JPH08124296A - 記録装置 - Google Patents

記録装置

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Publication number
JPH08124296A
JPH08124296A JP28612594A JP28612594A JPH08124296A JP H08124296 A JPH08124296 A JP H08124296A JP 28612594 A JP28612594 A JP 28612594A JP 28612594 A JP28612594 A JP 28612594A JP H08124296 A JPH08124296 A JP H08124296A
Authority
JP
Japan
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recording
data
sound
encoder
mixer
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP28612594A
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English (en)
Inventor
Ryoichi Katai
良一 片井
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
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Publication of JPH08124296A publication Critical patent/JPH08124296A/ja
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  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 高音質、長時間のミキシング録音を手軽に実
行できるようにする。 【構成】 記録装置として、複数の音声信号入力手段
1,2と、各音声信号入力手段から入力された音声信号
をミキシングするミキサ手段3と、ミキサ手段から出力
される音声信号に対してデータ圧縮処理を施すデータ圧
縮手段5と、データ圧縮手段により圧縮された音声デー
タを記録音声データとして記録媒体に記録することがで
きる記録手段6〜9を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はディスクやテープなどの
記録媒体に対して音声データを記録することのできる記
録装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】音声データの記録媒体として光磁気ディ
スク、光ディスク、磁気テープなどが普及しており、特
に音声信号をデジタルデータとして記録することにより
高音質化が実現されている。そして、これらの記録媒体
を用いた記録装置の中では、入力端子から入力された音
声信号を例えば16ビット量子化でデジタルデータと
し、さらにこのデジタルデータをデータ量として数分の
1のデータ量に圧縮処理を施して記録媒体に記録するも
のが知られている。データ圧縮を行なうことで、記録媒
体での一定の記録容量に対して音声の長時間録音が可能
となる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで近年、カラオ
ケにおける録音やコンピュータ等からの複数系統の音声
信号を合成して録音したい場合、さらに例えば音楽演奏
時に各楽器のそれぞれにマイクロホンを配したうえで録
音したい場合など、複数の入力音声信号をミックスして
録音を行ないたいという機会が増えている。しかしなが
ら通常の記録装置では記録時には1系統の入力音声しか
対応しておらず、例え複数の入力端子が備えられたもの
でも、録音時にはそのうちの1つのみの入力に対応され
るシステムとなっている。
【0004】このため、複数の入力音声信号をミックス
して録音したい場合などは、記録装置とは別にミキサー
機器を用意し、大がかりな録音セッティングを行なわな
ければならず、手軽に録音を楽しむことができないとい
う問題があった。特に、データ圧縮処理によりデジタル
音声データの長時間記録を実現したシステムは、その特
徴を生かして広く利用されているが、このような複数入
力対応の録音をより手軽に行ないたいという要望が高ま
っている。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明はこのような事情
にかんがみてなされたもので、複数の音声信号入力手段
と、各音声信号入力手段から入力された音声信号をミキ
シングするミキサ手段と、ミキサ手段から出力される音
声信号に対してデータ圧縮処理を施すデータ圧縮手段
と、データ圧縮手段により圧縮された音声データを記録
音声データとして記録媒体に記録することができる記録
手段とを備えた記録装置を提供するものである。
【0006】
【作用】ミキサ手段により複数入力に対応するととも
に、ミキサ出力に対してデータ圧縮を行なって記録を行
なうようにすることで、高音質、長時間の録音を複数入
力に対応して実行することができるとともに、別体のミ
キサーなどの大がかりな装置は不要となり、録音を手軽
に行なうことができる。
【0007】
【実施例】以下、本発明の記録装置の実施例を説明す
る。図1は本発明の第1の実施例を示すブロック図であ
る。1,2は音声信号の入力端子であり、この入力端子
1,2はアナログ音声入力対応とされている。入力端子
1,2には、マイクロホンや外部の再生装置など、所要
のアナログ音声信号ソースが接続され、アナログ音声信
号Ainが供給される。3はアナログミキサーであり、入
力端子1,2から供給されたアナログ音声信号Ainを混
合して出力することができる。実際には、混合バランス
などをユーザーが調節できるようにアナログミキサー3
に対する操作機構が設けられる。
【0008】4はA/D変換器であり、アナログミキサ
ー3からの出力を例えば44.1KHz サンプリング、16ビ
ット量子化でデジタルデータに変換する。A/D変換器
4から出力されるデジタル音声データは、音声圧縮エン
コーダ5に供給される。音声圧縮エンコーダ5は例えば
変形DCT処理により、データ量を約1/5に圧縮する
エンコード処理を行なう。
【0009】音声圧縮エンコーダ5によって圧縮された
音声データはメモリコントローラ6によって一旦RAM
7に書き込まれる。そしてメモリコントローラ6は所定
のタインミングでRAM7からの音声データの読出を行
ない、EFM/CIRCエンコーダ8に供給する。EF
M/CIRCエンコーダ8では圧縮処理された音声デー
タに対してCIRCエンコード及びEFM変調を行なっ
て記録データとし、記録ヘッド9に供給する。そして例
えばこの記録装置が光磁気ディスクを記録媒体とする記
