
る。
【0027】そして、現在のメインコンデンサ電圧値V
1 が高い時は、ステップS211に進み、第2の充電手
段3をオフし、ステップS212において、第1の充電
手段2をオンさせ、ステップS213において、充電ユ
ニットフラグを「1」、すなわち、高圧側充電用の第1
の充電手段2が起動している状態にセットする。その
後、上記ステップS206に戻る。
【0028】また、ステップS210において、切換電
圧値V3 の方が高いと判別された場合は、ステップS2
14に進み、第1の充電手段2をオフさせ、ステップS
215において、第2の充電手段3をオンさせる。そし
て、ステップS216において充電ユニットフラグを
「0」、すなわち、低圧側充電用の第2の充電手段3が
起動している状態にセットして、上記ステップS206
に戻る。
【0029】以上説明したように本実施例の閃光発光装
置によると、充電電圧チェックの時は、高圧充電側の第
1の充電手段2を強制的にオンさせることにより、メイ
ンコンデンサ24の電圧が高い時に低圧側充電手段と高
圧側充電手段を順番に動かすより、素早く測定ができ、
さらに、充電時の電圧値に応じた充電手段を選択するよ
うにしたので、無駄なエネルギーも消費されず、省エネ
ルギ充電動作を実現できる。
【0030】次に、本発明の第2の実施例を示す閃光発
光装置について説明する。本実施例の閃光発光装置の回
路構成は、図2に示す前記第1実施例のものと同一であ
るが、図3の「レリーズ」サブルーチンにおけるステッ
プS3の「測光」サブルーチンと、ステップS6の「充
電」サブルーチンが異なっている。
【0031】すなわち、上記ステップS3の「測光」サ
ブルーチンにおける発光時間決定処理が異なっており、
図6は、そのストロボ発光時間を求めるための「発光時
間決定」サブルーチンのフローチャートである。まず、
ステップS601において、ストロボ発光させるかどう
かを判断し、発光させない場合は、本ルーチンをリター
ンし、発光させる場合は、ステップS602に進む。
【0032】上記ステップS602では、ストロボ発光
に要求されるGv値(G value)を読み出す。ステップ
S603において、前記Gv値に基づき、メモリに記憶
するテーブルを参照してストロボ発光時間t1 を求め
る。そして、ステップS604で求めた発光時間t1 を
メモリに保管する。ステップS605での処理は、スト
ロボの発光時間によってメインコンデンサ24の残留電
圧が異なるため、コンデンサ残留電圧が充電手段の切換
電圧を下回るときの切換発光時間t2 があらかじめメモ
リに記憶させてあるが、その発光時間t2 をメモリより
読み出す。
【0033】ステップS606で上記ステップS604
の発光時間t1 と、ステップS605の切換発光時間t
2 を比較し、発光時間t1 の方が長ければステップS6
07に進み、低圧側の第2の充電手段3を起動させるよ
うに充電ユニットフラグを「0」とし発光時間決定サブ
ルーチンを終了させる。一方、発光時間t1 の方が短け
れば、ステップS608に進み、高圧側充電をさせるよ
うに充電ユニットフラグを「1」として、本サブルーチ
ンを終了させる。
【0034】なお、上記「充電」サブルーチンの異なる
ところは、図7の「充電」サブルーチンのフローチャー
トに示すように、前記図5の「充電」サブルーチンに対
してステップS201の発光したかどうかの判断と、ス
テップS202の充電電圧チェックを削除したルーチン
である。
【0035】以上説明したように、本実施例の閃光発光
装置においては、ストロボ発光時間により、メインコン
デンサの残留電圧を予想し、その結果によって起動させ
る充電手段を選択するようにしたので、充電時間が短
く、しかも、無駄なエネルギーを使わなくてよい。
【0036】なお、本実施例においては、発光時間によ
り充電手段を選択するプロセスを発光時間決定サブルー
チン内で実行していたが、上記充電手段の選択は、発光
時間を決めてから充電を行う間のどこで実行しようと何
ら問題ない。
【0037】
【発明の効果】以上述べたように、本発明の請求項1に
記載の閃光発光装置によれば、コンデンサの電圧を測定
するとき、第1の充電手段を作動状態にして測定を行
い、その結果に基づいて、適切な充電手段を選択するの
で、充電時間に無駄がなくなり、無駄の少ない効率的な
充電ができる。
【0038】本発明の請求項2に記載の閃光発光装置に
よれば、充電電圧検出手段により検出された電圧値と予
め定められた所定値とを比較して、充電手段を選択する
ので、無駄の少ない効率的な充電ができる。
【0039】本発明の請求項3に記載の閃光発光装置に
よれば、コンデンサの発光後の残留電圧を考慮して、充
電手段を選択するので、効率的な充電を素早く実行する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示す閃光発光装置の基本
的な構成を示すブロック構成図。
【図2】上記図1の閃光発光装置の電気回路図。
【図3】上記図1の閃光発光装置を適用するカメラにお
ける「レリーズ」サブルーチンのフローチャート。
【図4】上記図3の「レリーズ」サブルーチンにて呼び
出される「充電電圧チェック」サブルーチンのフローチ
ャート。
【図5】上記図3の「レリーズ」サブルーチンにおいて
呼び出される「充電」サブルーチンのフローチャート。
【図6】本発明の第2実施例を示す閃光発光装置を適用
したカメラにおける「測距」サブルーチン内の「発光時
間決定」サブルーチンのフローチャート。
【図7】上記図6の閃光発光装置を適用したカメラにお
ける「充電」サブルーチンのフローチャート。
【符号の説明】
2………第1の充電手段 3………第2の充電手段 4………充電電圧検出手段 6………制御手段(切り換え制御手段) 12……トランス(第1の充電手段,第2の充電手段) 13,14,15………トランジスタ(第2の充電手
段) 16……抵抗(第1の充電手段,第2の充電手段) 17,18,19………トランジスタ(第1の充電手
段) 20……ダイオード(第1の充電手段,第2の充電手
段) 24……メインコンデンサ 31……CPU(充電電圧検出手段,切り換え制御手
段) VK ……切り換え電圧値(予め定められた所定値) VS ……測定電圧値(検出された電圧値)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電源電圧を昇圧してメインコンデンサに
    フル充電可能な第1の充電手段と、 上記第1の充電手段よりも低い電圧まで充電可能な第2
    の充電手段と、 上記メインコンデンサの充電電圧を検出する充電電圧検
    出手段と、 上記充電電圧検出手段を起動させる際は、上記第1また
    は第2の充電手段の内、フル充電可能な第1の充電手段
    に強制的に切り換える切り換え制御手段と、 を具備したことを特徴とする閃光発光装置。
  2. 【請求項2】 上記切り換え制御手段は、上記充電電圧
    検出手段によって検出された電圧値と予め定められた所
    定値とを比較し、この比較値に基づいて上記第1または
    第2の充電手段の内の一方に切換えることを特徴とする
    請求項1記載の閃光発光装置。
  3. 【請求項3】 上記切り換え制御手段は、発光要求電圧
    に相当する発光時間と、発光後のコンンサにおける残留
    電圧を考慮して予め定められた所定値とに基づいて、上
    記第1または第2の充電手段の内の一方に切り換えるこ
    とを特徴とする請求項1記載の閃光発光装置。
JP25576994A 1994-10-20 1994-10-20 閃光発光装置 Pending JPH08124689A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008182801A (ja) * 2007-01-24 2008-08-07 Casio Comput Co Ltd 充電制御装置、及び充電制御方法、充電制御プログラム

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008182801A (ja) * 2007-01-24 2008-08-07 Casio Comput Co Ltd 充電制御装置、及び充電制御方法、充電制御プログラム

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