録装置であり、磁界変調方式を採用している場合は、記
録ヘッド9として光学ヘッドと磁気ヘッドが設けられて
いる。
【0010】記録時には光学ヘッドはディスクの一方の
面にレーザ光を照射し、その部位をキュリー温度まで高
めることになる。磁気ヘッドは光学ヘッドとディスクを
挟んで対向する位置に配されており、キュリー温度とさ
れた部位に対してN又はSの磁界を印加することで、そ
のN/S情報がディスクに記録されることになる。EF
M/CIRCエンコーダ8からの記録データは磁気ヘッ
ド側に供給されており、磁気ヘッドによるN/S磁界の
印加が記録データに基づいて行なわれることで、音声デ
ータがディスクに記録されることになる。
【0011】本実施例の記録装置はこのように構成され
ており、即ち入力端子1,2から入力された音声信号を
アナログミキサー3で混合させ、その後データ圧縮を行
なって光磁気ディスクに記録するようにしている。従っ
て多入力音声信号について手軽に高音質、長時間記録を
行なうことが可能となり、例えばカラオケでの録音やコ
ンピュータ音声のミキシング録音、複数のマイクロホン
入力による生音声のミキシング録音などに好適である。
【0012】図2は本発明の第2の実施例を示すもので
ある。なお、図1と同一部分は同一符合を付し、説明を
省略する。この実施例では、入力端子10,11が設け
られているが、入力端子10はデジタル音声データに対
応される端子とされている。例えば入力端子10にはC
DプレーヤやDATプレーヤ、コンピュータ機器などの
デジタル出力端子が接続され、デジタル音声データDin
が供給されることになる。一方、入力端子11はアナロ
グ音声対応とされ、例えばマイクロホン端子として構成
されるか、もしくはアナログライン入力端子として構成
される。入力端子11から入力された音声信号AinはA
/D変換器12で例えば44.1KHz サンプリング、16ビ
ット量子化のデジタルデータに変換される。
【0013】入力端子10からのデジタル音声信号Din
と、A/D変換器12からのデジタル音声信号出力は、
デジタルミキサー13に供給される。デジタルミキサー
13では各デジタル音声データに対して演算処理を行な
ってミキシングを行なう。デジタルミキサー13は例え
ばDSP(デジタルシグナルプロセッサ)などで構成で
きる。
【0014】デジタルミキサー13の出力は音声圧縮エ
ンコーダ5で約1/5のデータ量に圧縮された後、メモ
リコントローラ6によって一旦RAM7に蓄えられ、所
定タイミングで読み出されてEFM/CIRCエンコー
ダ8に供給される。そしてCIRCエンコード及びEF
M変調がなされて記録データとされ、記録ヘッド9から
ディスクに書き込まれることになる。この実施例でも、
第1の実施例と同様に複数系統の入力音声に対する高音
質、長時間記録を手軽に実行できることになる。
【0015】なお、実施例では光磁気ディスクに対応す
る記録装置としたが、本発明は他の種類の記録装置でも
実現可能である。例えばWO−CDと呼ばれる書込可能
な光ディスクを用いた記録装置や、磁気テープを用いた
デジタル記録装置としてもよい。また、各実施例では2
系統の入力についてミキシング録音を行なうものとした
が、3系統以上の入力についてのミキシング録音もでき
るように構成することが可能であることはいうまでもな
い。また音声圧縮処理についても変形DCT処理に限ら
れるものではない。
【0016】
【発明の効果】以上説明したように本発明の記録装置
は、ミキサ手段により複数系統の入力音声信号を混合さ
せることができるようにし、さらにミキサ手段の出力に
対してデータ圧縮を行なって記録を行なうようにするこ
とで、高音質、長時間のミキシング録音を非常に手軽に
実行できるようになるという効果があり、カラオケでの
録音やコンピュータ音声のミキシング録音、複数のマイ
クロホン入力による生音声のミキシング録音などに好適
なものとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の記録装置の第1の実施例のブロック図
である。
【図2】本発明の記録装置の第2の実施例のブロック図
である。
【符号の説明】
1,2,10,11 入力端子 3 アナログミキサー 4,12 A/D変換器 5 音声圧縮エンコーダ 6 メモリコントローラ 7 RAM 8 EFM/CIRCエンコーダ 9 記録ヘッド

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の音声信号入力手段と、 前記各音声信号入力手段から入力された音声信号をミキ
    シングするミキサ手段と、 前記ミキサ手段から出力される音声信号に対してデータ
    圧縮処理を施すデータ圧縮手段と、 前記データ圧縮手段により圧縮された音声データを記録
    音声データとして記録媒体に記録することができる記録
    手段と、 を有して構成されることを特徴とする記録装置。
JP28612594A 1994-10-27 1994-10-27 記録装置 Withdrawn JPH08124296A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP28612594A JPH08124296A (ja) 1994-10-27 1994-10-27 記録装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP28612594A JPH08124296A (ja) 1994-10-27 1994-10-27 記録装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08124296A true JPH08124296A (ja) 1996-05-17

Family

ID=17700258

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP28612594A Withdrawn JPH08124296A (ja) 1994-10-27 1994-10-27 記録装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH08124296A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20000063808A (ko) * 2000-08-04 2000-11-06 김상묵 음성/영상 데이터 변환장치
US7436971B2 (en) 2002-08-05 2008-10-14 Yamaha Corporation Mixing signal-path setting apparatus and program

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Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20020115